JPH0117748B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0117748B2 JPH0117748B2 JP56047525A JP4752581A JPH0117748B2 JP H0117748 B2 JPH0117748 B2 JP H0117748B2 JP 56047525 A JP56047525 A JP 56047525A JP 4752581 A JP4752581 A JP 4752581A JP H0117748 B2 JPH0117748 B2 JP H0117748B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- solvent
- shielding
- solution
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は被処理物の表面に溶液を滴下するノズ
ルを備えた液滴下装置に関し、特にノズル先端の
周縁部において溶液が濃縮されたり、溶質が析出
しないようにした液滴下装置に関する。
ルを備えた液滴下装置に関し、特にノズル先端の
周縁部において溶液が濃縮されたり、溶質が析出
しないようにした液滴下装置に関する。
ノズルを用いて被処理物表面に溶液を滴下する
装置は、ホトレジスト或いは金属酸化膜形成用の
溶液、若しくは拡散剤を含んだ溶液などを被処理
物表面に塗布する場合に広く用いられる。
装置は、ホトレジスト或いは金属酸化膜形成用の
溶液、若しくは拡散剤を含んだ溶液などを被処理
物表面に塗布する場合に広く用いられる。
例えばIC,LSI等の製作過程において、ホトレ
ジスト或いは拡散剤等の塗布液をウエハー上に塗
布するには第2図に示す如き装置を用いている。
即ち、斯る装置は上面を開口した円筒状のケース
20内に、スピンナー21を回転自在に配し、こ
のスピンナー21上に載置したウエハー22の表
面中心部にノズル23から塗布液を数滴滴下せし
めた後、スピンナー21によつてウエハー22を
高速回転せしめ、遠心力により塗布液をウエハー
22表面に均等に塗布するようにしたものであ
る。
ジスト或いは拡散剤等の塗布液をウエハー上に塗
布するには第2図に示す如き装置を用いている。
即ち、斯る装置は上面を開口した円筒状のケース
20内に、スピンナー21を回転自在に配し、こ
のスピンナー21上に載置したウエハー22の表
面中心部にノズル23から塗布液を数滴滴下せし
めた後、スピンナー21によつてウエハー22を
高速回転せしめ、遠心力により塗布液をウエハー
22表面に均等に塗布するようにしたものであ
る。
そしてノズル23から塗布液を滴下すると、表
面張力などの影響によつて若干の溶液がノズル先
端周縁部23aに残留することになる。ここで塗
布液は樹脂又は拡散剤等を有機溶媒等の溶剤で溶
解した溶液からなつており、且つ該溶剤は揮発度
が高いため、ノズル先端周縁部に残留した塗布液
は、時間の経過につれて溶剤のみが揮散して徐々
に濃縮され、最終的には溶質たる樹脂又は拡散剤
等を析出する。
面張力などの影響によつて若干の溶液がノズル先
端周縁部23aに残留することになる。ここで塗
布液は樹脂又は拡散剤等を有機溶媒等の溶剤で溶
解した溶液からなつており、且つ該溶剤は揮発度
が高いため、ノズル先端周縁部に残留した塗布液
は、時間の経過につれて溶剤のみが揮散して徐々
に濃縮され、最終的には溶質たる樹脂又は拡散剤
等を析出する。
このような濃縮溶液、或いは析出物が被処理物
であるウエハー上に落下すると、塗布ムラとウエ
ハー間の被膜厚のバラツキを生じ不良品を製作す
ることとなり、製品歩留りの面等において極めて
不利である。
であるウエハー上に落下すると、塗布ムラとウエ
ハー間の被膜厚のバラツキを生じ不良品を製作す
ることとなり、製品歩留りの面等において極めて
不利である。
斯る不利を解消すべく従来にあつては、スポン
ジ、布若しくはこれらに溶剤を浸み込ませたもの
を用いてノズル先端周縁部を拭きとり、濃縮した
溶液又は析出物がウエハー上に落下するのを防い
でいる。しかしながら、このような手段では手作
業に頼らざるを得ず、ノズルとスピンナーヘツド
との空間が狭い場合には拭き取り作業が困難とな
る。また拭き取り作業を行なうとスピンナヘツド
上或いはスピンナケース底面に異物が落下し、ス
ピンナーの回転でこれが舞い上り、ウエハー表面
に異物が付着する虞れが多分にある。そして更
に、塗布工程とこれに前後する他の工程とを連続
せしめた場合に、塗布工程において作業が一時中
断することになり、自動化を企図することができ
ず量産性の向上を阻害している。
ジ、布若しくはこれらに溶剤を浸み込ませたもの
を用いてノズル先端周縁部を拭きとり、濃縮した
溶液又は析出物がウエハー上に落下するのを防い
でいる。しかしながら、このような手段では手作
業に頼らざるを得ず、ノズルとスピンナーヘツド
との空間が狭い場合には拭き取り作業が困難とな
る。また拭き取り作業を行なうとスピンナヘツド
上或いはスピンナケース底面に異物が落下し、ス
ピンナーの回転でこれが舞い上り、ウエハー表面
に異物が付着する虞れが多分にある。そして更
に、塗布工程とこれに前後する他の工程とを連続
せしめた場合に、塗布工程において作業が一時中
断することになり、自動化を企図することができ
ず量産性の向上を阻害している。
本発明者は上述の如き技術的課題に鑑み、これ
を有効に解決すべく本発明を為したものであり、
その目的とする処はノズル先端部を拭き取り等の
洗浄作業を行なわなくとも、先端周縁部において
溶液が濃縮したり、或いは溶質が析出したりする
ことがない液滴下装置を提供するにある。
を有効に解決すべく本発明を為したものであり、
その目的とする処はノズル先端部を拭き取り等の
洗浄作業を行なわなくとも、先端周縁部において
溶液が濃縮したり、或いは溶質が析出したりする
ことがない液滴下装置を提供するにある。
斯る目的を達成すべく本発明はノズル先端部を
囲む遮蔽体によつて遮蔽室を形成し、この遮蔽室
内を溶剤蒸気雰囲気とするための溶剤の貯留部を
遮蔽室内に設けたことをその要旨としている。
囲む遮蔽体によつて遮蔽室を形成し、この遮蔽室
内を溶剤蒸気雰囲気とするための溶剤の貯留部を
遮蔽室内に設けたことをその要旨としている。
以下に本発明の好適な実施例を添付図面に従つ
て詳述する。
て詳述する。
第1図は本発明に係る液滴下装置1の要部を示
すものであり、2は装置1のスピンナーケースに
回転自在に支承されたスピンナーである。このス
ピンナー2は回転軸3と載置盤4とからなり、軸
3には真空ポンプ等と連通する貫通孔を穿設する
とともに、載置板4にはこの貫通孔に連なる凹溝
を形成し、載置板4上に載置したウエハー5を吸
引固定するようにしている。
すものであり、2は装置1のスピンナーケースに
回転自在に支承されたスピンナーである。このス
ピンナー2は回転軸3と載置盤4とからなり、軸
3には真空ポンプ等と連通する貫通孔を穿設する
とともに、載置板4にはこの貫通孔に連なる凹溝
を形成し、載置板4上に載置したウエハー5を吸
引固定するようにしている。
またスピンナー2の上方にはノズル6と、この
ノズル6を囲む遮蔽体7を配設し、この遮蔽体7
によつてノズル6の先端部6aが臨む遮蔽室8を
形成している。即ち、遮蔽体7は略々円筒状の側
壁7aと、この側壁7aの上端部に設けられノズ
ルの挿通孔9が形成された上蓋7bと、側壁7a
の下端部に設けられ中央部が上方に立ち上つた裁
頭円錐形の底蓋7cとからなつており、この底蓋
7cの中央部にノズル6から落下する滴下液が通
過する穴10を形成している。
ノズル6を囲む遮蔽体7を配設し、この遮蔽体7
によつてノズル6の先端部6aが臨む遮蔽室8を
形成している。即ち、遮蔽体7は略々円筒状の側
壁7aと、この側壁7aの上端部に設けられノズ
ルの挿通孔9が形成された上蓋7bと、側壁7a
の下端部に設けられ中央部が上方に立ち上つた裁
頭円錐形の底蓋7cとからなつており、この底蓋
7cの中央部にノズル6から落下する滴下液が通
過する穴10を形成している。
このように側壁7a、上蓋7b、底蓋7cとに
よつて構成される遮蔽体7の上蓋7bの挿通孔9
にノズル6を通し、ノズル6の中間部に上蓋7b
を一体的に固着し、遮蔽体7で区画される遮蔽室
8の中央部にノズル先端6aを位置せしめてい
る。そして上記底蓋7cと側壁7aとによつて溶
剤11の貯留部であるパン12を形成している。
尚、遮蔽室8に臨むノズル6は、上記上蓋7bの
挿通孔9に昇降自在に挿通せしめてもよい。
よつて構成される遮蔽体7の上蓋7bの挿通孔9
にノズル6を通し、ノズル6の中間部に上蓋7b
を一体的に固着し、遮蔽体7で区画される遮蔽室
8の中央部にノズル先端6aを位置せしめてい
る。そして上記底蓋7cと側壁7aとによつて溶
剤11の貯留部であるパン12を形成している。
尚、遮蔽室8に臨むノズル6は、上記上蓋7bの
挿通孔9に昇降自在に挿通せしめてもよい。
而して、遮蔽室8内は上記パン12から蒸発す
る有機溶剤等の蒸気によつて飽和され、ノズル先
端周縁部に表面張力等によつて残留する溶液中の
溶剤は蒸発することがない。
る有機溶剤等の蒸気によつて飽和され、ノズル先
端周縁部に表面張力等によつて残留する溶液中の
溶剤は蒸発することがない。
次に第1図に示した装置を用いた場合の実施例
をもつて本発明の具体的効果を説明する。
をもつて本発明の具体的効果を説明する。
実験例
溶剤パンにあらかじめ有機溶剤たるエチルアル
コールを入れておき、遮蔽室内をエチルアルコー
ルの蒸気雰囲気として、内径1mmのノズルから東
京応化工業(株)製の拡散剤(OCD SiFilm,SiO2濃
度5.9%:主溶剤はエチルアルコール)を滴下し
た。
コールを入れておき、遮蔽室内をエチルアルコー
ルの蒸気雰囲気として、内径1mmのノズルから東
京応化工業(株)製の拡散剤(OCD SiFilm,SiO2濃
度5.9%:主溶剤はエチルアルコール)を滴下し
た。
滴下後1時間放置しておいても、ノズルの先端
周縁部には固形物の析出及び拡散剤溶液の濃縮は
認められなかつた。
周縁部には固形物の析出及び拡散剤溶液の濃縮は
認められなかつた。
一方パンの中に有機溶剤を入れず、遮蔽室内を
空気で満した状態で、上記と同様に拡散剤溶液を
滴下した。この場合には滴下後5分経過したとき
すでにノズル先端周縁部に固形物が析出してい
た。以上の実験条件は温度25℃、湿度60%であつ
た。
空気で満した状態で、上記と同様に拡散剤溶液を
滴下した。この場合には滴下後5分経過したとき
すでにノズル先端周縁部に固形物が析出してい
た。以上の実験条件は温度25℃、湿度60%であつ
た。
以上の説明で明らかな如く、本発明によれば、
ノズルを遮蔽体によつて囲んで遮蔽室を形成し、
この遮蔽室に溶剤の貯留部を設けたので、ノズル
先端部が臨む遮蔽室内が常に溶剤蒸気によつて飽
和状態とされ、このためノズル先端部に残つた溶
液から溶剤が蒸発することがなく、ノズル先端部
において溶液が濃縮されたり、或いは溶質が析出
することがない。
ノズルを遮蔽体によつて囲んで遮蔽室を形成し、
この遮蔽室に溶剤の貯留部を設けたので、ノズル
先端部が臨む遮蔽室内が常に溶剤蒸気によつて飽
和状態とされ、このためノズル先端部に残つた溶
液から溶剤が蒸発することがなく、ノズル先端部
において溶液が濃縮されたり、或いは溶質が析出
することがない。
したがつて被処理物表面への濃縮溶液或いは溶
質である固形物の落下を未然に防ぐことができ、
製品歩留りを飛躍的に向上せしめることができ
る。更に手作業によりノズル先端周縁部を拭き取
り等する必要がなく、塗布工程とこれに前後する
工程とを一体連続工程化することができるので量
産性の向上を図ることができ、製品のコストダウ
ンに資する等多大の利点を発揮する。
質である固形物の落下を未然に防ぐことができ、
製品歩留りを飛躍的に向上せしめることができ
る。更に手作業によりノズル先端周縁部を拭き取
り等する必要がなく、塗布工程とこれに前後する
工程とを一体連続工程化することができるので量
産性の向上を図ることができ、製品のコストダウ
ンに資する等多大の利点を発揮する。
図面は本発明の好適実施例及び従来例を示すも
のであり、第1図は本発明に係る液滴下装置の要
部の縦断側面図、第2図は従来装置の縦断側面図
である。 尚図面中1は液滴下装置、5は被処理物、6は
ノズル、7は遮蔽体、7aは側壁、7cは底蓋、
8は遮蔽室、12は溶剤の貯留パンである。
のであり、第1図は本発明に係る液滴下装置の要
部の縦断側面図、第2図は従来装置の縦断側面図
である。 尚図面中1は液滴下装置、5は被処理物、6は
ノズル、7は遮蔽体、7aは側壁、7cは底蓋、
8は遮蔽室、12は溶剤の貯留パンである。
Claims (1)
- 1 被処理物上に溶液を滴下するノズルと、この
ノズルが臨むとともに、ノズルからの滴下液が通
過するための開口部を有する遮蔽室を形成する遮
蔽体と、上記遮蔽室内を溶剤蒸気雰囲気とすべく
遮蔽室内に設けられた溶剤の貯留パンとからな
り、該溶剤の貯留パンは、遮蔽室の側壁と、この
側壁の下端部に設けられ中央部が上方に立ち上が
つた裁頭円錐形の底蓋とから形成されていること
を特徴とする液滴下装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4752581A JPS57162666A (en) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | Liquid dropping device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4752581A JPS57162666A (en) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | Liquid dropping device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57162666A JPS57162666A (en) | 1982-10-06 |
| JPH0117748B2 true JPH0117748B2 (ja) | 1989-03-31 |
Family
ID=12777531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4752581A Granted JPS57162666A (en) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | Liquid dropping device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57162666A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4748742B2 (ja) * | 2009-02-13 | 2011-08-17 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置及び基板処理方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5081067A (ja) * | 1973-11-16 | 1975-07-01 | ||
| JPS5165882A (en) * | 1974-12-05 | 1976-06-07 | Sony Corp | Fuotorejisutono tofuhoho |
| JPS528383U (ja) * | 1975-07-02 | 1977-01-20 |
-
1981
- 1981-03-30 JP JP4752581A patent/JPS57162666A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57162666A (en) | 1982-10-06 |
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