JPH01259513A - コイル部品及びその製造方法 - Google Patents
コイル部品及びその製造方法Info
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- JPH01259513A JPH01259513A JP8699688A JP8699688A JPH01259513A JP H01259513 A JPH01259513 A JP H01259513A JP 8699688 A JP8699688 A JP 8699688A JP 8699688 A JP8699688 A JP 8699688A JP H01259513 A JPH01259513 A JP H01259513A
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、外部端子をケース外に導出させてコイル巻装
体を外装ケースの内部に組付配置するコイル部品及びそ
の製造方法に関するものである。
体を外装ケースの内部に組付配置するコイル部品及びそ
の製造方法に関するものである。
従来の技術
従来、例えば通信機器、制御機成用のハイブリットIC
等として用いられるインダクタンス素子のうちで表面実
装型のトランスを示せば、これはボビンの巻軸部と一体
成形した端子台に外部端子を突出させて装着し、その外
部端子の軸線上にボビンの巻軸部に巻装したコイルの端
末を終止めると共に、ボビンにコアを組付けることによ
り構成されている。
等として用いられるインダクタンス素子のうちで表面実
装型のトランスを示せば、これはボビンの巻軸部と一体
成形した端子台に外部端子を突出させて装着し、その外
部端子の軸線上にボビンの巻軸部に巻装したコイルの端
末を終止めると共に、ボビンにコアを組付けることによ
り構成されている。
このトランスでは裸のままであると、回路組立工程中で
外部端子をプリント基板の導電パターンにウェーブソル
ダリング或いはりフローソルダリング等で半田付は固定
するときに半田や溶剤で損傷される虞れがあり、また、
実装後の耐湿性でも信顆性に欠けるところから外部端子
を外側に導出させてコアを含む全体を耐熱性を有するエ
ポキシ樹脂でモールド成形することが提案されている(
実公昭54−7320号)。然し、そのエポキシ樹脂で
コアを含むコイル部品の全体をモールド成形するときに
はエポキシ樹脂の硬化に伴う応力や温度変化による膨張
、収縮の応力で特性を劣化してしまう事態を招き易い。
外部端子をプリント基板の導電パターンにウェーブソル
ダリング或いはりフローソルダリング等で半田付は固定
するときに半田や溶剤で損傷される虞れがあり、また、
実装後の耐湿性でも信顆性に欠けるところから外部端子
を外側に導出させてコアを含む全体を耐熱性を有するエ
ポキシ樹脂でモールド成形することが提案されている(
実公昭54−7320号)。然し、そのエポキシ樹脂で
コアを含むコイル部品の全体をモールド成形するときに
はエポキシ樹脂の硬化に伴う応力や温度変化による膨張
、収縮の応力で特性を劣化してしまう事態を招き易い。
この特性劣化は低インピーダンスで開磁路のコイル部品
の場合にはある程度は許容できるものの、閉磁路を形成
するコイル部品にあっては上述した如き応力でコアをI
4間させ或いは破壊して磁気特性を著しく低下してしま
うところから全く適用することができない。
の場合にはある程度は許容できるものの、閉磁路を形成
するコイル部品にあっては上述した如き応力でコアをI
4間させ或いは破壊して磁気特性を著しく低下してしま
うところから全く適用することができない。
そのエポキシ樹脂に代えてシリコン樹脂等の柔軟な合成
樹脂を用いれば成形時やポツテング時のストレスを緩和
できるが、熱膨張係数が大きいために高温時の膨張スト
レスでこれ加持性の劣化を招きしかも樹脂硬化時に発生
するガスで低部品を腐食させたり或いはリレーの接点に
絶縁性の皮膜を作る等のを変動させる虞れもある。
樹脂を用いれば成形時やポツテング時のストレスを緩和
できるが、熱膨張係数が大きいために高温時の膨張スト
レスでこれ加持性の劣化を招きしかも樹脂硬化時に発生
するガスで低部品を腐食させたり或いはリレーの接点に
絶縁性の皮膜を作る等のを変動させる虞れもある。
発明が解決しようとする課題
これら樹脂によるモールド成形以外に、コイル巻装体を
外装ケースで気密に封止することが考えられる。その場
合には外装ケースを蓋ケース部と底ケース部に分けて成
形し、底ケース部に設ける挿通孔からコイル巻装体の外
部端子を突出させてコイル巻装体を蓋ケース部と底ケー
ス部の内部に収容すればよいが、この内部を気密に保つ
には蓋ケース部と底ケース部の嵌合せ個所並びに外部端
子を差込む挿通孔の隙間を別途に封止しなければならな
い、その封止にあたってはホットメルト・エポキシ系樹
脂等の接着剤を用いて固着することができるものの、コ
イル巻装体を外装ケースに組付けた後に接着剤を付着さ
せて硬化するときには外装ケースの周囲或いは外部端子
の軸線に接着剤が垂れ落ち易いことにより商品性を損な
う虞゛れがあり、また、外部端子の軸線に垂れ落ち付着
する接着剤が電気的導通を遮断する事態も招き易い。
外装ケースで気密に封止することが考えられる。その場
合には外装ケースを蓋ケース部と底ケース部に分けて成
形し、底ケース部に設ける挿通孔からコイル巻装体の外
部端子を突出させてコイル巻装体を蓋ケース部と底ケー
ス部の内部に収容すればよいが、この内部を気密に保つ
には蓋ケース部と底ケース部の嵌合せ個所並びに外部端
子を差込む挿通孔の隙間を別途に封止しなければならな
い、その封止にあたってはホットメルト・エポキシ系樹
脂等の接着剤を用いて固着することができるものの、コ
イル巻装体を外装ケースに組付けた後に接着剤を付着さ
せて硬化するときには外装ケースの周囲或いは外部端子
の軸線に接着剤が垂れ落ち易いことにより商品性を損な
う虞゛れがあり、また、外部端子の軸線に垂れ落ち付着
する接着剤が電気的導通を遮断する事態も招き易い。
nにおいて、本発明はコイル巻装体を収容する外装ケー
スを接着剤で気密に封止できるばかりでなく、その接着
剤の垂れ落ちも発生せずしかも簡単に組立て可能なコイ
ル部品及びその製造方法を提供することを目的とする。
スを接着剤で気密に封止できるばかりでなく、その接着
剤の垂れ落ちも発生せずしかも簡単に組立て可能なコイ
ル部品及びその製造方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明において耐熱性の合成樹脂で形成した外装ケース
の底ケース部にコイル巻装体の外部端子を底ケース部の
挿通孔からケース外に導出させてコイル巻装体を組付け
ると共に、その底ケース部に嵌め合す蓋ケース部との内
部にコイル巻装体を収容配置し、この底ケース部の内面
に敷込んだ熱硬化型の接着剤でコイル巻装体と底ケース
部とを接着固定し、しかもその熱硬化型接着剤でコイル
巻装体の外部端子と底ケース部の挿通孔との狭間並びに
底ケース部と蓋ケース部との嵌合せ個所を気密に封止す
ることによりコイル部品を構成するものであり、その組
立てにあたっては耐熱性の合成樹脂で形成した底ケース
部の内面に所定の厚みを有する板状の熱硬化型接着剤を
敷込み配置し、その接着剤を挾込んで底ケース部の挿通
孔から外部端子をケース外に導出させて底ケース部の内
面にコイル巻装体を組付け、この底ケース部に蓋ケース
部を嵌め合せて底ケース部との内部にコイル巻装体を収
容配置した後、底ケース部の内面に敷込んだ熱硬化型の
接着剤を加熱で軟化させしかも蓋ケース部を底ケース部
に緻密に押圧嵌着し、その押圧で蓋ケース部を介してコ
イル巻装体を加熱軟化した接着剤に圧着させ、これに伴
ってコイル巻装体の外部端子と底ケース部の挿通孔との
挟間内に接着剤を圧入すると共に、コイル巻装体の周囲
に盛上がる接着剤を底ケース部と蓋ケース部との嵌合せ
個所に付着させて硬化するようにされている。
の底ケース部にコイル巻装体の外部端子を底ケース部の
挿通孔からケース外に導出させてコイル巻装体を組付け
ると共に、その底ケース部に嵌め合す蓋ケース部との内
部にコイル巻装体を収容配置し、この底ケース部の内面
に敷込んだ熱硬化型の接着剤でコイル巻装体と底ケース
部とを接着固定し、しかもその熱硬化型接着剤でコイル
巻装体の外部端子と底ケース部の挿通孔との狭間並びに
底ケース部と蓋ケース部との嵌合せ個所を気密に封止す
ることによりコイル部品を構成するものであり、その組
立てにあたっては耐熱性の合成樹脂で形成した底ケース
部の内面に所定の厚みを有する板状の熱硬化型接着剤を
敷込み配置し、その接着剤を挾込んで底ケース部の挿通
孔から外部端子をケース外に導出させて底ケース部の内
面にコイル巻装体を組付け、この底ケース部に蓋ケース
部を嵌め合せて底ケース部との内部にコイル巻装体を収
容配置した後、底ケース部の内面に敷込んだ熱硬化型の
接着剤を加熱で軟化させしかも蓋ケース部を底ケース部
に緻密に押圧嵌着し、その押圧で蓋ケース部を介してコ
イル巻装体を加熱軟化した接着剤に圧着させ、これに伴
ってコイル巻装体の外部端子と底ケース部の挿通孔との
挟間内に接着剤を圧入すると共に、コイル巻装体の周囲
に盛上がる接着剤を底ケース部と蓋ケース部との嵌合せ
個所に付着させて硬化するようにされている。
作用
このコイル部品では外装ケースの内側でコイル巻装体は
勿論、外部端子の差込み挿通孔並びに底ケース部と蓋ケ
ース部との嵌合せ個所を接着剤で気密に固着封止するか
ら接着剤が外部に垂れ落ち或いは喰み出すのを防止でき
、また、各構成部を組立てる際に板状の接着剤を底ケー
ス部に予め敷込んで組立後に加熱溶融することにより所
定の部位に付着させて硬化するので極めてPJiな組立
てで製造できるようになる。
勿論、外部端子の差込み挿通孔並びに底ケース部と蓋ケ
ース部との嵌合せ個所を接着剤で気密に固着封止するか
ら接着剤が外部に垂れ落ち或いは喰み出すのを防止でき
、また、各構成部を組立てる際に板状の接着剤を底ケー
ス部に予め敷込んで組立後に加熱溶融することにより所
定の部位に付着させて硬化するので極めてPJiな組立
てで製造できるようになる。
実施例
以下、添付図面を参照して説明すれば、次の通りである
。
。
第1図で示すコイル部品は表面実装型で小型なトランス
として構成するものであり、このコイル巻装体1は端子
台10を備えたボビン11に巻線12を巻装し、その巻
線端を端子台10に装着した外部端子13.14・・・
に絡付けて半田付は固着すると共に、EE、EI等の閉
磁路を形成するコア15をボビン11に組付けて構成さ
れている。
として構成するものであり、このコイル巻装体1は端子
台10を備えたボビン11に巻線12を巻装し、その巻
線端を端子台10に装着した外部端子13.14・・・
に絡付けて半田付は固着すると共に、EE、EI等の閉
磁路を形成するコア15をボビン11に組付けて構成さ
れている。
また、このコイル部品は外部端子13.14・・・を外
部に突出させてコイル巻装体1を外装ケース2で気密に
封止するものであり、その外装ケース2は底ケース部2
0の挿通孔20a、20a・・・からコイル巻装体1の
外部端子13.14・・・を突出させて蓋ケース部21
を嵌込み被着することにより形成されている。
部に突出させてコイル巻装体1を外装ケース2で気密に
封止するものであり、その外装ケース2は底ケース部2
0の挿通孔20a、20a・・・からコイル巻装体1の
外部端子13.14・・・を突出させて蓋ケース部21
を嵌込み被着することにより形成されている。
この外装ケース2としては、底ケース部20゜蓋ケース
部21をいずれもフェノール系等の熱硬化型で耐熱性を
有する合成樹脂でインジェクション成形したものを用い
ることかできる。その外装ケース2にはコイル巻装体1
が端子台10を底ケース部20の内面に、また、外部端
子13.14・・・を差込んだ挿通孔20a、20a・
・・並びに底ケース部20と蓋ケース部21との嵌合せ
個所が夫々ケース内側に敷込んだ接着剤3で固着されて
いる。この接着剤3としては、ホットメルト・エポキシ
系等の合成樹脂を用いるようにできる。
部21をいずれもフェノール系等の熱硬化型で耐熱性を
有する合成樹脂でインジェクション成形したものを用い
ることかできる。その外装ケース2にはコイル巻装体1
が端子台10を底ケース部20の内面に、また、外部端
子13.14・・・を差込んだ挿通孔20a、20a・
・・並びに底ケース部20と蓋ケース部21との嵌合せ
個所が夫々ケース内側に敷込んだ接着剤3で固着されて
いる。この接着剤3としては、ホットメルト・エポキシ
系等の合成樹脂を用いるようにできる。
このように構成するコイル部品では接着剤3を外部に露
出せずに外装ケース2が気密に固着保持されており、そ
れに加えてコイル巻装体1も外装ケース2の底ケース部
20に接着固定されているからコイル巻装体1がケース
内でガタ付く事態も生ずることがない。また、このコイ
ル部品ではプリント基板の板面に搭載してプリント基板
の導電パターンと外装ケース2から外方に突出する外部
端子13.14・・・とを半田付は固定すれば装着でき
るが、その際に自動実装を適用することによりウェーブ
ソルダリングやりフローソルダリングで他の部品と共に
半田付は処理を行うことができる。この半田付は時に熱
が外装ケース2で密封する側に作用しても外装ケース2
が耐熱性の熱硬化樹脂で形成されているから、この熱を
外装ケース2で遮断できて内部に収容するコイル巻装体
1には波及させることがない。それと同様に溶剤や湿気
等がコイル巻装体1に作用するのも防止できるばかりで
なく、外装ケース2は熱がコア15に伝達するのも遮断
することができる。
出せずに外装ケース2が気密に固着保持されており、そ
れに加えてコイル巻装体1も外装ケース2の底ケース部
20に接着固定されているからコイル巻装体1がケース
内でガタ付く事態も生ずることがない。また、このコイ
ル部品ではプリント基板の板面に搭載してプリント基板
の導電パターンと外装ケース2から外方に突出する外部
端子13.14・・・とを半田付は固定すれば装着でき
るが、その際に自動実装を適用することによりウェーブ
ソルダリングやりフローソルダリングで他の部品と共に
半田付は処理を行うことができる。この半田付は時に熱
が外装ケース2で密封する側に作用しても外装ケース2
が耐熱性の熱硬化樹脂で形成されているから、この熱を
外装ケース2で遮断できて内部に収容するコイル巻装体
1には波及させることがない。それと同様に溶剤や湿気
等がコイル巻装体1に作用するのも防止できるばかりで
なく、外装ケース2は熱がコア15に伝達するのも遮断
することができる。
そのコイル部品を組立てるにあたっては接着剤として第
2図で示すようにホットメルト・エポキシ系樹脂の主成
分を粉末状態で硬化剤と未反応のまま混合させて板状に
成形すると共に外部端子13.14・・・の挿入孔30
.30・・・を設けたもの3′を用いるとよく、この板
厚はコイル巻装体1を底ケース部20に固着するのに必
要な付着量よりも多量に溶融可能な厚みで形成するとよ
い。
2図で示すようにホットメルト・エポキシ系樹脂の主成
分を粉末状態で硬化剤と未反応のまま混合させて板状に
成形すると共に外部端子13.14・・・の挿入孔30
.30・・・を設けたもの3′を用いるとよく、この板
厚はコイル巻装体1を底ケース部20に固着するのに必
要な付着量よりも多量に溶融可能な厚みで形成するとよ
い。
その接着剤3′を用いてコイル部品を組立てるときには
、板状の接着剤3′を底ケース部20の内面に敷込んで
外部端子13.14・・・を接着剤3′の挿入孔30.
30・・・並びに底ケース部20の挿通孔20a、20
a・・・に差込むことによりコイル巻装体1を底ケース
部20に組付けた後、底ケース部20の立上り縁20b
に蓋ケース部21の嵌込みM 21 aを嵌合せて外装
ケース2を組立てる。この組立て状態では第3図で示す
ように接着剤3′の板厚Wが厚いため、底ケース部20
の立上り縁20bと蓋ケース部21の嵌込み縁21aと
の端面間に隙間Glが残存し、また、ボビン11と蓋ケ
ース部21の内面との間にも隙間G2が生ずる。その組
立体をオーブン等の加熱雰囲気中に送り込んで接着剤3
′を溶融すると共に、蓋ケース部21から押圧力を加え
て蓋ケース部21を底ケース部20に密着させるよう押
え込む。これに伴って、コイル巻装体1が蓋ケース部2
1で押圧されることにより隙間Gl、G2がなくなりし
かもコイル巻装体1が溶融された接着剤3′に押込まれ
てコイル巻装体1の固着に必要とされる接着剤以外が周
囲に盛り上がる。その接着剤は、第1図で示すように蓋
ケース部21の嵌込み縁21aと底ケース部20の立上
り縁20 bとの嵌合せ個所に付着することにより当該
部分を強固に固着することができる。また、コイル巻装
体1を押込むに伴ってコイル巻装体1と底ケース部20
との間に位置する接着剤が外部端子13.14・・・を
差込んだ挿通孔20a、20a・・・の隙間内で外側に
喰み出さない程度に圧入されるから、その接着剤で挿通
孔20a、20a・・・も気密に封止されるようになる
。なお、蓋ケース部21を押圧する際にコイル巻装体1
がずれるのを防ぎ或いは組立て後に安定よくコイル巻装
体1を定置させるべく、蓋ケース部21の内側にボビン
11と嵌り合う止め縁21bを突出成形するとよい。ま
た、この組立後にケース外に突出する外部端子13゜1
4・・・は第1図で示すように必要形状に屈曲成形すれ
ばよい。
、板状の接着剤3′を底ケース部20の内面に敷込んで
外部端子13.14・・・を接着剤3′の挿入孔30.
30・・・並びに底ケース部20の挿通孔20a、20
a・・・に差込むことによりコイル巻装体1を底ケース
部20に組付けた後、底ケース部20の立上り縁20b
に蓋ケース部21の嵌込みM 21 aを嵌合せて外装
ケース2を組立てる。この組立て状態では第3図で示す
ように接着剤3′の板厚Wが厚いため、底ケース部20
の立上り縁20bと蓋ケース部21の嵌込み縁21aと
の端面間に隙間Glが残存し、また、ボビン11と蓋ケ
ース部21の内面との間にも隙間G2が生ずる。その組
立体をオーブン等の加熱雰囲気中に送り込んで接着剤3
′を溶融すると共に、蓋ケース部21から押圧力を加え
て蓋ケース部21を底ケース部20に密着させるよう押
え込む。これに伴って、コイル巻装体1が蓋ケース部2
1で押圧されることにより隙間Gl、G2がなくなりし
かもコイル巻装体1が溶融された接着剤3′に押込まれ
てコイル巻装体1の固着に必要とされる接着剤以外が周
囲に盛り上がる。その接着剤は、第1図で示すように蓋
ケース部21の嵌込み縁21aと底ケース部20の立上
り縁20 bとの嵌合せ個所に付着することにより当該
部分を強固に固着することができる。また、コイル巻装
体1を押込むに伴ってコイル巻装体1と底ケース部20
との間に位置する接着剤が外部端子13.14・・・を
差込んだ挿通孔20a、20a・・・の隙間内で外側に
喰み出さない程度に圧入されるから、その接着剤で挿通
孔20a、20a・・・も気密に封止されるようになる
。なお、蓋ケース部21を押圧する際にコイル巻装体1
がずれるのを防ぎ或いは組立て後に安定よくコイル巻装
体1を定置させるべく、蓋ケース部21の内側にボビン
11と嵌り合う止め縁21bを突出成形するとよい。ま
た、この組立後にケース外に突出する外部端子13゜1
4・・・は第1図で示すように必要形状に屈曲成形すれ
ばよい。
このようにしてコイル部品を製造するときには組付けが
容易な板状の接着剤3′を用い、それを外装ケース2の
内部に敷込んだ後に加熱溶融することにより必要個所を
固着できるから極めて小型なコイル部品でもw3単に組
立て得るばかりでなく、接着剤が外部に露呈しないこと
により商品性の極めて良好なものに製造することができ
る。
容易な板状の接着剤3′を用い、それを外装ケース2の
内部に敷込んだ後に加熱溶融することにより必要個所を
固着できるから極めて小型なコイル部品でもw3単に組
立て得るばかりでなく、接着剤が外部に露呈しないこと
により商品性の極めて良好なものに製造することができ
る。
なお、上述したコイル部品では好適な実施例としてEl
、EE型等のコア15を組付けて閉磁路を形成するコイ
ル部品を例示したが、それ以外に開磁路を構成する低イ
ンピーダンスのインダクタンス素子にも適用してもよい
。また、コイル巻装体1としてはトロイダル型のものを
組付けることができ、コア15も左右から組付けるに代
えてボビン11の上下から組付けたものでも用いるよう
にできる。
、EE型等のコア15を組付けて閉磁路を形成するコイ
ル部品を例示したが、それ以外に開磁路を構成する低イ
ンピーダンスのインダクタンス素子にも適用してもよい
。また、コイル巻装体1としてはトロイダル型のものを
組付けることができ、コア15も左右から組付けるに代
えてボビン11の上下から組付けたものでも用いるよう
にできる。
発明の効果
以上の如く、本発明に係るコイル部品及びその製造方法
に依れば、外部端子を外装ケースから突出させてコイル
巻装体をケース内に気密に封止するから耐半田性、耐溶
剤性並びに耐湿性等の特性を向上できるばかりでなく、
接着剤が外部に露呈しないことにより商品性も良好に形
成でき、また、各構成部を組付けた後に予め敷込んだ板
状の接着剤を加熱溶融させて必要個所を固着するから組
立ても極めて簡単に行い得るようになる。
に依れば、外部端子を外装ケースから突出させてコイル
巻装体をケース内に気密に封止するから耐半田性、耐溶
剤性並びに耐湿性等の特性を向上できるばかりでなく、
接着剤が外部に露呈しないことにより商品性も良好に形
成でき、また、各構成部を組付けた後に予め敷込んだ板
状の接着剤を加熱溶融させて必要個所を固着するから組
立ても極めて簡単に行い得るようになる。
第1図は本発明に係るコイル部品を示す側断面図、第2
図は同部品の各構成部を示す分解図、第3図は同部品の
組立て途上で示す断面図である。 1:コイル巻装体、13.14・・・:外部端子、2:
外装ケース、20:底ケース部、20a、20 a ・
−:挿通孔、21:Mケース部、3 (3’ ):接着
剤。
図は同部品の各構成部を示す分解図、第3図は同部品の
組立て途上で示す断面図である。 1:コイル巻装体、13.14・・・:外部端子、2:
外装ケース、20:底ケース部、20a、20 a ・
−:挿通孔、21:Mケース部、3 (3’ ):接着
剤。
Claims (2)
- (1)耐熱性の合成樹脂で形成した外装ケース(2)の
底ケース部(20)にコイル巻装体(1)の外部端子(
13,14・・・)を底ケース部(20)の挿通孔(2
0a,20a・・・)からケース外に導出させてコイル
巻装体(1)を組付けると共に、その底ケース部(20
)に嵌め合す蓋ケース部(21)との内部にコイル巻装
体(1)を収容配置し、この底ケース部(20)の内面
に敷込んだ熱硬化型の接着剤(3)でコイル巻装体(1
)と底ケース部(20)とを接着固定し、しかもその熱
硬化型接着剤(3)でコイル巻装体(1)の外部端子(
13,14・・・)と底ケース部(20)の挿通孔(2
0a,20a・・・)との狭間並びに底ケース部(20
)と蓋ケース部(21)との嵌合せ個所を気密に封止し
てなることを特徴とするコイル部品。 - (2)耐熱性の合成樹脂で形成した底ケース部(20)
の内面に所定の厚みを有する板状の熱硬化型接着剤(3
′)を敷込み配置し、その接着剤(3′)を挟込んで底
ケース部(20)の挿通孔(20,20・・・)から外
部端子(13,14・・・)をケース外に導出させて底
ケース部(20)の内面にコイル巻装体(1)を組付け
、この底ケース部(20)に蓋ケース部(21)を嵌め
合せて底ケース部(20)との内部にコイル巻装体(1
)を収容配置した後、底ケース部(20)の内面に敷込
んだ熱硬化型の接着剤(3′)を加熱で軟化させしかも
蓋ケース部(21)を底ケース部(20)に緻密に押圧
嵌着し、その押圧で蓋ケース部(21)を介してコイル
巻装体(1)を加熱軟化した接着剤(3′)に圧着させ
、これに伴ってコイル巻装体(1)の外部端子(13,
14・・・)と底ケース部(20)の挿通孔(20a,
20a・・・)との狭間内に接着剤(3′)を圧入する
と共に、コイル巻装体(1)の周囲に盛上がる接着剤(
3′)を底ケース部(20)と蓋ケース部(21)との
嵌合せ個所に付着させて硬化したことを特徴とするコイ
ル部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8699688A JPH01259513A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | コイル部品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8699688A JPH01259513A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | コイル部品及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01259513A true JPH01259513A (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=13902487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8699688A Pending JPH01259513A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | コイル部品及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01259513A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0531210U (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-23 | 東光株式会社 | 空芯コイル |
| JP2011210772A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Toyota Industries Corp | 誘導機器のカバー部材および遮蔽構造 |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP8699688A patent/JPH01259513A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0531210U (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-23 | 東光株式会社 | 空芯コイル |
| JP2011210772A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Toyota Industries Corp | 誘導機器のカバー部材および遮蔽構造 |
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