JPH01159328A - 金属圧延機用補強ロール材の製造法 - Google Patents
金属圧延機用補強ロール材の製造法Info
- Publication number
- JPH01159328A JPH01159328A JP31626687A JP31626687A JPH01159328A JP H01159328 A JPH01159328 A JP H01159328A JP 31626687 A JP31626687 A JP 31626687A JP 31626687 A JP31626687 A JP 31626687A JP H01159328 A JPH01159328 A JP H01159328A
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- Japan
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- reinforcing roll
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- roll material
- metal rolling
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は金属圧延用四段乃至内股圧延機用補強ロール材
に係り、特に、冷間及び熱間鉄圧延に好適な圧延機用補
強ロール材に関する。
に係り、特に、冷間及び熱間鉄圧延に好適な圧延機用補
強ロール材に関する。
従来の補強ロール材はC:0.3〜0.8%。
Cr3〜6%、Mo:0.8%以下からなる鋼を鍛造し
た素材を、中心部が変態点以下となるように昇温した後
、焼入れを行なっていたが、表面でHs 70以上の高
硬度を得、更に2表層部での硬度低下を少なくするため
には油焼入れ、または、水噴霧焼入を行なう必要があっ
た。
た素材を、中心部が変態点以下となるように昇温した後
、焼入れを行なっていたが、表面でHs 70以上の高
硬度を得、更に2表層部での硬度低下を少なくするため
には油焼入れ、または、水噴霧焼入を行なう必要があっ
た。
この種の補強ロールに関する先行技術には、日立評論V
oQ、67、NH3(1985−4)第31〜34があ
る。
oQ、67、NH3(1985−4)第31〜34があ
る。
上記従来技術では焼入冷却速度が速いため、Ms点以下
にまで冷却した場合、内部の残留応力が過大となり内部
からの割損の危険があり、300〜500℃で恒温変態
を行い、表層部をベイナイト組織としていた。また、残
留応力は表面に於いて一40kg/in2より大きな圧
縮に、内部では+20 kg/ mm2以上の引張りと
なり、その急峻な分布のため、表面に亀裂が円周方向に
バンド状に潜行し、大きなスポーリングを起す問題があ
った。
にまで冷却した場合、内部の残留応力が過大となり内部
からの割損の危険があり、300〜500℃で恒温変態
を行い、表層部をベイナイト組織としていた。また、残
留応力は表面に於いて一40kg/in2より大きな圧
縮に、内部では+20 kg/ mm2以上の引張りと
なり、その急峻な分布のため、表面に亀裂が円周方向に
バンド状に潜行し、大きなスポーリングを起す問題があ
った。
また、表層部をベイナイト組織としていたため、マルテ
ンサイト組織に比較して靭性に劣る欠点があった。
ンサイト組織に比較して靭性に劣る欠点があった。
本発明の目的は、Hs 70以上の高硬度を保持しなが
ら表面の靭性を向上させて、大スポーリングを発生しに
くい金属圧延機用補強ロール材の製造法を提供すること
にある。
ら表面の靭性を向上させて、大スポーリングを発生しに
くい金属圧延機用補強ロール材の製造法を提供すること
にある。
上記目的は焼入冷却速度を400 ”C/ Hr以下と
することにより1表面における圧縮残留応力を一30k
g/rm”より小さく、また、内部での引張残留応力を
+15kg/m2以下とし、パーライトノーズ及びベイ
ナイトノーズを長時間側に移行させる合金元素を添加し
、前述の冷却速度でも表層部をマルテンサイト化するこ
とで達成される。
することにより1表面における圧縮残留応力を一30k
g/rm”より小さく、また、内部での引張残留応力を
+15kg/m2以下とし、パーライトノーズ及びベイ
ナイトノーズを長時間側に移行させる合金元素を添加し
、前述の冷却速度でも表層部をマルテンサイト化するこ
とで達成される。
化学成分のうちCは0.3%未満ではHs 70以上の
硬度を得ることが困難であり、また、0.8%を越える
と靭性を著るしく低下させるため0.3〜0.8%とし
た。Crは3%未満では焼入性向上の効果が少なく、5
00℃以上の焼もどしにおける二次硬化特性もなくなる
。また、6%を越えると共晶炭化物の生成により靭性を
低下させるため、3〜6%とした。Niはノーズを長時
間側に移動させるとともに靭性の向上に寄与する元素で
あるが、0.4%未満ではその効果がなく、2%を越え
るとMs点が必要以上に低下し、残留オーステナイトが
過多となるため0.4〜2.0%とした。Moは焼入性
を向上させ、500’C以上の焼もどしにおける二次硬
化特性を著しく高める元素であるが、0.8%未満では
その効果が小さく、2%を越えると鍛造性を著しく悪化
させるため、0.8〜2.0%とした。■は結晶粒の微
細化、並びに、VC型炭化物を生成し、耐摩耗性向上に
寄与する元素であるが、0.3%未満ではその効果が小
さく、また、1.5% を越えると研削性を悪化させる
ため、0.3〜1.5%とした。Wは高温における強度
を上昇させるが、2%を越えると靭性の低下を招くため
、2%以下とした。
硬度を得ることが困難であり、また、0.8%を越える
と靭性を著るしく低下させるため0.3〜0.8%とし
た。Crは3%未満では焼入性向上の効果が少なく、5
00℃以上の焼もどしにおける二次硬化特性もなくなる
。また、6%を越えると共晶炭化物の生成により靭性を
低下させるため、3〜6%とした。Niはノーズを長時
間側に移動させるとともに靭性の向上に寄与する元素で
あるが、0.4%未満ではその効果がなく、2%を越え
るとMs点が必要以上に低下し、残留オーステナイトが
過多となるため0.4〜2.0%とした。Moは焼入性
を向上させ、500’C以上の焼もどしにおける二次硬
化特性を著しく高める元素であるが、0.8%未満では
その効果が小さく、2%を越えると鍛造性を著しく悪化
させるため、0.8〜2.0%とした。■は結晶粒の微
細化、並びに、VC型炭化物を生成し、耐摩耗性向上に
寄与する元素であるが、0.3%未満ではその効果が小
さく、また、1.5% を越えると研削性を悪化させる
ため、0.3〜1.5%とした。Wは高温における強度
を上昇させるが、2%を越えると靭性の低下を招くため
、2%以下とした。
熱処理における昇温速度は、中心部が変態点以上になる
とロール全体が焼入れされ、ロール内部からの割損の危
険性があるため、中心部の温度を変態点以下とする必要
がある。また、冷却速度については400℃/ Hrを
越えると残留応力が表面において一30kg/m”より
大きな圧縮に、内部において+15kg/m”以上の引
張となり、表面クラックから使用中にバンド状クラック
の進展が考えられるため ’C/ Hr以下とする必
要がある。
とロール全体が焼入れされ、ロール内部からの割損の危
険性があるため、中心部の温度を変態点以下とする必要
がある。また、冷却速度については400℃/ Hrを
越えると残留応力が表面において一30kg/m”より
大きな圧縮に、内部において+15kg/m”以上の引
張となり、表面クラックから使用中にバンド状クラック
の進展が考えられるため ’C/ Hr以下とする必
要がある。
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
本実施例における補強ロールの寸法は胴径1440mm
。
。
胴長1422nn、全長4515肩である。表1に本実
施例及び従来ロールの化学成分を示す。
施例及び従来ロールの化学成分を示す。
表1 化学成分(重量%)
第1図に連続冷却変態曲線を示す。従来ロールの場合、
400℃/ Hrの冷却速度ではベイナイト組織となる
が1本実施例の場合、マルテンサイト組織となる。
400℃/ Hrの冷却速度ではベイナイト組織となる
が1本実施例の場合、マルテンサイト組織となる。
熱処理は本実施例では表層部を1000℃に加熱後、4
00℃/ Hrの衝風冷却により100℃まで冷却し、
その後、530℃で三回焼もどしを行い、表面硬度をH
s 70とした。従来ロールは960℃に加熱後、冷却
速度1000℃/Hrの油焼入を行い、300℃で恒温
処理の後、515℃で三回焼もどしを行い表面硬度Hs
70とした。
00℃/ Hrの衝風冷却により100℃まで冷却し、
その後、530℃で三回焼もどしを行い、表面硬度をH
s 70とした。従来ロールは960℃に加熱後、冷却
速度1000℃/Hrの油焼入を行い、300℃で恒温
処理の後、515℃で三回焼もどしを行い表面硬度Hs
70とした。
その硬度分布は、第2図(b)に示すように、従来ロー
ル11本実施例2共に類似となっており、表面から深さ
100mmまでの硬度低下はHs4゜であるが、残留応
力分布は、第2図(a)に示すように、本実施例2が従
来ロール1に比較し、約30%低減されている。
ル11本実施例2共に類似となっており、表面から深さ
100mmまでの硬度低下はHs4゜であるが、残留応
力分布は、第2図(a)に示すように、本実施例2が従
来ロール1に比較し、約30%低減されている。
衝撃試験の結果は、第3図に示すように、本実施例2が
従来ロール1に対し、約50%高い値を示し、靭性の向
上が認められる。
従来ロール1に対し、約50%高い値を示し、靭性の向
上が認められる。
ミクロ組織では、従来ロール1がベイナイト組織である
のに対し、本実施例2はマルテンサイト組織となってい
る。
のに対し、本実施例2はマルテンサイト組織となってい
る。
本発明によれば、バンド状クラックの進展による大スポ
ーリングを防ぐことができ、表層部をマルテンサイト化
し、表層部の靭性が向上する。
ーリングを防ぐことができ、表層部をマルテンサイト化
し、表層部の靭性が向上する。
第1図は本発明の一実施例の連続冷却変態曲線図、第2
図(a)は残留応力分布、(b)は硬度分布図、第3図
は衝撃値を示す図である。
図(a)は残留応力分布、(b)は硬度分布図、第3図
は衝撃値を示す図である。
Claims (1)
- 1、C:0.3〜0.8%、Cr:3〜6%、Ni:0
.4〜2.0%、Mo:0.8〜2.0%、V:0.3
〜1.5%、W:2%以下より成る鋼を鍛造した素材を
中心部が変態点以下となる昇温速度で加熱し、更に、4
00℃/Hr以下の冷却速度で焼入れを行い、表層部に
おけるミクロ組織をマルテンサイトとすることを特徴と
する金属圧延機用補強ロール材の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31626687A JPH01159328A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 金属圧延機用補強ロール材の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31626687A JPH01159328A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 金属圧延機用補強ロール材の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01159328A true JPH01159328A (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=18075181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31626687A Pending JPH01159328A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 金属圧延機用補強ロール材の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01159328A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5747848A (en) * | 1980-09-04 | 1982-03-18 | Kobe Steel Ltd | Intermediate roll for six-high rolling mill |
| JPS6111310A (ja) * | 1984-06-21 | 1986-01-18 | 日本フル−ト株式会社 | 包装方法及びその装置 |
| JPS6179727A (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-23 | Kawasaki Steel Corp | ロ−ルの熱処理方法 |
| JPS6240346A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-02-21 | Kawasaki Steel Corp | 冷間圧延用鍜鋼ロ−ルおよびその製造方法 |
| JPS62109926A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-21 | Kawasaki Steel Corp | 高耐摩耗性圧延ロ−ルの製造方法 |
-
1987
- 1987-12-16 JP JP31626687A patent/JPH01159328A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5747848A (en) * | 1980-09-04 | 1982-03-18 | Kobe Steel Ltd | Intermediate roll for six-high rolling mill |
| JPS6111310A (ja) * | 1984-06-21 | 1986-01-18 | 日本フル−ト株式会社 | 包装方法及びその装置 |
| JPS6179727A (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-23 | Kawasaki Steel Corp | ロ−ルの熱処理方法 |
| JPS6240346A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-02-21 | Kawasaki Steel Corp | 冷間圧延用鍜鋼ロ−ルおよびその製造方法 |
| JPS62109926A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-21 | Kawasaki Steel Corp | 高耐摩耗性圧延ロ−ルの製造方法 |
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