JPH0116208Y2 - - Google Patents

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JPH0116208Y2
JPH0116208Y2 JP2301385U JP2301385U JPH0116208Y2 JP H0116208 Y2 JPH0116208 Y2 JP H0116208Y2 JP 2301385 U JP2301385 U JP 2301385U JP 2301385 U JP2301385 U JP 2301385U JP H0116208 Y2 JPH0116208 Y2 JP H0116208Y2
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suction
vacuum pressure
shaft
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suction shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は紙葉類計数機に係り、特に、紙葉類の
吸着のための真空圧の調整を容易にした紙葉類計
数機に関するものである。
「従来の技術」 金融機関等における紙幣の計数に使用される紙
葉類計数機として、例えば、本出願人が先に出願
し特開昭59−32087号公報において公開された方
式のものがある。
この紙葉類計数機は、第5図に示すように、回
転筒1を回転させながら、この回転筒1の上部周
縁に設けられた吸引軸2に紙幣を吸着させて吸引
軸2の回転とともに一枚ずつめくり取つて計数を
行なうもので、上記吸引軸2は、その周面に設け
られた開口部3が紙幣ホルダー4上の紙幣Sと対
向する角度に回転してきたときに、吸引管路5を
介して真空ポンプ6に連通されて、紙幣Sを吸着
し、それ以外の角度のときに吸引管路5を閉塞さ
せるようになつている。
ところで、上記紙葉類計数機における計数動作
は、回転筒1を徐々に回転させながら、吸引軸2
が吸引管路5を閉塞させている状態とし、吸引管
路5の内部の真空圧が紙幣Sを吸着し得る程度に
高められたことをバキユームスイツチ7が検出し
た時点で回転筒1の回転を高めることにより開始
され、一方、計数動作の終了は、全ての紙幣Sが
めくり取られて吸着すべき紙幣Sがなくなること
による真空圧の低下をバキユームスイツチ7に検
出させることによつて行なわれているが、紙幣S
を吸着するに十分でかつ真空ポンプ6の駆動モー
タ8に過大な負荷を加えることのない適正な真空
圧を得るには、前記吸引管路5に設けられたリー
クバルブ9の開口度を調整して、吸引管路5内に
吸入される外気の量を調整する作業が必要とされ
ている。
「考案が解決しようとする問題点」 すなわち、上記紙葉類計数機の真空圧の調整
は、第6図に示すように、吸引軸2の頭部のキヤ
ツプ10を取り外してこの部分にバキユームゲー
ジ11を取り付けておき、吸引軸2の開口部3を
手指で閉じた状態で真空ポンプ6を作動させて吸
引管路5の真空圧を高めながらリークバルブ9を
調整しているが、吸引軸2の開口部3を手指でふ
さいだ状態でバキユームゲージ11を観察しなが
らリークバルブ10の開度を調整する作業には熟
練が必要とされている。
本考案は上記事情に鑑みて提案されたもので、
熟練を必要とせず容易に真空圧の調整を行い得る
紙葉類計数機を提供することを目的とするもので
ある。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するため、本考案は、メンテナ
ンスモードが選択されたときに、吸引管路を塞ぐ
位置まで吸引軸を回転させるとともに、吸引管路
の途中に真空圧センサを設けて真空管路の圧力を
測定し、基準とする真空圧と前記真空圧センサの
測定値とを比較して制御回路に一致信号を出力さ
せるようにしたものである。
「実施例」 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。なお、図中従来例と共通の部分には同一符
号を付し、説明を簡略化する。
図示例の回転筒1は、軸1aを中心として第2
図反時計回りに回転するもので、この回転筒1の
外周に沿つて設けられた吸引軸2は、軸2aを中
心として第2図時計方向に自転しながら前記軸1
aを中心に反時計方向に公転している。また、前
記吸引軸2は、その中心が第2図鎖線AおよびB
に挾まれた範囲(以下吸引範囲という)内に存在
しているときに、第1図に示す如くその内側の中
空部が機械的に吸引管路5に連通され、吸引管路
5からの真空圧によつて紙幣Sを吸着して一枚ず
つめくり取るようになつている。
前記回転筒1の側方には、紙幣ホルダー4が設
けられており、この紙幣ホルダー4は、ホルダー
モータ12に駆動されて軸4aを中心として回動
することにより、第2図実線で示す「開」位置す
なわち待機位置と、第2図鎖線で示す「閉」位置
すなわち紙幣Sを吸引軸2にめくり取らせる位置
との間で移動し、紙幣ホルダー4の位置は、ホル
ダー4の回動によつて近接スイツチ13A,13
Bのいずれが動作したかにより検出されるように
なつている。
また、前記回転筒1の側面には、吸引軸2に対
応する個数(図示例では5個)の検出片14が周
方向に等しい間隔をおいて設けられており、この
検出片14を回転位置センサ15が検出するか否
かにより、前記吸引軸2が吸引範囲に存在してい
るか否かが判別されるようになつている。
なお、符号16は計数モータであつて、この計
数モータ16は、前記回転筒1にベルト17を介
して連結されてこれを駆動している。
一方、吸引管路5の途中には、分岐管5aおよ
び5bが接続されており、分岐管5aには、吸引
管路5内の真空圧を検出する真空圧センサ18が
設けられ、分岐管5bにはリークバルブ9が設け
られている。
さらに、上記近接スイツチ13A,13B、回
転位置センサ15、および真空圧センサ18は、
制御回路19のレシーバ20に接続され、一方、
真空ポンプ6の駆動モータ8、ホルダーモータ1
2および計数モータ16は制御回路19のドライ
バー21に接続されている。
そして、上記制御回路19は、CPU22に接
続されたバス23にROM24、RAM25を接
続するとともに、入力側I/Oポート26を介し
て前記レシーバ20を接続し、さらに、出力側
I/Oポート27を介して前記ドライバー21を
接続するようにした構成となつている。
なお、前記レシーバ20には、上記機器に加え
て、計数動作を開始させるための計数スタート釦
28、および、装置の動作モードを切り替えるモ
ード切換スイツチ29が接続され、一方、ドライ
バ21には、後述するメンテナンスモードの動作
において前記真空圧センサ18の検出データ、基
準真空圧等を表示する表示部30、および、メン
テナンスモードにおいて設定真空圧と測定真空圧
との一致、不一致等を操作者に報知するランプ、
ブザー等からなる報知部31が接続されている。
このように構成された紙葉類計数機は、前記モ
ード切換スイツチ28の操作により計数モードも
しくはメンテナンスモードに択一的に切換られて
それぞれの動作を行う、以下、前記制御回路19
の動作を示すフローチヤート(第3図および第4
図参照)に従つて、計数モードおよびメンテナン
スモードにおける動作を説明する。なお、以下の
説明中Snは、計数モードにおけるn番目のステ
ツプを示し、MSnは、メンテナンスモードにお
けるn番目のステツプを示すものとする。
[] 計数モード S1:電源を投入すると、ホルダー4が開位置に
有るか否かの判断が行われ、YESの場合には次
のS3に進み、NOの場合にはホルダモータ12を
開方向に駆動させる(S2)。
S3:吸引軸2の一つが装填時待機位置、すなわ
ち第2図実線で示す位置に存在しているか否かの
判断が行われ、YESの場合には次のS5に進み、
NOの場合には、吸引軸2を装填時待機位置まで
移動させるべく計数モータ16を低速回転させる
(S4)。
S5:スタート釦28が押されたか否かの判断が
され、YESの場合には次のS7に進み、NOの場合
には、モード切換信号が出力された否かの判断を
行う(S6)。そして、S6がNOであることを条件
として再度S5へ戻り、YESの場合には、後述す
るメンテナンスモードへ進む。
S7:ホルダー4が閉位置にあるか否かを判断
し、YESであることを条件として次のS9へ進み、
NOの場合には、ホルダーモータ12を作動させ
てホルダー4を閉位置に設定する(S8)。
S9:ポンプモータ8を駆動すると、吸引管路5
の真空圧が上昇して行く。
S10:吸引軸2が計数時待機位置、すなわち全
ての吸引軸2が吸引管路5から遮断される第2図
鎖線Aの直前の位置に存在しているか否かの判断
を行い、YESを条件として次のS12へ進み、NO
の場合には、計数モータ16を低速逆転させて所
定の位置に設定する(S11)。
S12:上記S11を経て真空圧が上昇して行き、真
空圧センサ18の測定値が、紙幣を吸着するに足
る所定の真空圧に達したか否かの判断が行われ、
YESであることを条件として次のS13に進む。
S13:吸引軸2が回転しながら最前部の紙幣S
をめくり取り、計数が開始される。
S14:ホルダー4に保持されている紙幣Sを一
枚ずつめくり取りながら、順次計数を行う。
S15:真空圧センサ18の検出信号により、紙
幣吸着時の所定の真空圧が生じているか否かの判
断を行う。このとき、全ての紙幣がめくり取られ
ていると、吸引軸2の開口部3を塞ぐものがなく
なるため、真空圧が低下し、この真空圧の低下が
検出されたことを条件として次のS16へ進む。
S16:計数モータ16およびポンプモータ8を
停止させるとともにホルダー4を「開」位置に回
動させる。
S17:ホルダー4が「開」位置になつているか
否かを判断しYESを条件として一回の計数動作
が終了して前記S1にもどり、次の計数の準備状態
となるべく前記S5〜S6へ進む。
[] メンテナンスモード メンテナンスモードは、上記計数モードのステ
ツプS6においてモード切換信号を検出しことを条
件としてスタートする。
MS1:設定吸引圧P0、すなわち、吸引軸25
に紙幣Sを吸着させるに足り、かつ真空ポンプ6
の駆動モータ8の定格を超えることのない吸引
(例えば、装置設計時に、あるいは装置の試験等
によつて予め求められてROM24、または
RAM25に記憶されている真空圧)を表示部3
0に表示する。
MS2:操作者によりメンテナスモードスタート
の指示がなされたことを条件として次のMS3へ進
む。
MS3:ポンプモータ8をスタートさせる。
MS4:回転位置センサ15からの信号により、
全ての吸引軸2が吸引管路5を閉塞する位置、す
なわち前記きた計数時待機位置にあるか否かを判
断し、YESを条件として次のMS6へ進む。NOの
場合には、計数モータ16を低速逆転させて吸引
軸2を所定の位置まで回転させる(MS5)。そし
て、吸引管路5が密閉されると、該管路内の真空
圧が徐々に上昇していく。
MS6:前記設定真空圧P0と真空圧センサ18
の測定データPXとを表示部30にそれぞれ表示
させ、このP0およびPXとを比較しながら、リー
クバルブ9を手動操作で全開状態から次第に閉じ
ていく。
MS7:真空圧測定値PXと前記設定最大真空圧
P0とを比較し、一致したこと(YES)を条件と
して次のMS10へ進む。一方、一致しない(NO)
場合には、一定時間(ポンプモータ8の定格運転
時間、および、真空圧の調整に許容される時間に
より設定された時間)経過したか否かを判断し
(MS8)、一定時間経過するまで前記MS4以下の動
作を繰り返す。また、一定時間経過した場合に
は、報知部31を作動させてアラームを発し、そ
の旨を操作者に知らせ、あるいは、真空圧が不一
致である旨の表示を表示部30に表示させる
(MS9)。
MS10:一致信号が出力されて、報知部30が
作動し、PX=P0となつた旨の報知がなされる。
MS11:一定時間(吸引管路5内の真空圧が平
衡状態に達して真空圧が変化しないと考えられる
時間)経過したことを条件としてポンプモータ8
を停止させるとともに、報知部を停止させる
(MS12)。そして、一定時間経過するまで、上記
MS4以降の動作を繰り返す。
なお、上記一実施例では一致信号によつて報知
部を動作させるようにしたが、例えば、リークバ
ルブを全開状態から自動的に閉じて行き、この閉
じる動作を前記一致信号の出力を条件として停止
させるようにしてもよい。
「考案の効果」 以上の説明で明らかなように、本考案は、メン
テナンスモードが選択されたときに、吸引管路を
塞ぐ位置まで吸引軸を回転させるとともに、吸引
管路の途中に真空圧センサを設けて真空管路の圧
力を測定し、基準とする真空圧と前記真空圧セン
サの測定値とを比較して制御回路に一致信号を出
力させるようにしたものであるから、メンテナン
スモードを選択するという簡単な操作を行うこと
によつて吸引管路を自動的に密閉状態として、吸
引圧の調整作業を開始することができるととも
に、吸引圧力と基準圧力とが一致したときに発生
する一致信号を参照しながら、リークバルブの開
度を調整するという簡単な操作で容易に吸引圧力
の設定を行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示す
もので、第1図は平面図、第2図はブロツク図、
第3図は計数モード時の制御回路の動作を示すフ
ローチヤート、第4図はメンテナンスモード時の
制御回路の動作を示すフローチヤート、第5図お
よび第6図はそれぞれ従来の紙葉類計数機を運転
している状態と調整している状態を示す断面図で
ある。 1……回転筒、1a……軸、2……吸引軸、2
a……軸、4……ホルダー、5……吸引管路、6
……真空ポンプ、9……リークバルブ、14……
検出片、15……回転位置センサ、16……計数
モータ、18……真空圧センサ、19……制御回
路、29……モード切換スイツチ、30……表示
部、31……報知部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計数モータにより駆動されて回転する回転筒の
    周縁部近傍に複数個の吸引軸を設け、該吸引軸を
    前記回転筒の回転と連動してそれぞれ自転させる
    とともに、一定の回転範囲に存在する一つの吸引
    軸を真空源と接続して該吸引軸に紙葉類を吸着さ
    せて該紙葉類を一枚ずつめくりとりながら計数
    し、前記吸引軸が前記回転範囲以外の位置に存在
    しているときに吸引軸を真空源から遮断してこれ
    らの間の吸引管路を密閉状態とするようにした紙
    葉類計数装置において、前記吸引管路の途中に、
    吸入空気量を調整するリークバルブと、吸引管路
    の真空圧を測定する真空圧センサとを設け、前記
    回転筒の近傍に、前記吸引軸が吸引管路を塞ぐ位
    置にあるか否かを判別するセンサを設け、該セン
    サと前記回転軸および吸引軸を駆動する計数モー
    タと前記真空圧センサとを制御回路にそれぞれ接
    続してなり、該制御回路は、メンテナンスモード
    が選択されているときに前記計数モータを定速運
    転させて吸引管路を閉塞する位置に吸引軸を回転
    させるとともに、あらかじめ設定された基準真空
    圧データと前記真空圧センサの測定値とを比較し
    て一致信号を出力することを特徴とする紙葉類計
    数機。
JP2301385U 1985-02-20 1985-02-20 Expired JPH0116208Y2 (ja)

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