JPH0120801Y2 - - Google Patents

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JPH0120801Y2
JPH0120801Y2 JP1984177753U JP17775384U JPH0120801Y2 JP H0120801 Y2 JPH0120801 Y2 JP H0120801Y2 JP 1984177753 U JP1984177753 U JP 1984177753U JP 17775384 U JP17775384 U JP 17775384U JP H0120801 Y2 JPH0120801 Y2 JP H0120801Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は播種用テープに種子を定位置に高速で
配置し種紐とする種紐製造装置に関する。
(従来の技術) 農作物の種子を水溶性のテープ等に一定の間隔
で、ほぼ一定数宛て包み込んだ種紐を製造する装
置はすでに知られている。
第9図はそのような装置の主要部を図示したも
のである。これによれば一定の間隔で孔41を設
けた無端ベルト42を種子の収容されているホツ
パ43の低部44の上を走行させて、その孔41
に嵌入された種子20を走行テープ1に落とし込
むように構成されている。
このような製造装置の構成例は実公昭48−
24568号に詳しく説明されている。種子が落とし
込まれたテープは種子を巻き込んだ後、紐状に加
工される。このようにしてできる種紐の種間隔
(株間隔)はエンドレスベルトに設けられている
孔ピツチ、そのベルトおよび下方を走行するテー
プの走行速度によつて決定される。
したがつて、このような装置で種紐の製造速度
を上げるには、ベルトとテープのスピードを同時
に速くしなければならない。
しかし、ベルトの速度を速くすると種子がテー
プに落ちる位置にバラツキが多くなるのに加え
て、テープ速度も速くしなければならないので、
種子が落下するとき、走行テープに弾き跳ばさ
れ、種子のない株ができる。
このように従来の装置では充分製造速度を上げ
ようとしても限界がある。
以上の問題を解決するため本考案者は先に実願
昭59−35954号(実開昭60−147206号)「種紐製造
装置」および特願昭59−66416号(特開昭60−
210906号)「種紐製造装置」において、内部に種
子の収容空間をもつ固定部と、前記固定部から種
子を受け入れほぼ定数ずつ収納する部分を多数連
続して設け回転可能な回転部と、前記回転部を駆
動するモータと、前記回転部の種子収納部分から
種子を受け載置して走行するテープと、前記種子
を載置したテープを引き出しながら結束して種紐
を形成する種紐製造装置を提案した。
本考案者が提案した種紐製造装置は従来の装置
のように走行するテープに種子を落下させるので
はなく、回転する種子収納場所から、収納場所に
沿つて走行するテープに移し替えるので、相当速
度を速くしても種子の配置位置に狂いが少なく、
また走行テープに弾き跳ばされて種子のない株が
できるというようなことは無くなつた。
しかしながら、さらに速度を速くすると種紐成
形装置で結束したときのできあがりの外形が不揃
いとなり、製品の運搬時などの手荒い取扱いで形
が崩れやすい傾向がみられ、特に種子の株間が小
さい場合にこの傾向が強い。
本願考案者はこのような欠点を解決し前記提案
からさらに製造速度を速くするためテープ送り手
段に改良を加えたものである。
(考案の目的) 本考案の目的はより確実にしかも速い速度で種
紐を製造することができる種紐製造装置を提供す
ることにある。
(考案の構成) 前記目的を達成するために本考案による種紐製
造装置は、種子配置供給装置からテープに種子を
供給し種紐形成装置で種子を巻込んだテープを引
き出しながら結束して種紐を形成する種紐製造装
置において、前記種子供給装置から連続牽引され
るテープ断面がV字状であるテープに種子を受け
とり、円筒部の中央が脹らんだ太鼓状であるガイ
ドローラに片側の側面を押し当てて方向を変換し
て引き出す過程で2つ折りの袋部分の底部に種子
を配置整形して前記種紐形成装置を介して引き出
すように構成されている。
(実施例) 以下、図面等を参照して本考案をさらに詳しく
説明する。
本考案による種紐製造装置は基本的には種子配
給装置と、テープ搬送装置と、種紐成形装置とか
ら構成されている。
第1図は本考案による実施例の装置の要部配置
を示す略図で正面から見たものである。
第2図は円筒部が曲面であるガイドローラと、
種紐成形装置と、走行テープとの関係を示す斜視
略図である。
播種用テープ1は第1図に示すようにテープリ
ール2から繰り出された後、ガイドローラ3およ
び4によつて方向を変え種子配置供給装置5の容
器の最下部の角に沿い、容器底板の切り欠き部を
覆うように図中Bの矢印で示す場所でテープ断面
がV字形となるように作られたV字形ガイド7と
容器との間を通過する。このとき種子配給装置5
から種子がテープ1に移し替えられる。その後テ
ープ1は円筒部の中央が膨らんで太鼓状をなして
いる曲面ガイドローラ8に沿つて方向をほぼ90゜
変え図中紙面の向う側へ進む間にテープ断面は矢
印Cの付近でV字形から上向きの2つ折りの状態
となり、種子は2つ折りの袋の部分に定間隔でテ
ープに挟まれた状態となつてテープに固定され
る。
テープ1は図中の矢印Cのところを過ぎてから
第2図に2点鎖線で囲んで示す種紐成形装置10
で互に逆方向に回転する結束用ドラム11と12
の中を通過する際に結束糸13および14により
結束され、テープ駆動部15のテープ駆動ローラ
16とガイドローラ17の間に挟み込まれ矢印P
の方向に送り出される。
テープは矢印P方向に進んで種紐巻取り装置
(図示しない)に巻取られ完成品となる。
テープ1が第1図中の矢印Aで示される、まだ
折目がついていない状態から第2図の矢印Dにお
いて示される結束された種紐18となるまでの要
所の矢印A,B,C,Dに示すそれぞれの場所に
おける断面を第3図に示す。
第3図におけるA,B,C,Dはそれぞれ第1
図ないし第2図の矢印A,B,C,Dで示す場所
に対応する。
本考案において最も重要なことは第1図および
第2図のCの矢印のところでガイドローラ8の円
筒部の面が曲面で形成されていることである。も
しこれが平坦な円筒面の場合にはテープ走行速度
が早く、とくに種子の株の間隔が小さいときに第
3図Eの状態になりやすく、このまま種子成形装
置10に送られ高速で結束されると種子がテープ
外にはみ出すおそれがあり、たとえはみ出さなく
ても外形が不揃いとなり、かつ形が崩れやすい。
本考案の場合円筒部が曲面のガイドローラで、
とくに本実施例では太鼓状のものを使用している
のでテープ走行中太鼓の膨らんだ中央部分にテー
プが寄つてくる力を発生し、走行中常にテープは
円筒部の中央付近にあり、2つ折りになつたテー
プの両端1aと1bがほぼ同じ高さに揃うことに
なる。このため、種子はテープの中央部分である
袋状の底の内側にあつてテープに挟まれ固定され
た状態で種紐成形装置に送られる。したがつて結
束糸で結束されて完成した種紐に不揃いはなく、
形崩れの心配もない。
本考案の実施例に使用する種子配給装置5とし
ては斜めに固定され底面の最低部付近に種子を播
種用テープに供給する孔を設けた円形盆状の容器
と、周縁部に一定個数の種子を収容する切り欠き
部を多数連続して設け、前記容器内で底面に平行
位置を保ちながら駆動モータで回転させられる円
板と、前記周縁切り欠き部に種子を供給するため
の流れを規整する案内枠を前記容器に取りつけた
ものを使用した。
第4図は種子配置供給装置5の右側面図であつ
て、駆動部であるスピードコントロールモータ2
6および減速装置27以外は破断して示してあ
る。第5図は種子配置供給装置の正面図を示して
いる。種子配置供給装置は円形盆状を形成する容
器の外側の円筒21と容器の底板22があり、容
器の内部に種子の流れを規整する案内枠23があ
り、案内枠23は案内枠の平板部24の両端と支
持部25によつて容器の円筒21に固定されてい
る。
案内枠23と容器の底板22との間には間隙が
あり、この間隙に底板22と平行を保ちながら駆
動軸28によつて駆動され回転する円板29があ
り、この円板29の外周縁部には一連の切り欠き
部30が設けてある。
案内枠23、回転円板29、容器外側円筒2
1、容器底板22の関係を示すため正面から見た
分解組立図を第6図に示す。
容器は円筒21と底板22とをL金具31を使
つてビス止めとし形成される。
この容器が斜めに配置したとき、底板の最も低
い位置となる部分に切り欠き部32が設けてあ
り、この32が種子の出口の孔となり、走行する
テープ1と接触する。
支持部25と案内枠の平板部24の両端とで容
器の円筒21に固定される案内枠23の下部と容
器の底板22との間には間隙があり、この間隙に
底板22および案内枠23の下部に接近して、自
由に回転できる円板29が止めネジ33によつて
第4図および第5図に示す駆動軸28と結合され
ている。
駆動モータ26はその駆動軸28が垂線に対し
て30゜の傾きを持つよう配置され、円板29は水
平面に対して30゜傾いた状態で回転させられる。
第3図の駆動モータ26にはスピーコントロール
モータを使い毎秒6〜60回転とし、これを減速ギ
ヤ27で約25分の1に減速し駆動軸28、したが
つて円板29の回転速度を広範囲に変えられるよ
うにしている。
駆動モータ26の出力軸は垂線に対して30゜の
傾きをもち、種子20は円筒部と平板部24とか
ら成る案内枠23と、回転する円板29とで囲ま
れた空間に投入されると第4図のように容器の底
板は略30゜傾斜して固定されているので、第4図
および第5図のように回転円板上で案内枠23に
囲まれた低い部分に集まるが、第6図に示す案内
枠の窓34を経て円板の回転とともに案内枠23
と容器の円筒21との間の空間に移行し、さらに
遠心力を受けて円板周縁部に集まり、一定量の種
子は円板の回転とともに移動しながら円板29の
周縁部に設けられた一連の切り欠き部30のそれ
ぞれに収納されて行く。
このとき切り欠き部30に収納しきれず、溢れ
た種子は案内枠の窓35および36から再び案内
枠23の内側に戻る。
この様子を第7図に第4図の中の矢印Lの方向
からみた図として示す。
第7図の場合周縁部に一連の切り欠き部を設け
た円板は時計方向に回転しており、種子20は案
内枠の内側から案内枠の窓34を通つて矢印Tで
示すように案内枠の外側に移る。
案内枠の外側で切り欠き部30に収納されず溢
れた種の一部は案内枠の窓35から第7図の矢印
R1に示すように案内枠の内側に戻り、なお案内
枠の外に残るものは円板29の回転とともに移動
し、案内枠の平板部24に遮られる位置までくる
と平板部24に沿つて案内枠の窓36を通つて第
7図の矢印R2に示すようにすべて案内枠の内側
空間に戻る。
円板29の回転速度は以下の点を考慮して決定
する。
種子が円板29の切り欠き部30に嵌つて最上
位置にもたらされたときに種子に働く重力の加速
度の円板中心方向への分力と種子に働く遠心力が
平衡して種子が落下しないだけの遠心力が働き、
かつこの遠心力が種子のテープへの移行を円滑に
するように回転速度を選定する。
またこの円板29の周縁に設けられた一連の切
り欠き部30は円周に沿つて一定間隔で一定の大
きさ一定の形に作られているので、円板29の回
転とともに遠心力を与えられた種子20は円板上
を転り周縁方向に移動し、種子20のうちの一定
量が一連の切り欠き部のそれぞれ凹所にはまり込
み収納される。
円板は約30゜の傾きをもつて回転しているが、
切り欠き部凹所に収納されていた種子が最下部の
位置にきたとき、第6図に示すように容器の底板
22には最低部に切り欠き部32が設けられてい
るので種子20は、切り欠き部32の穴を経て重
力の加速度と遠心力の合力により容器から外部に
放出される。
容器底部周縁最低部の角に沿つて円板29の周
速度とおなじ速度で走る播種用テープ表面に押し
つけられるように移動し、円板29の周縁に設け
られた切り欠き部30の個々の間隔によつて定ま
る一定間隔で種子株として配置される。
一方、播種用テープ1は第5図に示すようにテ
ープリール2から繰り出された後、ガイドローラ
3および4によつて方向を変え、種子配置供給装
置の容器最下部の角に沿い、容器底板32の切り
欠き部を覆うようにテープ断面がV字形となるよ
う作られたV字形ガイド7と容器の間を通過して
矢印P1の方向に走らされ、種紐成形装置に送ら
れる。
種紐成形装置としては、すでに知られているも
のにテープ巻き込み装置があり、実公昭45−8659
号に詳しく説明されているが、本実施例において
は前記のように第2図に示すものを使用し、その
動作は同図について説明したとおりである。なお
第5図および第2図中に矢印で示す方向へテープ
を走らせる駆動力は第2図に示す駆動ローラ16
とガイドローラ17によつて構成されるテープ搬
送装置15によるものである。
また前記種子配置供給装置の回転円板29の切
り欠き部30は異なつた野菜の種類ごとに、ある
いは栽培の目的ごとに異なつた間隔で、異なつた
大きさ、異なつた形状とする必要があるので、円
板29は各種異なつたものを用意し、必要に応じ
て交換できるようにする。
(変形例) 以上詳しく説明した実施例につき、本考案の範
囲内で種々の変形を施すことができる。
種子配置供給装置5は斜めに固定された円形盆
状容器の最低部付近から種子をテープに移し替え
るものであるが、同様の目的を達成できるもので
あれば他の構造の装置でも一向に差支えない。例
えば走行あるいは回転する無端ベルトに設けられ
た一連の多数の孔に一旦収納した種子を走行する
テープに移し替えるものでもよい。
この場合は種子配置供給装置内にテープ断面が
V字状またはU字状になるような手段を設ける
か、あるいは種子配置供給装置を出てから円筒部
が曲面であるガイドローラ8に至るまでの間にテ
ープの断面がV字状またはU字状となるようなテ
ープガイドを通過させるようにすればよい。
また円筒部が曲面で形成されるガイドローラ8
は実施例で示した第3図Cおよび第8図のように
円筒の中央部が膨らんだ太鼓状のものが、テープ
に配置する種子の形、大きさ、数、株間の距離な
どの要素のいろいろな組み合わせに対して、実験
の結果大半のものによく適合し種紐製造速度を速
くすることに役立つことがわかつた。
(考案の効果) 以上述べたように本考案による種紐製造装置は
播種用テープ表面に種子を配置してから種紐成形
装置で成形するまでに円筒部が曲面で形成された
ガイドローラによつてテープの走行方向を変えな
がらテープ断面がV字状あるいはU字状から2つ
折りの袋部分に種子を配置した偏平状に整形する
ことにより製造速度を充分速くしても種紐成形装
置で結束された種紐は外見の不揃いなく、輸送途
中などの手荒い取扱いに対しても形崩れの心配は
ない。このように丈夫な種紐ができるので従来よ
り製造速度を大巾に速くすることができるという
大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による種紐製造装置の実施例の
装置要部の配置を示す略図である。第2図は円筒
部が曲面であるガイドローラと、種紐成形装置
と、走行テープとの関係を示す斜視略図である。
第3図は走行テープの各場所における状態を示す
断面図である。第4図は本実施例に使用した種子
供給装置の右側面図(一部破断図)である。第5
図は第4図の装置の正面図である。第6図は種子
供給装置の主要部分の相互関係を示すための分解
組立図(正面図)である。第7図は第4図中のL
の矢印で示す方向から見た種子供給装置の略図で
ある。第8図は円筒部が曲面で形成されたガイド
ローラの断面図である。第9図は従来の種紐製造
装置の主要部を示す略図である。 1……播種用テープ、5……種子配置供給装
置、7……V字形ガイド、8……円筒部が曲面で
形成されたガイドローラ、10……種紐形成装
置、13,14……結束糸、15……テープ駆動
部、18……種紐、20……種子、19……可動
円板、30……種子を収納する切り欠き部、32
……容器底板の切り欠き部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 種子配置供給装置からテープに種子を供給し種
    紐形成装置で種子を巻込んだテープを引き出しな
    がら結束して種紐を形成する種紐製造装置におい
    て、前記種子供給装置から連続牽引されるテープ
    断面がV字状であるテープに種子を受けとり、円
    筒部の中央が脹らんだ太鼓状であるガイドローラ
    に片側の側面を押し当てて方向を変換して引き出
    す過程で2つ折りの袋部分の底部に種子を配置整
    形して前記種紐形成装置を介して引き出すように
    構成したことを特徴とする種紐製造装置。
JP1984177753U 1984-11-22 1984-11-22 Expired JPH0120801Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984177753U JPH0120801Y2 (ja) 1984-11-22 1984-11-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984177753U JPH0120801Y2 (ja) 1984-11-22 1984-11-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6192224U JPS6192224U (ja) 1986-06-14
JPH0120801Y2 true JPH0120801Y2 (ja) 1989-06-22

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ID=30735325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984177753U Expired JPH0120801Y2 (ja) 1984-11-22 1984-11-22

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS458659Y1 (ja) * 1966-08-03 1970-04-23

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JPS6192224U (ja) 1986-06-14

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