JPH01156518A - 紡績糸の製造装置 - Google Patents
紡績糸の製造装置Info
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- JPH01156518A JPH01156518A JP62311690A JP31169087A JPH01156518A JP H01156518 A JPH01156518 A JP H01156518A JP 62311690 A JP62311690 A JP 62311690A JP 31169087 A JP31169087 A JP 31169087A JP H01156518 A JPH01156518 A JP H01156518A
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Classifications
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
- D01H1/11—Spinning by false-twisting
Landscapes
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ト装置によってドラフトされた無撚の短繊維束を加熱し
て紡績糸を製造するための装置に関する。
気式の3つに大きく分類される。
式の数倍に及ぶ高速紡績が可能であり、その−例は特公
昭53−45422号公報(米国特許4.112.65
8号)に示される。この公報の装置ではドラフト装置に
続いて2つの空気噴射ノズルが配設してあり、各ノズル
はドラフト装置から出た繊維束に対し互いに逆方向に旋
回する圧縮空気流を作用させる。繊維束は2番目のノズ
ルによって仮撚され、仮撚された繊維束は1番目のノズ
ルによってバルーンされる。このバルーンにより一部の
繊維が他の繊維上に巻付き、更に繊維束が2番目のノズ
ルを通過して解撚されることによって強力に巻付けられ
、このようにして1本の紡績糸が生成される。
検討すると、無撚またはせ撚の芯繊維の周囲に他のwi
維が螺旋状に巻付いた結束紡績糸であることが分かる。
紡糸条件を種々変更することによって多少の変化を生じ
させることができ、またこれに応じて糸強力等の糸物性
も変化させることが可能であるが、繊維長が長くなると
この空気式紡績機では巻付繊維の挙動を安定させること
が困難な点がある。また、この紡績機では2つのノズル
を使用しているため圧縮空気の消費量が多くエネルギー
コストが大きいという問題があり、更にウールの様な長
い繊維の紡績能力にかなりの難点があるという問題があ
った。本発明者は上記のような事情に着目し、上述した
従来の空気式紡績機に代わる新たな紡績装置の開発に成
功した。
束を通す繊維束通路を有する回転パイプと、該回転パイ
プを覆うケーシングとを有し、ケーシングに開口した旋
回空気の噴射ノズルからの旋回流によって上記回転パイ
プの入口付近で、繊維束から分離した繊維をIl1Mk
東に巻付けて、紡績糸を形成する装置である。
内に繊維束を通す工程が必要である。上記回転パイプは
、その外周に一端が分離した巻付かせるために、可及的
に小径になっているため、このように小径のパイプ内に
繊維束を円滑に導入することは極めて困難であるという
問題があった。
しかも上記繊維束の回転パイプ内への挿通が確実に行わ
れる製造装置を提供しようとするものである。
ト装置のフロントローラから出た繊維束を通す繊維束通
路を有する回転パイプと、該回転パイプを覆うケーシン
グとを有し、ケーシングに開口した旋回空気の噴射ノズ
ルからの旋回流によって、上記回転パイプの入口付近で
、繊維束から分離した繊維を繊維束に巻付けて紡績糸を
形成する装置であり、上記回転パイプの出口には、該回
転パイプから遠去かる方向であって、かつ繊維束通路に
対し、略接線方向に空気を噴出する噴射ノズルを設ける
と共に、繊維束通路に沿って突出する撚伝播防止用のピ
ンを設けたものである。
の正面図を示し、本紡績機は原動機ボックス(1)およ
びプロアボックス(2)間に沿って延在する側面視(第
7図)、コ字状のフレーム(′F)に多数の紡績ユニッ
ト(U)を並設して成る。本紡績機の機台長手方向には
上記ユニツ) (U)の列に沿って台車走行空間(3)
が設けられ、該空間(3)内を玉揚装置く4)を装備し
た玉揚台車(5)と糸継装置(6)を装備した糸継台車
(7)とを一体化した走行台車(8)が走行する。
の間にあって上記玉揚装置(4)に紙管を供給する紙管
供給装置である。
ローラ (11)、ミドルローラ(12)およびフロン
トローラ(13)よりなる3線式ドラフト装置(14)
(高いドラフト率を得るために4線式以上を用いて
もよい)、後に詳述する本発明に係る紡績糸の製造装置
(15)、該製造装置(15)により生成された紡績糸
(Y)を引出すデリベリローラ(16)、紡績糸(Y)
の太糸部分を検出するスラブキャッチャ−(17)およ
びパッケージ(P)に糸(Y)をトラバースしつつ巻取
る巻取り部(18)より構成される。
た挟持ローラ(21) (21) (22) (22)
によって挟まれて台車(8)をガイドするレール、
(30)はパッケージ(P)に転接するフリクションロ
ーラである。
て糸継装置(6)へ導くサクションパイプ(23)と、
パッケージ(P)側の下糸(yp )を吸引把持して糸
゛縫装置(6)へ導くサクションマウス(24)とが、
第7図1点鎖線で示す如く各々旋回可能に設けられてお
り、これらサクション部材(23) (24) の基
端側には図示しないばねによって常時台車(7)の背後
へと突出付勢された接続ダク) (25)が連設してあ
って、該ダク) (25)が、上記空間(3)内をユニ
ッ) (U)に沿って延設された吸引ダクト(26)l
ニー当接されて、サクションパイプ(23)とサクショ
ンマウス(24>からの吸引が行われるようになってい
る。
8)を塞ぐ閉塞板であり、該閉塞板(27)は支点(2
9)まわりで約90度左右へ旋回自在となっており、上
記台車(8)が接近して来た際には上記接続ダクl−(
25)がU字状切欠(31)に係合して、該閉塞板(2
7)を略垂直姿勢にもたらし、孔(2B)と接続ダクト
(25)とが直結することによって、当該位置でサクシ
ョンパイプ(23) とサクションマウス(24)とに
吸引作用を与えるようになっている。
キャッチャ−(17)の間の糸通路に開口した細長い筒
状管からなるスラックチューブであり、該スラックチュ
ーブ(32)の基端側は上記吸引ダク) (26)に連
結しである。
梳毛粗糸即ち繊維束(S)は上記ドラフト装置(14)
を経て本発明の紡績糸製造装置(15)に導入されて紡
績糸(Y)となり、更にデリベリローラ(16)で引出
された後、パッケージ(P)上に巻取られる。
に示され、同図において左右に延びる1点鎖線は繊維束
(S) または紡績糸(Y)の走行路を示している。
であり、該プレート(111) には螺子等炉より中
空筒状の軸受(113) が固定され、更に螺子等によ
り後述の回転パイプおよび回転円板のケーシング(11
5)が固定される。該ケーシング(115)は前後で一
対の分割型(115a) (115b)から構成され、
螺子止めされている。
(11B) を介して回転パイプ(119)が回転自在
に支持される。該パイプ(119) の外周には中空
のブー!I (121) が挿着される。。
するようにしてユニット(U)に沿って懸回され図外の
モータによって走行駆動される無端状の駆動ベルトで、
該ベル) (123) の走行によりブー!I (12
1) と共に回転パイプ(119) が高速回転す
る。回転パイプ(119)のベアリング(118)前方
位置には一体に回転板(126)が形成しである。
)が貫通形成され、本装置 (15) はこの通路(
124) の中心とケーシング(115) の各中
空部中心とが共に繊維束(S) の走行路と一致する
同一直線上に位置し、しかもパイプ入口(119a)と
フロントローラニップ点(N) との距離が繊維束(
S) を構成する繊維の平均長より短くなるよう配置さ
れる。回転パイプ(119) の入口部(119a)
の外径は充分に小さく、該入口部(119a>に続く部
分の外径は、一定区間同一径で、該同一径部分以降は前
記回転板(126)に向かうに従って増大する円錐状(
119b)に形成してあり、前記ケーシング(115b
)の回転パイプ(119’)および回転板(126)
を覆う部分は、回転パイプ(119)の入口部(11
9a)近傍が小、径内筒状の中空室(151)になして
あり、この中空室(151) L、続く部分が大きな偽
度で開いた円錐状の中空室(152)になしである。
プ(119)の先端径よりも僅かに大径の円筒状になし
てあり、該円筒状部を繊維束(S)のガイド通路(11
2) になしである。上記円錐状の中空室(152)
の外周には環状の中空室(153)と、該中空室(15
3)に連続する接線方向の空気逃がし孔(154)が形
成しである。
5)が連結されている。
空気室(131)を形成してあり、該空気室(131)
から前記回転パイプの入口(119a)方向へと向き、
かつ前記中空室(151)に対し接線方向を向いた4つ
の空気噴射ノズル(127)が形成してあって〈第1.
3図)、該空気室(131)に孔(128)を介して二
アホ6−ス(129)が接続しである。上記ノズル(1
27)の向きは回転パイプ(119)の回転方向と同一
に設定しである。
室(131)内に流入した後、上記ノズル(127)か
ら前記中空室(151)内に噴出し、回転バイブ入口(
119a)の近傍に高速の旋回空気流を生じさせる。
の円錐状中空室(152)内をゆるく旋回しながら外方
へ拡散し、逃がし孔(154)方向へと導かれ、排出さ
れる。また、同時に上記空気流はフロントローラ(13
)のニップ点(N)からケーシング(115)の中空部
内へと流入する吸引空気流を発生させる。
着したキャップであり、該キャップ(34)には後方へ
突出した突筒部(35)が一体形成しであると共に、該
突筒部(35)を貫いて前記回転パイプ(119)
の出口(119C)に連通ずる貫通孔(36)があけて
あり、該貫通孔(36)内にその開口を臨ませて4本の
空気噴射ノズル(37)と、繊維束通路(124)
に沿って突出するニードルビン(38)とが設けである
。
、夫々繊維束通路(124) に対して接線方向を向
くと共に、回転パイプ(119) から遠去かる方向
へ向けて開口しである。
給ホース、(136) は上記ホース(135)
から供給された圧空が通る孔であり、(137) は
抜孔(136) と上記4本の空気噴射ノズル(37
)を連通する環状の空気室である。
は、前記空気噴射ノズル(127) と同一の方向の
旋回気流を生じさせる向きに設定しであるが、これは逆
方向であってもかまわない。
34)の内部に埋設して固定されており、その先#部は
wa維東通路(124> の中心に沿って延びるよう屈
曲してあり、かつ先端位置は第1図において上記空気噴
射ノズル(37)の傾斜を延長した仮想交点付近としで
ある。
めたOリングであり、該Oリング(138) がキャ
ップ(34)の内面に密着することによって、上記貫通
孔(36)と回転パイプ(119> との間での空気
漏れを防ぐようになっている。
グ前端の円筒状部には、フロントローラ(I3)から送
出された略偏平状繊維東を円滑に回転パイプ(119)
入口へと導入するために、次のような堰部材(39)
(40) が設けである。
成して円筒状部(112) の略中央位置へと補助円筒
(41ンを装入してあり、該円筒(4I)の内部に上下
1カ所ずつ互いに前後にずれた位置に板状の堰部材(3
9) (40) を設けである。
41)の内径の172 よりも小な値に設定し、かつ夫
々の上辺(39a) (40a)は水平、(つまりフロ
ントローラ(13)のニップ平面と平行)に形成してあ
うで、ケーシング(115) を正面から視ると、第4
図示のように、2つの堰部材(39) (40) の
間の横長の隙間から回転パイプ(119) の入口が僅
かに見えるような構造になっている。
(13)から送出された繊維束(S)は、前記円筒状部
(ガイド通路)(112)前方の通路内へ向かって働く
吸引空気流(この吸引流はノズル(127) からの
空気噴射により生じている)によって該ガイド通路(1
12) 内に引き込まれるが、このフロントローラ(
13)からの繊維束(S)の送出に先立って、前記空気
噴射ノズル(37)から空気が噴射され、前記貫通孔(
36)内に第1図左方へと旋回しつつ進む旋回空気流(
B)が発生される。
図左方向へと向かう吸引気流が回転パイプ(119)
内に生じ、ひいては回転パイプ(119) の入口部
(119a)に繊維束(S)を回転パイプ(119)
内へと引き込む気流が生じ、既に円筒状II(112
) 内を進入して来ている繊維束(S)が回転パイプ
(119) 内に円滑に引き込まれる。
過し、出口(119c)から出た繊維束(S)には上記
空気噴射ノズル(37)からの旋回気流が直接に作用し
て該繊維束(S)に撚りを生じさせようとするが、この
撚りは上記ニードルピン(38)によって上流(パイプ
入口(119) ’)への伝播を止められ(第12図)
、回転パイプ<119) 内のwA維東(S)はほぼ無
撚りのままで進行することが出来る。
る繊維束(S)の回転パイプ(119) 内でのよじ
れや、さらに回転パイプ入口(119a)を越えた上流
への撚伝播による繊維束(S)の回転パイプ(119)
入口部(119a) ヘの巻き付き等の支障が生じない 上記のようにして繊維束(S)先端はキャップ(34)
を通り抜は外部へと進行するが、貫通孔(36)の出口
近傍には前記サクションノズル(23)が旋回位置(第
1図鎖線)しているので、外部へと出た繊維束(S)は
直ちにこのサクションノズル(23)によって吸引され
る。
された後、前記空気噴射ノズル(3r>iらの空気噴射
は停止する。
(23)内へ吸引された上糸(回転パイプ(119)
を通過しているので既に糸になっている) (YN)は
、サクションパイプ(23)の第7図実線位置への旋回
によって糸継装置(6)へと導入され、サクションマウ
ス(24)によって同じく導入されているパッケージ(
P)側の下糸(YP)と糸継される。
(Y)は前記スラックチニーブ(32)により吸引され
てたるみを取除かれる。
6)とスラブキャッチャ−(17)およびフリクション
ローラ(30)を−直線で結ぶ通常の糸通路(第7図)
に沿って走行しパッケージ(P)に巻取られる。
ーラ(13)の周速よりも僅かに大に設定してあって、
上記製造装置(15)中を通る繊維束(S)には常時テ
ンションがかけられた状態で紡績過程が施されるように
なっている。
明する。
プ(119)の入口近傍において空気噴射ノズル(12
7) から噴出され矢印(132) の方向に旋回
する圧縮空気流の作用を受け、同方向に少し仮撚される
。繊維束(S) の中心部に位置する繊維は上記空気流
に直接さらされないため、パイプ入口(119,a)を
過ぎた位置で元の状態に解撚される。これに対し繊維束
(S) の外周部または外周部近くに位置する繊維(
fl) は上記空気流に直接さらされ、繊維束(S)
から分離するように力を受けるが、該繊維(S)
の先端が回転パイプ入口(119a)の位置にあると
き、該先端は上記した仮撚を受けているため容易に分離
せず、また該繊維の後端は第1図示のようにフロントロ
ーラ(13)にニップされているかまたはノズル(12
7)から遠い位置にあって空気流の作用をあまり受けな
いため未だ分離しない。
3)から離脱し空気噴射ノズル(127>に接近すると
、該ノズル(127> からの空気流の力を強く受け
て繊維束(S) から分離する。
た空気流の作用の少ない回転パイプ中に挿入されている
ため分離せず、仮撚作用を殆ど受けない繊維後端(fl
a)のみが繊維束(S)から分離する。分離された繊維
後端は空気流の作用により回転パイプ(119) の
入口部に1回または複数回巻付き、続いて前記円錐状部
(119b)に少し巻付いた後回転板(126)に案内
されて外側へ延びる(第8図)。
イプ(119) は矢印(134) 方向に回転す
るため、上記繊維(fl)の後端(fla)は繊維束(
S)の周囲を旋回しながら徐々に引出される。
旋状に巻付き、繊維束(S) は結束紡績糸(Y)
となって繊維束通路(124) を通過する。
は繊維束(S)′の全外周から分離され、また該繊維(
fl)が分離されることによってその内側に位置する繊
維が空気流にさらされて更に分離されるため、多数の繊
維が連続的に分離される。分離されたこれらの繊維は回
転パイプ(119) 外周および前記円錐状部(11
9b)に均等に配分され、芯となる繊維の周囲に均等に
巻付けられる。これら巻付繊維(fl)の巻付方向は回
転パイプ(119) の回転方向によって定まり、該パ
イプ(119) が矢印(134) 方向に回転す
るときはZ撚方向に、逆“方向に回転するときはS撚方
向に巻付く。空気噴射ノズル(127) による空気
流の旋回方向は上記した巻付繊維(rl)の巻付方向を
乱さず、また繊維後端の旋回によって繊維先端が分離さ
れることのないよう、回転パイプ(119) の回転方
向と同一方向に設定されることが好ましい。
の外観を示している。本紡績糸(Y) の特徴は芯
繊維(f2)の周囲に巻付繊維(fl) が螺旋状に
巻付いた基本構造を有し、これら両繊維(fl) (f
2) 特に巻付繊維(fl)の配列に乱れが少ないこ
とである。糸(Y)の長さ方向にわたって巻付繊維(f
l) の数や巻付角度が均一であり、従って糸の太さ
ムラが少なく、毛羽やループも少ない。
束(S)表面の繊維の先端(fil+)が繊維束(S)
から分離されて該繊維束(S)の外周に巻付く場合
も生じ得ると思われるが、本装置により得られた 糸(
Y)を観察する限りではこのようにして生成された巻付
繊維は比較的少数であり、大部分の巻付繊維は繊維後端
が分離して生じたものと思われる。
巻付繊維となる過程について説明すれば、先端がm維東
(S) 表面にあって分離され易く後端が繊維束(S)
中心部にあって分離され難い繊維に前記ノズル(1
27)からの空気流が作用した場合、該繊維の先端部分
がパイプ入口(119a)に達する前に分離されて回転
パイプ(119) に巻付く。このとき該繊維の後端
は分離されずに繊維束°(S) 中に留まってふり、次
いで繊維束(S) の走行と回転パイプ(119)の
回転により、該繊維は繊維束(S) 外周に螺旋状に巻
付いて巻付繊維となる。この場合の繊維の巻付数および
巻付角度は前述した繊維後端が分離される場合と同様で
ある。
巻付本数が多いほど糸強力は向上するのであるが、上記
紡績過程ではデリベリローラ(16)の周速をフロント
ローラ(13)の周速よりも僅かに大に設定し、常1時
若干のテンション状態下で上記過程が遂行されるように
したので、上記紡績過程中における繊維後端(fla)
の繊維束(S)からの分離が生じやすく、その分多く
の本数の巻付繊維が得られる。
ローラ(16)との間の距離を(L)とし、扱う繊維束
の最大繊維長を(D)、デリベリローラ(16)の周速
を(vb)、フロントローラ(13)の周速を(Va)
とすると、(D)> (L)(D場合、(Vb) ハ
、1.00 X (Va)〜1.05X (Va)の
範囲が良く、(D)< (L)の場合、(vb)は1.
On X (Va) 〜1.10 X (Va)の範
囲が良い結果が得られた。
態下におくということは、いわゆる素抜けを引起こす寸
前の状態になすということで、その分繊維東中に拘束さ
れている繊維端の被拘束力が弱く、繊維端の分離が生じ
やすいと考えられる。
)に巻取られた紡績糸(Y)はテンション零の状態にな
るので、テンション状態下でいわば引締められた状態の
芯繊維束(f2) (第9図)は、反動として緩み膨張
しようとするが、巻付繊維(fl)にその周囲を巻付け
られているので、上記芯繊維の緩み分だけ、逆ニ巻付1
m 41 (f 1 ) カ芯Wi ta (f 2
) l:喰い込むことになり、巻付繊維(fl)による
、より強力な巻締めが得られ、そのことによっても糸強
力が高められる。
送出された繊維束(S)の回転パイプ(119)への導
入過程について考察すると、フロントローラ(13)か
ら送出される繊維束(S)は上下のフロントローラ(1
3)に圧接されて左右に広がった偏平形状となっている
が、この偏平状繊維束(S)は円筒状ガイド通路(11
2) 内を奥方へと進入する際に、パイプ(119)
入口付近の旋回空気流の影響を受けて捩れたり、蛇行
しながら進行するものと考えられ、前記堰部材(39)
(4,0) が存在しない単なる円筒状ガイド通路(
112) では、うまくパイプ(119) 入口に到
達してその中へ吸引される確率は低いが、上記堰部材(
39) (40) を設けることによってガイド通路(
112) 内の空気流が旋回成分の少ない並行な層流
(A)となって流れ、偏平の繊維束(S)を良好に案内
してパイプ(119)入口へと導入する(第10図)。
口付近の吸引気流によってパイプ(119) 内へ吸
引される。該入口(119a)付近の吸引気流が前記旋
回流(B)によって引起こされることは前述の通りであ
る。
実施例のように互いに前後にずらした位置の上下に設け
ることが好ましく、いずれか一方のみでは良好な結果が
得られないが、3個以上の堰部材(39) (40)
(42) −を前後にずらして上下の千鳥位置に配
置してもよい(第11図)。
ましいが、円弧等の曲線状であっても構わないし、堰部
材(39) (40) の高さ(h)は、上側のよう
にガイド通路(112)の径の172 よりも若干小さ
い値(約80〜90%程度)が好ましいが当該値よりも
若干増減した値であっても構わない。
)が上記径の172を越えれば、繊維束(S)は上下に
蛇行して進行することになるので、その分円滑な導入は
阻害されることになり、逆に高さ(h)が低すぎれば前
述の案内作用は弱められると考えられ、上記例では高さ
(h)を、ガイド通路(112) の正面視における横
長の隙間幅(第4図)が約1市に設定して良好な結果が
得られた。なお、ニードルビン(38)は極(細い金属
製部材であるので、定常の紡績状態においては糸の進行
に何ら障害とならないことが判った。
するものであり、本発明によれば冒述したような問題を
生じることなしに、良質の紡績糸を高速に製造でき、か
つまた、上記繊維束の回転パイプ内への導入が確実に行
われる。
第2図はケーシングの後部型および回転パイプの正面図
、第3図はノズル部分の正面図、第4図はガイド通路の
正面図、第5図は第1図の■−v線矢視図、第6図は紡
績機の全体正面図、第7図は同じく略側面図、第8図は
紡績糸の製造過程を示す説明図、第9図は製造された紡
績糸の外観を示す図、第10図は堰部材の作用を示す説
明図、第11図は堰部材の他の例を示した縦断面図、第
12図はニードルビンの作用を示した説明図である。 (13) フロントローラ、 (14) ドラフト装置、 (15) 紡績糸の製造装置、 (37) 空気噴射ノズル (38) ニードルビン (1’15) ケーシング、(119) 回転パイ
プ、(119a) 入口、 (119c) 出口(
124) 繊維束通路、 (127) 空気噴射ノズル、 (S ) −、、、、m維東。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ドラフト装置のフロントローラから出た繊 維束を通す繊維束通路を有する回転パイプと、該回転パ
イプを覆うケーシングとを有し、ケーシングに開口した
旋回空気の噴射ノズルからの旋回流によって、上記回転
パイプの入口付近で、繊維束から分離した繊維を繊維束
に巻付けて紡績糸を形成する装置であり、上記回転パイ
プの出口には、該回転パイプから遠去かる方向であって
、かつ繊維束通路に対し略接線方向に空気を噴出する噴
射ノズルを設けると共に、繊維束通路に沿って突出する
撚伝播防止用のピンを設けたことを特徴とする紡績糸の
製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62311690A JPH01156518A (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 紡績糸の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62311690A JPH01156518A (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 紡績糸の製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01156518A true JPH01156518A (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=18020293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62311690A Pending JPH01156518A (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 紡績糸の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01156518A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100227480B1 (ko) * | 1993-11-04 | 1999-11-01 | 무라타 쥰이치 | 방적사의 제조방법과 그 장치 |
-
1987
- 1987-12-09 JP JP62311690A patent/JPH01156518A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100227480B1 (ko) * | 1993-11-04 | 1999-11-01 | 무라타 쥰이치 | 방적사의 제조방법과 그 장치 |
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Legal Events
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|
| A977 | Report on retrieval |
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| A521 | Written amendment |
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060509 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20060706 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060808 |