JPH0115056B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0115056B2 JPH0115056B2 JP56091876A JP9187681A JPH0115056B2 JP H0115056 B2 JPH0115056 B2 JP H0115056B2 JP 56091876 A JP56091876 A JP 56091876A JP 9187681 A JP9187681 A JP 9187681A JP H0115056 B2 JPH0115056 B2 JP H0115056B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- pyrazoline
- pyridyl
- methyl
- diethylaminostyryl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/0622—Heterocyclic compounds
- G03G5/0644—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings
- G03G5/0661—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings in different ring systems, each system containing at least one hetero ring
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Description
本発明は、改良された電子写真感光体に関する
もので、特に電荷発生層と電荷輸送層を有する感
光層の電荷輸送物質に適したピラリゾリン化合物
を含有する電子写真感光体に関するものである。 従来、電子写真感光体で用いる光導電材料とし
て、セレン、硫化カドミウム、酸化亜鉛などの無
機光導電性材料が知られている。これらの光導電
性材料は、数多くの利点、例えば暗所で適当な電
位に帯電できること、暗所で電荷の逸散が少ない
ことあるいは光照射によつて速かに電荷を逸散で
きるなどの利点をもつている反面、各種の欠点を
有している。例えば、セレン系感光体では、温
度、湿度、ごみ、圧力などの要因で容易に結晶化
が進み、特に雰囲気温度が40℃を越えると結晶化
が著しくなり、帯電性の低下や画像に白い斑点が
発生するといつた欠点がある。また、セレン系感
光体や硫化カドミウム形感光体は、多湿下の経時
の使用において安定した耐久性が得られない欠点
がある。 また、酸化亜鉛系感光体は、ローズベンガルに
代表される増感色素による増感効果を必要として
いるが、この様な増感色素がコロナ帯電による帯
電劣化や露光光による光退色を生じるため長期に
亘つて安定した画像を与えることができない欠点
を有している。 一方、ポリビニルカルバゾールをはじめとする
各種の有機光導電性ポリマーが提案されて来た
が、これらのポリマーは、前述の無機系光導電材
料に較べ成膜性、軽量性などの点で優れているに
もかかわらず、今日までその実用化が困難であつ
たのは、感度および耐久性の点で無機系光導電材
料に較べ劣つているためであつた。 この様なことから、近年感光層を電荷発生層と
電荷輸送層に機能分離させた積層構造体が提案さ
れた。この積層構造を感光層とした電子写真感光
体は、可視光に対する感度、電荷保持力、表面強
度などの点で改善できる様になつた。この様な電
子写真感光体は、例えば特開昭49−105537号、特
開昭51−90827号、米国特許第3484237号、米国特
許第3871882号公報などに開示されている。 しかし、この様な電子写真感光体でも、未だに
十分に満足できる感度が得られず、しかも繰り返
し帯電および露光を行なつた際には表面電位の変
動、特に繰り返し露光および帯電を行なつた時
に、明部電位の増加と暗部電位の低下を惹き起こ
してしまうなどの不利がある。 本発明の目的は、前述の欠点若しくは不利を解
消しうる新規な電子写真感光体を提供することに
ある。 本発明の別の目的は、新規な有機光導電性材料
を提供することにある。 本発明の別の目的は、前述の積層構造体を有す
る感光層の電荷輸送物質として用いるに適した新
規なピラゾリン化合物を提供することにある。 本発明の別の目的は、新規な電荷輸送物質を含
有させた電荷輸送層と電荷発生層を有する感光層
の提供にある。 本発明の別の目的は、感度および耐久性が改善
された電子写真感光体の提供にある。 本発明は、下記一般式〔〕に示される化合物
を含有する層を有する電子写真感光体を特徴とし
ている。 一般式〔〕 式中、Xはピリジル基、キノリル基およびカル
バゾリル基よりなる群から選ばれた複素環基(例
えば、2−ピリジル基、3−ピリジル基、2−キ
ノリル基、4−キノリル基、3−カルバゾリル基
など)を示し、これらの複素環基は、アルキル基
(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、iso
−プロピル基、ブチル基、t−ブチル基など)や
アルコキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ
基、ブトキシ基など)を置換基として有すること
ができる。R1は、フエニル基、ナフチル基やア
ンスラリル基などのアリール基を示す。これらの
アリール基は、特にジ−アルキル置換アミノ基
(例えば、N,N−ジメチルアミノ基、N,N−
ジエチルアミノ基、N,N−ジプロピルアミノ
基、N,N−ジブチルアミノ基、N,N−ジペン
チルアミノ基、N−メチル−N−エチルアミノ
基、N−メチル−N−プロピルアミノ基、N−エ
チル−N−プロピルアミノ基など)、環式アミノ
基(例えば、モルホリノ基、ピペラジノ基、ピロ
リジノ基など)やアルコキシ基(例えば、メトキ
シ基、エトキシ基、プロピルオキシ基、ブトキシ
基など)を有していることが好ましい。また、上
述のジ−アルキル置換アミノ基のアルキル基とア
ルコキシ基は適当な原子(例えば、塩素原子、臭
素原子、フツ素原子など)や有機残基(例えば、
トリル基、キシリル基、クロロフエニル基、フエ
ニル基、ナフチル基、ヒドロキシ基、カルボキシ
基、シアノ基、アミノ基など)によつて置換され
ることもできる。代表的なR1としては、4−N,
N−ジメチルアミノフエニル基、4−N,N−ジ
エチルアミノフエニル基、4−N,N−ジプロピ
ルアミノフエニル基、4−N,N−ジブチルアミ
ノフエニル基、4−N,N−ジベンジルアミノフ
エニル基、4−モノモリノフエニル基、4−ピペ
リジノフエニル基、4−ピロリジノフエニル基、
4−メトキシフエニル基、4−エトキシフエニル
基、4−ブトキシフエニル基などのジ−アルキル
置換アミノフエニル基、ジ−アラルキル置換アミ
ノフエニル基、環式アミノフエニル基やアルコキ
シフエニル基などを挙げることができる。 R2およびR3は、水素原子またはアリール基を
示す。アリール基は、特にジ−アルキル置換アミ
ノ基(例えば、N,N−ジメチルアミノ基、N,
N−ジエチルアミノ基、N,N−ジプロピルアミ
ノ基、N,N−ジブチルアミノ基、N,N−ジペ
ンチルアミノ基、N−メチル−N−エチルアミノ
基、N−メチル−N−プロピルアミノ基、N−エ
チル−N−プロピルアミノ基など)、環式アミノ
基(例えば、モルホリノ基、ピペラジノ基、ピロ
リジノ基など)やアルコキシ基(例えば、メトキ
シ基、エトキシ基、プロピルオキシ基、ブトキシ
基など)を有していることが好ましい。また、上
述のジ−アルキル置換アミノ基のアルキル基とア
ルコキシ基は適当な原子(例えば、塩素原子、臭
素原子、フツ素原子など)や有機残基(例えば、
トリル基、キシリル基、クロロフエニル基、フエ
ニル基、ナフチル基、ヒドロキシ基、カルボキシ
基、シアノ基、アミノ基、など)によつて置換さ
れることもできる。但し、R2とR3が、同時に水
素原子であることはない。代表的なR2およびR3
としては、4−N,N−ジメチルアミノフエニル
基、4−N,N−ジエチルアミノフエニル基、4
−N,N−ジプロピルアミノフエニル基、4−
N,N−ジプロピルアミノフエニル基、4−N,
N−ジブチルアミノフエニル基、4−N,N−ジ
ベンジルアミノフエニル基、4−モルモリノフエ
ニル基、4−ピペリジノフエニル基、4−ピロリ
ジノフエニル基、4−メトキシフエニル基、4−
エトキシフエニル基、4−ブトキシフエニル基な
どのジ−アルキル置換アミノフエニル基、ジ−ア
ラルキル置換アミノフエニル基、環式アミノフエ
ニル基やアルコキシフエニル基などを挙げること
ができる。 R4およびR5は、水素原子または置換されても
よいアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、
プロピル基、iso−プロピル基、ブチル基、t−
ブチル基、アミル基、t−アミル基など炭素原子
数1〜5のアルキル基、あるいはベンジル基、ク
ロロベンジル基、ジクロロベンジル基、トリクロ
ロベンジル基、ブロモベンジル基、メチルベンジ
ル基、ジメチルベンジル基、シアノベンジル基、
2−フエニルエチル基、α−ナフチルメチル基、
β−ナフチルメチル基、ビニルメチル基、2−ク
ロロエチル基、3−クロロプロピル基、2−ヒド
ロキシエチル基、3−ヒドロキシプロピル基、2
−メトキシエチル基、3−メトキシプロピル基、
4−メトキシブチル基、2−フエノキシエチル基
などの置換アルキル基)若しくはアリール基(例
えば、フエニル基、トリル基、キシリル基、ビフ
エニル基、エチルフエニル基、ジエチルフエニル
基、ニトロフエニル基、シアノフエニル基、ヒド
ロキシフエニル基、カルボキシフエニル基、クロ
ロフエニル基、ジクロロフエニル基、トリクロロ
フエニル基、ブロモフエニル基、ジブロモフエニ
ル基、アミノフエニル基、N,N−ジメチルアミ
ノフエニル基、N,N−ジエチルアミノフエニル
基、N,N−ジベンジルアミノフエニル基、α−
ナフチル基、β−ナフチル基など)を示す。但
し、R4とR5が同時に水素原子であることはない。
また、nは0または1である。 前記一般式〔〕で示されるピラゾリン化合物
の代表例は、以下のとおりである。 ピラゾリン化合物 (1) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−ジ
メチルアミノスチリル)−4−メチル−5−(4
−N,N−ジメチルアミノフエニル)ピラゾリ
ン (2) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−ジ
エチルアミノスチリル)−4−メチル−5−(4
−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピラゾリ
ン (3) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−ジ
ベンジルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (4) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N−エチル
−N−プロピルアミノスチリル)−4−メチル
−5−(4−N−エチル−N−プロピルアミノ
フエニル)ピラゾリン (5) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−ジ
エチルアミノスチリル)−4−メチル−5−(4
−N,N−ジベンジルアミノフエニル)ピラゾ
リン (6) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−モルホリノ
スチリル)−4−メチル−5−(4−モルホリノ
フエニル)ピラゾリン (7) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−ピペリジノ
スチリル)−4−メチル−5−(4−ピペリジノ
フエニル)ピラゾリン (8) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−ピロリジノ
スチリル)−4−メチル−5′−(4−ピロリジノ
フエニル)ピラゾリン (9) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−メトキシス
チリル)−4−メチル−5−(4−メトキシフエ
ニル)ピラゾリン (10) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−エトキシス
チリル)−4−メチル−5−(4−エトキシフエ
ニル)ピラゾリン (11) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−ジ
エチルアミノスチリル)−4−メチル−5−(4
−メトキシフエニル)ピラゾリン (12) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−メチル−5,5−
ジフエニル−3−(4−N,N−ジエチルアミ
ノスチリル)ピラゾリン (13) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−メチル−3,5
−ジ−(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)
ピラゾリン (14) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−メチル−3,5
−ジ−(4−N,N−ジベンジルアミノフエニ
ル)ピラゾリン (15) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−メチル−3,5
−ジ−(4−モルホリノフエニル)ピラゾリン (16) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジメチルアミノスチリル)−4−エチル−5−
(4−N,N−ジメチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン (17) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−エチル−5−
(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン (18) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジベンジルアミノスチリル)−4−エチル−5
−(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)
ピラゾリン (19) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N−エチ
ル−N−プロピルアミノスチリル)−4−エチ
ル−5−(4−N−エチル−N−プロピルアミ
ノフエニル)ピラゾリン (20) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−エチル−5−
(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (21) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−モルホリ
ノスチリル)−4−エチル−5−(4−モルホリ
ノフエニル)ピラゾリン (22) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−ピペリジ
ノスチリル)−4−エチル−5−(4−ピペリジ
ノフエニル)ピラゾリン (23) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−ピロリジ
ノスチリル)−4−エチル−5−(4−ピロリジ
ノフエニル)ピラゾリン (24) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−メトキシ
スチリル)−4−エチル−5−(4−メトキシフ
エニル)ピラゾリン (25) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−エトキシ
スチリル)−4−エチル−5−(4−エトキシフ
エニル)ピラゾリン (26) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−エチル−5−
(4−メトキシフエニル)ピラゾリン (27) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−エチル−5,5
−ジフエニル−3−(4−N,N−ジエチルア
ミノスチリル)ピラゾリン (28) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−エチル−3,5
−ジ−(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)
ピラゾリン (29) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−エチル−3,5
−ジ−(4−N,N−ジベンジルアミノフエニ
ル)ピラゾリン (30) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−エチル−3,5
−ジ−(4−モルホリノフエニル)ピラゾリン (31) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジメチルアミノスチリル)−4−ベンジル−5
−(4−N,N−ジメチルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (32) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−ベンジル−5
−(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (33) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジベンジルアミノスチリル)−4−ベンジル−
5−(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)
ピラゾリン (34) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N−エチ
ル−N−プロピルアミノスチリル)−4−ベン
ジル−5−(4−N−エチル−N−プロピルア
ミノフエニル)ピラゾリン (35) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−ベンジル−5
−(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)
ピラゾリン (36) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−モルホリ
ノスチリル)−4−ベンジル−5−(4−モルホ
リノフエニル)ピラゾリン (37) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−ピペリジ
ノスチリル)−4−ベンジル−5−(4−ピペリ
ジノフエニル)ピラゾリン (38) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−ピロリジ
ノスチリル)−4−ベンジル−5−(ピロリジノ
フエニル)ピラゾリン (39) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−メトキシ
スチリル)−4−ベンジル−5−(4−メトキシ
フエニル)ピラゾリン (40) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−エトキシ
スチリル)−4−ベンジル−5−(4−エトキシ
フエニル)ピラゾリン (41) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−ベンジル−5
−(4−メトキシフエニル)ピラゾリン (42) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−ベンジル−5,
5−ジフエニル−3−(4−N,N−ジエチル
アミノスチリル)ピラゾリン (43) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−ベンジル−3,
5−ジ−(4−N,N−ジエチルアミノフエニ
ル)ピラゾリン (44) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−ベンジル−3,
5−ジ−(4−N,N−ジベンジルアミノフエ
ニル)ピラゾリン (45) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−ベンジル−3,
5−ジ−(4−モルホリノフエニル)ピラゾリ
ン (46) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジメチルアミノスチリル)−4−フエニル−5
−(4−N,N−ジメチルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (47) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−フエニル−5
−(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (48) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−(4−メチルフ
エニル)−5−(4−N,N−ジベンジルアミノ
フエニル)ピラゾリン (49) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−(3−メトキシ
フエニル)−5−(4−N,N−ジベンジルアミ
ノフエニル)ピラゾリン (50) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−モルホリ
ノスチリル)−4−フエニル−5−(4−モルホ
リノフエニル)ピラゾリン (51) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−ピペリジ
ノスチリル)−4−フエニル−5−(4−ピペリ
ジノフエニル)ピラゾリン (52) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−ピロリジ
ノスチリル)−4−フエニル−5−(4−ピロリ
ジノフエニル)ピラゾリン (53) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−N,N−ジメチルアミノスチリル)−4−
メチル−5−(4−N,N−ジメチルアミノフ
エニル)ピラゾリン (54) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−4−
メチル−5−(4−N,N−ジエチルアミノフ
エニル)ピラゾリン (55) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−N,N−ジベンジルアミノスチリル)−4
−エチル−5−(4−N,N−ジベンジルアミ
ノフエニル)ピラゾリン (56) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−N−エチル−N−プロピルアミノスチリ
ル)−4−フエニル−5−(4−N−エチル−N
−プロピルアミノフエニル)ピラゾリン (57) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−4−
ベンジル−5−(4−N,N−ジベンジルアミ
ノフエニル)ピラゾリン (58) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−モルホリノスチリル)−4−メチル−5−
(4−モルホリノフエニル)ピラゾリン (59) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−ピペリジノスチリル)−4−メチル−5−
(4−ピペリジノフエニル)ピラゾリン (60) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−ピロリジノスチリル)−4−メチル−5−
(4−ピロリジノフエニル)ピラゾリン (61) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−メトキシスチリル)−4−メチル−5−
(4−メトキシフエニル)ピラゾリン (62) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−エトキシスチリル)−4−メチル−5−
(4−エトキシフエニル)ピラゾリン (63) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−4−
メチル−5−(4−メトキシフエニル)ピラゾ
リン (64) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジメチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジメチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン (65) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン (66) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジベンジルアミノスチリル)−4−エチル−5
−(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)
ピラゾリン (67) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−N−エチ
ル−N−プロピルアミノスチリル)−4−メチ
ル−5−(4−N−エチル−N−プロピルアミ
ノフエニル)ピラゾリン (68) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (69) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−モルホリ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−モルホリ
ノフエニル)ピラゾリン (70) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−ピペリジ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−ピペリジ
ノフエニル)ピラゾリン (71) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−ピロリジ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−ピロリジ
ノフエニル)ピラゾリン (72) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−メトキシ
スチリル)−4−メチル−5−(4−メトキシフ
エニル)ピラゾリン (73) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−エトキシ
スチリル)−4−メチル−5−(4−エトキシフ
エニル)ピラゾリン (74) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−メトキシフエニル)ピラゾリン (75) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジメチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジメチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン (76) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン (77) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジベンジルアミノスチリル)−4−プロピル−
5−(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)
ピラゾリン (78) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−N−エチ
ル−N−プロピルアミノスチリル)−4−(4−
メチルベンジル)−5−(4−N−エチル−N−
プロピルアミノフエニル)ピラゾリン (79) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (80) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−モルホリ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−モルホリ
ノフエニル)ピラゾリン (81) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−ピペリジ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−ピペリジ
ノフエニル)ピラゾリン (82) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−ピロリジ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−ピロリジ
ノフエニル)ピラゾリン (83) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−メトキシ
スチリル)−4−メチル−5−(4−メトキシフ
エニル)ピラゾリン (84) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−エトキシ
スチリル)−4−メチル−5−(4−エトキシフ
エニル)ピラゾリン (85) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−メトキシフエニル)ピラゾリン (86) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジメチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジメチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン (87) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン (88) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジベンジルアミノスチリル)−4−メチル−5
−(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)
ピラゾリン (89) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−N−エチ
ル−N−プロピルアミノスチリル)−4−メチ
ル−5−(4−N−エチル−N−プロピルアミ
ノフエニル)ピラゾリン (90) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (91) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−モルホリ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−モルホリ
ノフエニル)ピラゾリン (92) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−ピペリジ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−ピペリジ
ノフエニル)ピラゾリン (93) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−ピロリジ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−ピロリジ
ノフエニル)ピラゾリン (94) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−メトキシ
スチリル)−4−メチル−5−(4−メトキシフ
エニル)ピラゾリン (95) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−エトキシ
スチリル)−4−メチル−5−(4−エトキシフ
エニル)ピラゾリン (96) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−メトキシフエニル)ピラゾリン (97) 1−〔カルバゾリル−(3)〕−3−(4−N,
N−ジメチルアミノスチリル)−4−メチル−
5−(4−N,N−ジメチルアミノフエニル)
ピラゾリン (98) 1−〔カルバゾリル−(3)〕−3−(4−N,
N−ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−
5−(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)
ピラゾリン (99) 1−〔カルバゾリル−(3)〕−3−(4−N,
N−ジエチルアミノスチリル)−4−フエニル
−5−(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)
ピラゾリン (100) 1−〔9−エチル−カルバゾリル−(3)〕−
3−(4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−
4−メチル−5−(4−N,N−ジエチルアミ
ノフエニル)ピラゾリン (101) 1−〔9−エチル−カルバゾリル−(3)〕−
3−(4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−
4−ベンジル−5−(4−N,N−ジエチルア
ミノフエニル)ピラゾリン (102) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(α−メチル
−4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−5
−(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (103) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(α−メチル
−4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−4
−メチル−5−(4−N,N−ジエチルアミノ
フエニル)ピラゾリン (104) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(α−ベンジ
ル−4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−
4−メチル−5−(4−N,N−ジエチルアミ
ノフエニル)ピラゾリン これらのピラゾリン化合物の代表例を表にまと
めたものを次に示す。
もので、特に電荷発生層と電荷輸送層を有する感
光層の電荷輸送物質に適したピラリゾリン化合物
を含有する電子写真感光体に関するものである。 従来、電子写真感光体で用いる光導電材料とし
て、セレン、硫化カドミウム、酸化亜鉛などの無
機光導電性材料が知られている。これらの光導電
性材料は、数多くの利点、例えば暗所で適当な電
位に帯電できること、暗所で電荷の逸散が少ない
ことあるいは光照射によつて速かに電荷を逸散で
きるなどの利点をもつている反面、各種の欠点を
有している。例えば、セレン系感光体では、温
度、湿度、ごみ、圧力などの要因で容易に結晶化
が進み、特に雰囲気温度が40℃を越えると結晶化
が著しくなり、帯電性の低下や画像に白い斑点が
発生するといつた欠点がある。また、セレン系感
光体や硫化カドミウム形感光体は、多湿下の経時
の使用において安定した耐久性が得られない欠点
がある。 また、酸化亜鉛系感光体は、ローズベンガルに
代表される増感色素による増感効果を必要として
いるが、この様な増感色素がコロナ帯電による帯
電劣化や露光光による光退色を生じるため長期に
亘つて安定した画像を与えることができない欠点
を有している。 一方、ポリビニルカルバゾールをはじめとする
各種の有機光導電性ポリマーが提案されて来た
が、これらのポリマーは、前述の無機系光導電材
料に較べ成膜性、軽量性などの点で優れているに
もかかわらず、今日までその実用化が困難であつ
たのは、感度および耐久性の点で無機系光導電材
料に較べ劣つているためであつた。 この様なことから、近年感光層を電荷発生層と
電荷輸送層に機能分離させた積層構造体が提案さ
れた。この積層構造を感光層とした電子写真感光
体は、可視光に対する感度、電荷保持力、表面強
度などの点で改善できる様になつた。この様な電
子写真感光体は、例えば特開昭49−105537号、特
開昭51−90827号、米国特許第3484237号、米国特
許第3871882号公報などに開示されている。 しかし、この様な電子写真感光体でも、未だに
十分に満足できる感度が得られず、しかも繰り返
し帯電および露光を行なつた際には表面電位の変
動、特に繰り返し露光および帯電を行なつた時
に、明部電位の増加と暗部電位の低下を惹き起こ
してしまうなどの不利がある。 本発明の目的は、前述の欠点若しくは不利を解
消しうる新規な電子写真感光体を提供することに
ある。 本発明の別の目的は、新規な有機光導電性材料
を提供することにある。 本発明の別の目的は、前述の積層構造体を有す
る感光層の電荷輸送物質として用いるに適した新
規なピラゾリン化合物を提供することにある。 本発明の別の目的は、新規な電荷輸送物質を含
有させた電荷輸送層と電荷発生層を有する感光層
の提供にある。 本発明の別の目的は、感度および耐久性が改善
された電子写真感光体の提供にある。 本発明は、下記一般式〔〕に示される化合物
を含有する層を有する電子写真感光体を特徴とし
ている。 一般式〔〕 式中、Xはピリジル基、キノリル基およびカル
バゾリル基よりなる群から選ばれた複素環基(例
えば、2−ピリジル基、3−ピリジル基、2−キ
ノリル基、4−キノリル基、3−カルバゾリル基
など)を示し、これらの複素環基は、アルキル基
(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、iso
−プロピル基、ブチル基、t−ブチル基など)や
アルコキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ
基、ブトキシ基など)を置換基として有すること
ができる。R1は、フエニル基、ナフチル基やア
ンスラリル基などのアリール基を示す。これらの
アリール基は、特にジ−アルキル置換アミノ基
(例えば、N,N−ジメチルアミノ基、N,N−
ジエチルアミノ基、N,N−ジプロピルアミノ
基、N,N−ジブチルアミノ基、N,N−ジペン
チルアミノ基、N−メチル−N−エチルアミノ
基、N−メチル−N−プロピルアミノ基、N−エ
チル−N−プロピルアミノ基など)、環式アミノ
基(例えば、モルホリノ基、ピペラジノ基、ピロ
リジノ基など)やアルコキシ基(例えば、メトキ
シ基、エトキシ基、プロピルオキシ基、ブトキシ
基など)を有していることが好ましい。また、上
述のジ−アルキル置換アミノ基のアルキル基とア
ルコキシ基は適当な原子(例えば、塩素原子、臭
素原子、フツ素原子など)や有機残基(例えば、
トリル基、キシリル基、クロロフエニル基、フエ
ニル基、ナフチル基、ヒドロキシ基、カルボキシ
基、シアノ基、アミノ基など)によつて置換され
ることもできる。代表的なR1としては、4−N,
N−ジメチルアミノフエニル基、4−N,N−ジ
エチルアミノフエニル基、4−N,N−ジプロピ
ルアミノフエニル基、4−N,N−ジブチルアミ
ノフエニル基、4−N,N−ジベンジルアミノフ
エニル基、4−モノモリノフエニル基、4−ピペ
リジノフエニル基、4−ピロリジノフエニル基、
4−メトキシフエニル基、4−エトキシフエニル
基、4−ブトキシフエニル基などのジ−アルキル
置換アミノフエニル基、ジ−アラルキル置換アミ
ノフエニル基、環式アミノフエニル基やアルコキ
シフエニル基などを挙げることができる。 R2およびR3は、水素原子またはアリール基を
示す。アリール基は、特にジ−アルキル置換アミ
ノ基(例えば、N,N−ジメチルアミノ基、N,
N−ジエチルアミノ基、N,N−ジプロピルアミ
ノ基、N,N−ジブチルアミノ基、N,N−ジペ
ンチルアミノ基、N−メチル−N−エチルアミノ
基、N−メチル−N−プロピルアミノ基、N−エ
チル−N−プロピルアミノ基など)、環式アミノ
基(例えば、モルホリノ基、ピペラジノ基、ピロ
リジノ基など)やアルコキシ基(例えば、メトキ
シ基、エトキシ基、プロピルオキシ基、ブトキシ
基など)を有していることが好ましい。また、上
述のジ−アルキル置換アミノ基のアルキル基とア
ルコキシ基は適当な原子(例えば、塩素原子、臭
素原子、フツ素原子など)や有機残基(例えば、
トリル基、キシリル基、クロロフエニル基、フエ
ニル基、ナフチル基、ヒドロキシ基、カルボキシ
基、シアノ基、アミノ基、など)によつて置換さ
れることもできる。但し、R2とR3が、同時に水
素原子であることはない。代表的なR2およびR3
としては、4−N,N−ジメチルアミノフエニル
基、4−N,N−ジエチルアミノフエニル基、4
−N,N−ジプロピルアミノフエニル基、4−
N,N−ジプロピルアミノフエニル基、4−N,
N−ジブチルアミノフエニル基、4−N,N−ジ
ベンジルアミノフエニル基、4−モルモリノフエ
ニル基、4−ピペリジノフエニル基、4−ピロリ
ジノフエニル基、4−メトキシフエニル基、4−
エトキシフエニル基、4−ブトキシフエニル基な
どのジ−アルキル置換アミノフエニル基、ジ−ア
ラルキル置換アミノフエニル基、環式アミノフエ
ニル基やアルコキシフエニル基などを挙げること
ができる。 R4およびR5は、水素原子または置換されても
よいアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、
プロピル基、iso−プロピル基、ブチル基、t−
ブチル基、アミル基、t−アミル基など炭素原子
数1〜5のアルキル基、あるいはベンジル基、ク
ロロベンジル基、ジクロロベンジル基、トリクロ
ロベンジル基、ブロモベンジル基、メチルベンジ
ル基、ジメチルベンジル基、シアノベンジル基、
2−フエニルエチル基、α−ナフチルメチル基、
β−ナフチルメチル基、ビニルメチル基、2−ク
ロロエチル基、3−クロロプロピル基、2−ヒド
ロキシエチル基、3−ヒドロキシプロピル基、2
−メトキシエチル基、3−メトキシプロピル基、
4−メトキシブチル基、2−フエノキシエチル基
などの置換アルキル基)若しくはアリール基(例
えば、フエニル基、トリル基、キシリル基、ビフ
エニル基、エチルフエニル基、ジエチルフエニル
基、ニトロフエニル基、シアノフエニル基、ヒド
ロキシフエニル基、カルボキシフエニル基、クロ
ロフエニル基、ジクロロフエニル基、トリクロロ
フエニル基、ブロモフエニル基、ジブロモフエニ
ル基、アミノフエニル基、N,N−ジメチルアミ
ノフエニル基、N,N−ジエチルアミノフエニル
基、N,N−ジベンジルアミノフエニル基、α−
ナフチル基、β−ナフチル基など)を示す。但
し、R4とR5が同時に水素原子であることはない。
また、nは0または1である。 前記一般式〔〕で示されるピラゾリン化合物
の代表例は、以下のとおりである。 ピラゾリン化合物 (1) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−ジ
メチルアミノスチリル)−4−メチル−5−(4
−N,N−ジメチルアミノフエニル)ピラゾリ
ン (2) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−ジ
エチルアミノスチリル)−4−メチル−5−(4
−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピラゾリ
ン (3) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−ジ
ベンジルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (4) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N−エチル
−N−プロピルアミノスチリル)−4−メチル
−5−(4−N−エチル−N−プロピルアミノ
フエニル)ピラゾリン (5) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−ジ
エチルアミノスチリル)−4−メチル−5−(4
−N,N−ジベンジルアミノフエニル)ピラゾ
リン (6) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−モルホリノ
スチリル)−4−メチル−5−(4−モルホリノ
フエニル)ピラゾリン (7) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−ピペリジノ
スチリル)−4−メチル−5−(4−ピペリジノ
フエニル)ピラゾリン (8) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−ピロリジノ
スチリル)−4−メチル−5′−(4−ピロリジノ
フエニル)ピラゾリン (9) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−メトキシス
チリル)−4−メチル−5−(4−メトキシフエ
ニル)ピラゾリン (10) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−エトキシス
チリル)−4−メチル−5−(4−エトキシフエ
ニル)ピラゾリン (11) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−ジ
エチルアミノスチリル)−4−メチル−5−(4
−メトキシフエニル)ピラゾリン (12) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−メチル−5,5−
ジフエニル−3−(4−N,N−ジエチルアミ
ノスチリル)ピラゾリン (13) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−メチル−3,5
−ジ−(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)
ピラゾリン (14) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−メチル−3,5
−ジ−(4−N,N−ジベンジルアミノフエニ
ル)ピラゾリン (15) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−メチル−3,5
−ジ−(4−モルホリノフエニル)ピラゾリン (16) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジメチルアミノスチリル)−4−エチル−5−
(4−N,N−ジメチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン (17) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−エチル−5−
(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン (18) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジベンジルアミノスチリル)−4−エチル−5
−(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)
ピラゾリン (19) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N−エチ
ル−N−プロピルアミノスチリル)−4−エチ
ル−5−(4−N−エチル−N−プロピルアミ
ノフエニル)ピラゾリン (20) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−エチル−5−
(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (21) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−モルホリ
ノスチリル)−4−エチル−5−(4−モルホリ
ノフエニル)ピラゾリン (22) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−ピペリジ
ノスチリル)−4−エチル−5−(4−ピペリジ
ノフエニル)ピラゾリン (23) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−ピロリジ
ノスチリル)−4−エチル−5−(4−ピロリジ
ノフエニル)ピラゾリン (24) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−メトキシ
スチリル)−4−エチル−5−(4−メトキシフ
エニル)ピラゾリン (25) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−エトキシ
スチリル)−4−エチル−5−(4−エトキシフ
エニル)ピラゾリン (26) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−エチル−5−
(4−メトキシフエニル)ピラゾリン (27) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−エチル−5,5
−ジフエニル−3−(4−N,N−ジエチルア
ミノスチリル)ピラゾリン (28) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−エチル−3,5
−ジ−(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)
ピラゾリン (29) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−エチル−3,5
−ジ−(4−N,N−ジベンジルアミノフエニ
ル)ピラゾリン (30) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−エチル−3,5
−ジ−(4−モルホリノフエニル)ピラゾリン (31) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジメチルアミノスチリル)−4−ベンジル−5
−(4−N,N−ジメチルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (32) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−ベンジル−5
−(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (33) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジベンジルアミノスチリル)−4−ベンジル−
5−(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)
ピラゾリン (34) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N−エチ
ル−N−プロピルアミノスチリル)−4−ベン
ジル−5−(4−N−エチル−N−プロピルア
ミノフエニル)ピラゾリン (35) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−ベンジル−5
−(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)
ピラゾリン (36) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−モルホリ
ノスチリル)−4−ベンジル−5−(4−モルホ
リノフエニル)ピラゾリン (37) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−ピペリジ
ノスチリル)−4−ベンジル−5−(4−ピペリ
ジノフエニル)ピラゾリン (38) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−ピロリジ
ノスチリル)−4−ベンジル−5−(ピロリジノ
フエニル)ピラゾリン (39) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−メトキシ
スチリル)−4−ベンジル−5−(4−メトキシ
フエニル)ピラゾリン (40) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−エトキシ
スチリル)−4−ベンジル−5−(4−エトキシ
フエニル)ピラゾリン (41) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−ベンジル−5
−(4−メトキシフエニル)ピラゾリン (42) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−ベンジル−5,
5−ジフエニル−3−(4−N,N−ジエチル
アミノスチリル)ピラゾリン (43) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−ベンジル−3,
5−ジ−(4−N,N−ジエチルアミノフエニ
ル)ピラゾリン (44) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−ベンジル−3,
5−ジ−(4−N,N−ジベンジルアミノフエ
ニル)ピラゾリン (45) 1−〔ピリジル−(3)〕−4−ベンジル−3,
5−ジ−(4−モルホリノフエニル)ピラゾリ
ン (46) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジメチルアミノスチリル)−4−フエニル−5
−(4−N,N−ジメチルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (47) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−フエニル−5
−(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (48) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−(4−メチルフ
エニル)−5−(4−N,N−ジベンジルアミノ
フエニル)ピラゾリン (49) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−(3−メトキシ
フエニル)−5−(4−N,N−ジベンジルアミ
ノフエニル)ピラゾリン (50) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−モルホリ
ノスチリル)−4−フエニル−5−(4−モルホ
リノフエニル)ピラゾリン (51) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−ピペリジ
ノスチリル)−4−フエニル−5−(4−ピペリ
ジノフエニル)ピラゾリン (52) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−ピロリジ
ノスチリル)−4−フエニル−5−(4−ピロリ
ジノフエニル)ピラゾリン (53) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−N,N−ジメチルアミノスチリル)−4−
メチル−5−(4−N,N−ジメチルアミノフ
エニル)ピラゾリン (54) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−4−
メチル−5−(4−N,N−ジエチルアミノフ
エニル)ピラゾリン (55) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−N,N−ジベンジルアミノスチリル)−4
−エチル−5−(4−N,N−ジベンジルアミ
ノフエニル)ピラゾリン (56) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−N−エチル−N−プロピルアミノスチリ
ル)−4−フエニル−5−(4−N−エチル−N
−プロピルアミノフエニル)ピラゾリン (57) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−4−
ベンジル−5−(4−N,N−ジベンジルアミ
ノフエニル)ピラゾリン (58) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−モルホリノスチリル)−4−メチル−5−
(4−モルホリノフエニル)ピラゾリン (59) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−ピペリジノスチリル)−4−メチル−5−
(4−ピペリジノフエニル)ピラゾリン (60) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−ピロリジノスチリル)−4−メチル−5−
(4−ピロリジノフエニル)ピラゾリン (61) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−メトキシスチリル)−4−メチル−5−
(4−メトキシフエニル)ピラゾリン (62) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−エトキシスチリル)−4−メチル−5−
(4−エトキシフエニル)ピラゾリン (63) 1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−4−
メチル−5−(4−メトキシフエニル)ピラゾ
リン (64) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジメチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジメチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン (65) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン (66) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジベンジルアミノスチリル)−4−エチル−5
−(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)
ピラゾリン (67) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−N−エチ
ル−N−プロピルアミノスチリル)−4−メチ
ル−5−(4−N−エチル−N−プロピルアミ
ノフエニル)ピラゾリン (68) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (69) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−モルホリ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−モルホリ
ノフエニル)ピラゾリン (70) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−ピペリジ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−ピペリジ
ノフエニル)ピラゾリン (71) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−ピロリジ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−ピロリジ
ノフエニル)ピラゾリン (72) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−メトキシ
スチリル)−4−メチル−5−(4−メトキシフ
エニル)ピラゾリン (73) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−エトキシ
スチリル)−4−メチル−5−(4−エトキシフ
エニル)ピラゾリン (74) 1−〔キノリル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−メトキシフエニル)ピラゾリン (75) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジメチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジメチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン (76) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン (77) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジベンジルアミノスチリル)−4−プロピル−
5−(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)
ピラゾリン (78) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−N−エチ
ル−N−プロピルアミノスチリル)−4−(4−
メチルベンジル)−5−(4−N−エチル−N−
プロピルアミノフエニル)ピラゾリン (79) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (80) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−モルホリ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−モルホリ
ノフエニル)ピラゾリン (81) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−ピペリジ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−ピペリジ
ノフエニル)ピラゾリン (82) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−ピロリジ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−ピロリジ
ノフエニル)ピラゾリン (83) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−メトキシ
スチリル)−4−メチル−5−(4−メトキシフ
エニル)ピラゾリン (84) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−エトキシ
スチリル)−4−メチル−5−(4−エトキシフ
エニル)ピラゾリン (85) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−メトキシフエニル)ピラゾリン (86) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジメチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジメチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン (87) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン (88) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジベンジルアミノスチリル)−4−メチル−5
−(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)
ピラゾリン (89) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−N−エチ
ル−N−プロピルアミノスチリル)−4−メチ
ル−5−(4−N−エチル−N−プロピルアミ
ノフエニル)ピラゾリン (90) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジベンジルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (91) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−モルホリ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−モルホリ
ノフエニル)ピラゾリン (92) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−ピペリジ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−ピペリジ
ノフエニル)ピラゾリン (93) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−ピロリジ
ノスチリル)−4−メチル−5−(4−ピロリジ
ノフエニル)ピラゾリン (94) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−メトキシ
スチリル)−4−メチル−5−(4−メトキシフ
エニル)ピラゾリン (95) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−エトキシ
スチリル)−4−メチル−5−(4−エトキシフ
エニル)ピラゾリン (96) 1−〔ピリジル−(2)〕−3−(4−N,N−
ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−メトキシフエニル)ピラゾリン (97) 1−〔カルバゾリル−(3)〕−3−(4−N,
N−ジメチルアミノスチリル)−4−メチル−
5−(4−N,N−ジメチルアミノフエニル)
ピラゾリン (98) 1−〔カルバゾリル−(3)〕−3−(4−N,
N−ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−
5−(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)
ピラゾリン (99) 1−〔カルバゾリル−(3)〕−3−(4−N,
N−ジエチルアミノスチリル)−4−フエニル
−5−(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)
ピラゾリン (100) 1−〔9−エチル−カルバゾリル−(3)〕−
3−(4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−
4−メチル−5−(4−N,N−ジエチルアミ
ノフエニル)ピラゾリン (101) 1−〔9−エチル−カルバゾリル−(3)〕−
3−(4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−
4−ベンジル−5−(4−N,N−ジエチルア
ミノフエニル)ピラゾリン (102) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(α−メチル
−4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−5
−(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピ
ラゾリン (103) 1−〔ピリジル−(3)〕−3−(α−メチル
−4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−4
−メチル−5−(4−N,N−ジエチルアミノ
フエニル)ピラゾリン (104) 1−〔レピジル−(2)〕−3−(α−ベンジ
ル−4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−
4−メチル−5−(4−N,N−ジエチルアミ
ノフエニル)ピラゾリン これらのピラゾリン化合物の代表例を表にまと
めたものを次に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
これらの化合物は、公知の合成法、例えば下記
一般式(a)で示される不飽和ケトンと一般式(b)で示
されるヒドラジノ化合物を少量の酢酸とともにア
ルコール中で数時間還流することによつて容易に
得られる。 一般式 (a) (b) X−NH−NH2 (式中、R1、R2、R3、R4、R5およびXは、前記
と同義語である。) これらのピラゾリン化合物は、1種または2種
以上組合せて用いることができる。 本発明の電子写真感光体の好ましい具体例で
は、前述のピラゾリン化合物を電荷輸送物質とし
て含有させた電荷輸送層と下述の電荷発生層の積
層構造からなる感光層を用いることである。 電荷輸送層は、前述のピラゾリン化合物と結着
剤とを適当な溶剤に溶解せしめた溶液を塗布し、
乾燥せしめることにより形成させることが好まし
い。ここに用いる結着剤としては、例えばポリエ
チレン、ポリプロピレン、アクリル樹脂、メタク
リル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、フ
エノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリスルホン、アルキド樹脂、ポリカーボネ
ート、ポリウレタンあるいはこれらの樹脂の繰り
返し単位のうち2つ以上を含む共重合体樹脂など
を挙げることができ、特にポリエステル樹脂、ポ
リカーボネートが好ましいものである。また、ポ
リ−N−ビニルカルバゾールの様に、それ自身電
荷輸送能力をもつ光導電性ポリマーをバインダー
としても使用することができる。 この結着剤と電荷輸送化合物との配合割合は、
結着剤100重量部当り電荷輸送化合物を10〜500重
量とすることが好ましい。この電荷輸送層の厚さ
は、2〜100ミクロン、好ましくは5〜30ミクロ
ンである。 また、本発明の電荷輸送層を形成させる際に用
いる溶剤としては、多数の有用な有機溶剤を包含
している。代表的なものとして、例えばベンゼ
ン、ナフタリン、トルエン、キシレン、メシチレ
ン、クロロベンゼンなどの芳香族系炭化水素類、
アセトン、2−ブタノンなどのケトン類、塩化メ
チレン、クロロホルム、塩化エチレンなどのハロ
ゲン化脂肪族系炭化水素類、テトラヒドロフラ
ン、エチルエーテルなどの環状若しくは直鎖状の
エーテル類など、あるいはこれらの混合溶剤を挙
げることができる。 本発明の電荷輸送層には、種々の添加剤を含有
させることができる。かかる添加剤としては、ジ
フエニル、塩化ジフエニル、O−ターフエニル、
P−ターフエニル、ジブチルフタレート、ジメチ
ルグリコールフタレート、ジオクチルフタレー
ト、トリフエニル燐酸、メチルナフタリン、ベン
ゾフエノン、塩素化パラフイン、ジラウリルチオ
プロピオネート、3,5−ジニトロサリチル酸、
各種フルオロカーボン類、シリコンオイルなどを
挙げることができる。 電荷発生層に用いる電荷発生物質としては、光
を吸収し極めて高い効率で電荷担体を発生する材
料であればいずれの材料であつても使用すること
ができ、好ましい材料としてはセレン、セレン・
テルル、セレン・ヒ素硫化カドミウム、アモルフ
アスシリコン等の無機物質やピリリウム系染料、
チオピリリウム系染料、トリアリールメタン系染
料、チアジン系染料、シアニン系染料、フタロシ
アニン系顔料、ペリレン系顔料、インジコ系顔
料、チオインジコ系顔料、キナクリドン系顔料、
スクアリツク酸顔料、アゾ系顔料、多環キノン系
顔料等の有機物質があげられる。電荷発生層の膜
厚は5μ以下好ましくは0.05〜3μが望ましい。 電荷発生層は用いる電荷発生材料の種類により
真空蒸着、スパツタリング、グロー放電ないしは
塗工等の手段によつて設ける。 塗工に際しては、電荷発生材料をバインダー・
フリーで設ける場合や樹脂分散液として設ける場
合や、バインダーと電荷発生材料の均一溶液とし
て設ける場合等がある。 電荷発生層が電荷発生材料の樹脂分散液ないし
は溶液を塗布して形成される場合は用いるバイン
ダー量が多いと感度に影響する為電荷発生層中に
占めるバインダーの割合は80%以下好ましくは40
%以下が望ましい。 電荷発生層に用いるバインダーとしては、ポリ
ビニルブチラール、ポリメチルメタクリレート、
ポリエステル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ゴム、
ポリビニルトルエン、スチレン−無水マレイン酸
共重合体、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、エメ
チセルロース、ポリアミド、ポリビニルピリジ
ン、スチレン−ブタジエン共重合体などを用いる
ことができる。 本発明において好ましい電荷発生物質は、例え
ば特開昭47−18545号、同47−30328号、同48−
724号、同48−725号、同50−1122号、同50−1123
号、同50−38543号、同51−23738号、同51−
95852号、同51−108847号、同51−109841号、同
51−117637号、同51−129234号、同52−104131
号、同52−130331号、同52−135736号、同52−
141229号、同52−143827号、同53−9537号、同53
−9536号、同53−37423号、同53−37424号、同53
−37425号、同53−40529号、同52−104131号、同
52−130331号、同52−135736号、同52−141229
号、同49−11136号、同53−46735号、同53−
58240号、同53−64040号、同53−74430号、同53
−83774号、同53−83745号、同53−95029号、同
54−29645号、同54−37748号、同54−85032号、
同52−47824号、同53−133037号、同53−37422
号、同53−44028号、同53−89433号、同53−
89434号、同54−17732号、同55−60958号、同55
−59468号、同55−149634号各公報などに開示の
フタロシアニン顔料、特開昭47−37543号、同48
−43942号、同48−70538号、同49−91648号、同
52−4241号、同52−8832号、同52−55643号、同
53−95033号、同53−132347号、同53−133445号、
同54−12742号、同54−2129号、同54−2738号、
同54−17733号、同54−17734号、同54−17735号、
同54−20736号、同54−20737号、同54−21728号、
同54−22834号、同54−79632号、同54−94836号、
同54−109438号、同54−111352号、同54−119926
号、同54−119927号、同54−145142号、同55−
33112号、同55−33113号、同55−67751号、同55
−69147号、同55−69148号、同55−117151号、同
56−1944号、同56−2352号、同56−2353号、同56
−5553号、同56−9752号、同56−9753号、同56−
21128号、同56−22438号、同56−32146号各公報、
特願昭55−18574号、同55−18575号、同55−
21670号、同55−72752号、同55−124501号、同55
−124502号、同55−137708号、同55−138263号、
同55−138264号、同55−138265号、同55−138266
号、同55−153814号、同55−166557号、同56−
44066号、同55−132965号各明細書などに開示の
モノアゾ顔料、ビスアゾ顔料、トリスアゾ顔料、
特開昭49−105536号、同52−55643号、同55−
53335号各公報などに開示のスクヴアリリウム系
染料、特開昭47−30331号、同50−61233号、同54
−139540号各公報などに開示のインジゴ染料、特
開昭47−30330号、同54−126036号、同49−
128734号、同55−36849号、同55−65959号各公報
などに開示のペリレン系顔料、特開昭49−128734
号公報などに開示のジオキサン系顔料、特開昭47
−18543号公報などに開示のイミダゾール系顔料、
特開昭52−105828号公報などに開示のチオキサン
チン系染料、特開昭47−18544号、同50−23232
号、各公報などに開示の多環キノン系顔料などを
挙げることができる。 以下に、代表的な電荷発生物質のいくつかを列
挙する。 電荷発生物質 (1) アモルフアスシリコン (2) セレン−テルル (3) セレン・ヒ素硫化カドミウム (31) 銅フタロシアニン これらの顔料は、1種または2種以上組合せて
用いることができる。また、これらの顔料の結晶
型は、α型、β型あるいはその他の何れのもので
あつてもよいが、特にβ型が好ましい。 本発明の電子写真感光体は、前述の顔料を含有
させた電荷発生層を適当な支持体の上に塗工し、
この電荷発生層の上に電荷輸送層を積層した構造
の感光層を用いることによつて作成されることが
できる。この型の電子写真感光体は、適当な支持
体の上に中間層を設け、これを介して前述の顔料
を含む電荷発生層を形成し、その上に下述の電荷
輸送層を形成しても良い。この中間層は、積層構
造からなる感光層の帯電時において導電性支持体
から感光層への自由電荷の注入を阻止するととも
に、感光層を導電性支持体に対して一体的に接着
保持せしめる接着層としての作用を示す。この中
間層は、酸化アルミニウムなどの金属酸化物ある
いはポリエチレン、ポリプロピレン、アクリル樹
脂、メタクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、フエノー
ル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、アル
キド樹脂、ポリカーボネート、ポリウレタン、ポ
リイミド樹脂、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、カゼイン、ゼラチン、ポ
リビニルアルコール、水溶性ポリエチレン、ニト
ロセルロースなどを用いることができる。この中
間層または接着層の厚みは、0.1μ〜5μ、好ましく
は0.5〜3μが適当である。また、電荷発生層を電
荷輸送層の上に設けた積層構造とすることもで
き、この場合には、適当な表面保護層を形成させ
ることもできる。 電荷発生層は用いる電荷発生材料の種類により
真空蒸着、スパツタリング、グロー放電ないしは
塗工等の手段によつて設けることができる。 塗工に際しては、電荷発生材料をバインダー・
フリーで設ける場合や樹脂分散液として設ける場
合や、バインダーと電荷発生材料の均一溶液とし
て設ける場合等がある。 顔料の分散に際してはボールミル、アトライタ
ーなど公知の方法を用いることができ顔料粒子が
5μ以下好ましくは2μ以下最適には0.5μ以下とする
ことが望ましい。 顔料はエチレンジアミン等のアミン系溶剤に溶
かして塗布することもできる。塗布方法はブレー
ド、マイヤーバー、スプレー浸漬などの通常の方
法が用いられる。 電荷発生層の膜厚は5μ以下好ましくは0.01〜1μ
が望ましい。 また、電荷発生層より上層の電荷輸送層のキヤ
リヤー注入を均一にするために必要があれば電荷
発生層の表面を研磨し鏡面仕上げをすることがで
きる。 この様にして設けた電荷発生層上に電荷輸送層
を設ける。電荷輸送物が被膜形成能をもたない場
合はバインダーを適当な有機溶剤に溶かした液を
通常の方法で塗布乾燥し前述の電荷輸送層を形成
することができる。 本発明の電子写真感光体における別の具体例と
しては、例えば前述のピラゾリン化合物を電荷輸
送物質として用い、これと絶縁性バインダー(バ
インダー自身がポリ−N−ビニルカルバゾールの
様な電荷輸送物質であつてもよい)からなる電荷
輸送媒体中に前述のビスアゾ顔料の如き顔料を分
散させたことからなる感光層を導電層の上に形成
させたものであつてもよい。この際に用いる絶縁
性バインダーと電荷輸送物質としては、例えば特
公昭52−1667号、特開昭47−30328号、同47−
18545号各公報などに開示されたものを用いるこ
とができる。 本発明の電子写真感光体に用いる支持体として
は、導電性が付与されていれば良く、従来用いら
れているいずれのタイプの導電層であつてもさし
つかえない。具体的には、アルミニウム、パナジ
ウム、モリブデン、クロム、カドミウム、チタ
ン、ニツケル、銅、亜鉛、パラジウム、インジウ
ム、錫、白金、金、ステンレス鋼、真ちゆうなど
の金属シートあるいは金属を蒸着あるいはラミネ
ートしたプラスチツクシートなどを挙げることが
できる。 本発明の電子写真感光体は、電子写真複写機に
利用するのみならず、レーザープリンター、
CRTプリンター、電子写真式製版システムなど
の電子写真応用分野にも広く用いることができ
る。 本発明によれば、従来の有機光導電性材料を用
いた電子写真感光体に較べて、感度が著しく高感
度となり、しかも繰り返し帯電および露光を
10000回以上実施した時でも明部電位の増加と暗
部電位の低下を起こすことがない。 以下、本発明を実施例に従つて説明する。 実施例 1 アルミ板上に脱脂カゼインのアンモニア水溶液
(カゼイン11.2g、28%アンモニア水1g、水222
ml)をマイヤーバーで塗布乾燥し、塗工量1.0
g/m2の接着層を形成した。 次に、下記構造式のビスアゾ顔料5gとブチラ
ール樹脂(ブチラール化度63モル%)2gをエタ
ノール95mlに溶かした液と共にボールミルで40時
間分散した後、接着層上にマイヤーバーで塗工
し、乾燥後の塗工量が0.2g/m2の電荷発生層を
形成した。 ビスアゾ顔料 (前記例示の顔料No.10) 次に、1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N
−ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピラゾ
リン(前記例示のピラゾリン化合物No.2)5g、
ポリ−4,4′−ジオキシジフエニル−2,2′−プ
ロパンカーボネート(分子量30000)5gをテト
ラヒドロフラン70mlに溶かした液を電荷発生層上
に塗布乾燥し塗工量が10g/m2の電荷輸送層を形
成した。 この様にして作成した電子写真感光体を20℃、
65%(相対湿度)で調湿後川口電機(株)製静電複写
紙試験装置Model SP−428を用いてスタチツク
方式で5KVでコロナ帯電し、暗所で10秒間保
持した後、照度5luxで露光し帯電特性を調べた。 初期電圧をVo(−V)暗所での10秒間の電位保
持率をVk(%)、半減衰露光量をE1/2(lux・sec)
とし、この感光体の帯電特性を第1表に示す。 第1表 Vo:−680ボルト Vk:92% E1/2:3.2lux・sec 本実施例の電子写真感光体を円筒状シリンダー
に張りつけて、これを複写機(キヤノン(株)製
Canon Np5500を改造したもの)に装着した。こ
の複写機は、シリンダーの周囲に負極性帯電器、
露光光学系、現像器、転写帯電器を配置してお
り、シリンダーの回転に伴ない順次工程が行なわ
れ、転写紙に画像が得られる構成になつている。 本実施例の感光体では、明部露光量15lux・sec
で鮮明な画像が得られた。また、この感光体を用
いて25000枚以上の複写を行なつても、得られた
画像は、何れも良好なものであつた。 実施例 2 実施例1の電子写真感光体で用いた電荷輸送層
中の1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−ジ
エチルアミノスチリル)−4−メチル−5−(4−
N,N−ジエチルアミノフエニル)ピラゾリンに
代えて、1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N
−ジエチルアミノスチリル)−4−ベンジル−5
−(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン(前記例示のピラゾリン化合物No.32)を用
いたほかは、全く同様の方法で電子写真感光体を
調製した。 この感光体の帯電特性を前記実施例1と同様に
測定したところ、第2表に示す結果が得られた。 第2表 Vo:−630ボルト Vk:92% E1/2:3.0lux・sec また、本実施例の感光体を実施例1で用いた複
写機に装着し、同様の画像を形成したが、カブリ
のない鮮明な画像が得られ、また25000枚以上の
複写を行なつても、得られた画像は何れも良好な
ものであつた。 実施例 3〜27 実施例1の電子写真感光体で用いた電荷輸送層
中の1−〔ピリジル−(3)〕−3,5−ジ−(4−N,
N−ジエチルアミノフエニル)ピラゾリンに代え
て、第3表に示す各種ピラゾリン化合物を用いた
ほかは、全く同様の方法で電子写真感光体を調製
した。 この感光体の帯電特性を前記実施例1と同様に
測定したところ、第3表に示す結果が得られた。
一般式(a)で示される不飽和ケトンと一般式(b)で示
されるヒドラジノ化合物を少量の酢酸とともにア
ルコール中で数時間還流することによつて容易に
得られる。 一般式 (a) (b) X−NH−NH2 (式中、R1、R2、R3、R4、R5およびXは、前記
と同義語である。) これらのピラゾリン化合物は、1種または2種
以上組合せて用いることができる。 本発明の電子写真感光体の好ましい具体例で
は、前述のピラゾリン化合物を電荷輸送物質とし
て含有させた電荷輸送層と下述の電荷発生層の積
層構造からなる感光層を用いることである。 電荷輸送層は、前述のピラゾリン化合物と結着
剤とを適当な溶剤に溶解せしめた溶液を塗布し、
乾燥せしめることにより形成させることが好まし
い。ここに用いる結着剤としては、例えばポリエ
チレン、ポリプロピレン、アクリル樹脂、メタク
リル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、フ
エノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリスルホン、アルキド樹脂、ポリカーボネ
ート、ポリウレタンあるいはこれらの樹脂の繰り
返し単位のうち2つ以上を含む共重合体樹脂など
を挙げることができ、特にポリエステル樹脂、ポ
リカーボネートが好ましいものである。また、ポ
リ−N−ビニルカルバゾールの様に、それ自身電
荷輸送能力をもつ光導電性ポリマーをバインダー
としても使用することができる。 この結着剤と電荷輸送化合物との配合割合は、
結着剤100重量部当り電荷輸送化合物を10〜500重
量とすることが好ましい。この電荷輸送層の厚さ
は、2〜100ミクロン、好ましくは5〜30ミクロ
ンである。 また、本発明の電荷輸送層を形成させる際に用
いる溶剤としては、多数の有用な有機溶剤を包含
している。代表的なものとして、例えばベンゼ
ン、ナフタリン、トルエン、キシレン、メシチレ
ン、クロロベンゼンなどの芳香族系炭化水素類、
アセトン、2−ブタノンなどのケトン類、塩化メ
チレン、クロロホルム、塩化エチレンなどのハロ
ゲン化脂肪族系炭化水素類、テトラヒドロフラ
ン、エチルエーテルなどの環状若しくは直鎖状の
エーテル類など、あるいはこれらの混合溶剤を挙
げることができる。 本発明の電荷輸送層には、種々の添加剤を含有
させることができる。かかる添加剤としては、ジ
フエニル、塩化ジフエニル、O−ターフエニル、
P−ターフエニル、ジブチルフタレート、ジメチ
ルグリコールフタレート、ジオクチルフタレー
ト、トリフエニル燐酸、メチルナフタリン、ベン
ゾフエノン、塩素化パラフイン、ジラウリルチオ
プロピオネート、3,5−ジニトロサリチル酸、
各種フルオロカーボン類、シリコンオイルなどを
挙げることができる。 電荷発生層に用いる電荷発生物質としては、光
を吸収し極めて高い効率で電荷担体を発生する材
料であればいずれの材料であつても使用すること
ができ、好ましい材料としてはセレン、セレン・
テルル、セレン・ヒ素硫化カドミウム、アモルフ
アスシリコン等の無機物質やピリリウム系染料、
チオピリリウム系染料、トリアリールメタン系染
料、チアジン系染料、シアニン系染料、フタロシ
アニン系顔料、ペリレン系顔料、インジコ系顔
料、チオインジコ系顔料、キナクリドン系顔料、
スクアリツク酸顔料、アゾ系顔料、多環キノン系
顔料等の有機物質があげられる。電荷発生層の膜
厚は5μ以下好ましくは0.05〜3μが望ましい。 電荷発生層は用いる電荷発生材料の種類により
真空蒸着、スパツタリング、グロー放電ないしは
塗工等の手段によつて設ける。 塗工に際しては、電荷発生材料をバインダー・
フリーで設ける場合や樹脂分散液として設ける場
合や、バインダーと電荷発生材料の均一溶液とし
て設ける場合等がある。 電荷発生層が電荷発生材料の樹脂分散液ないし
は溶液を塗布して形成される場合は用いるバイン
ダー量が多いと感度に影響する為電荷発生層中に
占めるバインダーの割合は80%以下好ましくは40
%以下が望ましい。 電荷発生層に用いるバインダーとしては、ポリ
ビニルブチラール、ポリメチルメタクリレート、
ポリエステル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ゴム、
ポリビニルトルエン、スチレン−無水マレイン酸
共重合体、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、エメ
チセルロース、ポリアミド、ポリビニルピリジ
ン、スチレン−ブタジエン共重合体などを用いる
ことができる。 本発明において好ましい電荷発生物質は、例え
ば特開昭47−18545号、同47−30328号、同48−
724号、同48−725号、同50−1122号、同50−1123
号、同50−38543号、同51−23738号、同51−
95852号、同51−108847号、同51−109841号、同
51−117637号、同51−129234号、同52−104131
号、同52−130331号、同52−135736号、同52−
141229号、同52−143827号、同53−9537号、同53
−9536号、同53−37423号、同53−37424号、同53
−37425号、同53−40529号、同52−104131号、同
52−130331号、同52−135736号、同52−141229
号、同49−11136号、同53−46735号、同53−
58240号、同53−64040号、同53−74430号、同53
−83774号、同53−83745号、同53−95029号、同
54−29645号、同54−37748号、同54−85032号、
同52−47824号、同53−133037号、同53−37422
号、同53−44028号、同53−89433号、同53−
89434号、同54−17732号、同55−60958号、同55
−59468号、同55−149634号各公報などに開示の
フタロシアニン顔料、特開昭47−37543号、同48
−43942号、同48−70538号、同49−91648号、同
52−4241号、同52−8832号、同52−55643号、同
53−95033号、同53−132347号、同53−133445号、
同54−12742号、同54−2129号、同54−2738号、
同54−17733号、同54−17734号、同54−17735号、
同54−20736号、同54−20737号、同54−21728号、
同54−22834号、同54−79632号、同54−94836号、
同54−109438号、同54−111352号、同54−119926
号、同54−119927号、同54−145142号、同55−
33112号、同55−33113号、同55−67751号、同55
−69147号、同55−69148号、同55−117151号、同
56−1944号、同56−2352号、同56−2353号、同56
−5553号、同56−9752号、同56−9753号、同56−
21128号、同56−22438号、同56−32146号各公報、
特願昭55−18574号、同55−18575号、同55−
21670号、同55−72752号、同55−124501号、同55
−124502号、同55−137708号、同55−138263号、
同55−138264号、同55−138265号、同55−138266
号、同55−153814号、同55−166557号、同56−
44066号、同55−132965号各明細書などに開示の
モノアゾ顔料、ビスアゾ顔料、トリスアゾ顔料、
特開昭49−105536号、同52−55643号、同55−
53335号各公報などに開示のスクヴアリリウム系
染料、特開昭47−30331号、同50−61233号、同54
−139540号各公報などに開示のインジゴ染料、特
開昭47−30330号、同54−126036号、同49−
128734号、同55−36849号、同55−65959号各公報
などに開示のペリレン系顔料、特開昭49−128734
号公報などに開示のジオキサン系顔料、特開昭47
−18543号公報などに開示のイミダゾール系顔料、
特開昭52−105828号公報などに開示のチオキサン
チン系染料、特開昭47−18544号、同50−23232
号、各公報などに開示の多環キノン系顔料などを
挙げることができる。 以下に、代表的な電荷発生物質のいくつかを列
挙する。 電荷発生物質 (1) アモルフアスシリコン (2) セレン−テルル (3) セレン・ヒ素硫化カドミウム (31) 銅フタロシアニン これらの顔料は、1種または2種以上組合せて
用いることができる。また、これらの顔料の結晶
型は、α型、β型あるいはその他の何れのもので
あつてもよいが、特にβ型が好ましい。 本発明の電子写真感光体は、前述の顔料を含有
させた電荷発生層を適当な支持体の上に塗工し、
この電荷発生層の上に電荷輸送層を積層した構造
の感光層を用いることによつて作成されることが
できる。この型の電子写真感光体は、適当な支持
体の上に中間層を設け、これを介して前述の顔料
を含む電荷発生層を形成し、その上に下述の電荷
輸送層を形成しても良い。この中間層は、積層構
造からなる感光層の帯電時において導電性支持体
から感光層への自由電荷の注入を阻止するととも
に、感光層を導電性支持体に対して一体的に接着
保持せしめる接着層としての作用を示す。この中
間層は、酸化アルミニウムなどの金属酸化物ある
いはポリエチレン、ポリプロピレン、アクリル樹
脂、メタクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、フエノー
ル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、アル
キド樹脂、ポリカーボネート、ポリウレタン、ポ
リイミド樹脂、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、カゼイン、ゼラチン、ポ
リビニルアルコール、水溶性ポリエチレン、ニト
ロセルロースなどを用いることができる。この中
間層または接着層の厚みは、0.1μ〜5μ、好ましく
は0.5〜3μが適当である。また、電荷発生層を電
荷輸送層の上に設けた積層構造とすることもで
き、この場合には、適当な表面保護層を形成させ
ることもできる。 電荷発生層は用いる電荷発生材料の種類により
真空蒸着、スパツタリング、グロー放電ないしは
塗工等の手段によつて設けることができる。 塗工に際しては、電荷発生材料をバインダー・
フリーで設ける場合や樹脂分散液として設ける場
合や、バインダーと電荷発生材料の均一溶液とし
て設ける場合等がある。 顔料の分散に際してはボールミル、アトライタ
ーなど公知の方法を用いることができ顔料粒子が
5μ以下好ましくは2μ以下最適には0.5μ以下とする
ことが望ましい。 顔料はエチレンジアミン等のアミン系溶剤に溶
かして塗布することもできる。塗布方法はブレー
ド、マイヤーバー、スプレー浸漬などの通常の方
法が用いられる。 電荷発生層の膜厚は5μ以下好ましくは0.01〜1μ
が望ましい。 また、電荷発生層より上層の電荷輸送層のキヤ
リヤー注入を均一にするために必要があれば電荷
発生層の表面を研磨し鏡面仕上げをすることがで
きる。 この様にして設けた電荷発生層上に電荷輸送層
を設ける。電荷輸送物が被膜形成能をもたない場
合はバインダーを適当な有機溶剤に溶かした液を
通常の方法で塗布乾燥し前述の電荷輸送層を形成
することができる。 本発明の電子写真感光体における別の具体例と
しては、例えば前述のピラゾリン化合物を電荷輸
送物質として用い、これと絶縁性バインダー(バ
インダー自身がポリ−N−ビニルカルバゾールの
様な電荷輸送物質であつてもよい)からなる電荷
輸送媒体中に前述のビスアゾ顔料の如き顔料を分
散させたことからなる感光層を導電層の上に形成
させたものであつてもよい。この際に用いる絶縁
性バインダーと電荷輸送物質としては、例えば特
公昭52−1667号、特開昭47−30328号、同47−
18545号各公報などに開示されたものを用いるこ
とができる。 本発明の電子写真感光体に用いる支持体として
は、導電性が付与されていれば良く、従来用いら
れているいずれのタイプの導電層であつてもさし
つかえない。具体的には、アルミニウム、パナジ
ウム、モリブデン、クロム、カドミウム、チタ
ン、ニツケル、銅、亜鉛、パラジウム、インジウ
ム、錫、白金、金、ステンレス鋼、真ちゆうなど
の金属シートあるいは金属を蒸着あるいはラミネ
ートしたプラスチツクシートなどを挙げることが
できる。 本発明の電子写真感光体は、電子写真複写機に
利用するのみならず、レーザープリンター、
CRTプリンター、電子写真式製版システムなど
の電子写真応用分野にも広く用いることができ
る。 本発明によれば、従来の有機光導電性材料を用
いた電子写真感光体に較べて、感度が著しく高感
度となり、しかも繰り返し帯電および露光を
10000回以上実施した時でも明部電位の増加と暗
部電位の低下を起こすことがない。 以下、本発明を実施例に従つて説明する。 実施例 1 アルミ板上に脱脂カゼインのアンモニア水溶液
(カゼイン11.2g、28%アンモニア水1g、水222
ml)をマイヤーバーで塗布乾燥し、塗工量1.0
g/m2の接着層を形成した。 次に、下記構造式のビスアゾ顔料5gとブチラ
ール樹脂(ブチラール化度63モル%)2gをエタ
ノール95mlに溶かした液と共にボールミルで40時
間分散した後、接着層上にマイヤーバーで塗工
し、乾燥後の塗工量が0.2g/m2の電荷発生層を
形成した。 ビスアゾ顔料 (前記例示の顔料No.10) 次に、1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N
−ジエチルアミノスチリル)−4−メチル−5−
(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピラゾ
リン(前記例示のピラゾリン化合物No.2)5g、
ポリ−4,4′−ジオキシジフエニル−2,2′−プ
ロパンカーボネート(分子量30000)5gをテト
ラヒドロフラン70mlに溶かした液を電荷発生層上
に塗布乾燥し塗工量が10g/m2の電荷輸送層を形
成した。 この様にして作成した電子写真感光体を20℃、
65%(相対湿度)で調湿後川口電機(株)製静電複写
紙試験装置Model SP−428を用いてスタチツク
方式で5KVでコロナ帯電し、暗所で10秒間保
持した後、照度5luxで露光し帯電特性を調べた。 初期電圧をVo(−V)暗所での10秒間の電位保
持率をVk(%)、半減衰露光量をE1/2(lux・sec)
とし、この感光体の帯電特性を第1表に示す。 第1表 Vo:−680ボルト Vk:92% E1/2:3.2lux・sec 本実施例の電子写真感光体を円筒状シリンダー
に張りつけて、これを複写機(キヤノン(株)製
Canon Np5500を改造したもの)に装着した。こ
の複写機は、シリンダーの周囲に負極性帯電器、
露光光学系、現像器、転写帯電器を配置してお
り、シリンダーの回転に伴ない順次工程が行なわ
れ、転写紙に画像が得られる構成になつている。 本実施例の感光体では、明部露光量15lux・sec
で鮮明な画像が得られた。また、この感光体を用
いて25000枚以上の複写を行なつても、得られた
画像は、何れも良好なものであつた。 実施例 2 実施例1の電子写真感光体で用いた電荷輸送層
中の1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N−ジ
エチルアミノスチリル)−4−メチル−5−(4−
N,N−ジエチルアミノフエニル)ピラゾリンに
代えて、1−〔ピリジル−(3)〕−3−(4−N,N
−ジエチルアミノスチリル)−4−ベンジル−5
−(4−N,N−ジエチルアミノフエニル)ピラ
ゾリン(前記例示のピラゾリン化合物No.32)を用
いたほかは、全く同様の方法で電子写真感光体を
調製した。 この感光体の帯電特性を前記実施例1と同様に
測定したところ、第2表に示す結果が得られた。 第2表 Vo:−630ボルト Vk:92% E1/2:3.0lux・sec また、本実施例の感光体を実施例1で用いた複
写機に装着し、同様の画像を形成したが、カブリ
のない鮮明な画像が得られ、また25000枚以上の
複写を行なつても、得られた画像は何れも良好な
ものであつた。 実施例 3〜27 実施例1の電子写真感光体で用いた電荷輸送層
中の1−〔ピリジル−(3)〕−3,5−ジ−(4−N,
N−ジエチルアミノフエニル)ピラゾリンに代え
て、第3表に示す各種ピラゾリン化合物を用いた
ほかは、全く同様の方法で電子写真感光体を調製
した。 この感光体の帯電特性を前記実施例1と同様に
測定したところ、第3表に示す結果が得られた。
【表】
【表】
各実施例3〜27の電子写真感光体を実施例1と
同様の方法によつて耐久試験したが、実施例1と
同様の結果が得られた。 実施例 28 実施例1の電子写真感光体で用いた電荷発生層
中のビスアゾ顔料(No.10)に代えて、下記構造の
顔料を用いたほかは、同様の方法によつて電子写
真感光体を作成した。 この感光体の帯電特性を実施例1と同様の方法
によつて測定したところ、第4表に示す結果が得
られた。 第4表 Vo:−660ボルト Vk:93% E1/2:4.2lux・sec また、この感光体の耐久性を実施例1と同様の
方法によつて測定したが、25000枚まで良好な画
像が得られた。 実施例 29 実施例1の電子写真感光体で用いた電荷発生層
中のビスアゾ顔料(No.10)に代えて、下記構造の
顔料を用いたほかは、同様の方法によつて電子写
真感光体を作成した。 この感光体の帯電特性を実施例1と同様の方法
によつて測定したところ、第5表に示す結果が得
られた。 第5表 Vo:−680ボルト Vk:93% E1/2:6.2lux・sec また、この感光体の耐久性を実施例1と同様の
方法によつて測定したが、25000枚まで良好な画
像が得られた。 実施例 30 ポリ−N−ビニルカルバゾール(分子量30000)
20g、1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−4−メ
チル−5−(4−N,N−ジエチルアミノフエニ
ル)ピラゾリン(前記例示のピラゾリン化合物No.
53)3.0gポリエステル系樹脂溶液(ポリエステ
ルアドヒ−シブ49000デユポン社製固形分20%)
10gおよび顔料No.4の20gをテトラヒドロフラン
180mlをボールミルにチヤージし40時間分散後ア
ルミ蒸着マイラーフイルムのアルミ面上にベーカ
ーアプリケーターを用いて塗工し、乾燥後の塗工
量を12g/m2とした。 こうして作成した感光体を実施例1と同様にし
て帯電測定した結果を第6表に示す。但し帯電極
性はとした。 第6表 Vo:−470ボルト Vk:84% E1/2:13.8lux・sec 実施例 31 表面が清浄にされた0.2mm厚のモリブデン板
(基板)をグロー放電蒸着槽内の所定位置に固定
した。次に槽内を排気し、約5×10-6torrの真空
度にした。その後ヒーターの入力電位を上昇させ
モリブデン基板温度を150℃に安定させた。その
後水素ガスとシランガス(水素ガスに対し15容量
%)を槽内へ導入し、ガス流量と蒸着槽メインバ
ルブを調整して0.5torrに安定させた。 次に誘導コイルに5MHzの高周波電力を投入し
槽内のコイル内部にグロー放電を発生させ30Wの
入力電力とした。上記条件で基板上にアモルフア
スシリコン膜を生長させ膜厚が2μとなるまで同
条件を保つた後グロー放電を中止した。 その後加熱ヒーター、高周波電源をオフ状態と
し基板温度が100℃になるのを待つてから、水素
ガス、シランガスの流出バルブを閉じ、一旦槽内
を10-5torr以下にした後大気圧にもどし、基板を
とりだした。次いでこのアモルフアスシリコン層
の上に実施例1と同様にして電荷輸送層を形成し
た。 こうして得られた感光体を帯電、露光実験装置
に設置し、6KVでコロナ帯電し直ちに光像を
照射した。光像はタングステンランプ光源を用い
透過型のテストチヤートを通して照射された。 その後直ちに正荷電性の現像剤(トナーとキヤ
リヤーを含む)を感光体表面にカスケードするこ
とによつて感光体表面に良好なトナー画像を得
た。 比較例 1〜5 前記実施例1で用いた電荷輸送物質として前記
例示のピラゾリン化合物No.2の代わりに第7表に
示す公知の化合物をそれぞれ用いたほかは、同様
の方法によつて電子写真感光体を調製した。
同様の方法によつて耐久試験したが、実施例1と
同様の結果が得られた。 実施例 28 実施例1の電子写真感光体で用いた電荷発生層
中のビスアゾ顔料(No.10)に代えて、下記構造の
顔料を用いたほかは、同様の方法によつて電子写
真感光体を作成した。 この感光体の帯電特性を実施例1と同様の方法
によつて測定したところ、第4表に示す結果が得
られた。 第4表 Vo:−660ボルト Vk:93% E1/2:4.2lux・sec また、この感光体の耐久性を実施例1と同様の
方法によつて測定したが、25000枚まで良好な画
像が得られた。 実施例 29 実施例1の電子写真感光体で用いた電荷発生層
中のビスアゾ顔料(No.10)に代えて、下記構造の
顔料を用いたほかは、同様の方法によつて電子写
真感光体を作成した。 この感光体の帯電特性を実施例1と同様の方法
によつて測定したところ、第5表に示す結果が得
られた。 第5表 Vo:−680ボルト Vk:93% E1/2:6.2lux・sec また、この感光体の耐久性を実施例1と同様の
方法によつて測定したが、25000枚まで良好な画
像が得られた。 実施例 30 ポリ−N−ビニルカルバゾール(分子量30000)
20g、1−〔6−メトキシ−ピリジル−(2)〕−3−
(4−N,N−ジエチルアミノスチリル)−4−メ
チル−5−(4−N,N−ジエチルアミノフエニ
ル)ピラゾリン(前記例示のピラゾリン化合物No.
53)3.0gポリエステル系樹脂溶液(ポリエステ
ルアドヒ−シブ49000デユポン社製固形分20%)
10gおよび顔料No.4の20gをテトラヒドロフラン
180mlをボールミルにチヤージし40時間分散後ア
ルミ蒸着マイラーフイルムのアルミ面上にベーカ
ーアプリケーターを用いて塗工し、乾燥後の塗工
量を12g/m2とした。 こうして作成した感光体を実施例1と同様にし
て帯電測定した結果を第6表に示す。但し帯電極
性はとした。 第6表 Vo:−470ボルト Vk:84% E1/2:13.8lux・sec 実施例 31 表面が清浄にされた0.2mm厚のモリブデン板
(基板)をグロー放電蒸着槽内の所定位置に固定
した。次に槽内を排気し、約5×10-6torrの真空
度にした。その後ヒーターの入力電位を上昇させ
モリブデン基板温度を150℃に安定させた。その
後水素ガスとシランガス(水素ガスに対し15容量
%)を槽内へ導入し、ガス流量と蒸着槽メインバ
ルブを調整して0.5torrに安定させた。 次に誘導コイルに5MHzの高周波電力を投入し
槽内のコイル内部にグロー放電を発生させ30Wの
入力電力とした。上記条件で基板上にアモルフア
スシリコン膜を生長させ膜厚が2μとなるまで同
条件を保つた後グロー放電を中止した。 その後加熱ヒーター、高周波電源をオフ状態と
し基板温度が100℃になるのを待つてから、水素
ガス、シランガスの流出バルブを閉じ、一旦槽内
を10-5torr以下にした後大気圧にもどし、基板を
とりだした。次いでこのアモルフアスシリコン層
の上に実施例1と同様にして電荷輸送層を形成し
た。 こうして得られた感光体を帯電、露光実験装置
に設置し、6KVでコロナ帯電し直ちに光像を
照射した。光像はタングステンランプ光源を用い
透過型のテストチヤートを通して照射された。 その後直ちに正荷電性の現像剤(トナーとキヤ
リヤーを含む)を感光体表面にカスケードするこ
とによつて感光体表面に良好なトナー画像を得
た。 比較例 1〜5 前記実施例1で用いた電荷輸送物質として前記
例示のピラゾリン化合物No.2の代わりに第7表に
示す公知の化合物をそれぞれ用いたほかは、同様
の方法によつて電子写真感光体を調製した。
【表】
各実施例の感光体の帯電特性を実施例1と同様
の方法によつて測定した。この結果を第8表に示
す。
の方法によつて測定した。この結果を第8表に示
す。
【表】
比較例の各感光体の耐久性を実施例1と同様の
方法によつて測定したが、各感光体は、繰り返し
帯電および露光を行なうと、次第に明部電位の増
加と暗部電位の低下が観察された。 これに対し、本発明の感光体(実施例1〜24)
は、高感度でしかも繰り返し帯電および露光を行
なつても明部電位の増加と暗部電位の低下をほと
んど伴わなかつた。
方法によつて測定したが、各感光体は、繰り返し
帯電および露光を行なうと、次第に明部電位の増
加と暗部電位の低下が観察された。 これに対し、本発明の感光体(実施例1〜24)
は、高感度でしかも繰り返し帯電および露光を行
なつても明部電位の増加と暗部電位の低下をほと
んど伴わなかつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式[]で示される化合物を含有す
る層を有することを特徴とする電子写真感光体。 一般式[] (式中、Xは置換されてもよいピリジル基、キノ
リル基およびカルバゾリル基よりなる群から選ば
れた複素環基を示す。R1は、置換されてもよい
アリール基を示す。R2およびR3は、水素原子ま
たは置換されてもよいアリール基を示す。但し、
R2とR3が同時に水素原子であることはない。R4
およびR5は、水素原子または置換されてもよい
アルキル基若しくはアリール基を示す。ただし、
R4とR5が同時に水素原子であることはない。n
は、0または1である。また、nが0の時、R4
が水素原子であることはない。)
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9187681A JPS57205748A (en) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | Electrophotographic receptor |
| US06/383,629 US4454211A (en) | 1981-06-10 | 1982-06-01 | Electrophotographic photosensitive member with pyrazoline charge transport material |
| GB08216901A GB2102794B (en) | 1981-06-10 | 1982-06-10 | Photoconductive pyrazolienes |
| DE19823222100 DE3222100A1 (de) | 1981-06-10 | 1982-06-11 | Lichtempfindliches element fuer elektrofotografische zwecke |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9187681A JPS57205748A (en) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | Electrophotographic receptor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57205748A JPS57205748A (en) | 1982-12-16 |
| JPH0115056B2 true JPH0115056B2 (ja) | 1989-03-15 |
Family
ID=14038756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9187681A Granted JPS57205748A (en) | 1981-06-10 | 1981-06-15 | Electrophotographic receptor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57205748A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61117557A (ja) * | 1984-11-14 | 1986-06-04 | Canon Inc | 積層型電子写真感光体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551086A (en) * | 1978-09-04 | 1980-04-14 | Copyer Co Ltd | Novel pyrazoline compound, its preparation, and electrophotographic photosensitive substance comprising it |
-
1981
- 1981-06-15 JP JP9187681A patent/JPS57205748A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57205748A (en) | 1982-12-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH03290666A (ja) | 有機電子材料 | |
| JPH0711705B2 (ja) | 電子写真用感光体 | |
| JPH026048B2 (ja) | ||
| JPS62200359A (ja) | 電子写真感光体 | |
| JPS6262345B2 (ja) | ||
| JPS597956A (ja) | 電子写真感光体 | |
| JPH0324663B2 (ja) | ||
| JPS6310412B2 (ja) | ||
| JPS6262344B2 (ja) | ||
| JPS6310413B2 (ja) | ||
| JPH0115057B2 (ja) | ||
| JPS587145A (ja) | 電子写真感光体 | |
| JPS6310414B2 (ja) | ||
| JPS59195246A (ja) | 電子写真感光体 | |
| JPS6310417B2 (ja) | ||
| JPS6310418B2 (ja) | ||
| JPH0350262B2 (ja) | ||
| JPS6258503B2 (ja) | ||
| JPH0210939B2 (ja) | ||
| JPH0244362A (ja) | 電子写真感光体 | |
| JPS59168453A (ja) | 有機光導電体 | |
| JPH0466025B2 (ja) | ||
| JPS5929250A (ja) | 電子写真感光体 | |
| JPH0473782B2 (ja) | ||
| JPH0324661B2 (ja) |