JPH0114032B2 - - Google Patents
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- JPH0114032B2 JPH0114032B2 JP14199583A JP14199583A JPH0114032B2 JP H0114032 B2 JPH0114032 B2 JP H0114032B2 JP 14199583 A JP14199583 A JP 14199583A JP 14199583 A JP14199583 A JP 14199583A JP H0114032 B2 JPH0114032 B2 JP H0114032B2
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- Japan
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- hammer
- hammer element
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- pole piece
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J9/00—Hammer-impression mechanisms
- B41J9/02—Hammers; Arrangements thereof
- B41J9/127—Mounting of hammers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J9/00—Hammer-impression mechanisms
- B41J9/26—Means for operating hammers to effect impression
- B41J9/36—Means for operating hammers to effect impression in which mechanical power is applied under electromagnetic control
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の背景
(1) 発明の分野
本発明は、ドツトマトリツクス衝撃式行印字装
置に関し、さらに詳しくいえば、上記印字装置に
用いるもので、常時は、磁気構造体によつて引込
んだ位置に保持されたたわみハンマばねが、その
ハンマばねの自由端に取付けたドツト印字衝撃チ
ツプを介して衝撃式印字を行なうために選択的に
打出されるようになつている印字ハンマ機構に関
するものである。
置に関し、さらに詳しくいえば、上記印字装置に
用いるもので、常時は、磁気構造体によつて引込
んだ位置に保持されたたわみハンマばねが、その
ハンマばねの自由端に取付けたドツト印字衝撃チ
ツプを介して衝撃式印字を行なうために選択的に
打出されるようになつている印字ハンマ機構に関
するものである。
(2) 先行技術
ドツトマトリツクス行印字装置にハンマ列を含
む往復動シヤトルを設け、そのハンマ列において
は、シヤトルがプラテンに支持された印字用紙に
対して往復運動するとき、自由端にドツト衝撃チ
ツプを備えた複数の細長い弾力のある大体平行な
ハンマ要素が、印字用紙にもたれたインクリボン
に打き当るように引込んだ位置から選択的に打出
されるようにすることはすでに知られている。そ
のような装置は昭和51年3月に公告され、本願と
ともに譲渡されたバラスほかの米国特許第
3941051号に示されている。バラスほかの特許で
は、ハンマ列は各ハンマ要素の向いあつた固定端
と自由端との間に大体C形の磁気回路を形成する
印字ハンマ機構を用いている。この磁気回路に
は、各ハンマ要素がそれらの固定端に結合されて
いる共通永久磁石と、各ハンマ要素に向い合つて
永久磁石に結合された共通磁気帰路と、一つ一つ
は、ハンマ要素の自由端に対面する磁極チツプに
終るように磁気帰路から外方に伸びている複数の
磁極片とがある。常時は、永久磁石の磁束がハン
マ要素を中立位置から引出して磁極片に押しつけ
てばねの力で引込んだ位置に引入れる。磁極片を
取巻くコイルが瞬間的に付勢されるたびに、永久
磁石の引力は、ハンマ要素を引込んだ位置から打
出して、それをインクリボンと印字用紙の方向に
飛ばして送るに十分なだけ長い時間打負かされ
る。ドツト印字チツプをリボンと用紙に打ちつけ
たあとで、ハンマ要素は、そのコイルが次に付勢
されるのに備えてばねの力のかかつた引込んだ位
置にはね戻る。
む往復動シヤトルを設け、そのハンマ列において
は、シヤトルがプラテンに支持された印字用紙に
対して往復運動するとき、自由端にドツト衝撃チ
ツプを備えた複数の細長い弾力のある大体平行な
ハンマ要素が、印字用紙にもたれたインクリボン
に打き当るように引込んだ位置から選択的に打出
されるようにすることはすでに知られている。そ
のような装置は昭和51年3月に公告され、本願と
ともに譲渡されたバラスほかの米国特許第
3941051号に示されている。バラスほかの特許で
は、ハンマ列は各ハンマ要素の向いあつた固定端
と自由端との間に大体C形の磁気回路を形成する
印字ハンマ機構を用いている。この磁気回路に
は、各ハンマ要素がそれらの固定端に結合されて
いる共通永久磁石と、各ハンマ要素に向い合つて
永久磁石に結合された共通磁気帰路と、一つ一つ
は、ハンマ要素の自由端に対面する磁極チツプに
終るように磁気帰路から外方に伸びている複数の
磁極片とがある。常時は、永久磁石の磁束がハン
マ要素を中立位置から引出して磁極片に押しつけ
てばねの力で引込んだ位置に引入れる。磁極片を
取巻くコイルが瞬間的に付勢されるたびに、永久
磁石の引力は、ハンマ要素を引込んだ位置から打
出して、それをインクリボンと印字用紙の方向に
飛ばして送るに十分なだけ長い時間打負かされ
る。ドツト印字チツプをリボンと用紙に打ちつけ
たあとで、ハンマ要素は、そのコイルが次に付勢
されるのに備えてばねの力のかかつた引込んだ位
置にはね戻る。
バラスほかの特許に示された印字ハンマ機構
は、個別にハンマばねを備えた単一磁極片を用い
ている。そのような機構の性能は、例えば、昭和
55年11月18日に公告され、本願と一緒に譲渡され
たバラスほかの米国特許第4233894号によつて示
されているような第2の磁極片を追加することに
よつて改良できることが分つた。米国特許第
4233894号の印字ハンマ機構では、ハンマばねは、
主磁極片に接すると同時に、主磁極片とハンマば
ねの固定端との間に配設された補助磁極片と空隙
を形成する。補助磁極片によつて形成された空隙
と補助磁極片によつて与えられる追加の磁束路と
は、組合さつて印字ハンマ機構の打出し特性と引
込め特性の両方を改良する。それぞれハンマばね
を備えた異なる磁極片を用いて同様の効果を実現
する別の装置が昭和56年3月31日に公告され、本
願と同じに譲渡されたバラスほかの米国特許第
4258623号に示されている。
は、個別にハンマばねを備えた単一磁極片を用い
ている。そのような機構の性能は、例えば、昭和
55年11月18日に公告され、本願と一緒に譲渡され
たバラスほかの米国特許第4233894号によつて示
されているような第2の磁極片を追加することに
よつて改良できることが分つた。米国特許第
4233894号の印字ハンマ機構では、ハンマばねは、
主磁極片に接すると同時に、主磁極片とハンマば
ねの固定端との間に配設された補助磁極片と空隙
を形成する。補助磁極片によつて形成された空隙
と補助磁極片によつて与えられる追加の磁束路と
は、組合さつて印字ハンマ機構の打出し特性と引
込め特性の両方を改良する。それぞれハンマばね
を備えた異なる磁極片を用いて同様の効果を実現
する別の装置が昭和56年3月31日に公告され、本
願と同じに譲渡されたバラスほかの米国特許第
4258623号に示されている。
バラスほかの様々な特許に示されている印字ハ
ンマ機構は、毎分600行以上の速度を用いる印字
装置の用途には確実にかつ有効に働くことが分つ
た。これに関して、印字ハンマ機構に生ずる摩損
が印字速度が高くなると非常に増えることが観測
された。従つて、毎分300行までの印字速度では
問題にならないかもしれない摩損も、毎分600行
の印字が絶えず必要なときには、印字ハンマ機構
の実際の寿命に影響を与える重要な要因になる可
能性がある。経験によつて、高印字速度では、ハ
ンマばねがドツト印字を終つて引込んだ位置には
ね戻るたびに、主磁極片をハンマばねの自由端で
頻繁にたたくために相当量の摩損がハンマばねと
主磁極片との両方に生ずることのあることが分か
つた。やがてクレーター状のくぼみがハンマばね
の自由端にできはじめ、くぼみは、ところどころ
で0.043mmもの深さになる可能性がある。終いに
は、ハンマばねは実際に破壊することもあるし、
または、磁極片チツプとハンマばねとの間の空隙
がクレーターによつて増大されるので、各衝撃印
字のあと引込んだ位置に引入れるのが困難になる
ことがある。磁極片チツプは、それ自体摩損しや
すい。磁極片チツプをプラスチツク材料または他
のエラストマーで覆つて摩損をできだけ少なくす
る試みは、非常に限られた成功しか得られなかつ
たが、それは明らかに、そのような材料が急速に
すり減つて、頻繁な取替えを必要とし、それによ
つて問題を増す傾向が結果的に生ずるやゝ本質的
な効果によるものである。
ンマ機構は、毎分600行以上の速度を用いる印字
装置の用途には確実にかつ有効に働くことが分つ
た。これに関して、印字ハンマ機構に生ずる摩損
が印字速度が高くなると非常に増えることが観測
された。従つて、毎分300行までの印字速度では
問題にならないかもしれない摩損も、毎分600行
の印字が絶えず必要なときには、印字ハンマ機構
の実際の寿命に影響を与える重要な要因になる可
能性がある。経験によつて、高印字速度では、ハ
ンマばねがドツト印字を終つて引込んだ位置には
ね戻るたびに、主磁極片をハンマばねの自由端で
頻繁にたたくために相当量の摩損がハンマばねと
主磁極片との両方に生ずることのあることが分か
つた。やがてクレーター状のくぼみがハンマばね
の自由端にできはじめ、くぼみは、ところどころ
で0.043mmもの深さになる可能性がある。終いに
は、ハンマばねは実際に破壊することもあるし、
または、磁極片チツプとハンマばねとの間の空隙
がクレーターによつて増大されるので、各衝撃印
字のあと引込んだ位置に引入れるのが困難になる
ことがある。磁極片チツプは、それ自体摩損しや
すい。磁極片チツプをプラスチツク材料または他
のエラストマーで覆つて摩損をできだけ少なくす
る試みは、非常に限られた成功しか得られなかつ
たが、それは明らかに、そのような材料が急速に
すり減つて、頻繁な取替えを必要とし、それによ
つて問題を増す傾向が結果的に生ずるやゝ本質的
な効果によるものである。
バラスほかの特許に示された種類の印字ハンマ
機構において印字速度が大きくなることによつて
ひどくなる摩損問題のほかに、常に改良されるこ
とを必要とする上記機構の他の動作特性がある。
例えば、ハンマばねを打出すように主磁極片に取
付たコイルを付勢するのに必要な電流は、印字装
置の全体の電流必要量における重要な要素であ
る。印字ハンマ機構の満足な動作特性を得なが
ら、同時にハンマばねの打出しを行うのに必要な
電流を減らすことなら何でも歓迎される改良であ
る。電流必要量をそのように減らすことにはハン
マばねの実際の打出し特性の向上を伴うことが多
い。高速印字の場合に、磁極片をたたく部分以外
のハンマばねの部分は、機構の摩滅や全体の振動
のためにある種の金属腐食を受けることも観測さ
れた。これは、例えば、ハンマばね部材と、ばね
が固定端に取付けられている結合材料との間の界
面に生ずることが観測された。そのような金属腐
食もばねの寿命を締める原因になつている。
機構において印字速度が大きくなることによつて
ひどくなる摩損問題のほかに、常に改良されるこ
とを必要とする上記機構の他の動作特性がある。
例えば、ハンマばねを打出すように主磁極片に取
付たコイルを付勢するのに必要な電流は、印字装
置の全体の電流必要量における重要な要素であ
る。印字ハンマ機構の満足な動作特性を得なが
ら、同時にハンマばねの打出しを行うのに必要な
電流を減らすことなら何でも歓迎される改良であ
る。電流必要量をそのように減らすことにはハン
マばねの実際の打出し特性の向上を伴うことが多
い。高速印字の場合に、磁極片をたたく部分以外
のハンマばねの部分は、機構の摩滅や全体の振動
のためにある種の金属腐食を受けることも観測さ
れた。これは、例えば、ハンマばね部材と、ばね
が固定端に取付けられている結合材料との間の界
面に生ずることが観測された。そのような金属腐
食もばねの寿命を締める原因になつている。
従つて、改良された印字ハンマ機構を提供する
ことが望ましい。
ことが望ましい。
さらに、ハンマばねを磁気構造体の磁極片でた
えずたたくことによる摩損を減らしたり、できる
だけ少くするように作用する印字ハンマ機構を提
供することが望ましい。
えずたたくことによる摩損を減らしたり、できる
だけ少くするように作用する印字ハンマ機構を提
供することが望ましい。
さらに、他の種類の摩損に関して、および印字
ハンマ機構の実際の動作特性において、より以上
の改良の可能性または長所を有する印字ハンマ機
構を提供することが望ましい。
ハンマ機構の実際の動作特性において、より以上
の改良の可能性または長所を有する印字ハンマ機
構を提供することが望ましい。
(2) 発明の概要
上述の目的およびその他の目的は、本発明によ
れば、中間ピボツト支点を用いる印字ハンマ機構
によつて達成される。この中間ピボツト支点は、
ハンマばねの固定端と自由端との間の中間部分で
ハンマばねに対向した関係で配置された表面を有
する衝突構造体によつて与えられる。この印字ハ
ンマ機構は、ハンマばねを引込んだ位置に引き入
れるとき、ハンマばねの中間部分が打ち当つて、
そのあと衝突構造体にもたれた状態にあるように
構成される。同時に、ハンマばねは、主磁極片と
空隙を形成して、接触磁極片と個別空隙形成磁極
片とで可能になる利点を与えるようにしている。
れば、中間ピボツト支点を用いる印字ハンマ機構
によつて達成される。この中間ピボツト支点は、
ハンマばねの固定端と自由端との間の中間部分で
ハンマばねに対向した関係で配置された表面を有
する衝突構造体によつて与えられる。この印字ハ
ンマ機構は、ハンマばねを引込んだ位置に引き入
れるとき、ハンマばねの中間部分が打ち当つて、
そのあと衝突構造体にもたれた状態にあるように
構成される。同時に、ハンマばねは、主磁極片と
空隙を形成して、接触磁極片と個別空隙形成磁極
片とで可能になる利点を与えるようにしている。
衝突構造体はカプトンなどのプラスチツクまた
は同様のエラストマー材料からなる部材で覆われ
てエラストマーの非金属ピボツト支点を与えるよ
うになつているのが好ましい。この特徴は、ハン
マばねの中間領域における衝突区域の位置と組合
さつて、ハンマばねと衝突構造体との間の界面摩
損を大いに減らすと同時に、ハンマばねの疲労破
壊を非常に小さくする。振動その他のエネルギー
が容易に吸収され、ハンマばねの湾曲は、それ自
体ハンマばねの金属腐食をそれが取付けられてい
る固定端で最小になるようなものである。同時
に、ハンマばねは、上述の装置の多くに必要とさ
れるより少ない打出し電流を用いてより容易に打
出すということが分つた。
は同様のエラストマー材料からなる部材で覆われ
てエラストマーの非金属ピボツト支点を与えるよ
うになつているのが好ましい。この特徴は、ハン
マばねの中間領域における衝突区域の位置と組合
さつて、ハンマばねと衝突構造体との間の界面摩
損を大いに減らすと同時に、ハンマばねの疲労破
壊を非常に小さくする。振動その他のエネルギー
が容易に吸収され、ハンマばねの湾曲は、それ自
体ハンマばねの金属腐食をそれが取付けられてい
る固定端で最小になるようなものである。同時
に、ハンマばねは、上述の装置の多くに必要とさ
れるより少ない打出し電流を用いてより容易に打
出すということが分つた。
本発明による好ましい実施例においては、衝突
構造体は、ハンマばねの固定端を取付けられ、ば
ねの固定端と中間部との間では、ばねに対して大
体平行に間隔をあけた関係で伸びるようになつて
いる補助磁極片によつて形成されている。補助磁
極片は、ハンマばねの中間部を受けて保持する衝
突面を形成する磁極チツプに終つている。この衝
突面は、カプトンの薄層で覆われている。1片の
カプトンが磁極片に沿つて次にその衝突面を形成
する磁極チツプの上に伸びるように補助磁極片の
下部に取付けられている。界面摩損が上記印字ハ
ンマ機構の場合より可成り小さいが、そのような
摩損は、補助磁極片チツプまたは他の衝突構造体
をハンマばねの平面内のハンマばねの二次振動の
節点またはその近くに置くことによつてさらに減
少させることができる。
構造体は、ハンマばねの固定端を取付けられ、ば
ねの固定端と中間部との間では、ばねに対して大
体平行に間隔をあけた関係で伸びるようになつて
いる補助磁極片によつて形成されている。補助磁
極片は、ハンマばねの中間部を受けて保持する衝
突面を形成する磁極チツプに終つている。この衝
突面は、カプトンの薄層で覆われている。1片の
カプトンが磁極片に沿つて次にその衝突面を形成
する磁極チツプの上に伸びるように補助磁極片の
下部に取付けられている。界面摩損が上記印字ハ
ンマ機構の場合より可成り小さいが、そのような
摩損は、補助磁極片チツプまたは他の衝突構造体
をハンマばねの平面内のハンマばねの二次振動の
節点またはその近くに置くことによつてさらに減
少させることができる。
(3) 詳細説明
本発明の前述およびその他の目的特徴および利
点は、添付図面に例示された本発明の好ましい実
施例の以下のさらに詳細な説明から明らかにな
る。
点は、添付図面に例示された本発明の好ましい実
施例の以下のさらに詳細な説明から明らかにな
る。
第1図は、本発明による印字ハンマ機構14を
用いたハンマ列12を備えたシヤトル10を示
す。印字ハンマ機構14の各々には、複数のハン
マ16のうちの異るものがある。シヤトル10に
は、それの枠を形成する中空で大体矩形のカバー
18がある。第1図に見られるように、ブラケツ
ト20がシヤトル10の一端でカバー10を通し
てシヤトル10の外へ出て、支持軸22を受けて
いる。図を簡単にするために第1図から省かれて
いるが、シヤトル10の反対側の端にもブラケツ
ト20および支持軸22と同じようにして働くブ
ラケツトと支持軸が設けられていてシヤトル10
が滑動、往復運動ができる。同時に、両ブラケツ
トは、シヤトル10がインクリボン30のハンマ
列12と反対の側に配設された用紙26の長さ方
向から離れる方向へ外側に旋回できるようにして
いる。
用いたハンマ列12を備えたシヤトル10を示
す。印字ハンマ機構14の各々には、複数のハン
マ16のうちの異るものがある。シヤトル10に
は、それの枠を形成する中空で大体矩形のカバー
18がある。第1図に見られるように、ブラケツ
ト20がシヤトル10の一端でカバー10を通し
てシヤトル10の外へ出て、支持軸22を受けて
いる。図を簡単にするために第1図から省かれて
いるが、シヤトル10の反対側の端にもブラケツ
ト20および支持軸22と同じようにして働くブ
ラケツトと支持軸が設けられていてシヤトル10
が滑動、往復運動ができる。同時に、両ブラケツ
トは、シヤトル10がインクリボン30のハンマ
列12と反対の側に配設された用紙26の長さ方
向から離れる方向へ外側に旋回できるようにして
いる。
シヤトル10を取付けて往復動式に駆動するや
り方は、前述したバラスほかの米国特許第
3940051号に記載された装置と同じである。バラ
スほかの特許は、二重裂片のあるカム駆動機構を
用いてシヤトルを用紙の長さ方向に対して往復運
動させて、シヤトル内に平行に隣り合せに並べて
取付けた複数のハンマを個々に独立に作動するこ
とによつてドツトマトリツクス式に印字を行なう
やり方を可成り詳しく記載している。各ハンマに
は、ほぼその撃心にドツトマトリツクス印字チツ
プが設けられ、そのチツプが常時はハンマが永久
磁石によつて保持されている引込んだ位置からハ
ンマを打出すためにコイルを付勢すると、インク
リボンをプラテンに支えられた用紙に打ちつけ
る。シヤトルが1行のドツトを印字するために用
紙に沿つて水平に1回掃引するごとに、用紙は垂
直に1行ずらされ、そのあと、シヤトルは反対方
向に水平掃引を行なつて用紙に次の行のドツトの
印字を行なう。
り方は、前述したバラスほかの米国特許第
3940051号に記載された装置と同じである。バラ
スほかの特許は、二重裂片のあるカム駆動機構を
用いてシヤトルを用紙の長さ方向に対して往復運
動させて、シヤトル内に平行に隣り合せに並べて
取付けた複数のハンマを個々に独立に作動するこ
とによつてドツトマトリツクス式に印字を行なう
やり方を可成り詳しく記載している。各ハンマに
は、ほぼその撃心にドツトマトリツクス印字チツ
プが設けられ、そのチツプが常時はハンマが永久
磁石によつて保持されている引込んだ位置からハ
ンマを打出すためにコイルを付勢すると、インク
リボンをプラテンに支えられた用紙に打ちつけ
る。シヤトルが1行のドツトを印字するために用
紙に沿つて水平に1回掃引するごとに、用紙は垂
直に1行ずらされ、そのあと、シヤトルは反対方
向に水平掃引を行なつて用紙に次の行のドツトの
印字を行なう。
第1図とともに第2図にも見られるように、ハ
ンマ16の各々は、それの下側固定端36に他の
ばね34と一定間隔離れた関係にハンマ列12の
前部を横切る大体水平な軸に沿つて取付けられ、
ほぼ垂直に配設されて、上部可動自由端に終る弾
力のある磁気材料でできた比較的薄いほぼ平らな
ばね34を備えている。各ばね34は、その表面
からリボン30に向う方向に垂直に伸びているド
ツトマトリツクス印字衝撃チツプ40を備えてい
る。相次ぐハンマ16のチツプ40は、選択され
た水平線に沿つて位置している。引込んだとき、
各チツプ40は、カバー18の前面42にある異
なる穴のわずかうしろに配設される。
ンマ16の各々は、それの下側固定端36に他の
ばね34と一定間隔離れた関係にハンマ列12の
前部を横切る大体水平な軸に沿つて取付けられ、
ほぼ垂直に配設されて、上部可動自由端に終る弾
力のある磁気材料でできた比較的薄いほぼ平らな
ばね34を備えている。各ばね34は、その表面
からリボン30に向う方向に垂直に伸びているド
ツトマトリツクス印字衝撃チツプ40を備えてい
る。相次ぐハンマ16のチツプ40は、選択され
た水平線に沿つて位置している。引込んだとき、
各チツプ40は、カバー18の前面42にある異
なる穴のわずかうしろに配設される。
第1図および第2図に見られるように、ハンマ
列12内の印字ハンマ機構には、ハンマ16の印
字チツプ40と反対の側にハンマと平行に一定間
隔離れた関係に取付けられた磁性材料からなる平
らな共通帰路部材44がある。各印字ハンマ機構
14には、磁極チツプ48を有し、共通帰路部材
44から外方に伸びて関連する一つのハンマ16
に接近して並んだ状態になつている大体円筒形の
第1の磁極片46がある。各ハンマ16は引込ん
だ位置にあるとき、隣接磁極片46と空隙を形成
し、それと同一磁路になつている。電磁付勢コイ
ル50が各磁極片46の回りに磁極チツプ48に
隣接して個別に巻かれ、コイル50のリード線は
共通帰路部材44についている端子と印刷回路導
体(詳細は図示してない)に接続するのが都合よ
い。関連諸回路への外部導体は、シヤトル10か
ら関連の駆動回路へ外方に伸びるハーネス52の
形で一緒に物理的に結合されている。ハーネス5
2は、シヤトル10の運動と一緒に長さ方向に沿
つて往復運動をする。
列12内の印字ハンマ機構には、ハンマ16の印
字チツプ40と反対の側にハンマと平行に一定間
隔離れた関係に取付けられた磁性材料からなる平
らな共通帰路部材44がある。各印字ハンマ機構
14には、磁極チツプ48を有し、共通帰路部材
44から外方に伸びて関連する一つのハンマ16
に接近して並んだ状態になつている大体円筒形の
第1の磁極片46がある。各ハンマ16は引込ん
だ位置にあるとき、隣接磁極片46と空隙を形成
し、それと同一磁路になつている。電磁付勢コイ
ル50が各磁極片46の回りに磁極チツプ48に
隣接して個別に巻かれ、コイル50のリード線は
共通帰路部材44についている端子と印刷回路導
体(詳細は図示してない)に接続するのが都合よ
い。関連諸回路への外部導体は、シヤトル10か
ら関連の駆動回路へ外方に伸びるハーネス52の
形で一緒に物理的に結合されている。ハーネス5
2は、シヤトル10の運動と一緒に長さ方向に沿
つて往復運動をする。
印字ハンマ機構14にはまた、共通帰路部材4
4と補助磁極片56との間に配置された細長い角
棒形をした共通永久磁石54がある。補助磁極片
56は、各ハンマばね34に対する共通取付台と
して働いている。補助磁極片56は、薄い平らな
形状のものであつて、各ハンマばね34の長さの
一部分に沿つて伸び、外方に出ている第1の端5
8と磁極チツプ60で終つている反対側の第2の
端との間では、ハンマばね34に大体平行で一定
間隔離れている。補助磁極片56は、その一方の
側面にある広い表面が共通永久磁石54と接触す
るように配設されている。第1の端58は、補助
磁極片56前記広い表面62とは反対の側面から
外方に伸びて、ハンマばね34の下部固定端36
を前記側面に沿つて大体平行で、一定間隔離れた
関係で受けて取付けるようになつている。磁極片
56の第1の端と反対の端は、磁極チツプ60を
形成するために前記広い表面62とは反対の側で
外方に曲つている。
4と補助磁極片56との間に配置された細長い角
棒形をした共通永久磁石54がある。補助磁極片
56は、各ハンマばね34に対する共通取付台と
して働いている。補助磁極片56は、薄い平らな
形状のものであつて、各ハンマばね34の長さの
一部分に沿つて伸び、外方に出ている第1の端5
8と磁極チツプ60で終つている反対側の第2の
端との間では、ハンマばね34に大体平行で一定
間隔離れている。補助磁極片56は、その一方の
側面にある広い表面が共通永久磁石54と接触す
るように配設されている。第1の端58は、補助
磁極片56前記広い表面62とは反対の側面から
外方に伸びて、ハンマばね34の下部固定端36
を前記側面に沿つて大体平行で、一定間隔離れた
関係で受けて取付けるようになつている。磁極片
56の第1の端と反対の端は、磁極チツプ60を
形成するために前記広い表面62とは反対の側で
外方に曲つている。
第3図は、中立すなわちたわまない位置にある
印字ハンマ機構12の一つのハンマばね34を示
している。この位置では、空隙が第1の磁極片4
6の磁極チツプ48とばね34の上部自由端38
との間に形成されている。空隙はハンマばね34
の中間部64と補助磁極片56の第1の端58か
ら上方に伸びて磁極チツプ60を覆うカプトンな
どのエラストマー材料からなる薄層66との間に
も存在する。薄層66はハンマ列12の長さに沿
つて伸びる単片材料からなり各ハンマばね34の
ハンマ列12の長さに沿つた中間部64において
磁極チツプ60を覆うようになつている。薄層6
6の下端は、接着材または他の適当な手段で補助
磁極片56に固着されている。この例では、カプ
トンの薄層の厚さは約0.13mm(5ミル)である。
印字ハンマ機構12の一つのハンマばね34を示
している。この位置では、空隙が第1の磁極片4
6の磁極チツプ48とばね34の上部自由端38
との間に形成されている。空隙はハンマばね34
の中間部64と補助磁極片56の第1の端58か
ら上方に伸びて磁極チツプ60を覆うカプトンな
どのエラストマー材料からなる薄層66との間に
も存在する。薄層66はハンマ列12の長さに沿
つて伸びる単片材料からなり各ハンマばね34の
ハンマ列12の長さに沿つた中間部64において
磁極チツプ60を覆うようになつている。薄層6
6の下端は、接着材または他の適当な手段で補助
磁極片56に固着されている。この例では、カプ
トンの薄層の厚さは約0.13mm(5ミル)である。
コイル50に電流が流れていないとき、永久磁
石54が磁極チツプ48と60に作る磁気引力
は、ハンマばね34を第4図に示した引込んだ位
置に引入れる効果をもつている。ハンマばね34
が引込んだ位置にある場合、ばね34の中間部6
4は、薄層66の磁極チツプ60を覆つている部
分にもたれている。同時に、寸法が約0.025〜
0.05mm(1〜2ミル)の小さな空隙68がハンマ
ばね34の上部自由端と第10磁極片46の磁極チ
ツプ48との間に形成される。
石54が磁極チツプ48と60に作る磁気引力
は、ハンマばね34を第4図に示した引込んだ位
置に引入れる効果をもつている。ハンマばね34
が引込んだ位置にある場合、ばね34の中間部6
4は、薄層66の磁極チツプ60を覆つている部
分にもたれている。同時に、寸法が約0.025〜
0.05mm(1〜2ミル)の小さな空隙68がハンマ
ばね34の上部自由端と第10磁極片46の磁極チ
ツプ48との間に形成される。
第4図に示した引込んだ位置からハンマばね3
4を打出すのは、永久磁石54の作用に打ち勝つ
に十分なだけ長い時間コイル50を付勢すること
によつて達成される。これによつてハンマばね3
4が第3図に示した中立、直立位置を通つて、第
5図の位置、すなわち、チツプ40がインクリボ
ン30と反対の側でプラテン70によつて支持さ
れている用紙26にもたれているインクリボン3
0を打つ位置まで曲がる。ハンマばね34とそれ
に付いているチツプ40は、第3図に示した中立
位置を通して第4図の引込んだ位置に飛ぶために
インクリボン30と用紙26からはね返る。ハン
マばね34を引込んだ位置に達すると、ばねの中
間部64は、薄層66の磁極チツプ60を覆つて
いる部分を打つて、次にそれにもたれた形で留
る。同時に、空隙68は、ハンマばね34の上部
自由端38と第1の磁極片46の磁極チツプとの
間に残つている。コイル50が再び瞬間的に付勢
されると、前記過程が繰返えされ、ハンマばね3
4が第3図の中立位置を通つて第5図の打撃位置
まで前方に飛び、次にハンマばね34がはね返つ
て第4図の引込んだ位置に戻る。
4を打出すのは、永久磁石54の作用に打ち勝つ
に十分なだけ長い時間コイル50を付勢すること
によつて達成される。これによつてハンマばね3
4が第3図に示した中立、直立位置を通つて、第
5図の位置、すなわち、チツプ40がインクリボ
ン30と反対の側でプラテン70によつて支持さ
れている用紙26にもたれているインクリボン3
0を打つ位置まで曲がる。ハンマばね34とそれ
に付いているチツプ40は、第3図に示した中立
位置を通して第4図の引込んだ位置に飛ぶために
インクリボン30と用紙26からはね返る。ハン
マばね34を引込んだ位置に達すると、ばねの中
間部64は、薄層66の磁極チツプ60を覆つて
いる部分を打つて、次にそれにもたれた形で留
る。同時に、空隙68は、ハンマばね34の上部
自由端38と第1の磁極片46の磁極チツプとの
間に残つている。コイル50が再び瞬間的に付勢
されると、前記過程が繰返えされ、ハンマばね3
4が第3図の中立位置を通つて第5図の打撃位置
まで前方に飛び、次にハンマばね34がはね返つ
て第4図の引込んだ位置に戻る。
ハンマばね34が第4図の引込んだ位置に戻る
たびに、ばねの中間部64は、介在薄層66を介
して磁極チツプ60に打ち当たる。従つて、補助
磁極片56と薄層66は一つの補助磁極片のほか
に衝突構造体を形成する。本発明によれば、ハン
マばね34の中間部と薄層66と磁極チツプ60
との間の界面摩損は、従来の印字ハンマ機構で遭
遇した摩損問題と較べるとごくわずかであること
が分つた。この理由は、少なくとも一部分は、磁
極チツプ60と薄層66の隣接部分とが従来のあ
る構造体において衝突面として用いられている第
1の磁極片、46の磁極チツプ48よりハンマば
ね34の下部固定端にずつと近い中間ピボツト支
点を形成するということにある。界面摩損が最小
になる別の理由は、ハンマばね34そのものの性
質およびそれのたわみ方と振動の仕方に関する。
第3図に示した中立位置からたわんだとき、ハン
マばね34は、その平面内でそれの固有振動数の
第1モードの振動を受ける。同時に、ハンマばね
34はその平面内で他の高次モードの振動を受け
る。ばねの固有振動数より可成り大きい振動数で
起る次の高次のそのようなモードの振動は、ハン
マばね34がその下部固定端36の付近でたわむ
とき、ばねの長さに沿つてむちうちまたは波動運
動を受けさせる作用をもつている。このむちうち
または波動運動によつてばね34が、ハンマばね
と衝突面との間の界面における摩損を増すよう
に、ばね34が打ち当たる表面に大体垂直なすべ
り運動を受ける。ハンマばね34の前記次の高次
モードの性質は、この垂直すべり運動が、ハンマ
ばね34の中間部におけるより、ハンマばね34
の上部自由端においてずつと大きく、衝突点を第
1の磁極片46の磁極チツプ48となるように選
ぶとき、ずつと大きな作用が生ずるようになつて
いるようなものである。これに関して、衝突点に
おける次の高次モードの振動の界面摩損におよぼ
す影響は、磁極片60と薄層66の隣接点部分と
によつて形成された中間支点の次の高次モードの
振動の節点におけば、事実上除かれる。
たびに、ばねの中間部64は、介在薄層66を介
して磁極チツプ60に打ち当たる。従つて、補助
磁極片56と薄層66は一つの補助磁極片のほか
に衝突構造体を形成する。本発明によれば、ハン
マばね34の中間部と薄層66と磁極チツプ60
との間の界面摩損は、従来の印字ハンマ機構で遭
遇した摩損問題と較べるとごくわずかであること
が分つた。この理由は、少なくとも一部分は、磁
極チツプ60と薄層66の隣接部分とが従来のあ
る構造体において衝突面として用いられている第
1の磁極片、46の磁極チツプ48よりハンマば
ね34の下部固定端にずつと近い中間ピボツト支
点を形成するということにある。界面摩損が最小
になる別の理由は、ハンマばね34そのものの性
質およびそれのたわみ方と振動の仕方に関する。
第3図に示した中立位置からたわんだとき、ハン
マばね34は、その平面内でそれの固有振動数の
第1モードの振動を受ける。同時に、ハンマばね
34はその平面内で他の高次モードの振動を受け
る。ばねの固有振動数より可成り大きい振動数で
起る次の高次のそのようなモードの振動は、ハン
マばね34がその下部固定端36の付近でたわむ
とき、ばねの長さに沿つてむちうちまたは波動運
動を受けさせる作用をもつている。このむちうち
または波動運動によつてばね34が、ハンマばね
と衝突面との間の界面における摩損を増すよう
に、ばね34が打ち当たる表面に大体垂直なすべ
り運動を受ける。ハンマばね34の前記次の高次
モードの性質は、この垂直すべり運動が、ハンマ
ばね34の中間部におけるより、ハンマばね34
の上部自由端においてずつと大きく、衝突点を第
1の磁極片46の磁極チツプ48となるように選
ぶとき、ずつと大きな作用が生ずるようになつて
いるようなものである。これに関して、衝突点に
おける次の高次モードの振動の界面摩損におよぼ
す影響は、磁極片60と薄層66の隣接点部分と
によつて形成された中間支点の次の高次モードの
振動の節点におけば、事実上除かれる。
第3〜5図に示した印字ハンマ機構14におい
て、補助磁極片56の磁極チツプ60と、薄層6
6の隣接部分とで形成された中間ピボツト支点
は、ハンマばね34の平面内の次の高次モードの
振動の節点付近になつている。これは、少なくと
も一部は、従来のある種の印字ハンマ機構の場合
のように、第1の磁極片46の磁極チツプ48を
カプトンまたは類似のエラストマー材料の薄層で
覆つて衝突点として磁極チツプ48を用いるのと
較べて、ハンマばね34の中間部と薄層66との
間に生ずる界面摩損の量が非常に小さい理由であ
る。前にあげた米国特許第4233894号および第
4258623号に示された印字ハンマ機構では、ハン
マばねは、第1のまたは主磁極片の磁極チツプに
衝突してそれにもたれて、補助磁極片と空隙を形
成する。ハンマばねの打出し、引込め特性は、ハ
ンマばねが引込んだ位置にあるとき、空隙が二つ
の磁極片の一方に残るような二つの磁極片を用い
ることによつて高められることが分つた。これら
の利点は、ハンマばね34が第4図に示した引込
んだ位置にあるとき、空隙68がハンマばね34
と第1の磁極片46との間に存在する本発明の印
字ハンマ機構によつても実現される。ハンマばね
の打出し、引込め特性におけるほかの利点が、ハ
ンマばね34の中間部に磁極チツプ60によつて
与えられるピボツト支点を作ることによつても実
現される。ハンマばね34が第4図の引込んだ位
置にあるとき、ハンマばね34の上部自由端38
に空隙68を介して第1の磁極片46によつて加
えられる磁気引力は、ハンマばね34によつて形
成されたたわんだビームに点負荷を作る作用があ
る。この点負荷は、第1の磁極片46が接触点と
して用いられるとき、ハンマばね34にかけられ
る負荷の性質と異なり、ハンマばね34を第4図
の引込んだ位置からもつと容易にかつコイル50
により小さな電流を加えて打出す作用をもつてい
る。種々の印字ハンマ機構14に必要な打出し電
流の量をわずか減らすと、ハンマ列12によつて
消費される全電流の減少が著しくなる可能性があ
る。
て、補助磁極片56の磁極チツプ60と、薄層6
6の隣接部分とで形成された中間ピボツト支点
は、ハンマばね34の平面内の次の高次モードの
振動の節点付近になつている。これは、少なくと
も一部は、従来のある種の印字ハンマ機構の場合
のように、第1の磁極片46の磁極チツプ48を
カプトンまたは類似のエラストマー材料の薄層で
覆つて衝突点として磁極チツプ48を用いるのと
較べて、ハンマばね34の中間部と薄層66との
間に生ずる界面摩損の量が非常に小さい理由であ
る。前にあげた米国特許第4233894号および第
4258623号に示された印字ハンマ機構では、ハン
マばねは、第1のまたは主磁極片の磁極チツプに
衝突してそれにもたれて、補助磁極片と空隙を形
成する。ハンマばねの打出し、引込め特性は、ハ
ンマばねが引込んだ位置にあるとき、空隙が二つ
の磁極片の一方に残るような二つの磁極片を用い
ることによつて高められることが分つた。これら
の利点は、ハンマばね34が第4図に示した引込
んだ位置にあるとき、空隙68がハンマばね34
と第1の磁極片46との間に存在する本発明の印
字ハンマ機構によつても実現される。ハンマばね
の打出し、引込め特性におけるほかの利点が、ハ
ンマばね34の中間部に磁極チツプ60によつて
与えられるピボツト支点を作ることによつても実
現される。ハンマばね34が第4図の引込んだ位
置にあるとき、ハンマばね34の上部自由端38
に空隙68を介して第1の磁極片46によつて加
えられる磁気引力は、ハンマばね34によつて形
成されたたわんだビームに点負荷を作る作用があ
る。この点負荷は、第1の磁極片46が接触点と
して用いられるとき、ハンマばね34にかけられ
る負荷の性質と異なり、ハンマばね34を第4図
の引込んだ位置からもつと容易にかつコイル50
により小さな電流を加えて打出す作用をもつてい
る。種々の印字ハンマ機構14に必要な打出し電
流の量をわずか減らすと、ハンマ列12によつて
消費される全電流の減少が著しくなる可能性があ
る。
ハンマばね34と衝突面との間の界面摩損を最
低限にするほかに、本発明による印字ハンマ機構
14は、ハンマばね34の疲労破壊をほとんど完
全になくす点まで大きく減らすことが分つた。磁
極チツプ60によつて与えられるピボツト支点
は、ハンマばね34の中間部64に隣接した位置
にあるので、衝突そのものは、ハンマばね36の
上部自由端38が表面に打ち当たる構成と較べて
非常に減らされる。この要因だけがハンマばね3
4の疲労破壊の可能性を著しく減らす原因とな
る。しかし、ハンマの疲労破壊を少なくするその
ほかの要因が界面摩損の非常に減つたことに関係
している。絶え間ない界面摩損によつてクレータ
状くぼみがハンマばねの接合面に起る従来の印字
ハンマ機構においては、そのようなクレーター状
くぼみは、特にハンマばねに及ぼす衝撃が大きく
なることも考えられるとき、ハンマばねが疲労破
壊をする可能性をずつと大きくする。
低限にするほかに、本発明による印字ハンマ機構
14は、ハンマばね34の疲労破壊をほとんど完
全になくす点まで大きく減らすことが分つた。磁
極チツプ60によつて与えられるピボツト支点
は、ハンマばね34の中間部64に隣接した位置
にあるので、衝突そのものは、ハンマばね36の
上部自由端38が表面に打ち当たる構成と較べて
非常に減らされる。この要因だけがハンマばね3
4の疲労破壊の可能性を著しく減らす原因とな
る。しかし、ハンマの疲労破壊を少なくするその
ほかの要因が界面摩損の非常に減つたことに関係
している。絶え間ない界面摩損によつてクレータ
状くぼみがハンマばねの接合面に起る従来の印字
ハンマ機構においては、そのようなクレーター状
くぼみは、特にハンマばねに及ぼす衝撃が大きく
なることも考えられるとき、ハンマばねが疲労破
壊をする可能性をずつと大きくする。
本発明による印字ハンマ機構のそのほかの利点
は、ハンマばね34と印字ハンマ機構内の界面に
なる要素との摩滅と腐食を少なくする形で現れ
る。多くの従来の印字ハンマ機構では、ハンマば
ね34の下部固定端36と補助磁極片56の外方
に伸びている第1の端58のような隣接要素との
間の界面に金属腐食が起ることが分つている。こ
の腐食は、ハンマばねのたわみ方と関連する衝突
の量によるように思われる。これらの要因が、前
述の実際の金属腐食を生じさせる可能性のあるす
り減らし運動の原因となつている。本発明による
印字ハンマ機構14では、このような金属腐食
は、衝突が小さくなつたこととハンマばねのたわ
み方が異ることのために非常にわずかになつてい
る。
は、ハンマばね34と印字ハンマ機構内の界面に
なる要素との摩滅と腐食を少なくする形で現れ
る。多くの従来の印字ハンマ機構では、ハンマば
ね34の下部固定端36と補助磁極片56の外方
に伸びている第1の端58のような隣接要素との
間の界面に金属腐食が起ることが分つている。こ
の腐食は、ハンマばねのたわみ方と関連する衝突
の量によるように思われる。これらの要因が、前
述の実際の金属腐食を生じさせる可能性のあるす
り減らし運動の原因となつている。本発明による
印字ハンマ機構14では、このような金属腐食
は、衝突が小さくなつたこととハンマばねのたわ
み方が異ることのために非常にわずかになつてい
る。
この実施例では、要素66はカプトンなどの弾
力のある耐摩損性材料の単一層として記載されて
いる。実際には、カプトンまたは類似の材料から
なる他の形状を用いて同様の結果を得ることがで
きる。例えば、単一層66をカプトンまたは類似
の材料を数層重ねた合板によつて置替えることが
できる。本発明による一つの特定な実施例におい
て、補助磁極片56の外方に伸びる第1の端58
から磁極チツプ60の上を越えて磁極チツプ48
の上まで伸びているカプトンの0.0254mm(1ミ
ル)厚の1枚の層と補助磁極片56の外方に伸び
る第1の端58から磁極チツプ60を越えて、磁
極チツプ48に達しない位置まで伸びて終つてい
るカプトンの0.051mm(2ミル)厚の2枚の層と
からなる合板によつて置替えられる。なお、
0.0254mm厚のカプトンの1枚の層が磁極チツプ4
8を覆つていて、印字ハンマ機構14とプラテン
70との間の距離が比較的大きくされている場合
のようなある条件のもとで起る可能性がある磁極
チツプ48のハンマばね34による打撃を吸収す
る。
力のある耐摩損性材料の単一層として記載されて
いる。実際には、カプトンまたは類似の材料から
なる他の形状を用いて同様の結果を得ることがで
きる。例えば、単一層66をカプトンまたは類似
の材料を数層重ねた合板によつて置替えることが
できる。本発明による一つの特定な実施例におい
て、補助磁極片56の外方に伸びる第1の端58
から磁極チツプ60の上を越えて磁極チツプ48
の上まで伸びているカプトンの0.0254mm(1ミ
ル)厚の1枚の層と補助磁極片56の外方に伸び
る第1の端58から磁極チツプ60を越えて、磁
極チツプ48に達しない位置まで伸びて終つてい
るカプトンの0.051mm(2ミル)厚の2枚の層と
からなる合板によつて置替えられる。なお、
0.0254mm厚のカプトンの1枚の層が磁極チツプ4
8を覆つていて、印字ハンマ機構14とプラテン
70との間の距離が比較的大きくされている場合
のようなある条件のもとで起る可能性がある磁極
チツプ48のハンマばね34による打撃を吸収す
る。
第1図は、本発明による印字ハンマ機構を用い
たハンマ列を備えるシヤトルの一部分の一部取除
いた斜視図、第2図は、第1図のハンマ列の一部
分の前面立面図、第3図は、第2図の線3−3に
沿つて取つた第1図のハンマ列の断面図で、中立
のたわまない位置にあるハンマばねを示す図、第
4図は、第3図の断面図と同様な断面図である
が、引込んだ位置にあるハンマばねを示す図、第
5図は、第3図の断面図と同様であるが、最も離
れた放出された位置にあるハンマばねを示してい
る図である。 12……ハンマ列、14……印字ハンマ機構、
16……ハンマ、26……印字用紙、30……イ
ンクリボン、34……ハンマばね、36……ハン
マばねの固定端、38……ハンマばねの自由端、
40……印字チツプ、44……共通帰路部材、4
6……主磁極片、48……磁極チツプ、50……
コイル、54……共通永久磁石、56……補助磁
極片、60……磁極チツプ、66……薄層。
たハンマ列を備えるシヤトルの一部分の一部取除
いた斜視図、第2図は、第1図のハンマ列の一部
分の前面立面図、第3図は、第2図の線3−3に
沿つて取つた第1図のハンマ列の断面図で、中立
のたわまない位置にあるハンマばねを示す図、第
4図は、第3図の断面図と同様な断面図である
が、引込んだ位置にあるハンマばねを示す図、第
5図は、第3図の断面図と同様であるが、最も離
れた放出された位置にあるハンマばねを示してい
る図である。 12……ハンマ列、14……印字ハンマ機構、
16……ハンマ、26……印字用紙、30……イ
ンクリボン、34……ハンマばね、36……ハン
マばねの固定端、38……ハンマばねの自由端、
40……印字チツプ、44……共通帰路部材、4
6……主磁極片、48……磁極チツプ、50……
コイル、54……共通永久磁石、56……補助磁
極片、60……磁極チツプ、66……薄層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 両端が固定端と自由端になつており、自由端
に隣接して印字要素が取付けられている弾性ハン
マ要素と、 前記ハンマ要素の前記固定端において前記ハン
マ要素を取付ける磁気構造体と、 前記磁気構造体に取付けられて、前記ハンマ要
素の前記自由端に対面して配設された磁極チツプ
に終つている磁極片と、 前記ハンマ要素の前記固定端と前記自由端との
間の前記ハンマ要素の中間部に前記ハンマ要素に
対面して配設されたハンマ要素衝突機構と、 を備え、 前記ハンマ要素が中立のたわまない位置にある
とき前記磁極チツプと前記衝突機構との両方から
一定間隔離れており、また 前記磁気構造体に結合されて、前記ハンマ要素
を前記磁極チツプと前記衝突機構との方へ引きつ
ける磁界を選択的に作る手段を備え、前記磁極チ
ツプと前記衝突機構は、前記ハンマ要素が前記衝
突機構に打ち当つてそれによりかかつて、前記ハ
ンマ要素が前記磁界によつて引込んだ位置にたわ
まされるとき、前記磁極チツプと空隙を形成する
ように、配設されている、印字ハンマ機構。 2 前記弾性ハンマ要素が比較的小さな一様な厚
さを有し、中立のたわまない位置にあるとき比較
的まつ直ぐな形状をとる磁性材料からなる単一の
細長い比較的平らな条からなり、前記磁界を作る
手段が永久磁石手段を含み、前記ハンマ要素衝突
機構が、前記ハンマ要素を引込んだ位置にたわま
せるとき、前記細長い条の幅広い両面のうちの他
方の面をそれの固定端と自由端との中間の領域で
受ける第2の磁極片を備え、前記永久磁石手段が
常時は、前記ハンマ要素を引込んだ位置に保つ磁
界を作つていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の印字ハンマ機構。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US40603582A | 1982-08-06 | 1982-08-06 | |
| US406035 | 1989-09-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5948168A JPS5948168A (ja) | 1984-03-19 |
| JPH0114032B2 true JPH0114032B2 (ja) | 1989-03-09 |
Family
ID=23606288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14199583A Granted JPS5948168A (ja) | 1982-08-06 | 1983-08-04 | 中間ピポツト支点を備えた印字ハンマ機構 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5948168A (ja) |
| CA (1) | CA1216772A (ja) |
| DE (1) | DE3328065A1 (ja) |
| FR (1) | FR2531379B1 (ja) |
| GB (1) | GB2126168B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE457243B (sv) * | 1986-06-18 | 1988-12-12 | Philips Norden Ab | Naaltryckhuvud |
| JPH0742822Y2 (ja) * | 1987-07-20 | 1995-10-04 | サンデン株式会社 | 自動車用空調装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3460469A (en) * | 1966-12-30 | 1969-08-12 | Ibm | Print hammer actuator |
| US3672482A (en) * | 1970-08-31 | 1972-06-27 | Ibm | Wire matrix print head |
| US3941051A (en) * | 1974-08-08 | 1976-03-02 | Printronix, Inc. | Printer system |
| US4233894A (en) * | 1978-06-02 | 1980-11-18 | Printronix, Inc. | Print hammer mechanism having dual pole pieces |
| US4258623A (en) * | 1979-01-30 | 1981-03-31 | Printronix, Inc. | Print hammer mechanism having dual electromagnetic coils and pole pieces |
-
1983
- 1983-07-19 CA CA000432744A patent/CA1216772A/en not_active Expired
- 1983-07-27 GB GB08320281A patent/GB2126168B/en not_active Expired
- 1983-08-03 DE DE19833328065 patent/DE3328065A1/de active Granted
- 1983-08-04 JP JP14199583A patent/JPS5948168A/ja active Granted
- 1983-08-05 FR FR8312964A patent/FR2531379B1/fr not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2126168B (en) | 1985-11-06 |
| FR2531379B1 (fr) | 1987-08-28 |
| FR2531379A1 (fr) | 1984-02-10 |
| GB2126168A (en) | 1984-03-21 |
| JPS5948168A (ja) | 1984-03-19 |
| CA1216772A (en) | 1987-01-20 |
| DE3328065A1 (de) | 1984-02-09 |
| GB8320281D0 (en) | 1983-09-01 |
| DE3328065C2 (ja) | 1987-06-25 |
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