JPH0118943Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0118943Y2 JPH0118943Y2 JP1981002293U JP229381U JPH0118943Y2 JP H0118943 Y2 JPH0118943 Y2 JP H0118943Y2 JP 1981002293 U JP1981002293 U JP 1981002293U JP 229381 U JP229381 U JP 229381U JP H0118943 Y2 JPH0118943 Y2 JP H0118943Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- permanent magnet
- outer frame
- annular
- annular plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は電磁弁、特に、環状永久磁石を設けた
電磁弁に関する。
電磁弁に関する。
最近、電磁弁において、消費電力を低減し且つ
電磁コイルの電磁雑音を低減するために、永久磁
石を用いて強磁性体のアーマチヤを弁のオープン
位置あるいはクローズ位置に保持することが行わ
れるようになつた。すなわち、この場合、アーマ
チヤの位置の変更時のみに電磁コイルに電流を供
給し、他の場合には電磁コイルに電流を供給しな
いようにする。
電磁コイルの電磁雑音を低減するために、永久磁
石を用いて強磁性体のアーマチヤを弁のオープン
位置あるいはクローズ位置に保持することが行わ
れるようになつた。すなわち、この場合、アーマ
チヤの位置の変更時のみに電磁コイルに電流を供
給し、他の場合には電磁コイルに電流を供給しな
いようにする。
従来、電磁弁に永久磁石を設ける場合、電磁弁
の上部キヤツプ部分を永久磁石として構成してい
る(参照:特開昭51−80024号公報)。この結果、
アーマチヤは永久磁石に励磁吸着するときに永久
磁石に激突し、これにより、永久磁石の磁力が次
第に低下するという問題点がある。
の上部キヤツプ部分を永久磁石として構成してい
る(参照:特開昭51−80024号公報)。この結果、
アーマチヤは永久磁石に励磁吸着するときに永久
磁石に激突し、これにより、永久磁石の磁力が次
第に低下するという問題点がある。
このため、環状永久磁石をアーマチヤの衝突箇
所から遠く離れた電磁弁の下部に設けた電磁弁が
知られている(参照:実公昭55−31331号公報、
実開昭51−93422号公報、実開昭51−93950号公
報)。しかしながら、これらの電磁弁においては、
永久磁石の磁束方向が径方向にあつて永久磁石の
大型化を招いたり、また、永久磁石の磁束がアー
マチヤに効率的に到達せず、このため、やはり、
永久磁石の大型化を招き、ひいては、製造コスト
の上昇を招くという課題がある。
所から遠く離れた電磁弁の下部に設けた電磁弁が
知られている(参照:実公昭55−31331号公報、
実開昭51−93422号公報、実開昭51−93950号公
報)。しかしながら、これらの電磁弁においては、
永久磁石の磁束方向が径方向にあつて永久磁石の
大型化を招いたり、また、永久磁石の磁束がアー
マチヤに効率的に到達せず、このため、やはり、
永久磁石の大型化を招き、ひいては、製造コスト
の上昇を招くという課題がある。
したがつて、本考案の目的は、電磁弁の永久磁
石を小型化して製造コストを低減することにあ
る。
石を小型化して製造コストを低減することにあ
る。
上述の課題を解決するために本考案は磁性体か
らなる上部キヤツプ、該上部キヤツプを上部に支
持し淵部を下部内側に有した逆コツプ状外枠およ
び下部環状プレートと、該逆コツプ状外枠の下部
淵部と該下部環状プレートとの間に配設され、該
下部環状プレートの外径とほぼ同一の外径を有
し、磁束方向が上下方向である環状永久磁石と、
前記下部環状プレートの下端に位置する弁と、前
記逆コツプ状外枠の中心を上下可動に設けられ前
記弁の結合可能な強磁性体のアーマチヤと、前記
逆コツプ状外枠の内側に設けられた電磁コイル
と、を具備し、前記逆コツプ状外枠の下部淵部の
内径は前記環状永久磁石の磁束が前記アーマチヤ
に影響しないだけ前記アーマチヤの外径より大き
くして該下部淵部と前記アーマチヤとの間の前記
環状永久磁石の磁束を小さくし且つ前記環状永久
磁石の内径とほぼ同一であり、前記下部環状プレ
ートの環状穴の内径を前記アーマチヤの外径に十
分近づけ、前記アーマチヤを前記逆コツプ状外枠
の下部淵部及び前記下部環状プレートの環状穴に
通し、これにより、前記環状永久磁石の磁束の大
部分が前記下部環状プレートを介して前記アーマ
チヤに到達するようにしたものである。
らなる上部キヤツプ、該上部キヤツプを上部に支
持し淵部を下部内側に有した逆コツプ状外枠およ
び下部環状プレートと、該逆コツプ状外枠の下部
淵部と該下部環状プレートとの間に配設され、該
下部環状プレートの外径とほぼ同一の外径を有
し、磁束方向が上下方向である環状永久磁石と、
前記下部環状プレートの下端に位置する弁と、前
記逆コツプ状外枠の中心を上下可動に設けられ前
記弁の結合可能な強磁性体のアーマチヤと、前記
逆コツプ状外枠の内側に設けられた電磁コイル
と、を具備し、前記逆コツプ状外枠の下部淵部の
内径は前記環状永久磁石の磁束が前記アーマチヤ
に影響しないだけ前記アーマチヤの外径より大き
くして該下部淵部と前記アーマチヤとの間の前記
環状永久磁石の磁束を小さくし且つ前記環状永久
磁石の内径とほぼ同一であり、前記下部環状プレ
ートの環状穴の内径を前記アーマチヤの外径に十
分近づけ、前記アーマチヤを前記逆コツプ状外枠
の下部淵部及び前記下部環状プレートの環状穴に
通し、これにより、前記環状永久磁石の磁束の大
部分が前記下部環状プレートを介して前記アーマ
チヤに到達するようにしたものである。
第1図および第2図は本考案の一実施例として
の電磁弁の断面図であつて、第1図は閉弁状態を
示し、第2図は開弁状態を示す。第1図におい
て、磁性体である逆コツプ状の外枠1の上端およ
び下端に磁性体よりなるキヤツプ2および環状の
プレート3が設けられており、外枠1の中央部に
スプリング6によつて押圧された強磁性体よりな
るアーマチヤ4が上下移動可能に設けられてい
る。また、枠1の下部淵部とプレート3との間に
環状の永久磁石5が設けられ、枠1内の周囲には
電磁コイル7が設けられている。
の電磁弁の断面図であつて、第1図は閉弁状態を
示し、第2図は開弁状態を示す。第1図におい
て、磁性体である逆コツプ状の外枠1の上端およ
び下端に磁性体よりなるキヤツプ2および環状の
プレート3が設けられており、外枠1の中央部に
スプリング6によつて押圧された強磁性体よりな
るアーマチヤ4が上下移動可能に設けられてい
る。また、枠1の下部淵部とプレート3との間に
環状の永久磁石5が設けられ、枠1内の周囲には
電磁コイル7が設けられている。
また、外枠1の下部には、アーマチヤ1の収納
管(磁性体)9より大きく且つ永久磁石5の内径
とほぼ同一の環状穴が設けられている。すなわ
ち、外枠1の下部淵部の内径をアーマチヤ4の外
径より十分大きくし、また、下部環状プレート3
の内径をアーマチヤ4の外径に十分近づけ、これ
により、永久磁石5と外枠1との間の磁気抵抗
は、外枠1もしくは永久磁石とアーマチヤ4との
間の磁気抵抗より非常に小さくし、他方、下部環
状プレート3とアーマチヤ4との間の磁気抵抗も
非常に小さくする。したがつて、外枠1を介して
の永久磁石5の磁束はアーマチヤへの影響は小さ
くなり、永久磁石5の磁束の大部分は下部環状プ
レート3を介してアーマチヤ4へ到達することに
なる。
管(磁性体)9より大きく且つ永久磁石5の内径
とほぼ同一の環状穴が設けられている。すなわ
ち、外枠1の下部淵部の内径をアーマチヤ4の外
径より十分大きくし、また、下部環状プレート3
の内径をアーマチヤ4の外径に十分近づけ、これ
により、永久磁石5と外枠1との間の磁気抵抗
は、外枠1もしくは永久磁石とアーマチヤ4との
間の磁気抵抗より非常に小さくし、他方、下部環
状プレート3とアーマチヤ4との間の磁気抵抗も
非常に小さくする。したがつて、外枠1を介して
の永久磁石5の磁束はアーマチヤへの影響は小さ
くなり、永久磁石5の磁束の大部分は下部環状プ
レート3を介してアーマチヤ4へ到達することに
なる。
アーマチヤ4は2つの位置のいずれかに安定的
に保持される。すなわち、第1の位置は第1図に
示すようにスプリング6により押圧されて保持さ
れる位置であり、この場合、弁座8は閉じられ
る。他方、第2の位置は第2図に示すように永久
磁石5によつて保持される位置であり、この場
合、弁座8は開放され、矢印に示すごとく流体た
とえば空気が流れることができる。
に保持される。すなわち、第1の位置は第1図に
示すようにスプリング6により押圧されて保持さ
れる位置であり、この場合、弁座8は閉じられ
る。他方、第2の位置は第2図に示すように永久
磁石5によつて保持される位置であり、この場
合、弁座8は開放され、矢印に示すごとく流体た
とえば空気が流れることができる。
アーマチヤ4を上述の2つの位置間を移動させ
る力は電磁コイル7を励磁することにより行われ
る。たとえば、第1図の閉弁状態において、電磁
コイル7に一方向の直流電流を流して電磁コイル
7による磁界方向を永久磁石5の磁界方向と同一
にすると、電磁コイル7の磁力と永久磁石5の吸
引力との和がスプリング6の押圧力より大きくな
り、この結果、アーマチヤ4は上昇して第2図の
状態となる。ここで、電磁コイル7の電流は停止
しても永久磁石5の磁力によりこの状態は保持さ
れる。すなわち、第2図において、磁性体要素1
−5−3−4−2のループに永久磁石5による磁
気回路が形成され、電磁コイル7に電流がなくな
つても、該磁気回路は保持される。
る力は電磁コイル7を励磁することにより行われ
る。たとえば、第1図の閉弁状態において、電磁
コイル7に一方向の直流電流を流して電磁コイル
7による磁界方向を永久磁石5の磁界方向と同一
にすると、電磁コイル7の磁力と永久磁石5の吸
引力との和がスプリング6の押圧力より大きくな
り、この結果、アーマチヤ4は上昇して第2図の
状態となる。ここで、電磁コイル7の電流は停止
しても永久磁石5の磁力によりこの状態は保持さ
れる。すなわち、第2図において、磁性体要素1
−5−3−4−2のループに永久磁石5による磁
気回路が形成され、電磁コイル7に電流がなくな
つても、該磁気回路は保持される。
また、第2図の開弁状態において、電磁コイル
7に前述と逆方向の電流を流すと、磁界が永久磁
石5の磁界と反対方向に発生し、この結果、アー
マチヤ4には永久磁石5の磁界に対して反撥磁力
が発生してスプリング6の押圧と相まつて、アー
マチヤ4をキヤツプ2から引離す。従つて、アー
マチヤ4は下降して再び第1図の状態となる。こ
の場合、キヤツプ2とアーマチヤ4との間に空隙
が存在するので、電磁コイル7に電流がなくなる
と前述の永久磁石5による磁気回路は形成されな
い。
7に前述と逆方向の電流を流すと、磁界が永久磁
石5の磁界と反対方向に発生し、この結果、アー
マチヤ4には永久磁石5の磁界に対して反撥磁力
が発生してスプリング6の押圧と相まつて、アー
マチヤ4をキヤツプ2から引離す。従つて、アー
マチヤ4は下降して再び第1図の状態となる。こ
の場合、キヤツプ2とアーマチヤ4との間に空隙
が存在するので、電磁コイル7に電流がなくなる
と前述の永久磁石5による磁気回路は形成されな
い。
また、上述の実施例においては、アーマチヤ4
を下方に移動するためにスプリング6を用いてい
るが、スプリング6は必ずしも必要としない。た
とえば、アーマチヤ4自身の重力によつて下方に
移動させることができる。
を下方に移動するためにスプリング6を用いてい
るが、スプリング6は必ずしも必要としない。た
とえば、アーマチヤ4自身の重力によつて下方に
移動させることができる。
以上説明したように本考案によれば、永久磁石
を小型化でき、したがつて、電磁弁の製造コスト
の低減に役立つものである。
を小型化でき、したがつて、電磁弁の製造コスト
の低減に役立つものである。
第1図および第2図は本考案の一実施例として
の電磁弁の断面図である。 1……逆コツプ状外枠(磁性体)、2……キヤ
ツプ(磁性体)、3……環状プレート(磁性体)、
4……アーマチヤ(強磁性体)、5……環状の永
久磁石、6……スプリング、7……電磁コイル、
8……弁座、9……収納管。
の電磁弁の断面図である。 1……逆コツプ状外枠(磁性体)、2……キヤ
ツプ(磁性体)、3……環状プレート(磁性体)、
4……アーマチヤ(強磁性体)、5……環状の永
久磁石、6……スプリング、7……電磁コイル、
8……弁座、9……収納管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 磁性体からなる上部キヤツプ2、該上部キヤツ
プを上部に支持し淵部を下部内側に有した逆コツ
プ状外枠1および下部環状プレート3と、 該逆コツプ状外枠の下部淵部と該下部環状プレ
ートとの間に配設され、該下部環状プレートの外
径とほぼ同一の外径を有し、磁束方向が上下方向
である環状永久磁石5と、 前記下部環状プレートの下端に位置する弁8
と、 前記逆コツプ状外枠の中心を上下可動に設けら
れ前記弁の結合可能な強磁性体のアーマチヤ4
と、 前記逆コツプ状外枠の内側に設けられた電磁コ
イル7と、 を具備し、 前記逆コツプ状外枠の下部淵部の内径は前記環
状永久磁石の磁束が前記アーマチヤに影響しない
だけ前記アーマチヤの外径より大きくして該下部
淵部と前記アーマチヤとの間の前記環状永久磁石
の磁束を小さくし且つ前記環状永久磁石の内径と
ほぼ同一であり、前記下部環状プレートの環状穴
の内径を前記アーマチヤの外径に十分近づけ、前
記アーマチヤを前記逆コツプ状外枠の下部淵部及
び前記下部環状プレートの環状穴に通し、これに
より、前記環状永久磁石の磁束の大部分が前記下
部環状プレートを介して前記アーマチヤに到達す
るようにした電磁弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981002293U JPH0118943Y2 (ja) | 1981-01-13 | 1981-01-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981002293U JPH0118943Y2 (ja) | 1981-01-13 | 1981-01-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57115471U JPS57115471U (ja) | 1982-07-17 |
| JPH0118943Y2 true JPH0118943Y2 (ja) | 1989-06-01 |
Family
ID=29800732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981002293U Expired JPH0118943Y2 (ja) | 1981-01-13 | 1981-01-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0118943Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5837120Y2 (ja) * | 1978-08-19 | 1983-08-20 | 日本圧電気株式会社 | 残響マイクロホン |
-
1981
- 1981-01-13 JP JP1981002293U patent/JPH0118943Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57115471U (ja) | 1982-07-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3989063A (en) | Electromagnetic 3-way valve | |
| JPH0118943Y2 (ja) | ||
| JPH039581Y2 (ja) | ||
| JP2968226B2 (ja) | 電磁弁 | |
| JPH10299935A (ja) | ラッチ式電磁弁 | |
| JPH02212685A (ja) | 2位置電磁弁 | |
| JPH10299936A (ja) | 3位置バルブ | |
| JPH0447926Y2 (ja) | ||
| JPH02539Y2 (ja) | ||
| JPH0217256Y2 (ja) | ||
| CN115380180A (zh) | 用于车辆电磁阀的边缘镦厚的翻转衔铁 | |
| JPH073603Y2 (ja) | プランジャソレノイド | |
| JPS58169285U (ja) | 電磁弁 | |
| JPS5871605A (ja) | 自己保持型ソレノイド | |
| JPH0347302Y2 (ja) | ||
| JPS5918215Y2 (ja) | 電磁弁 | |
| JP2533658Y2 (ja) | ソレノイド | |
| JPH035737Y2 (ja) | ||
| JPS6320092Y2 (ja) | ||
| JPS6046307B2 (ja) | 流体流量制御弁 | |
| JPH0545360U (ja) | 電磁弁 | |
| JPH09178021A (ja) | 電磁弁用コイルの磁気回路構造 | |
| JPS63186081A (ja) | 自己保持型ソレノイド | |
| JPS6220786Y2 (ja) | ||
| JPH0732270U (ja) | ラッチングソレノイド |