JPH01215660A - マスタシリンダ - Google Patents
マスタシリンダInfo
- Publication number
- JPH01215660A JPH01215660A JP63043108A JP4310888A JPH01215660A JP H01215660 A JPH01215660 A JP H01215660A JP 63043108 A JP63043108 A JP 63043108A JP 4310888 A JP4310888 A JP 4310888A JP H01215660 A JPH01215660 A JP H01215660A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- collar
- spacer
- hole
- seal member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明はマスタシリンダ、特に、油溜を備えたシリンダ
本体と、シリンダ本体のシリンダ孔に嵌着された隔壁カ
ラーと、隔壁カラーに前後方向摺動自在に支承されてそ
の隔壁カラー前方に油圧室を画成するプランジャと、プ
ランジ中を後退方向へ付勢する戻しばねと、油圧室に臨
むようにシリンダ本体に装着されてプランジ中外周面に
内周リップを、またシリンダ孔内周面に外周リップをそ
れぞれ密接させる一方向シール部材と、その一方向シー
ル部材および隔壁カラー間に介装された環状スペーサと
からなり、プランジャに、それが所定の後退限にあると
き一方向シール部材の内周リップ直後で油圧室に連通ず
るリリーフポートを穿設し、また隔壁カラーのスペーサ
との対向面に、リリーフポートおよび油溜間を連通する
放射状溝を形成したマスタシリンダの改良に関する。
本体と、シリンダ本体のシリンダ孔に嵌着された隔壁カ
ラーと、隔壁カラーに前後方向摺動自在に支承されてそ
の隔壁カラー前方に油圧室を画成するプランジャと、プ
ランジ中を後退方向へ付勢する戻しばねと、油圧室に臨
むようにシリンダ本体に装着されてプランジ中外周面に
内周リップを、またシリンダ孔内周面に外周リップをそ
れぞれ密接させる一方向シール部材と、その一方向シー
ル部材および隔壁カラー間に介装された環状スペーサと
からなり、プランジャに、それが所定の後退限にあると
き一方向シール部材の内周リップ直後で油圧室に連通ず
るリリーフポートを穿設し、また隔壁カラーのスペーサ
との対向面に、リリーフポートおよび油溜間を連通する
放射状溝を形成したマスタシリンダの改良に関する。
(2)従来の技術
この種マスタシリンダは、例えば特開昭57−1514
56号公報に開示されているように、既に知られている
。
56号公報に開示されているように、既に知られている
。
(3)発明が解決しようとする課題
従来のマスタシリンダでは、スペーサ外周面およびシリ
ンダ孔内周面間に隙間が存するので、油圧室の昇圧に伴
い一方向シール部材の後部外周縁の一部が前記隙間より
膨出して放射状溝に食込み、その結果、一方向シール部
材が損傷するおそれがある。
ンダ孔内周面間に隙間が存するので、油圧室の昇圧に伴
い一方向シール部材の後部外周縁の一部が前記隙間より
膨出して放射状溝に食込み、その結果、一方向シール部
材が損傷するおそれがある。
本発明は、そのよう′な不都合を防止し得る前記マスタ
シリンダを提供することを目的とする。
シリンダを提供することを目的とする。
B0発明の構成
(1)課題を解決するための手段
本発明は前記スペーサと隔壁カラーとの間に、自己の縮
径力で相対向する一対の自由端の対向面を衝合させた弾
性リングを介装し、該弾性リングが前記油圧室の昇圧で
両対向面を滑らせながら拡径して外周面を前記シリンダ
孔内周面に密接させるように、両自由端を自由状態で相
互に軸方向にずらせると共に両対向面を軸方向に傾斜さ
せたことを特徴とする。
径力で相対向する一対の自由端の対向面を衝合させた弾
性リングを介装し、該弾性リングが前記油圧室の昇圧で
両対向面を滑らせながら拡径して外周面を前記シリンダ
孔内周面に密接させるように、両自由端を自由状態で相
互に軸方向にずらせると共に両対向面を軸方向に傾斜さ
せたことを特徴とする。
(2)作 用
前記構成によれば、油圧室の昇圧に伴い一方向シール部
材の後部外周縁の一部がスペーサ外周面およびシリンダ
孔内周面間の隙間より膨出しても、その膨出部分の放射
状溝への食込みを弾性リングにより阻止して一方向シー
ル部材の耐久性を向上させることができる。
材の後部外周縁の一部がスペーサ外周面およびシリンダ
孔内周面間の隙間より膨出しても、その膨出部分の放射
状溝への食込みを弾性リングにより阻止して一方向シー
ル部材の耐久性を向上させることができる。
また油圧室の降圧に伴い弾性リングが縮径してその外周
面およびシリンダ孔内周面間には隙間が形成され、その
隙間は油圧室への作動油補給通路として機能するので油
圧室への作動油の補給効率を向上させることができる。
面およびシリンダ孔内周面間には隙間が形成され、その
隙間は油圧室への作動油補給通路として機能するので油
圧室への作動油の補給効率を向上させることができる。
(3)実施例
第1図において、Mは自動車の2系統式油圧ブレーキ用
のタンデム型マスタシリンダで、そのシリンダ本体1は
、図示しない車体に支持される負圧ブースタBのブース
タシェル2前面に後端部を固着される。
のタンデム型マスタシリンダで、そのシリンダ本体1は
、図示しない車体に支持される負圧ブースタBのブース
タシェル2前面に後端部を固着される。
シリンダ本体lの上側に補助油溜筒3が一体に連設され
、それに主油溜筒4が連結される。主油溜筒4は上端に
キャップ5を有し、また内部にキャップ5に支持される
公知の油面レベルセンサ6を備えている。
、それに主油溜筒4が連結される。主油溜筒4は上端に
キャップ5を有し、また内部にキャップ5に支持される
公知の油面レベルセンサ6を備えている。
補助油溜筒3の内部は隔壁7により第1および第2油溜
at、axに区画され、これら油溜8I8□はそれぞれ
主油溜筒4から作動油を補給される。
at、axに区画され、これら油溜8I8□はそれぞれ
主油溜筒4から作動油を補給される。
第1および第2油溜81.8□はそれぞれ通孔9+、9
gを介してシリンダ本体lの段付孔10と連通される。
gを介してシリンダ本体lの段付孔10と連通される。
段付孔10は、前端を閉じた第1孔10a、この第1孔
10aより大径でその後端に連なる第2孔10bおよび
この第2孔10bより大径でその後端に連なり且つ後端
を開放した第3孔10cからなり、その第3孔10cに
シリンダ本体1の一部をなすスリーブ13が嵌装され、
したがって第1孔10a1第2孔10bおよびスリーブ
13の貫通孔13cはシリンダ孔Hを形成する。第2孔
10bに前部隔壁カラー121の大径前部aが嵌合され
、このカラー12+の大径前部、aおよび小径後部す間
のフランジ部C後面に、スリーブ13が当接し、また小
径後部すはスリーブ13の貫通孔13c前端部に嵌合さ
れる。スリーブ13の貫通孔13c後端部に後部隔壁カ
ラー12□の大径前部aが嵌合され、このカラー12、
の大径前部aおよび小径後部す間のフランジ部C後面に
第3孔10cに配設された軸受14が当接し、また小径
後部すは軸受14の凹部15に嵌合される。シリンダ本
体lに対する軸受14の取付構造については後述する。
10aより大径でその後端に連なる第2孔10bおよび
この第2孔10bより大径でその後端に連なり且つ後端
を開放した第3孔10cからなり、その第3孔10cに
シリンダ本体1の一部をなすスリーブ13が嵌装され、
したがって第1孔10a1第2孔10bおよびスリーブ
13の貫通孔13cはシリンダ孔Hを形成する。第2孔
10bに前部隔壁カラー121の大径前部aが嵌合され
、このカラー12+の大径前部、aおよび小径後部す間
のフランジ部C後面に、スリーブ13が当接し、また小
径後部すはスリーブ13の貫通孔13c前端部に嵌合さ
れる。スリーブ13の貫通孔13c後端部に後部隔壁カ
ラー12□の大径前部aが嵌合され、このカラー12、
の大径前部aおよび小径後部す間のフランジ部C後面に
第3孔10cに配設された軸受14が当接し、また小径
後部すは軸受14の凹部15に嵌合される。シリンダ本
体lに対する軸受14の取付構造については後述する。
前部隔壁カラー12.のフランジ部C外周面および第3
孔10c内周面間に前部通孔9.に連なる前部環状油室
11.が画成される。また後部隔壁カラー12□のフラ
ンジ部C外周面および第3孔10c内周面間に画成され
た後部環状油室112はスリーブ13外周面を走る軸方
向溝13aおよび環状溝13bを介して後部通孔9tに
連通ずる。
孔10c内周面間に前部通孔9.に連なる前部環状油室
11.が画成される。また後部隔壁カラー12□のフラ
ンジ部C外周面および第3孔10c内周面間に画成され
た後部環状油室112はスリーブ13外周面を走る軸方
向溝13aおよび環状溝13bを介して後部通孔9tに
連通ずる。
前部隔壁カラー121およびスリーブ13の貫通孔13
c前部ならびに後部隔壁カラー12□およびスリーブ1
3の貫通孔13c後部に前後一対のプランジャ16..
16□がそれぞれ前後方向摺動自在に嵌合されており、
前部プランジャ161および第1孔10aの前端壁間に
前部油圧室17Iが画成され、また両プランジャ16+
、162間に後部油圧室17!が画成される。これら油
圧室17..17□は、シリンダ本体lの前、後部比カ
ポ−)1B、、18□を介して2系統の各ブレーキ油圧
回路に連通ずる。
c前部ならびに後部隔壁カラー12□およびスリーブ1
3の貫通孔13c後部に前後一対のプランジャ16..
16□がそれぞれ前後方向摺動自在に嵌合されており、
前部プランジャ161および第1孔10aの前端壁間に
前部油圧室17Iが画成され、また両プランジャ16+
、162間に後部油圧室17!が画成される。これら油
圧室17..17□は、シリンダ本体lの前、後部比カ
ポ−)1B、、18□を介して2系統の各ブレーキ油圧
回路に連通ずる。
後部プランジャ16gの後端は、その外周面を摺動自在
に支承する軸受14を貫通してシリンダ本体1の後方へ
延び、さらにブースタシェル2の前壁を貫通して負圧ブ
ースタBの出力杆19に連接する。
に支承する軸受14を貫通してシリンダ本体1の後方へ
延び、さらにブースタシェル2の前壁を貫通して負圧ブ
ースタBの出力杆19に連接する。
この後部プランジャ162が貫通するブースタシェル2
の透孔20からその内部の負圧が漏洩するのを防止する
ために、後部プランジャ16!の外周面にリップを密接
させるシール部材21がシリンダ本体lおよびブースタ
シェル2間に挟持される。
の透孔20からその内部の負圧が漏洩するのを防止する
ために、後部プランジャ16!の外周面にリップを密接
させるシール部材21がシリンダ本体lおよびブースタ
シェル2間に挟持される。
第1.第8図に明示するように、後部油圧室17□およ
び後部比カポ−)18□間を連通ずるために、スリーブ
13には、その内周面を走る長短二種の複数の軸方向溝
23..23□、横孔24、および外周面を走る環状溝
25が設けられる。
び後部比カポ−)18□間を連通ずるために、スリーブ
13には、その内周面を走る長短二種の複数の軸方向溝
23..23□、横孔24、および外周面を走る環状溝
25が設けられる。
後部プランジ中168に、その前端面に開口する有底の
ばね保持孔318が設けられ、その孔31!にプランジ
ャt6gを後退方向に付勢する後部戻しばね30!が収
容される。また、後部プランジャ16!に、ばね保持孔
31gの端壁から軸方向に一定長さ突出するボルト32
が螺着され、このボルト32に後部戻しばね30□の前
端を支承するハツト形のばね保持筒33が一定のストロ
ーク範囲で摺動自在に連結される。
ばね保持孔318が設けられ、その孔31!にプランジ
ャt6gを後退方向に付勢する後部戻しばね30!が収
容される。また、後部プランジャ16!に、ばね保持孔
31gの端壁から軸方向に一定長さ突出するボルト32
が螺着され、このボルト32に後部戻しばね30□の前
端を支承するハツト形のばね保持筒33が一定のストロ
ーク範囲で摺動自在に連結される。
ばね保持筒33のフランジ部33aは放射方向へ突出す
る複数個の突起pを備え、各突起pがスリーブ13の短
い軸方向溝23.に係合される。
る複数個の突起pを備え、各突起pがスリーブ13の短
い軸方向溝23.に係合される。
その軸方向、123.の後端はスリーブ13と一体のス
トッパ壁29により閉じられており、このストッパ壁2
9に上記突起pが当接することによって後部プランジャ
162の所定の後退限が決定される。
トッパ壁29により閉じられており、このストッパ壁2
9に上記突起pが当接することによって後部プランジャ
162の所定の後退限が決定される。
第2〜第4.第8図に明示するように、後部隔壁カラー
12□のフランジ部Cに複数の切欠き部nが円周上等間
隔に形成される。また大径前部aの前面に各切欠き部n
に食込むように複数の放射状溝34□が形成され、各溝
34gは各切欠き部nを介して後部環状油室118に連
通ずる。これら放射状溝34□からスリーブ13の長い
軸方向溝232への作動油の流れのみを許容する後部−
方向シール部材35□が、その内周リップlIを後部プ
ランジャ16□外周面に、また外周リップ12をスリー
ブ13の貫通孔13c後端部内周面にそれぞれ密接させ
てスリーブ13に装着される。
12□のフランジ部Cに複数の切欠き部nが円周上等間
隔に形成される。また大径前部aの前面に各切欠き部n
に食込むように複数の放射状溝34□が形成され、各溝
34gは各切欠き部nを介して後部環状油室118に連
通ずる。これら放射状溝34□からスリーブ13の長い
軸方向溝232への作動油の流れのみを許容する後部−
方向シール部材35□が、その内周リップlIを後部プ
ランジャ16□外周面に、また外周リップ12をスリー
ブ13の貫通孔13c後端部内周面にそれぞれ密接させ
てスリーブ13に装着される。
またスリーブ13の貫通孔13c後端部には後部一方向
シール部材35zの前端部を保持するリテーナ36□と
、後部一方向シール部材35□および後部隔壁カラ−1
2□間に介装された環状スペーサ37!とが装着される
。
シール部材35zの前端部を保持するリテーナ36□と
、後部一方向シール部材35□および後部隔壁カラ−1
2□間に介装された環状スペーサ37!とが装着される
。
後部隔壁カラー12□の大径前部aにおいて、その前端
面内周部に環状凸部fが形成され、その環状凸部fに、
第5図に明示する弾性リング222が遊嵌され、これに
より弾性リング22□がスペーサ37□と後部隔壁カラ
ー12□との間に介装される。
面内周部に環状凸部fが形成され、その環状凸部fに、
第5図に明示する弾性リング222が遊嵌され、これに
より弾性リング22□がスペーサ37□と後部隔壁カラ
ー12□との間に介装される。
弾性リング22□は、自己の縮径力により相対向する一
対の自由端22c、22dの対向面22a、22bを衝
合させており、両対向面22a。
対の自由端22c、22dの対向面22a、22bを衝
合させており、両対向面22a。
22bは軸方向、したがって前側から後側に向けて上り
勾配に傾斜している。また自由状態にて、一方の自由端
22cの鋭角部gは他方の自由端22dの鈍角部りより
も軸方向、したがって前方へεだけ偏倚しており、これ
により両自由端22c。
勾配に傾斜している。また自由状態にて、一方の自由端
22cの鋭角部gは他方の自由端22dの鈍角部りより
も軸方向、したがって前方へεだけ偏倚しており、これ
により両自由端22c。
22dは相互に軸方向にずれている0弾性リング22の
自由状態にて、その外周面および貫通孔13C内周面間
には隙間が形成される。
自由状態にて、その外周面および貫通孔13C内周面間
には隙間が形成される。
後部プランジャ16□に、それが所定の後退限にあると
き、後部一方向シール部材35□の直後で放射状溝34
□およびばね保持孔31z間を連通ずる後部リリーフポ
ート38.が穿設される。
き、後部一方向シール部材35□の直後で放射状溝34
□およびばね保持孔31z間を連通ずる後部リリーフポ
ート38.が穿設される。
また軸受14の凹部15に、後部プランジャ16□の外
周面にリップを密接させるシール部材39、が装着され
る。
周面にリップを密接させるシール部材39、が装着され
る。
一方、前部プランジャ16+に、その前端面に開口する
有底のばね保持孔311が設けられ、その孔31.に前
部プランジャ16.を後退方向に付勢する前部戻しばね
30.が収容される。前部プランジャ16+の所定の後
退限は、その後端がストッパ壁29に当接する前記ばね
保持筒33のフランジ部33aに衝合することにより決
定される。
有底のばね保持孔311が設けられ、その孔31.に前
部プランジャ16.を後退方向に付勢する前部戻しばね
30.が収容される。前部プランジャ16+の所定の後
退限は、その後端がストッパ壁29に当接する前記ばね
保持筒33のフランジ部33aに衝合することにより決
定される。
前部プランジャ16.のばね保持孔31.は、そのプラ
ンジャ16+が第1孔10aの前端壁に当接するまで前
進するとき、前部戻しばね30゜全体を確実に収容し得
るように、前方過半部31aが拡径されている。そのよ
うな拡径は、第1図に示すように段状にするか、または
テーパ状にする。
ンジャ16+が第1孔10aの前端壁に当接するまで前
進するとき、前部戻しばね30゜全体を確実に収容し得
るように、前方過半部31aが拡径されている。そのよ
うな拡径は、第1図に示すように段状にするか、または
テーパ状にする。
後部隔壁カラー12!同様に、前部隔壁カラー12、の
フランジ部Cに複数の切欠き部nが円周上等間隔に形成
される。また大径前部aの前面に各切欠き部nに食込む
ように複数の放射状溝341が形成され、各溝341は
各切欠き部nを介して前部環状油室111に連通ずる。
フランジ部Cに複数の切欠き部nが円周上等間隔に形成
される。また大径前部aの前面に各切欠き部nに食込む
ように複数の放射状溝341が形成され、各溝341は
各切欠き部nを介して前部環状油室111に連通ずる。
これら放射状溝34.から前部油圧室171への作動油
の流れのみを許容する前部一方向シール部材35.が、
その内側リップ!、を前部プランジャ16.の外周面に
、また外周リップltを第2孔10bの内周面にそれぞ
れ密接させて第2孔tabに装着される。
の流れのみを許容する前部一方向シール部材35.が、
その内側リップ!、を前部プランジャ16.の外周面に
、また外周リップltを第2孔10bの内周面にそれぞ
れ密接させて第2孔tabに装着される。
第2孔10bには、前部一方向シール部材351の前端
部を保持するリテーナ36.と、そのシール部材35.
および前部隔壁カラー12.間に介装された環状スペー
サ371が装着される。
部を保持するリテーナ36.と、そのシール部材35.
および前部隔壁カラー12.間に介装された環状スペー
サ371が装着される。
前記同様に前部隔壁カラー32+の大径前部aにおいて
、その前端面内周部に環状凸部rが形成され、その環状
凸部rに、第5図に示す弾性リング22□と同一構成の
弾性リング22.が遊嵌され、これにより弾性リング2
21がスペーサ371と前部隔壁カラー12.との間に
介装される。
、その前端面内周部に環状凸部rが形成され、その環状
凸部rに、第5図に示す弾性リング22□と同一構成の
弾性リング22.が遊嵌され、これにより弾性リング2
21がスペーサ371と前部隔壁カラー12.との間に
介装される。
前部プランジャ16.に、それが所定の後退限にあると
き、前部一方向シール部材35.の直後で放射状溝34
.およびばね保持孔311間を連通ずる前部リリーフポ
ート38.が穿没される。
き、前部一方向シール部材35.の直後で放射状溝34
.およびばね保持孔311間を連通ずる前部リリーフポ
ート38.が穿没される。
またスリーブ13の貫通孔13c前端部には、前部プラ
ンジャ16.の外周面にリップを密接させるシール部材
39.が装着される。
ンジャ16.の外周面にリップを密接させるシール部材
39.が装着される。
こ\で、前、後部隔壁カラー121,12*における各
放射状溝34.,34□の半径方向内端dは、第2〜第
4図に明示するように各スペーサ37、.37!の内周
縁eよりも半径方向外方位置で終っている。
放射状溝34.,34□の半径方向内端dは、第2〜第
4図に明示するように各スペーサ37、.37!の内周
縁eよりも半径方向外方位置で終っている。
次に第1.第6〜第8図によりシリンダ本体1に対する
軸受14の取付構造について説明する。
軸受14の取付構造について説明する。
シリンダ本体1において、第3孔10cの後端開口部は
大径の環状段部40に形成され、その段部40の後端縁
に半径方向内方へ向かう複数の内向き突起41が円周上
等間隔に形成される。各内向き突起41の先端面は第3
孔10cの延長内周面上に位置する。
大径の環状段部40に形成され、その段部40の後端縁
に半径方向内方へ向かう複数の内向き突起41が円周上
等間隔に形成される。各内向き突起41の先端面は第3
孔10cの延長内周面上に位置する。
軸受14は、後部プランジャ16□を支承する筒状部4
2と、その後端に形成されて半径方向外方へ向かう複数
の外向き突起43とよりなり、各外向き突起43は相隣
る内向き突起41間の切欠き部46に遊挿し得るように
なっている。
2と、その後端に形成されて半径方向外方へ向かう複数
の外向き突起43とよりなり、各外向き突起43は相隣
る内向き突起41間の切欠き部46に遊挿し得るように
なっている。
軸受14の筒状部42は、その外周面の環状溝44に装
着されたリング状シール部材45と共に第3孔10cに
回動可能に嵌装され、その際各外向き突起43は各切欠
き部46を通過する。そして軸受14を、その後端面に
開口する一対の保合孔47に工具を係合して第3孔10
c軸線回りに回動させると、各外向き突起43は各内向
き突起41前面に係合する。
着されたリング状シール部材45と共に第3孔10cに
回動可能に嵌装され、その際各外向き突起43は各切欠
き部46を通過する。そして軸受14を、その後端面に
開口する一対の保合孔47に工具を係合して第3孔10
c軸線回りに回動させると、各外向き突起43は各内向
き突起41前面に係合する。
軸受14の回止めはストップばね48によりなされてお
り、そのストップばね48は、対向片49a、49bを
互に離間する方向に付勢したU字形部49と、各対向片
49a、49bの先端に連設されて、対向片49a、4
9bの外側に鋭角をもって折曲がる係合片50a、50
bとよりなる。
り、そのストップばね48は、対向片49a、49bを
互に離間する方向に付勢したU字形部49と、各対向片
49a、49bの先端に連設されて、対向片49a、4
9bの外側に鋭角をもって折曲がる係合片50a、50
bとよりなる。
U字形部49は1個の切欠き部46に、その両対向片4
9a、49bを互に接近する方向に撓ませて装着され、
再係合片49a、49bの先端部は相隣る外向き突起4
3の対向面および相隣る内向き突起41の前面にそれぞ
れ係合する。この保合によって、切欠き部46からのス
トップばね48の脱落が防止され、また軸受14の回止
めがなされる。
9a、49bを互に接近する方向に撓ませて装着され、
再係合片49a、49bの先端部は相隣る外向き突起4
3の対向面および相隣る内向き突起41の前面にそれぞ
れ係合する。この保合によって、切欠き部46からのス
トップばね48の脱落が防止され、また軸受14の回止
めがなされる。
次にこの実施例の作用を説明する。
いま、負圧ブースタBを作動してその出力杆19を前進
させれば、それに押圧されて両プランジャ16+、16
gがそれぞれ対応する戻しばね30、.30□を圧縮さ
せながら前進する。この場合、軸受14の筒状部42が
第3孔10cに嵌装されているので、加工精度上、スリ
ーブ13に対する軸受14の同軸性が容易に確保されて
おり、したがって後部プランジャ16□の摺動を円滑に
行うことができる。
させれば、それに押圧されて両プランジャ16+、16
gがそれぞれ対応する戻しばね30、.30□を圧縮さ
せながら前進する。この場合、軸受14の筒状部42が
第3孔10cに嵌装されているので、加工精度上、スリ
ーブ13に対する軸受14の同軸性が容易に確保されて
おり、したがって後部プランジャ16□の摺動を円滑に
行うことができる。
そして、前部リリーフポート381が前部一方向シール
部材351の前方に移行すると、前部プランジャ16.
の前進力に応じて前部油圧室171に油圧が発生し、ま
た後部リリーフポート388が後部一方向シール部材3
51の前方へ移行すると、後部プランジャ16gの前進
力に応じて後部油圧室17□に油圧が発生する。
部材351の前方に移行すると、前部プランジャ16.
の前進力に応じて前部油圧室171に油圧が発生し、ま
た後部リリーフポート388が後部一方向シール部材3
51の前方へ移行すると、後部プランジャ16gの前進
力に応じて後部油圧室17□に油圧が発生する。
こうして前部および後部油圧室17..17□に発生し
た油圧は対応する出力ボート18I、18□から出力さ
れ、2系統の油圧ブレーキを同時に作動させ、自動車に
制動をかけることができる。
た油圧は対応する出力ボート18I、18□から出力さ
れ、2系統の油圧ブレーキを同時に作動させ、自動車に
制動をかけることができる。
この制動時、前、後部油圧室17..17□の昇圧に伴
い前、後部一方向シール部材35..35□はスペーサ
37..37.を介して弾性リング22..22gを前
、後部隔壁カラー12.。
い前、後部一方向シール部材35..35□はスペーサ
37..37.を介して弾性リング22..22gを前
、後部隔壁カラー12.。
12□に押圧するので、弾性リング22..222が第
5図鎖線示のように、両対向面22a、22bを滑らせ
ながら拡径して外周面を第2孔10b、貫通孔13c内
周面に密接し、これにより前。
5図鎖線示のように、両対向面22a、22bを滑らせ
ながら拡径して外周面を第2孔10b、貫通孔13c内
周面に密接し、これにより前。
後部一方向シール部材35..35□の後部外周縁の一
部がスペーサ371.37□外周面および第2孔10b
、貫通孔13c内周面間の隙間より膨出しても、その膨
出部分の放射状溝34..34tへの食込みを阻止する
ことができる。
部がスペーサ371.37□外周面および第2孔10b
、貫通孔13c内周面間の隙間より膨出しても、その膨
出部分の放射状溝34..34tへの食込みを阻止する
ことができる。
また前、後部一方向シール部材35..35□の後部内
周縁が前、後部プランジャ16..162外周面および
スペーサ31..31を内周面間の隙間より膨出しても
、各放射状溝34.,34、の内端dが各スペーサ31
+、31tの内周縁eよりも半径方向外方に位置してい
るので、その膨出部分が各放射状溝34..34tに食
込むことがない。
周縁が前、後部プランジャ16..162外周面および
スペーサ31..31を内周面間の隙間より膨出しても
、各放射状溝34.,34、の内端dが各スペーサ31
+、31tの内周縁eよりも半径方向外方に位置してい
るので、その膨出部分が各放射状溝34..34tに食
込むことがない。
このように前、後部一方向シール部材35.。
35!における後部内、外周縁の各放射状溝34+、3
4gへの食込みを防止することによって、それらシール
部材35..35□の耐久性を向上させることができる
。また前、後部一方向シール部材35..35□におけ
る後部内周縁の食込み防止により前、後部プランジ中1
61.16□の進退を円滑に行うことができる。
4gへの食込みを防止することによって、それらシール
部材35..35□の耐久性を向上させることができる
。また前、後部一方向シール部材35..35□におけ
る後部内周縁の食込み防止により前、後部プランジ中1
61.16□の進退を円滑に行うことができる。
制動を解除すべく、負圧ブースタBを不作動状態に戻せ
ば、各プランジ中16.,16□は対応する戻しばね3
0..30□の反発力によりそれぞれ所定の後退限に戻
されるが、その後退過程で各油圧室171.17gが減
圧すれば、対応する一方向シール部材35..35□の
内、外周りツブIl、 、 1.が前後の圧力差によ
りそれぞれ油圧室IL、17z側へ撓むため、第1油溜
8.の作動油が、通孔91、前部環状油室111、放射
状溝34Iおよび前部一方向シール部材351の内周リ
ップllの内側を通して前部油圧室17゜に補給され、
また第2油溜8.の作動油が、通孔9□、後部環状油室
118、放射状溝34t、後部一方向シール部材35□
の内周リップl、の内側および長い軸方向溝23□を通
して後部油圧室17gに補給される。
ば、各プランジ中16.,16□は対応する戻しばね3
0..30□の反発力によりそれぞれ所定の後退限に戻
されるが、その後退過程で各油圧室171.17gが減
圧すれば、対応する一方向シール部材35..35□の
内、外周りツブIl、 、 1.が前後の圧力差によ
りそれぞれ油圧室IL、17z側へ撓むため、第1油溜
8.の作動油が、通孔91、前部環状油室111、放射
状溝34Iおよび前部一方向シール部材351の内周リ
ップllの内側を通して前部油圧室17゜に補給され、
また第2油溜8.の作動油が、通孔9□、後部環状油室
118、放射状溝34t、後部一方向シール部材35□
の内周リップl、の内側および長い軸方向溝23□を通
して後部油圧室17gに補給される。
同時に、前、後部油圧室17..1’Lの降圧に伴い弾
性リング22+、22gは自己の縮径力で両対向面22
a、22bを滑らせながら縮径し、弾性リング22+、
22□外周面および第2孔10b、貫通孔13c内周面
間に隙間が形成され、この隙間、スペーサ31..31
を外周の隙間および前、後部一方向シール部材35..
35.0外周リップ2□の外側を通して前、後部油圧室
17、.17□に作動油の補給が行われる。
性リング22+、22gは自己の縮径力で両対向面22
a、22bを滑らせながら縮径し、弾性リング22+、
22□外周面および第2孔10b、貫通孔13c内周面
間に隙間が形成され、この隙間、スペーサ31..31
を外周の隙間および前、後部一方向シール部材35..
35.0外周リップ2□の外側を通して前、後部油圧室
17、.17□に作動油の補給が行われる。
これにより作動油の補給効率を向上させることができる
。
。
前記補給過程で各油圧室171.17tに作動油の過剰
補給が行われると、その過剰分は、各プランジャ161
.16□が後退限に戻ったとき、各リリーフポー)3B
、、38zから油溜81゜8□側へ放出される。
補給が行われると、その過剰分は、各プランジャ161
.16□が後退限に戻ったとき、各リリーフポー)3B
、、38zから油溜81゜8□側へ放出される。
マスタシリンダMのメンテナンスに当っては、ストップ
ばね48を外し、次いで軸受14を回動させて各内向き
突起41と各外向き突起43とを食違わせれば、軸受1
4をシリンダ本体lより取外すことができ、また軸受1
4の取付けも容易であるから作業性が良好になる。
ばね48を外し、次いで軸受14を回動させて各内向き
突起41と各外向き突起43とを食違わせれば、軸受1
4をシリンダ本体lより取外すことができ、また軸受1
4の取付けも容易であるから作業性が良好になる。
C6発明の効果
本発明によれば、スペーサおよび隔壁カラー間に前記の
ように特定構造の弾性リングを介装することによって、
一方向シール部材の放射状溝への食込みを回避してその
耐久性を向上させることができ、また油圧室への作動油
の補給効率を向上させることができる。
ように特定構造の弾性リングを介装することによって、
一方向シール部材の放射状溝への食込みを回避してその
耐久性を向上させることができ、また油圧室への作動油
の補給効率を向上させることができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はタンデ
ム型マスタシリンダの縦断側面図、第2図は第1図の部
分拡大図、第3図は第1図■−■線断面図、第4図は後
部隔壁カラーの部分斜視図、第5図は弾性リングの側面
図、第6図は第1図■−Vl線断面図、第7図は第6図
■−■線断面図、第8図は要部の分解斜視図である。
ム型マスタシリンダの縦断側面図、第2図は第1図の部
分拡大図、第3図は第1図■−■線断面図、第4図は後
部隔壁カラーの部分斜視図、第5図は弾性リングの側面
図、第6図は第1図■−Vl線断面図、第7図は第6図
■−■線断面図、第8図は要部の分解斜視図である。
Claims (1)
- 油溜を備えたシリンダ本体と、該シリンダ本体のシリン
ダ孔に嵌着された隔壁カラーと、該隔壁カラーに前後方
向摺動自在に支承されて該隔壁カラー前方に油圧室を画
成するプランジャと、該プランジャを後退方向へ付勢す
る戻しばねと、前記油圧室に臨むように前記シリンダ本
体に装着されて前記プランジャ外周面に内周リップを、
また前記シリンダ孔内周面に外周リップをそれぞれ密接
させる一方向シール部材と、該一方向シール部材および
前記隔壁カラー間に介装された環状スペーサとからなり
、前記プランジャに、それが所定の後退限にあるとき前
記一方向シール部材の前記内周リップ直後で前記油圧室
に連通するリリーフポートを穿設し、また前記隔壁カラ
ーの前記スペーサとの対向面に、前記リリーフポートお
よび前記油溜間を連通する放射状溝を形成したマスタシ
リンダにおいて、前記スペーサと隔壁カラーとの間に、
自己の縮径力で相対向する一対の自由端の対向面を衝合
させた弾性リングを介装し、該弾性リングが前記油圧室
の昇圧で両対向面を滑らせながら拡径して外周面を前記
シリンダ孔内周面に密接させるように、両自由端を自由
状態で相互に軸方向にずらせると共に両対向面を軸方向
に傾斜させたことを特徴とするマスタシリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63043108A JPH01215660A (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | マスタシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63043108A JPH01215660A (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | マスタシリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01215660A true JPH01215660A (ja) | 1989-08-29 |
| JPH049699B2 JPH049699B2 (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=12654640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63043108A Granted JPH01215660A (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | マスタシリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01215660A (ja) |
-
1988
- 1988-02-25 JP JP63043108A patent/JPH01215660A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH049699B2 (ja) | 1992-02-21 |
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Legal Events
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