JPH0123727B2 - - Google Patents
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- JPH0123727B2 JPH0123727B2 JP54155209A JP15520979A JPH0123727B2 JP H0123727 B2 JPH0123727 B2 JP H0123727B2 JP 54155209 A JP54155209 A JP 54155209A JP 15520979 A JP15520979 A JP 15520979A JP H0123727 B2 JPH0123727 B2 JP H0123727B2
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- particle
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 46
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N15/00—Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
- G01N15/10—Investigating individual particles
- G01N15/1031—Investigating individual particles by measuring electrical or magnetic effects
- G01N15/12—Investigating individual particles by measuring electrical or magnetic effects by observing changes in resistance or impedance across apertures when traversed by individual particles, e.g. by using the Coulter principle
- G01N15/131—Details
- G01N15/132—Circuits
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、液体に浮濁する血球などの粒子を、
液と粒子との電気的差異または光学的差異に基づ
いて計数する装置、詳しくは、粒子検出装置から
の粒子信号に重畳したノイズによる誤計数を防止
し、より正確な測定を可能にするようにした装置
に関するものである。
液と粒子との電気的差異または光学的差異に基づ
いて計数する装置、詳しくは、粒子検出装置から
の粒子信号に重畳したノイズによる誤計数を防止
し、より正確な測定を可能にするようにした装置
に関するものである。
従来から、血球などの粒子を計数する場合、液
体に浮濁する血球などの粒子を液と粒子との電気
的差異または光学的差異により検出し、電気信号
に変換して粒子に相当するパルス信号を計数する
方式がとられている。
体に浮濁する血球などの粒子を液と粒子との電気
的差異または光学的差異により検出し、電気信号
に変換して粒子に相当するパルス信号を計数する
方式がとられている。
この方式においては、他のノイズ信号や対象外
の小径の粒子と区別する必要性から、回路の途中
に閾値回路を設け、所定の電圧レベル以上のパル
ス信号を通過させるようにしている。ところが粒
子信号よりも小さく、かつ周波数の高いノイズ信
号や小径の粒子の検出信号などが、測定対象の粒
子信号に重畳することにより、一般に第1図に示
すような信号となる。すなわち第1図は、検出回
路の出力信号例であり、大きいパルスAは血球に
よるパルス、小さいパルスはノイズや他の粒子に
よるパルスである。第1図に示すように、粒子信
号の立ち上り部分Dが比較的緩やかでノイズなど
の重畳の影響を受け易いのに対し、粒子信号の終
りの部分Eにおいては急激に下降し、ノイズなど
の影響がれそれ程大きくない。これは電気回路の
特性で、基線Pを一定にし直流レベルを一定にす
るため、回路を交流結合とし、基線レベルをゼロ
レベルにクランプさせているためである。このた
めに下降時には急速に信号が下降してアンダーシ
ユートが生ずる。この傾向は粒子の大小にかかわ
らず、ほぼ同様であり、これによつて粒子の大き
さと粒子信号との間の関係に非直線性を示すこと
はない。
の小径の粒子と区別する必要性から、回路の途中
に閾値回路を設け、所定の電圧レベル以上のパル
ス信号を通過させるようにしている。ところが粒
子信号よりも小さく、かつ周波数の高いノイズ信
号や小径の粒子の検出信号などが、測定対象の粒
子信号に重畳することにより、一般に第1図に示
すような信号となる。すなわち第1図は、検出回
路の出力信号例であり、大きいパルスAは血球に
よるパルス、小さいパルスはノイズや他の粒子に
よるパルスである。第1図に示すように、粒子信
号の立ち上り部分Dが比較的緩やかでノイズなど
の重畳の影響を受け易いのに対し、粒子信号の終
りの部分Eにおいては急激に下降し、ノイズなど
の影響がれそれ程大きくない。これは電気回路の
特性で、基線Pを一定にし直流レベルを一定にす
るため、回路を交流結合とし、基線レベルをゼロ
レベルにクランプさせているためである。このた
めに下降時には急速に信号が下降してアンダーシ
ユートが生ずる。この傾向は粒子の大小にかかわ
らず、ほぼ同様であり、これによつて粒子の大き
さと粒子信号との間の関係に非直線性を示すこと
はない。
上記のような特性を示す第1図の粒子信号にお
いて、下記のような欠陥が生じることが判明し
た。すなわち、閾値回路の比較電圧(基準電圧)
以上の入力信号に対し閾値回路がオンして血球信
号が通過するが、ノイズが重畳していることによ
り、後述の第4図や第6図に示すようなチヤタリ
ング状の信号が現われる。これは幅の狭いノイズ
信号や微小粒子による信号によつて、本来の粒子
信号が現われる以前にパルスが幾つか生ずるもの
である。この現象によつて本来の粒子数よりも多
くの粒子が存在しているかのような誤差を生じ、
測定値に重大な影響を与える。またノイズ成分を
カツトすることを目的にして、閾値回路の比較電
圧をレベルアツプすると、かえつてノイズのピー
ク値付近をとらえてしまい、チヤタリング状のノ
イズを多く数えてしまうといつた現象も生じ、単
に比較電圧のレベルアツプを行うことでは解決し
ない。またローパスフイルタ(低域フイルタ)な
どの回路素子によつて、これらのノイズ成分や幅
の狭い小径粒子による信号をカツトし、目的の粒
子信号のみを通過させようという考えもあるが、
ノイズを除去すると同時に目的の粒子信号までを
減衰させたり、あるいは連続して入力する2つの
以上の粒子信号を1個として計数してしまうなど
の欠点が生じ好ましくない。さらに閾値回路の比
較電圧を単にレベルアツプすると、所望の粒子が
必ずしもすべて計数できるとは限らず、大小の幅
を見越して幾分低いレベルに設定せねばならない
という条件がある。
いて、下記のような欠陥が生じることが判明し
た。すなわち、閾値回路の比較電圧(基準電圧)
以上の入力信号に対し閾値回路がオンして血球信
号が通過するが、ノイズが重畳していることによ
り、後述の第4図や第6図に示すようなチヤタリ
ング状の信号が現われる。これは幅の狭いノイズ
信号や微小粒子による信号によつて、本来の粒子
信号が現われる以前にパルスが幾つか生ずるもの
である。この現象によつて本来の粒子数よりも多
くの粒子が存在しているかのような誤差を生じ、
測定値に重大な影響を与える。またノイズ成分を
カツトすることを目的にして、閾値回路の比較電
圧をレベルアツプすると、かえつてノイズのピー
ク値付近をとらえてしまい、チヤタリング状のノ
イズを多く数えてしまうといつた現象も生じ、単
に比較電圧のレベルアツプを行うことでは解決し
ない。またローパスフイルタ(低域フイルタ)な
どの回路素子によつて、これらのノイズ成分や幅
の狭い小径粒子による信号をカツトし、目的の粒
子信号のみを通過させようという考えもあるが、
ノイズを除去すると同時に目的の粒子信号までを
減衰させたり、あるいは連続して入力する2つの
以上の粒子信号を1個として計数してしまうなど
の欠点が生じ好ましくない。さらに閾値回路の比
較電圧を単にレベルアツプすると、所望の粒子が
必ずしもすべて計数できるとは限らず、大小の幅
を見越して幾分低いレベルに設定せねばならない
という条件がある。
本発明は上記の欠点を解消するためになされた
もので、粒子信号に重畳したノイズ信号を除去し
て誤計数を防止し、正確な計数測定結果を得るこ
とができる粒子計数装置の提供を目的とするもの
である。
もので、粒子信号に重畳したノイズ信号を除去し
て誤計数を防止し、正確な計数測定結果を得るこ
とができる粒子計数装置の提供を目的とするもの
である。
本願の第1の発明の粒子計数装置は、第2図の
よび第3図を参照して説明すれば、粒子と粒子懸
濁液との電気的差異または光学的差異に基づいて
懸濁液中の粒子を1個づつ検出するための粒子検
出装置1と、この粒子検出装置に接続され粒子検
出装置への流体の流通を制御しかつ粒子懸濁液の
定量を行うための流体制御装置2と、この流体制
御装置に接続され流体制御装置の粒子懸濁液の定
量により計数開始信号および計数終了信号を発す
るためのスタート・ストツプ回路3と、このスタ
ート・ストツプ回路および前記粒子検出装置1に
接続され粒子検出装置の粒子信号を電気パルス信
号に変換するための検出回路4と、この検出回路
に接続された閾値回路5と、この閾値回路に接続
され閾値回路の比較電圧となる基準電圧を発生さ
せる基準電圧発生回路6と、前記閾値回路5に接
続された計数回路7と、この計数回路に接続され
た印字・表示回路8とを包含し、前記閾値回路5
は、4〜5マイクロ秒の遅延時定数の移相回路
9、2つのコンパレータ10,11および一致回
路12で構成されたことを特徴としている。
よび第3図を参照して説明すれば、粒子と粒子懸
濁液との電気的差異または光学的差異に基づいて
懸濁液中の粒子を1個づつ検出するための粒子検
出装置1と、この粒子検出装置に接続され粒子検
出装置への流体の流通を制御しかつ粒子懸濁液の
定量を行うための流体制御装置2と、この流体制
御装置に接続され流体制御装置の粒子懸濁液の定
量により計数開始信号および計数終了信号を発す
るためのスタート・ストツプ回路3と、このスタ
ート・ストツプ回路および前記粒子検出装置1に
接続され粒子検出装置の粒子信号を電気パルス信
号に変換するための検出回路4と、この検出回路
に接続された閾値回路5と、この閾値回路に接続
され閾値回路の比較電圧となる基準電圧を発生さ
せる基準電圧発生回路6と、前記閾値回路5に接
続された計数回路7と、この計数回路に接続され
た印字・表示回路8とを包含し、前記閾値回路5
は、4〜5マイクロ秒の遅延時定数の移相回路
9、2つのコンパレータ10,11および一致回
路12で構成されたことを特徴としている。
上記の第1の発明において、2つのコンパレー
タ10,11の電圧を等しくし、原信号と移相後
の信号とが一致したときに出力信号を発し、計数
表示または(および)印字する。
タ10,11の電圧を等しくし、原信号と移相後
の信号とが一致したときに出力信号を発し、計数
表示または(および)印字する。
また本願の第2の発明の粒子計数装置は、第2
図および第5図を参照して説明すれば、粒子と粒
子懸濁液との電気的差異または光学的差異に基づ
いて懸濁液中の粒子を1個づつ検出するための粒
子検出装置1と、この粒子検出装置に接続され粒
子検出装置への流体の流通を制御しかつ粒子懸濁
液の定量を行うための流体制御装置2と、この流
体制御装置に接続され流体制御装置の粒子懸濁液
の定量により計数開始信号および計数終了信号を
発するためのスタート・ストツプ回路3と、この
スタート・ストツプ回路および前記粒子検出装置
1に接続され粒子検出装置の粒子信号を電気パル
ス信号に変換するための検出回路4と、この検出
回路に接続された閾値回路5と、この閾値回路に
接続され閾値回路の比較電圧となる基準電圧を発
生させる基準電圧発生回路6と、前記閾値回路5
に接続された計数回路7と、この計数回路に接続
された印字・表示回路8とを包含し、前記閾値回
路5は、4〜7マイクロ秒の遅延時定数の移相回
路16、2つのコンパレータ17,18、10〜20
マイクロ秒の時定数の単安定マルチバイブレータ
19および一致回路20で構成されたことを特徴
としている。
図および第5図を参照して説明すれば、粒子と粒
子懸濁液との電気的差異または光学的差異に基づ
いて懸濁液中の粒子を1個づつ検出するための粒
子検出装置1と、この粒子検出装置に接続され粒
子検出装置への流体の流通を制御しかつ粒子懸濁
液の定量を行うための流体制御装置2と、この流
体制御装置に接続され流体制御装置の粒子懸濁液
の定量により計数開始信号および計数終了信号を
発するためのスタート・ストツプ回路3と、この
スタート・ストツプ回路および前記粒子検出装置
1に接続され粒子検出装置の粒子信号を電気パル
ス信号に変換するための検出回路4と、この検出
回路に接続された閾値回路5と、この閾値回路に
接続され閾値回路の比較電圧となる基準電圧を発
生させる基準電圧発生回路6と、前記閾値回路5
に接続された計数回路7と、この計数回路に接続
された印字・表示回路8とを包含し、前記閾値回
路5は、4〜7マイクロ秒の遅延時定数の移相回
路16、2つのコンパレータ17,18、10〜20
マイクロ秒の時定数の単安定マルチバイブレータ
19および一致回路20で構成されたことを特徴
としている。
上記の第2の発明において、2つのコンパレー
タ17,18の電圧を等しくし、原信号と移相後
の信号とが一致したときに出力信号を発するよう
にする。移相回路16がパルスを単に遅延させる
のに対して、単安定マルチバイブレータ19はパ
ルスを一定幅に変換する。
タ17,18の電圧を等しくし、原信号と移相後
の信号とが一致したときに出力信号を発するよう
にする。移相回路16がパルスを単に遅延させる
のに対して、単安定マルチバイブレータ19はパ
ルスを一定幅に変換する。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第2図は粒子計数装置の一実施例を示す説明
図である。この粒子計数装置は、粒子と粒子懸濁
液との電気的差異または光学的差異に基づいて懸
濁液中の粒子を1個づつ検出するための粒子検出
装置1と、この粒子検出装置1に接続され粒子検
出装置1への流体の流通を制御しかつ粒子懸濁液
の定量を行うための流体制御装置2と、この流体
制御装置2に接続され流体制御装置2の粒子懸濁
液の定量により計数開始信号および計数終了信号
を発するためのスタート・ストツプ回路3と、こ
のスタート・ストツプ回路3および前記粒子検出
装置1に接続され粒子検出装置1の粒子信号を電
気パルス信号に変換するための検出回路4と、こ
の検出回路4に接続された閾値回路5と、この閾
値回路5に接続され閾値回路5の比較電圧となる
基準電圧を発生させる基準電圧発生回路6と、前
記閾値回路5に接続された計数回路7と、この計
数回路7に接続された印字・表示回路8とからな
つている。またスタート・ストツプ回路3は閾値
回路5、計数回路7、印字・表示回路8に並列に
接続されている。粒子検出装置1としては、一例
として、下部に血球が1個づつ通過できる程度の
微細孔を設けた検出器を、試料容器内の試料(血
球浮濁液)に浸漬し、検出器内と試料容器内に電
極を配置して粒子と試料との電気インピーダンス
の差異に基づいて検出するようにした型式の装置
が用いられる。
る。第2図は粒子計数装置の一実施例を示す説明
図である。この粒子計数装置は、粒子と粒子懸濁
液との電気的差異または光学的差異に基づいて懸
濁液中の粒子を1個づつ検出するための粒子検出
装置1と、この粒子検出装置1に接続され粒子検
出装置1への流体の流通を制御しかつ粒子懸濁液
の定量を行うための流体制御装置2と、この流体
制御装置2に接続され流体制御装置2の粒子懸濁
液の定量により計数開始信号および計数終了信号
を発するためのスタート・ストツプ回路3と、こ
のスタート・ストツプ回路3および前記粒子検出
装置1に接続され粒子検出装置1の粒子信号を電
気パルス信号に変換するための検出回路4と、こ
の検出回路4に接続された閾値回路5と、この閾
値回路5に接続され閾値回路5の比較電圧となる
基準電圧を発生させる基準電圧発生回路6と、前
記閾値回路5に接続された計数回路7と、この計
数回路7に接続された印字・表示回路8とからな
つている。またスタート・ストツプ回路3は閾値
回路5、計数回路7、印字・表示回路8に並列に
接続されている。粒子検出装置1としては、一例
として、下部に血球が1個づつ通過できる程度の
微細孔を設けた検出器を、試料容器内の試料(血
球浮濁液)に浸漬し、検出器内と試料容器内に電
極を配置して粒子と試料との電気インピーダンス
の差異に基づいて検出するようにした型式の装置
が用いられる。
第1図は前述のように、検出回路4の出力信号
例で、大きいパルスAは血球によるパルス、小さ
いパルスはノイズや他の粒子によるパルスであ
る。立ち上りが比較的滑らかで、立ち下りが急な
のは前述のようにアンダーシユートによるもので
ある。第1図において、閾値回路5の比較電圧を
基線Pのレベルにした場合には、第4図イのよう
な波形となり、血球信号に重畳したB、Cのノイ
ズ信号により、B′、C′のようなパルス信号が生ず
る。したがつてA′のパルスに加えてもB′、C′を
も計数回路7で計数してしまい、計数測定値に重
大な誤差を与えることになる。これを解決するた
めには、血球信号A′に比べB′、C′の信号のパル
ス幅が小さいことに着目して、多少位相をずらし
原信号との一致をとることにより、不要なノイズ
成分を除去することができることが判明した。
例で、大きいパルスAは血球によるパルス、小さ
いパルスはノイズや他の粒子によるパルスであ
る。立ち上りが比較的滑らかで、立ち下りが急な
のは前述のようにアンダーシユートによるもので
ある。第1図において、閾値回路5の比較電圧を
基線Pのレベルにした場合には、第4図イのよう
な波形となり、血球信号に重畳したB、Cのノイ
ズ信号により、B′、C′のようなパルス信号が生ず
る。したがつてA′のパルスに加えてもB′、C′を
も計数回路7で計数してしまい、計数測定値に重
大な誤差を与えることになる。これを解決するた
めには、血球信号A′に比べB′、C′の信号のパル
ス幅が小さいことに着目して、多少位相をずらし
原信号との一致をとることにより、不要なノイズ
成分を除去することができることが判明した。
第3図は閾値回路5の一例を示しており、数マ
イクロ秒すなわち4〜5マイクロ秒の短い遅延時
定数をもつ移相回路9と、2つのコンパレータ1
0,11と、一致回路12とで構成されている。
コンパレータ10,11の比較電圧は端子13に
与えられ、入力信号は端子14に与えられ、出力
信号は端子15に現われる。上記2つのコンパレ
ータ10,11の電圧を等しくし、原信号と移相
後の信号とが一致したときに出力信号を発し、計
数表示または(および)印字するように構成され
ている。第4図イのような入力信号に対し、移相
回路9により位相をずらすことによつて、第4図
ロのような遅延された信号となり、第4図イ,ロ
の一致回路12によつて求めることにより、第4
図ハのような出力が得られる。
イクロ秒すなわち4〜5マイクロ秒の短い遅延時
定数をもつ移相回路9と、2つのコンパレータ1
0,11と、一致回路12とで構成されている。
コンパレータ10,11の比較電圧は端子13に
与えられ、入力信号は端子14に与えられ、出力
信号は端子15に現われる。上記2つのコンパレ
ータ10,11の電圧を等しくし、原信号と移相
後の信号とが一致したときに出力信号を発し、計
数表示または(および)印字するように構成され
ている。第4図イのような入力信号に対し、移相
回路9により位相をずらすことによつて、第4図
ロのような遅延された信号となり、第4図イ,ロ
の一致回路12によつて求めることにより、第4
図ハのような出力が得られる。
しかし時定数が4マイクロ秒未満と短かすぎる
と、第7図ハのように、ノイズも計数されてしま
う。一方、時定数が長すぎて5マイクロ秒を越え
る場合は、第8図に示すように、ノイズの遅延さ
れた信号C″とA′とが重なるので、やはり誤計数
されてしまう。このため、移相回路9の時定数は
4〜5マイクロ秒とするのが適正である。
と、第7図ハのように、ノイズも計数されてしま
う。一方、時定数が長すぎて5マイクロ秒を越え
る場合は、第8図に示すように、ノイズの遅延さ
れた信号C″とA′とが重なるので、やはり誤計数
されてしまう。このため、移相回路9の時定数は
4〜5マイクロ秒とするのが適正である。
第3図に示す回路によるノイズ成分の除去方式
は、原信号に近いパルス幅が得られるため、パル
ス高さから粒子の体積を測定する際のパルス通過
のためのゲート信号などとしても利用できる。
は、原信号に近いパルス幅が得られるため、パル
ス高さから粒子の体積を測定する際のパルス通過
のためのゲート信号などとしても利用できる。
上記の回路によつて殆どの不要パルスの除去が
可能であるが、まれに第4図におけるC′の信号が
血球信号A′に非常に接近して生ずることがあり、
その場合には移相回路9を通過したC′の信号が原
信号の血球信号A′に重なる現象が生じ、出力に
も不要なパルスが含まれてしまうことがある。こ
のパルスが生ずる確率は非常に小さいが、これを
完全に除去するためには、第5図に示すような装
置を用いるのが効果的である。すなわち、4〜7
マイクロ秒の遅延時定数の移相回路16と、2つ
のコンパレータ17,18と、単安定マルチバイ
ブレータ(ワンシヨツトマルチバイブレータ)1
9と、一致回路20とで構成され、入力信号が端
子21に与えられると、移相回路16で信号が遅
延させられ、コンパレータ18を通過後のパルス
の立ち上りで、単安定マルチバイブレータ19を
トリガーし、T時間のパルス信号を発生する。一
方、原信号はコンパレータ17によりコンパレー
タ18と同じレベルの比較電圧と比較され、第6
図イに示すようなパルスを発生する。このパルス
と単安定マルチバイブレータ19の出力との一致
した部分を1個の血球信号として計数回路7へ送
り出す(第6図ロ,ハ参照)。一致回路20を設
けることにより、誤つて幅の狭い単発のノイズ信
号によつて単安定マルチバイブレータ19をトリ
ガーしても、一致回路20で対応する原信号が現
われないのでノイズ成分は完全に除去される。通
常、血球信号は10〜30マイクロ秒程度であり、単
安定マルチバイブレータ19の時定数Tを10〜20
マイクロ秒に選ぶ必要がある。
可能であるが、まれに第4図におけるC′の信号が
血球信号A′に非常に接近して生ずることがあり、
その場合には移相回路9を通過したC′の信号が原
信号の血球信号A′に重なる現象が生じ、出力に
も不要なパルスが含まれてしまうことがある。こ
のパルスが生ずる確率は非常に小さいが、これを
完全に除去するためには、第5図に示すような装
置を用いるのが効果的である。すなわち、4〜7
マイクロ秒の遅延時定数の移相回路16と、2つ
のコンパレータ17,18と、単安定マルチバイ
ブレータ(ワンシヨツトマルチバイブレータ)1
9と、一致回路20とで構成され、入力信号が端
子21に与えられると、移相回路16で信号が遅
延させられ、コンパレータ18を通過後のパルス
の立ち上りで、単安定マルチバイブレータ19を
トリガーし、T時間のパルス信号を発生する。一
方、原信号はコンパレータ17によりコンパレー
タ18と同じレベルの比較電圧と比較され、第6
図イに示すようなパルスを発生する。このパルス
と単安定マルチバイブレータ19の出力との一致
した部分を1個の血球信号として計数回路7へ送
り出す(第6図ロ,ハ参照)。一致回路20を設
けることにより、誤つて幅の狭い単発のノイズ信
号によつて単安定マルチバイブレータ19をトリ
ガーしても、一致回路20で対応する原信号が現
われないのでノイズ成分は完全に除去される。通
常、血球信号は10〜30マイクロ秒程度であり、単
安定マルチバイブレータ19の時定数Tを10〜20
マイクロ秒に選ぶ必要がある。
移相回路16の時定数が4マイクロ秒未満と短
かすぎると、第9図に示すように、閾値回路5の
出力にはノイズも出てしまう。一方、時定数が長
すぎて7マイクロ秒を越える場合は、第10図に
示すように、血球信号自身が消えてしまうことが
ある。このため、移相回路16の時定数は4〜7
マイクロ秒とするのが適正である。
かすぎると、第9図に示すように、閾値回路5の
出力にはノイズも出てしまう。一方、時定数が長
すぎて7マイクロ秒を越える場合は、第10図に
示すように、血球信号自身が消えてしまうことが
ある。このため、移相回路16の時定数は4〜7
マイクロ秒とするのが適正である。
単安定マルチバイブレータ19の作用は、前述
のように、移相回路がパルスを単に遅延させるの
に対して、単安定マルチバイブレータ19はパル
スを一定幅に変換することである。たとえば、原
信号の比較回路出力が、第11図に示すものであ
るとき、このうち第12図に示すように、ノイズ
信号に対して一定幅Tのパルスを発生し、第13
図に示すように、血球信号に対しても一定幅Tの
パルスを発生する。
のように、移相回路がパルスを単に遅延させるの
に対して、単安定マルチバイブレータ19はパル
スを一定幅に変換することである。たとえば、原
信号の比較回路出力が、第11図に示すものであ
るとき、このうち第12図に示すように、ノイズ
信号に対して一定幅Tのパルスを発生し、第13
図に示すように、血球信号に対しても一定幅Tの
パルスを発生する。
したがつて、原信号に対しては第14図の下側
に示すようなパルスを発生し、結局、ノイズは血
球信号に吸収されてしまう。
に示すようなパルスを発生し、結局、ノイズは血
球信号に吸収されてしまう。
また単安定マルチバイブレータ19の時定数が
10マイクロ秒未満と短かすぎると、第15図ハに
示すように、ノイズも計数されてしまうことにな
る。一方、時定数が長すぎて20マイクロ秒を越え
ると、第16図に示すように、血球信号の直後の
ノイズも数えてしまうことになる。このため、単
安定マルチバイブレータ19の時定数は10〜20マ
イクロ秒とするのが適正である。
10マイクロ秒未満と短かすぎると、第15図ハに
示すように、ノイズも計数されてしまうことにな
る。一方、時定数が長すぎて20マイクロ秒を越え
ると、第16図に示すように、血球信号の直後の
ノイズも数えてしまうことになる。このため、単
安定マルチバイブレータ19の時定数は10〜20マ
イクロ秒とするのが適正である。
なお単安定マルチバイブレータとしては再トリ
ガー可能なものの方が、いわゆる原信号に近いパ
ルス幅が得られる。しかし厳密には、パルス幅か
大幅に変更されたものであり、連続して2個の血
球が接近して検出される場合には、この方式では
1個として数えてしまうおそれがあり、むしろ前
述した第3図に示す装置を用いる方が適してい
る。また上記の2つの方法とも、赤血球や白血球
による信号からノイズ成分などを除去する方法で
あるが、血小板などのより小さい信号からノイズ
成分などを除去する際には、パルス幅も比較的小
さく、パルス間隔も小さいことを考慮し、前述し
た第3図に示す装置を用いる方が好ましい。
ガー可能なものの方が、いわゆる原信号に近いパ
ルス幅が得られる。しかし厳密には、パルス幅か
大幅に変更されたものであり、連続して2個の血
球が接近して検出される場合には、この方式では
1個として数えてしまうおそれがあり、むしろ前
述した第3図に示す装置を用いる方が適してい
る。また上記の2つの方法とも、赤血球や白血球
による信号からノイズ成分などを除去する方法で
あるが、血小板などのより小さい信号からノイズ
成分などを除去する際には、パルス幅も比較的小
さく、パルス間隔も小さいことを考慮し、前述し
た第3図に示す装置を用いる方が好ましい。
以上説明したように、第1の発明は非常に接近
したまれに生ずるノイズ成分に対しては、誤差を
生ずるおそれはあるが、原信号のパルス幅に対し
てはより忠実であり、比較的幅の狭い血小板など
の信号に対しても有効に作用し、またさらに血球
信号の高さが血球の大きさに比例することから、
平均の体積を求める際などのいわゆるゲート信号
などにも応用することができる。一方、第2の発
明は原信号に忠実ではない反面、ノイズなどの不
要な信号を完全に除去するために、赤血球、白血
球などの比較的大きいパルス信号をより正確に計
数側定するのに適している。このように本発明
は、粒子信号に重畳したノイズ信号を除去するこ
とができ、このため正確な計数測定結果を得るこ
とが可能であり、また閾値のレベル以上の単発的
なノイズ信号に対しても除去するように作用する
という効果を有している。
したまれに生ずるノイズ成分に対しては、誤差を
生ずるおそれはあるが、原信号のパルス幅に対し
てはより忠実であり、比較的幅の狭い血小板など
の信号に対しても有効に作用し、またさらに血球
信号の高さが血球の大きさに比例することから、
平均の体積を求める際などのいわゆるゲート信号
などにも応用することができる。一方、第2の発
明は原信号に忠実ではない反面、ノイズなどの不
要な信号を完全に除去するために、赤血球、白血
球などの比較的大きいパルス信号をより正確に計
数側定するのに適している。このように本発明
は、粒子信号に重畳したノイズ信号を除去するこ
とができ、このため正確な計数測定結果を得るこ
とが可能であり、また閾値のレベル以上の単発的
なノイズ信号に対しても除去するように作用する
という効果を有している。
第1図は検出回路の出力信号の一例を示す図、
第2図は粒子計数装置の一例を示す説明図、第3
図は本発明の装置における閾値回路の一例示す説
明図、第4図は第3図の閾値回路を用いて出力信
号を得る過程を示す説明図、第5図は本発明の装
置における閾値回路の他の例を示す説明図、第6
図は第5図の閾値回路を用いて出力信号を得る過
程を示す説明図、第7図〜第16図は時定数を説
明するための波形図である。 1……粒子検出装置、2……流体制御装置、3
……スタート・ストツプ回路、4……検出回路、
5……閾値回路、6……基準電圧発生回路、7…
…計数回路、8……印字・表示回路、9……移相
回路、10,11……コンパレータ、12……一
致回路、13,14,15……端子、16……移
相回路、17,18……コンパレータ、19……
単安定マルチバイブレータ、20……一致回路、
21……端子。
第2図は粒子計数装置の一例を示す説明図、第3
図は本発明の装置における閾値回路の一例示す説
明図、第4図は第3図の閾値回路を用いて出力信
号を得る過程を示す説明図、第5図は本発明の装
置における閾値回路の他の例を示す説明図、第6
図は第5図の閾値回路を用いて出力信号を得る過
程を示す説明図、第7図〜第16図は時定数を説
明するための波形図である。 1……粒子検出装置、2……流体制御装置、3
……スタート・ストツプ回路、4……検出回路、
5……閾値回路、6……基準電圧発生回路、7…
…計数回路、8……印字・表示回路、9……移相
回路、10,11……コンパレータ、12……一
致回路、13,14,15……端子、16……移
相回路、17,18……コンパレータ、19……
単安定マルチバイブレータ、20……一致回路、
21……端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粒子と粒子懸濁液との電気的差異または光学
的差異に基づいて懸濁液中の粒子を1個づつ検出
するための粒子検出装置と、この粒子検出装置に
接続され粒子検出装置への流体の流通を制御しか
つ粒子懸濁液の定量を行うための流体制御装置
と、この流体制御装置に接続され流体制御装置の
粒子懸濁液の定量により計数開始信号および計数
終了信号を発するためのスタート・ストツプ回路
と、このスタート・ストツプ回路および前記粒子
検出装置に接続され粒子検出装置の粒子信号を電
気パルス信号に変換するための検出回路と、この
検出回路に接続された閾値回路と、この閾値回路
に接続され閾値回路の比較電圧となる基準電圧を
発生させる基準電圧発生回路と、前記閾値回路に
接続された計数回路と、この計数回路に接続され
た印字・表示回路とを包含し、前記閾値回路は、
4〜5マイクロ秒の遅延時定数の移相回路、2つ
のコンパレータおよび一致回路で構成され、2つ
のコンパレータの電圧を等しくし、原信号と移相
後の信号とが一致したときに出力信号を発し、計
数表示または(および)印字するようにしたこと
を特徴とする粒子計数装置。 2 粒子と粒子懸濁液との電気的差異または光学
的差異に基づいて懸濁液中の粒子を1個づつ検出
するための粒子検出装置と、この粒子検出装置に
接続され粒子検出装置への流体の流通を制御しか
つ粒子懸濁液の定量を行うための流体制御装置
と、この流体制御装置に接続され流体制御装置の
粒子懸濁液の定量により計数開始信号および計数
終了信号を発するためのスタート・ストツプ回路
と、このスタート・ストツプ回路および前記粒子
検出装置に接続され粒子検出装置の粒子信号を電
気パルス信号に変換するための検出回路と、この
検出回路に接続された閾値回路と、この閾値回路
に接続され閾値回路の比較電圧となる基準電圧を
発生させる基準電圧発生回路と、前記閾値回路に
接続された計数回路と、この計数回路に接続され
た印字・表示回路とを包含し、前記閾値回路は、
4〜7マイクロ秒の遅延時定数の移相回路、2つ
のコンパレータ、10〜20マイクロ秒の時定数の単
安定マルチバイブレータおよび一致回路で構成さ
れ、2つのコンパレータの電圧を等しくし、原信
号と移相後の信号とが一致したときに出力信号を
発し、計数表示または(および)印字するように
したことを特徴とする粒子計数装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15520979A JPS5677742A (en) | 1979-11-29 | 1979-11-29 | Particle counting device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15520979A JPS5677742A (en) | 1979-11-29 | 1979-11-29 | Particle counting device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5677742A JPS5677742A (en) | 1981-06-26 |
| JPH0123727B2 true JPH0123727B2 (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=15600883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15520979A Granted JPS5677742A (en) | 1979-11-29 | 1979-11-29 | Particle counting device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5677742A (ja) |
-
1979
- 1979-11-29 JP JP15520979A patent/JPS5677742A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5677742A (en) | 1981-06-26 |
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