JPH01211562A - 新規なビスマレイミド化合物及びその製造法 - Google Patents
新規なビスマレイミド化合物及びその製造法Info
- Publication number
- JPH01211562A JPH01211562A JP3260388A JP3260388A JPH01211562A JP H01211562 A JPH01211562 A JP H01211562A JP 3260388 A JP3260388 A JP 3260388A JP 3260388 A JP3260388 A JP 3260388A JP H01211562 A JPH01211562 A JP H01211562A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bismaleimide
- compound
- carboxylic acid
- ether
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pyrrole Compounds (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は新規なビスマレイミド化合物、及びその製造法
に関する。更に詳しくは、耐熱性1機械特性に優れた熱
硬化樹脂を与える新規なビスマレイミド化合物並びにか
かる新規な化合物を工業的に製造する方法に関する。
に関する。更に詳しくは、耐熱性1機械特性に優れた熱
硬化樹脂を与える新規なビスマレイミド化合物並びにか
かる新規な化合物を工業的に製造する方法に関する。
[従来技術]
エンジニアリング・プラスチックの一種であるビスマレ
イミド樹脂は、成形時に揮発性副生成物が発生せず、ボ
イドのない成形品が得られ、かつ該成形品が耐熱性、耐
薬品性に優れていることから、電気・電子分野、精密機
械分野、原子力分野。
イミド樹脂は、成形時に揮発性副生成物が発生せず、ボ
イドのない成形品が得られ、かつ該成形品が耐熱性、耐
薬品性に優れていることから、電気・電子分野、精密機
械分野、原子力分野。
航空宇宙分野等の各種の分野で使用されている。
かかるビスマレイミド樹脂は、モノマーのビスマレイミ
ドとして下記化学構造式(II)で示されるものを用い
、これとジアミン、ビスシアン酸エステル、ビスシアネ
ート等との反応により製造されている(高分子データ「
高分子データ・ハンドブック」応用編第220頁参照)
。
ドとして下記化学構造式(II)で示されるものを用い
、これとジアミン、ビスシアン酸エステル、ビスシアネ
ート等との反応により製造されている(高分子データ「
高分子データ・ハンドブック」応用編第220頁参照)
。
・・・(II)
しかしながら、エンジニアリング・プラスチックの用途
が拡大され、従来のヒスマレイミド樹脂に比べて一層優
れた性能、すなわち、より高い耐熱性、靭性、化学的安
定性を有するものが望まれる。
が拡大され、従来のヒスマレイミド樹脂に比べて一層優
れた性能、すなわち、より高い耐熱性、靭性、化学的安
定性を有するものが望まれる。
[発明が解決しようとする課題]
本発明者らは従来のヒスマレイミド樹脂に比べ改善され
た耐熱性、靭性、化学安定性を有する樹脂を得るべく鋭
意検討した結果、七ツマ−として特定の構造をもつ新規
なビスマレイミド化合物を用いると、上記目的を達成し
得ることを知見し、本発明に到達した。
た耐熱性、靭性、化学安定性を有する樹脂を得るべく鋭
意検討した結果、七ツマ−として特定の構造をもつ新規
なビスマレイミド化合物を用いると、上記目的を達成し
得ることを知見し、本発明に到達した。
[発明の構成]
すなわち、本発明は下記式(I>で示される新規なビス
マレイミドに関する。
マレイミドに関する。
O
・・・(I>
上記ビスマレイミド化合物は3,4゛−ジアミノジフェ
ニルエーテルと無水マレイン酸とから従来公知のマレイ
ミド類の合成法により合成することができる。すなわち
、3.4°−ジアミノジフェニルエーテルと2当量の無
水マレイン酸とを付加反応させてアミドカルボン酸とし
、次いでこれを脱水閉環させる方法である。上記付加反
応はジエチルエーテル等の不活性有機溶媒中で3,4°
−ジアミノジフェニルエーテルと無水マレイン酸とを混
合することにより容易に実施することもできる。得られ
たアミドカルボン酸は一旦中離してもよいし、そのまま
次の反応に供してもよい。
ニルエーテルと無水マレイン酸とから従来公知のマレイ
ミド類の合成法により合成することができる。すなわち
、3.4°−ジアミノジフェニルエーテルと2当量の無
水マレイン酸とを付加反応させてアミドカルボン酸とし
、次いでこれを脱水閉環させる方法である。上記付加反
応はジエチルエーテル等の不活性有機溶媒中で3,4°
−ジアミノジフェニルエーテルと無水マレイン酸とを混
合することにより容易に実施することもできる。得られ
たアミドカルボン酸は一旦中離してもよいし、そのまま
次の反応に供してもよい。
アミドカルボン酸の脱水閉環反応は、加熱、あるいは縮
合剤の作用により実施することができる。
合剤の作用により実施することができる。
加熱による閉環反応の場合、加熱温度は60〜250℃
、好ましくは80〜200℃程度とする。加熱時間は閉
環反応が十分に進行するに足る時間であればよい。化学
閉環させる場合の縮合剤としては例えば無水酢酸、無水
酢酸/ピリジン混合系等が好ましい。反応は上記の縮合
剤をそのまま溶媒に用いてもよいし、伯の不活性有機溶
媒、例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミド、ジオキサン等を用いて実施してもよい。反応温度
は用いる縮合剤、溶媒の種類にもよるが、概略好ましく
は0〜100℃、より好ましくは10〜80℃程度であ
り、また反応時間は好ましくは10分〜10時間、より
好ましくは20分〜8時間程度である。この反応の際必
要に応じ酢酸ナトリウム等の触媒を添加することも好ま
しい。閉環方法としては上記のうち縮合剤を用いる化学
閉環法が、合成の再現性。
、好ましくは80〜200℃程度とする。加熱時間は閉
環反応が十分に進行するに足る時間であればよい。化学
閉環させる場合の縮合剤としては例えば無水酢酸、無水
酢酸/ピリジン混合系等が好ましい。反応は上記の縮合
剤をそのまま溶媒に用いてもよいし、伯の不活性有機溶
媒、例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミド、ジオキサン等を用いて実施してもよい。反応温度
は用いる縮合剤、溶媒の種類にもよるが、概略好ましく
は0〜100℃、より好ましくは10〜80℃程度であ
り、また反応時間は好ましくは10分〜10時間、より
好ましくは20分〜8時間程度である。この反応の際必
要に応じ酢酸ナトリウム等の触媒を添加することも好ま
しい。閉環方法としては上記のうち縮合剤を用いる化学
閉環法が、合成の再現性。
反応条件のコントロールの容易さ等により好ましい。
上記方法により得られた本発明のヒスマレイミド化合物
は融点213〜215℃を示す化合物であり、元素分析
、マススペクトル分析、赤外線吸収スペクトル分析、N
MR吸収スペクトル分析等により同定される。かかる化
合物は従来の文献、特許等の資料にその合成、特性値等
の報告はなく、全く新規なものである。
は融点213〜215℃を示す化合物であり、元素分析
、マススペクトル分析、赤外線吸収スペクトル分析、N
MR吸収スペクトル分析等により同定される。かかる化
合物は従来の文献、特許等の資料にその合成、特性値等
の報告はなく、全く新規なものである。
[発明の効果]
本発明のヒスマレイミド化合物は各種の熱硬化樹脂を形
成ダるモノマー成分として応用することができ、例えば
、本発明のヒスマレイミド化合物を脂肪族又は芳香族ジ
アミン、ビスシアン酸エステル、ビスイソシアネート等
と反応させて熱硬化樹脂とすることができる。本発明の
化合物は非対称構造で分子鎖が柔軟性を有しており、そ
のため靭性に優れた熱硬化樹脂を与える。また分子構造
が非対称でありながら直線、性がよく、他の機械的特性
も良好である。
成ダるモノマー成分として応用することができ、例えば
、本発明のヒスマレイミド化合物を脂肪族又は芳香族ジ
アミン、ビスシアン酸エステル、ビスイソシアネート等
と反応させて熱硬化樹脂とすることができる。本発明の
化合物は非対称構造で分子鎖が柔軟性を有しており、そ
のため靭性に優れた熱硬化樹脂を与える。また分子構造
が非対称でありながら直線、性がよく、他の機械的特性
も良好である。
ざらに、本発明のビスマレイミド化合物は、融点が高く
かつ化学安定性が良好であるため、耐熱性、化学安定性
の良好な熱硬化樹脂を与える。
かつ化学安定性が良好であるため、耐熱性、化学安定性
の良好な熱硬化樹脂を与える。
したがって、かかる樹脂は単独であるいは補強材と複合
して各種の成形品としたり、含浸りニス。
して各種の成形品としたり、含浸りニス。
接着剤等として広く用いられる。
また、本発明の化合物は、ビスマレイミド化合物として
それ単独で用いることもできるし、また添加剤、改質剤
として他の樹脂に少量添加して用いることもできる。
それ単独で用いることもできるし、また添加剤、改質剤
として他の樹脂に少量添加して用いることもできる。
[実施例]
以下実施例を挙げて本発明を詳述する。なお、実施例中
に単に「部」とあるは、重量品を意味する。
に単に「部」とあるは、重量品を意味する。
実施例1
攪拌装置、還流冷却器及び滴下ロートを備えたフラスコ
に無水マレインIf1100部及びジエチルエーテル9
00部を仕込み攪拌溶解した。該溶液に3゜4゛−ジア
ミノジフェニルエーテル100部をジエチルエーテル5
00部に溶解した溶液を、反応熱によりジエチルエーテ
ルがゆるやかに還流する程度の速度で滴下した。滴下と
ともに反応液中には乳白色結晶が析出した。滴下終了後
、更に室温で1時間攪拌反応させ、次いで乳白色結晶を
決別し、アミドカルボン酸く融点209〜211℃)1
90部を得た。
に無水マレインIf1100部及びジエチルエーテル9
00部を仕込み攪拌溶解した。該溶液に3゜4゛−ジア
ミノジフェニルエーテル100部をジエチルエーテル5
00部に溶解した溶液を、反応熱によりジエチルエーテ
ルがゆるやかに還流する程度の速度で滴下した。滴下と
ともに反応液中には乳白色結晶が析出した。滴下終了後
、更に室温で1時間攪拌反応させ、次いで乳白色結晶を
決別し、アミドカルボン酸く融点209〜211℃)1
90部を得た。
次に、攪拌装置、還流冷却器を備えたフラスコに上記ア
ミドカルボン酸30部、無水酢酸20部、無水酢酸ナト
リウム1.1部及びジメチルホルムアミド60部を仕込
み、窒素置換した後55℃で1時間反応させた。次いで
室温まで冷却し、該反応液に水200 rrIiを加え
て析出した結晶をン戸別し、更に2回水洗し、50℃で
真空乾燥して3,4°−ビスマレイミドジフェニルエー
テルの粗製物23部を得た。
ミドカルボン酸30部、無水酢酸20部、無水酢酸ナト
リウム1.1部及びジメチルホルムアミド60部を仕込
み、窒素置換した後55℃で1時間反応させた。次いで
室温まで冷却し、該反応液に水200 rrIiを加え
て析出した結晶をン戸別し、更に2回水洗し、50℃で
真空乾燥して3,4°−ビスマレイミドジフェニルエー
テルの粗製物23部を得た。
該粗製物23部をアセトン120部を用いて再結晶し精
製し、淡黄色結晶16部を得た。
製し、淡黄色結晶16部を得た。
(qられた化合物は、融点213〜215℃2元素分析
C: 66.60%<66.67%)、H:3.48%
(3,36%)、Nニア、81%(7,77%) (但
しく )内は3.4゛−ビスマレイミドジフェニルエー
テルの計輝値)、マススペクトルの親ピーク360であ
り、また図1の赤外線吸収スペクトルにおいて不飽和5
員環イミドに特有な1710CIll−1、1770C
m−1の吸収が認められることから、3,4°−ビスマ
レイミドジフェニルエーテルであることを確認した。
C: 66.60%<66.67%)、H:3.48%
(3,36%)、Nニア、81%(7,77%) (但
しく )内は3.4゛−ビスマレイミドジフェニルエー
テルの計輝値)、マススペクトルの親ピーク360であ
り、また図1の赤外線吸収スペクトルにおいて不飽和5
員環イミドに特有な1710CIll−1、1770C
m−1の吸収が認められることから、3,4°−ビスマ
レイミドジフェニルエーテルであることを確認した。
また、図2には該化合物のNMR吸収スペクトルを示す
。
。
なお、融点は柳本商事■製、微桓融点測定装置を、元素
分析は柳本商事■L CHNコーダーHT−3型を、マ
ススペクトルは日本電子■製質量分析計JHs−o36
oを用いて測定した。赤外線吸収スペクトルは島津製作
所■製、 lR7435を用いKBr法により、またN
MRスペクトルは日本電子!l製JNM−900を用い
て測定した。
分析は柳本商事■L CHNコーダーHT−3型を、マ
ススペクトルは日本電子■製質量分析計JHs−o36
oを用いて測定した。赤外線吸収スペクトルは島津製作
所■製、 lR7435を用いKBr法により、またN
MRスペクトルは日本電子!l製JNM−900を用い
て測定した。
図1は本発明に係る新規なビスマレイミド化合物の赤外
吸収スペクトルのチャートを示す線図であり、図2は本
発明に係る新規なヒスマレイミド化合物のNMR吸収ス
ペクトルのチャートを示す線図である。 慟四斗(ぺ) 図2 ″15S(pPw+) 7
吸収スペクトルのチャートを示す線図であり、図2は本
発明に係る新規なヒスマレイミド化合物のNMR吸収ス
ペクトルのチャートを示す線図である。 慟四斗(ぺ) 図2 ″15S(pPw+) 7
Claims (2)
- (1)下記化学構造式( I )で示されるビスマレイミ
ド化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) - (2)3,4′−ジアミノジフェニルエーテルと該エー
テル1当量当り2当量の無水マレイン酸とを反応させて
アミドカルボン酸となし、次いでこれを脱水閉環させて
ビスマレイミドとすることを特徴とする請求項(1)に
記載のビスマレイミド化合物の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3260388A JPH01211562A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 新規なビスマレイミド化合物及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3260388A JPH01211562A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 新規なビスマレイミド化合物及びその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01211562A true JPH01211562A (ja) | 1989-08-24 |
Family
ID=12363435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3260388A Pending JPH01211562A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 新規なビスマレイミド化合物及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01211562A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5606061A (en) * | 1991-10-14 | 1997-02-25 | Eisai Co., Ltd. | Thioformamide derivatives |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP3260388A patent/JPH01211562A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5606061A (en) * | 1991-10-14 | 1997-02-25 | Eisai Co., Ltd. | Thioformamide derivatives |
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