JPH0121281B2 - - Google Patents

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JPH0121281B2
JPH0121281B2 JP11164082A JP11164082A JPH0121281B2 JP H0121281 B2 JPH0121281 B2 JP H0121281B2 JP 11164082 A JP11164082 A JP 11164082A JP 11164082 A JP11164082 A JP 11164082A JP H0121281 B2 JPH0121281 B2 JP H0121281B2
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cant
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JP11164082A
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JPS594703A (ja
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Hajime Kametani
Masateru Nagakura
Choichi Kimura
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Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0121281B2 publication Critical patent/JPH0121281B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、軌道上を走行可能なマルチプルタイ
タンパに用いられ、軌道の水準(カントを含む)
を整正する水準整正制御装置に関するものであ
る。
左右レールの高さの狂いすなわち水準を水準検
出器で検出し、水準を整正するマルチプルタイタ
ンパが従来より知られている。軌道の直線部では
水準を零に、円曲線部では定カントに、直線部と
円曲線部との間をつなぐ緩和曲線内では、カント
は走行量と共に定められた線形(サイン逓増・逓
減、直線逓増・逓減)で逓増・逓減させる必要が
ある。そこで緩和曲線内でのカントを走行距離に
対応して自動的に算出し、このカント(設定カン
ト)になるように軌道の水準整正を行なうことが
従来より考えられている。
また、整正された軌道のおちこみを見越して手
動で設定カントを増加補正する方式もあつた。
しかし、前者においては、整正された軌道のお
ちこみやあげすぎに対してはなんら考慮されてい
なかつたので正しい線形で緩和曲線を整正するこ
とができなかつた。また、後者においては軌道を
おちこみを見越して設定カントを増加補正しかで
きなかつたので、あげすぎに対しては何んら対処
できず緩和曲線の仕上りが均一にならないという
欠点があつた。
この発明はこのような事情に鑑みなされたもの
であり、軌道の直線部、円曲線部及び直線部と円
曲線部を結ぶ緩和曲線部の水準(カント含む)を
整正するもので、仕上りカントを水準表示器に表
示して、所定のカントとの差を確認しながら補正
カントを修正できるようにしたマルチプルタイタ
ンパの水準整正制御装置を提供することを目的と
する。
本発明によればこの目的は、デジタル演算装置
により軌道の水準を整正するマルチプルタイタン
パにおいて、前記デジタル演算装置に補正カント
を手動で入力する補正カント入力装置と、仕上り
水準を表示する水準表示器と、スタートカントお
よび最終カントとの入力手段と、マルチプルタン
パの走行距離を求める距離検出器とを備え、前記
演算装置は円曲線部および緩和曲線部での走行距
離に対応してスタートカントから最終カントまで
滑らかに変化する設定カントを算出して表示器に
表示する一方、補正カント入力装置により手動に
より補正カントを増減し前記設定カントを増減で
きるようにしたことを特徴とするマルチプルタイ
タンパの水準整正制御装置により達成される。以
下図示の実施例に基づき、本発明を詳細に説明す
る。
第1図は本発明に係る一実施例の全体構成図、
第2図は入力盤の正面図、第3〜9図はその動作
を示すフローチヤートである。
第1図において符号10は走行距離検出用の車
輪、12は回転検出器であり、この検出器12は
位相が90゜ずれた2つの走行パルスP1、P2を車輪
10の回転に同期して出力する。14は正逆転判
別器であり、車輪10の正転時に一方の走行パル
スP1を出力し、逆転時にはこの走行パルスP1
共に逆転信号Bを出力する。16はゲート回路、
18は加減算カウンタであり、ゲート回路16は
後記演算装置50が出力する停止信号SPによつ
てカウンタ18へ入力されるパルスP1および逆
転信号Bを制御する。すなわち停止信号SPが論
理1の時はインバータ17により反転され、ゲー
ト回路16内のゲートは閉じてP1、Bを阻止し、
論理0の時にはP1、Bをカウンタ18へ供給す
る。なお停止信号SPは後記するように、デジタ
ル演算装置50が走行距離kNと緩和曲線長Lと
が、kN≧Lと判別した時、すなわち緩和曲線出
口を検出した時に論理1となる。
カウンタ18は走行パルスP1の積算値をデジ
タル信号Nとして出力する。なお、カウンタ18
はその最上位桁MSBが論理1となつた時には、
このカウンタ18をリセツト(零復帰)させると
共に、後記フアンクシヨン・スイツチ36の選択
モードを一定カントのスイツチ36eに切換え、
手動修正または定カント整正の状態にする。こ
MSBが論理1となるのは、例えば自動整正開始
地点で各種設定値を入力した後、その地点から後
進した場合である。
これら回転検出器12、正逆転判別器14、ゲ
ート回路16およびカウンタ18により距離検出
器20が形成され、車輪10の正逆転を判別して
走行距離に比例したデジタル信号Nを出力するこ
とになる。
第1,2図において、22は公知の10個の入力
キーを有する数値入力キーボード、24は電源ス
イツチである。26はこのスイツチ24のスイツ
チ投入時に1個の矩形波を出力する波形整形回路
(以下モノマルチという)である。28は入力選
択キーボードであり、後記デジタル演算装置50
も含め装置全体をリセツトするためのリセツトス
イツチ28a、緩和曲線長Lを選択するためのL
スイツチ28b、スタートカントCsを選択する
ためのCsスイツチ28cおよび最終カントを選
択するためのCEスイツチ28dを備える。これ
らの数値L、Cs、CEを設定するためには、いず
れかのスイツチ28b〜28dを押して数値入力
キーボード22を押す。なお、スイツチ28b〜
28dは照光型キースイツチであつて、入力操作
手順に従つて入力すべきものが点灯するように制
御される。
次に補正カント入力装置29を説明する。3
0,30a,30bはカント補正押釦スイツチ、
32aは増加側加減算カウンタ、32bは減少側
加減算スイツチである。スイツチ30は設定カン
トCxを、軌道の状態に対応して増減したり、或
いは手動によつて設定カントCxを入力する場合
に用いられる。カウンタ32,32a,32bに
は、スイツチ30の操作によりその一方が常に零
となるように制御する制御回路300が接続され
ている。この制御回路300はアンド回路30
2,302a,302b,304,304a,3
04b、オア回路306,306a,306b,
308,308a,308b、否定回路310,
310a,310bなどにより構成されている。
また312,312a,312bは、前記スイツ
チ32を押した時、所定時間幅の矩形波を制御回
路300へ送出する波形整形回路(以下モノマル
チという)であり、公知のモノマルチバイブレー
タなどにより構成される。なお34は、リセツト
スイツチであつて前記カウンタ18および32を
零復帰させるものである。
ここで、この補正カント入力装置29の動作を
説明しておく。
先ず電源スイツチ24をオンにすると、リセツ
ト信号Rはオア回路308を通つて各カウンタ3
2を零復帰させる。従つて各カウンタ32の出力
は、零を示すデジタル信号となる。またリセツト
スイツチ34を押した時にも、そのオン信号がオ
ア回路308を通つて各カウンタ32に導かれ、
これらを零復帰させる。各カウンタ32の出力は
零であるため、この時には否定回路310の出力
は論理1となり、各アンドゲート302を開いた
状態となる一方、各アンドゲート304は閉じて
いる。
この状態で例えばスイツチ30aを一度押す
と、モノマルチ312aから1個の矩形波が出力
される。この矩形波はアンドゲート302a,3
04bに入力されるが、その一方304bは閉じ
ているので、開いたゲート302aのみを通り、
さらにオアゲート306aを通つてカウンタ32
aの加算端Uに入る。従つてこのカウンタ32a
は1を出力する。
カウンタ32aの出力が零以外になるとアンド
ゲート304aは開く一方、アンドゲート302
bは閉じる。この状態でスイツチ30aを押せ
ば、その回数がカウンタ32aに加算される。
他方のスイツチ30bを押すと、モノマルチ3
12bの出力する矩形波はアンドゲート302
b,304aに入力される。しかしゲート302
bはカウンタ32aが零以外の時には閉じている
一方、ゲート304aは開いているので、この矩
形波はゲート304aを通りカウンタ32aの減
算端Dに入る。このためカウンタ32aは1を減
算する。
このスイツチ30bを引き続き復数回押せば、
カウンタ32aは遂に零となる。この時にはアン
ドゲート302bが開く一方、304aは閉じる
ので、以後はスイツチ30bを押すと矩形波はア
ンドゲート302b、オアゲート306bを通
り、カウンタ32bに導かれる。従つて、その後
スイツチ30bを押すとカウンタ32bにその回
数が加算される。
再びスイツチ30aを押すと今度はカウンタ3
0bを減算し、このカウンタ30bが零になると
カウンタ30aにその回数が加算される。
以上のようにこの補正カント入力装置29は、
加減算スイツチ30a,30bの出力により、一
方のカウンタ32aまたは32bを加算または減
算し、一方のカウンタ32a,32bの出力が常
に零となるように、制御される。そしてカウンタ
32aは正の補正カントC1を、またカウンタ3
2bは負の補正カントC2を出力する。なお、こ
れらカウンタ32の精算値の変化1が、例えばカ
ントの1mmの変化に対応するように設定される。
またこれらカウンタ32の最上位桁MSBが論理
1となつた時にもカウンタ32はリセツトされ
る。
36はフアンクシヨン・スイツチ(以下Fスイ
ツチという)である。このFスイツチ36は6個
のスイツチ36a〜36fからなり、これらは照
光スイツチで構成され自己の接点により点灯す
る。スイツチ36aは−Cと表示され、逆カント
を選択する時に押される。すなわち通常軌道の曲
線部の整正作業では、内側のレールを基準にし
て、外側のレールをこう上させることにより所定
のカントに整正する。しかし軌道の状態によつて
は、内側のレールの沈下量が多くてカントが過大
になつている場所も有る。このような場所では、
従来のタイタンパでは内側のレールを基準にして
いたための外側のレールを沈めることができず、
整正作業を行なわずに通過せざるを得なかつた。
本実施例では、このように過大なカントがすでに
ついている場所においては、その整正部分の入口
に入る前に外側のレール基準に選択し、さらに−
Cのスイツチ36aを押しておくことにより、内
側のレールをこう上し、タンピングしてカントを
減らすことが可能になる。スイツチ36b,36
cは左側のレールを基準とするか、右側のレール
を基準とするかを選択するもので、両者36a,
36bは一組となり一方がオンすると他方がオフ
となる自己保持型のものである。
36dは、軌道のカントが走行距離に対して増
加するカント逓増のモードを選択するスイツチ、
36eは直線部、円曲線部における一定カントの
モードを選択するスイツチ、36fはカントの逓
減のモードを選択するスイツチである。これらの
スイツチ36d〜36fは3個で一組となり、そ
のうち1個がオンすると他がオフする自己保持型
のものである。38は仕上確認押釦スイツチであ
つて、後記水準表示器56に仕上がり水準、すな
わち整正完了後のカントCbを表示させるための
ものである。このカントCbは、後基準部の水準
検出器により検出されるものである。
第1図は40はフイーラ傾斜検出用ポテンシヨ
メータで、フイーラの傾斜量Cαを出力する。ま
た、このポテンシヨメータのかわりに磁気スケー
ルや差動変圧器等を用いてもよい。42,44は
前水準検出器と後水準検出器であり、それぞれ前
基準部のカントCaと、後基準部のカントCbとを
出力する。フイーラ傾斜量Cαは増幅器を介し、
またカントCa、Cbは低域フイルタでノイズを除
去された後、それぞれA/D変換器付マルチプレ
クサ46に入力される。
50はデジタル演算装置(以下CPUという)
であり、内蔵する記憶装置に記憶されたプログラ
ムに従がい、種々の演算を行なう。このCPU5
0の動作については後記する。
第1,2図で52は緩和曲線長L表示器、54
はアラームブザーである。このブザー54は緩和
曲線長Lの整正が終了した時や、スタートカント
Cs、最終カントCEなどの入力に誤りがある場合
に警報を発する。56は水準表示器であるが、前
記したように仕上確認スイツチ38を押すと、そ
の間だけ後水準検出器が出力する仕上カントCb
を表示する。58は設定カントCx表示器であり、
CPO50で演算された設定カントCxを表示するが、
タイタンパの走行開始前にはスタートカントCs
が表示される。
また60はフイーラの左右傾斜制御リレーであ
り、軌道の曲線部ではカントのためにフイーラ全
体が傾くので、左右のレール上の各フイーラを常
に水平に復帰させるようモータ(図示せず)を制
御するものである。すなわち一方のリレー60a
がオンするとフイーラを右へ傾斜させるようにモ
ータを駆動し、フイーラの傾斜量Cαは前記ポテ
ンシヨメータ40により検出される。なお各フイ
ーラは互いにリンクにより連動し同じ傾斜とな
る。
62はフイーラ高さ制御装置である。この装置
62は左右の各フイーラを上下動させるサーボモ
ータ64,64a,64bと、サーボアンプ6
6,66a,66bと、フイーラの高さを検出し
てサーボアンプ66へフイードバツクする高さ検
出用ポテンシヨメータ68,68a,68bと、
前記F・スイツチ36の左右基準レールの選択に
対応して動作する3個のスイツチと、各フイーラ
の0設定用可変抵抗70,70a,70bとを備
える。そして例えばFスイツチ36の中のスイツ
チ36bを押して左側のレールを基準に選択する
と、左フイーラは抵抗70aにより基準高さに設
定される一方、右フイーラはCPU50が出力す
る修正カントYに対応した高さに制御される。な
お、前記高さ検出用ポテンシヨメータ68,68
a,68bには、ポテンシヨメータのかわりに磁
気スケールや差動変圧器を用いてもよいことは自
明である。
次にCPU50の動作を第3〜9図に基づき説
明する。
先ず電源スイツチ24(第1図)を投入してス
タートすると、モノマルチ26によりリセツト信
号Rが出力され、この信号Rは前記加減算カウン
タ18,32a,32bのリセツト端Rに入力さ
れ、これらのカウンタを零に復帰させる(第3図
ステツプ100)。またこのリセツト信号RはCPU
50のリセツト回路72にも入力され(第1図参
照)、CPU50にこのリセツト信号Rが読込まれ
る(ステツプ102)。CPU50は内部の各レジス
タをクリヤしてリセツトが完了すると(ステツプ
104)、CPU50内のメモリ(ROM)に予め記憶
されたプログラムに従がい各種の演算を開始す
る。
フアンクシヨン・スイツチ36の信号は例えば
5ビツトの信号としてフアンクシヨン・レジスタ
74に読込まれ(ステツプ106)、CPU50はこ
の信号からF・スイツチ36のどのスイツチ36
a〜36fが押されているのかを判別する(ステ
ツプ108)。F・スイツチ36で、定カントを選択
するスイツチ36eが押されている時には、入力
選択キーボード28のスタートカントCsスイツ
チ28cが点灯しスタートCsを入力すべきこと
を操作者に知らせる。またカント逓増のスイツチ
36dまたはカント逓減のスイツチ36fが選択
されている時には入力選択キーボード28のLス
イツチ28b、Csスイツチ28cおよびCEスイ
ツチ28dが点灯し、緩和曲線長L、スタートカ
ントCsおよび最終カントCEを入力するべきこと
を知らせる。入力選択キーボード28はLスイツ
チ28bを押した時“1”を、Csスイツチ28
cを押した時“2”を、またCEスイツチ28d
を押した時“4”をCPU50内の入力選択レジ
スタ76へ送る。
一方、第1図でこの入力選択レジスタ76に隣
接するように図示された制御開始レジスタ78
は、前記ステツプ104においてその内容が0とな
るようにリセツトされている。CPU50はこの
制御開始レジスタ78の内容が“2”の時だけ第
7図に示す5−Bのステツプへ飛ぶが、“2”以
外の時には入力選択キーボード28のCsスイツ
チ28cが押されるのを確認する(ステツプ110、
112、114)。そして数値入力キーボード22から
スタートカントCsの数値を入力すると、バツフ
アレジスタ80に一時記憶され、その数値は入力
選択レジスタ76に記憶されたCsスイツチ28
cを示す“2”の信号に基づき、レジスタアドレ
スコントロール82によつてCsレジスタ84に
記憶される(ステツプ116)。
このステツプ116の次には第3図右上の1−B
のステツプへ行き、読込んだCsをCx表示器58
に表示する(ステツプ118)。CPU50はこの読
込んだCsが適当なものか、例えば120mm以下か否
か判別し、不適当であれば(ステツプ122)、アラ
ームブザー54を例えば1秒間鳴らし(ステツプ
122)、新たに正しいCsを入力させる。Csの値が
適当なものであれば(ステツプ120)、入力選択レ
ジスタ76の内容“2”を制御開始レジスタ78
の内容(ステツプ104でクリアされたままなので
“0”)に加え、入力選択レジスタ76をクリヤす
る(ステツプ124)。そして第7図の5−Bのステ
ツプへ飛ぶ。
ステツプ108でF・スイツチ36がカント逓増
36dまたは逓減36fを選択している場合は、
第4図の2−Aのステツプへ行つて、緩和曲線長
L、スタートカントCsおよび最終カントCEを入
力する。すなわちスタートからステツプ106まで
の段階は制御開始レジスタ78は“0”であり、
このレジスタ78の内容が“7”でないことから
これらL、Cs、CEの入力が完了していないと判
別する(ステツプ126)。そして入力選択キーボー
ド28の出力を入力選択レジスタ78に読込み
(ステツプ128)、その読込んだ内容が“1”であ
ればLスイツチ28bが、“2”であればCsスイ
ツチ28cが、また“4”であればCEスイツチ
28dがそれぞれ選択されていると判別する(ス
テツプ130、132、134)。いずれかのスイツチ28
b〜28dを押して数値入力キーボード22から
数値を入力した後(ステツプ136a、136b、
136c)、この数値が適切なものか否かを第5図の
3−A、3−B、3−Cのステツプで判別する。
すなわち、第4図のステツプ138ではこのステツ
プが第1回目であればA1、B1、C1をプログラム
に組込んだスイツチ(ステツプ140)で選び、
A1、B1、C1をA2、B2、C2に変え(ステツプ
142)入力選択レジスタ76をクリヤし(ステツ
プ144)、制御開始レジスタ78に、“4”、“2”、
“1”を加える(ステツプ146)。制御開始レジス
タ78は、L、Cs、CEの入力の順番に関係なく
これらが全て入力完了した時には“7”となる。
従つて以後はステツプ126によつて直接4−Aの
ステツプに入る。読込まれたL、Cs、CEはそれ
ぞれLレジスタ86、Csレジスタ84、CEレジ
スタ88に記憶され、各表示器52,58,56
に表示され(ステツプ148)、その表示が不適切か
否か判別される。すなわちLにおいては、 5mm<L<120mm であれば適切と判別し(ステツプ150)、CE、Cs
においてはカント逓増か、逓減かを判別して(ス
テツプ152a、152b)例えば逓増時に最終カント
CEが0となるような矛盾を判別し(ステツプ
154)さらに値が120mm以上というような過大なも
のでないことを判別する(ステツプ156)。そして
これらL、Cs、CEが不適当であればアラーム5
4を鳴らし(ステツプ158)、第4図の2−B、2
−C、2−Dのステツプへ戻つて、再び数値を入
力させる。ステツプ126〜158の動作をくり返えし
3つの値として正しい値が入力されると、ステツ
プ146a〜cによつて、制御開始レジスタ126
は“7”になる。従つてステツプ126により4−
Aのステツプ(第6図)へ行く。
4−Aのステツプでは、Fスイツチ36の選択
と入力された設定値Cs、CEとの間に矛盾がない
か否かを判別する。すなわちFスイツチ36がカ
ント逓増を選んでいれば(ステツプ160)、最終カ
ントCEがスタートカントCsよりも大となるはず
であり、また反対にカント逓減を選んでいれば
CE<Csとなるはずである。これらの点をステツ
プ162、164で判別し、矛盾があればアラームブザ
ー54を例えば1秒間鳴らし(ステツプ166→2
−E)、第4図のステツプ128に戻つて数値入力を
やりなおす。ステツプ162、164で数値が適切であ
れば5−Aのステツプ(第7図)行く。
5−Aのステツプでは、先ず走行距離xを算出
する。すなわち前記距離検出器20が出力するデ
ジタル信号Nはメモリ90(第1図)に一時記憶
され(ステツプ168)、デジタル信号Nの間隔に対
応する走行距離を示す走行距離係数kとデジタル
信号Nとの積kNから走行距離xを算出する(ス
テツプ170)。そして走行距離xと、緩和曲線長L
とを比較しx≧Lになれば(ステツプ172)整正
は完了しているものとして停止信号SPを出力し
ステツプ174)、前記距離検出器20のゲート回路
16を閉じて以後走行距離の積算を停止する。ま
たこの時アラームブザー54を鳴らす(ステツプ
176)。
一方第1図のフイーラ傾斜検出ポテンシヨメー
タ40、前・後水準器42,44でそれぞれ検出
されたフイーラ傾斜量Cα、前・後基準部でのカ
ントCa,Cbは、前記A/D変換器付マルチプレ
クサ46でデジタル信号に変換され、このマルチ
プレクサ46と同期して作動するレジスタ・アド
レス・コントロール91により、3つのレジスタ
92,94,96に順次記憶される。このレジス
タ92,94,96の内容は常に新しい値Cα、
Ca、Cbによつて書換えられている(ステツプ
178)。
また、前記仕上確認押釦スイツチ38が押され
るとCPU50の仕上表示レジスタ98に記憶さ
れている。CPU50はこのスイツチ38が押さ
れている時には(ステツプ180)、前記ステツプ
148a(第5図)において表示器56に表示した最
終カントCEをカントCbに変える(テツプ182)。
このカントCbは整正が済んだ後の後基準部にお
ける仕上り水準を示すことになる。CPU50は
F・スイツチ36がカント逓増・逓減、一定のス
イツチ36d,36e,36fのいずれを選択し
ているかを判別し(ステツプ184)、逓増のスイツ
チ36dを押していれば6−A(第8図)に、ま
たスイツチ36e,36fを押していれば、6−
Bへ行く。
第8図に示すように、CPU50はカント逓増、
一定、逓減に対応してステツプ186(186a、186b)
の各演算を行ない設定カントCxを求める。ここ
にC1とC2は、前記カント補正押釦スイツチ30
により積算されたカウンタ32a,32bの内容
であり、CPU50のメモリ300A,302A
に一時記憶しているものである。
CPU50は、次にFスイツチ36が逆カント
のスイツチ36aを押しているか否か判別する
(ステツプ186)。押していればステツプ186で求め
た設定カントCxの符号を逆にし(ステツプ190)、
押していなければそのまま、この設定カントCx
をCx表示器58に表示する(ステツプ192)。
CPU50は、次にFスイツチ36が左右のレ
ールのいずれを基準に選んでいるかを判別し(ス
テツプ194)、それぞれに応じて修正カントYを求
める(ステツプ196(196a、196b))。この修正カ
ントYは前水準検出器と後水準検出器との間に位
置するフイーラの高さ修正量を示すもので、前・
後水準検出器とフイーラとの間の距離を考慮して
求めた修正係数kを用いて算出される。これらの
修正カントYは、D/A変換器304(第1図)
を介して前記フイーラ高さ制御装置62へ出力さ
れる(ステツプ198(198a、198b))。このフイー
ラ高さ制御装置62は、前記したようにFスイツ
チ36により入力した基準レールと反対側のレー
ルに対応するフイーラの高さが修正カントYにな
るように制御する。
CPU50はこのようにして修正カントYを求
める一方、第9図の7−A、7−Bのステツプに
より、フイーラの傾斜量を修正する。すなわち軌
道のカントのために車体が曲線部で内側へ傾斜す
る一方、前基準部と後基準部とをつなぐ基準線は
軌道より内側に位置することになり、フイーラに
より基準線をおしさげてしまうので、フイーラを
水平に保つ必要が生じるのである。
CPU50は、左側のレールを基準とする時に
は(7−Aの場合)、設定カントCxとフイーラ傾
斜量Cαとの差であるフイーラ傾斜補正量CFが例
えば±5mmの範囲を越えると、このフイーラを水
平方向へ戻すよう前記傾斜制御リレー60を選択
的に励磁して、フイーラ傾斜制御用モータを正・
逆転させる。その動作を第9図の7−Aのステツ
プにつき説明する。まず、傾斜補正量CFを算出
し(ステツプ200a)、これが5以上であれば(ス
テツプ202a)Cf1を“h”レベルにし(ステツプ
204a)、また+5以下であればCf1を“l”レベル
にする(ステツプ206a)。この“h”レベルの出
力(ステツプ208a)によつてリレー60のうち
の右傾斜用のリレー60aを励磁し、フイーラを
右へ傾斜させる。またCFが−5以下なら(ステ
ツプ210a)Cf2を“h”レベルに(ステツプ
212a)、−5以上ならCf2を“l”レベルにし(ス
テツプ214a)、このCf2の“h”出力(ステツプ
216a)に基づき左傾斜用のリレー60bを励磁
しフイーラを左へ傾斜させる。
また右側のレールを基準とする場合(7−B)
もほぼ同様であり、対応するステツプには同一番
号と係数bを付したので、その説明は繰り返えさ
ない。
この第9図のフイーラ傾斜修正が済むと、
CPU50は再び第3図の最初に戻り、以上の動
作をCPU内蔵のタイマにより決められた所定の
周期で繰り返えすことになる。
なお第1図では、前記フローチヤートによる
CPU50の動作を解り易くするため、動作機能
をブロツクにより表現しているので、各ブロツク
には対応するフローチヤート中のステツプ番号を
記してある。同図中304は前記フイーラ傾斜制
御(第9図)の論理回路であり、前記差CFが5
以上の時と−5以下の時にそれぞれ“h”となる
2つの入力を、基準レールの相違に対応してCf1
またはCf2を“h”にするように振り分けるもの
である。また同図中306,308,310,3
12,314はそれぞれCPU50の出力に基づ
き各表示器、ブザー、リレー等を駆動する駆動回
路である。
以上説明した実施例では、仕上確認スイツチ3
8を押した時だけ、水準表示器56に仕上りカン
トCbを表示するように構成し、1つの表示器5
6に、最終カントCEと仕上カントCbとを表示で
きるようにしたものである。しかしこの発明は両
カントCE、Cbを別々の表示器に表示するように
構成してもよいことは勿論である。
またこの実施例における補正カント入力装置2
9は、スイツチ30の操作により、デジタル的に
補正カントを入力するものであるが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、アナログ式のダイ
ヤルによつて入力された電気信号をA/D変換し
て、演算装置50に入力するなど、種々のものが
可能である。
本発明は以上のように、軌道の直線部、円曲線
部及び緩和曲線部の水準(カント含む)を勢正す
るもので、仕上カントを水準表示器に表示して、
設定カントとの差を確認しながら補正カントを修
正できるように構成したものである。従つて、軌
道をその全長にわたつてなめらかに、かつ、緩和
曲線部においては正しい線形に整正することがで
き、列車の運行を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2
図はその入力盤の正面図、第3〜9図はその動作
を示すフローチヤートである。 29……補正カント入力装置、30……加・減
算スイツチ、32……加減算カウンタ、50……
デジタル演算装置、56……水準表示器、300
……制御回路、Cx……設定カント、C1,C2……
補正カント。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デジタル演算装置により軌道の水準を整正す
    るマルチプルタイタンパにおいて、前記デジタル
    演算装置に補正カントを手動で入力する補正カン
    ト入力装置と、仕上り水準を表示する水準表示器
    と、スタートカントおよび最終カントとの入力手
    段と、マルチプルタンパの走行距離を求める距離
    検出器とを備え、前記演算装置は円曲線部および
    緩和曲線部での走行距離に対応してスタートカン
    トから最終カントまで滑らかに変化する設定カン
    トを算出して表示器に表示する一方、補正カント
    入力装置により手動により補正カントを増減し前
    記設定カントを増減できるようにしたことを特徴
    とするマルチプルタイタンパの水準整正制御装
    置。 2 補正カント入力装置は加算スイツチおよび減
    算スイツチと、正および負の補正カントを出力す
    る一対の加減算カウンタと、前記加減算スイツチ
    の出力により一方の前記加減算カウンタを加算ま
    たは減算し一方のカウンタの出力が常に零となる
    ように制御する制御回路とを備える特許請求の範
    囲第1項記載のマルチプルタイタンパンの水準整
    正制御装置。
JP11164082A 1982-06-30 1982-06-30 マルチプルタイタンパの水準整正制御装置 Granted JPS594703A (ja)

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KR19990063875A (ko) * 1996-08-05 1999-07-26 가부시끼가이샤가네미쯔 중심구멍을 갖는 판금체의 통부성형방법

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