JPH01269751A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents
自動変速機の油圧制御装置Info
- Publication number
- JPH01269751A JPH01269751A JP63099699A JP9969988A JPH01269751A JP H01269751 A JPH01269751 A JP H01269751A JP 63099699 A JP63099699 A JP 63099699A JP 9969988 A JP9969988 A JP 9969988A JP H01269751 A JPH01269751 A JP H01269751A
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- JP
- Japan
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- pressure
- brake
- valve
- clutch
- engine
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本願発明は自動変速機の油圧制御装置に関するものであ
る。
る。
(従来技術)
流体圧により摩擦係合要素を締結・解放することにより
複数の変速段を得るようにした自動変速機においては、
変速段切換え時に変速ショックが発生ずる。このような
切換ショックを緩和する方法として、例えば点火時期の
変更あるいは供給燃料を減少させること等の方法により
エンジントルクを低減させ、もって摩擦係合要素が負担
するトルクを減少させることが知られている。
複数の変速段を得るようにした自動変速機においては、
変速段切換え時に変速ショックが発生ずる。このような
切換ショックを緩和する方法として、例えば点火時期の
変更あるいは供給燃料を減少させること等の方法により
エンジントルクを低減させ、もって摩擦係合要素が負担
するトルクを減少させることが知られている。
ところが、このようにエンジンの燃焼状態を制御してエ
ンジントルクを低減させる方法によれば、エンジンの制
御が複雑となり、コストアップあるいはエンジン信頼性
の低下等を措くおそれがあり好ましくない。
ンジントルクを低減させる方法によれば、エンジンの制
御が複雑となり、コストアップあるいはエンジン信頼性
の低下等を措くおそれがあり好ましくない。
尚、従来より自動変速機の油圧制御装置においては、レ
ギュレータバルブの制御信号圧をデユーティ制御してラ
イン圧制御を行なうという技術(例えば特開昭54−2
349号公報参照)とか、クラッチの締結圧をデユーテ
ィ制御するという技術(例えば、特公昭132−187
80号公報)はそれぞれ知られているが、このような油
圧制御方法と自動変速機の変速ショックとを関連させた
技術は何ら提案されていない。
ギュレータバルブの制御信号圧をデユーティ制御してラ
イン圧制御を行なうという技術(例えば特開昭54−2
349号公報参照)とか、クラッチの締結圧をデユーテ
ィ制御するという技術(例えば、特公昭132−187
80号公報)はそれぞれ知られているが、このような油
圧制御方法と自動変速機の変速ショックとを関連させた
技術は何ら提案されていない。
(発明の目的)
本願の請求項第1及び同第2の発明はこのような従来の
問題点に鑑みてなされたもので、摩擦係合要素の締結・
解放により変速段切換を行なうようにした自動変速機に
おいて、比較的簡単な制御により摩擦係合要素にかかる
エンジントルクを低減させもって自動変速機の変速ショ
ックの緩和及び摩擦係合要素の耐久性の向上を図るとと
もに、摩擦係合要素に供給される流体圧の応答性及び安
定性を高めることによりその作動特性の向上を図るよう
にした油圧制御装置を提供することを目的としてなされ
たものである。
問題点に鑑みてなされたもので、摩擦係合要素の締結・
解放により変速段切換を行なうようにした自動変速機に
おいて、比較的簡単な制御により摩擦係合要素にかかる
エンジントルクを低減させもって自動変速機の変速ショ
ックの緩和及び摩擦係合要素の耐久性の向上を図るとと
もに、摩擦係合要素に供給される流体圧の応答性及び安
定性を高めることによりその作動特性の向上を図るよう
にした油圧制御装置を提供することを目的としてなされ
たものである。
(目的を達成するための手段)
このような目的を達成するために、請求項第1の発明に
おいては第1図に示すように、流体圧により摩擦係合要
素Aを締結・解放操作することで動力伝達経路が複数段
に切換えられる変速歯車機構Bと、エンジンCに駆動さ
れて流体を吐出するオイルポンプDと、上記オイルポン
プDが吐出した流体の圧力をエンジン負荷Eに応じて可
変制御してライン圧を設定する第1圧力調整手段Fと、
変速時にライン圧を所望の圧力に可変制御して上記摩擦
係合要素Aに対し供給する第2圧力調整手段Gと、変速
時にエンジン負荷Eにかかわらずライン圧を所望の高圧
に保持するライン圧補正手段Hとを備えたことを特徴と
するものである。
おいては第1図に示すように、流体圧により摩擦係合要
素Aを締結・解放操作することで動力伝達経路が複数段
に切換えられる変速歯車機構Bと、エンジンCに駆動さ
れて流体を吐出するオイルポンプDと、上記オイルポン
プDが吐出した流体の圧力をエンジン負荷Eに応じて可
変制御してライン圧を設定する第1圧力調整手段Fと、
変速時にライン圧を所望の圧力に可変制御して上記摩擦
係合要素Aに対し供給する第2圧力調整手段Gと、変速
時にエンジン負荷Eにかかわらずライン圧を所望の高圧
に保持するライン圧補正手段Hとを備えたことを特徴と
するものである。
また、請求項第2の発明においては、上記請求項第1の
発明において、第1圧力調整手段Fと第2圧力調整手段
Gとを、それぞれ制御信号圧により調圧レベルが可変制
御される調圧弁lと上記制御信号圧を発生するデユーテ
ィソレノイドバルブJとで構成したことを特徴とするも
のである。
発明において、第1圧力調整手段Fと第2圧力調整手段
Gとを、それぞれ制御信号圧により調圧レベルが可変制
御される調圧弁lと上記制御信号圧を発生するデユーテ
ィソレノイドバルブJとで構成したことを特徴とするも
のである。
(作 用)
このような構成とすることにより、請求項第1の発明に
おいては、 (1)変速時にはライン圧補正手段の出力を受けて第1
圧力調整手段が作動し、ライン圧がエンジン負荷にかか
わらず所望の高圧に保持されるところからオイルポンプ
の駆動トルクが増大し、それだけ摩擦係合要素にかかる
エンジントルクが減少せしめられる、 (2)変速時におけるライン圧の高圧保持と同時に、第
2圧力調整手段が作動し摩擦係合要素に供給される流体
圧が該摩擦係合要素の作動上適切な圧力に設定される、
等の作用が得られる。
おいては、 (1)変速時にはライン圧補正手段の出力を受けて第1
圧力調整手段が作動し、ライン圧がエンジン負荷にかか
わらず所望の高圧に保持されるところからオイルポンプ
の駆動トルクが増大し、それだけ摩擦係合要素にかかる
エンジントルクが減少せしめられる、 (2)変速時におけるライン圧の高圧保持と同時に、第
2圧力調整手段が作動し摩擦係合要素に供給される流体
圧が該摩擦係合要素の作動上適切な圧力に設定される、
等の作用が得られる。
また、請求項第2の発明において、は、上記請求項第1
の発明と同様に、変速時にライン圧がエンジン負荷にか
かわらずに高圧に保持されることによりオイルポンプの
駆動トルクが増大し摩擦係合要素にかかるエンジントル
クが減少せしめられるという作用が得られる外に、一般
にこの請求項第2の発明のように第2圧力調整手段をデ
ユーティソレノイドバルブと調圧弁とで構成し該第2圧
力調整手段によりライン圧を調整して摩擦係合要素に供
給される流体圧を制御するようにした場合には、該摩擦
係合要素に供給される油圧の応答性及び安定性はライン
圧が高いほど良好になるという特性があるため、変速時
に第1圧力調整手段によりライン圧が高圧に保持される
と摩擦係合要素に供給される流体圧の応答性及び安定性
がより一周良好ならしめられるという作用が得られる。
の発明と同様に、変速時にライン圧がエンジン負荷にか
かわらずに高圧に保持されることによりオイルポンプの
駆動トルクが増大し摩擦係合要素にかかるエンジントル
クが減少せしめられるという作用が得られる外に、一般
にこの請求項第2の発明のように第2圧力調整手段をデ
ユーティソレノイドバルブと調圧弁とで構成し該第2圧
力調整手段によりライン圧を調整して摩擦係合要素に供
給される流体圧を制御するようにした場合には、該摩擦
係合要素に供給される油圧の応答性及び安定性はライン
圧が高いほど良好になるという特性があるため、変速時
に第1圧力調整手段によりライン圧が高圧に保持される
と摩擦係合要素に供給される流体圧の応答性及び安定性
がより一周良好ならしめられるという作用が得られる。
(発明の効果)
従って、請求項第1の発明においては、(1) 変速
時に摩擦係合要素が負担するエンジントルクが少なくな
るところから変速ショックが軽減されるとともに摩擦係
合要素自体の耐久性が向上する、 (2)変速時に摩擦係合要素に供給される流体圧がライ
ン圧の高圧化にかかわらず作動上要求される適切な圧力
に設定されるところからその作動特性が損なわれること
がない、 等の効果が得られる。
時に摩擦係合要素が負担するエンジントルクが少なくな
るところから変速ショックが軽減されるとともに摩擦係
合要素自体の耐久性が向上する、 (2)変速時に摩擦係合要素に供給される流体圧がライ
ン圧の高圧化にかかわらず作動上要求される適切な圧力
に設定されるところからその作動特性が損なわれること
がない、 等の効果が得られる。
また、請求項第2項の発明においては、上記請求項第1
の発明における第1の効果(1)が得られるとともに、
変速時においては摩擦係合要素に供給される流体圧の応
答性及び安定性が高いところから該摩擦係合要素の作動
が応答良く且つ安定的に行なわれるなど高水準の作動特
性が得られるという効果がある。
の発明における第1の効果(1)が得られるとともに、
変速時においては摩擦係合要素に供給される流体圧の応
答性及び安定性が高いところから該摩擦係合要素の作動
が応答良く且つ安定的に行なわれるなど高水準の作動特
性が得られるという効果がある。
(実施例)
以下、第2図ないし第8図を参照して請求項第1の発明
が適用された自動変速機の油圧制御装置を説明する。
が適用された自動変速機の油圧制御装置を説明する。
変速機の基本構成
第2図は、請求項第1の発明の実施例に係る油圧制御装
置が組み込まれる自動変速機のスケルトン図であり、同
図において符号lはエンジン出力軸、2はトルクコンバ
ータ、3は変速歯車機構であってこれらは同軸状に順次
配置されている。トルクコンバータ2は、ポンプ4、タ
ービン5およびステータ6を備えている。モしてポンプ
4はエンジン出力軸1に固定され、またステータ6は、
一方向クラッチ7を介して上記変速歯車機構3のケース
8と一体の固定軸9上で回転する。また、上記一方向ク
ラッチ7は、ステータ6のポンプ4と同方向への回転は
許すが、逆転は許さない作用をなすものである。
置が組み込まれる自動変速機のスケルトン図であり、同
図において符号lはエンジン出力軸、2はトルクコンバ
ータ、3は変速歯車機構であってこれらは同軸状に順次
配置されている。トルクコンバータ2は、ポンプ4、タ
ービン5およびステータ6を備えている。モしてポンプ
4はエンジン出力軸1に固定され、またステータ6は、
一方向クラッチ7を介して上記変速歯車機構3のケース
8と一体の固定軸9上で回転する。また、上記一方向ク
ラッチ7は、ステータ6のポンプ4と同方向への回転は
許すが、逆転は許さない作用をなすものである。
変速歯車機構3は、基端が上記エンジン出力軸1に固定
されるとともに該変速歯車機構3の中央を貫通して延び
る中実軸10を備えている。この中実軸10は、変速歯
車機構3の側壁に配置されたオイルポンプDを駆動する
ためのものであって、その先端は該オイルポンプDに連
結されている。
されるとともに該変速歯車機構3の中央を貫通して延び
る中実軸10を備えている。この中実軸10は、変速歯
車機構3の側壁に配置されたオイルポンプDを駆動する
ためのものであって、その先端は該オイルポンプDに連
結されている。
さらに、この中実軸!0の外方には、その基端が上記ト
ルクコンバータ2のタービン5に連結された中空のター
ビンシャフト11が設けられている。
ルクコンバータ2のタービン5に連結された中空のター
ビンシャフト11が設けられている。
また、このタービンシャフトll上には、ラビニョ型プ
ラネタリギヤユニット12が設けられている。このプラ
ネタリギヤユニット12は、小径ザンギャ13と、該小
径サンギヤ13のエンジンから遠い側の側方に配置され
た大径サンギヤ14と、ロングピニオンギヤ15と、ン
ヨートピニオンギャ16およびリングギヤ17からなっ
ている。
ラネタリギヤユニット12が設けられている。このプラ
ネタリギヤユニット12は、小径ザンギャ13と、該小
径サンギヤ13のエンジンから遠い側の側方に配置され
た大径サンギヤ14と、ロングピニオンギヤ15と、ン
ヨートピニオンギャ16およびリングギヤ17からなっ
ている。
プラネタリギヤユニット12のエンジンから遠い側の側
方に、フォワードクラッチ18とコーストクラッチ19
が並列して配置されている。このフォワードクラッチ1
8は、前進走行用のクラッチであり、第1の一方向クラ
ッチ20を介して上記小径サンギヤ13とタービンシャ
フト11の間の動力伝達を断続する。一方、上記コース
トクラッチ19は、上記フォワードクラッチ18と並列
で上記小径サンギヤ13とタービンシャフトIfの間の
動力伝達を断続するものである。このコーストクラッチ
19の半径方向外方には、2−4ブレーキ21が配置さ
れている。この2−4ブレーキ21は、バンドブレーキ
で構成されており、上記大径サンギヤ14に連結された
ブレーキドラム21aとこのブレーキドラム21aに掛
けられたブレーキバンド21bを有する。上記フォワー
ドクラッチ18の半径方向外方であって、かつ上記2−
4ブレーキ21の側方には、リバースクラッチ22が配
置されている。このリバースクラッチ22は、後進走行
用のクラッチであり、上記2−4ブレーキ21のブレー
キドラム21aを介して上記大径サンギヤ14とタービ
ンシャフト11の間の動力伝達の断続を行う。
方に、フォワードクラッチ18とコーストクラッチ19
が並列して配置されている。このフォワードクラッチ1
8は、前進走行用のクラッチであり、第1の一方向クラ
ッチ20を介して上記小径サンギヤ13とタービンシャ
フト11の間の動力伝達を断続する。一方、上記コース
トクラッチ19は、上記フォワードクラッチ18と並列
で上記小径サンギヤ13とタービンシャフトIfの間の
動力伝達を断続するものである。このコーストクラッチ
19の半径方向外方には、2−4ブレーキ21が配置さ
れている。この2−4ブレーキ21は、バンドブレーキ
で構成されており、上記大径サンギヤ14に連結された
ブレーキドラム21aとこのブレーキドラム21aに掛
けられたブレーキバンド21bを有する。上記フォワー
ドクラッチ18の半径方向外方であって、かつ上記2−
4ブレーキ21の側方には、リバースクラッチ22が配
置されている。このリバースクラッチ22は、後進走行
用のクラッチであり、上記2−4ブレーキ21のブレー
キドラム21aを介して上記大径サンギヤ14とタービ
ンシャフト11の間の動力伝達の断続を行う。
上記プラネタリギヤユニット12の半径方向外方には、
該プラネタリギヤユニット12のキャリヤ12aと変速
歯車機構3のケース3aとを係脱するローリバースブレ
ーキ23が配置されている。
該プラネタリギヤユニット12のキャリヤ12aと変速
歯車機構3のケース3aとを係脱するローリバースブレ
ーキ23が配置されている。
上記2−4ブレーキ21とローリバースブレーキ23と
の間には、該ローリバースブレーキ23と並列で上記キ
ャリヤ12aとケース3aとを係脱する第2の一方向り
ラッヂ24が配置されている。
の間には、該ローリバースブレーキ23と並列で上記キ
ャリヤ12aとケース3aとを係脱する第2の一方向り
ラッヂ24が配置されている。
上記プラネタリギヤユニット12のエンノン側の側方に
は、該プラネタリギヤユニット12のキャリヤ+2aと
上記タービンシャフト11の間の動力伝達を断続する3
−4クラツチが配置されている。この3−4クラ”ツチ
25のエンジン側の側方には、リングギヤ17に連結さ
れたアウトプットギヤ26が配置されている。尚、図中
符号27は、タービンシャフト11とエンジン出力軸1
をトルクコンバータ2を介さずに直結するためのロック
アツプクラッチである。
は、該プラネタリギヤユニット12のキャリヤ+2aと
上記タービンシャフト11の間の動力伝達を断続する3
−4クラツチが配置されている。この3−4クラ”ツチ
25のエンジン側の側方には、リングギヤ17に連結さ
れたアウトプットギヤ26が配置されている。尚、図中
符号27は、タービンシャフト11とエンジン出力軸1
をトルクコンバータ2を介さずに直結するためのロック
アツプクラッチである。
変速歯車機構3の機能
以上説明した構造の変速歯車機構3は、それ自体で前進
4段、後進1段の変速段を有し、各摩擦係合要素、即ち
各クラッチ1 B、19.21.25と、各ブレーキ2
1.23を適宜作動させろことにより所要の変速段を得
ることができる。以上の構成において、各変速段とクラ
ッチ、ブレーキの作動関係を次の第1表に示す。なお、
各クラッチ、ブレーキのうち、2−4ブレーキ21用の
アクチュエータのみが後述するようにアプライ側とレリ
ーズ側との2つの油室を有して、アプライ側に油圧供給
すると共にレリーズ側の油圧を開放したときにのみ2−
4ブレーキ2Iが締結され、その他の油圧供給態様では
2−4ブレーキ21が開放される。そして、残る他のク
ラッチ、ブレーキの各アクチュエータは、それぞれ1つ
の油室のみを有して、この油室に油圧が供給されたとき
に締結され、この油室の油圧が開放されたときに開放さ
れる。
4段、後進1段の変速段を有し、各摩擦係合要素、即ち
各クラッチ1 B、19.21.25と、各ブレーキ2
1.23を適宜作動させろことにより所要の変速段を得
ることができる。以上の構成において、各変速段とクラ
ッチ、ブレーキの作動関係を次の第1表に示す。なお、
各クラッチ、ブレーキのうち、2−4ブレーキ21用の
アクチュエータのみが後述するようにアプライ側とレリ
ーズ側との2つの油室を有して、アプライ側に油圧供給
すると共にレリーズ側の油圧を開放したときにのみ2−
4ブレーキ2Iが締結され、その他の油圧供給態様では
2−4ブレーキ21が開放される。そして、残る他のク
ラッチ、ブレーキの各アクチュエータは、それぞれ1つ
の油室のみを有して、この油室に油圧が供給されたとき
に締結され、この油室の油圧が開放されたときに開放さ
れる。
油圧回路
次に、第3図を参照して第1図に示す自動変速機用の油
圧回路について説明する。
圧回路について説明する。
■マニュアルバルブ
第3図において符号41はマニュアルバルブで、既知の
ように、マニュアル操作によって、P、R。
ように、マニュアル操作によって、P、R。
N、D、2.1の6つのレンジ位置をとり得るようにな
っている。このマニュアルバルブ31は、a。
っている。このマニュアルバルブ31は、a。
c、e、f、gの各ボートを有しており、上記オイルポ
ンプDにより発生せしめられた油圧は、油通路lO1に
接続された調圧弁33によって調圧され、ボートgにラ
イン圧として供給される。このマニュアルバルブ31の
レンジ位置と、ライン圧が供給されるボートgに対して
連通される他のボートa、C。
ンプDにより発生せしめられた油圧は、油通路lO1に
接続された調圧弁33によって調圧され、ボートgにラ
イン圧として供給される。このマニュアルバルブ31の
レンジ位置と、ライン圧が供給されるボートgに対して
連通される他のボートa、C。
e、fとの関係は次の通りである。
Pレンジ:連通されるボートなし
Rレンジ:ボートrのみ
Nレンジ二連通されるボートなし
Dレンジ:ボートaおよびC
2レンジ:ボートaおよびC
ルンジ:ボートaおよびC
■トルクコンバータデユーティソレノイドバルブ上記オ
イルポンプDにより発生せしめられた油圧の一部は、油
通路102を経てソレノイドレデューシングバルブ34
に導かれ、該ソレノイドレデューシングバルブ34にお
いて所定圧(例えば4.0Kg/am”)に減圧される
。さらに、このソレノイドレデューシングバルブ34に
より威圧された油圧は、後述する4つのデユーティソレ
ノイドバルブ35〜38により調圧され、それぞれメイ
ン調圧弁33.3−4調圧弁39、リバース調圧弁40
、サーボ調圧弁41に調圧レベル制御用の制御信号圧と
して供給される。
イルポンプDにより発生せしめられた油圧の一部は、油
通路102を経てソレノイドレデューシングバルブ34
に導かれ、該ソレノイドレデューシングバルブ34にお
いて所定圧(例えば4.0Kg/am”)に減圧される
。さらに、このソレノイドレデューシングバルブ34に
より威圧された油圧は、後述する4つのデユーティソレ
ノイドバルブ35〜38により調圧され、それぞれメイ
ン調圧弁33.3−4調圧弁39、リバース調圧弁40
、サーボ調圧弁41に調圧レベル制御用の制御信号圧と
して供給される。
即ち、第1のデユーティソレノイドバルブ35により調
圧された油圧は、油通路103を介して上記メイン調圧
弁33の背圧側にその制御信号圧として供給される。そ
して、このメイン調圧弁33は、この制御信号圧の大き
さに対応したライン圧を発生する。この場合、ライン圧
は、通常はエンジン負荷(スロットルバルブ開度)の変
化に対応して第1のデユーティソレノイドバルブ35の
デユーティ比が変化することにより上昇又は下降制御さ
れる(即ち、第6図において実線図示曲線σ1で示す特
性図に基いて制御されろ)が、特にこの実施例のものに
おいては請求項第1の発明を適用して、後述するように
歯車変速機構の変速動作時にはエンジン負荷にかかわら
ず所望の高圧に保持する(例えばライン圧特性を第6図
の破線すて示す特性図に基いて制御する)ようにしてい
る。即ち、この実施例のものにおいては、メイン調圧弁
33と第1のデユーティソレノイドバルブ35で請求項
第1及び同第2の発明における第1圧力調整手段が構成
されている。
圧された油圧は、油通路103を介して上記メイン調圧
弁33の背圧側にその制御信号圧として供給される。そ
して、このメイン調圧弁33は、この制御信号圧の大き
さに対応したライン圧を発生する。この場合、ライン圧
は、通常はエンジン負荷(スロットルバルブ開度)の変
化に対応して第1のデユーティソレノイドバルブ35の
デユーティ比が変化することにより上昇又は下降制御さ
れる(即ち、第6図において実線図示曲線σ1で示す特
性図に基いて制御されろ)が、特にこの実施例のものに
おいては請求項第1の発明を適用して、後述するように
歯車変速機構の変速動作時にはエンジン負荷にかかわら
ず所望の高圧に保持する(例えばライン圧特性を第6図
の破線すて示す特性図に基いて制御する)ようにしてい
る。即ち、この実施例のものにおいては、メイン調圧弁
33と第1のデユーティソレノイドバルブ35で請求項
第1及び同第2の発明における第1圧力調整手段が構成
されている。
第2のデユーティソレノイドバルブ36により調圧され
た油圧は、油通路104を介して3−4調圧弁39に、
また油通路104から分岐する油通路104aを介して
リバース調圧弁40に、それぞれ調圧レベル設定用の制
御信号圧として供給される。そして、この二つの調圧弁
39.40により供給油圧が調整されるリバースクラッ
チ22と3−4クラツヂ25のうち、3−4クラツチ2
5は前進段での変速動作に関与するものであり、この第
2のデユーティソレノイドバルブ36と3−4R圧弁3
9は請求項第1及び同第2の発明における第1圧力調整
手段に該当する。
た油圧は、油通路104を介して3−4調圧弁39に、
また油通路104から分岐する油通路104aを介して
リバース調圧弁40に、それぞれ調圧レベル設定用の制
御信号圧として供給される。そして、この二つの調圧弁
39.40により供給油圧が調整されるリバースクラッ
チ22と3−4クラツヂ25のうち、3−4クラツチ2
5は前進段での変速動作に関与するものであり、この第
2のデユーティソレノイドバルブ36と3−4R圧弁3
9は請求項第1及び同第2の発明における第1圧力調整
手段に該当する。
第3のデユーティソレノイドバルブ37により調圧され
た油圧は、油通路105を介して、2−4ブレーキ用ア
クチユエータ28のリリース側油室28aに連通する油
通路中に設けたサーボ調圧弁41のスプール背面側に調
圧レベル調整用制御信号圧として供給される。また、こ
のリリース側の調圧された油圧は、油通路107を経て
コーストコントロールバルブ43の制御信号圧として該
コーストコントロールバルブ43のスプール背面側に供
給される。さらに、リリース側の調圧された油圧は、上
記油通路107より分岐された油通路107aを経てフ
ォワードコントロールバルブ44により切換えられるフ
ォワードクラッチ圧としても用いられる。尚、この実施
例においては、第3のデユーティソレノイドバルブ37
とサーボ調圧弁41とで請求項第1及び同第2の第1圧
力調整手段が構成されている。
た油圧は、油通路105を介して、2−4ブレーキ用ア
クチユエータ28のリリース側油室28aに連通する油
通路中に設けたサーボ調圧弁41のスプール背面側に調
圧レベル調整用制御信号圧として供給される。また、こ
のリリース側の調圧された油圧は、油通路107を経て
コーストコントロールバルブ43の制御信号圧として該
コーストコントロールバルブ43のスプール背面側に供
給される。さらに、リリース側の調圧された油圧は、上
記油通路107より分岐された油通路107aを経てフ
ォワードコントロールバルブ44により切換えられるフ
ォワードクラッチ圧としても用いられる。尚、この実施
例においては、第3のデユーティソレノイドバルブ37
とサーボ調圧弁41とで請求項第1及び同第2の第1圧
力調整手段が構成されている。
第4のデユーティソレノイドバルブ38によって調整さ
れる調圧は、油通路108を介してロックアツプコント
ロールバルブ42にその制御信号圧として供給される。
れる調圧は、油通路108を介してロックアツプコント
ロールバルブ42にその制御信号圧として供給される。
これら各デユーティソレノイドバルブ35〜38のデユ
ーティ比は、各クラッチあるいはブレーキの締結ができ
るだけショックなく行えるように作動時間に対応して予
め定めた所定のデユーティ比に制御される。
ーティ比は、各クラッチあるいはブレーキの締結ができ
るだけショックなく行えるように作動時間に対応して予
め定めた所定のデユーティ比に制御される。
尚、下記第2表に、各変速動作と、2−4ブレーキ21
と3−4クラツチ25の作動圧制御との相関関係を示す
。
と3−4クラツチ25の作動圧制御との相関関係を示す
。
第2表
O印は作動圧のデユーティ制御が行なわれることを示し
ている。
ている。
■クラッチ、ブレーキ用アクチュエータ変速用のクラッ
チあるいはブレーキ作動用のアクチュエータのうち、2
−4ブレーキ用アクチユエータ28を除き、他のアクチ
ュエータは単に油圧が供給されたときに締結される形式
のものなので、第3図ではそのアクチュエータを、クラ
ッチ、ブレーキに付した符号をそのまま用いて示してい
る。
チあるいはブレーキ作動用のアクチュエータのうち、2
−4ブレーキ用アクチユエータ28を除き、他のアクチ
ュエータは単に油圧が供給されたときに締結される形式
のものなので、第3図ではそのアクチュエータを、クラ
ッチ、ブレーキに付した符号をそのまま用いて示してい
る。
2−4ブレーキ用アクチユエータ28は、ピストン28
cによって区画されたリリース側油室28aとアプライ
側油室28bとを有している。そして、このピストン2
8cには、2−4ブレーキ21のバンド21bに連結さ
れたピストンロッド28dが一体的に設けられている。
cによって区画されたリリース側油室28aとアプライ
側油室28bとを有している。そして、このピストン2
8cには、2−4ブレーキ21のバンド21bに連結さ
れたピストンロッド28dが一体的に設けられている。
このピストン28cは、スプリング28eによって第3
図下方側へ付勢されている。そして、この2−4ブレー
キ用アクチユエータ28は、アプライ側油室28bにラ
イン圧が供給され、かつリリース側油室28aの油圧が
開放されているという条件を満たしたときのみ、2−4
ブレーキ21を締結する。換言すれば、アプライ側油室
28bにライン圧が供給されていても、リリース側油室
28aにライン圧が供給されている時は2−4ブレーキ
21は開放されており、かつリリース側油室28aの油
圧をサーボ調圧弁41によって調整することにより、2
−4ブレーキ21の締結力が調整される。
図下方側へ付勢されている。そして、この2−4ブレー
キ用アクチユエータ28は、アプライ側油室28bにラ
イン圧が供給され、かつリリース側油室28aの油圧が
開放されているという条件を満たしたときのみ、2−4
ブレーキ21を締結する。換言すれば、アプライ側油室
28bにライン圧が供給されていても、リリース側油室
28aにライン圧が供給されている時は2−4ブレーキ
21は開放されており、かつリリース側油室28aの油
圧をサーボ調圧弁41によって調整することにより、2
−4ブレーキ21の締結力が調整される。
フォワードクラッチ18は、油通路109、上記フォワ
ードコントロールバルブ44、油通路110を経てマニ
ュアルバルブ31のボートaに連なっている。
ードコントロールバルブ44、油通路110を経てマニ
ュアルバルブ31のボートaに連なっている。
コーストクラッチ19(用アクチュエータ)は、油通路
ill、上記コーストコントロールバルブ43、油通路
112.113、コーストエキゾーストバルブ45、油
通路114を経て、ボートCに連なっている。
ill、上記コーストコントロールバルブ43、油通路
112.113、コーストエキゾーストバルブ45、油
通路114を経て、ボートCに連なっている。
また、コーストコントロールバルブ43へは、切換弁4
6によって、ボートeより延びる油通路115を介して
もライン圧が供給可能とされている。
6によって、ボートeより延びる油通路115を介して
もライン圧が供給可能とされている。
3−4クラツチ25(用アクチュエータ)は、油通路1
16、上記3−4調圧弁39、油通路117.2−3シ
フトバルブ47、油通路118、l14を経てボートC
に連なっている。
16、上記3−4調圧弁39、油通路117.2−3シ
フトバルブ47、油通路118、l14を経てボートC
に連なっている。
ローリバースブレーキ(用アクチュエータ)23は、油
通路119、切換弁48を経てボートrに連なっている
。また、切換弁48部分より、油通路120.1−2ン
フトバルブ49、油通路121、ローレデネーシングバ
ルブ50を経て、ボートeに連なっている。
通路119、切換弁48を経てボートrに連なっている
。また、切換弁48部分より、油通路120.1−2ン
フトバルブ49、油通路121、ローレデネーシングバ
ルブ50を経て、ボートeに連なっている。
リバースクラッチ22(用アクチュエータ)は、油通路
122、上記リバース調圧弁40、油通路123を経て
、ボートfに連なっている。
122、上記リバース調圧弁40、油通路123を経て
、ボートfに連なっている。
2−4ブレーキ用アクチユエータ28のアプライ側油室
28bは、油通路124、l−2シフトバルブ49、油
通路125を経てボートaに連なっている。また、リリ
ース側の油室28aは、上記油通路106、上記サーボ
調圧弁41.油通路126.125を経て、ボートaに
連なっている。
28bは、油通路124、l−2シフトバルブ49、油
通路125を経てボートaに連なっている。また、リリ
ース側の油室28aは、上記油通路106、上記サーボ
調圧弁41.油通路126.125を経て、ボートaに
連なっている。
次に、この油圧制御装置の制御の実際を説明すると、こ
の油圧制御装置は前述のように、非変速走行時にはエン
ジン負荷に対応させてメイン調圧弁33によりライン圧
を調整するが、変速時にはエンジン負荷の大小にかかわ
らず一体に所定の高圧までライン圧を上昇させ、且つ変
速終了時までこれを保持し、変速終了時においては再び
ライン圧をエンジン負荷に対応させて調整するようにし
ている(第6図参照)。このように、変速時にライン圧
を高圧に保持するようにすると、オイルポンプはエンジ
ンによって駆動されておりしがらその駆動トルクは吐出
圧に対して比例的に変化するものであるところから、ラ
イン圧の上昇分だけエンジントルクに占めるポンプ駆動
トルクの割合が増大し、それだけ変速時に各摩擦係合要
素が負担するトルクが減少することになる。この結果、
各摩擦係合要素における切換ノヨック(変速ショック)
が軽減され、それに伴ってこれらの耐久性ら向上すると
いう利点が得られるらのである。
の油圧制御装置は前述のように、非変速走行時にはエン
ジン負荷に対応させてメイン調圧弁33によりライン圧
を調整するが、変速時にはエンジン負荷の大小にかかわ
らず一体に所定の高圧までライン圧を上昇させ、且つ変
速終了時までこれを保持し、変速終了時においては再び
ライン圧をエンジン負荷に対応させて調整するようにし
ている(第6図参照)。このように、変速時にライン圧
を高圧に保持するようにすると、オイルポンプはエンジ
ンによって駆動されておりしがらその駆動トルクは吐出
圧に対して比例的に変化するものであるところから、ラ
イン圧の上昇分だけエンジントルクに占めるポンプ駆動
トルクの割合が増大し、それだけ変速時に各摩擦係合要
素が負担するトルクが減少することになる。この結果、
各摩擦係合要素における切換ノヨック(変速ショック)
が軽減され、それに伴ってこれらの耐久性ら向上すると
いう利点が得られるらのである。
このライン圧調整制御を、第3図ないし第6図を参照し
て1速から2速への変速時を例にとって説明すると、第
4図の制御フローヂャート図において、先ずイニシャラ
イズした後(ステップS1)、変速の必要性の有無を判
断する(ステップS、)。
て1速から2速への変速時を例にとって説明すると、第
4図の制御フローヂャート図において、先ずイニシャラ
イズした後(ステップS1)、変速の必要性の有無を判
断する(ステップS、)。
即ち、現在のトルクコンバータ2のタービン回転数(T
sp)と、現在のスロットルバルブ開度(TVO)とを
読み込み、これからマツプに基いてl速から2速への変
速が必要かどうかを判断する。
sp)と、現在のスロットルバルブ開度(TVO)とを
読み込み、これからマツプに基いてl速から2速への変
速が必要かどうかを判断する。
ここで、l速→2速の変速指令が出されていない場合に
は、変速中を示すフラグFはO(即ち、非変速中)であ
るため(ステップS4)、この場合にはスロットルバル
ブ開度TVOに基づきライン圧を設定する(ステップS
S)。具体的には第6図の特性図迂、に基き、第1のデ
ユーティソレノイドバルブ35のデユーティ制御により
ライン圧を設定する。
は、変速中を示すフラグFはO(即ち、非変速中)であ
るため(ステップS4)、この場合にはスロットルバル
ブ開度TVOに基づきライン圧を設定する(ステップS
S)。具体的には第6図の特性図迂、に基き、第1のデ
ユーティソレノイドバルブ35のデユーティ制御により
ライン圧を設定する。
これに対して、ステップS!においてl速→2速への変
速指令が出された時には、第5図に示すように変速指令
出力時から変速終了時までの変速期間中、ライン圧をス
ロットルバルブ開度(エンジン負荷)に関係なく高圧に
保持(第6図に特性図U、で示す)する操作を行なう。
速指令が出された時には、第5図に示すように変速指令
出力時から変速終了時までの変速期間中、ライン圧をス
ロットルバルブ開度(エンジン負荷)に関係なく高圧に
保持(第6図に特性図U、で示す)する操作を行なう。
即ち、先ず、ステップS6において変速終了時のタービ
ンの理論回転数’1tHspを計算により求める。次に
、第1のデユーティソレノイドバルブ35のデユーティ
制御により調圧弁33をしてライン圧をMAXに設定す
る(ステップS7)とともに、l速→2速の変速に関与
する2−4ブレーキ21のアクチュエータ28のリリー
ス圧を、第3のデユーティソレノイドバルブ37のデユ
ーティ制御により所定速度で徐々に低下させる(ステッ
プS、)。次に、フラグFを1にセット(ステップS、
)し、タービン回転数Tspが変速終了時の理論タービ
ン回転数TTI(Spを下回るまで(変速が完了するま
で)ライン圧を高圧に保持する(ステップS 、、、S
、、S 、、S 、、S 7)。そして、変速が完了
すると、フラグFをOに設定(ステップS、)し、次回
の変速指令に備える。この変速時におけるエンジン回転
数とライン圧と車輪駆動トルク(自動変速機の出力軸ト
ルク)の変化状態の相関関係を第5図に示している。こ
の第5図の車輪駆動トルク特性図のうち、斜線で示した
部分は、ライン圧を高圧に保持してオイルポンプの駆動
トルクを増大さ仕たことによる車輪駆動トルクの減少分
を示している。
ンの理論回転数’1tHspを計算により求める。次に
、第1のデユーティソレノイドバルブ35のデユーティ
制御により調圧弁33をしてライン圧をMAXに設定す
る(ステップS7)とともに、l速→2速の変速に関与
する2−4ブレーキ21のアクチュエータ28のリリー
ス圧を、第3のデユーティソレノイドバルブ37のデユ
ーティ制御により所定速度で徐々に低下させる(ステッ
プS、)。次に、フラグFを1にセット(ステップS、
)し、タービン回転数Tspが変速終了時の理論タービ
ン回転数TTI(Spを下回るまで(変速が完了するま
で)ライン圧を高圧に保持する(ステップS 、、、S
、、S 、、S 、、S 7)。そして、変速が完了
すると、フラグFをOに設定(ステップS、)し、次回
の変速指令に備える。この変速時におけるエンジン回転
数とライン圧と車輪駆動トルク(自動変速機の出力軸ト
ルク)の変化状態の相関関係を第5図に示している。こ
の第5図の車輪駆動トルク特性図のうち、斜線で示した
部分は、ライン圧を高圧に保持してオイルポンプの駆動
トルクを増大さ仕たことによる車輪駆動トルクの減少分
を示している。
また、この実施例のように変速時にライン圧を高圧に保
持すると、変速の前後における車輪駆動トルクの変動f
fi ml + n Iはそれぞれ従来の変動量m1゜
n、よりら小さく、それだけ変速ショックが緩和される
ことになる。
持すると、変速の前後における車輪駆動トルクの変動f
fi ml + n Iはそれぞれ従来の変動量m1゜
n、よりら小さく、それだけ変速ショックが緩和される
ことになる。
尚、上記説明はl速→2速の変速時を例にとったため、
2−4ブレーキ用アクチユエータ28のリリース圧しか
デユーティ制御されていないが、2速−3速の変速時に
はこの外に3−4クラツチ25のクラッチ圧もデユーテ
ィ制御される(上掲第2表参照)。
2−4ブレーキ用アクチユエータ28のリリース圧しか
デユーティ制御されていないが、2速−3速の変速時に
はこの外に3−4クラツチ25のクラッチ圧もデユーテ
ィ制御される(上掲第2表参照)。
一方、この実施例のように2−4ブレーキ用アクヂユエ
ータ28のリリース圧と3−4クラツチ25のクラッチ
圧を、それぞれデユーティソレノイドバルブ37.36
と調圧弁39.41で制御するよう1こしたらの1こお
いては、下3己するよう1こ、変速時にライン圧が通常
時よりも高圧に保持されることにより、2−4ブレーキ
21及び3−4クラツチ25の作動特性が向上せしめら
れるという利点が得られる。
ータ28のリリース圧と3−4クラツチ25のクラッチ
圧を、それぞれデユーティソレノイドバルブ37.36
と調圧弁39.41で制御するよう1こしたらの1こお
いては、下3己するよう1こ、変速時にライン圧が通常
時よりも高圧に保持されることにより、2−4ブレーキ
21及び3−4クラツチ25の作動特性が向上せしめら
れるという利点が得られる。
第7図及び第8図に2−4ブレーキ用アクヂユエータ2
8のリリース圧を降下させて(第3のデユーティソレノ
イドバルブ37のデユーティ比を上げる)2−4ブレー
キ21を解放する場合と、リリース圧を上昇させて(第
3のデューティソレノイドバルブ37のデユーティ比を
下げる)2−4ブレーキ21を締結する場合とにおける
リリース圧の変化状態を、高うイン圧時と低うイン圧時
の両方についてそれぞれ実験した結果を示している。
8のリリース圧を降下させて(第3のデユーティソレノ
イドバルブ37のデユーティ比を上げる)2−4ブレー
キ21を解放する場合と、リリース圧を上昇させて(第
3のデューティソレノイドバルブ37のデユーティ比を
下げる)2−4ブレーキ21を締結する場合とにおける
リリース圧の変化状態を、高うイン圧時と低うイン圧時
の両方についてそれぞれ実験した結果を示している。
この両図を観察すれば、先ず第7図においては、第3の
デユーティソレノイドバルブ37のデユーティ制御開始
から実際にリリース圧が変化して安定するまでの遅れ時
間は、高うイン圧時(遅れ時間tag)の方が低うイン
圧時(遅れ時間Lay)よりも短くなることが、また第
8図においても同様に、高うイン圧時におけるリリース
圧の遅れ時間tb。
デユーティソレノイドバルブ37のデユーティ制御開始
から実際にリリース圧が変化して安定するまでの遅れ時
間は、高うイン圧時(遅れ時間tag)の方が低うイン
圧時(遅れ時間Lay)よりも短くなることが、また第
8図においても同様に、高うイン圧時におけるリリース
圧の遅れ時間tb。
が低うイン圧時におけるリリース圧の遅れ時間tb、よ
りも短くなることが判る。このことは、変速時にライン
圧を高圧に保持することによりリリース圧の応答性及び
安定性が増すということであり、これはとりも直さず2
−4ブレーキ21の作動応答性及び安定性が向上すると
いうことである。このような作動特性の向上効果は、2
−4ブレーキ21と同様にそのクラッチ圧が第2のデユ
ーティソレノイドバルブ36と3−4F]圧弁39とに
より制御される3−4クラツチ25においても同様であ
る。
りも短くなることが判る。このことは、変速時にライン
圧を高圧に保持することによりリリース圧の応答性及び
安定性が増すということであり、これはとりも直さず2
−4ブレーキ21の作動応答性及び安定性が向上すると
いうことである。このような作動特性の向上効果は、2
−4ブレーキ21と同様にそのクラッチ圧が第2のデユ
ーティソレノイドバルブ36と3−4F]圧弁39とに
より制御される3−4クラツチ25においても同様であ
る。
即ち、この実施例のように2−4ブレーキ21のリリー
ス圧及び3−4クラツヂ25のクラッチ圧をデユーティ
ソレノイドバルブと調圧弁と組合せからなる圧力調整手
段によって調整するようにしたものにあっては、変速時
にライン圧が高圧保持されることに関連してその作動特
性が自動的に向上せしめられるものである。
ス圧及び3−4クラツヂ25のクラッチ圧をデユーティ
ソレノイドバルブと調圧弁と組合せからなる圧力調整手
段によって調整するようにしたものにあっては、変速時
にライン圧が高圧保持されることに関連してその作動特
性が自動的に向上せしめられるものである。
尚、本発明は上記の構成に限定されるものでな(、例え
ば2−4ブレーキ21の油圧制御をデユーティソレノイ
ドバルブ37にかえて可変オリフィスを用いてもよく、
また特開昭62−35153号公報に開示されるように
、2−4ブレーキ2Iのアプライ圧をアキュムレータを
用いて行なうようにしたものにも本発明を適用できるこ
とは勿論である。
ば2−4ブレーキ21の油圧制御をデユーティソレノイ
ドバルブ37にかえて可変オリフィスを用いてもよく、
また特開昭62−35153号公報に開示されるように
、2−4ブレーキ2Iのアプライ圧をアキュムレータを
用いて行なうようにしたものにも本発明を適用できるこ
とは勿論である。
第1図は請求項第1及び同第2の発明のクレーム対応図
、第2図は請求項第1の発明の実施例に係る油圧制御装
置を備えた自動変速機のスケルトン図、第3図は第2図
に示した自動変速機における油圧回路図、第4図は第3
図に示した油圧制御装置の制御フローチャート図、第5
図は変速時におけるエンジン回転数等のタイムチャート
図、第6図はライン圧特性図、第7図及び第8図は2−
4ブレーキのリリース圧の変化特性図である。 l・・・・・エンジン出力軸 2・・・・・トルクコンバータ 3・・・・・変速歯車機構 4・・・・・ポンプ 5・・・・・タービン 6・φ・・・ステータ 21・・・・2−4ブレーキ 22・・・・リバースクラッチ 23・・・・ローリバースブレーキ 25・・・・3−4クラツチ 27・・・・ロックアツプクラッチ 28・・・・2−4ブレーキ用アクチユエータ31・・
・・マニュアルバルブ 33・・・・調圧弁 35〜38・・・デユーティソレノイドバルブ39〜4
1・・・調圧弁 時間 時間
、第2図は請求項第1の発明の実施例に係る油圧制御装
置を備えた自動変速機のスケルトン図、第3図は第2図
に示した自動変速機における油圧回路図、第4図は第3
図に示した油圧制御装置の制御フローチャート図、第5
図は変速時におけるエンジン回転数等のタイムチャート
図、第6図はライン圧特性図、第7図及び第8図は2−
4ブレーキのリリース圧の変化特性図である。 l・・・・・エンジン出力軸 2・・・・・トルクコンバータ 3・・・・・変速歯車機構 4・・・・・ポンプ 5・・・・・タービン 6・φ・・・ステータ 21・・・・2−4ブレーキ 22・・・・リバースクラッチ 23・・・・ローリバースブレーキ 25・・・・3−4クラツチ 27・・・・ロックアツプクラッチ 28・・・・2−4ブレーキ用アクチユエータ31・・
・・マニュアルバルブ 33・・・・調圧弁 35〜38・・・デユーティソレノイドバルブ39〜4
1・・・調圧弁 時間 時間
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、流体圧により摩擦係合要素を締結・解放操作するこ
とで動力伝達経路が複数段に切換えられる変速歯車機構
と、エンジンに駆動されて流体を吐出するオイルポンプ
と、上記オイルポンプが吐出した流体の圧力をエンジン
負荷に応じて可変制御してライン圧を設定する第1圧力
調整手段と、変速時にライン圧を所望の圧力に可変制御
して上記摩擦係合要素に対し供給する第2圧力調整手段
と、変速時にエンジン負荷にかかわらずライン圧を所望
の高圧に保持するライン圧補正手段とを備えたことを特
徴とする自動変速機の油圧制御装置。 2、第1圧力調整手段と第2圧力調整手段が、制御信号
圧により調圧レベルが可変制御される調圧弁と上記制御
信号圧を発生するデューティソレノイドバルブとを備え
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自
動変速機の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63099699A JPH01269751A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63099699A JPH01269751A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01269751A true JPH01269751A (ja) | 1989-10-27 |
Family
ID=14254300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63099699A Pending JPH01269751A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01269751A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016070413A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | ダイハツ工業株式会社 | 動力分割式無段変速機の油圧制御装置 |
-
1988
- 1988-04-21 JP JP63099699A patent/JPH01269751A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016070413A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | ダイハツ工業株式会社 | 動力分割式無段変速機の油圧制御装置 |
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