JPH0123747Y2 - - Google Patents

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JPH0123747Y2
JPH0123747Y2 JP1984120417U JP12041784U JPH0123747Y2 JP H0123747 Y2 JPH0123747 Y2 JP H0123747Y2 JP 1984120417 U JP1984120417 U JP 1984120417U JP 12041784 U JP12041784 U JP 12041784U JP H0123747 Y2 JPH0123747 Y2 JP H0123747Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本案は、筒状体内側面に設けた基準面相互の中
心位置を検出する芯出し用治具に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、円形内面の芯出し装置としては、マンド
レルや、中心軸から放射状に同一移動量で押し出
される3本のアームをもつた治具が用いられてい
るが、たとえば、第4図に示す4極の突極形回転
電機のフレーム21においては、内側面22の直
角位置に4個の突極取付面23が設けられ、この
取付面を基準にしてフレーム端面にブラケツトを
取り付けるためのインロー24を加工するが、基
準面23が内側面22より凹んでおり、直角方向
の4ケ所に分散されているため、マンドレルや3
本アームの治具は使用できない。
[本考案が解決しようとする課題] このため、基準面の数に応じた4本のアームを
設けて同一移動量で押し出すようにしても、対向
する基準面相互の間隔a,a′に誤差があると、直
径方向に一方の対をなすアームが両側の基準面に
接触すると、これと直交する他方の対をなすアー
ムがそれ以上押し出されず、基準面との間に隙間
が残り芯出しができない。したがつて、各対のア
ームを別個に両側の同じ移動量で押し出し操作す
る必要があるが、別個に操作装置を設けると構造
が複雑になり治具が大形になるなどの欠点があつ
た。
[課題を解決するための手段] 本案は、筒状体内面の異なる角度の方向で対向
する両側基準面に押し出され、直径方向に対をな
す4個のアーム部材をそなえ、単一の操作によつ
て各対ごとにアーム部材が押し出される移動量を
異ならせることができるようにした芯出し治具を
提供するものである。
このため、筒状体内側面の異なる角度位置で対
向する基準面にそれぞれ径方向に接触し直径方向
に対をなす4個のアーム部材と、対をなすアーム
部材にそれぞれテーパー面を介して接触し、接触
位置の摺動によりアーム部材を径方向に移動させ
る両側の脚部を連結部で連結した1対のスライダ
ーとをそなえ、前記スライダーが連結部を交差し
て配置され、この交差部でスライダーを軸方向に
押圧して移動させる押さえ金具を設け、前記押さ
え金具に径方向に設けた軸で中間部を回動自由に
支持させ、両端部で前記スライダーの連結部をそ
れぞれ押圧するシーソー部材をそなえ、1対のア
ーム部材が一方のスライダーで押し出されて基準
面に接触し移動を阻止されると、シーソー部材の
回動によつて他方のスライダーをさらに押圧して
このスライダーと接触するアーム部材をさらに押
し出すように構成してある。
[実施例] 図に示す実施例において、1はケース、2はケ
ースの中央に設けた案内軸、3はケース1の外周
壁に設けた支持窓で、第2図のようにワーク21
の2対の基準面23相互の角度位置に合わせて4
個設けてある。4はチヤツクピン、5a,5b,
5c,5dはアーム部材でそれぞれ前記支持窓3
に挿通支持されており、内側端にテーパー面をと
なえている。6は案内軸2に沿つてたとえばキー
16を介して軸方向に摺動するスライダーで、両
側の脚部61,62の外側面を前記1対のアーム
部材5a,5bのテーパー面に接触させており、
両側の脚部を連結部63で連結したコ字状に形成
している。64は連結部63に設けた溝、7は前
記スライダー6と同様なスライダーで、案内軸2
に沿つて摺動し、両側の脚部を1対のアーム部材
5c,5dのテーパー面に接触させ、連結部73
を前記スライダー6の溝64に嵌合させて直角方
向に交差させてある。
8は案内軸2の中心に植設したスタツドでスラ
イダー6,7の連結部63,73の中央を貫通し
ている。9は前記スタツド8に挿通し押しナツト
12でスライダー6,7の連結部63,73を押
圧する押さえ金具、91は押さえ金具9に案内軸
2の軸心と直角方向に突設した軸、10はシーソ
ー部材で、中間部を前記軸91に回動自由に支持
し両端がそれぞれ押圧片11を介して前記スライ
ダー6,7の連結部63,73に接触するように
してある。13,14は戻しばね、15はアーム
部材を囲むリングばねである。
[作用] 4個のアーム部材とともにケース1をワークた
とえばフレーム21内に挿入し、押しナツト12
をねじ込んで押さえ金具9によりシーソー部材1
0を介してスライダー6,7を押し込むと、その
脚部側面で各アーム部材5a,5b,5c,5d
をテーパー面を介して径方向に押し出し、それぞ
れワーク21の基準面23に当接させる。
しかるに、第2図に示すように1対のアーム部
材5a,5bが基準面23に当接してスライダー
6の移動が阻止されたときに、アーム部材5c,
5dも同量押し出されているが、基準面の間隔が
大きいために間隙gが残されると、押さえ金具9
をさらに押圧することにより、シーソー部材10
は一方の押圧片11がスライダー6の連結部63
に当たつて動きを阻止されているため、第3図に
示すように軸91を中心に回動して他方端の押圧
片11がスライダー7を押しつけ、スライダー7
をスライダー6より余分に移動させ、アーム部材
5c,5dを等量で押し出して基準面23に当接
させる。したがつて、案内軸2はワーク21の各
基準面に対して中心位置に固定される。
[本考案の効果] このように、本案は案内軸を囲んで筒状体内の
基準面に押し出されそれぞれ直径方向に対をなす
4個のアーム部材と、案内軸に沿つて移動しテー
パー面を介して前記アーム部材を各対ごとに径方
向に押し出す脚部をもつた1対のスライダーを設
け、両方のスライダーの連結部にまたがつて、両
端でそれぞれ別のスライダーを案内軸の軸方向に
押圧するシーソー部材を設けてあるから、一方の
スライダーがアーム部材とワーク基準面との接触
により移動を阻止されても、シーソー部材が回動
し、その傾きによつて他方のスライダーをさらに
押圧移動させることができる。
したがつて、押さえ金具を押し込むことによ
り、異なる角度位置にある基準面に接触する各対
をなす4個のアーム部材を、各対ごとにスライダ
ーによつて同時に押し出させ、このスライダーを
シーソー部材を介して押圧することにより、各ス
ライダーをそれぞれ異なる移動量で操作すること
ができ、異なる角度位置にある基準面の間隔が異
なる場合にも簡単に中心位置を検出でき、単一の
操作でよいから構造も簡単であるなどの効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の実施例を示す側面図で一部を残
して断面で示してある。第2図はワークに挿入し
た状態を示す上面図、第3図は押圧状態を示す部
分図、第4図はワークの例を示す端面図である。 1はケース、2は案内軸、5a,5b,5c,
5dはアーム部材、6,7はスライダー、9は押
さえ金具、10はシーソー部材、61,62は脚
部、63,73は連結部、21はワーク、23は
基準面である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内側面の異なる角度位置で直径方向に対向する
    複数対の基準面をそなえた筒状体の前記基準面相
    互の中心に位置決めされる芯出し用治具におい
    て、中央に案内軸をそなえたケースと、このケー
    スの案内軸をかこんで所定の角度位置に外側端が
    ケースから突出して各基準面に接触するように設
    けられ直径方向に対をなす4個のアーム部材と、
    前記ケースの案内軸に沿つて移動しそれぞれ対を
    なすアーム部材の内側端にテーパー面で接触する
    両側の脚部とこの脚部相互の連結部とを設けた1
    対のスライダーと、スライダーを案内軸の軸方向
    に押圧して移動させる押さえ金具と、押さえ金具
    にケースの直径方向に設けた軸と、この軸に中間
    部を回動自由に支持させ、両端部を前記1対のス
    ライダーの連結部にそれぞれ接触させてスライダ
    ーを押圧するシーソー部材をそなえたことを特徴
    とする芯出し用治具。
JP12041784U 1984-08-03 1984-08-03 芯出し用治具 Granted JPS6135769U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12041784U JPS6135769U (ja) 1984-08-03 1984-08-03 芯出し用治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12041784U JPS6135769U (ja) 1984-08-03 1984-08-03 芯出し用治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6135769U JPS6135769U (ja) 1986-03-05
JPH0123747Y2 true JPH0123747Y2 (ja) 1989-07-20

Family

ID=30679235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12041784U Granted JPS6135769U (ja) 1984-08-03 1984-08-03 芯出し用治具

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JP (1) JPS6135769U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0518926U (ja) * 1991-08-29 1993-03-09 三菱自動車工業株式会社 ベルトラインインナウエザストリツプクリツプの取付構造
JP2579810Y2 (ja) * 1991-11-16 1998-09-03 株式会社東郷製作所 ベルトモール用クリップ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6012704Y2 (ja) * 1981-06-26 1985-04-24 日東精工株式会社 自動ねじ締め機におけるねじ部品不正供給阻止装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6135769U (ja) 1986-03-05

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