JPH01183574A - 改質ポリエステル繊維 - Google Patents
改質ポリエステル繊維Info
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- JPH01183574A JPH01183574A JP558788A JP558788A JPH01183574A JP H01183574 A JPH01183574 A JP H01183574A JP 558788 A JP558788 A JP 558788A JP 558788 A JP558788 A JP 558788A JP H01183574 A JPH01183574 A JP H01183574A
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- Japan
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- polyester
- polyester fiber
- fiber
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- thermoplastic resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、発色性に優れ、絹様の風合を有するポリエス
テル繊維に関する。ざらに詳しくは、特定の熱可塑性樹
脂を特定量含有し、アルカリ溶解処理された発色性に優
れ、絹様の風合を有するポリエステル繊維を提供するも
のである。
テル繊維に関する。ざらに詳しくは、特定の熱可塑性樹
脂を特定量含有し、アルカリ溶解処理された発色性に優
れ、絹様の風合を有するポリエステル繊維を提供するも
のである。
[従来の技術]
ポリエステル繊維は、優れた物理的特性、化学的特性を
有しており衣料用、工業用に広く使用されている。
有しており衣料用、工業用に広く使用されている。
しかしながら、ポリエステル繊維は他の繊維たとえばア
セテート、レーヨン、羊毛などの繊維に比べて染色布の
発色性(黒の深味、あるいは有彩色の鮮明性)が劣って
いた。特に黒色の深味は前記他の繊維に比べて大幅に劣
るためブラックフォーマル分野などでは黒の発色性向上
(深味向上)が強く望まれていた。更にポリエステル繊
維は、ドライ感に乏しく天然の組織編物に比較してその
触感は好まれるものではなく、それらに近づける努力が
なされている。
セテート、レーヨン、羊毛などの繊維に比べて染色布の
発色性(黒の深味、あるいは有彩色の鮮明性)が劣って
いた。特に黒色の深味は前記他の繊維に比べて大幅に劣
るためブラックフォーマル分野などでは黒の発色性向上
(深味向上)が強く望まれていた。更にポリエステル繊
維は、ドライ感に乏しく天然の組織編物に比較してその
触感は好まれるものではなく、それらに近づける努力が
なされている。
従来かかるポリエステル[tの欠点である染色布の発色
性を改善する方法として、 (1) 有機合成繊維にグロー放電プラズマ中でプラ
ズマ照射して繊維表面に0.1〜0.5μの凹凸を付与
する方法(特開昭52−99400号公報) <2) t7a17μに低屈折率成分の薄膜をほどこ
す方法(特開昭53−111192号公報)(3)
平均粒径80mμ以下であるシリカゾルなどの無機微粒
子を0.5〜10重量%添加したポリエチレンテレフタ
レート繊維をアルカリ溶解処理し、特定の表面構造を付
与する方法(特開昭54−120728号公報)などが
知られている。
性を改善する方法として、 (1) 有機合成繊維にグロー放電プラズマ中でプラ
ズマ照射して繊維表面に0.1〜0.5μの凹凸を付与
する方法(特開昭52−99400号公報) <2) t7a17μに低屈折率成分の薄膜をほどこ
す方法(特開昭53−111192号公報)(3)
平均粒径80mμ以下であるシリカゾルなどの無機微粒
子を0.5〜10重量%添加したポリエチレンテレフタ
レート繊維をアルカリ溶解処理し、特定の表面構造を付
与する方法(特開昭54−120728号公報)などが
知られている。
これらのうち、前記(1)の方法はプラズマ放電の設備
が高いためコストアップが大きくなること、および顕著
な発色性向上効果が期待できないなどの問題点があった
。
が高いためコストアップが大きくなること、および顕著
な発色性向上効果が期待できないなどの問題点があった
。
一方、前記(2)の方法は繊維表面に低屈折率成分を付
着せしめる方法であるため、確かにその発色性向上効果
は大きいが、摩擦堅牢度が悪いという問題点があった。
着せしめる方法であるため、確かにその発色性向上効果
は大きいが、摩擦堅牢度が悪いという問題点があった。
ざらに、前記(3)の方法は繊維に特定の表面形態粗面
化を付与できるため、ある程度の発色性向上効果は期待
できる。しかし、この方法では繊維表面に粒状構造を発
生させるため、繊維表面で光を反射しやすく、発色性向
上効果は十分でなかった。
化を付与できるため、ある程度の発色性向上効果は期待
できる。しかし、この方法では繊維表面に粒状構造を発
生させるため、繊維表面で光を反射しやすく、発色性向
上効果は十分でなかった。
[発明が解決しようとする問題点コ
本発明者らは、深みのある黒色を有するポリエステル繊
維について鋭意研究を重ねた結果、上記改質方法、改質
剤に代えて、ポリエステルに非相溶な熱可塑性樹脂を含
有せしめ、アルカリ溶解処理したポリエステル繊維によ
り発色性が改善され、更に驚くべくことにこれまで得ら
れなかった絹様風合を呈することを知り、本発明に到達
したものである。
維について鋭意研究を重ねた結果、上記改質方法、改質
剤に代えて、ポリエステルに非相溶な熱可塑性樹脂を含
有せしめ、アルカリ溶解処理したポリエステル繊維によ
り発色性が改善され、更に驚くべくことにこれまで得ら
れなかった絹様風合を呈することを知り、本発明に到達
したものである。
[問題点を解決するための手段]
前記した本発明の目的は、主たる繰返し単位がエチレン
テレフタレートからなるポリエステル100重量部に対
して該ポリエステルに非相溶な熱可塑性樹脂を0.1〜
20重」部含有してなるポリエステル繊維で、アルカリ
溶解処理により表面が粗面化された改質ポリエステル繊
維によって達成できる。
テレフタレートからなるポリエステル100重量部に対
して該ポリエステルに非相溶な熱可塑性樹脂を0.1〜
20重」部含有してなるポリエステル繊維で、アルカリ
溶解処理により表面が粗面化された改質ポリエステル繊
維によって達成できる。
本発明におけるポリエステルとは、ポリエチレンテレフ
タレートを主体とするポリエステルであれば、ホモポリ
エステルでも芳香族多価カルボン酸、脂肪族多価カルボ
ン酸、脂肪族多価アルコールなどの共重合ポリエステル
でも良い。
タレートを主体とするポリエステルであれば、ホモポリ
エステルでも芳香族多価カルボン酸、脂肪族多価カルボ
ン酸、脂肪族多価アルコールなどの共重合ポリエステル
でも良い。
本発明で含有されるエチレンテレフタレートからなるポ
リエステルに非相溶な熱可塑性樹脂とは、フッ素樹脂、
ケトン樹脂、ポリフッ化ビニリデン樹脂、フェノキシ樹
脂、ポリエチレン、アイオノマー樹脂等が挙げられ、ア
イオノマー樹脂が好ましい。本発明でいうアイオノマー
樹脂とは、具体的にはエチレン−メタクリル酸共重合体
の分子間を金属イオンで架橋した重合体である。金属と
してはカルシウム、カリウム、ナトリウム、亜鉛、マグ
ネシウム等が挙げられるがナトリウムがポリエステル繊
維の着色が少なく好ましい。本発明のアイオノマー樹脂
は商品名“ハイミラン″(三井ポリケミカル(株)製)
として使用されているものなどを市販することができる
。
リエステルに非相溶な熱可塑性樹脂とは、フッ素樹脂、
ケトン樹脂、ポリフッ化ビニリデン樹脂、フェノキシ樹
脂、ポリエチレン、アイオノマー樹脂等が挙げられ、ア
イオノマー樹脂が好ましい。本発明でいうアイオノマー
樹脂とは、具体的にはエチレン−メタクリル酸共重合体
の分子間を金属イオンで架橋した重合体である。金属と
してはカルシウム、カリウム、ナトリウム、亜鉛、マグ
ネシウム等が挙げられるがナトリウムがポリエステル繊
維の着色が少なく好ましい。本発明のアイオノマー樹脂
は商品名“ハイミラン″(三井ポリケミカル(株)製)
として使用されているものなどを市販することができる
。
上述したアイオノマー樹脂の含有量は0.1〜20重邑
部が必要であり、好ましくは0.5〜15重山部である
。含有量が0.1重量部未満では発色性向上効果が小さ
く又、絹様の風合付与効果が小さい。なんとなればアイ
オノマー樹脂を含有させたポリエステル繊維をアルカリ
溶解処理することによって繊維軸方向に幅0゜4〜1.
0μ、長さ3.5〜14μの特異な筋状凹凸が繊維表面
に形成され、発色性向上効果、絹様の風合が付与できる
のであり0.1重量部未満では、この効果を達し得ない
。
部が必要であり、好ましくは0.5〜15重山部である
。含有量が0.1重量部未満では発色性向上効果が小さ
く又、絹様の風合付与効果が小さい。なんとなればアイ
オノマー樹脂を含有させたポリエステル繊維をアルカリ
溶解処理することによって繊維軸方向に幅0゜4〜1.
0μ、長さ3.5〜14μの特異な筋状凹凸が繊維表面
に形成され、発色性向上効果、絹様の風合が付与できる
のであり0.1重量部未満では、この効果を達し得ない
。
また含有量が20重量部を越えると、アルカリ溶解処理
後のポリエステル繊維の強力が低下して、実用に適さな
い。
後のポリエステル繊維の強力が低下して、実用に適さな
い。
なお、本発明のポリエステルには、必要に応じて安定剤
、耐熱剤、耐光剤、抗酸化剤、制電剤、難燃剤、Ti0
z等のつや消削等任意の添加剤を含有することができる
。
、耐熱剤、耐光剤、抗酸化剤、制電剤、難燃剤、Ti0
z等のつや消削等任意の添加剤を含有することができる
。
本発明のポリエステルを得る方法には限定がなく、公知
の方法で重合する方法が用いられる。
の方法で重合する方法が用いられる。
アイオノマー樹脂のポリエステルへの配合時期には限定
はなく、重縮合反応前、重縮合反応中、重縮合反応終了
後、チップ乾燥時、又は強制混練機による混練等いずれ
でもよいが、重縮合反応終了後がポリエステルへのアイ
オノマー樹脂の分散面から好ましい。。
はなく、重縮合反応前、重縮合反応中、重縮合反応終了
後、チップ乾燥時、又は強制混練機による混練等いずれ
でもよいが、重縮合反応終了後がポリエステルへのアイ
オノマー樹脂の分散面から好ましい。。
本発明において、アイオノマー樹脂を一定」、ポリエス
テル中に含有させる方法として、アイオノマー樹脂を多
量に含有するポリエステルと他のポリエステルを稀釈混
合する方法も採用できる。このようにして得られたポリ
エステルを溶融紡糸して繊維とするには、格別な方法を
採用する必要はなく、通常のポリエステル繊維の溶融紡
糸方法が採用される。
テル中に含有させる方法として、アイオノマー樹脂を多
量に含有するポリエステルと他のポリエステルを稀釈混
合する方法も採用できる。このようにして得られたポリ
エステルを溶融紡糸して繊維とするには、格別な方法を
採用する必要はなく、通常のポリエステル繊維の溶融紡
糸方法が採用される。
該ポリエステル繊維のアルカリ溶解処理は、アルカリ化
合物の水溶液で容易に行なうことができる。ここで使用
するアルカリ化合物としては、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサ
イド、炭酸ナトリウム等がiげられる。なかでも水酸化
ナトリウム、水酸化カリウムが特に好ましい。
合物の水溶液で容易に行なうことができる。ここで使用
するアルカリ化合物としては、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサ
イド、炭酸ナトリウム等がiげられる。なかでも水酸化
ナトリウム、水酸化カリウムが特に好ましい。
かかるアルカリ化合物の水溶液の濃度は、アルカリ化合
物の種類・処理条件等によって異なるが、通常0.01
〜40重量%の範囲が好ましく、特に0.1〜30重量
%の範囲が好ましい。処理温度は、常温〜100℃の範
囲が好ましく処理時間は1分〜4時間の範囲で通常行な
われる。
物の種類・処理条件等によって異なるが、通常0.01
〜40重量%の範囲が好ましく、特に0.1〜30重量
%の範囲が好ましい。処理温度は、常温〜100℃の範
囲が好ましく処理時間は1分〜4時間の範囲で通常行な
われる。
このアルカリ化合物の水溶液の処理によって溶出除去す
る量は、繊維重量に対して2重量%以上40重量%以下
とする必要があり、5重量%以上35重量%以下が好ま
しい。溶出除去する量が2@但%未満であると、繊維軸
方向に形成される筋状の凹部の数が少なく、発色性が劣
る。溶出除去する檄が40重量%を越えると、繊維軸方
向に形成される筋状の凹部の数が多くなりすぎるため繊
維の強力が低下する。
る量は、繊維重量に対して2重量%以上40重量%以下
とする必要があり、5重量%以上35重量%以下が好ま
しい。溶出除去する量が2@但%未満であると、繊維軸
方向に形成される筋状の凹部の数が少なく、発色性が劣
る。溶出除去する檄が40重量%を越えると、繊維軸方
向に形成される筋状の凹部の数が多くなりすぎるため繊
維の強力が低下する。
[実施例]
以下に実施例をあげて本発明を説明する。なお実施例中
のポリエステルおよびポリエステル繊維の各特性値の測
定法は次の方法で行なった。
のポリエステルおよびポリエステル繊維の各特性値の測
定法は次の方法で行なった。
(極限粘度[η]の測定法)
ポリマをO−クロロフェノールに溶解し、25℃で測定
した値である。
した値である。
(発色性の測定方法)
評価すべきフィラメント糸を27ゲージのトリコット靴
下編機[小池機械製作所(株)製]により、筒編地を編
成したのち、常法により0゜2%の非イオン活性剤[サ
ンデッドG−900(三洋化成(株)製)]と0.2%
のソーダ灰を含む沸騰水中で5分間煮沸精練し、次いで
水洗、乾燥した。次にアルカリ溶解処理を行ない水洗し
乾燥した。その後180℃に調整したベーキング試験装
置[大乗科学精器製作所(株)製MODEL−DK−1
H]を用いて30秒間無緊張状態で乾熱処理を行ない筒
編地をセットした。次いで、 Sumikaron Black 5−BB 1
0%owf(住友化学(株)製分散染料) 酢11 0.5cc/n酢
酸ソーダ 0.297(1からなる浴
比1:30の130℃の水溶液中で60分間染色を行な
ったのち、常法に従い、ハイドロサルファイド
29/Q苛性ソーダ 2 g/Q
非イオン活性剤 2 g/(1(サンデ
ッドG−900> からな680℃の水溶液中で20分間還元洗浄を行ない
、水洗、乾燥した。
下編機[小池機械製作所(株)製]により、筒編地を編
成したのち、常法により0゜2%の非イオン活性剤[サ
ンデッドG−900(三洋化成(株)製)]と0.2%
のソーダ灰を含む沸騰水中で5分間煮沸精練し、次いで
水洗、乾燥した。次にアルカリ溶解処理を行ない水洗し
乾燥した。その後180℃に調整したベーキング試験装
置[大乗科学精器製作所(株)製MODEL−DK−1
H]を用いて30秒間無緊張状態で乾熱処理を行ない筒
編地をセットした。次いで、 Sumikaron Black 5−BB 1
0%owf(住友化学(株)製分散染料) 酢11 0.5cc/n酢
酸ソーダ 0.297(1からなる浴
比1:30の130℃の水溶液中で60分間染色を行な
ったのち、常法に従い、ハイドロサルファイド
29/Q苛性ソーダ 2 g/Q
非イオン活性剤 2 g/(1(サンデ
ッドG−900> からな680℃の水溶液中で20分間還元洗浄を行ない
、水洗、乾燥した。
発色性の評価は、デジタル測色色差計算機[スガ試験機
(株)製]で筒編地を6枚以上重ね、照射光が透過しな
い状態で測定されるL値で行なった。L値は濃色はと値
が小ざく、淡色はど値が大きくなる。
(株)製]で筒編地を6枚以上重ね、照射光が透過しな
い状態で測定されるL値で行なった。L値は濃色はと値
が小ざく、淡色はど値が大きくなる。
(アルカリ溶解条件)
筒編地1重量部を水酸化ナトリウム(3重量%)の沸騰
水溶液50重量部中に浸漬し、攪拌しながら所定時間処
理したのち水洗し、次いで1%酢酸水溶液で中和し、ざ
らに水洗および乾燥した。アルカリ溶解処理時間は、あ
らかじめ予備検討し、所定の減量率になるように設定し
た。
水溶液50重量部中に浸漬し、攪拌しながら所定時間処
理したのち水洗し、次いで1%酢酸水溶液で中和し、ざ
らに水洗および乾燥した。アルカリ溶解処理時間は、あ
らかじめ予備検討し、所定の減量率になるように設定し
た。
なお、減量率の算出は処理前の筒編地を100℃の熱風
中で20分間乾燥し、重量を測定[この時の重量を(A
>とする]し、減伍加工後の筒編地を同様に100℃で
20分間乾燥し重量部を測定[この時の重量を(B)と
する]として、式 %式%() より求めた。
中で20分間乾燥し、重量を測定[この時の重量を(A
>とする]し、減伍加工後の筒編地を同様に100℃で
20分間乾燥し重量部を測定[この時の重量を(B)と
する]として、式 %式%() より求めた。
実施例
テレフタル酸ジメチル100重量部、エチレングリコー
ル62重量部に酢酸カルシウム0゜06重量部、三酸化
アンチモン0.04重量部をエステル交換色に仕込み、
常法によりエステル交換反応を行ない、その生成物にリ
ン酸トリメチルを0.05重優品加えた後、重縮合反応
を行なった。反応終了後第1表に示す樹脂を添加し、窒
素気流下約10分間の減圧混練を行なった。得られたポ
リエステルの極限粘度を第1表に示す。これらのポリエ
ステルを直径0.23#1I11紡糸孔24個を有する
紡糸口金を用いて紡糸温度290℃、吐出量31g/分
で、溶融紡糸し、1200m/分の巻取速度でボビンに
巻取った。得られた未延伸糸をホットローラー、ホット
プレート方式で3.7倍に延伸し、強度4.9〜5.O
g/d1伸度33〜37%の65デニール24フイラメ
ントのポリエステルフィラメントを得た。このポリエス
テルフィラメントを用いて筒編地を作成し、精練後、第
1表に示す減量率のアルカリ溶解処理を行なった後染色
した。発色性、アルカリ溶解処理後の繊維強力、官能テ
ストの結果を第1表に示す。
ル62重量部に酢酸カルシウム0゜06重量部、三酸化
アンチモン0.04重量部をエステル交換色に仕込み、
常法によりエステル交換反応を行ない、その生成物にリ
ン酸トリメチルを0.05重優品加えた後、重縮合反応
を行なった。反応終了後第1表に示す樹脂を添加し、窒
素気流下約10分間の減圧混練を行なった。得られたポ
リエステルの極限粘度を第1表に示す。これらのポリエ
ステルを直径0.23#1I11紡糸孔24個を有する
紡糸口金を用いて紡糸温度290℃、吐出量31g/分
で、溶融紡糸し、1200m/分の巻取速度でボビンに
巻取った。得られた未延伸糸をホットローラー、ホット
プレート方式で3.7倍に延伸し、強度4.9〜5.O
g/d1伸度33〜37%の65デニール24フイラメ
ントのポリエステルフィラメントを得た。このポリエス
テルフィラメントを用いて筒編地を作成し、精練後、第
1表に示す減量率のアルカリ溶解処理を行なった後染色
した。発色性、アルカリ溶解処理後の繊維強力、官能テ
ストの結果を第1表に示す。
第1表の範囲である実験NG2.6は発色性、ドライ感
に優れている。第1図に実験Nα2のアルカリ溶解処理
後の編地を解編して得られた繊維表面を2000倍に拡
大した走査型電子顕微鏡写真を示したが、第1図から明
らかな様にこの繊維表面には幅0.4〜1.0μ、長さ
3゜5〜14μの筋状の凹凸が繊維軸方向に多数存在し
ている。アイオノマー樹脂の添加量の少ない実験Nα1
は発色性、ドライ感に劣り、添加量の多い実験NQ3は
アルカリ溶解処理後の繊維強力が劣る。アルカリ溶出減
量率の少ない実験Nα4はドライ感に劣り、減量率の多
い実験社5はアルカリ溶解処理後の11M強力が劣る。
に優れている。第1図に実験Nα2のアルカリ溶解処理
後の編地を解編して得られた繊維表面を2000倍に拡
大した走査型電子顕微鏡写真を示したが、第1図から明
らかな様にこの繊維表面には幅0.4〜1.0μ、長さ
3゜5〜14μの筋状の凹凸が繊維軸方向に多数存在し
ている。アイオノマー樹脂の添加量の少ない実験Nα1
は発色性、ドライ感に劣り、添加量の多い実験NQ3は
アルカリ溶解処理後の繊維強力が劣る。アルカリ溶出減
量率の少ない実験Nα4はドライ感に劣り、減量率の多
い実験社5はアルカリ溶解処理後の11M強力が劣る。
[発明の効果]
特定の熱可塑性樹脂を特定」含有しており、更に特定量
アルカリ減量処理しているので、本発明のポリエステル
繊維は良好な発色性、ドライ感を有しており絹様ポリエ
ステル繊維として使用する好適な繊維である。
アルカリ減量処理しているので、本発明のポリエステル
繊維は良好な発色性、ドライ感を有しており絹様ポリエ
ステル繊維として使用する好適な繊維である。
第1図は、本発明によって得られた筋状凹凸ポリエステ
ルMARを2000倍に拡大した走査型電子顕微鏡写真
である。
ルMARを2000倍に拡大した走査型電子顕微鏡写真
である。
Claims (2)
- (1)主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートから
なるポリエステル100重量部に対して該ポリエステル
に非相溶な熱可塑性樹脂を0.1〜20重量部含有して
なるポリエステル繊維において、アルカリ溶解処理によ
り表面が粗面化された改質ポリエステル繊維。 - (2)非相溶な熱可塑性樹脂がアイオノマー樹脂である
請求項第(1)項記載の改質ポリエステル繊維。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63005587A JP2887311B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 改質ポリエステル繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63005587A JP2887311B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 改質ポリエステル繊維 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01183574A true JPH01183574A (ja) | 1989-07-21 |
| JP2887311B2 JP2887311B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=11615374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63005587A Expired - Fee Related JP2887311B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 改質ポリエステル繊維 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2887311B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111793846A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-10-20 | 滁州兴邦聚合彩纤有限公司 | 一种涤纶短纤维及其制备方法和在黑色缝纫线中的应用 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6967057B2 (en) | 2002-12-19 | 2005-11-22 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Poly(trimethylene dicarboxylate) fibers, their manufacture and use |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS571727A (en) * | 1980-06-05 | 1982-01-06 | Teijin Ltd | Manufacture of porous molded form |
| JPS6147875A (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-08 | 帝人株式会社 | ポリエステル織編物の製造方法 |
-
1988
- 1988-01-12 JP JP63005587A patent/JP2887311B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS571727A (en) * | 1980-06-05 | 1982-01-06 | Teijin Ltd | Manufacture of porous molded form |
| JPS6147875A (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-08 | 帝人株式会社 | ポリエステル織編物の製造方法 |
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| CN111793846A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-10-20 | 滁州兴邦聚合彩纤有限公司 | 一种涤纶短纤维及其制备方法和在黑色缝纫线中的应用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2887311B2 (ja) | 1999-04-26 |
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