JPH01247451A - 熱可塑性ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents

熱可塑性ポリエステル樹脂組成物

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JPH01247451A
JPH01247451A JP7342188A JP7342188A JPH01247451A JP H01247451 A JPH01247451 A JP H01247451A JP 7342188 A JP7342188 A JP 7342188A JP 7342188 A JP7342188 A JP 7342188A JP H01247451 A JPH01247451 A JP H01247451A
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Takuji Hirahara
拓治 平原
Takashi Nakamura
隆 中村
Yoshiko Aoyama
美子 青山
Takayuki Ota
太田 隆之
Tetsuo Kasai
鉄夫 笠井
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Mitsubishi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱可塑性ポリエステル樹脂組成物に関する。
更に詳しくは、紫外線遮断性に優れたポリエステル樹脂
組成物に関するものである。
[従来の技術] ポリエチレンテレフタレートで代表されるポリエステル
は優れた機械的性質および化学的特性のため、広く繊維
、フィルム等に使用されて来たが、近年その優れた透明
性、気体遮断性、安全衛生性などから、炭酸飲料、果汁
飲料、液体調味料、食用油、酒やワイン用の容器として
の好適性が注口を浴びている。また、ポリエステルフィ
ルムの新用途として、省エネルギー、地震対策の観点か
ら、熱線遮断やガラスの飛散防止を目的とした窓貼りフ
ィルムも、近年、急激な伸展を示しているし、また農園
芸では、農作物の成長促進及び収穫増加を目的として、
特定波長域の紫外線を選択的に遮蔽するような透明フィ
ルムの要求が強い(例えば特開昭53−98242号公
報)。
しかしながら、これらのポリエステル容器およびフィル
ムは、320r+m程度までの短波長側の紫外線遮断性
には極めて優れているが、それ以上の長波長側の紫外線
、可現光線等は、はとんど透過させてしまう。このよう
なポリエステル容器に、例えば、食用油や、みりん、ド
レッシングなどの液体調味料を充填し、数カ月の保存期
間を経た場合、それぞれの充填食品により、また、保存
条件によって、特殊性があるが、徐々に内容物の劣化、
例えば、色、味、香りに微妙な変化を起すことが多い。
該内容物の劣化は、酸素、熱、光とりわけ紫外線、微生
物などの外因によって起るが、ポリエステル容器の場合
、酸素遮断性に比較的優れているので、紫外線遮断性を
更に改溌できれば、長期保存下でも、内容物の劣化を大
111に防止することが可能となる。
また窓貼りフィルムでは、例えば、太陽光線からの紫外
線を透過させてしまうと、家具、書籍、調度品等の屋内
設置備品の変色を引起すので、その透過を最小限にくい
止めるか、または全く遮断する必要があるし、農園芸の
マルチング栽培では、少なくとも370rv以下の紫外
線透過を実質的に阻+l Lだ透明被覆材でマルチング
することにより、多くのH用植物の生育を促進し、島品
質の作物を早期に、多量に収穫できることが知られてい
る(例えば特開昭53−124556号公報)。
現在当該業界ではその目的のために一般的には紫外線吸
収剤等が添加使用されている。しかしながらこれらの紫
外線吸収剤は、一般に高価であり、しかも、その付与工
程が煩雑で、かつ、これらの化合物は、一般に昇華性が
大きく、また、熱安定性に劣るものも多いため、その付
与工程や成形加工時に、しばしばトラブルを起したり、
また食品容器や包装に使用した場合には、内容物への移
行のおそれもあり必ずしも好ましくない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、こうした実情に鑑み、紫外線遮断性に優れ、
しかも、熱安定性、分散安定性等も良好で、成形に際し
て成形品に付着物を生ずる等のトラブルの発生もないポ
リエステル樹脂組成物を提供することを目的とするもの
である。
[課題を解決するための手段] 本発明者らはかかる目的に合致したポリエステル樹脂組
成物について脱党検討した結果、特定のジイミド化合物
をポリエステル樹脂に含有せしめることにより短波長側
はもちろんのこと、長波長側の紫外線をも十分に遮断し
得るポリエステル樹脂組成物を見出し本発明に到達した
即ち、本発明の第1発明の要旨は、熱++J塑性ポリエ
ステル樹脂に一般式(1)で示されるジイミド化合物の
少なくとも一種を紫外線遮断に有効な量添加してなる熱
nJ塑性ポリエステル樹脂組成物にあり、 −0−C(0)C1lp  、−旧+2 、−CN、−
NO2、−8O311またはその金属塩、置換されてい
てもよいアルコキシ基、脂肪族基または芳香族基かを示
し、これらの芳呑核は前記AまたはA゛で示される置換
基で置換されていてもよい。
また、YはンSQ2、−3−1〉〜0、−0−1また、
第2発明の要旨は、熱可塑性ポリエステル樹脂形成性物
質の重縮合反応開始前、または重縮合反応中に、該物質
に前記一般式(1)で示されるジイミド化合物の少なく
とも1fiI!を紫外線遮断に有効な量添加して前記重
縮合反応を完結せしめてなる熱可塑性ポリエステル樹脂
組成物である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明においては熱可塑性ポリエステル樹脂に添加する
化合物として、一般式(1)で示されるジイミド化合物
を使用する。
一般式(1)式においてX基を誘導するジアミノ化合物
としては、具体的には3,3゛−ジヒドロキシ−4,4
°−ジアミノビフェニル、3.3’−ジメチル−4,4
゛−ジアミノビフェニル、ジアミノジジアミノジフェニ
ルスルフィド ジアミノジフェニルエタン ミノフェノキシ)ベンゼン 9.9−ビス(アミノフェニル)アントラセンノフェノ
キシフェニル)プロパン ニル)ベンゾビスチアゾール ンゾビスチアゾール た、これらの芳谷核は前記AまたはA′で示される置換
基で置換されていてもよい。これらのジアミノ化合物の
うち、3,3“−ジメチル−4,4゛−ジアミノビフェ
ニル、9.10−ビス(4−アミノフェニル)アントラ
セン、ビス(3−アミノフェニル)ベンゾビスチアゾー
ル、ビス(4−アミノフェニル)ベンゾビスチアゾール
、ビス(4−アミノフェニル)3.4−ジフェニルチオ
フェンが特に好ましく使用される。
また、一般式(1)のイミド化合物を誘導するジカルボ
ン酸としてはフタル酸誘導体が使用され、ASA−は同
一または異なるハロゲン、−C11、−COO11また
はそのエステル、−0−C(−0)CIl)  、−N
112  、− CN、−NO2、−3O311または
その金属塩、置換されていても良いアルコキシ基、脂肪
族基または、芳香族基から選ばれる置換基を示し、fl
lSm’は1〜4のfi数である。具体的にはフタル酸
、トリメリット酸(4−カルボキシフタル酸、4−クロ
ロフタル酸、4−ヒドロキシフタル酸、4−アセトキシ
フタル酸、4−ニトロフタル酸、4−メトキシフタル酸
、4−エトキシフタル酸、4−メチルフタル酸、4−エ
チルフタル酸、4−アミノフタル酸、4−スルホニルフ
タル酸及びそのスルホニルナトリウム塩、4−フェニル
フタル酸及びこれらの5−16−または3−核置換異性
体を挙げることができ、これらのうちC00I+、01
1またはそれらのエステル形成性誘導体が特に好ましく
使用される。
これらのイミド化合物は、更に具体的には公知の方法で
、次のようにして製造するすfができる(Bull、S
oc、chim、France、 1951.727〜
732)。
例えば9.10−ビス(4−アミノフェニル)アントラ
センと無水トリメリット酸から成る (2)式で示されるジイミド化合物に例をとると、撹拌
装置、窒素ガス導入前付のフラスコに9、IO−ビス(
4−アミノフェニル)アントラセンとジメチルアセトア
ミドを加え、撹拌を十分に行ってスラリー状の混合液と
する。次いで無水トリメリット酸とジメチルアセトアミ
ドを加えて反応液に窒素ガスを流通しながら反応を行い
アミド酸溶液を得る。
このアミド酸溶液に触媒としてジメチルアミノピリジン
および脱水剤として、無水酢酸を加えて反応を行う。こ
のようにして得た反応液を多量のメタノール中に投入し
、濾過して、粉末状の前記(2)式のイミド化合物を得
ることができる。これらのイミド化合物は他の手法で合
成されたものでも良く、製造法自体に何ら拘束されるも
のではない。
かかるイミド化合物の添加量は熱可塑性ポリエステル樹
脂100mm部当り、o、ooi重量部以上である。0
 、001 重量部よりも少ないときはa効な紫外線遮
断効果が得られない。特に好ましい添加量は0.01〜
10重二部で重量。
これらのイミド化合物は、ポリエステル製造のいかなる
段階で添加しても良く、また成形前上前のいかなる段階
で添加したものでも同様に紫外線遮蔽効果を発現させる
ことができる。
即ち、ポリエステルの成形が終了するまでの任意の段階
、例えば重縮合反応開始前、ffl縮合反応中、重縮合
反応終了後、粉粒状態、成形段階等において添加すれば
よい。
本発明における熱rrJ ’ill性ポリエステルとし
ては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタ
レンジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボン酸、
ジフェニルスルホンジカルボン酸等の芳δ族ジカルボン
酸及びそのエステル形成体、ヘキサヒドロテレフタル酸
等の上記芳呑族ジカルボン酸の核水添化合物である脂環
族ジカルボン酸及びそのエステル形成体、コハク酸、ア
ジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸等の脂肪族ジカル
ボン酸及びそのエステル形成体、フマール酸、4−カル
ボキシ桂皮酸のような不飽和ジカルボン酸及びそのエス
テル形成体で示される一種以上のジカルボン酸成分と、
エチレングリコールを主体とするグリコール成分から得
られるポリエステルであり、特にポリエチレンテレフタ
レートを主たる対象とするが、これらポリエステルは第
3成分として、20モル%以下のテレフタル酸以外の上
記ジカルボン酸類を含Hしても良い。
また、このポリエステルは、グリコール成分として、エ
チレングリコール以外にジエチレングリコール、トリメ
チレングリコール、テトラメチレングリコール、ネオペ
ンチルグリコールのような脂肪族グリコール、シクロヘ
キサンリメタノールのような脂環族グリコール、2.2
−ビス(4°−β−ヒドロキシエトキシフェニル)プロ
パン、ビス−(4“−β−ヒドロキシエトキシフェニル
)スルホンのようなビスフェノール誘導体、更には、一
般式110÷鵠I+ 2→−1−0±1−11(式中n
は、1≦n≦6の整数、mは、m≧4の整数)で示され
るようなポリエチレングリコール、ポリテトラメチレン
グリコール等を全グリコール成分の20モル%以下共重
合したものであっても良いし、グリコール酸やヒドロキ
シ安息6酸などのオキシ酸成分を共重合せしめたポリエ
ステルであっても良い。またポリエステルが実質的に線
状を維持する限り、ペンタエリスリトール、トリメチロ
ールプロパン、トリメリット酸、トリメシン酸、ピロメ
リット酸などの3官能以上の多官能化合物や、0−ベン
ゾイル安区δ酸のような単官能化合物を共重合せしめて
も良い。また、上述のポリエステルの他、ポリブチレン
テレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエス
テルエラストマー、ポリカーボネート等の他の熱可塑性
樹脂をブレンドしたものであっても良い。
本発明で用いられるポリエステルは極限粘度力0.5〜
2.5のものが好ましく、更に好ましくは0.6〜1.
2のものが使用される。ポリエステルの粘度は例えば中
空成形体を製造する場合、特に成形法との関係で重要で
ある。特に押出吹造成形により実質的に無配向の中空成
形体を得ル場合はドローダウン防止のため、吹込成形体
の容量に依存するが、溶融ポリエステルの流動性をある
水準以上に保持する必要があり、一般には0.7以上、
好ましくは0.8〜1.2の極限粘度を有するポリエス
テルが使用される。また延伸中空成形、シート化後、−
軸または二軸延伸してフィルムを得る押出成形法や種々
の形態の成形品を得る射出成形法では、押出吹込成形の
場合に比べて比較的低粘度のポリマーも使用でき、一般
には極限粘度が0.5以上、好ましくは0.6〜1.2
のものが使用されるが、成形品の要求物性次第では、更
に高粘度のポリエステルも使用される。
また、本発明では、ポリエステル組成物として従来から
公知の添加剤、例えば、安定剤、離型剤、帯電防止剤、
分散剤や洗顔料等の着色剤をポリエステル製造時のいず
れかの段階で添加したものでも良く、成形加工前、いわ
ゆるマスターバッチ処方で添加したものでも良い。
本発明で好ましい染顔料としては、酸化チタン、カーボ
ンブラック、フタロシアニンブルー、フタロシアニング
リーン、群青、コバルトブルー、チタンエロー、赤色酸
化鉄、焼アンバー、黄色酸化物等や、多環系を中心とし
た耐熱性油溶性染料、具体的には、ペリノン系、キノフ
タロン系、アントラピリドン系、アントラキノン系等の
骨格を有する油溶性染料が挙げられるがポリエステル官
能基と反応してポリエステル鎖の結合する構造を持った
ものが特に好ましく、またポリエステルとの相溶性が良
く、ポリエステルの製造および加工温度においても十分
な耐熱安定性、色調安定性を示し、かつ食品等の包装容
器として使用する場合には、安全衛生上、何ら問題の無
い染顔料を選択して添加する。
本発明のポリエステル樹脂組成物はそのままで成形体と
してもよく、また必要に応じては更に、高真空下または
不活性気体流通下で、固相重合を行い、高重合度化、低
アルデヒド化、低オリゴマー化して成形するか、またキ
シレンやクロロホルムによる溶剤抽出などの後処理を加
えてから使用しても良い。
また所定濃度の数倍ないし100倍、実用的には50倍
程度までの高濃度の所望色に着色した、いわゆるマスタ
ーバッチとなし、これを無着色ないしは他の色調に着色
したポリエステルで希釈したりまた他の新たな色調を発
現させ最終的に所望の色調として使用することもできる
本発明で得られる紫外線遮断性に優れたポリエステル樹
脂組成物は溶融成形して成形品とされる。その際、ポリ
エステルにおいて一般的に使用される溶融成形法のすべ
てが適用可能である。具体的には通常の押出吹込法、射
出吹込法、予備成形体を再加熱後に2軸延伸するコール
ドパリソン法等の吹込成形により紫外線遮断性、気体遮
断性、強靭性、耐薬品性に優れるーとともに、高級観の
あるガラス様の透明性を有した市空成形体を得ることが
可能であり、しょう油、ソース、みりん、ドレッシング
等の調味料、食用油、炭酸飲料、果汁飲料、酒、ワイン
その他化粧品や薬品用容器として特に適している。また
押出成形によりシート化した後、−輔または二軸延伸フ
ィルムあるいは他の樹脂との積層フィルムとして一般食
品や薬品、化粧品等の包装用、更には窓貼り用や農園芸
で使用されるマルチング!l1jffl材としても特に
好ましく使用され、その他射出成形によって種々の形状
の成形品としても好ましく使用される。
[実施例] 以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
なお実施例中「部」は「重量部」を意味する。
本実施例で使用した種々の測定法を以下に示す。
O極限粘度 フェノール−テトラクロロエタン(50/ 50重量比
)中、30℃、l 、 Og/d Iの濃度で測定した
O紫外線透過率 日立スペクトルフォトメーター340型を用い常法によ
り測定した。
Oアセトアルデヒド瓜 160℃で2時間水抽出後高感度ガスクロマトグラフで
定量した。
O不活性気体流二 不活性気体流mは単位時間(hr)当りおよび単位樹脂
重量(kg)当りの流通した気体量を1気圧、25℃に
換算した体積量(9,)で示した。
合成例 9.10−ビス(4−アミノフェニル)アントラセンと
無水トリメリット酸から成る (2)式で示されるジイミド化合物の合成。
撹拌装置、窒素ガス導入前付の30hl四ツ目フラスコ
に9,10−ビス(4−アミノフェニル)アントラセン
 7.21gを精秤し、ジメチルアセトアミド501を
加え、撹拌を十分に行ってスラリー状の混合液とした。
次いて7.77gの無水トリメリット酸とジメチルアセ
トアミド50Illlを加えて反応液を15νt/Vo
1%l農度に調節し、窒素ガスを流通しながら、30℃
で5時間反応を行いアミド酸溶液をi(?た。
このアミド酸溶液に触媒としてジメチルアミノピリジン
をトリメリット酸1モルに対して0.03モルおよび脱
水剤として、無水酢酸1.5モルを加え、撹拌下、80
℃に昇温し、3時間保持した。このようにして得た反応
液を多量のメタノール中に投入し、濾過して、粉末状の
前記(2)式のイミド化合物を得た。
実施例1 ビス(β−ヒドロキシエチル)テレフタレート4,00
0部に二酸化ゲルマニウム0,4部、正リン酸0.4部
および上述のようにして合成した9゜10−ビス(4−
アミノフェニル)−アントラセンと無水トリメリット酸
から成るジイミド化合物+5ffllを加え、260℃
から徐々に昇温するとともに、重合量内は常圧より漸次
減圧し、280℃、1 torrの真空下、全重合時間
3.0時間で極限粘度が0.71のポリエステルをi)
た。
該ポリエステルを通常の真空乾燥後、シリンダーおよび
ノズルの各部を275℃、スクリュー回転数40rpi
 、押出jilk80g/minに設定した30iaφ
押出機で肉厚350μのシートを成形した。
該シートの370.380および400部mにおける光
線透過率は、それぞれ0.2%、096および096を
示した。光線透過率チャートを第1図に示す。
更にこの乾燥レジンをシリンダー各部及びノズルを27
5℃、スクリュー回転数100rpl、射出時間10秒
、金型冷却水温を10℃に設定した生芝機Mt)24射
出成形機1s−60Bで100n+/mX 100m/
laの大きさの2111/DI厚板を連続的に射出した
が、500枚射出後も、該厚板に白粉等の付る物は見ら
れなかった。
実施例2〜実施例5 9、lO−ビス(4−アミノフェニル)アントラセンと
無水トリメリット酸から成るジイミドの代りに下表の各
種イミド化合物15部を添加した以外は、実施例1と同
様に操作し、各種ポリエステルを得た。紫外線透過率を
表1にまとめて示した。
表16種イミド化合物とUV透過率 添加イミド化合物 添加量0.4%相当(対ポリエステル)実施例7 銅フタロシアニンQ、OQS部を加えたこと以外は、実
施例1と同様に操作し、極限粘度が0.60の薄縁色に
着色した透明ポリエステルを得た。
該ポリエステルチップ表面をソリッドエアー〇 (米国
B apex社)式撹拌結晶化機中、レジン温度165
℃で結晶化させた後、静置式固相重合基に移し、305
i/kg”hrの窒素気体流通下、120〜IGO℃で
3時間乾燥後、レジン温度210℃で10時間固相重合
した。
該固相重合品の極限粘度は0.75で、チップ材質中に
3.0ppmのアセトアルデヒドを含有した。
このポリエステルからシリンダー各部およびノズル27
5℃、スクリュー回転数1100rp、射出時Jul 
10秒、金型冷却水温lO℃に設定した東芝機械■製射
出成形機1s−60Bでプリフォームを成形した。この
プリフォームを予熱炉90℃、ブロー圧力20kg/ 
cm ’ 、成形サイクル10秒に設定したコーホブラ
スト■製BMB−3型機で吹込成形し、内容積151の
瓶を得た。この瓶の350μ肉厚部の370.380お
よび400tvの紫外線透過率はそれぞれ0.2%、0
%および0%であった。
比較例1 前記式(2)で示されるジイミド化合物を使用しない以
外は実施例1と同様な条件で極限粘度0.70のポリエ
ステルを得た。実施例1と同様にして成形した肉厚35
0μシートの紫外線透過率は 370tvで68%、3
80niで69%を示した。光線透過率チャートを第1
図に示した。
比較例2 極限粘度0.78のポリエチレンテレフタレートCRT
−543C@ 、日本ユニペット■) 5000部に市
販の代表的UV吸収剤であるTinuvln 32B’
[2(2°−ヒドロキシ−3°−t−ブチル−5°−メ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール35.5部をトライ
ブレンドし、実施例1と同様に操作して、350μ肉厚
シートを成形した。光線透過率チャートを第1図に示す
該シートの370および380nn+における光線透過
率は各々 2 、8 %および8.0%を示した。
実施例1と同様にして2IIllfll板を連続的に射
出したところ、成形機のノズル先端に黄色粉末状物が付
着し、200枚目ころから板表面に黄色付召物が目立っ
た。
実施例8 比較例2と同じポリエチレンテレフタレート樹脂[RT
−543C■、日本ユニペット■]100重量部あたり
、前記(2)式で示されるジイミド化合物を0.4部添
加し、V型ブレンダーでよく混合した後、真空乾燥し、
実施例1と同様にして350μの透明シートを得た。該
シートの370.380および400rvlこおける光
線透過率は、各々o 、 3 qt、 0%、 0%を
示した。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明のポリエステル
樹脂組成物は、短波長側のみならず、長波長側の紫外線
も十分に遮断し得るものであり、しかも組成物の均一分
散安定性、熱安定性にもすぐれ、成形に際し成形品に着
色付着物が発生することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1.3及び比較例1.2で得られたポリ
エステル樹脂組成物の光線透過率をホす図であり、縦軸
は透過率、横軸は波長を表わす。 特許出願人 三菱化成工業株式会社 代理人 弁理士 小 松 秀 岳

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)熱可塑性ポリエステル樹脂に、一般式(1)で示
    されるジイミド化合物の少なくとも一種を、紫外線遮断
    に有効な量添加してなる熱可塑性ポリエステル樹脂組成
    物。 ▲数式、化学式、表等があります▼…(1) (1)式中、m、m′は0〜4の整数を表わし、Aまた
    はA′はmまたはm′が2以上の場合には同一または異
    なっていてもよく、ハロゲン、−COOHまたはそのエ
    ステル、−OH、−O−C(=O)CH_3、−NH_
    2、−CN、−NO_2、−SO_3Hまたはその金属
    塩、置換されていてもよいアルコキシ基、脂肪族基また
    は芳香族基から選ばれる置換基を示し、またXは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ を示し、これらの芳香核は前記AまたはA′で示される
    置換基で置換されていてもよい。また、Yは■SO_2
    、−S−、■C=O、−O−、−CH_2−、−CH_
    2CH_2−、−CH=CH−、▲数式、化学式、表等
    があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲
    数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表
    等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼を示し、これらの芳
    香核は、 前記AまたはA′で示される置換基で置換されていても
    よい。 (2)熱可塑性ポリエステル樹脂形成性物質の重縮合反
    応開始前、または重縮合反応中に、該物質に一般式(1
    )で示されるジイミド化合物の少なくとも1種を紫外線
    遮断に有効な量添加して前記重縮合反応を完結せしめて
    なる熱可塑性ポリエステル樹脂組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼…(1) (1)式中、m、m′は0〜4の整数を表わし、Aまた
    はA′はmまたはm′が2以上の場合には同一または異
    なっていてもよく、ハロゲン、−COOHまたはそのエ
    ステル、−OH、−O−C(=O)CH_3、−NH_
    2、−CN、−NO_2、−SH_3Hまたはその金属
    塩、置換されていてもよいアルコキシ基、脂肪族基また
    は芳香族基から選ばれる置換基を示し、またXは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ を示し、これらの芳香核は前記AまたはA′で示される
    置換基で置換されていてもよい。また、Yは■SO_2
    、−S−、■C=O、−O−、−CH_2−、▲数式、
    化学式、表等があります▼、−CH=CH−、▲数式、
    化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式
    、化学式、表等があります▼ を示し、これらの芳香核は、前記AまたはA′で示され
    る置換基で置換されていてもよい。
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