JPH0127399Y2 - - Google Patents

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JPH0127399Y2
JPH0127399Y2 JP1980164468U JP16446880U JPH0127399Y2 JP H0127399 Y2 JPH0127399 Y2 JP H0127399Y2 JP 1980164468 U JP1980164468 U JP 1980164468U JP 16446880 U JP16446880 U JP 16446880U JP H0127399 Y2 JPH0127399 Y2 JP H0127399Y2
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leakage current
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】
この考案は漏電しや断器用チエツカに関するも
のである。 漏電しや断器にテスト漏洩電流を通電してしや
断器テストを行う場合、通常、テストスイツチの
投入操作により試験を開始する。しかしながら、
投入時点が漏洩電流のピーク値付近であつて急激
に印加されると、漏電しや断器等の誤動作が考え
られるし、スイツチが機械的接点の開閉であるた
め漏洩電流の通電時間に誤差を生じるという欠点
があつた。 これに対して、漏電しや断器の漏洩電流の通電
を零電圧検出時点から開始し、漏電しや断器がし
や断動作するまでの時間を計測するようにしたも
のがあつた(たとえば実開昭52−145437号、実開
昭53−56537号)。 しかし、このものは、しや断までの時間を判定
基準となる時間と比較する必要があり、そのため
の回路構成が必要になるという欠点があつた。 したがつて、この考案の目的は、判定基準とな
る時間との比較をすることなく漏電しや断器のし
や断時間の適否を判定することができ、しかも誤
動作なく正確なテストが可能な漏電しや断器用チ
エツカを提供することである。 この考案の一実施例を第1図ないし第8図に示
す。まず、第1図および第2図によりこの漏電し
や断器用チエツカの概要を説明する。すなわち、
第1図のようにテスト端子1,1′を漏電しや断
器2の負荷側端子2aおよび電源側端子2b間で
電線路3a,3b間に接続し、テストスイツチ釦
を操作して試験するものである。第1図aは単相
2線式であり、第1図bは単相3線式で、3cは
中性線、また第1図cは漏電しや断器2の変流器
2cが外付きの場合で、テスト端子1は変流器2
cを通して電線路に接続される。このようにする
とテスト端子1,1′間を流れる電流が漏電しや
断器で検出でき漏洩電流に対応するので、テスト
端子1,1′間の電流制御によりしや断器テスト
が行われる。 第2図はこのチエツカの基本構成であつて、漏
洩電流設定部6aはテスト端子1,1′をダイオ
ードブリツジ4の1次側に接続して交流電圧を整
流し、ダイオードブリツジ4の2次側に漏洩電流
設定抵抗5とサイリスタ6の直列回路を接続して
漏洩電流が流れるようにしている。通電時間制御
部7aはサイリスタ6のゲートにテストスイツチ
13によりトリガ出力するワンシヨツトパルス発
生部7を設けて所定時間(高速型漏電しや断器は
通常0.1秒以内で動作するのでこれに対応)サイ
リスタ6をオンにする。この場合、零電圧検出部
9はトリガ出力を交流電圧の零電位に応動させ
る。電圧判定部8はその所定時間経過後において
ダイオードブリツジ4の出力電圧が零か否かを判
定し、零であればしや断器が動作したとして合格
を表示し、ブリツジ4の出力電圧が変化しなけれ
ばしや断器が所定時間内に動作しなかつたとして
不合格を表示する。こうして漏電しや断器の良否
を判定する。 第3図はこの考案の一実施例のブロツク図であ
り、図中にあつて10はAC−DC変換部、11は
零電圧検出部、12は漏洩電流スタート部、13
はテストスイツチ、14は基準時間発生部、15
は漏洩電流発生部、16は不合格判定部、17は
合格判定部、18はブザー回路操作部、19はブ
ザー発振回路、20は定電圧発生部、21は電池
電圧検出部である。またこれらの詳細回路が第8
図に示される。一方第2図との関係は、ダイオー
ドブリツジ4がAC−DC変換部10に対応し、抵
抗5およびサイリスタ6が漏洩電流発生部15に
対応し、ワンシヨツトパルス発生部7が漏洩電流
スタート部12および基準時間発生部14に対応
し、電圧判定部8が合格・不合格判定部16,1
7に対応し、零電圧検出部9が零電圧検出部11
にそれぞれ対応している。 まずAC−DC変換部10は、ダイオードD1
D4よりなるダイオードブリツジ4で回路を構成
し、その1次側すなわちテスト端子1,1′より、
漏電しや断器2に印加される交流電圧(第4図a
の波形)を入力して、これを全波整流(第4図b
の波形)し、2次側より出力する。 零電圧検出部11について説明する。抵抗R5
R6,R7,R40,R10よりなる直列回路をAC−DC
変換部10の2次側に接続してその出力電圧V2
を約電源電圧VDDまで分圧し、さらに入力保護用
シエナーダイオードZD1およびダイオードD6によ
り、第5図aのように全波整流波形のピーク値を
一定値(通常0.7VDD以上VDD以下)に抑えてナン
ドゲートIC1-4に入力する。R11はその入力電流制
限抵抗である。ナンドゲートIC1-4の出力は入力
電圧V3がそのスレツシユホールド電圧VTH(第5
図a)を下まわつたときハイ(H)レベルとなり、そ
の波形は第5図bのようになる。こうして、AC
−DC変換部10の1次側が零電位のときナンド
ゲートIC1-4がハイ(H)レベルとなつて零電位を検
出する。その零電圧判定精度はテスト端子1,
1′に加わる電圧が100V,200Vのいずれかであ
つてもナンドゲートの入力電圧V3は一定である
ので、判定レベル(VTH=0.3VDD)のみが誤差と
して表われる。 漏洩電流スタート部12および基準時間発生部
13について説明する。 ナンドゲートIC1-2の入力に零電圧検出部11
のナンドゲートIC1-4の出力とプツシユ式テスト
スイツチSW−1の投入出力とを印加するように
し、その出力をナンドゲートIC1-1で反転してワ
ンシヨツトマルチバイブレータIC-2に印加する。
ワンシヨツトマルチバイブレータIC-2は、トリ
ガ、再トリガおよびリセツト可能な単安定マルチ
バイブレータを用い、第1表の真理値において、
端子A1,B1,CD1,Q11について1行、また
端子A2,B2,CD2,Q22について4行の動作
をするように回路設定されている。
【表】 またこの端子Q11の出力パルス時間は漏洩
電流の基準通電時間(所定時間)を決めるもの
で、外付けされたコンデンサC3、抵抗VR1,R14
により、約0.1秒に設定されている。端子Q22
の出力パルス時間は前記通電時間経過後のしや断
器の動作判定に使用するもので、外付けされたコ
ンデンサC2、抵抗R13により、約0.03〜0.05秒に
設定されている。 したがつて動作はつぎのようになる。電圧検出
部11のナンドゲートIC1-4が第5図bまたは第
6図aのように零電圧を検出している態勢にあつ
て、テストスイツチSW−1を投入すると(第6
図b)、電源電圧VDDがナンドゲートIC1-2の入力
にハイ(H)レベルとして印加されるので、この状態
でナンドゲートIC1-4の零電圧検出出力(ハイレ
ベル)があると、ナンドゲートIC1-2の出力はは
じめてロー(L)レベルに反転し、ナンドゲート
IC1-1の出力がハイ(H)レベルとなる(第6図c)。
これによつて、スイツチ操作により漏電しや断器
印加電圧の零電位からワンシヨツトマルチバイブ
レータIC-2を駆動してスタートさせることとな
る。マルチバイブレータIC-2の入力端子A1がナン
ドゲートIC1-1によつてハイレベルになると、第
1表よりその立上りから出力端子Q1はハイレベ
ル(第6図d)、出力端子1はローレベル(第6
図e)にそれぞれ反転し、前記パルス時間そのレ
ベル状態を継続する。この端子Q1は漏洩電流設
定部15に接続され、端子1は合格判定部17
に接続される。つぎにそのパルス時間が経過し、
出力端子Q1がレベル復帰すると端子B2が端子Q1
に接続されているので第1表よりそのパルスの立
下りから出力端子2がローレベルに反転し、前
記出力パルス時間継続する(第6図f)。この端
2は不合格判定部16に接続されている。 なおこれらの回路にあつて、スイツチ部を構成
するコンデンサC5、抵抗R21,R12はワンシヨツ
トマルチバイブレータIC-2の出力パルス時間より
も短い時間のみナンドゲートIC1-2のスイツチ側
入力端子をハイ(H)レベルに維持するものである
(第6図b)。ナンドゲートIC1-1の出力側に設け
られる抵抗R15、コンデンサC4よりなる遅延回路
はノイズ等による誤動作を防止する。またナンド
ゲートIC1-4の出力端子とバイブレータIC-2の出力
端子1との間に接続されるダイオードD7および
抵抗R16は出力端子R1がハイ(H)レベルの間、ナン
ドゲートIC1-4の出力が第6図aの破線のように
ハイ(H)レベルになると誤動作するおそれがあるた
め、ナンドゲートIC1-4の出力を出力端子1に吸
込ませてロー(L)レベルに固定するものである。 漏洩電流発生部15について説明する。AC−
DC変換部10の出力端子に漏洩電流設定抵抗R1
〜R4とサイリスタSCR1とを直列接続したもの
で、漏洩電流設定抵抗はしや断器の定格(たとえ
ば100V,15mA,100V,30mA,200V,15mA,
200V,30mA)に対応する抵抗R1〜R4を並列態
様にしてロータリスイツチRSで切換えるように
している。またサイリスタSCR1のゲートは、バ
イブレータIC-2の出力端子Q1にダイオードD5、抵
抗R8を介して接続され抵抗R9によつて分圧され
ている。コンデンサC1はノイズ吸収用である。
ロータリスイツチRSを定格に合わせて所定の抵
抗R1,R2,R3またはR4にセツトし、出力端子Q1
からのパルスによつてサイリスタSCR1をトリガ
すると、出力パルス時間抵抗によつて設定された
電流が流れる。これによりAC−DC変換部10の
1次側には漏電しや断器の検出すべき漏洩電流が
流れたこととなり、パルス時間(0.1秒)が経過
すると全波整流波形の電圧が零に接近するとき、
それとほとんど同時に停止する。正常な漏電しや
断器であれば、この漏洩電流によつてこの時間内
にしや断動作し、その結果、テスト端子1,1′
間電圧は零になることとなる。このように設定抵
抗R1〜R4にはきわめて短い時間のみ通電される
のでその容量はたとえば1(W)程度の小さいも
のでよくなる。 合格判定部17および不合格判定部16につい
て説明する。零電圧検出部11のナンドゲート
IC1-4の入力端子に判定用ナンドゲートIC1-3の入
力端子を接続し、ナンドゲートIC1-4と同じ零電
圧検出パルス出力を電流制限抵抗R41を介して合
格判定用ノアゲートIC3-1および不合格判定用ノ
アゲートIC3-2のそれぞれ1方の入力端子に入力
する。合格判定用ノアゲートIC3-1の他方の入力
端子にバイブレータIC-2の出力端子1の出力を
印加すると、両入力がともにロー(L)レベルとなる
ときがある出力端子1のパルス時間内に動作し
て点灯駆動サイリスタSCR3をトリガする。また
不合格判定用ノアゲートIC3-2の他方の入力端子
に電流制限抵抗R42を介してバイブレータIC-2
出力端子2のパルス出力を印加すると、両入力
端子がともにロー(L)レベルとなる。すなわち出力
端子Q1のパルス時間経過後でしかもしや断器が
動作せずにAC−DC変換部10の入力側に引続き
電圧が加わつている場合に、ノアゲートIC3-2
出力がハイ(H)レベルとなつて点灯駆動用サイリス
タSCR2をトリガする。換言すれば出力端子Q1
パルス時間内にしや断器が動作するとナンドゲー
トIC1-3は常時ハイ(H)レベルとなるので、サイリ
スタSCR2をトリガしない(第7図)。 合格を表示する緑色発光ダイオードLED2およ
び不合格を表示する赤色発光ダイオードLED1
それぞれ電流制限抵抗R19,R25および前記サイ
リスタSCR2,SCR3の直列回路で回路構成されて
スイツチSW−1を介して電池22(電圧VCC
の両端にそれぞれ接続されており、したがつてサ
イリスタSCR2,SCR3のターンオンによつてそれ
ぞれ赤色点灯、緑色点灯して合格不合格の表示が
なされる。なお、ノアゲートIC3-1,IC3-2の出力
端とサイリスタSCR2,SCR3のゲートとの間に構
成されるダイオードD12,D13は逆電圧防止用、
抵抗R17,R26は電流制限用、抵抗R18,R27は分
圧用、コンデンサC12,C13はノイズ吸収用であ
る。 ところで不合格表示用発光ダイオードLED1
点灯した場合、点灯中の合格表示用発光ダイオー
ドLED2を消灯させる必要があるため、トランジ
スタTr1,Tr6を設けている。すなわち、これは
トランジスタTr1のベースを抵抗R20を介して発
光ダイオードLED1とサイリスタSCR2の接続点に
接続することにより、サイリスタSCR2のターン
オンによりその接続点の電圧が約VCCからサイリ
スタSCR2のオン電圧VTMに下がるのでこれを利
用してトランジスタTr1がオンになり、これによ
りトランジスタTr6のベースに電流が流れてトラ
ンジスタTr6がオンになり、発光ダイオード
LED2のアノード側が零電圧になつてサイリスタ
SCR3はオフとなり発光ダイオードLED2は消灯す
る。R30,R43はトランジスタTr1,Tr6のまわり
の抵抗である。 ブザー発振回路19はトランジスタTr4,Tr8
コンデンサC10、抵抗R35〜R39およびブザーBZで
構成された通常の発振回路であり、コンデンサ
C11は発振回路の動作による電池電圧VCCの変動
を少なくするものである。 このブザー発振回路19を制御するブザー回路
操作部18について説明する。これはトランジス
タTr3,Tr7抵抗R31,R33,R34、ダイオードD10
D13(抵抗R32を兼ねる)およびツエナダイオード
ブZD4よりなる。まず、判定部16,17のサイ
リスタSCR2,SCR3がトリガされていないとき
(したがつて発光ダイオードLED1,LED2は消灯)
は、サイリスタSCR3と発光ダイオードLED2の接
続点よりダイオードD13(R32)、ツエナダイオー
ドZD4を通してトランジスタTr7にベース電流が
流れ、これによつてトランジスタTr7はオンとな
るので、トランジスタTr3がオンとなり、そのコ
レクタ端子が接続されたブザー発振回路19の抵
抗R35,R36の接続点の電圧が約VCCとなるため発
振回路は停止状態である。つぎに合格判定の場
合、サイリスタSCR3がターンオンするのでその
アノード側の電位はほとんどグランド近くに下が
り、これによりトランジスタTr7のベース電流が
流れなくなるのでトランジスタTr7はオフとな
り、したがつてトランジスタTr3がオフとなる。
この結果、抵抗R35,R36の接続点の電位が下が
り、ブザー発振回路19は発振を開始する。この
結果、緑色発光ダイオードLED2の点灯と同時に
ブザーBZが嗚動し、合格表示をする。 さらに不合格判定の場合、サイリスタSCR1
オンになるので、発光ダイオードLED2の消灯の
ためのトランジスタTr1がオンになり、これによ
つて抵抗R31、ダイオードD10を通してトランジ
スタTr7にベース電流が流れ、トランジスタTr7
Tr3がオンになり、発振回路19は動作停止す
る。したがつて赤色発光ダイオードLED1の点灯
時にはブザーBZが嗚動しない。 なお、コンデンサC9はサイリスタSCR3が瞬間
的にトリガされることがあり、そのときトランジ
スタTr7が瞬間的にオフとなつて発振回路19が
動作するので誤動作防止のため、トランジスタ
Tr7のオン・オフ時間を遅延するものである。 定電圧発生部20について説明する。これは抵
抗R22,R23、ツエナーダイオードZD2およびコン
デンサC6〜C8で構成した平渦回路であり、
EMOS型の各種ゲートIC1-1〜IC1-4,IC3-1〜IC3-2
およびバイブレータIC-2の定電圧電源(電圧VDD
として、スライド式電源投入スイツチSW−2の
電池電源投入時の誤動作や電池電圧VCCの変動に
よる誤動作を防止する。ダイオードD8は電池2
2の極性間違いによる逆電圧を防止するものであ
る。 電池電圧検出部21について説明する。電池2
2の電圧VCCが規定値以上にあるかどうかを検出
確認するもので、合格判定駆動用サイリスタ
SCR3に並列にトランジスタTr5を接続し、その
ベースにツエナーダイオードZD3、抵抗VR2
R24,R28を構成し、スイツチSW−2の電圧確認
接点aに接続している。また電圧確認接点aに接
続されたダイオードD9を介し、抵抗R25および合
格表示用発光ダイオードLED2を通してトランジ
スタTr5のコレクターエミツタ間に電池電圧VCC
が印加される。 可変抵抗VR2で電池電圧VCCを規定値に設定
し、スイツチSW−2を接点aに投入すると、電
圧VCCが規定値以上のときトランジスタTr5はオ
ンとなり、これにより発光ダイオードLED2が緑
色発光する。またこれにより発光ダイオード
LED2とサイリスタSCR3の接続点の電位がグラン
ドに下るため、ダイオードD9を通して印加され
ている前記ブザー操作部18のトランジスタ
Tr7,Tr3がオフとなり、発振回路19は動作開
始する。電池電圧VCCが規定値以下に下がつた場
合、トランジスタTr5がオフになるので発光ダイ
オードLED2は点灯せず、またサイリスタSCR3
アノード側の電位は約VCCとなるのでブザー操作
部18のトランジスタTr7,Tr3はオンとなり、
ブザー発振回路は動作を停止する。 なお、トランジスタTr2は、トランジスタTr5
が完全なスイツチング動作をしないため発光ダイ
オードLED2の消灯とブザー発振回路19の停止
が同時に行われない場合、トランジスタTr7のコ
レクタの電位を利用してトランジスタTr2に抵抗
R29を通してベース電流を流し、トランジスタ
Tr2をオンにして発光ダイオードLED2を消灯さ
せる。 このように構成したため、この漏電しや断器用
チエツカは、つぎのような作用効果がある。すな
わち、 (1) 漏電しや断器の定格動作時間を考慮した所定
時間内のみ漏洩電流を通電させ、その漏電しや
断器が所定時間内にしや断動作するか否かを判
定し、良否を決定するようにしたため、漏洩電
流を設定する抵抗には短時間のみ漏洩電流を通
電すればよいのでその抵抗を小容量とすること
ができ、従来品に比べて非常に小形かつ軽量に
することができ、またテスト操作が容易にな
る。 (2) テスト端子1,1′を単に漏電しや断器の電
路間に接続し、その判定検出を漏電しや断器が
しや断動作したときのテスト端子の電圧低下の
有無により検出するようにしたため、テストス
イツチを押すだけで自動的に判定でき、前記(1)
の効果と相つて試験操作がきわめて容易になる
とともに、動作時間の判定が正確になる。 (3) 漏洩電流のスタート時点を零電圧検出部に依
存させたため、スイツチやリレーなどの機械的
接点の開閉時間の遅れを改善でき、より正確な
漏洩電流の通電時間を設定できるとともに、漏
電しや断器の誤動作を防止できるのでテストが
より一層正確にできる。 以上のように、この考案の漏電しや断器用チエ
ツカは、漏電しや断器の電源側端子とこの電源側
端子に対して異極となる負荷側端子とに接続され
る一対のテスト端子と、このテスト端子に加わる
電圧の零電圧を検出する零電圧検出部と、テスト
を開始するテストスイツチと、このテストスイツ
チの動作信号と前記零電圧検出部の零電圧検出信
号との双方を受けてスタート信号を出力する漏洩
電流スタート部と、前記スタート信号を入力して
基準時間のパルス幅を有するワンパルス信号を出
力する基準時間発生部と、前記ワンパルス信号を
入力している間前記テスト端子間に漏洩電流を通
電させる漏洩電流発生部と、前記ワンパルス信号
の出力完了後の前記テスト端子間の電圧の有無を
判定する電圧判定部とを備えたため、つぎの作用
効果がある。 すなわち、基準時間発生部の基準時間のパルス
幅をもつワンパルス信号の通電中漏洩電流が流
れ、その漏洩電流の通電後のテスト端子間の電圧
の有無を電圧判定部により判定するため、漏洩電
流によつて基準時間内に漏電しや断器が動作した
か否かの判定がただちに判明する。したがつて、
引例のようにしや断動作までの計測時間を判定基
準となる時間と比較する必要がない。しかも零電
圧検出部により漏洩電流およびワンパルス信号は
零電圧から開始するため、誤動作がないとともに
漏洩電流の通電時間が正確になり、テストが正確
にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例のテスト端子を接
続例を示す漏電しや断器設置状態の正面図、第2
図はこの実施例の基本ブロツク図、第3図はその
具体的ブロツク図、第4図はAC−DC変換部にお
ける波形図、第5図は零電圧検出部におけるタイ
ムチヤート、第6図は漏洩電流スタート部および
基準時間発生部におけるタイムチヤート、第7図
は合格不合格判定部におけるタイムチヤート、第
8図は第3図の詳細回路図である。 1,1′……テスト端子、11……零電圧検出
部、12……漏洩電流スタート部、13……テス
トスイツチ、14……基準時間発生部、15……
漏洩電流発生部、16……電圧判定部の不合格判
定部、17……電圧判定部の合格判定部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 漏電しや断器の電源側端子とこの電源側端子に
    対して異極となる負荷側端子とに接続される一対
    のテスト端子と、このテスト端子に加わる電圧の
    零電圧を検出する零電圧検出部と、テストを開始
    するテストスイツチと、このテストスイツチの動
    作信号と前記零電圧検出部の零電圧検出信号との
    双方を受けてスタート信号を出力する漏洩電流ス
    タート部と、前記スタート信号を入力して基準時
    間のパルス幅を有するワンパルス信号を出力する
    基準時間発生部と、前記ワンパルス信号を入力し
    ている間前記テスト端子間に漏洩電流を通電させ
    る漏洩電流発生部と、前記ワンパルス信号の出力
    完了後の前記テスト端子間の電圧の有無を判定す
    る電圧判定部とを備えた漏電しや断器用チエツ
    カ。
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