JPH0122193Y2 - - Google Patents

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JPH0122193Y2
JPH0122193Y2 JP18610583U JP18610583U JPH0122193Y2 JP H0122193 Y2 JPH0122193 Y2 JP H0122193Y2 JP 18610583 U JP18610583 U JP 18610583U JP 18610583 U JP18610583 U JP 18610583U JP H0122193 Y2 JPH0122193 Y2 JP H0122193Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、自動車用ステアリングホイールに組
込まれるホーンスイツチの上カバーすなわちスイ
ツチ操作カバーの構造に関する。
従来技術 自動車用ステアリングホイールおよびそれに組
込まれるホーンスイツチの概略構成を第1,2図
に示している。
第1図において、1はリング、3はステアリン
グシヤフト連結中央部であつて、リング1と上記
中央部3とをスポーク2,2により連結してい
る。
ホーンスイツチ4は上記ステアリングシヤフト
連結中央部3に組込まれている。そして、その大
略構成は、ベース5の上に、固定板6と可動板7
とを取付手段13やネジ14を介して装着してな
る。可動板7は固定板6に対して一定間隔隔てて
設置されており、この可動板7に対して上方より
押圧力が加わると、上記取付手段13に組込まれ
ているスプリング27のバネ力に抗して固定板6
の方へ傾動することができ、可動板7に固定され
た可動コンタクト28がそれに対応する固定板6
の固定コンタクト(図示せず)に接触し、これに
よりスイツチ回路が閉成するようになつている。
そして、上記可動板7を操作するために、該可動
板7の上には上カバーすなわちホーンスイツチ操
作カバー8が設けられている。
上記上カバー8は、従来一般に、第2図に示し
たごとき構造をなしており、複数個の取付足11
を裏面に有するカバー本体10の表面に保護層9
を被せて構成したものである。
上記各取付足11は筒状であつて、その先端部
に先端係合部16が形成されている。この先端係
合部16は数個の軸方向スリツト17を有して、
該スリツト間の部分が内側に容易に撓めるように
なつている。そして先端係合部16の外周には溝
18が形成されている。上カバー8の取付足11
は、その先端係合部16を可動板7の所定位置に
設けた各取付穴12内に上方より挿入して、該取
付穴12の周囲壁を先端係合部16の溝18内に
係合せしめることにより、この取付足を可動板7
に取付ける。従つて、この上カバー8を押圧する
ことにより、可動板7が一体的に傾動することが
できるのである。
カバー本体10の材質は、保護層9の材質に対
して相対的に硬くかつ剛性を有する材質で構成し
ている。これは、上カバー8が手により押圧され
るものであり、また乱暴に強打されることがある
ため、このような乱暴な取扱いに対して十分耐え
得ることができるようになつているのである。こ
のカバー本体の材質としては、例えばABS樹脂、
ポリアセタール、プロピルピレン等のプラスチツ
クが一般に用いられる。
ところが、上記硬質のカバー本体10は手に触
れたとき非常に感触が悪いので、一般に、前記し
た軟質材よりなる保護層9が被せられているので
ある。この保護層は従来一般に塩化ビニール樹脂
あるいは発泡ウレタン等のプラスチツク材により
構成される。
ところで、上記従来例の如く上カバー8の取付
足11が硬質材料で構成されていると、強い衝撃
に対して折損する場合もあるという問題点があ
る。
このような問題を解消するためは、カバー本体
10をその取付足11を含めて軟質プラスチツク
材で形成すればよいということになるのである
が、前記した如く、このカバー本体10は乱暴な
扱いにも耐えることのできるだけの剛性が必要と
されているのでそのようにすることはできないの
である。
本考案の目的 従つて、本考案は、上カバーすなわちホーンス
イツチ操作カバーの取付足を二重構造にし、その
内側を硬質プラスチツク材で構成する一方その外
周、または外周および内周を軟質プラスチツクで
包囲するように構成して、この取付足が容易に折
損しないようにすることを目的としている。
本考案の要旨 本考案は、従来、ホーンスイツチ操作カバー
は、射出成形により形成されるものであり、予め
カバー本体を形成しておき、次いでこのカバー本
体を金型内にインサートした上で保護層を形成す
る、いわゆるインサート成形が採用されているこ
とに着目し、この軟質保護層のプラスチツク材を
利用し、この軟質プラスチツク材を、金型内にお
いて、カバー本体の足の周囲に回り込ませて成形
するようにした。
すなわち、上記カバー本体を、相対的に剛性の
大きい材料より構成するとともに平板状操作面の
裏面より上記取付足の骨格を成す足を延在せしめ
て構成し、また上記保護層を、上記カバー本体の
材質より相対的に軟かいプラスチツク材より構成
するとともに、カバー本体の表面とその足の少な
くとも外周面を一連に被い、さらに上記足より先
端側に食み出して上記取付足の先端係合部を形成
したものである。
上記構成によれば、上カバーの各取付足におい
ては、カバー本体10の骨格足の周囲に軟質プラ
スチツクより成る保護層が形成されているので、
折損しにくく、またたとえ折損したとしても、硬
質の骨格足の折損部はその周囲の軟質プラスチツ
ク材よりなる保護層により被われている。
また上記構成によれば、各取付足の先端係合部
は、軟質プラスチツク材の保護層により形成され
ているので、大きな衝撃を受けても可動板より外
れにくく、またその先端係合部は弾力的に変形で
きるため、折損することがない。
さらに上記構成によれば、インサート成形の方
法で、保護層を形成する軟質プラスチツク材を金
型内にインサートされたカバー本体の表面に流す
とともに各骨格足の周囲に容易に回り込ませるこ
とができ、簡単に製造することができる。従つ
て、上記構成を実施するために特別部品点数が増
えるということはない。
実施例 以下に、第3〜5図に示した実施例について本
考案を具体的に説明する。
第3,4図に上カバーすなわちホーンスイツチ
操作カバー8の半裏面図およびその断面図を示し
ている。図において、10はカバー本体であり、
その操作面29の裏面に取付足11の骨格を成す
複数個の足15を備えるとともに格子状のリブ2
6を備えている。このカバー本体10は、従来例
と同様に相対的に硬質の材料すなわち剛性を有す
る材料により構成される。
一方、9は保護層であつて、従来例と同様に相
対的に軟らかいプラスチツク材より構成されてお
り、カバー本体10の表面すなわち手により押圧
される側の面と、その各足15の外周面および内
周面を一連に被覆している。そして、この保護層
9は、各取付足11の先端部において、上記足1
5より先端側に食み出していて、取付足11の先
端係合部16を形成しているのである。すなわち
この先端係合部16は、従来例と同様に、軸方向
スリツト17を複数個備えていて、スリツト間の
部分が夫々内側方向に撓めるようになつており、
さらにその外周には可動板の取付穴周囲壁が嵌合
し得る溝18を備えているのである。
上記構成のホーンスイツチ操作カバー8は、第
5図に示した如く、インサート成形の方法で成形
される。従つて、第4,5図によく示されるよう
に、カバー本体10の操作面29の所定位置には
適当な貫通穴23が形成されており、この穴を通
して保護膜9のプラスチツク材料が回り込めるよ
うになつている。
第5図についてさらに説明すれば、図中19は
固定型、20は可動型、21は中子である。固定
型19と可動型20の間にはキヤビテイ24が形
成されており、両者の間には保護層の材料たるプ
ラスチツク材を注入するためのゲート22が形成
されている。そして、可動型20の側には、上カ
バー8の各取付足11を形成するための足状キヤ
ビテイ25が形成され、また、カバー本体10の
各リブ26が嵌り込むためのキヤビテイ30が形
成されているのである。第5図の金型において、
今ゲート22より保護層9のためのプラスチツク
材が注入されると、このプラスチツク材は予めイ
ンサートされたカバー本体10の表面に沿つて回
り込むとともに、貫通穴23を介して足15の内
側および外側に回り込んでキヤビテイ25の先端
側に回り込む。上記中子21は、キヤビテイ25
の中心部に挿入されており、インサートされたカ
バー本体10の足15内に収まつている。従つ
て、注入された軟質プラスチツク材は、各足15
の外周および内周を被い、その中心部は空洞とな
る。尚、キヤビテイ25の先端部には、取付足1
1の先端係合部16を形成するための形状を備え
ている。
以上述べたように、本実施例に係るホーンスイ
ツチのホーンスイツチ操作カバー8は、金型内に
予めカバー本体10をインサートして保護層のた
めのプラスチツク材を注入することにより非常に
簡単に構成することができ、その取付足11はそ
の中心部または内側が硬質の足15により形成さ
れるとともにその内外周面が軟質の保護層により
包囲されているので、折損しにくい。またたとえ
折損したとしても折損部分が飛散することがな
い。また、軟質プラスチツク材により構成される
取付足11の先端取付部16は可動板7の取付穴
12の周囲壁に弾力的に係合することができ、従
つて強い衝撃に対しても外れにくくかつ折損しに
くいという利点がある。
以上の如く、本実施例によれば本考案の所期の
目的を十分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自動車用ステアリングホイールの概
略を示す平面図、第2図は第1図−線断面
図、第3〜5図は本考案の実施例を示し、第3図
はホーンスイツチ操作カバーの半裏面図、第4図
は第3図−線断面図、第5図は第3,4図に
おけるホーンスイツチ操作カバーをインサート成
形する状態を示す断面図である。 1……リング、2……スポーク、3……ステア
リングシヤフト連結中央部、4……ホーンスイツ
チ、5……ベース、6……固定板、7……可動
板、8……上カバー(ホーンスイツチ操作カバ
ー)、9……保護層、10……カバー本体、11
……取付足、12……取付穴、13……取付手
段、14……ネジ、15……足、16……先端係
合部、17……スリツト、18……溝、19……
固定型、20……可動型、21……中子、22…
…ゲート、23……貫通穴、24……キヤビテ
イ、25……足状キヤビテイ、26……リブ、2
7……スプリング、28……可動コンタクト、2
9……操作面、30……キヤビテイ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 平板状操作面の裏面より複数個の取付足が延在
    し、該各取付足の先端係合部を、可動コンタクト
    を備えた可動板の取付穴に係合・装着するように
    したカバーであつて、 相対的に剛性の大きい材料よりなり、かつ平板
    状操作面の裏面より上記取付足の骨格をなす足が
    延在してあるカバー本体と、 該カバー本体の材質より相対的に軟かいプラス
    チツク材よりなり、かつカバー本体の表面とその
    足の少なくとも外周面を一連に被うとともに上記
    足より先端側に食み出して上記取付足の先端係合
    部を形成してなる保護層と、により構成したこと
    を特徴とする自動車用ステアリングホイールのホ
    ーンスイツチ用スイツチ操作カバー。
JP18610583U 1983-11-30 1983-11-30 自動車用ステアリングホイ−ルのホ−ンスイツチ用スイツチ操作カバ− Granted JPS6093242U (ja)

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JP18610583U JPS6093242U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 自動車用ステアリングホイ−ルのホ−ンスイツチ用スイツチ操作カバ−

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JP18610583U JPS6093242U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 自動車用ステアリングホイ−ルのホ−ンスイツチ用スイツチ操作カバ−

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Publication Number Publication Date
JPS6093242U JPS6093242U (ja) 1985-06-25
JPH0122193Y2 true JPH0122193Y2 (ja) 1989-06-30

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18610583U Granted JPS6093242U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 自動車用ステアリングホイ−ルのホ−ンスイツチ用スイツチ操作カバ−

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JP (1) JPS6093242U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4106119C3 (de) * 1991-02-27 1999-12-16 Kress Elektrik Gmbh & Co Manuell betätigter Drücker oder Schalterhebel für Elektrogeräte

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4106119C3 (de) * 1991-02-27 1999-12-16 Kress Elektrik Gmbh & Co Manuell betätigter Drücker oder Schalterhebel für Elektrogeräte

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Publication number Publication date
JPS6093242U (ja) 1985-06-25

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