JPH0120488B2 - - Google Patents
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- JPH0120488B2 JPH0120488B2 JP53157841A JP15784178A JPH0120488B2 JP H0120488 B2 JPH0120488 B2 JP H0120488B2 JP 53157841 A JP53157841 A JP 53157841A JP 15784178 A JP15784178 A JP 15784178A JP H0120488 B2 JPH0120488 B2 JP H0120488B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- layer
- undercoat layer
- conductive powder
- substrate
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は磁気記録媒体に関し、さらに詳しく
は導電性に優れかつ磁性層と基体との接着性が良
好な磁気記録媒体に関する。 〔従来の技術〕 磁気記録媒体の磁性層は磁性粉末を結合剤樹脂
で基体に結着させた構造になつているが、この種
磁性層は導電性がそれほど良好でなく表面電気抵
抗が比較的高いため帯電しやすく、放電時にノイ
ズを発生したり塵埃が付着してドロツプアウトの
原因となつたりする。 そこで、その対策として磁性層中に導電性粉末
を添加したり、基体と磁性層との間に導電性粉末
を均一に分散させた導電体層を設けるなどの手段
が採用されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、磁性層中に導電性粉末を添加する方
法では、導電性粉末の添加により磁性粉末の充填
密度や分散性が低下するため、出力が低下してノ
イズが増大し、また基体と磁性層の間に前記導電
体層を設ける方法では、均一に分散された導電性
粉末により導電体層と基体との接着性が低下し、
使用中に磁性層が導電体層と一緒に基体から剥離
するなどの難点があつた。 〔課題を解決するための手段〕 この発明者らはかかる欠点を改善するため種々
検討した結果、基体と磁性層との間に、樹脂より
なる第一の下塗層と、第一の下塗層の樹脂と同じ
樹脂中に導電性粉末を含ませた第二の下塗層とを
設けて、導電性粉末を磁性層側の第二の下塗層中
に存在させると、磁性層の磁気特性を低下させる
ことなく、また基体との接着性も低下させずに磁
性層の表面電気抵抗を低下させることができるこ
とを見いだし、同時に光透過率も低下できること
を見いだしてこの発明を完成するに至つた。 すなわちこの発明は、基体と磁性層の間に、樹
脂よりなる第一の下塗層と、第一の下塗層の樹脂
と同じ樹脂中に導電性粉末を含ませた第二の下塗
層とを設けることによつて、導電性粉末を磁性層
側の第二の下塗層中に存在させたものであり、こ
れによれば磁性層内に導電性粉末を含有していな
いため磁性層の磁気特性を低下させることなく磁
性層の導電性を良好にして表面電気抵抗を低下す
ることができ、帯電を防止することができる。ま
た基体上に設けた第一の下塗層には導電性粉末が
含有されていないため基体と下塗層との接着性も
低下せず、従つて使用中に磁性層が基体から剥離
することもない。さらに磁性層側の第二の下塗層
に導電性粉末を含有しているため磁気記録媒体を
通過しようとする光はこの第二の下塗層によつて
遮られ光透過率も低下することができる。 以下図面を参照しながらこの発明について説明
する。 第1図はこの発明の磁気記録媒体の一例を示し
たもので、ポリエチレンテレフタレート等のポリ
エステル類、ポリプロピレン等のポリオレフイン
類、セルロースアセテート等のセルロース誘導体
などからなる厚さ約2〜75μの基体1上に第一の
下塗層2および導電性粉末3を含有する第二の下
塗層4が順次設けられ、この上下2層構造にした
下塗層の導電性粉末3を含有する第二の下塗層4
上に磁性層5が形成されている。 上記第一の下塗層2は基体1との接着性に優れ
た樹脂を溶剤に溶解させ、溶解により得られた溶
液を基体1上に乾燥厚が0.01〜1.0μとなるように
塗布、乾燥することにより形成され、また第二の
下塗層4は前記第一の下塗層2を形成する溶液と
同じ溶液にさらに導電性粉末を分散させたものを
乾燥厚が0.1〜2.0μとなるように塗布、乾燥する
ことにより形成される。 この2層が積層された下塗層の厚みは、接着
性、電導性、光透過性などを考慮すると積層され
た上下両下塗層合わせて0.1〜2.0μにするのが好
ましく、ここに用いる接着性に優れた樹脂として
は、たとえばポリエステル、塩化ビニリデン―ア
クリロニトリル共重合体、ブタジエン―アクリロ
ニトリル共重合体等の熱可塑性樹脂、ポリウレタ
ンプレポリマー、フエノール、エポキシ樹脂等の
熱硬化性樹脂およびこれらの混合物などが好適な
ものとして使用される。 溶剤については特に限定されず、前記樹脂を溶
解するのに適した溶剤、たとえばメチルエチルケ
トン、シクロヘキサノン等のケトン類、酢酸エチ
ル等のエステル類、トルエン等の芳香族炭化水
素、エタノール等のアルコール類やこれらの混合
物などから適宜選択して用いられる。 第二の下塗層4に用いられる導電性粉末は、粒
径が大き過ぎると良好な電導性が得られ難くなる
だけでなく、表面が粗面となり易く、その上に形
成される磁性層の表面が粗面となつて適切な電磁
変換特性が得られ難くなるので、粒径は2.0μ以下
であることが好ましい。このような導電性粉末と
しては、たとえばカーボンブラツク、グラフアイ
ト、銀粉、ニツケル粉およびこれらの混合粉など
が好適なものとして使用される。含有量は使用す
る導電性粉末の種類等によつて異なるが下塗層の
構成成分全量に対して5〜50重量%含有させるの
が好ましく、少なすぎると磁性層の導電性を十分
に良好にして表面電気抵抗を低下することができ
ず、多すぎると接着性が低下する。 上記第二の下塗層4上の磁性層5は、磁性粉末
をバインダーと混練して得られた磁性塗料を第二
の下塗層4上に塗着して形成され、必要な場合に
は磁性塗料中に分散剤、潤滑剤、研磨剤等の添加
剤が加えられる。 磁性粉末としてはγ―Fe2O3、コバルトを含有
したγ―Fe2O3、Fe3O4、コバルトを含有した
Fe3O4、CrO2、C0―Ni―Fe合金等従来公知の磁
性粉末がいずれも使用され、バインダーとしては
これら磁性粉末の分散性、充填性などに優れた樹
脂、たとえば塩化ビニル―塩化ビニリデン共重合
体、ポリビニルブチラール、セルロース誘導体、
ウレタンエラストマー、ブタジエン―アクリロニ
トリル共重合体、ポリエステル等の熱可塑性樹
脂、従来公知の熱硬化性樹脂、たとえばエポキ
シ、ポリイソシアネートプレポリマー、フエノー
ル、尿素、メラミン樹脂等の反応型樹脂およびこ
れらを混合したものが使用される。 溶剤は前記下塗層に用いたと同じ溶剤から前記
樹脂を溶解するのに適した溶剤を適宜選択して用
いられる。 〔実施例〕 次に、この発明の実施例について説明する。 実施例 1 バイロン200(東洋紡社製、ポリエステル樹脂)
10重量部をシクロヘキサノン90重量部に溶解した
溶液を厚さ11μのポリエステル基体フイルム上
に、乾燥厚が0.1μとなるように塗布、乾燥して第
一の下塗層を形成し、さらにこの上に下記の組成
からなる第二の下塗層溶液を乾燥厚が0.1μとなる
ように塗布、乾燥して第二の下塗層を形成した。 第二の下塗層溶液 カーボンブラツク#1000(三菱化成社製、カー
ボンブラツク、粒径約18mμ) 4重量部 バイロン200(東洋紡社製、ポリエステル樹脂)
6 〃 シクロヘキサノン 90 〃 この第二の下塗層上に、下記の組成物をボール
ミル中で70時間混合分散して調整した磁性塗料
を、乾燥厚が6μとなるように塗布、乾燥して磁
性層を形成した。しかる後、所定の幅に裁断して
磁気テープをつくつた。 磁性塗料 Co含有γ―Fe2O3磁性粉末 80重量部 VAGH(米国U.C.C社製、塩化ビニル―酢酸ビ
ニル―ビニルアルコール共重合体) 12 〃 タケネートL―1007(武田薬品工業社製、ポリ
ウレタンプレポリマー) 8 〃 トルエン 50 〃 メチルイソブチルケトン 50 〃 比較例 1 実施例1における2層の下塗層から第一の下塗
層を省いた以外は、実施例1と同様にして磁気テ
ープをつくつた。 比較例 2 実施例1における2層の下塗層から第一の下塗
層を省き、残る第二の下塗層の厚みを0.2μとした
以外は、実施例1と同様にして磁気テープをつく
つた。 比較例 3 実施例1における2層の下塗層から第一の下塗
層を省き、第二の下塗層の組成においてカーボン
ブラツク#1000の使用量を4重量部から1重量部
に変更した以外は、実施例1と同様にして磁気テ
ープをつくつた。 比較例 4 実施例1における2層の下塗層から第二の下塗
層を省いた以外は、実施例1と同様にして磁気テ
ープをつくつた。 比較例 5 実施例1における2層の下塗層を省き、磁性塗
料の組成中にさらに実施例1の第二の下塗層に含
有させたと同じカーボンブラツク#1000を同量加
えた以外は、実施例1と同様にして磁気テープを
つくつた。 各実施例および比較例で得られた磁気テープの
表面電気抵抗をJIS.C6240に準じて測定し、また
感度を測定した。また各磁気テープの磁性層の表
面に市販の粘着テープを粘着したのち、瞬間的に
剥離して磁性層が基体から剥離するか否かを観察
し、剥離の有無により接着性の良否を判定した。 下記第1表はその結果である。
は導電性に優れかつ磁性層と基体との接着性が良
好な磁気記録媒体に関する。 〔従来の技術〕 磁気記録媒体の磁性層は磁性粉末を結合剤樹脂
で基体に結着させた構造になつているが、この種
磁性層は導電性がそれほど良好でなく表面電気抵
抗が比較的高いため帯電しやすく、放電時にノイ
ズを発生したり塵埃が付着してドロツプアウトの
原因となつたりする。 そこで、その対策として磁性層中に導電性粉末
を添加したり、基体と磁性層との間に導電性粉末
を均一に分散させた導電体層を設けるなどの手段
が採用されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、磁性層中に導電性粉末を添加する方
法では、導電性粉末の添加により磁性粉末の充填
密度や分散性が低下するため、出力が低下してノ
イズが増大し、また基体と磁性層の間に前記導電
体層を設ける方法では、均一に分散された導電性
粉末により導電体層と基体との接着性が低下し、
使用中に磁性層が導電体層と一緒に基体から剥離
するなどの難点があつた。 〔課題を解決するための手段〕 この発明者らはかかる欠点を改善するため種々
検討した結果、基体と磁性層との間に、樹脂より
なる第一の下塗層と、第一の下塗層の樹脂と同じ
樹脂中に導電性粉末を含ませた第二の下塗層とを
設けて、導電性粉末を磁性層側の第二の下塗層中
に存在させると、磁性層の磁気特性を低下させる
ことなく、また基体との接着性も低下させずに磁
性層の表面電気抵抗を低下させることができるこ
とを見いだし、同時に光透過率も低下できること
を見いだしてこの発明を完成するに至つた。 すなわちこの発明は、基体と磁性層の間に、樹
脂よりなる第一の下塗層と、第一の下塗層の樹脂
と同じ樹脂中に導電性粉末を含ませた第二の下塗
層とを設けることによつて、導電性粉末を磁性層
側の第二の下塗層中に存在させたものであり、こ
れによれば磁性層内に導電性粉末を含有していな
いため磁性層の磁気特性を低下させることなく磁
性層の導電性を良好にして表面電気抵抗を低下す
ることができ、帯電を防止することができる。ま
た基体上に設けた第一の下塗層には導電性粉末が
含有されていないため基体と下塗層との接着性も
低下せず、従つて使用中に磁性層が基体から剥離
することもない。さらに磁性層側の第二の下塗層
に導電性粉末を含有しているため磁気記録媒体を
通過しようとする光はこの第二の下塗層によつて
遮られ光透過率も低下することができる。 以下図面を参照しながらこの発明について説明
する。 第1図はこの発明の磁気記録媒体の一例を示し
たもので、ポリエチレンテレフタレート等のポリ
エステル類、ポリプロピレン等のポリオレフイン
類、セルロースアセテート等のセルロース誘導体
などからなる厚さ約2〜75μの基体1上に第一の
下塗層2および導電性粉末3を含有する第二の下
塗層4が順次設けられ、この上下2層構造にした
下塗層の導電性粉末3を含有する第二の下塗層4
上に磁性層5が形成されている。 上記第一の下塗層2は基体1との接着性に優れ
た樹脂を溶剤に溶解させ、溶解により得られた溶
液を基体1上に乾燥厚が0.01〜1.0μとなるように
塗布、乾燥することにより形成され、また第二の
下塗層4は前記第一の下塗層2を形成する溶液と
同じ溶液にさらに導電性粉末を分散させたものを
乾燥厚が0.1〜2.0μとなるように塗布、乾燥する
ことにより形成される。 この2層が積層された下塗層の厚みは、接着
性、電導性、光透過性などを考慮すると積層され
た上下両下塗層合わせて0.1〜2.0μにするのが好
ましく、ここに用いる接着性に優れた樹脂として
は、たとえばポリエステル、塩化ビニリデン―ア
クリロニトリル共重合体、ブタジエン―アクリロ
ニトリル共重合体等の熱可塑性樹脂、ポリウレタ
ンプレポリマー、フエノール、エポキシ樹脂等の
熱硬化性樹脂およびこれらの混合物などが好適な
ものとして使用される。 溶剤については特に限定されず、前記樹脂を溶
解するのに適した溶剤、たとえばメチルエチルケ
トン、シクロヘキサノン等のケトン類、酢酸エチ
ル等のエステル類、トルエン等の芳香族炭化水
素、エタノール等のアルコール類やこれらの混合
物などから適宜選択して用いられる。 第二の下塗層4に用いられる導電性粉末は、粒
径が大き過ぎると良好な電導性が得られ難くなる
だけでなく、表面が粗面となり易く、その上に形
成される磁性層の表面が粗面となつて適切な電磁
変換特性が得られ難くなるので、粒径は2.0μ以下
であることが好ましい。このような導電性粉末と
しては、たとえばカーボンブラツク、グラフアイ
ト、銀粉、ニツケル粉およびこれらの混合粉など
が好適なものとして使用される。含有量は使用す
る導電性粉末の種類等によつて異なるが下塗層の
構成成分全量に対して5〜50重量%含有させるの
が好ましく、少なすぎると磁性層の導電性を十分
に良好にして表面電気抵抗を低下することができ
ず、多すぎると接着性が低下する。 上記第二の下塗層4上の磁性層5は、磁性粉末
をバインダーと混練して得られた磁性塗料を第二
の下塗層4上に塗着して形成され、必要な場合に
は磁性塗料中に分散剤、潤滑剤、研磨剤等の添加
剤が加えられる。 磁性粉末としてはγ―Fe2O3、コバルトを含有
したγ―Fe2O3、Fe3O4、コバルトを含有した
Fe3O4、CrO2、C0―Ni―Fe合金等従来公知の磁
性粉末がいずれも使用され、バインダーとしては
これら磁性粉末の分散性、充填性などに優れた樹
脂、たとえば塩化ビニル―塩化ビニリデン共重合
体、ポリビニルブチラール、セルロース誘導体、
ウレタンエラストマー、ブタジエン―アクリロニ
トリル共重合体、ポリエステル等の熱可塑性樹
脂、従来公知の熱硬化性樹脂、たとえばエポキ
シ、ポリイソシアネートプレポリマー、フエノー
ル、尿素、メラミン樹脂等の反応型樹脂およびこ
れらを混合したものが使用される。 溶剤は前記下塗層に用いたと同じ溶剤から前記
樹脂を溶解するのに適した溶剤を適宜選択して用
いられる。 〔実施例〕 次に、この発明の実施例について説明する。 実施例 1 バイロン200(東洋紡社製、ポリエステル樹脂)
10重量部をシクロヘキサノン90重量部に溶解した
溶液を厚さ11μのポリエステル基体フイルム上
に、乾燥厚が0.1μとなるように塗布、乾燥して第
一の下塗層を形成し、さらにこの上に下記の組成
からなる第二の下塗層溶液を乾燥厚が0.1μとなる
ように塗布、乾燥して第二の下塗層を形成した。 第二の下塗層溶液 カーボンブラツク#1000(三菱化成社製、カー
ボンブラツク、粒径約18mμ) 4重量部 バイロン200(東洋紡社製、ポリエステル樹脂)
6 〃 シクロヘキサノン 90 〃 この第二の下塗層上に、下記の組成物をボール
ミル中で70時間混合分散して調整した磁性塗料
を、乾燥厚が6μとなるように塗布、乾燥して磁
性層を形成した。しかる後、所定の幅に裁断して
磁気テープをつくつた。 磁性塗料 Co含有γ―Fe2O3磁性粉末 80重量部 VAGH(米国U.C.C社製、塩化ビニル―酢酸ビ
ニル―ビニルアルコール共重合体) 12 〃 タケネートL―1007(武田薬品工業社製、ポリ
ウレタンプレポリマー) 8 〃 トルエン 50 〃 メチルイソブチルケトン 50 〃 比較例 1 実施例1における2層の下塗層から第一の下塗
層を省いた以外は、実施例1と同様にして磁気テ
ープをつくつた。 比較例 2 実施例1における2層の下塗層から第一の下塗
層を省き、残る第二の下塗層の厚みを0.2μとした
以外は、実施例1と同様にして磁気テープをつく
つた。 比較例 3 実施例1における2層の下塗層から第一の下塗
層を省き、第二の下塗層の組成においてカーボン
ブラツク#1000の使用量を4重量部から1重量部
に変更した以外は、実施例1と同様にして磁気テ
ープをつくつた。 比較例 4 実施例1における2層の下塗層から第二の下塗
層を省いた以外は、実施例1と同様にして磁気テ
ープをつくつた。 比較例 5 実施例1における2層の下塗層を省き、磁性塗
料の組成中にさらに実施例1の第二の下塗層に含
有させたと同じカーボンブラツク#1000を同量加
えた以外は、実施例1と同様にして磁気テープを
つくつた。 各実施例および比較例で得られた磁気テープの
表面電気抵抗をJIS.C6240に準じて測定し、また
感度を測定した。また各磁気テープの磁性層の表
面に市販の粘着テープを粘着したのち、瞬間的に
剥離して磁性層が基体から剥離するか否かを観察
し、剥離の有無により接着性の良否を判定した。 下記第1表はその結果である。
上記第1表から明らかなように、導電性粉末を
均一に分散した下塗層を設けたもの(比較例1お
よび2)は表面電気抵抗が低下するものの接着性
が悪く、下塗層中に均一に分散した導電性粉末の
含有量を少なくしたもの(比較例3)及び導電性
粉末を全く含有しない下塗層を設けたもの(比較
例4)は接着性が向上するものの表面電気抵抗が
低下せず、更に磁性層中に導電性粉末を添加した
もの(比較例5)は表面電気抵抗、感度、接着性
等が全て劣るのに対し、この発明によるもの(実
施例1)はこれら全てが良好な結果を示し、この
ことからこの発明によるものは磁性層の基体との
接着性に優れ、しかも感度を低下することなく優
れた導電性を有していることがわかる。
均一に分散した下塗層を設けたもの(比較例1お
よび2)は表面電気抵抗が低下するものの接着性
が悪く、下塗層中に均一に分散した導電性粉末の
含有量を少なくしたもの(比較例3)及び導電性
粉末を全く含有しない下塗層を設けたもの(比較
例4)は接着性が向上するものの表面電気抵抗が
低下せず、更に磁性層中に導電性粉末を添加した
もの(比較例5)は表面電気抵抗、感度、接着性
等が全て劣るのに対し、この発明によるもの(実
施例1)はこれら全てが良好な結果を示し、この
ことからこの発明によるものは磁性層の基体との
接着性に優れ、しかも感度を低下することなく優
れた導電性を有していることがわかる。
第1図はこの発明による磁気記録媒体の一例を
示す断面図である。 1……基体、2……第一の下塗層、3……導電
性粉末、4……第二の下塗層、5……磁性層。
示す断面図である。 1……基体、2……第一の下塗層、3……導電
性粉末、4……第二の下塗層、5……磁性層。
Claims (1)
- 1 基体上に、樹脂よりなる第一の下塗層と、当
該樹脂中に導電性粉末を含む第二の下塗層と、磁
性層とが順次形成されたことを特徴とする磁気記
録媒体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15784178A JPS5584040A (en) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | Magnetic recording medium |
| US06/085,585 US4275113A (en) | 1978-10-17 | 1979-10-17 | Magnetic recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15784178A JPS5584040A (en) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | Magnetic recording medium |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5584040A JPS5584040A (en) | 1980-06-24 |
| JPH0120488B2 true JPH0120488B2 (ja) | 1989-04-17 |
Family
ID=15658508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15784178A Granted JPS5584040A (en) | 1978-10-17 | 1978-12-19 | Magnetic recording medium |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5584040A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58164020A (ja) * | 1982-03-20 | 1983-09-28 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPS59142741A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPS59145187A (ja) * | 1983-02-08 | 1984-08-20 | Ricoh Co Ltd | 感熱記録材料 |
| JPS59207027A (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-24 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPS6070519A (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50104003A (ja) * | 1974-01-16 | 1975-08-16 |
-
1978
- 1978-12-19 JP JP15784178A patent/JPS5584040A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5584040A (en) | 1980-06-24 |
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