JPH01215306A - 荷電型分離膜とその製造方法 - Google Patents

荷電型分離膜とその製造方法

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JPH01215306A
JPH01215306A JP4041788A JP4041788A JPH01215306A JP H01215306 A JPH01215306 A JP H01215306A JP 4041788 A JP4041788 A JP 4041788A JP 4041788 A JP4041788 A JP 4041788A JP H01215306 A JPH01215306 A JP H01215306A
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solvent
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JP4041788A
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JPH053334B2 (ja
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Hiroshi Ito
浩志 伊藤
Yasuhide Sawada
沢田 泰秀
Yoshinori Kanematsu
兼松 善範
Akihiko Sakamoto
明彦 坂本
Kiyoshi Ishizaki
石崎 潔
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SHIYOUDA SHOYU KK
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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SHIYOUDA SHOYU KK
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、耐熱性、耐溶剤性ならびに性能安定性に優れ
た荷電型分離膜とその製造方法に関する。
【従来の技術〕
従来、ポリスルホンを素材として荷電を持った分離膜を
製造する方法としては、ポリスルホンに四級アンモニウ
ム基を導入して四級アミノ化ポリスルホンを合成したの
ち製膜する方法(例えば、特開昭62−42704号)
や、スルホン基を導入してスルホン化ポリスルホンを合
成したのち製膜する方法(例えば、特開昭60−255
110号)等が知られている。このほか、゛スルホン化
ポリスルホンを限外濾過膜上に塗布して複合膜化する方
法(例えば特開昭61−4505号)も提案されている
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、四級アミノ化ポリスルホンあるいはスルホン
化系リスルホンを用いて合成製膜する方法では、荷電基
を多く導入すると水に可溶となる関係で一定密度以上に
荷電基を導入することができない欠点がある。そのうえ
、膜素材に親水性があるため、水溶液を処理する際に温
度が高くなると膜の膨潤化現象が起り、分離膜の性能が
不安定となる結果を招く。
また、スルホン化ポリスルホンを複合膜化する方法は、
工程が煩雑であるうえに一1複合膜化に特殊な技巧を必
要とする問題点があった。
本発明は、従来の荷電基導入ポリマーによる合成製膜法
では困難とされていた高密度の荷電基導入を可能とし、
しかも優れた耐熱性、耐溶剤性、ならびに性能安定性を
兼備した荷電型分離膜を得ることを0的としたものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、本発明により提供される荷電型分離膜は、芳
香族ポリスルホンを素材とする分離膜の外表面および細
孔表面が、四級アミノ基を有し、且つ架橋構造化してな
るものであり、その製造技術は、芳香族ポリスルホンを
素材とする分離膜の外表面および細孔表面を、前記芳香
族ポリスルホンに対しては貧溶媒でありクロルアルキル
化合物に対しては良溶媒である特性をもつ炭化水素系溶
媒中でクロルアルキル化合物によりクロロアルキル化し
、さらに、三級アミンを用いて四級アンモニウム塩基を
導入することを構成的特徴とする。
荷電型分離膜の素材となる芳香族ポリスルホンはクロロ
アルキル化反応の可能な゛構造を有するものであり、そ
のような構造を有するものとしては、例えば次の構造式
を持つものをあげることができる。
また、この他の素材として下記した式(2)の構造を有
するものでも使用することができる。
式(2) 本発明において用いられる分離膜とは、式(1)もしく
は式(2)の構造を有するポリスルホンを素材として平
膜、管状膜もしくは中空糸膜としたものであり、分離膜
の外表面および細孔表面とは、分離操作を行う際に処理
液が接する表面である。
クロロアルキル化反応に用いられる溶剤は、前記した芳
香族ポリスルホンに対しては貧溶媒であり、また後述の
クロルアルキル化合物に対しては良溶媒の特性を有する
炭化水素系の溶媒で、通常、n−ヘキサンが有効に用い
られる。このほかシクロヘキサンあるいはn−ヘキサン
以外のアルキル系溶媒を用いることもできる。クロロア
ルキル化剤となるクロルアルキル化合物としては、クロ
ルメチルメチルエーテル、クロルメチルエチルエーテル
等のクロルアルキルエーテルが用いられる。
触媒としては、好適には塩化第二スズが用いられるが、
溶液中に均一に溶解する程度の量であれば塩化アルミニ
ウム、塩化亜鉛も適用することができる。反応時の温度
は、通常、20〜80℃の範囲で行われる。溶剤の種類
、反応液の濃度、組成によっては30℃を越えあるいは
20℃を下田る反応温度で行うこともできるが、30℃
を越える場合でもクロルアルキルエーテルの沸点以下と
することが必要であり、また20℃未満の場合は架橋反
応が起り難くなり、とりわけ0℃以下ではクロルアルキ
ル化反応の速度が極端に遅くなるので好ましくない。反
応時間は、所望する反応率により左右されるが概ね数分
間から1週間程度である。クロロアルキル化反応におい
ては架橋反応を伴っているが、反応温度、反応時間、反
応液の濃度および組成を変えることによって架橋密度を
制御することができる。
このようにしてクロロアルキル化し、架橋した芳香族ポ
リスルホン分離膜は、ついで四級アミノ化される。四級
アミノ化には、例えばトリメチルアミン、トリエチルア
ミンなどの三級アミンが使用できるが、所望により水あ
るいはアルコール類と混合して用いることもできる。
〔作  用〕
本発明によれば、選択特性を有する炭化水素系溶媒中で
クロロアルキル化反応を起生させたのち、三級アミンを
用いて四級アンモニウム塩基を導入するから、その特有
の作用を介して芳香族ポリスルホン系分離膜の外表面お
よび細孔表面に、四級アミノ基を有し且つ架橋構造化し
た極めて高密度の荷電基が導入される。また、同時に架
橋構造化の作用により分離膜の膨潤などの現象も消去さ
れ、耐熱性、耐溶剤性、性能安定性などの性能付与が実
現される。
〔実 施 例〕
以下に、実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例 1 構造式(1)で示されるニーデルポリスルホン(ユニオ
ンカーバイド社製)を、N−メチル−2−ピロリドンに
14重量%になるように溶解してレジン溶液を調製した
。このレジン溶液を多孔質セラミック管上に塗布し、水
中に浸漬して管状膜を得た。ついで管状膜をメタノール
中に浸漬したのち、真空乾燥した。
得られた乾燥膜をn−へキサン2000m1、クロルメ
チルメチルエーテル99.2g、塩化第二スズ32gの
混合液中に室温で2日間浸漬処理してクロルメチル化膜
を形成した。次に、これをトリエチルアミン中に室温で
2日間浸漬して四級アミノ化し、管状荷電型分離膜を得
た。
得られた管状荷電型分離膜の純水透過流速は、水温20
℃、圧力40kg/c−で181/rdhrであった。
また、膜のイオン交換容量は1.gmeq/ g (d
ry)であった。
なお、分離膜の透過流速は次式により求めた。
実施例 2 実施例1と同じポリスルホンを、N−メチル−2−ピロ
リドンに20重二%になるように溶解し、レジン溶液を
調製した。このレジン溶液を用いて実施例1と同様に処
理して得た乾燥膜を、n−ヘキサン2000m1.クロ
ルメチルメチルエーテル12.4g1塩化第二スズ40
gの混合液中に室温で7日間浸漬しクロルメチル化膜と
した。これをトリエチルアミン中に室温で2日間浸漬し
て四級アミノ化し、管状荷電型分離膜を得た。
得られた管状荷電型分離膜の純水透過流速は、水温20
℃、圧力40kg/cシで3.11! /rrrhrで
あった。
また、膜のイオン交換容量は0.18+++eq/ g
 (dry)であった。
実施例 3 実施例1と同じポリスルホンを素材とする中空糸状限外
濾過膜を、エタノールおよびn−ヘキサンで洗浄したの
ち、n−ヘキサン3000ml、クロルメチルメチルエ
ーテル37.2g、塩化第二スズ60gを混合した溶液
中に室温で2日間浸漬しクロルメチル化膜とした。これ
をトリエチルアミン中に室温で2日間浸漬して四級アミ
ノ化し、中空糸状荷電型分離膜を得た。
得られた中空糸状荷電型分離膜の純水透過流速は、水温
20℃、圧力1kg/c−で2(III/rrrhrで
あった。
実施例 4 実施例2で得られた管状荷電型分離膜を用いてE S 
CA  (Electron 5pectroscop
y f’or ChemlcaIAnalysls)分
析を行い、膜表面100人までの元素定量を行った。そ
の結果、膜表面100人までのイオン交換容量は5.3
8a+eq/ g (dry)となり、膜の外表面およ
び細孔表面に高密度に荷電基が導入されていることが確
認された。
実施例 5 実施例1、実施例2および実施例3において得られた荷
電型分離膜を、N−メチル−2−ピロリドン中に室温で
5分間浸漬し、形状を維持することを確認した。一方未
反応の管状膜および中空糸状限外ン濾過膜において同様
の試験を行ったところ完全に溶解した。このことから本
発明の荷電型分離膜が耐溶剤性に優れていることが理解
される。
実施例 6 実施例1および実施例2において得られた管状荷電型分
離膜を用いて、操作圧力を変えて透過水量をn1定した
。その結果を第1表に示した。
第   1   表 表に示したように、各層の透過水量は圧力に比例してお
り、40kg/c−もの高圧力下においても膜の圧密化
は起らなかった。このことから本発明の荷電型分離膜が
性能安定性に優れていることが理解される。
〔発明の効果〕
本発明の方法に従うと、膜の表面および細孔表面に高密
度に荷電基を導入した荷電型分離膜を容易に得ることが
できるうえに、従来の欠点である膜の膨潤や、荷電密度
が限定されるなどの問題が尽く除かれるので、工業的な
荷電型分離膜の製造方法として好適である。さらに、得
られた荷電型分離膜は優れた耐熱性、耐溶剤性、性能安
定性を示し、脱塩水の製造、酵素の精解、アミノ酸の分
離・精製、糖の精製などに好適に応用することができる

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芳香族ポリスルホンを素材とする分離膜の外表面
    および細孔表面が、四級アミノ基を有し、且つ架橋構造
    化していることを特徴とする荷電型分離膜。
  2. (2)芳香族ポリスルホンを素材とする分離膜の外表面
    および細孔表面を、前記芳香族ポリスルホンに対しては
    貧溶媒でありクロルアルキル化合物に対しては良溶媒で
    ある特性をもつ炭化水素系溶媒中でクロルアルキル化合
    物によりクロロアルキル化し、さらに三級アミンを用い
    て四級アンモニウム塩基を導入することを特徴とする荷
    電型分離膜の製造方法。
JP4041788A 1988-02-23 1988-02-23 荷電型分離膜とその製造方法 Granted JPH01215306A (ja)

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JPH01215306A true JPH01215306A (ja) 1989-08-29
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS518179A (en) * 1974-07-11 1976-01-22 Daicel Ltd Sentakutokaseikobunshimakuoyobisono seizoho
JPS57174104A (en) * 1981-03-17 1982-10-26 Aligena Ag Semipermeable membrane containing modified polysulfones and its manufacture and use

Patent Citations (2)

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JPS57174104A (en) * 1981-03-17 1982-10-26 Aligena Ag Semipermeable membrane containing modified polysulfones and its manufacture and use

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JPH053334B2 (ja) 1993-01-14

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