JPH01275541A - 光学活性を有する4−アルカノール類の製造方法 - Google Patents
光学活性を有する4−アルカノール類の製造方法Info
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- JPH01275541A JPH01275541A JP10389888A JP10389888A JPH01275541A JP H01275541 A JPH01275541 A JP H01275541A JP 10389888 A JP10389888 A JP 10389888A JP 10389888 A JP10389888 A JP 10389888A JP H01275541 A JPH01275541 A JP H01275541A
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- ethylmagnesium
- alkanols
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、光学活性を有する4−アルカノール類を製造
する方法に関する。光学活性を有する4−アルカノール
類は、薬理活性の優れた又副作用の少ない医薬又は農薬
もしくは強誘電性液晶等を製造するための中間体として
利用されるものである。
する方法に関する。光学活性を有する4−アルカノール
類は、薬理活性の優れた又副作用の少ない医薬又は農薬
もしくは強誘電性液晶等を製造するための中間体として
利用されるものである。
[従来の技術]
従来、エポキシアルカンから4−アルカノールを合成す
る方法としては、エチルリチウムと反応させる方法が知
られていた(コーク及びシュー(J、L、Coke &
R,S、5hue) 、ジャーナル オブ オーガニッ
クケミストリー(J、Org、Chem、) 38.2
210(1973))。この方法では、高価なエチルリ
チウムをエポキシドに対して大過剰用いなければならず
、また反応に長時間を要し、収率が低い等の問題点があ
った。
る方法としては、エチルリチウムと反応させる方法が知
られていた(コーク及びシュー(J、L、Coke &
R,S、5hue) 、ジャーナル オブ オーガニッ
クケミストリー(J、Org、Chem、) 38.2
210(1973))。この方法では、高価なエチルリ
チウムをエポキシドに対して大過剰用いなければならず
、また反応に長時間を要し、収率が低い等の問題点があ
った。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明者は、上記現状に鑑み、鋭意研究を進めた結果、
光学活性を有する1、2−エポキシアルカン類とハロゲ
ン化エチルマグネシウムとを反応させることにより、ラ
セミ化することなくして、光学活性を有する4−アルカ
ノールが合成できることを見出した。
光学活性を有する1、2−エポキシアルカン類とハロゲ
ン化エチルマグネシウムとを反応させることにより、ラ
セミ化することなくして、光学活性を有する4−アルカ
ノールが合成できることを見出した。
本発明は、このような知見に基づきなされたもので、本
発明の目的は、安価でかつ簡易な方法によって、光学活
性を有する4−アルカノール類を製造する方法を提供す
ることにある。
発明の目的は、安価でかつ簡易な方法によって、光学活
性を有する4−アルカノール類を製造する方法を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、光学活性を有する1、2−エポキシアルカン
類とハロゲン化エチルマグネシウムとを反応させること
からなるものであり、特に好ましくは、前記反応を1価
の銅塩の存在下に行うことからなる光学活性を有する4
−アルカノール類の製造方法である。
類とハロゲン化エチルマグネシウムとを反応させること
からなるものであり、特に好ましくは、前記反応を1価
の銅塩の存在下に行うことからなる光学活性を有する4
−アルカノール類の製造方法である。
本発明において出発物質として用いる光学活性を有する
1、2−エポキシアルカン類としては、炭素数3乃至2
2のもので、例えば、1,2−エポキシブタン、1,2
−エポキシペンタン、1,2−エポキシヘキサン、1.
2−エポキシへブタン、1.2−エポキシオクタン、1
,2−エポキシノナン、1,2−エポキシデカン、1,
2−エポキシウンデカン、1,2−エポキシドデカン、
1,2−エポキシトリデカン、1,2−エポキシテトラ
デカン、1,2−エポキシペンタデカン、1.2−エポ
キシヘキサデカン、1,2−エポキシへブタデカン、1
,2−エポキシオクタデカン、1,2−エポキシノナデ
カン、1,2−エポキシアルカン、1゜2−エポキシヘ
ンイコサン及び1.2−エポキシドコサン等のエポキシ
ド類を例示しうる。
1、2−エポキシアルカン類としては、炭素数3乃至2
2のもので、例えば、1,2−エポキシブタン、1,2
−エポキシペンタン、1,2−エポキシヘキサン、1.
2−エポキシへブタン、1.2−エポキシオクタン、1
,2−エポキシノナン、1,2−エポキシデカン、1,
2−エポキシウンデカン、1,2−エポキシドデカン、
1,2−エポキシトリデカン、1,2−エポキシテトラ
デカン、1,2−エポキシペンタデカン、1.2−エポ
キシヘキサデカン、1,2−エポキシへブタデカン、1
,2−エポキシオクタデカン、1,2−エポキシノナデ
カン、1,2−エポキシアルカン、1゜2−エポキシヘ
ンイコサン及び1.2−エポキシドコサン等のエポキシ
ド類を例示しうる。
上記光学活性を有するエポキシド類は、微生物を利用し
てα−オレフィンを酸化することにより調製できる(例
えば、特公昭56−40号参照)。
てα−オレフィンを酸化することにより調製できる(例
えば、特公昭56−40号参照)。
また、ハロゲン化エチルマグネシウムとしては、臭化エ
チルマグネシウム、ヨウ化エチルマグネシウム、塩化エ
チルマグネシウム等を用いることができる。
チルマグネシウム、ヨウ化エチルマグネシウム、塩化エ
チルマグネシウム等を用いることができる。
本発明では、上記1,2−エポキシアルカン類とハロゲ
ン化エチルマグネシウムとを反応させるものであるが、
この反応に際し、触媒として、1価の銅塩を存在させる
ことにより反応速度を速めることができる。この1価の
銅塩としては、ヨウ化銅、臭化網、塩化a等のハロゲン
化銅或いはシアン化銅等を例示できる。これらの1価の
銅塩は、一種で用いても良く、また2種以上組合せて用
いても良いことは云うまでもない。
ン化エチルマグネシウムとを反応させるものであるが、
この反応に際し、触媒として、1価の銅塩を存在させる
ことにより反応速度を速めることができる。この1価の
銅塩としては、ヨウ化銅、臭化網、塩化a等のハロゲン
化銅或いはシアン化銅等を例示できる。これらの1価の
銅塩は、一種で用いても良く、また2種以上組合せて用
いても良いことは云うまでもない。
上記反応は、有機溶媒、例えば、ジエチルエーテル等中
で行うことが好ましく、1,2−エポキシアルカンの有
機溶媒溶液にハロゲン化エチルマグネシウムの有機溶媒
溶液を滴下するか、或いは触媒量の1価の銅塩をを添加
したハロゲン化エチルマグネシウムの有機溶媒溶液に、
1゜2−エポキシアルカンの有機溶媒溶液を滴下して行
うと良い。
で行うことが好ましく、1,2−エポキシアルカンの有
機溶媒溶液にハロゲン化エチルマグネシウムの有機溶媒
溶液を滴下するか、或いは触媒量の1価の銅塩をを添加
したハロゲン化エチルマグネシウムの有機溶媒溶液に、
1゜2−エポキシアルカンの有機溶媒溶液を滴下して行
うと良い。
反応温度は、−20”C〜66℃の広い範囲が用いられ
るが、−10℃〜34℃の範囲が好ましく、実際には、
反応に使用する1、2−エポキシアルカン類と有機溶媒
の種類に応じて決める′と良い。また1反応時間は、反
応温度に応じて1〜10時間の範囲で適宜選定すると良
い。1゜2−エポキシアルカンに対するハロゲン化エチ
ルマグネシウムの使用量は、モル比で1〜2倍量が適当
であり、ハロゲン化エチルマ°グネシウムに対する1価
の銅塩の使用量は、0.1%〜1゜0%を用い得るが、
特には、0.5%〜10%が好ましい。
るが、−10℃〜34℃の範囲が好ましく、実際には、
反応に使用する1、2−エポキシアルカン類と有機溶媒
の種類に応じて決める′と良い。また1反応時間は、反
応温度に応じて1〜10時間の範囲で適宜選定すると良
い。1゜2−エポキシアルカンに対するハロゲン化エチ
ルマグネシウムの使用量は、モル比で1〜2倍量が適当
であり、ハロゲン化エチルマ°グネシウムに対する1価
の銅塩の使用量は、0.1%〜1゜0%を用い得るが、
特には、0.5%〜10%が好ましい。
上記により反応を行い1反応終了後は、得られた反応混
合物を希硫酸に注ぎ、ついで相分離、抽出、蒸留、カラ
ムクロマトグラフィー等の手法を用いて、アルカノール
を分離精製する。
合物を希硫酸に注ぎ、ついで相分離、抽出、蒸留、カラ
ムクロマトグラフィー等の手法を用いて、アルカノール
を分離精製する。
以下、実施例に基づき本発明を具体的に説明する。
[実施例]
実施例1
フラスコに(R)−(+)−1,2−エポキシオクタン
(((り2D’:+ 1 4.3” (neat)
)1 .9 2g(15m+nol)、ジエチルエーテ
ル15m1を人、れ、水冷する。窒素気流下で、臭化エ
チルマグネシラ11の1モルテトラヒドロフラン溶液1
5 ml(15mmol)を滴下した。滴下終了後、エ
ーテルを還流させながら、1時間撹拌、反応させた。放
冷後、反応駅を10%硫酸水溶液に30m1中に注ぎ、
エーテル層を分離した。水層をエーテルで抽出し。
(((り2D’:+ 1 4.3” (neat)
)1 .9 2g(15m+nol)、ジエチルエーテ
ル15m1を人、れ、水冷する。窒素気流下で、臭化エ
チルマグネシラ11の1モルテトラヒドロフラン溶液1
5 ml(15mmol)を滴下した。滴下終了後、エ
ーテルを還流させながら、1時間撹拌、反応させた。放
冷後、反応駅を10%硫酸水溶液に30m1中に注ぎ、
エーテル層を分離した。水層をエーテルで抽出し。
硫酸ナトリウムで乾燥後、エーテルを留去した。
残渣を塩化メチレンを溶媒とするシリカゲルヵラムクロ
マトグラフィーで分離した後、蒸留精製し、4−デカノ
ール0.19gを得た。収率は8%で、(a ) 2D
’ = + 0 、8″’ (c=1.018. ヘキ
サン)であった。
マトグラフィーで分離した後、蒸留精製し、4−デカノ
ール0.19gを得た。収率は8%で、(a ) 2D
’ = + 0 、8″’ (c=1.018. ヘキ
サン)であった。
実施例2
フラスコヨウ化第1銅0.95g(0,005mol)
を入れ、水冷する。窒素気流下で、臭化エチルマグネシ
ウムの1モルテトラヒドロフラン溶液100 ml(0
、1ll1ol)を加え、次いで、(R)−(+)−1
,2−エポキシオクタン(〔α〕t5=+14.3″(
neat)) 12 、8 g(0、1mol)のジエ
チルエーテル溶液100m1を滴下した。滴下終了後、
室温で1時間撹拌、反応させた。反応終了後、反応液を
10%硫酸水溶液200社中に注ぎ、エーテル層を分離
した。水層をエーテルで抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥
後、エーテルを留去し、減圧蒸留を行い、66℃/lm
mHgの留分を採取した。この結果、4−デカノール1
0.1gを得た。
を入れ、水冷する。窒素気流下で、臭化エチルマグネシ
ウムの1モルテトラヒドロフラン溶液100 ml(0
、1ll1ol)を加え、次いで、(R)−(+)−1
,2−エポキシオクタン(〔α〕t5=+14.3″(
neat)) 12 、8 g(0、1mol)のジエ
チルエーテル溶液100m1を滴下した。滴下終了後、
室温で1時間撹拌、反応させた。反応終了後、反応液を
10%硫酸水溶液200社中に注ぎ、エーテル層を分離
した。水層をエーテルで抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥
後、エーテルを留去し、減圧蒸留を行い、66℃/lm
mHgの留分を採取した。この結果、4−デカノール1
0.1gを得た。
収率は64%で、〔α〕6=+1.s°(neat)で
あった。
あった。
実施例3
(R)−(+)−1,2−エポキシオクタンの代りに(
R)−(+)−1,2−エポキシデカン((α)%、s
=+11.6°(neat))又は(R)−(+)−1
、2−エポキシドデカン(〔α)%s=+10,2°(
neat))を用い。
R)−(+)−1,2−エポキシデカン((α)%、s
=+11.6°(neat))又は(R)−(+)−1
、2−エポキシドデカン(〔α)%s=+10,2°(
neat))を用い。
第1表に記載した量を使用した以外は、実施例2に記載
した方法と同様の条件で反応を行った。
した方法と同様の条件で反応を行った。
この結果を、第1表に記載した。
第1表
[発明の効果]
本発明は、光学活性を有する1、2−エポキシアルカン
類とハロゲン化エチルマグネシウムを反応させるため、
安価でかつ簡易な方法によって、光学活性を有する4−
アルカノール類を製造できるという効果を有する。
類とハロゲン化エチルマグネシウムを反応させるため、
安価でかつ簡易な方法によって、光学活性を有する4−
アルカノール類を製造できるという効果を有する。
Claims (2)
- (1)光学活性を有する1,2−エポキシアルカン類と
ハロゲン化エチルマグネシウムとを反応させることを特
徴とする光学活性を有する4−アルカノール類の製造方
法。 - (2)光学活性を有する1,2−エポキシアルカン類を
1価の銅塩の存在下にハロゲン化エチルマグネシウムと
反応させることを特徴とする光学活性を有する4−アル
カノール類の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10389888A JPH01275541A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 光学活性を有する4−アルカノール類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10389888A JPH01275541A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 光学活性を有する4−アルカノール類の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01275541A true JPH01275541A (ja) | 1989-11-06 |
| JPH0456016B2 JPH0456016B2 (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=14366241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10389888A Granted JPH01275541A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 光学活性を有する4−アルカノール類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01275541A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004110972A1 (ja) * | 2003-06-10 | 2004-12-23 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | (2r)−2−プロピルオクタン酸の製造方法、その中間体 |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP10389888A patent/JPH01275541A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004110972A1 (ja) * | 2003-06-10 | 2004-12-23 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | (2r)−2−プロピルオクタン酸の製造方法、その中間体 |
| JPWO2004110972A1 (ja) * | 2003-06-10 | 2006-07-20 | 小野薬品工業株式会社 | (2r)−2−プロピルオクタン酸の製造方法、その中間体 |
| US7589221B2 (en) | 2003-06-10 | 2009-09-15 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | Process for producing (2R)-2-propyloctanoic acid and intermediate therefor |
| JP4742868B2 (ja) * | 2003-06-10 | 2011-08-10 | 小野薬品工業株式会社 | (2r)−2−プロピルオクタン酸の製造方法、その中間体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0456016B2 (ja) | 1992-09-07 |
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