JPH0124190B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0124190B2
JPH0124190B2 JP56038154A JP3815481A JPH0124190B2 JP H0124190 B2 JPH0124190 B2 JP H0124190B2 JP 56038154 A JP56038154 A JP 56038154A JP 3815481 A JP3815481 A JP 3815481A JP H0124190 B2 JPH0124190 B2 JP H0124190B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cyanoacrylate
adhesive
parts
weight
odor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56038154A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57151666A (en
Inventor
Kanko Ishizaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP3815481A priority Critical patent/JPS57151666A/ja
Publication of JPS57151666A publication Critical patent/JPS57151666A/ja
Publication of JPH0124190B2 publication Critical patent/JPH0124190B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はα−シアノアクリレートを主成分とす
る接着剤に関するものである。 α−シアノアクリレートを主成分とする接着剤
は、大気中及び被接着物表面に存在する微量の水
分により極めて短時間に重合し被接着物を瞬間的
に接着するという特徴(以下瞬間接着性という)
を有するところから各方面に広く利用されてい
る。中でもメチル−α−シアノアクリレートやエ
チル−α−シアノアクリレートを主成分とする接
着剤は瞬間接着性が特に良好であり最も多用され
ているが、刺激臭が強く又被接着面の周辺部が白
化する(以下この現像を単に白化という。)とい
う欠点を有していた。 一方、2−メトキシイソプロピル−α−シアノ
アクリレートの様なアルコキシ−α−シアノアク
リレートを実質的成分とする接着剤は、臭気が殆
んどなく白化も殆んど生じない点では好ましいが
瞬間接着性が悪いという欠点があり、従つてその
用途は重合促進剤である水分が多量に存在してい
る生体を接着する為の外科用接着剤等に限られて
いるのが実情であつた。 本発明は上記従来のα−シアノアクリレート系
接着剤の現状に鑑み、刺激臭や白化が殆んどなく
且つ一般産業用又は家庭用接着剤として充分な瞬
間接着性を有するα−シアノアクリレート系接着
剤を提供することを目的とする。 しかしてその要旨は、一般式
【式】(式中、R1は炭素数 が1又は2のアルコキシ基であり、nは1〜3の
整数である。)で表わされるアルコキシ−α−シ
アノアクリレート100重量部とメチルα−シアノ
アクリレート又はエチルα−シアノアクリレート
0.5〜40重量部とを含有してなるα−シアノアク
リレート接着剤に存する。 本発明における上記一般式で表わされるアルコ
キシ−α−シアノアクリレートの具体例としては
2−メトキシエチル−α−シアノアクリレート、
3−メトキシ−プロピル−α−シアノアクリレー
ト、2−メトキシイソプロピル−α−シアノアク
リレート、エトキシメチル−α−シアノアクリレ
ート、2−エトキシエチル−α−シアノアクリレ
ート、2−エトキシプロピル−α−シアノアクリ
レート等が挙げられ、臭気が全くなく且つ白化も
生じない点で2−メトキシイソプロピル−α−シ
アノアクリレートが特に好ましい。 本発明接着剤はこれらのアルコキシ−α−シア
ノアクリレート100重量部に対しメチル−α−シ
アノアクリレート又はエチル−α−シアノアクリ
レートが0.5〜40重量部、瞬間接着性と臭気防止
等との兼ね合いの点で好ましくは3〜25重量部含
有されるものである。即ち、メチル又はエチル−
α−シアノアルキルアクリレートが多過ぎる場合
は接着剤全体の瞬間接着性が改善される反面臭気
が強く又白化現像が生じ、逆に少な過ぎる場合は
臭気や白化の点では問題ないものの接着剤全体の
瞬間接着性が実用的に不充分なものとなるからで
ある。 上記アルコキシ−α−シアノアクリレート及び
低級アルキル−α−シアノアクリレートは従来公
知の方法によつて容易に得られる。即ち一般に、
シアノ酢酸と適宜のアルコールとを酸触媒の存在
下にベンゼン、トルエン等の水と共沸可能な溶媒
中で連続的に脱水しながらエステル化反応を行な
い、得られたシアノアセテートにホルムアルデヒ
ド又はパラホルムアルデヒドを加えて塩基性触媒
の存在下で両者を反応させて縮合物を得る。その
後、得られた重合体中の低沸分を留出し安定剤を
加えて減圧下で熱解重合を行なつて目的とするα
−シアノアクリレートを得るのである。 本発明接着剤の安定剤としては、従来のα−シ
アノアクリレート系接着剤と同様に例えば二酸化
硫黄、スルホン酸類、サルトン、ラクトンなどの
アニオン重合禁止剤の少なくとも1種と、例えば
ハイドロキノン、ハイドロキノンモノメチルエー
テル、カテコール、ピロガール等のラジカル重合
禁止剤の少なくとも1種とが一般に用いられる。
かかる重合禁止剤の添加量は各禁止剤の種類によ
り多少異なるが、通常は接着剤全量中アニオン重
合禁止剤1〜10000ppm、ラジカル重合禁止剤1
〜10000ppmの範囲とされる。 又、本発明接着剤は一般に常温で15〜25センチ
ポイズの粘度を有するが、必要に応じてポリメタ
クリル酸エステル、セルロースアセテート等の増
粘剤を加えて600センチポイズ程度にまで増粘し
て使用されてもよい。 又、本発明接着剤には無水マレイン酸やアジピ
ン酸無水物等のカルボン酸無水物を加えて耐熱性
を改善したり、グリオキシル酸、ピルビン酸等の
カルボン酸やポリイソシアネート等を加えて耐衝
撃性を改良することが出来る。これら改質剤の添
加量は上記α−シアノアクリレート100重量部に
対し、上記カルボン酸無水物0.001〜5重量部、
好ましくは0.01〜3重量部、ポリイソシアネート
0.1〜30重量部とされ、又接着剤全量中に上記カ
ルボン酸が0.1〜50000ppm、好ましくは1〜
5000ppm存するようになされる。 本発明接着剤は上述の通りの構成になされてい
るので、一般産業用又は家庭用接着剤として実用
的に充分な瞬間接着性及び接着強度を有し且つ臭
気が殆んどなく、見苦しく白化せしめることのな
いものである。 以下に実施例を挙げて本発明を説明する。尚、
表1及び表2に示す性能の測定方法又は評価基準
は次の通りである。 (1) 瞬間接着性 JISK6861に準拠し被接着物が5Kgfの強さ
に達するまでに要した時間、即ちセツトタイム
を秒で表わした。試験片として鉄及びニトリル
−ブタジエンゴムを用いた。 (2) 剪断接着強度 JISK6861に準拠して行なつた。試験片とし
て鉄及びアクリロニトリル−ブタジエン−スチ
レン樹脂を用いた。 (3) 臭気の強さ A:臭気がない。 B:非常に弱く、人によつては全く感じない。 C:非常に弱い。 D:強い刺激臭がある。 (4) 白化の状態 清浄なシヤーレに接着剤を1滴落し、室温で
一昼夜放置した後に観察した。評価基準は次の
通りである。 A:全く白化しない。 B:凝視しなければ確認不可能な程度であるが
極く僅かにシヤーレの周辺部が白化した。 C:シヤーレのガラス面全体が白く濁つた。 実施例 1 シアノ酢酸とプロピレングリコールモノメチル
エーテルとを硫酸触媒の存在下にベンゼン中で連
続的に脱水しながらエステル化反応を行ない、得
られた2−メトキシイソプロピルシアノアセテー
トとパラホルムアルデヒドとをピペリジンの存在
下で反応させて重合体を生成し、ハイドロキノン
と五酸化リンとを加えた後亜硫酸ガス気流中で前
記重合体を熱解重合し、得られた粗製の2−メト
キシイソプロピル−α−シアノアクリレートを亜
硫酸ガス気流中で蒸留して純粋な2−メトキシイ
ソプロピル−α−シアノアクリレートを得た。 このα−シアノアクリレート100部と、アルコ
ールとしてメタノールを用いた以外は上記と同様
にして得られたメチル−α−シアノアクリレート
10部とを混合して接着剤とした。 この接着剤の物性を表1に示した。 実施例 2〜6 アルコールの種類を適宜変えて実施例1と同様
にして所望のシアノアセテートを得、次いでα−
シアノアクリレートを合成し、表1に示す組成及
び物性を有する接着剤を得た。 比較例 1〜4 実施例にて合成した各α−シアノアクリレート
単独の物性を測定したところ、表2に示す通り瞬
間接着性、臭気、白化現象の全てに満足し得るも
のはなかつた。
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式【式】(式中、 R1は炭素数が1又は2のアルコキシ基であり、
    nは1〜3の整数である。)で表わされるアルコ
    キシ−α−シアノアクリレート100重量部とメチ
    ル−α−シアノアクリレート又はエチル−α−シ
    アノアクリレート0.5〜40重量部とを含有してな
    るα−シアノアクリレート接着剤。 2 アルコキシ−α−シアノアクリレートが2−
    メトキシイソプロピル−α−シアノアクリレート
    である特許請求の範囲第1項記載の接着剤。 3 アルコキシ−α−シアノアクリレート100重
    量部とメチル−α−シアノアクリレート又はエチ
    ル−α−シアノアクリレート3〜25重量部とを含
    有してなる特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の接着剤。
JP3815481A 1981-03-16 1981-03-16 Alpha-cyanoacrylate adhesive Granted JPS57151666A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3815481A JPS57151666A (en) 1981-03-16 1981-03-16 Alpha-cyanoacrylate adhesive

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3815481A JPS57151666A (en) 1981-03-16 1981-03-16 Alpha-cyanoacrylate adhesive

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57151666A JPS57151666A (en) 1982-09-18
JPH0124190B2 true JPH0124190B2 (ja) 1989-05-10

Family

ID=12517485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3815481A Granted JPS57151666A (en) 1981-03-16 1981-03-16 Alpha-cyanoacrylate adhesive

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57151666A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023023491A (ja) * 2021-08-05 2023-02-16 東亞合成株式会社 被覆電線シール用組成物、及び、被覆電線

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2784215A (en) * 1954-04-07 1957-03-05 Eastman Kodak Co Monomeric esters of alpha-cyanoacrylic acid and their preparation
JPS5497636A (en) * 1978-01-19 1979-08-01 Toagosei Chem Ind Co Ltd Preparation of adhesive

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57151666A (en) 1982-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5140084A (en) Silicon-containing alpha-cyanoacrylates
US5175337A (en) α-cyanoacrylate and adhesive composition
US4650826A (en) Stabilized cyanoacrylate adhesives containing bis-trialkylsilyl esters of sulfuric acid
US2784215A (en) Monomeric esters of alpha-cyanoacrylic acid and their preparation
US4139693A (en) 2-Cyanoacrylate adhesive compositions having enhanced bond strength
US4125494A (en) Adhesion promoter for 2-cyanoacrylate adhesive compositions
US4321180A (en) Adhesive composition
KR20150129705A (ko) 시아노아크릴레이트 조성물
IE51033B1 (en) 2-cyanoacrylate,its production and composition containing it
CN102686687A (zh) 2-氰基丙烯酸乙酯粘合剂组合物的精制方法及2-氰基丙烯酸乙酯粘合剂组合物
KR20140083967A (ko) 시아노아크릴레이트 조성물
JPH021780A (ja) 接着剤
US4634729A (en) Terpene-based ester tackifiers
US4709084A (en) Terpene-based ester tackifiers
JPS59222462A (ja) 新規α−シアノアクリレ−ト化合物、その製造法及びその化合物からなる接着剤
JPH0124190B2 (ja)
WO2022270567A1 (ja) 粘着テープ
KR101840906B1 (ko) 시아노아크릴레이트 조성물
US3577394A (en) 2-chloroethyl 2-cyanoacrylate and compositions thereof
JPS621429B2 (ja)
JP2864274B2 (ja) シアノアクリレート系接着剤
JP2000290599A (ja) 2−シアノアクリレート系接着剤組成物
JPS6026513B2 (ja) 接着剤組成物
JPS5476636A (en) Hydrophilic pressure-sensitive adhesive composition
JP3700198B2 (ja) 新規な2−シアノアクリレート