JPH01249573A - 衝撃エネルギー吸収式ステアリングコラム - Google Patents
衝撃エネルギー吸収式ステアリングコラムInfo
- Publication number
- JPH01249573A JPH01249573A JP63079306A JP7930688A JPH01249573A JP H01249573 A JPH01249573 A JP H01249573A JP 63079306 A JP63079306 A JP 63079306A JP 7930688 A JP7930688 A JP 7930688A JP H01249573 A JPH01249573 A JP H01249573A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering column
- upper clamp
- column jacket
- bracket
- column
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は車両用ステアリングコラムに関し、特に、ス
テアリングコラムにおける2次衝突時のエネルギー吸収
構造に関するものである。
テアリングコラムにおける2次衝突時のエネルギー吸収
構造に関するものである。
[従来の技術]
一般に、車両が走行中に衝突事故を起こすと、乗員が慣
性力で車両前部に放り出され、例えば、運転乗員はステ
アリングホイールに激突する所謂2次衝突の危険がある
ため、これを軽減若しくは緩和すべく、アッパークラン
プの一部に切り込みを形成しておき、2次衝突時に、ア
ッパークランプがその切り込みから裂断することにより
、衝撃エネルギーを消費させるようにしたステアリング
コラムが知られている(例えば、実開昭52−5553
5号公報、実開昭56−19464号公報など)。これ
らは、車体に固定したアッパークランプにコラムジャケ
ットが直接固定されて、コラムジャケットがアッパーク
ランプに対して上下移動構造を採らず、所謂ノンチルト
、すなわち、デイスタンスブラケット若しくはチルトブ
ラケットを有さす、ステアリングコラムが上下方向へ回
動できない構造のステアリングコラムである。この場合
、ステアリングコラムに・衝撃荷重が入力されたとき、
その切り込みからアッパークランプが裂断し、ステアリ
ングコラムを固定した部分がステアリングコラムの軸方
向下方へめくられるがごとく変形するというものである
。
性力で車両前部に放り出され、例えば、運転乗員はステ
アリングホイールに激突する所謂2次衝突の危険がある
ため、これを軽減若しくは緩和すべく、アッパークラン
プの一部に切り込みを形成しておき、2次衝突時に、ア
ッパークランプがその切り込みから裂断することにより
、衝撃エネルギーを消費させるようにしたステアリング
コラムが知られている(例えば、実開昭52−5553
5号公報、実開昭56−19464号公報など)。これ
らは、車体に固定したアッパークランプにコラムジャケ
ットが直接固定されて、コラムジャケットがアッパーク
ランプに対して上下移動構造を採らず、所謂ノンチルト
、すなわち、デイスタンスブラケット若しくはチルトブ
ラケットを有さす、ステアリングコラムが上下方向へ回
動できない構造のステアリングコラムである。この場合
、ステアリングコラムに・衝撃荷重が入力されたとき、
その切り込みからアッパークランプが裂断し、ステアリ
ングコラムを固定した部分がステアリングコラムの軸方
向下方へめくられるがごとく変形するというものである
。
また、チルト式ステアリングコラムに前記切り込みを形
成する構成を採用したものとして、出願人が提供した発
明(特開昭50−60526号)があるか、この発明で
は、アッパークランプに、上下方向摺動可能に支持され
るチルトブラケットが設けられ、そのチルトブラケット
にコラムジャケットを溶接などで一体的に固定し、コラ
ムジャケットを上下動させると、チルトブラケットがア
ッパークランプに10って上下動できる構成であり、そ
のチルトブラケットとコラムジャケットとの連結部に切
り込みが形成されている。この場合、2次衝突時におい
て、ステアリングコラムに衝撃の人力があると、その切
り込みを介してチルトブラケットが裂断することにより
、衝撃エネルギーを吸収するというものである。
成する構成を採用したものとして、出願人が提供した発
明(特開昭50−60526号)があるか、この発明で
は、アッパークランプに、上下方向摺動可能に支持され
るチルトブラケットが設けられ、そのチルトブラケット
にコラムジャケットを溶接などで一体的に固定し、コラ
ムジャケットを上下動させると、チルトブラケットがア
ッパークランプに10って上下動できる構成であり、そ
のチルトブラケットとコラムジャケットとの連結部に切
り込みが形成されている。この場合、2次衝突時におい
て、ステアリングコラムに衝撃の人力があると、その切
り込みを介してチルトブラケットが裂断することにより
、衝撃エネルギーを吸収するというものである。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記アッパークランプ若しくはチルトブ
ラケットの裂断構成によれば、ステアリングコラムに入
力される荷重変位特性は、ばらっき、不安定となる欠点
かある。すなわち、アッパークランプ若しくはチルトブ
ラケットにはコラムジャケットか直接固着されていて、
コラムジャケットに荷重の人力があると、初めに、コラ
ムジャケットとアッパークランプ若しくはチルトブラケ
ットの連結部を介して左右両側壁部を車両前方側へ変形
させるのであるが、その連結部と両側壁部とは直交した
コーナ一部を形成しているので、コーナ一部の曲率が、
所定の曲率になるまで変化するためピーク荷重が出てし
まい、滑らかで安定したエネルギー吸収特性が得られ難
い。
ラケットの裂断構成によれば、ステアリングコラムに入
力される荷重変位特性は、ばらっき、不安定となる欠点
かある。すなわち、アッパークランプ若しくはチルトブ
ラケットにはコラムジャケットか直接固着されていて、
コラムジャケットに荷重の人力があると、初めに、コラ
ムジャケットとアッパークランプ若しくはチルトブラケ
ットの連結部を介して左右両側壁部を車両前方側へ変形
させるのであるが、その連結部と両側壁部とは直交した
コーナ一部を形成しているので、コーナ一部の曲率が、
所定の曲率になるまで変化するためピーク荷重が出てし
まい、滑らかで安定したエネルギー吸収特性が得られ難
い。
そこで、この発明は上記のような欠点を除去することを
目的としてなされたものである。
目的としてなされたものである。
[課題を解決するための手段]
この発明は上記課題を解決するため、車体に固定するア
ッパークランプに、コラムジャケットを固定するブラケ
ットを挟持して連結し、該ブラケットは、コラムジャケ
ットを嵌着する立壁部及びその立壁部の両側端部から直
交方向へ所定曲率のアール部を有して延伸する左右一対
の側壁部を有し、該側壁部にはコラムジャケットの近傍
で所定長さに形成されたスリットをそれぞれ設けてなる
衝撃エネルギー吸収式ステアリングコラムを構成したし
のである。
ッパークランプに、コラムジャケットを固定するブラケ
ットを挟持して連結し、該ブラケットは、コラムジャケ
ットを嵌着する立壁部及びその立壁部の両側端部から直
交方向へ所定曲率のアール部を有して延伸する左右一対
の側壁部を有し、該側壁部にはコラムジャケットの近傍
で所定長さに形成されたスリットをそれぞれ設けてなる
衝撃エネルギー吸収式ステアリングコラムを構成したし
のである。
[作用]
この発明の上記構成によれば、2次衝突時に、ステアリ
ングコラムに衝撃が入力されると、ステアリングコラム
の軸方向移動により、ブラケットはコーナ一部であるア
ール部が所定の曲率を保ちながらアッパークランプ内に
巻き込まれ、これにより側壁部がスリットから裂断する
。かくして、ブラケットの塑性変形作用と裂断作用で衝
撃エネルギーが消耗される。
ングコラムに衝撃が入力されると、ステアリングコラム
の軸方向移動により、ブラケットはコーナ一部であるア
ール部が所定の曲率を保ちながらアッパークランプ内に
巻き込まれ、これにより側壁部がスリットから裂断する
。かくして、ブラケットの塑性変形作用と裂断作用で衝
撃エネルギーが消耗される。
[実施例]
次に、この発明の実施例を図面に基づき説明する。第1
図及び第2図はこの発明を実施したチルト式ステアリン
グコラムの半断面側面図及び縦断正面図であり、図にお
いて、1はコラムジャケット、2はステアリングシャフ
ト、3はコラムジャケット1を連結固定したチルトブラ
ケット、4はコラムジャケット1を車体に支承さ仕ると
ともに、チルトブラケット3を上下方向へ摺動可能に挟
持するアッパークランプである。アッパークランプ4は
、第3図(A )、(B )、(C)に示したように、
両端部を翼状に延伸させた略U字形の部材であって、そ
の翼状の両端部の上面部にはポルト挿通孔40゜40を
穿設し、そのボルト挿通孔40,40には図示しないボ
ルトを挿通してインスツルメントノくネルの下面などの
車体に固定される。また、このアッパークランプ4の両
側壁部41.41には、それぞれ長孔42.42が上下
方向へ穿設され、かつ、その長孔42,42の長辺と平
行なストッパー43.43が突設されている。ストッパ
ー43.43は、側壁部41.41に略コ字形の切り込
みを形成し、その切り込まれた部分を内面に立ち曲げて
形成しである。44.45は補強部、46は透かし部で
ある。一方、チルトブラケット3は、第4図(A)、(
B)、(C)および第5図に示したように、傾斜した立
壁部30にコラムジャケットlを挿通する小判形切欠部
31を形成し、かつ、立壁部30の両側に所定曲率のア
ール部32,32を形成して直交方向に延伸させた略し
形の側壁部33.33を有する平面路コ字形の部材であ
り、前記小判形切欠部31にはコラムジャケット1を挿
通し、その円弧部31a、31aを溶接して連結し、そ
の連結部の近傍には立壁部30と略直交する状態で所定
長さのスリット34.34をそれぞれ形成し、下部には
デイスタンス35が補強部材として連結されるとともに
、その下部中心には透孔36.36がそれぞれ穿設され
ている。上記スリット34.34は、ステアリングコラ
ム取付は状態において、乗員の荷重は水平方向に負荷さ
れるので、水平位置になることが望ましいものであり、
また、その形状は第6図(A)に示したように三角形の
スリット34a1若しくは第6図(B)に示したように
楔形のスリット34bとしてもよい。そして前記アール
部32,32は第7図に示したように、チルトブラケッ
ト3の幅Wよりも大きく形成し、アッパークランプ4の
側壁部41.41の側端部から外方へ突出するように形
成してもよい。
図及び第2図はこの発明を実施したチルト式ステアリン
グコラムの半断面側面図及び縦断正面図であり、図にお
いて、1はコラムジャケット、2はステアリングシャフ
ト、3はコラムジャケット1を連結固定したチルトブラ
ケット、4はコラムジャケット1を車体に支承さ仕ると
ともに、チルトブラケット3を上下方向へ摺動可能に挟
持するアッパークランプである。アッパークランプ4は
、第3図(A )、(B )、(C)に示したように、
両端部を翼状に延伸させた略U字形の部材であって、そ
の翼状の両端部の上面部にはポルト挿通孔40゜40を
穿設し、そのボルト挿通孔40,40には図示しないボ
ルトを挿通してインスツルメントノくネルの下面などの
車体に固定される。また、このアッパークランプ4の両
側壁部41.41には、それぞれ長孔42.42が上下
方向へ穿設され、かつ、その長孔42,42の長辺と平
行なストッパー43.43が突設されている。ストッパ
ー43.43は、側壁部41.41に略コ字形の切り込
みを形成し、その切り込まれた部分を内面に立ち曲げて
形成しである。44.45は補強部、46は透かし部で
ある。一方、チルトブラケット3は、第4図(A)、(
B)、(C)および第5図に示したように、傾斜した立
壁部30にコラムジャケットlを挿通する小判形切欠部
31を形成し、かつ、立壁部30の両側に所定曲率のア
ール部32,32を形成して直交方向に延伸させた略し
形の側壁部33.33を有する平面路コ字形の部材であ
り、前記小判形切欠部31にはコラムジャケット1を挿
通し、その円弧部31a、31aを溶接して連結し、そ
の連結部の近傍には立壁部30と略直交する状態で所定
長さのスリット34.34をそれぞれ形成し、下部には
デイスタンス35が補強部材として連結されるとともに
、その下部中心には透孔36.36がそれぞれ穿設され
ている。上記スリット34.34は、ステアリングコラ
ム取付は状態において、乗員の荷重は水平方向に負荷さ
れるので、水平位置になることが望ましいものであり、
また、その形状は第6図(A)に示したように三角形の
スリット34a1若しくは第6図(B)に示したように
楔形のスリット34bとしてもよい。そして前記アール
部32,32は第7図に示したように、チルトブラケッ
ト3の幅Wよりも大きく形成し、アッパークランプ4の
側壁部41.41の側端部から外方へ突出するように形
成してもよい。
このような構成を採れば、衝突荷重に対する所要の曲率
を形成する必要性からチルトブラケット3が大形化する
のを防止できる。また、第8図に示したように、デイス
タンス35の長さしを所定の規格内で収めることが不可
欠となれば、所要の衝突荷重を得べく、デイスタンス3
5を挟む側壁部33a、33aの間隔りを小さくし、そ
の上方に段部38,38を形成して間隔D1を大きく形
成するのがよい。
を形成する必要性からチルトブラケット3が大形化する
のを防止できる。また、第8図に示したように、デイス
タンス35の長さしを所定の規格内で収めることが不可
欠となれば、所要の衝突荷重を得べく、デイスタンス3
5を挟む側壁部33a、33aの間隔りを小さくし、そ
の上方に段部38,38を形成して間隔D1を大きく形
成するのがよい。
そして、第1図及び第2図に示したように、このチルト
ブラケット3を、アッパークランプ4に対し上下方向へ
摺動可能にするため、前記長孔42.42を貫通する締
付はボルト5がチルトブラケット3の透孔36,36を
貫通して配設され、その締付はボルト5の両端部にはそ
れぞれ長孔42.42に嵌合して回り止めをするストッ
パー6゜6が挿通され、かつ、締付はボルト5の線部5
aにはワッシャー7を挟み、締付はナツト8が螺合して
いる。締付はナツト8にはチルトレバー9が一体に連結
されている。このようにチルトブラケット3とアッパー
クランプ4とを組み付けた状態において、前記ストッパ
ー43.43はチルトブラケット3の側壁部33.33
の側端面37.37とは当接しないで一定の間隔を有す
るように配設される。なお、コラムジャケット1は、前
記チルトブラケット3の立壁1’(30に直交して小判
形切欠部31を貫通すべく同形の小判形断面を有し、か
つ、ステアリングシャフト2の断面形状も同形状に形成
されている。したがって、コラムジャケット1とデルド
ブラケット32.32の側壁部33゜33間の距離を大
きく形成することができる。これらコラムジャケットl
及びステアリングシャフト2は、共に軸方向収縮可能に
構成されている。
ブラケット3を、アッパークランプ4に対し上下方向へ
摺動可能にするため、前記長孔42.42を貫通する締
付はボルト5がチルトブラケット3の透孔36,36を
貫通して配設され、その締付はボルト5の両端部にはそ
れぞれ長孔42.42に嵌合して回り止めをするストッ
パー6゜6が挿通され、かつ、締付はボルト5の線部5
aにはワッシャー7を挟み、締付はナツト8が螺合して
いる。締付はナツト8にはチルトレバー9が一体に連結
されている。このようにチルトブラケット3とアッパー
クランプ4とを組み付けた状態において、前記ストッパ
ー43.43はチルトブラケット3の側壁部33.33
の側端面37.37とは当接しないで一定の間隔を有す
るように配設される。なお、コラムジャケット1は、前
記チルトブラケット3の立壁1’(30に直交して小判
形切欠部31を貫通すべく同形の小判形断面を有し、か
つ、ステアリングシャフト2の断面形状も同形状に形成
されている。したがって、コラムジャケット1とデルド
ブラケット32.32の側壁部33゜33間の距離を大
きく形成することができる。これらコラムジャケットl
及びステアリングシャフト2は、共に軸方向収縮可能に
構成されている。
すなわち、コラムジャケットlを構成するアッパーチュ
ーブ10とロアチューブ11の嵌合部において、アッパ
ーチューブ10の凹入部12がロアチューブ11の外周
面に所定の圧入荷重で圧接し、また、ステアリングシャ
フト2を構成するアッパーシャフト13とロアシャフト
14の嵌合部において、アッパーシャフト13の外周面
に形成した溝15に、ロアシャフト14の内周面に放射
状に複数本植設した樹脂などの剪断ピン16が係合して
いる。ロアシャフト14の下端部は、図示しないが、自
在継手を介してステアリングギヤボックスに連結され、
また、アッパーシャフト13の上端部にはステアリング
ホイールが連結される。
ーブ10とロアチューブ11の嵌合部において、アッパ
ーチューブ10の凹入部12がロアチューブ11の外周
面に所定の圧入荷重で圧接し、また、ステアリングシャ
フト2を構成するアッパーシャフト13とロアシャフト
14の嵌合部において、アッパーシャフト13の外周面
に形成した溝15に、ロアシャフト14の内周面に放射
状に複数本植設した樹脂などの剪断ピン16が係合して
いる。ロアシャフト14の下端部は、図示しないが、自
在継手を介してステアリングギヤボックスに連結され、
また、アッパーシャフト13の上端部にはステアリング
ホイールが連結される。
なお、上記実施例において、チルトブラケット3の可及
的なコンパクト化を図るため、コラムジャケット1を断
面小判形とするとともに、チルトブラケット3には小判
形切欠部31を形成したが、小判形に限定する趣旨では
なく、これらは全円形であってもよい。また、小判形切
欠部3■は小判形透孔としてもよい。
的なコンパクト化を図るため、コラムジャケット1を断
面小判形とするとともに、チルトブラケット3には小判
形切欠部31を形成したが、小判形に限定する趣旨では
なく、これらは全円形であってもよい。また、小判形切
欠部3■は小判形透孔としてもよい。
上記実施例の作用を説明すると、2次衝突時にステアリ
ングホイールに乗員が衝突し、その衝撃荷重がステアリ
ングコラムに入力されると、アッパークランプ4は車体
に固定されていて車体から離脱できないので、チルトブ
ラケット3かその反力を受けて締付はボルトを中心とし
て第1図において反時計方向へ回動する。チルトブラケ
ット3が反時計方向へ回動すると、第9図に示したよう
に、その側壁部33.33の側端面37.37がストッ
パー43.43にそれぞれ衝接し、チルトブラケット3
の回動は阻止され、衝撃入力はチルトブラケット3とア
ッパークランプ4の両方で受けられる。そこで、第1O
図(A)、(B)に示した状態から、同(C)、(D)
に示したように、立壁部30かステアリングコラムの軸
方向下方へ押され、アール部32,32をそれぞれ所定
の曲率を保ちながらアッパークランプ4内へ巻き込み、
スリブ)34,34がそれぞれ裂断される。スリット3
4.34が裂断されると、アール部32,32はコラム
ジャケット1の平坦な側面及びアッパークランプ4の側
壁部41.41に沿ってガイドされる。
ングホイールに乗員が衝突し、その衝撃荷重がステアリ
ングコラムに入力されると、アッパークランプ4は車体
に固定されていて車体から離脱できないので、チルトブ
ラケット3かその反力を受けて締付はボルトを中心とし
て第1図において反時計方向へ回動する。チルトブラケ
ット3が反時計方向へ回動すると、第9図に示したよう
に、その側壁部33.33の側端面37.37がストッ
パー43.43にそれぞれ衝接し、チルトブラケット3
の回動は阻止され、衝撃入力はチルトブラケット3とア
ッパークランプ4の両方で受けられる。そこで、第1O
図(A)、(B)に示した状態から、同(C)、(D)
に示したように、立壁部30かステアリングコラムの軸
方向下方へ押され、アール部32,32をそれぞれ所定
の曲率を保ちながらアッパークランプ4内へ巻き込み、
スリブ)34,34がそれぞれ裂断される。スリット3
4.34が裂断されると、アール部32,32はコラム
ジャケット1の平坦な側面及びアッパークランプ4の側
壁部41.41に沿ってガイドされる。
かくして、側壁部41.41の塑性変形作用および裂断
作用で衝撃荷重が消耗されることになるのである。この
ようにステアリングコラムが軸方向に移動すると、アッ
パーチューブ10がロアチューブ11に、また、アッパ
ーシャフト13が剪断ピン16を破壊し、ロアシャフト
14にそれぞれ軸方向で移動して、ステアリングシャフ
トは収縮する。
作用で衝撃荷重が消耗されることになるのである。この
ようにステアリングコラムが軸方向に移動すると、アッ
パーチューブ10がロアチューブ11に、また、アッパ
ーシャフト13が剪断ピン16を破壊し、ロアシャフト
14にそれぞれ軸方向で移動して、ステアリングシャフ
トは収縮する。
[発明の効果コ
以上説明したこの発明によれば、車体に固定するアッパ
ークランプに、コラムジャケットを固定するブラケット
を挟持して連結し、該ブラケットは、コラムジャケット
を嵌着する立壁部及びその立壁部の両側端部から直交方
向へ所定曲率のアール部を有して延伸する左右一対の側
壁部を有し、該側壁部にはコラムジャケットの近傍で所
定長さに形成されたスリットをそれぞれ設けてなる衝撃
エネルギー吸収式ステアリングコラムであるから、2次
衝突時にはアール部が所定の曲率を保ちながら変形し、
ついで側壁部がスリットから裂断するようにしたため、
荷重変位特性において、当初にピーク状の立ち上がりが
生ずることなく、安定するので、2次衝突時の乗員の安
全性を高く保証できる効果を奏する。
ークランプに、コラムジャケットを固定するブラケット
を挟持して連結し、該ブラケットは、コラムジャケット
を嵌着する立壁部及びその立壁部の両側端部から直交方
向へ所定曲率のアール部を有して延伸する左右一対の側
壁部を有し、該側壁部にはコラムジャケットの近傍で所
定長さに形成されたスリットをそれぞれ設けてなる衝撃
エネルギー吸収式ステアリングコラムであるから、2次
衝突時にはアール部が所定の曲率を保ちながら変形し、
ついで側壁部がスリットから裂断するようにしたため、
荷重変位特性において、当初にピーク状の立ち上がりが
生ずることなく、安定するので、2次衝突時の乗員の安
全性を高く保証できる効果を奏する。
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は半断面要部側
面図、第2図は第1図■−■線断面図、第3図はアッパ
ークランプの詳細を示す側面図(A)、平面図(B)及
び正面図(C)、第4図はチルトブラケットの詳細を示
す側面図(A)、平面図(B)及び正面図(C)、第5
図はチルトブラケットの斜視図、第6図(A)、(B)
はそれぞれスリットの変形例を示す部分斜視図、第7図
および第8図はチルトブラケットの他の例を示す側面図
(A)、平面図(B)および正面図(C)、第9図およ
び第1θ図(A)〜(D)は作用説明図である。 l・・・コラムジャケット、2・・・ステアリングシャ
フト、3・・・チルトブラケット、4・・・アッパーク
ランプ、5・・・締付はボルト、9・・・締付はナツト
、30・・・立壁部、31・・・小判形切欠部、31a
・・・円弧部、32・・・アール部、33.41・・・
側壁部、34゜34a、34b・・・スリット、35・
・・デイスタンス、36・・・透孔、37・・・側端面
、40・・・ボルト挿通孔、(B) 第4図 (B) (C) (B)
面図、第2図は第1図■−■線断面図、第3図はアッパ
ークランプの詳細を示す側面図(A)、平面図(B)及
び正面図(C)、第4図はチルトブラケットの詳細を示
す側面図(A)、平面図(B)及び正面図(C)、第5
図はチルトブラケットの斜視図、第6図(A)、(B)
はそれぞれスリットの変形例を示す部分斜視図、第7図
および第8図はチルトブラケットの他の例を示す側面図
(A)、平面図(B)および正面図(C)、第9図およ
び第1θ図(A)〜(D)は作用説明図である。 l・・・コラムジャケット、2・・・ステアリングシャ
フト、3・・・チルトブラケット、4・・・アッパーク
ランプ、5・・・締付はボルト、9・・・締付はナツト
、30・・・立壁部、31・・・小判形切欠部、31a
・・・円弧部、32・・・アール部、33.41・・・
側壁部、34゜34a、34b・・・スリット、35・
・・デイスタンス、36・・・透孔、37・・・側端面
、40・・・ボルト挿通孔、(B) 第4図 (B) (C) (B)
Claims (1)
- (1)車体に固定するアッパークランプに、コラムジャ
ケットを固定するブラケットを挟持して連結し、該ブラ
ケットは、コラムジャケットを嵌着する立壁部及びその
立壁部の両側端部から直交方向へ所定曲率のアール部を
有して延伸する左右一対の側壁部を有し、該側壁部には
コラムジャケットの近傍で所定長さに形成されたスリッ
トをそれぞれ設けてなることを特徴とする衝撃エネルギ
ー吸収式ステアリングコラム。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63079306A JPH0798488B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 衝撃エネルギー吸収式ステアリングコラム |
| US07/330,344 US4915412A (en) | 1988-03-31 | 1989-03-28 | Tilting collapsible steering column |
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|---|---|
| JP (1) | JPH0798488B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5738377A (en) * | 1995-09-13 | 1998-04-14 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Shock absorbing plate for a vehicle steering wheel |
| US6688644B2 (en) * | 2001-03-29 | 2004-02-10 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Steering apparatus |
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-
1988
- 1988-03-31 JP JP63079306A patent/JPH0798488B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US6688644B2 (en) * | 2001-03-29 | 2004-02-10 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Steering apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0798488B2 (ja) | 1995-10-25 |
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