JPH0116955B2 - - Google Patents
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- JPH0116955B2 JPH0116955B2 JP4350984A JP4350984A JPH0116955B2 JP H0116955 B2 JPH0116955 B2 JP H0116955B2 JP 4350984 A JP4350984 A JP 4350984A JP 4350984 A JP4350984 A JP 4350984A JP H0116955 B2 JPH0116955 B2 JP H0116955B2
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- Japan
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- knitted
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- yarn
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- Inorganic Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐火・耐熱性体の製造方法に関するも
ので、耐火・耐熱性と機械的強度とに極めて優れ
た性質を有し、しかも繰り返し荷重に対する耐疲
労性が良く、特に、航空機内の座席、自動車用座
席、家庭用ソフアー等におけるクツシヨン材の被
覆材のように繰り返し荷重に対する耐疲労性や柔
軟性が要求される分野、あるいは電気炉における
電線被覆糸のように優れた耐火・耐熱性と機械的
強度とが要求される分野で好適に利用され得る耐
火・耐熱性体の製造方法を提供するものである。
ので、耐火・耐熱性と機械的強度とに極めて優れ
た性質を有し、しかも繰り返し荷重に対する耐疲
労性が良く、特に、航空機内の座席、自動車用座
席、家庭用ソフアー等におけるクツシヨン材の被
覆材のように繰り返し荷重に対する耐疲労性や柔
軟性が要求される分野、あるいは電気炉における
電線被覆糸のように優れた耐火・耐熱性と機械的
強度とが要求される分野で好適に利用され得る耐
火・耐熱性体の製造方法を提供するものである。
一般に、耐火・耐熱性が要求される分野での耐
火・耐熱性体としては、例えばアスベストシー
ト、セラミツクシート、ガラス繊維シート、金属
繊維シート等があるが、アスベストシートについ
てはその原料が特に肺癌の原因となることが解明
されており、各国でその使用が制限され始めてい
るのが現状であること、またセラミツクシートは
優れた耐火特性を有するものの材料費が高価で、
価格の点で満足されるものではないこと、ガラス
繊維シートは燃焼することは無いが溶融による穿
孔の発生の問題があり、しかも繰り返し荷重に対
する耐疲労性が良好でないこと、更に金属繊維シ
ートは剛性が高く、柔軟性が要求される分野での
耐火・耐熱シートとしては好適でない等の欠点を
有しており、いずれも、耐疲労性や柔軟性が要求
される分野での耐火・耐熱性体としては満足され
得るものではないのが実情である。
火・耐熱性体としては、例えばアスベストシー
ト、セラミツクシート、ガラス繊維シート、金属
繊維シート等があるが、アスベストシートについ
てはその原料が特に肺癌の原因となることが解明
されており、各国でその使用が制限され始めてい
るのが現状であること、またセラミツクシートは
優れた耐火特性を有するものの材料費が高価で、
価格の点で満足されるものではないこと、ガラス
繊維シートは燃焼することは無いが溶融による穿
孔の発生の問題があり、しかも繰り返し荷重に対
する耐疲労性が良好でないこと、更に金属繊維シ
ートは剛性が高く、柔軟性が要求される分野での
耐火・耐熱シートとしては好適でない等の欠点を
有しており、いずれも、耐疲労性や柔軟性が要求
される分野での耐火・耐熱性体としては満足され
得るものではないのが実情である。
本各発明の耐火・耐熱性体の製造方法は、熱分
解温度が350℃以上の非融解性有機質繊維が具備
する耐熱特性と機械的強度と、レーヨン繊維を熱
分解焼成して得られる炭化繊維の有する耐火・耐
熱特性と、これらの両繊維が具備する柔軟特性と
を利用した糸状物あるいは編、織成物と、耐火・
耐熱特性に優れた作用を呈する耐火・耐熱性樹脂
組成物たる少なくとも繊維状チタン酸カリウムを
含有するシリコーン樹脂組成物とを使用するもの
である。
解温度が350℃以上の非融解性有機質繊維が具備
する耐熱特性と機械的強度と、レーヨン繊維を熱
分解焼成して得られる炭化繊維の有する耐火・耐
熱特性と、これらの両繊維が具備する柔軟特性と
を利用した糸状物あるいは編、織成物と、耐火・
耐熱特性に優れた作用を呈する耐火・耐熱性樹脂
組成物たる少なくとも繊維状チタン酸カリウムを
含有するシリコーン樹脂組成物とを使用するもの
である。
本第1の発明の耐火・耐熱性体の製造方法は、
熱分解温度が350℃以上の非融解性有機質繊維と
レーヨン繊維とからなる複合糸により構成されて
いる糸状物あるいは編、織成物、または、熱分解
温度が350℃以上の非融解性有機質繊維とレーヨ
ン繊維とからなる複合糸100重量部と熱分解温度
が350℃以上の非融解性有機質繊維による有機質
繊維糸20〜100重量部とにより構成されている糸
状物あるいは編、織成物を、該糸状物あるいは
編、織成物における非融解性有機質繊維の熱分解
温度未満の加熱温度で焼成処理することにより、
前記糸状物あるいは編、織成物におけるレーヨン
繊維を熱分解焼成炭化繊維に変性し、しかる後
に、前記糸状物あるいは編、織成物の少なくとも
いずれか一方の面に、少なくとも繊維状チタン酸
カリウムを含有するシリコーン樹脂組成物を塗布
するかあるいは含浸させる樹脂加工処理を行なう
ことからなるものであり、繰り返し荷重に対する
耐疲労特性や柔軟性が要求される分野、あるいは
優れた耐火・耐熱性と機械的強度とが要求される
分野にて好適に利用され得る耐火・耐熱性体が得
られるものである。
熱分解温度が350℃以上の非融解性有機質繊維と
レーヨン繊維とからなる複合糸により構成されて
いる糸状物あるいは編、織成物、または、熱分解
温度が350℃以上の非融解性有機質繊維とレーヨ
ン繊維とからなる複合糸100重量部と熱分解温度
が350℃以上の非融解性有機質繊維による有機質
繊維糸20〜100重量部とにより構成されている糸
状物あるいは編、織成物を、該糸状物あるいは
編、織成物における非融解性有機質繊維の熱分解
温度未満の加熱温度で焼成処理することにより、
前記糸状物あるいは編、織成物におけるレーヨン
繊維を熱分解焼成炭化繊維に変性し、しかる後
に、前記糸状物あるいは編、織成物の少なくとも
いずれか一方の面に、少なくとも繊維状チタン酸
カリウムを含有するシリコーン樹脂組成物を塗布
するかあるいは含浸させる樹脂加工処理を行なう
ことからなるものであり、繰り返し荷重に対する
耐疲労特性や柔軟性が要求される分野、あるいは
優れた耐火・耐熱性と機械的強度とが要求される
分野にて好適に利用され得る耐火・耐熱性体が得
られるものである。
また、本第2の発明の耐火・耐熱性体の製造方
法は、焼成処理に付される糸状物あるいは編、織
成物中に利用されるレーヨン繊維として、予め、
硫酸アンモニウム、重硫酸アンモニウム、重亜硫
酸アンモニウム、チオ硫酸アンモニウム、硫酸ア
ルミニウムアンモニウム、リン酸アンモニウム、
リン酸グアニジン、テトラキス(ヒドロキシルメ
チル)ホスホニウムクロライドから選択される一
種または二種以上の薬剤で処理されているレーヨ
ン繊維を使用するものであり、以下の工程は、全
て前記本第1の発明方法に対応する工程を経るこ
とによつて、耐火性と強度とにおいて更に優れた
耐火・耐熱性体が得られるものである。
法は、焼成処理に付される糸状物あるいは編、織
成物中に利用されるレーヨン繊維として、予め、
硫酸アンモニウム、重硫酸アンモニウム、重亜硫
酸アンモニウム、チオ硫酸アンモニウム、硫酸ア
ルミニウムアンモニウム、リン酸アンモニウム、
リン酸グアニジン、テトラキス(ヒドロキシルメ
チル)ホスホニウムクロライドから選択される一
種または二種以上の薬剤で処理されているレーヨ
ン繊維を使用するものであり、以下の工程は、全
て前記本第1の発明方法に対応する工程を経るこ
とによつて、耐火性と強度とにおいて更に優れた
耐火・耐熱性体が得られるものである。
本発明の耐火・耐熱性体の製造方法において
は、基材を得る際の糸状物あるいは編、織成物、
樹脂加工処理する基材、及び基材を樹脂加工する
際の樹脂組成物等にそれぞれ特徴を有するので、
以下それらの構成について順次説明する。
は、基材を得る際の糸状物あるいは編、織成物、
樹脂加工処理する基材、及び基材を樹脂加工する
際の樹脂組成物等にそれぞれ特徴を有するので、
以下それらの構成について順次説明する。
本発明方法で焼成処理の際に使用する糸状物あ
るいは編、織成物は、熱分解温度が350℃以上の
非融解性有機質繊維とレーヨン繊維とからなる複
合糸により構成されている糸状物あるいは編、織
成物、または熱分解温度が350℃以上の非融解性
有機質繊維とレーヨン繊維とからなる複合糸100
重量部と熱分解温度が350℃以上の非融解性有機
質繊維による有機質繊維糸20〜100重量部とによ
り構成されている糸状物あるいは編、織成物であ
る。
るいは編、織成物は、熱分解温度が350℃以上の
非融解性有機質繊維とレーヨン繊維とからなる複
合糸により構成されている糸状物あるいは編、織
成物、または熱分解温度が350℃以上の非融解性
有機質繊維とレーヨン繊維とからなる複合糸100
重量部と熱分解温度が350℃以上の非融解性有機
質繊維による有機質繊維糸20〜100重量部とによ
り構成されている糸状物あるいは編、織成物であ
る。
熱分解温度が350℃以上の非融解性有機質繊維
は、前記糸状物あるいは編、織成物中のレーヨン
繊維を熱分解焼成炭化繊維に変性する際に熱分解
を受けることがなく、しかも高温で融解すること
のない有機質繊維であることは勿論であるが、こ
れに加えて、例えば結節強度等で表示される強度
や繰り返し荷重に対する耐疲労性の高い所謂耐屈
曲性の良好なものが好ましく、例えば、一般式 −NH−Ar1−NH−CO−Ar2−CO− …(1) −NH−Ar3−CO− …(2) 〔ただし、Ar1、Ar2、Ar3は2価の芳香族基を表
示するものであり、それぞれは同一であつても異
なつていても良い。〕 で表示される繰り返し単位でその主鎖が構成され
ている重合体、すなわちその主鎖が実質的に芳香
族基からなる芳香族ポリアミド系重合体、代表的
な例としては、ポリ−(m−フエニレンイソフタ
ルアミド)、ポリ−(m−フエニレンテレフタルア
ミド)、ポリ−(p−フエニレンテレフタルアミ
ド)、ポリ−(p−フエニレンイソフタルアミド)、
ポリ−(4,4′−オキシジフエニレンイソフタル
アミド)、ポリ−(4,4′−オキシジフエニレンテ
レフタルアミド)、ポリ−(m−ベンズアミド)、
ポリ−(p−ベンズアミド)等、あるいはこれら
のコポリマー、または少量の芳香族基以外の成
分、例えばピペラジン、シクロヘキサンジカルボ
ン酸等の成分を含んだ前記重合体を利用して得ら
れる芳香族ポリアミド系長繊維や短繊維、あるい
は、例えば、ローヌ・プーラン(Rho^ne−
Poulenc)社からケルメル(Kermel)という登
録商標名で販売されているポリアミドイミド系長
繊維や短繊維、またはこれらの混合繊維等が使用
される。尚、本発明方法において、焼成処理に付
される糸状物あるいは編、織成物中のレーヨン繊
維が予め硫酸アンモニウムやチオ硫酸アンモニウ
ム等で処理されている場合には、この焼成工程中
に微量の酸が放出されるが、前述の芳香族ポリア
ミド系繊維は耐酸性において優れているので、こ
の酸によつて生ずる劣化の程度が少なく、最も好
適な繊維である。
は、前記糸状物あるいは編、織成物中のレーヨン
繊維を熱分解焼成炭化繊維に変性する際に熱分解
を受けることがなく、しかも高温で融解すること
のない有機質繊維であることは勿論であるが、こ
れに加えて、例えば結節強度等で表示される強度
や繰り返し荷重に対する耐疲労性の高い所謂耐屈
曲性の良好なものが好ましく、例えば、一般式 −NH−Ar1−NH−CO−Ar2−CO− …(1) −NH−Ar3−CO− …(2) 〔ただし、Ar1、Ar2、Ar3は2価の芳香族基を表
示するものであり、それぞれは同一であつても異
なつていても良い。〕 で表示される繰り返し単位でその主鎖が構成され
ている重合体、すなわちその主鎖が実質的に芳香
族基からなる芳香族ポリアミド系重合体、代表的
な例としては、ポリ−(m−フエニレンイソフタ
ルアミド)、ポリ−(m−フエニレンテレフタルア
ミド)、ポリ−(p−フエニレンテレフタルアミ
ド)、ポリ−(p−フエニレンイソフタルアミド)、
ポリ−(4,4′−オキシジフエニレンイソフタル
アミド)、ポリ−(4,4′−オキシジフエニレンテ
レフタルアミド)、ポリ−(m−ベンズアミド)、
ポリ−(p−ベンズアミド)等、あるいはこれら
のコポリマー、または少量の芳香族基以外の成
分、例えばピペラジン、シクロヘキサンジカルボ
ン酸等の成分を含んだ前記重合体を利用して得ら
れる芳香族ポリアミド系長繊維や短繊維、あるい
は、例えば、ローヌ・プーラン(Rho^ne−
Poulenc)社からケルメル(Kermel)という登
録商標名で販売されているポリアミドイミド系長
繊維や短繊維、またはこれらの混合繊維等が使用
される。尚、本発明方法において、焼成処理に付
される糸状物あるいは編、織成物中のレーヨン繊
維が予め硫酸アンモニウムやチオ硫酸アンモニウ
ム等で処理されている場合には、この焼成工程中
に微量の酸が放出されるが、前述の芳香族ポリア
ミド系繊維は耐酸性において優れているので、こ
の酸によつて生ずる劣化の程度が少なく、最も好
適な繊維である。
本発明方法で利用する糸状物あるいは編、織成
物を構成している複合糸は、前記非融解性有機質
繊維とレーヨン繊維とから成るもので、例えば非
融解性有機質繊維糸からなる芯糸にレーヨン短繊
維房を巻き付けたコアード糸、非融解性有機質繊
維糸からなる芯糸にレーヨン糸を巻き付けたカバ
ード糸、レーヨン繊維と非融解性有機質繊維との
混紡糸等が利用される。
物を構成している複合糸は、前記非融解性有機質
繊維とレーヨン繊維とから成るもので、例えば非
融解性有機質繊維糸からなる芯糸にレーヨン短繊
維房を巻き付けたコアード糸、非融解性有機質繊
維糸からなる芯糸にレーヨン糸を巻き付けたカバ
ード糸、レーヨン繊維と非融解性有機質繊維との
混紡糸等が利用される。
前記複合糸を使用した糸状物あるいは編、織成
物は次の焼成処理工程でこの糸状物あるいは編、
織成物中のレーヨン繊維が熱分解焼成炭化繊維に
変性されるが、複合糸として前述のコアード糸や
カバード糸を利用した場合には、糸状物あるいは
編、織成物の表、裏表面がより耐火性能に優れた
性質を奏する熱分解焼成炭化繊維で構成され、該
繊維の弱点とされている機械的強度の保障が複合
糸における非融解性有機質繊維からなる芯糸で達
成される構成となるので、耐火性能においてより
優れた作用が得られる。また、複合糸として、非
融解性有機質繊維とレーヨン繊維との混紡糸を利
用する場合には、耐火性能の劣る原因となる非融
解性有機質繊維の混入率を低く抑えるべきである
が、非融解性有機質繊維による機械的強度の保障
の効果も現出されるように、非融解性有機質繊維
を10〜50重量%程度使用した混紡糸が好ましい。
物は次の焼成処理工程でこの糸状物あるいは編、
織成物中のレーヨン繊維が熱分解焼成炭化繊維に
変性されるが、複合糸として前述のコアード糸や
カバード糸を利用した場合には、糸状物あるいは
編、織成物の表、裏表面がより耐火性能に優れた
性質を奏する熱分解焼成炭化繊維で構成され、該
繊維の弱点とされている機械的強度の保障が複合
糸における非融解性有機質繊維からなる芯糸で達
成される構成となるので、耐火性能においてより
優れた作用が得られる。また、複合糸として、非
融解性有機質繊維とレーヨン繊維との混紡糸を利
用する場合には、耐火性能の劣る原因となる非融
解性有機質繊維の混入率を低く抑えるべきである
が、非融解性有機質繊維による機械的強度の保障
の効果も現出されるように、非融解性有機質繊維
を10〜50重量%程度使用した混紡糸が好ましい。
本発明において使用される糸状物あるいは編、
織成物は、前記した通り、前記複合糸のみによつ
て構成されていても、あるいは前記複合糸100重
量部と熱分解温度が350℃以上の非融解性有機質
繊維糸20〜100重量部とで構成されていても良い
が、非融解性有機質繊維の価格が高価であるこ
と、また非融解性有機質繊維成分の多い糸状物あ
るいは編、織成物は、非融解性有機質繊維の耐火
性能がレーヨン繊維の熱分解焼成炭化繊維のそれ
より劣るため耐火性能が低下する傾向が存するこ
と等からして、前記複合糸のみによる糸状物ある
いは編、織成物を利用することの方が好ましい。
織成物は、前記した通り、前記複合糸のみによつ
て構成されていても、あるいは前記複合糸100重
量部と熱分解温度が350℃以上の非融解性有機質
繊維糸20〜100重量部とで構成されていても良い
が、非融解性有機質繊維の価格が高価であるこ
と、また非融解性有機質繊維成分の多い糸状物あ
るいは編、織成物は、非融解性有機質繊維の耐火
性能がレーヨン繊維の熱分解焼成炭化繊維のそれ
より劣るため耐火性能が低下する傾向が存するこ
と等からして、前記複合糸のみによる糸状物ある
いは編、織成物を利用することの方が好ましい。
本各発明方法においては、非融解性有機質繊維
とレーヨン繊維とを繊維成分とする糸状物あるい
は編、織成物を、前記非融解性有機質繊維が熱分
解を起すことがないようにして焼成処理し、すな
わち非融解性有機質繊維の熱分解温度未満の加熱
温度で焼成処理し、前記糸状物あるいは編、織成
物中のレーヨン繊維を熱分解焼成炭化繊維に変性
するものである。
とレーヨン繊維とを繊維成分とする糸状物あるい
は編、織成物を、前記非融解性有機質繊維が熱分
解を起すことがないようにして焼成処理し、すな
わち非融解性有機質繊維の熱分解温度未満の加熱
温度で焼成処理し、前記糸状物あるいは編、織成
物中のレーヨン繊維を熱分解焼成炭化繊維に変性
するものである。
特に、本第2の発明方法の場合には、前記焼成
処理に付される糸状物あるいは編、織成物中のレ
ーヨン繊維が、予め、硫酸アンモニウム、重硫酸
アンモニウム、重亜硫酸アンモニウム、チオ硫酸
アンモニウム、硫酸アルミニウムアンモニウム、
リン酸アンモニウム、リン酸グアニジン、テトラ
キス(ヒドロキシルメチル)ホスホニウムクロラ
イドから選択される一種または二種以上の薬剤で
処理されているので、前記焼成処理によつて形成
される熱分解焼成炭化繊維は、酸化アセチレン炎
に触れても燃え上がることのない程の優れた耐火
性能を有するようになり、また強度も良好で、し
かも焼成処理によるレーヨン繊維の焼け細りが低
く抑えられる等の作用、効果が得られる。
処理に付される糸状物あるいは編、織成物中のレ
ーヨン繊維が、予め、硫酸アンモニウム、重硫酸
アンモニウム、重亜硫酸アンモニウム、チオ硫酸
アンモニウム、硫酸アルミニウムアンモニウム、
リン酸アンモニウム、リン酸グアニジン、テトラ
キス(ヒドロキシルメチル)ホスホニウムクロラ
イドから選択される一種または二種以上の薬剤で
処理されているので、前記焼成処理によつて形成
される熱分解焼成炭化繊維は、酸化アセチレン炎
に触れても燃え上がることのない程の優れた耐火
性能を有するようになり、また強度も良好で、し
かも焼成処理によるレーヨン繊維の焼け細りが低
く抑えられる等の作用、効果が得られる。
前記糸状物あるいは編、織成物を該糸状物ある
いは編、織成物における非融解性有機質繊維の熱
分解温度未満の加熱温度で焼成処理することによ
り、糸状物あるいは編、織成物中におけるレーヨ
ン繊維を熱分解焼成炭化繊維に変性する際の加熱
温度は非融解性有機質繊維の熱分解温度未満では
あるが、焼成処理中の加熱温度で非融解性有機質
繊維の強度低下が生ずるので、できるだけ低温が
望ましい。しかしながらこの場合にはレーヨン繊
維を炭化繊維に変性するのに長時間を必要とする
ため、これら両者の兼ね合いから200〜260℃程度
の加熱温度が最も好ましい。
いは編、織成物における非融解性有機質繊維の熱
分解温度未満の加熱温度で焼成処理することによ
り、糸状物あるいは編、織成物中におけるレーヨ
ン繊維を熱分解焼成炭化繊維に変性する際の加熱
温度は非融解性有機質繊維の熱分解温度未満では
あるが、焼成処理中の加熱温度で非融解性有機質
繊維の強度低下が生ずるので、できるだけ低温が
望ましい。しかしながらこの場合にはレーヨン繊
維を炭化繊維に変性するのに長時間を必要とする
ため、これら両者の兼ね合いから200〜260℃程度
の加熱温度が最も好ましい。
以上の方法で得られた糸状物あるいは編、織成
物、すなわち、レーヨン繊維が焼成処理により熱
分解焼成炭化繊維とされている炭化繊維と熱分解
温度が350℃以上の非融解性有機質繊維とを繊維
成分とする糸状物あるいは編、織成物からなる基
材を、次いでシリコーン樹脂組成物の樹脂加工処
理に付す際に使用するシリコーン樹脂組成物は、
少なくとも繊維状チタン酸カリウムを含有するも
のであり、所望に応じて無機質充填剤や難燃剤が
含有されているシリコーン樹脂ワニスが使用され
る。
物、すなわち、レーヨン繊維が焼成処理により熱
分解焼成炭化繊維とされている炭化繊維と熱分解
温度が350℃以上の非融解性有機質繊維とを繊維
成分とする糸状物あるいは編、織成物からなる基
材を、次いでシリコーン樹脂組成物の樹脂加工処
理に付す際に使用するシリコーン樹脂組成物は、
少なくとも繊維状チタン酸カリウムを含有するも
のであり、所望に応じて無機質充填剤や難燃剤が
含有されているシリコーン樹脂ワニスが使用され
る。
樹脂加工処理に使用されるシリコーン樹脂組成
物中のシリコーン樹脂は、本発明で得られる耐
火・耐熱性体に十分な耐熱性能と撥水性能とを発
現させるもので、一般的には、水素原子、ビニル
基、アリル基、アリール基、ヒドロキシル基、炭
素数1〜4のアルコキシル基、アミノ基、メルカ
プト基などの置換基が少なくとも1個以上含まれ
ている例えばポリジメチルシロキサン系シリコー
ン樹脂、ポリジフエニルシロキサン系シリコーン
樹脂、ポリメチルフエニルシロキサン系シリコー
ン樹脂およびこれらを他の樹脂で変性したエポキ
シ変性シリコーン樹脂、ポリエステル変性シリコ
ーン樹脂、脂肪酸変性シリコーン樹脂、アルキツ
ド変性シリコーン樹脂、アミノ樹脂変性シリコー
ン樹脂などのオルガノポリシロキサン系シリコー
ン樹脂をはじめ、ポリアクリルオキシアルキルア
ルコキシシラン系シリコーン樹脂やポリビニル系
シリコーン樹脂などが使用される。シリコーン樹
脂組成物中に配合される繊維状チタン酸カリウム
は、本発明方法で得られる耐火・耐熱性体に十分
な耐火特性を与えるもので、その成分が一般式
K2O・mTiO2・nH2O(式中mは8以下の正の整
数、nは0または4以下の正の整数を表わす)で
示される一般に繊維径0.1〜0.7μm、繊維長10〜
50μmのウイスカーであり、酸化チタンと炭酸カ
リウムとを原料として焼成法、水熱法、フラツク
ス法等で製造されるものである。繊維状チタン酸
カリウムは前記のものをそのまま使用することも
出来るが、これによるより優れた補強効果を発現
させるためには、繊維状チタン酸カリウムに対し
て0.05〜1.0重量%程度のシランカツプリング剤、
例えばγ・アミノプロピルトリエトキシシラン、
γ・グリシドキシプロピルトリメトキシシラン等
のシランカツプリング剤で繊維表面が処理されて
いるものを利用するのが好ましい。シリコーン樹
脂組成物中に所望に応じて配合される無機質充填
剤は、該シリコーン樹脂組成物を利用したシリコ
ーン樹脂ワニスによる樹脂加工で形成される樹脂
層の補強作用を果すもので、例えば、酸化チタ
ン、マイカ、アルミナ、タルク、ガラス繊維粉
末、岩綿微細繊維、シリカ粉末、クレイ等の各種
無機物が挙げられるが、得られる耐火・耐熱性体
に表面平滑性を備えさせたい場合には、形成され
る合成樹脂層の表面平滑性を損うことのないよう
に、一般に50μm以下の微粉末状のものを使用す
るのが好ましい。また、より優れた防炎特性を有
する耐火・耐熱性体を得る場合にシリコーン樹脂
組成物中に所望に応じて配合される難燃剤として
は、例えば、リン酸エステル型、有機ハロゲン化
合物型、ホスフアゼン化合物型などの有機難燃
剤、焼石膏、明ばん、炭酸カルシウム、水酸化ア
ルミニウム、ハイドロタルサイト系ケイ酸アルミ
ニウムなどの結晶水放出型、炭酸ガス放出型、分
解吸熱型および相転換型などの無機化合物からな
る吸熱分解型無機化合物やアンチモン化合物等の
無機難燃剤等が利用される。このシリコーン樹脂
組成物中には更に、当業者に於いて周知の硬化剤
や硬化促進剤、たとえば金属カルボン酸塩、有機
スズ化合物、チタンキレート化合物、三級アミン
化合物、過酸化物および白金系触媒などや着色剤
等が適宜必要に応じて添加されるものである。シ
リコーン樹脂ワニス中のシリコーン樹脂の量と繊
維状チタン酸カリウムの量とは、シリコーン樹脂
による撥水作用と、繊維状チタン酸カリウムによ
る防炎作用及び補強作用とがバランスして発現さ
れるように、シリコーン樹脂100重量部に対して
繊維状チタン酸カリウム5〜400重量部程度が好
ましい。更に無機質充填剤を併用する場合には、
前記繊維状チタン酸カリウムの10〜90重量%程度
を無機質充填剤で置き換えて併用するのが好まし
い。
物中のシリコーン樹脂は、本発明で得られる耐
火・耐熱性体に十分な耐熱性能と撥水性能とを発
現させるもので、一般的には、水素原子、ビニル
基、アリル基、アリール基、ヒドロキシル基、炭
素数1〜4のアルコキシル基、アミノ基、メルカ
プト基などの置換基が少なくとも1個以上含まれ
ている例えばポリジメチルシロキサン系シリコー
ン樹脂、ポリジフエニルシロキサン系シリコーン
樹脂、ポリメチルフエニルシロキサン系シリコー
ン樹脂およびこれらを他の樹脂で変性したエポキ
シ変性シリコーン樹脂、ポリエステル変性シリコ
ーン樹脂、脂肪酸変性シリコーン樹脂、アルキツ
ド変性シリコーン樹脂、アミノ樹脂変性シリコー
ン樹脂などのオルガノポリシロキサン系シリコー
ン樹脂をはじめ、ポリアクリルオキシアルキルア
ルコキシシラン系シリコーン樹脂やポリビニル系
シリコーン樹脂などが使用される。シリコーン樹
脂組成物中に配合される繊維状チタン酸カリウム
は、本発明方法で得られる耐火・耐熱性体に十分
な耐火特性を与えるもので、その成分が一般式
K2O・mTiO2・nH2O(式中mは8以下の正の整
数、nは0または4以下の正の整数を表わす)で
示される一般に繊維径0.1〜0.7μm、繊維長10〜
50μmのウイスカーであり、酸化チタンと炭酸カ
リウムとを原料として焼成法、水熱法、フラツク
ス法等で製造されるものである。繊維状チタン酸
カリウムは前記のものをそのまま使用することも
出来るが、これによるより優れた補強効果を発現
させるためには、繊維状チタン酸カリウムに対し
て0.05〜1.0重量%程度のシランカツプリング剤、
例えばγ・アミノプロピルトリエトキシシラン、
γ・グリシドキシプロピルトリメトキシシラン等
のシランカツプリング剤で繊維表面が処理されて
いるものを利用するのが好ましい。シリコーン樹
脂組成物中に所望に応じて配合される無機質充填
剤は、該シリコーン樹脂組成物を利用したシリコ
ーン樹脂ワニスによる樹脂加工で形成される樹脂
層の補強作用を果すもので、例えば、酸化チタ
ン、マイカ、アルミナ、タルク、ガラス繊維粉
末、岩綿微細繊維、シリカ粉末、クレイ等の各種
無機物が挙げられるが、得られる耐火・耐熱性体
に表面平滑性を備えさせたい場合には、形成され
る合成樹脂層の表面平滑性を損うことのないよう
に、一般に50μm以下の微粉末状のものを使用す
るのが好ましい。また、より優れた防炎特性を有
する耐火・耐熱性体を得る場合にシリコーン樹脂
組成物中に所望に応じて配合される難燃剤として
は、例えば、リン酸エステル型、有機ハロゲン化
合物型、ホスフアゼン化合物型などの有機難燃
剤、焼石膏、明ばん、炭酸カルシウム、水酸化ア
ルミニウム、ハイドロタルサイト系ケイ酸アルミ
ニウムなどの結晶水放出型、炭酸ガス放出型、分
解吸熱型および相転換型などの無機化合物からな
る吸熱分解型無機化合物やアンチモン化合物等の
無機難燃剤等が利用される。このシリコーン樹脂
組成物中には更に、当業者に於いて周知の硬化剤
や硬化促進剤、たとえば金属カルボン酸塩、有機
スズ化合物、チタンキレート化合物、三級アミン
化合物、過酸化物および白金系触媒などや着色剤
等が適宜必要に応じて添加されるものである。シ
リコーン樹脂ワニス中のシリコーン樹脂の量と繊
維状チタン酸カリウムの量とは、シリコーン樹脂
による撥水作用と、繊維状チタン酸カリウムによ
る防炎作用及び補強作用とがバランスして発現さ
れるように、シリコーン樹脂100重量部に対して
繊維状チタン酸カリウム5〜400重量部程度が好
ましい。更に無機質充填剤を併用する場合には、
前記繊維状チタン酸カリウムの10〜90重量%程度
を無機質充填剤で置き換えて併用するのが好まし
い。
前記シリコーン樹脂組成物による樹脂加工、即
ちシリコーン樹脂ワニスによる樹脂加工は、噴霧
法、ロールコート法、リバースロール法、ナイフ
コート法等のコーテイング手段あるいは含浸手段
で達成され、前述の糸状物あるいは編、織成物の
すくなくとも上、下のいずれかの一面もしくは
内、外のいずれかの一面が樹脂加工されるもので
あり、通常はシリコーン樹脂組成物による被覆膜
が糸状物あるいは編、織成物の少なくともいずれ
か一方の面に形成されるものである。この樹脂加
工処理に際しては、通常、固形成分付着量50〜
500g/m2程度にコーテイングもしくは含浸され、
次いでシリコーン樹脂ワニス中のシリコーン樹脂
が乾燥、硬化せしめられるが、この硬化手段とし
ては、室温硬化、加熱硬化、紫外線硬化、電子線
硬化等の方法があり、例えば加熱硬化の場合には
150〜200℃程度で1〜30分間程度の処理を行うこ
とによつて硬化処理が達成される。
ちシリコーン樹脂ワニスによる樹脂加工は、噴霧
法、ロールコート法、リバースロール法、ナイフ
コート法等のコーテイング手段あるいは含浸手段
で達成され、前述の糸状物あるいは編、織成物の
すくなくとも上、下のいずれかの一面もしくは
内、外のいずれかの一面が樹脂加工されるもので
あり、通常はシリコーン樹脂組成物による被覆膜
が糸状物あるいは編、織成物の少なくともいずれ
か一方の面に形成されるものである。この樹脂加
工処理に際しては、通常、固形成分付着量50〜
500g/m2程度にコーテイングもしくは含浸され、
次いでシリコーン樹脂ワニス中のシリコーン樹脂
が乾燥、硬化せしめられるが、この硬化手段とし
ては、室温硬化、加熱硬化、紫外線硬化、電子線
硬化等の方法があり、例えば加熱硬化の場合には
150〜200℃程度で1〜30分間程度の処理を行うこ
とによつて硬化処理が達成される。
以上の通りの構成からなる本発明方法で得られ
る耐火・耐熱性体は、例えば図面に明示されるよ
うな構成からなるもので、第1図に示される耐
火・耐熱性体1は、焼成処理後の編、織成物より
なる基材2と、該基材2の片面表面が被覆される
ようにして形成されている少なくとも繊維状チタ
ン酸カリウムを含有するシリコーン樹脂の皮膜3
とからなるものである。また、第2図に示される
耐火・耐熱性体4は同じく焼成処理後の編、織成
物よりなる基材5と該基材5の上、下両面が被覆
されるようにして形成されている少なくとも繊維
状チタン酸カリウムを含有するシリコーン樹脂の
皮膜6,7とからなるものであり、更に第3図に
示される耐火・耐熱性体8は、焼成処理後の編、
織成物よりなる基材9と、該基材9の上、下両面
が被覆されるようにして形成されている硬化皮膜
10,11を含む少なくとも繊維状チタン酸カリ
ウムを含有するシリコーン樹脂の合成樹脂層12
とから成るものである。
る耐火・耐熱性体は、例えば図面に明示されるよ
うな構成からなるもので、第1図に示される耐
火・耐熱性体1は、焼成処理後の編、織成物より
なる基材2と、該基材2の片面表面が被覆される
ようにして形成されている少なくとも繊維状チタ
ン酸カリウムを含有するシリコーン樹脂の皮膜3
とからなるものである。また、第2図に示される
耐火・耐熱性体4は同じく焼成処理後の編、織成
物よりなる基材5と該基材5の上、下両面が被覆
されるようにして形成されている少なくとも繊維
状チタン酸カリウムを含有するシリコーン樹脂の
皮膜6,7とからなるものであり、更に第3図に
示される耐火・耐熱性体8は、焼成処理後の編、
織成物よりなる基材9と、該基材9の上、下両面
が被覆されるようにして形成されている硬化皮膜
10,11を含む少なくとも繊維状チタン酸カリ
ウムを含有するシリコーン樹脂の合成樹脂層12
とから成るものである。
本第1の発明の耐火・耐熱性体の製造方法は、
熱分解温度が350℃以上の非融解性有機質繊維と
レーヨン繊維とからなる複合糸により構成されて
いる糸状物あるいは編、織成物、または熱分解温
度が350℃以上の非融解性有機質繊維とレーヨン
繊維とからなる複合糸100重量部と熱分解温度が
350℃以上の非融解性有機質繊維による有機質繊
維糸20〜100重量部とにより構成されている糸状
物あるいは編、織物のレーヨン繊維が熱分解焼成
炭化繊維に変性されているものを基材として使用
し、この糸状物あるいは編、織成物に耐火・耐熱
特性に優れた作用を有する前記少なくとも繊維状
チタン酸カリウムを含有するシリコーン樹脂組成
物による樹脂加工を施すものである。
熱分解温度が350℃以上の非融解性有機質繊維と
レーヨン繊維とからなる複合糸により構成されて
いる糸状物あるいは編、織成物、または熱分解温
度が350℃以上の非融解性有機質繊維とレーヨン
繊維とからなる複合糸100重量部と熱分解温度が
350℃以上の非融解性有機質繊維による有機質繊
維糸20〜100重量部とにより構成されている糸状
物あるいは編、織物のレーヨン繊維が熱分解焼成
炭化繊維に変性されているものを基材として使用
し、この糸状物あるいは編、織成物に耐火・耐熱
特性に優れた作用を有する前記少なくとも繊維状
チタン酸カリウムを含有するシリコーン樹脂組成
物による樹脂加工を施すものである。
また、本第2の発明の耐火・耐熱性体の製造方
法は、焼成処理に付される糸状物あるいは編、織
成物中に利用されるレーヨン繊維として、予め、
硫酸アンモニウム、重硫酸アンモニウム、重亜硫
酸アンモニウム、チオ硫酸アンモニウム、硫酸ア
ルミニウムアンモニウム、リン酸アンモニウム、
リン酸グアニジン、テトラキス(ヒドロキシルメ
チル)ホスホニウムクロライドから選択される一
種または二種以上の薬剤で処理されているレーヨ
ン繊維を使用するものであり、以下の工程は、全
て前記第1の発明方法に対応する工程を採るもの
である。
法は、焼成処理に付される糸状物あるいは編、織
成物中に利用されるレーヨン繊維として、予め、
硫酸アンモニウム、重硫酸アンモニウム、重亜硫
酸アンモニウム、チオ硫酸アンモニウム、硫酸ア
ルミニウムアンモニウム、リン酸アンモニウム、
リン酸グアニジン、テトラキス(ヒドロキシルメ
チル)ホスホニウムクロライドから選択される一
種または二種以上の薬剤で処理されているレーヨ
ン繊維を使用するものであり、以下の工程は、全
て前記第1の発明方法に対応する工程を採るもの
である。
かくして、本各発明方法においては、糸状物あ
るいは編、織成物の組織空隙が前記シリコーン樹
脂で充填されている耐火・耐熱性体が得られるも
のであり、耐火・耐熱特性に極めて優れた作用を
有するものが得られる。
るいは編、織成物の組織空隙が前記シリコーン樹
脂で充填されている耐火・耐熱性体が得られるも
のであり、耐火・耐熱特性に極めて優れた作用を
有するものが得られる。
また、本各発明で使用する前記少なくとも繊維
状チタン酸カリウムを含有するシリコーン樹脂組
成物は通常白色を呈するので、本各発明方法で得
られる耐火・耐熱体はその表面が白色に構成され
るため、熱反射性においても優れた作用を有する
ものである。
状チタン酸カリウムを含有するシリコーン樹脂組
成物は通常白色を呈するので、本各発明方法で得
られる耐火・耐熱体はその表面が白色に構成され
るため、熱反射性においても優れた作用を有する
ものである。
更に、本各発明方法で使用する基材は、レーヨ
ン繊維の熱分解焼成炭化繊維と非融解性有機質繊
維とで構成されている糸状物あるいは編、織成物
であるから、得られる耐火・耐熱性体は前記基材
の有する耐火性に優れたものとなるばかりか、機
械的強度、耐屈曲摩耗性、柔軟性等において優れ
た作用を呈するもので、耐火・耐熱性と同時に繰
り返し荷重に対する耐疲労性や柔軟性が要求され
る例えば航空機内の座席、自動車用座席、家庭用
ソフア等におけるクツシヨン材の被覆材等とし
て、また耐火・耐熱特性と機械的強度とが要求さ
れる例えば電気炉における電線被覆糸等として極
めて好適に利用されるものである。
ン繊維の熱分解焼成炭化繊維と非融解性有機質繊
維とで構成されている糸状物あるいは編、織成物
であるから、得られる耐火・耐熱性体は前記基材
の有する耐火性に優れたものとなるばかりか、機
械的強度、耐屈曲摩耗性、柔軟性等において優れ
た作用を呈するもので、耐火・耐熱性と同時に繰
り返し荷重に対する耐疲労性や柔軟性が要求され
る例えば航空機内の座席、自動車用座席、家庭用
ソフア等におけるクツシヨン材の被覆材等とし
て、また耐火・耐熱特性と機械的強度とが要求さ
れる例えば電気炉における電線被覆糸等として極
めて好適に利用されるものである。
また、本各発明方法で得られる耐火・耐熱性体
は、基材がシリコーン樹脂加工されているので、
このシリコーン樹脂加工による耐火・耐熱性の向
上が存することは勿論であるが、前記シリコーン
樹脂加工は、得られる耐火・耐熱性体の耐摩耗性
を向上させ、かつ基材における繊維の脱落を防
ぎ、しかも取扱い作業性を向上させる等の作用、
効果を奏するものである。
は、基材がシリコーン樹脂加工されているので、
このシリコーン樹脂加工による耐火・耐熱性の向
上が存することは勿論であるが、前記シリコーン
樹脂加工は、得られる耐火・耐熱性体の耐摩耗性
を向上させ、かつ基材における繊維の脱落を防
ぎ、しかも取扱い作業性を向上させる等の作用、
効果を奏するものである。
また、本各発明の耐火・耐熱体の製造方法にお
いては、熱分解焼成炭化繊維と非融解性有機質繊
維とで構成されている糸状物あるいは編、織成布
からなる基材を得る際に、レーヨン繊維と非融解
性有機質繊維とで構成される糸状物あるいは編、
織成物を利用しているので、ポリアクリルニトリ
ル系繊維を炭化繊維に焼成する場合に発現する高
温雰囲気中に晒されると有害ガスを発生するとい
うようなことが無く、取扱上において安全性に優
れた作用を奏する。
いては、熱分解焼成炭化繊維と非融解性有機質繊
維とで構成されている糸状物あるいは編、織成布
からなる基材を得る際に、レーヨン繊維と非融解
性有機質繊維とで構成される糸状物あるいは編、
織成物を利用しているので、ポリアクリルニトリ
ル系繊維を炭化繊維に焼成する場合に発現する高
温雰囲気中に晒されると有害ガスを発生するとい
うようなことが無く、取扱上において安全性に優
れた作用を奏する。
また、レーヨン系炭化繊維のヤング率が290
Kg/mm2程度であるのに対して、前記したポリアク
リロニトリル系炭化繊維のヤング率は700Kg/mm2
程度であり、かつ、強度と伸度との積である強靭
度(toughness index)が前者は8.84であるのに
対して後者は7.08しかなく、しかも、炭化繊維を
得る際の原糸として1.5デニール糸を使用した場
合、レーヨン糸のものは炭化繊維製造時の焼成に
よつて1.3デニールに焼け細るのに対して、ポリ
アクリロニトリル系の場合は1.52デニールに太く
なるので、前者に比べて後者は益々剛脆化するた
め、ポリアクリロニトリル系の炭化繊維を利用し
た熱分解焼成炭化繊維と非融解性有機質繊維とで
構成される糸状物あるいは編、織成布は硬くて脆
くなるが、前記本各発明で利用する基材は柔軟性
を有するので、特に柔軟性が必要とされる分野で
の耐火・耐熱体として優れた作用を奏するもので
ある。
Kg/mm2程度であるのに対して、前記したポリアク
リロニトリル系炭化繊維のヤング率は700Kg/mm2
程度であり、かつ、強度と伸度との積である強靭
度(toughness index)が前者は8.84であるのに
対して後者は7.08しかなく、しかも、炭化繊維を
得る際の原糸として1.5デニール糸を使用した場
合、レーヨン糸のものは炭化繊維製造時の焼成に
よつて1.3デニールに焼け細るのに対して、ポリ
アクリロニトリル系の場合は1.52デニールに太く
なるので、前者に比べて後者は益々剛脆化するた
め、ポリアクリロニトリル系の炭化繊維を利用し
た熱分解焼成炭化繊維と非融解性有機質繊維とで
構成される糸状物あるいは編、織成布は硬くて脆
くなるが、前記本各発明で利用する基材は柔軟性
を有するので、特に柔軟性が必要とされる分野で
の耐火・耐熱体として優れた作用を奏するもので
ある。
さらに加えて、本第2の発明方法は、焼成処理
に付される糸状物あるいは編、織成物中のレーヨ
ン繊維が、予め薬剤処理に付されているので、前
記焼成処理で形成される熱分解炭素繊維が、例え
ば、酸化アセチレン炎に触れても燃え上げるよう
なことのない優れた耐火性を有するものになり、
また、強度においても更に優れたものが得られ、
かつ、焼成工程でのレーヨン繊維の焼け細りの程
度も低く抑えられる等の作用、効果が奏されるも
のである。
に付される糸状物あるいは編、織成物中のレーヨ
ン繊維が、予め薬剤処理に付されているので、前
記焼成処理で形成される熱分解炭素繊維が、例え
ば、酸化アセチレン炎に触れても燃え上げるよう
なことのない優れた耐火性を有するものになり、
また、強度においても更に優れたものが得られ、
かつ、焼成工程でのレーヨン繊維の焼け細りの程
度も低く抑えられる等の作用、効果が奏されるも
のである。
以下、本発明方法の具体的な構成を実施例に基
いて説明する。
いて説明する。
実施例 1
コーネツクス繊維(芳香族ポリアミド系)〔帝
人(株)製:2d×51mm〕とレーヨン繊維〔日東紡績
(株)製:1.5d×51mm〕とを30:70(重量比)で混紡
して得られた紡績糸(番手16/27s、上撚数3.7)
の綾織布(糸密度タテ48本/2.5cm×ヨコ40本/
2.5cm:目付290g/m2、厚さ0.75m/m)を、リ
ン酸グアニジン70g/の水溶液に浸漬、絞水
し、110℃で30分乾燥した後、これを250℃で1時
間空気中で加熱し、熱分解焼成炭化繊維とコーネ
ツクス繊維よりなる混紡布を得た。得られた混紡
布の引張り強度は35Kg/25mm巾であつた。
人(株)製:2d×51mm〕とレーヨン繊維〔日東紡績
(株)製:1.5d×51mm〕とを30:70(重量比)で混紡
して得られた紡績糸(番手16/27s、上撚数3.7)
の綾織布(糸密度タテ48本/2.5cm×ヨコ40本/
2.5cm:目付290g/m2、厚さ0.75m/m)を、リ
ン酸グアニジン70g/の水溶液に浸漬、絞水
し、110℃で30分乾燥した後、これを250℃で1時
間空気中で加熱し、熱分解焼成炭化繊維とコーネ
ツクス繊維よりなる混紡布を得た。得られた混紡
布の引張り強度は35Kg/25mm巾であつた。
他方、樹脂加工用のシリコーン樹脂ワニスはシ
リコーン樹脂ワニス〔不揮発分:50%、東芝シリ
コン(株)、YR3270〕42.2重量部、繊維状チタン酸
カリウム〔大塚化学薬品(株)製:テスモD〕25.7重
量部、水酸化アルミニウム14.7重量部、亜鉛筆
3.4重量部、キシレン23.3重量部、硬化剤
〔YR3270用〕5重量部からなる混合組成物を撹
拌、混合して調製した。
リコーン樹脂ワニス〔不揮発分:50%、東芝シリ
コン(株)、YR3270〕42.2重量部、繊維状チタン酸
カリウム〔大塚化学薬品(株)製:テスモD〕25.7重
量部、水酸化アルミニウム14.7重量部、亜鉛筆
3.4重量部、キシレン23.3重量部、硬化剤
〔YR3270用〕5重量部からなる混合組成物を撹
拌、混合して調製した。
得られたシリコーン樹脂ワニスを前記混紡布に
常法にて浸漬、含浸させ、これを110℃で4分間
乾燥処理し、次いで180℃で6分間硬化処理し本
発明方法の目的製品たる耐火・耐熱性体を得た。
常法にて浸漬、含浸させ、これを110℃で4分間
乾燥処理し、次いで180℃で6分間硬化処理し本
発明方法の目的製品たる耐火・耐熱性体を得た。
尚、前記シリコーン樹脂ワニスの固形成分付着
量は150g/m2であり、得られた耐火・耐熱性体
たるシートは、ブンゼンバーナーの炎に当てても
発炎することなくまたJIS L1091A−1法で防炎
性を調べたところ、残炎0、残じん0の好結果を
得た。
量は150g/m2であり、得られた耐火・耐熱性体
たるシートは、ブンゼンバーナーの炎に当てても
発炎することなくまたJIS L1091A−1法で防炎
性を調べたところ、残炎0、残じん0の好結果を
得た。
実施例 2
精紡機のフロントローラーの背後よりケブラー
フイラメント糸(芳香族ポリアミド系)(デユポ
ン社製:タイプ964、200d)を、ドラフトされて
いるレーヨン繊維(1.5dブライト粗糸)フリース
中に供給し、フロントローラーの前部より撚りを
掛けながら木管に巻き取つて、ケブラーコアード
レーヨン糸を得た。
フイラメント糸(芳香族ポリアミド系)(デユポ
ン社製:タイプ964、200d)を、ドラフトされて
いるレーヨン繊維(1.5dブライト粗糸)フリース
中に供給し、フロントローラーの前部より撚りを
掛けながら木管に巻き取つて、ケブラーコアード
レーヨン糸を得た。
得られたコアード糸の3本撚り糸を硫酸アンモ
ニウム400g、リン酸(二)アンモニウム70gお
よび水1400c.c.よりなる処理液で処理したのち、乾
燥し、付着率20.5%の糸状物とし、これを更に
250℃で1時間空気中で加熱、水洗、乾燥した。
ニウム400g、リン酸(二)アンモニウム70gお
よび水1400c.c.よりなる処理液で処理したのち、乾
燥し、付着率20.5%の糸状物とし、これを更に
250℃で1時間空気中で加熱、水洗、乾燥した。
かくして得られた撚り糸を前記実施例1で利用
した樹脂ワニスと同一の樹脂ワニス中に含浸、絞
液し、同じく前記実施例1で利用したのと同じ条
件で乾燥、硬化処理し、紐状物を得た。
した樹脂ワニスと同一の樹脂ワニス中に含浸、絞
液し、同じく前記実施例1で利用したのと同じ条
件で乾燥、硬化処理し、紐状物を得た。
得られた紐状物における前記シリコーン樹脂ワ
ニスの固形成分付着量は82%であり、電気炉にお
ける電線複覆糸として極めて優れた作用、効果を
奏するものであつた。
ニスの固形成分付着量は82%であり、電気炉にお
ける電線複覆糸として極めて優れた作用、効果を
奏するものであつた。
第1図〜第3図は本発明方法で得られる耐火・
耐熱性体のうちのシート状物のそれぞれ異別の構
成を示す模型図である。 1:耐火・耐熱性体、2:基材、3:少なくと
も繊維状チタン酸カリウムを含有するシリコーン
樹脂の層。
耐熱性体のうちのシート状物のそれぞれ異別の構
成を示す模型図である。 1:耐火・耐熱性体、2:基材、3:少なくと
も繊維状チタン酸カリウムを含有するシリコーン
樹脂の層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱分解温度が350℃以上の非融解性有機質繊
維とレーヨン繊維とからなる複合糸により構成さ
れている糸状物あるいは編、織成物、または、熱
分解温度が350℃以上の非融解性有機質繊維とレ
ーヨン繊維とからなる複合糸100重量部と熱分解
温度が350℃以上の非融解性有機質繊維による有
機質繊維糸20〜100重量部とにより構成されてい
る糸状物あるいは編、織成物を、該糸状物あるい
は編、織成物における非融解性有機質繊維の熱分
解温度未満の加熱温度で焼成処理することによ
り、前記糸状物あるいは編、織成物におけるレー
ヨン繊維を熱分解焼成炭化繊維に変性し、しかる
後に、前記糸状物あるいは編、織成物の少なくと
もいずれか一方の面に、少なくとも繊維状チタン
酸カリウムを含有するシリコーン樹脂組成物を塗
布するかあるいは含浸させることからなる樹脂加
工処理を施すことを特徴とする耐火・耐熱性体の
製造方法。 2 熱分解温度が350℃以上の非融解性有機質繊
維が、芳香族ポリアミド系繊維またはポリアミド
イミド系繊維あるいは両者の混合物である特許請
求の範囲第1項記載の耐火・耐熱性体の製造方
法。 3 熱分解温度が350℃以上の非融解性有機質繊
維とレーヨン繊維とからなる複合糸が、レーヨン
短繊維房が非融解性有機質繊維糸による芯糸に巻
き付けられたコアード糸、レーヨン糸が非融解性
有機質繊維糸による芯糸に巻き付けられたカバー
ド糸、あるいはレーヨン繊維と非融解性有機質繊
維との混紡糸のうちのいずれかである特許請求の
範囲第1項記載の耐火・耐熱性体の製造方法。 4 焼成処理に付される編、織成物の経、緯糸の
うちの少なくともいずれか一方が、熱分解温度が
350℃以上の非融解性有機質繊維とレーヨン繊維
とからなる複合糸で構成されている特許請求の範
囲第1項記載の耐火・耐熱性体の製造方法。 5 熱分解温度が350℃以上の非融解性有機質繊
維とレーヨン繊維とからなる複合糸により構成さ
れている糸状物あるいは編、織成物、または、熱
分解温度が350℃以上の非融解性有機質繊維とレ
ーヨン繊維とからなる複合糸100重量部と熱分解
温度が350℃以上の非融解性有機質繊維による有
機質繊維糸20〜100重量部とにより構成されてい
る糸状物あるいは編、織成物を、前記糸状物ある
いは編、織成物中のレーヨン繊維を、予め、硫酸
アンモニウム、重硫酸アンモニウム、重亜硫酸ア
ンモニウム、チオ硫酸アンモニウム、硫酸アルミ
ニウムアンモニウム、リン酸アンモニウム、リン
酸グアニジン、テトラキス(ヒドロキシルメチ
ル)ホスホニウムクロライドから選択される一種
または二種以上の薬剤で処理したレーヨン繊維で
形成し、次いで、前記糸状物あるいは編、織成物
を、該糸状物あるいは編、織成物における非融解
性有機質繊維の熱分解温度未満の加熱温度で焼成
処理することにより、前記糸状物あるいは編、織
成物におけるレーヨン繊維を熱分解焼成炭化繊維
に変性し、しかる後に、前記糸状物あるいは編、
織成物の少なくともいずれか一方の面に、少なく
とも繊維状チタン酸カリウムを含有するシリコー
ン樹脂組成物を塗布するかあるいは含浸させるこ
とからなる樹脂加工処理を施すことを特徴とする
耐火・耐熱性体の製造方法。 6 焼成処理における加熱温度が、200〜260℃で
ある特許請求の範囲第5項記載の耐火・耐熱性体
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4350984A JPS60191076A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 耐火・耐熱性体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4350984A JPS60191076A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 耐火・耐熱性体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60191076A JPS60191076A (ja) | 1985-09-28 |
| JPH0116955B2 true JPH0116955B2 (ja) | 1989-03-28 |
Family
ID=12665701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4350984A Granted JPS60191076A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 耐火・耐熱性体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60191076A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK0422174T3 (da) * | 1989-04-17 | 1997-09-22 | Ecco Gleittechnik Gmbh | Forstærknigs- og/eller procesfibre på basis af plantefibre, fremgangsmåde til deres fremstilling og deres anvendelse |
| JPH06218073A (ja) * | 1993-09-08 | 1994-08-09 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 防災シート |
| CN108699732A (zh) * | 2018-05-17 | 2018-10-23 | 福建华彩新材料有限公司 | 一种共混聚合物纤维的制备工艺 |
-
1984
- 1984-03-07 JP JP4350984A patent/JPS60191076A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60191076A (ja) | 1985-09-28 |
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