JPH01268060A - 薄膜トランジスタ - Google Patents
薄膜トランジスタInfo
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- JPH01268060A JPH01268060A JP9540688A JP9540688A JPH01268060A JP H01268060 A JPH01268060 A JP H01268060A JP 9540688 A JP9540688 A JP 9540688A JP 9540688 A JP9540688 A JP 9540688A JP H01268060 A JPH01268060 A JP H01268060A
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- silicon oxynitride
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
アクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動用等に使用
される薄膜トランジスタに係り、特にはそのゲート絶縁
膜の改良に関し、 閾値電圧のシフトを低減して、安定したスイッチング特
性を得ることを目的とし、 非晶質半導体膜の一方の面にゲート絶縁膜を介してゲー
ト電極が設けられ、前記非晶質半導体膜の他方の面にソ
ース及びドレイン電極が設けられてなる薄膜トランジス
タにおいて、前記ゲート絶縁膜の少なくとも前記非晶質
半導体膜に隣接する部分が酸窒化シリコン膜からなり、
核酸窒化シリコン膜中の窒素に対する酸素の原子数比が
0.2以上1以下であるように構成する。
される薄膜トランジスタに係り、特にはそのゲート絶縁
膜の改良に関し、 閾値電圧のシフトを低減して、安定したスイッチング特
性を得ることを目的とし、 非晶質半導体膜の一方の面にゲート絶縁膜を介してゲー
ト電極が設けられ、前記非晶質半導体膜の他方の面にソ
ース及びドレイン電極が設けられてなる薄膜トランジス
タにおいて、前記ゲート絶縁膜の少なくとも前記非晶質
半導体膜に隣接する部分が酸窒化シリコン膜からなり、
核酸窒化シリコン膜中の窒素に対する酸素の原子数比が
0.2以上1以下であるように構成する。
本発明は、アクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動
用等に使用される薄膜トランジスタに係り、特にはその
ゲート絶縁膜の改良に関する。
用等に使用される薄膜トランジスタに係り、特にはその
ゲート絶縁膜の改良に関する。
従来の薄膜トランジスタとしては、一般に逆スタガ型の
ものが多く用いられている。これは、絶縁性の基板上に
ゲート電極を設け、その上をゲート絶縁膜及び非晶質半
導体膜で順次覆い、更にその上に、上記ゲート電極の上
方領域を両側から挟むようにソース及びドレイン電極を
設けた構成である。そして、上記ゲート絶縁膜としては
二酸化シリコン膜や窒化シリコン膜が使用され、また非
晶質半導体膜としてはアモルファスシリコン膜が使用さ
れている。
ものが多く用いられている。これは、絶縁性の基板上に
ゲート電極を設け、その上をゲート絶縁膜及び非晶質半
導体膜で順次覆い、更にその上に、上記ゲート電極の上
方領域を両側から挟むようにソース及びドレイン電極を
設けた構成である。そして、上記ゲート絶縁膜としては
二酸化シリコン膜や窒化シリコン膜が使用され、また非
晶質半導体膜としてはアモルファスシリコン膜が使用さ
れている。
上記従来の薄膜トランジスタでは、上述したようにゲー
ト絶縁膜として二酸化シリコン膜や窒化シリコン膜が使
用されていることから、それぞれ以下のような問題点が
生じる。
ト絶縁膜として二酸化シリコン膜や窒化シリコン膜が使
用されていることから、それぞれ以下のような問題点が
生じる。
二酸化シリコン膜を使用すると、電界効果移動度が例え
ば0,05cJ / sec ・■と小さいため、オ
ン電流が小さくなるという問題点がある。よって、この
ような薄膜トランジスタが液晶表示装置の駆動用に使用
された場合、書き込み速度が遅(なってしまう。
ば0,05cJ / sec ・■と小さいため、オ
ン電流が小さくなるという問題点がある。よって、この
ような薄膜トランジスタが液晶表示装置の駆動用に使用
された場合、書き込み速度が遅(なってしまう。
一方、窒化シリコン膜を使用すると、製造当初はオン電
流が十分に大きく、よってこのような薄膜トランジスタ
が液晶表示装置の駆動用に使用された場合、十分に速い
書き込み速度が得られる。
流が十分に大きく、よってこのような薄膜トランジスタ
が液晶表示装置の駆動用に使用された場合、十分に速い
書き込み速度が得られる。
ところが、使用とともにオン電流が経時変化を起こして
小さくなり、闇値電圧が正バイアス側にシフトしてしま
うという問題点がある。そのため、このような薄膜トラ
ンジスタが液晶表示装置の駆動用に使用された場合、階
調が時間の経過とともに変化することになり、よって適
切な階調表示が困難になってしまう。
小さくなり、闇値電圧が正バイアス側にシフトしてしま
うという問題点がある。そのため、このような薄膜トラ
ンジスタが液晶表示装置の駆動用に使用された場合、階
調が時間の経過とともに変化することになり、よって適
切な階調表示が困難になってしまう。
本発明は、上記問題点に鑑み、闇値電圧のシフトを低減
して、安定したスイッチング特性を得ることができるよ
うにすることを目的とする。
して、安定したスイッチング特性を得ることができるよ
うにすることを目的とする。
非晶質半導体膜の一方の面に、ゲート絶η膜を介してゲ
ート電極を設ける。また、上記半導体膜の他方の面に、
ソース及びドレイン電極を設ける。
ート電極を設ける。また、上記半導体膜の他方の面に、
ソース及びドレイン電極を設ける。
そして、上記ゲート絶縁膜の少なくとも上記半導体膜に
隣接する部分に酸窒化シリコン膜(SiON)を使用し
、この酸窒化シリコン膜における窒素に対する酸素の原
子数比(0/N)を以下のように設定する。
隣接する部分に酸窒化シリコン膜(SiON)を使用し
、この酸窒化シリコン膜における窒素に対する酸素の原
子数比(0/N)を以下のように設定する。
0.2≦O/N≦1
〔作 用〕
窒化シリコン膜をゲート絶縁膜とする従来の薄膜トラン
ジスタでは、例えば第2図に示すように、ゲート電圧ス
トレス印加後にスイッチング特性(すなわちドレイン電
流■。−ゲート電圧V、特性)がドリフトすることが知
られている。これは、ゲート絶縁膜中の捕獲準位及び格
子歪により生ずる欠陥準位に、それぞれ非晶質半導体膜
(アモルファスシリコンIII)中の伝導電子が捕獲さ
れ、これにより闇値電圧がシフトしてしまうためである
(Journal of Applied Physi
cs、 62(19B?)2129参照)。なお、この
参考文献中において、ゲート絶縁膜中の捕獲準位は、フ
ォトルミネッセンス(PL)測定から得られるPLピー
クエネルギ位置との相関があることも報告されている。
ジスタでは、例えば第2図に示すように、ゲート電圧ス
トレス印加後にスイッチング特性(すなわちドレイン電
流■。−ゲート電圧V、特性)がドリフトすることが知
られている。これは、ゲート絶縁膜中の捕獲準位及び格
子歪により生ずる欠陥準位に、それぞれ非晶質半導体膜
(アモルファスシリコンIII)中の伝導電子が捕獲さ
れ、これにより闇値電圧がシフトしてしまうためである
(Journal of Applied Physi
cs、 62(19B?)2129参照)。なお、この
参考文献中において、ゲート絶縁膜中の捕獲準位は、フ
ォトルミネッセンス(PL)測定から得られるPLピー
クエネルギ位置との相関があることも報告されている。
一方、酸窒化シリコン膜は、一般に、上述した窒化シリ
コン膜に比べて禁制帯幅が広(、かつ内部応力も小さい
ことから、ゲート絶縁膜として使用された場合に膜中の
捕獲電子の低減が期待される。ところが、膜中の酸素濃
度の増大に伴い、これに隣接する非晶質半導体膜との界
面近傍に欠陥準位が形成され、これにより電界効果移動
度が劣化するという事実も知られていた。このような欠
陥準位が形成されるのは、酸窒化シリコン膜中に酸素空
孔が生じ、それに応じてシリコンの不対電子が形成され
るためと言われている。このことから、窒素原子に結合
している過剰水素がシリコンの不対電子をターミネート
するように、酸窒化シリコン膜の化学的組成(特に、窒
素に対する酸素の原子数比0/N)を決定すれば、上記
の欠陥準位を低減することが可能になる。
コン膜に比べて禁制帯幅が広(、かつ内部応力も小さい
ことから、ゲート絶縁膜として使用された場合に膜中の
捕獲電子の低減が期待される。ところが、膜中の酸素濃
度の増大に伴い、これに隣接する非晶質半導体膜との界
面近傍に欠陥準位が形成され、これにより電界効果移動
度が劣化するという事実も知られていた。このような欠
陥準位が形成されるのは、酸窒化シリコン膜中に酸素空
孔が生じ、それに応じてシリコンの不対電子が形成され
るためと言われている。このことから、窒素原子に結合
している過剰水素がシリコンの不対電子をターミネート
するように、酸窒化シリコン膜の化学的組成(特に、窒
素に対する酸素の原子数比0/N)を決定すれば、上記
の欠陥準位を低減することが可能になる。
そこで、まず酸窒化シ1iコン膜の光学ギャップエネル
ギEg及びフォ・トルミネッセンス(P L)ピークエ
ネルギEPLと、酸窒化シリコン膜形成時のガス流量比
R(=Nt O/ (Nz O+NH! )1との関係
を測定してみた。その測定結果を第3図に示す。すると
、同図により、光学ギヤツブエネルギE、は、ガス流量
比Rの増大(すなわち酸素濃度の増大)に伴って大きく
なるが、PLピークエネルギEPLはR=0.25付近
で最大値を持つことが明らかになった。ここで、PLピ
ークエネルギEユが大きいほど、膜中の捕獲準位の密度
が小さいという関係が知られている。これらのことから
、ガス流量比R=0.25もしくはその近傍とすること
により、非晶質半導体膜の伝導電子が酸窒化シリコン膜
中の捕獲準位に捕獲される確率を最も低減できることに
なる。
ギEg及びフォ・トルミネッセンス(P L)ピークエ
ネルギEPLと、酸窒化シリコン膜形成時のガス流量比
R(=Nt O/ (Nz O+NH! )1との関係
を測定してみた。その測定結果を第3図に示す。すると
、同図により、光学ギヤツブエネルギE、は、ガス流量
比Rの増大(すなわち酸素濃度の増大)に伴って大きく
なるが、PLピークエネルギEPLはR=0.25付近
で最大値を持つことが明らかになった。ここで、PLピ
ークエネルギEユが大きいほど、膜中の捕獲準位の密度
が小さいという関係が知られている。これらのことから
、ガス流量比R=0.25もしくはその近傍とすること
により、非晶質半導体膜の伝導電子が酸窒化シリコン膜
中の捕獲準位に捕獲される確率を最も低減できることに
なる。
また、酸窒化シリコン(SiON)とアモルファスシリ
コン(a−3i)からなる二層膜の内部応力と、上述し
たガス流量比R(=Nz O/(N20+NHz ))
との関係を測定してみた。
コン(a−3i)からなる二層膜の内部応力と、上述し
たガス流量比R(=Nz O/(N20+NHz ))
との関係を測定してみた。
その測定結果を第4図に示す。なお、a−3i膜自身の
内部応力は約6 X 10’ dyn / aiの圧縮
応力である。すると、同図により、ガス流量比Rの増大
(すなわち酸窒化シリコン膜中の酸素濃度の増大)に伴
って、二層膜の内部応力が引張り応力から圧縮応力へと
単調に変化し、R=0.25付近でほぼゼロになること
が明らかになった。このことから、ガス流量比R=0.
25もしくはその近傍とすることにより、酸窒化シリコ
ン膜とアモルファスシリコン膜との内部応力の差を極め
て小さくでき、よってこれら2つの膜の界面近傍に格子
歪により生じる欠陥準位の密度を大きく低減できること
になる。
内部応力は約6 X 10’ dyn / aiの圧縮
応力である。すると、同図により、ガス流量比Rの増大
(すなわち酸窒化シリコン膜中の酸素濃度の増大)に伴
って、二層膜の内部応力が引張り応力から圧縮応力へと
単調に変化し、R=0.25付近でほぼゼロになること
が明らかになった。このことから、ガス流量比R=0.
25もしくはその近傍とすることにより、酸窒化シリコ
ン膜とアモルファスシリコン膜との内部応力の差を極め
て小さくでき、よってこれら2つの膜の界面近傍に格子
歪により生じる欠陥準位の密度を大きく低減できること
になる。
そこで今度は、酸窒化シリコン膜をゲート絶縁膜として
用いた薄膜トランジスタにおいて、アモルファスシリコ
ン表面電界強度Fs ”6.8 xto’V/c+aな
るゲートストレス電圧を印加した場合の、酸窒化シリコ
ン膜中に捕獲される電荷密度(以下、捕獲電荷密度と称
す)Q2と、酸窒化シリコン膜の原子数比0/Nとの関
係を測定した。その゛測定結果を第5図に示す。なお、
上記の表面電界強度F、は、ゲートストレス電圧vGか
ら次のように定義される。
用いた薄膜トランジスタにおいて、アモルファスシリコ
ン表面電界強度Fs ”6.8 xto’V/c+aな
るゲートストレス電圧を印加した場合の、酸窒化シリコ
ン膜中に捕獲される電荷密度(以下、捕獲電荷密度と称
す)Q2と、酸窒化シリコン膜の原子数比0/Nとの関
係を測定した。その゛測定結果を第5図に示す。なお、
上記の表面電界強度F、は、ゲートストレス電圧vGか
ら次のように定義される。
ここで、tlは酸窒化シリコン膜の比誘電率、ε3はア
モルファスシリコン膜の比誘電率、d。
モルファスシリコン膜の比誘電率、d。
は酸窒化シリコン膜厚である。すると、第5図により、
原子数比0/Nが0.2≦O/N≦1の範囲内で、捕獲
電荷密度Qtがl ×1QIIc、−2以下に低減され
ることが明らかになった。また、第2図に示した■。−
■、特性のシフト量に応じた闇値電圧シフトをΔVth
と定義すると、上記の捕獲電荷密度 Qtは次の式で与
えられる。
原子数比0/Nが0.2≦O/N≦1の範囲内で、捕獲
電荷密度Qtがl ×1QIIc、−2以下に低減され
ることが明らかになった。また、第2図に示した■。−
■、特性のシフト量に応じた闇値電圧シフトをΔVth
と定義すると、上記の捕獲電荷密度 Qtは次の式で与
えられる。
ここで、ε。は真空の誘電率、qは電気素量である。、
この式より、捕獲電荷密度Qtと閾値電圧シフトΔVt
kとは比例関係にあることがわかる。
この式より、捕獲電荷密度Qtと閾値電圧シフトΔVt
kとは比例関係にあることがわかる。
よって、第5図及び上記の式(2)から、0.2≦0/
N≦1とすることにより、捕獲電荷密度Q。
N≦1とすることにより、捕獲電荷密度Q。
の低減(即ち、閾値電圧シフトΔVいの低減)が可能に
なり、よって安定したスイッチング特性を実現できるこ
とになる。これは、0.2≦O/N≦1なる酸窒化シリ
コン膜を形成する際のガス流量比R(” Nz O/
(Nz O+ N H* ) )がほぼ0.25もしく
はその近傍であることから、第3図において述べたよう
に酸窒化シリコン膜中の捕獲準位密度が減少し、それと
同時に、第4図において述べたように酸窒化シリコン膜
と非晶質半導体膜の界面近傍の欠陥準位密度が減少する
ためである。
なり、よって安定したスイッチング特性を実現できるこ
とになる。これは、0.2≦O/N≦1なる酸窒化シリ
コン膜を形成する際のガス流量比R(” Nz O/
(Nz O+ N H* ) )がほぼ0.25もしく
はその近傍であることから、第3図において述べたよう
に酸窒化シリコン膜中の捕獲準位密度が減少し、それと
同時に、第4図において述べたように酸窒化シリコン膜
と非晶質半導体膜の界面近傍の欠陥準位密度が減少する
ためである。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は、本発明の一実施例の断面図である。
ここには−例として、逆スタガ型の薄膜トランジスタを
示した。
示した。
同図において、ガラス等でできた絶縁性の基板1上にゲ
ート電極′2が設けられ、更にその上を覆って、酸窒化
シリコン(S i ON)膜からなるゲー) 絶縁11
13 及びアモルファスシリコン(a −3i)膜から
なる半導体膜4が順次形成されている。特に、ゲート絶
縁膜(酸窒化シリコン膜)3における窒素に対する酸素
の原子数比0/Nは、0.2≦O/N≦1となるように
設定されている。
ート電極′2が設けられ、更にその上を覆って、酸窒化
シリコン(S i ON)膜からなるゲー) 絶縁11
13 及びアモルファスシリコン(a −3i)膜から
なる半導体膜4が順次形成されている。特に、ゲート絶
縁膜(酸窒化シリコン膜)3における窒素に対する酸素
の原子数比0/Nは、0.2≦O/N≦1となるように
設定されている。
半導体膜4上には、ゲート電極2の上方領域を両側から
挟むように、高不純物濃度のアモルファスシリコン膜か
らなるオーミックコンタクト膜5゜6が設けられ、この
上にはそれぞれソース電極7とドレイン電極8が形成さ
れている。更に、半導体膜4上のソース、ドレイン電極
7,8間の領域は、二酸化シリコン膜等からなる保護膜
9によって覆われている。
挟むように、高不純物濃度のアモルファスシリコン膜か
らなるオーミックコンタクト膜5゜6が設けられ、この
上にはそれぞれソース電極7とドレイン電極8が形成さ
れている。更に、半導体膜4上のソース、ドレイン電極
7,8間の領域は、二酸化シリコン膜等からなる保護膜
9によって覆われている。
次に、上記構成からなる薄膜トランジスタの製造方法を
説明する。
説明する。
まず、ガラス等でできた絶縁性の基板1上にクロムやモ
リブデン等からなる金属膜をスパッタ法もしくは真空蒸
着法等により厚さ500〜1000人程度に形成し、こ
れをフォトリソグラフィ法等によりバターニングしてゲ
ート電極2を形成する。
リブデン等からなる金属膜をスパッタ法もしくは真空蒸
着法等により厚さ500〜1000人程度に形成し、こ
れをフォトリソグラフィ法等によりバターニングしてゲ
ート電極2を形成する。
続いて、ゲート電極2上を含む基板1上に、プラズマ気
相成長法により酸窒化シリコン膜を厚さ1000〜50
00人程度に成膜して、ゲート絶縁膜3を形成する。こ
の際、パワー密度を0.1 W/ci、成長温度を30
0℃、圧力を0,2 Torr 、 シランガス(S
iI(4)を503CCM、亜酸化窒素(NzO)とア
ンモニア(NH:+)の流量比R(=N20/(Nz
O+ N H3) )を0.25もしくはその近傍(例
えば0.1〜0.5)とすることにより、窒素に対する
酸素の原子数比0/Nが0.2≦O/N≦1なる酸窒化
シリコン膜を得ることができた。
相成長法により酸窒化シリコン膜を厚さ1000〜50
00人程度に成膜して、ゲート絶縁膜3を形成する。こ
の際、パワー密度を0.1 W/ci、成長温度を30
0℃、圧力を0,2 Torr 、 シランガス(S
iI(4)を503CCM、亜酸化窒素(NzO)とア
ンモニア(NH:+)の流量比R(=N20/(Nz
O+ N H3) )を0.25もしくはその近傍(例
えば0.1〜0.5)とすることにより、窒素に対する
酸素の原子数比0/Nが0.2≦O/N≦1なる酸窒化
シリコン膜を得ることができた。
その後、ゲート絶縁膜(酸窒化シリコンl!り 3上に
、真空を破ることなく、プラズマ気相成長法によりアモ
ルファスシリコン膜ヲ厚さ300〜3000人程度に成
膜して、半導体膜4を形成する。この際、例えば、パワ
ー密度を0.OIW/CJ、成長温度を300℃、圧力
をI Torr 、シランガス(SiH4)を200S
CCMとする。
、真空を破ることなく、プラズマ気相成長法によりアモ
ルファスシリコン膜ヲ厚さ300〜3000人程度に成
膜して、半導体膜4を形成する。この際、例えば、パワ
ー密度を0.OIW/CJ、成長温度を300℃、圧力
をI Torr 、シランガス(SiH4)を200S
CCMとする。
次に、半導体膜4上にオーミックコンタクト用のリンド
ープアモルファスシリコン膜(n”a−3i)をプラズ
マ気相成長法により厚さ300人程 ′度に形成
し、その上にソース及びドレイン電極用の金属膜を厚(
蒸着形成する。この金属膜としては、チタン(Ti)、
クロム(Cr)、アルミニウム(A#)、モリブデン(
MO)等の単層膜、あるいはこれらの多層膜を使用でき
る。その後、上記n”a−3t膜及びその上の金属膜か
らなる二層膜をフォトリソグラフィ法によりパターニン
グすることにより、ゲート電極2の上方領域を両側から
挟むような位置に、オーミックコンタクト膜(n”a−
8i膜)5.6を介してソース、ドレイン電極7.8を
形成する。最後に、ソース電極7からドレイン電極8に
かけて、半導体膜4上を覆って保護膜9を形成する。こ
の保護膜9としては、二酸化シリコン膜(S i Og
) 、窒化シリコン膜(S i、 Na ) 、酸窒
化シリコン膜(SiON)、ポリイミド膜等を使用でき
る。
ープアモルファスシリコン膜(n”a−3i)をプラズ
マ気相成長法により厚さ300人程 ′度に形成
し、その上にソース及びドレイン電極用の金属膜を厚(
蒸着形成する。この金属膜としては、チタン(Ti)、
クロム(Cr)、アルミニウム(A#)、モリブデン(
MO)等の単層膜、あるいはこれらの多層膜を使用でき
る。その後、上記n”a−3t膜及びその上の金属膜か
らなる二層膜をフォトリソグラフィ法によりパターニン
グすることにより、ゲート電極2の上方領域を両側から
挟むような位置に、オーミックコンタクト膜(n”a−
8i膜)5.6を介してソース、ドレイン電極7.8を
形成する。最後に、ソース電極7からドレイン電極8に
かけて、半導体膜4上を覆って保護膜9を形成する。こ
の保護膜9としては、二酸化シリコン膜(S i Og
) 、窒化シリコン膜(S i、 Na ) 、酸窒
化シリコン膜(SiON)、ポリイミド膜等を使用でき
る。
以上のようにして得られた本実施例の薄膜トランジスタ
では、ゲート絶縁膜3として0.2≦0/N≦1なる酸
窒化シリコン膜を用いたことにより、次のような効果が
得られる。まず、先に第3図に基づいて述べたように、
ゲート絶縁膜3のPLピークエネルギEPLを大きくで
きることから、半導体膜4の伝導電子がゲート絶縁膜3
中の捕獲準位に捕獲される確率を著しく低減できる。例
えば、従来の窒化シリコン膜に比べ、上記伝導電子がゲ
ート絶縁膜3中に注入される際のトンネル障壁の高さを
約50me V増加させることができ、この分だけ注入
確率を低減させることができる。また、先に第4図に基
づいて述べたように、ゲート絶縁膜3と半導体膜4との
内部応力の差を極めて小さくできることから、これら2
つの膜の界面近傍の欠陥準位密度を大きく低減できる。
では、ゲート絶縁膜3として0.2≦0/N≦1なる酸
窒化シリコン膜を用いたことにより、次のような効果が
得られる。まず、先に第3図に基づいて述べたように、
ゲート絶縁膜3のPLピークエネルギEPLを大きくで
きることから、半導体膜4の伝導電子がゲート絶縁膜3
中の捕獲準位に捕獲される確率を著しく低減できる。例
えば、従来の窒化シリコン膜に比べ、上記伝導電子がゲ
ート絶縁膜3中に注入される際のトンネル障壁の高さを
約50me V増加させることができ、この分だけ注入
確率を低減させることができる。また、先に第4図に基
づいて述べたように、ゲート絶縁膜3と半導体膜4との
内部応力の差を極めて小さくできることから、これら2
つの膜の界面近傍の欠陥準位密度を大きく低減できる。
例えば、上記界面近傍の内部応力を従来の窒化シリコン
膜よりも30%低減でき、その分だけ欠陥準位密度を低
減できる。以上の結果、先に第5図に基づいて述べたよ
うに、捕獲電荷密度Q1を低減でき、闇値電圧シフトの
小さな安定したスイッチング特性を得ることができる。
膜よりも30%低減でき、その分だけ欠陥準位密度を低
減できる。以上の結果、先に第5図に基づいて述べたよ
うに、捕獲電荷密度Q1を低減でき、闇値電圧シフトの
小さな安定したスイッチング特性を得ることができる。
例えば、アモルファスシリコン膜の表面電界強度lX1
0bV/amのゲートストレス電圧に対し、捕獲電荷密
度QLを従来の窒化シリコン膜よりも25%低減できる
。
0bV/amのゲートストレス電圧に対し、捕獲電荷密
度QLを従来の窒化シリコン膜よりも25%低減できる
。
なお、上記実施例ではゲート絶縁膜の全体を酸窒化シリ
コン膜としたが、少なくとも半導体膜に隣接する部分が
酸窒化シリコン膜であれば、上記と同様な効果が得られ
る。例えば、上記の隣接部分だけを酸窒化シリコン膜と
し、その他の部分を窒化シリコン膜、あるいは酸窒化シ
リコン膜と窒化シリコン膜との多層膜としてもよい7゜
また、上記実施例は逆スタガ型に構成したが、スタガ型
としてもよいことは勿論である。
コン膜としたが、少なくとも半導体膜に隣接する部分が
酸窒化シリコン膜であれば、上記と同様な効果が得られ
る。例えば、上記の隣接部分だけを酸窒化シリコン膜と
し、その他の部分を窒化シリコン膜、あるいは酸窒化シ
リコン膜と窒化シリコン膜との多層膜としてもよい7゜
また、上記実施例は逆スタガ型に構成したが、スタガ型
としてもよいことは勿論である。
以上説明したように、本発明によれば、ドレイン電流−
ゲート電圧特性のドリフトの原因であるゲート絶縁膜中
の捕獲準位及び欠陥準位の密度を低減させて、闇値電圧
シフトの小さい安定したスイッチング特性を得ることが
できる。このことから、本発明の薄膜トランジスタを液
晶表示装置の駆動用に使用した場合、長時間にわたって
安定した速い書き込み速度を維持することができ、しか
も長時間にわたり高い信転性をもって正確な階調表示を
行うことができる。
ゲート電圧特性のドリフトの原因であるゲート絶縁膜中
の捕獲準位及び欠陥準位の密度を低減させて、闇値電圧
シフトの小さい安定したスイッチング特性を得ることが
できる。このことから、本発明の薄膜トランジスタを液
晶表示装置の駆動用に使用した場合、長時間にわたって
安定した速い書き込み速度を維持することができ、しか
も長時間にわたり高い信転性をもって正確な階調表示を
行うことができる。
第1図は本発明の薄膜トランジスタの一実施例の断面図
、 第2図は薄膜トランジスタにおけるドレイン電流■、と
ゲート電圧V、との関係を示す図、第3図は酸窒化シリ
コン膜における光学ギャップエネルギE、及びフォトル
ミネッセンスピークエネルギEftとガス流量比Rとの
関係を示す図、第4図は酸窒化シリコン膜及びアモルフ
ァスシリコン膜からなる二層膜における内部応力とガス
流量比Rとの関係を示す図、 第5図は酸窒化シリコン膜を用いた薄膜トランジスタに
おける捕獲電荷密度Qtと酸窒化シリコン膜の原子数比
0/Nとの関係を示す図である。 1・・・基板、 2・・・ゲート電極、・ 3・・・ゲート絶“縁膜(酸窒化シリコン膜)、4・・
・半4体膜(アモルファスシリコン膜)、5.6・・・
オーミックコンタクト膜、7・・・ソース電極、 8・・・ドレイン電極、 9・・・保護膜。
、 第2図は薄膜トランジスタにおけるドレイン電流■、と
ゲート電圧V、との関係を示す図、第3図は酸窒化シリ
コン膜における光学ギャップエネルギE、及びフォトル
ミネッセンスピークエネルギEftとガス流量比Rとの
関係を示す図、第4図は酸窒化シリコン膜及びアモルフ
ァスシリコン膜からなる二層膜における内部応力とガス
流量比Rとの関係を示す図、 第5図は酸窒化シリコン膜を用いた薄膜トランジスタに
おける捕獲電荷密度Qtと酸窒化シリコン膜の原子数比
0/Nとの関係を示す図である。 1・・・基板、 2・・・ゲート電極、・ 3・・・ゲート絶“縁膜(酸窒化シリコン膜)、4・・
・半4体膜(アモルファスシリコン膜)、5.6・・・
オーミックコンタクト膜、7・・・ソース電極、 8・・・ドレイン電極、 9・・・保護膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 非晶質半導体膜(4)の一方の面にゲート絶縁膜(3
)を介してゲート電極(2)が設けられ、前記非晶質半
導体膜の他方の面にソース及びドレイン電極(7、8)
が設けられてなる薄膜トランジスタにおいて、 前記ゲート絶縁膜(3)の少なくとも前記非晶質半導体
膜(4)に隣接する部分が酸窒化シリコン膜からなり、
該酸窒化シリコン膜中の窒素に対する酸素の原子数比が
0.2以上1以下であることを特徴とする薄膜トランジ
スタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9540688A JPH01268060A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 薄膜トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9540688A JPH01268060A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 薄膜トランジスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01268060A true JPH01268060A (ja) | 1989-10-25 |
Family
ID=14136792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9540688A Pending JPH01268060A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 薄膜トランジスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01268060A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US5500380A (en) * | 1993-04-16 | 1996-03-19 | Goldstar Co., Ltd. | Method for fabricating thin film transistor |
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| JP2015233159A (ja) * | 2010-03-05 | 2015-12-24 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
Citations (1)
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| JPS6273770A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-04 | Fujitsu Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
-
1988
- 1988-04-20 JP JP9540688A patent/JPH01268060A/ja active Pending
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