JPH0128445B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0128445B2 JPH0128445B2 JP14416379A JP14416379A JPH0128445B2 JP H0128445 B2 JPH0128445 B2 JP H0128445B2 JP 14416379 A JP14416379 A JP 14416379A JP 14416379 A JP14416379 A JP 14416379A JP H0128445 B2 JPH0128445 B2 JP H0128445B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- electrical contact
- alloy
- diameter
- composite electrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 72
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 26
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 14
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims description 13
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 13
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 229910017937 Ag-Ni Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229910017984 Ag—Ni Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 15
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000002845 discoloration Methods 0.000 description 5
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 5
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 5
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 2
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 239000010956 nickel silver Substances 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- MOFOBJHOKRNACT-UHFFFAOYSA-N nickel silver Chemical compound [Ni].[Ag] MOFOBJHOKRNACT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 1
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Of Switches (AREA)
Description
本発明は、電気接触子の製造方法の改良に関す
るものである。 従来、電気接触子を製造するには、接点取付穴
を穿設したBe−Cu合金、りん青銅、洋白、黄銅
等のCu合金を硬さ、引張り強さ、ばね限界値等
の機械的性質の向上又は応力腐食割れ防止のため
に200〜450℃で熱処理し、一方Ag−酸化物系合
金又はAg−Ni系合金の接点材をCu金属より成る
ベース材の一端又は両端面に接合してリベツト型
に成形した複合電気接点材を前記の熱処理を施し
た端子材の接点取付穴に挿入してかしめ、その後
更に接点のみを通電により加熱し、接点の内部歪
みを除去して片頭又は両頭接点を有する電気接触
子を作つていた。 ところで、かかる電気接触子の製造方法では熱
処理が2回も行われるので工程が複雑である。ま
た複合電気接点材の端子材へのかしめ後の接点の
みの加熱を大気中で行つている為、複合電気接点
のベース材であるCu金属表面が酸化し、Cu金属
表面がぼろぼろとなり、これが接点面に付着し、
接触不良が生じた。しかも、前記のかしめ後の接
点のみの加熱で集中的に熱がかけられる為、接点
周辺部のスプリング端子材が変色し、且つ該部分
の硬度が低下した。さらに、複合電気接点材のみ
ごく短時間加熱する為一定温度に加熱することが
難しく、従つて、接点材とベース材との接合強度
がばらつき、しかも接点の大きさが変わる為、加
熱条件を変えねばならないという煩わしさがあ
る。さらにまた、前記のかしめ後の接点のみの加
熱は1個1個行われる為、甚だ生産性が悪いもの
である。 本発明はかかる従来の電気接触子の製造方法の
問題点を全て解決すべくなされたものであり、接
点の接触不良が無く、接点周辺部の端子材の変
色、硬度の低下が無く、また接点の大きさにより
加熱条件を変化する必要が無く、接点材とベース
材との接合強度、ならびに複合電気接点の捻回強
度のばらつきが少なく、熱処理も1回で済んで工
程が簡素化され、且つ生産性に優れた電気接触子
の製造方法を提供せんとするものである。 本発明による電気接触子の製造方法は、Cu合
金より成るスプリング端子材の接点取付穴に、
Ag−酸化物系合金又はAg−Ni系合金の接点材を
Cu金属より成るベース材の一端又は両端に接合
して成る複合電気接点材を挿入してかしめ成形
し、然る後不活性雰囲気中で200〜450℃で熱処理
することを特徴とするものである。 かかる本発明の電気接触子の製造方法によれ
ば、端子材の接点取付穴に挿入しかしめ成形した
複合電気接点材が、不活性雰囲気中で熱処理され
る為、ベース材であるCu金属が酸化しにくく、
Cu金属の表面は平滑で、従つて接点面にCu酸化
物(CuO)の粉末が付着することがなく、接触不
良が生じることがない。また複合電気接点材のみ
ならず端子材と共に、つまり電気接触子全体を不
活性雰囲気中で熱処理する為、均一に熱がかか
り、接点周辺部の端子材が変色したり、硬度が低
下したりすることがなく、接点の大きさ形状が変
わつても加熱条件を変える必要がない。また、不
活性雰囲気中200〜450℃で熱処理をする理由は、
かしめ成形されたCu合金より成る端子材にとつ
ても複合電気接点材にとつてもかしめ歪みが除去
される最適な範囲で、不活性雰囲気窒素中で熱処
理を行うことは、Cu金属ベース材も酸化しない
ことが特徴であるが、実際には炉の密封度の問題
等で若干の酸化は発生する。 酸化は温度、圧力、時間に作用され、温度、圧
力は高い方が、また時間は長い方が酸化され易
い。故に450℃以上ではCu金属ベース材の酸化が
発生する。酸化を防止するには、窒素に少量の水
素を添加した還元性雰囲気が一番望ましいが、接
点材には、Ag−酸化物系の酸化物が多用されて
おり、還元性雰囲気では、Ag−酸化物系が還元
されAg−金属となり、接点性能も劣化する為使
用できない。故に窒素を使用し、温度も450℃以
下にした。また、200℃以下では接点材の内部歪
みが除去できない。本発明の熱処理を施せば、接
点材とベース材との接合強度、ならびに複合電気
接点の捻回強度のばらつきが少なく、また従来端
子材の熱処理及び複合電気接点材の端子材へのか
しめ後の接点のみの加熱の2回の熱処理が1回の
熱処理となるので、工程が著しく簡素化され、生
産性に優れたものとなる。 尚、本発明の電気接触子の製造方法に於いて、
端子材の接点取付穴に挿入する複合電気接点材
は、Cu金属のベース材の一端又は両端にAg−酸
化物系合金又はAg−Ni系合金の接点材を接合し
たままのものでも良く、またこれをリベツト型に
成形したものでも良い。リベツト型に成形しない
ものは接点取付穴に挿入した後のかしめ成形によ
り接点形状に仕上げられる。 次に、本発明による電気接触子の製造方法の効
果を明瞭ならしめる為にその具体的な実施例と従
来例について説明する。 実施例 1 1.8重量%(以下、「w/o」と略す。)Be−Cu
合金より成る厚さ0.18mm、幅7mm、長さ20mmのス
プリング端子材の先端部に穿設された直径3.0mm
の接点取付穴に、高さ2.2mm、直径2.8mmのAg−
10w/oNi合金より成る接点材を高さ3.5mm、直径
2.9mmのCu金属より成るベース材の両端に接合し
て成る複合電気接点材を挿入し、この複合電気接
点材の上下両端部を前記接点取付穴の周縁にかし
め成形して、直径5mm、高さ1.4mmの両頭接点を
有する電気接触子を作り、然る後この電気接触子
を窒素ガス中で315℃、60分間熱処理して製品と
なした。 実施例 2 りん青銅より成る厚さ0.25mm、幅7mm、長さ20
mmのスプリング端子材の先端部に穿設された直径
2.5mmの接点取付穴に、高さ2.2mm、直径2.5mmの
Ag−12w/oCdO合金より成る接点材を高さ4.4
mm、直径2.4mmのCu金属より成るベース材の一端
に接合して成る複合電気接点材を挿入し、この複
合電気接点材の上下両端部を前記接点取付穴の周
縁にかしめ成形して、直径5mm、高さ1.0mmの片
頭接点を有する電気接触子を作り、然る後、この
電気接触子を窒素ガス中で280℃、60分間熱処理
して製品となした。 実施例 3 1.8w/oBe−Cu合金より成る厚さ0.18mm、幅7
mm、長さ20mmのスプリング端子材の先端部に穿設
された直径3.05mmの接点取付穴に、高さ2.2mm、
直径2.8mmのAg−12w/oCdO合金より成る接点
材を高さ3.5mm、直径2.9mmのCu金属より成るベー
ス材の両端に接合してリベツト型に成形して頭部
径5mm、頭部高さ1.4mm、脚部径3.0mm、脚部長さ
3.7mmになした複合電気接点材を挿入し、この複
合電気接点材の脚部を前記接点取付穴の周縁にか
しめて成形し、直径5mm、高さ1.4mmの両頭接点
を有する電気接触子を作り、然る後、この電気接
触子を窒素ガス中で300℃、80分間熱処理して製
品となした。 (従来例) 先端部に直径3.05mmの接点取付穴を穿設した
1.8w/oBe−Cu合金より成る厚さ0.18mm、幅7
mm、長さ20mmのスプリング端子材を310℃で150分
間析出硬化処理を施してビツカース硬さ350Hvと
なし、一方、高さ2.15mm、直径2.8mmのAg−
12w/oCdO合金より成る接点材を高さ3.5mm、直
径2.9mmのCu合金より成るベース材の両端に接合
してリベツト型に成形して、頭部径5mm、頭部高
さ1.4mm、脚部径3.0mm、脚部長さ3.7mmになした
後、複合電気接点材を窒素ガス中で300℃、40分
間熱処理し、この熱処理した複合電気接点材を前
記の析出効果処理を施したスプリング端子材の接
点取付穴に挿入し、かしめを行つてリベツト型複
合電気接点の脚部を前記接点取付穴の周縁にかし
め成形して直径5mm、高さ1.4mmの両頭接点にし
た後、接点のみを通電加熱して電気接触子を作つ
た。 然して、これら実施例1、2、3及び従来例の
電気接触子各20ケについて複合電気接点に於ける
接点材とベース材との接合強度、ならびにスプリ
ング端子材に対する複合電気接点の捻回強度、ス
プリング端子材の接点周辺部の変色及び硬度を測
定し、さらに接点面を検査したところ、下記の表
に示すような結果を得た。
るものである。 従来、電気接触子を製造するには、接点取付穴
を穿設したBe−Cu合金、りん青銅、洋白、黄銅
等のCu合金を硬さ、引張り強さ、ばね限界値等
の機械的性質の向上又は応力腐食割れ防止のため
に200〜450℃で熱処理し、一方Ag−酸化物系合
金又はAg−Ni系合金の接点材をCu金属より成る
ベース材の一端又は両端面に接合してリベツト型
に成形した複合電気接点材を前記の熱処理を施し
た端子材の接点取付穴に挿入してかしめ、その後
更に接点のみを通電により加熱し、接点の内部歪
みを除去して片頭又は両頭接点を有する電気接触
子を作つていた。 ところで、かかる電気接触子の製造方法では熱
処理が2回も行われるので工程が複雑である。ま
た複合電気接点材の端子材へのかしめ後の接点の
みの加熱を大気中で行つている為、複合電気接点
のベース材であるCu金属表面が酸化し、Cu金属
表面がぼろぼろとなり、これが接点面に付着し、
接触不良が生じた。しかも、前記のかしめ後の接
点のみの加熱で集中的に熱がかけられる為、接点
周辺部のスプリング端子材が変色し、且つ該部分
の硬度が低下した。さらに、複合電気接点材のみ
ごく短時間加熱する為一定温度に加熱することが
難しく、従つて、接点材とベース材との接合強度
がばらつき、しかも接点の大きさが変わる為、加
熱条件を変えねばならないという煩わしさがあ
る。さらにまた、前記のかしめ後の接点のみの加
熱は1個1個行われる為、甚だ生産性が悪いもの
である。 本発明はかかる従来の電気接触子の製造方法の
問題点を全て解決すべくなされたものであり、接
点の接触不良が無く、接点周辺部の端子材の変
色、硬度の低下が無く、また接点の大きさにより
加熱条件を変化する必要が無く、接点材とベース
材との接合強度、ならびに複合電気接点の捻回強
度のばらつきが少なく、熱処理も1回で済んで工
程が簡素化され、且つ生産性に優れた電気接触子
の製造方法を提供せんとするものである。 本発明による電気接触子の製造方法は、Cu合
金より成るスプリング端子材の接点取付穴に、
Ag−酸化物系合金又はAg−Ni系合金の接点材を
Cu金属より成るベース材の一端又は両端に接合
して成る複合電気接点材を挿入してかしめ成形
し、然る後不活性雰囲気中で200〜450℃で熱処理
することを特徴とするものである。 かかる本発明の電気接触子の製造方法によれ
ば、端子材の接点取付穴に挿入しかしめ成形した
複合電気接点材が、不活性雰囲気中で熱処理され
る為、ベース材であるCu金属が酸化しにくく、
Cu金属の表面は平滑で、従つて接点面にCu酸化
物(CuO)の粉末が付着することがなく、接触不
良が生じることがない。また複合電気接点材のみ
ならず端子材と共に、つまり電気接触子全体を不
活性雰囲気中で熱処理する為、均一に熱がかか
り、接点周辺部の端子材が変色したり、硬度が低
下したりすることがなく、接点の大きさ形状が変
わつても加熱条件を変える必要がない。また、不
活性雰囲気中200〜450℃で熱処理をする理由は、
かしめ成形されたCu合金より成る端子材にとつ
ても複合電気接点材にとつてもかしめ歪みが除去
される最適な範囲で、不活性雰囲気窒素中で熱処
理を行うことは、Cu金属ベース材も酸化しない
ことが特徴であるが、実際には炉の密封度の問題
等で若干の酸化は発生する。 酸化は温度、圧力、時間に作用され、温度、圧
力は高い方が、また時間は長い方が酸化され易
い。故に450℃以上ではCu金属ベース材の酸化が
発生する。酸化を防止するには、窒素に少量の水
素を添加した還元性雰囲気が一番望ましいが、接
点材には、Ag−酸化物系の酸化物が多用されて
おり、還元性雰囲気では、Ag−酸化物系が還元
されAg−金属となり、接点性能も劣化する為使
用できない。故に窒素を使用し、温度も450℃以
下にした。また、200℃以下では接点材の内部歪
みが除去できない。本発明の熱処理を施せば、接
点材とベース材との接合強度、ならびに複合電気
接点の捻回強度のばらつきが少なく、また従来端
子材の熱処理及び複合電気接点材の端子材へのか
しめ後の接点のみの加熱の2回の熱処理が1回の
熱処理となるので、工程が著しく簡素化され、生
産性に優れたものとなる。 尚、本発明の電気接触子の製造方法に於いて、
端子材の接点取付穴に挿入する複合電気接点材
は、Cu金属のベース材の一端又は両端にAg−酸
化物系合金又はAg−Ni系合金の接点材を接合し
たままのものでも良く、またこれをリベツト型に
成形したものでも良い。リベツト型に成形しない
ものは接点取付穴に挿入した後のかしめ成形によ
り接点形状に仕上げられる。 次に、本発明による電気接触子の製造方法の効
果を明瞭ならしめる為にその具体的な実施例と従
来例について説明する。 実施例 1 1.8重量%(以下、「w/o」と略す。)Be−Cu
合金より成る厚さ0.18mm、幅7mm、長さ20mmのス
プリング端子材の先端部に穿設された直径3.0mm
の接点取付穴に、高さ2.2mm、直径2.8mmのAg−
10w/oNi合金より成る接点材を高さ3.5mm、直径
2.9mmのCu金属より成るベース材の両端に接合し
て成る複合電気接点材を挿入し、この複合電気接
点材の上下両端部を前記接点取付穴の周縁にかし
め成形して、直径5mm、高さ1.4mmの両頭接点を
有する電気接触子を作り、然る後この電気接触子
を窒素ガス中で315℃、60分間熱処理して製品と
なした。 実施例 2 りん青銅より成る厚さ0.25mm、幅7mm、長さ20
mmのスプリング端子材の先端部に穿設された直径
2.5mmの接点取付穴に、高さ2.2mm、直径2.5mmの
Ag−12w/oCdO合金より成る接点材を高さ4.4
mm、直径2.4mmのCu金属より成るベース材の一端
に接合して成る複合電気接点材を挿入し、この複
合電気接点材の上下両端部を前記接点取付穴の周
縁にかしめ成形して、直径5mm、高さ1.0mmの片
頭接点を有する電気接触子を作り、然る後、この
電気接触子を窒素ガス中で280℃、60分間熱処理
して製品となした。 実施例 3 1.8w/oBe−Cu合金より成る厚さ0.18mm、幅7
mm、長さ20mmのスプリング端子材の先端部に穿設
された直径3.05mmの接点取付穴に、高さ2.2mm、
直径2.8mmのAg−12w/oCdO合金より成る接点
材を高さ3.5mm、直径2.9mmのCu金属より成るベー
ス材の両端に接合してリベツト型に成形して頭部
径5mm、頭部高さ1.4mm、脚部径3.0mm、脚部長さ
3.7mmになした複合電気接点材を挿入し、この複
合電気接点材の脚部を前記接点取付穴の周縁にか
しめて成形し、直径5mm、高さ1.4mmの両頭接点
を有する電気接触子を作り、然る後、この電気接
触子を窒素ガス中で300℃、80分間熱処理して製
品となした。 (従来例) 先端部に直径3.05mmの接点取付穴を穿設した
1.8w/oBe−Cu合金より成る厚さ0.18mm、幅7
mm、長さ20mmのスプリング端子材を310℃で150分
間析出硬化処理を施してビツカース硬さ350Hvと
なし、一方、高さ2.15mm、直径2.8mmのAg−
12w/oCdO合金より成る接点材を高さ3.5mm、直
径2.9mmのCu合金より成るベース材の両端に接合
してリベツト型に成形して、頭部径5mm、頭部高
さ1.4mm、脚部径3.0mm、脚部長さ3.7mmになした
後、複合電気接点材を窒素ガス中で300℃、40分
間熱処理し、この熱処理した複合電気接点材を前
記の析出効果処理を施したスプリング端子材の接
点取付穴に挿入し、かしめを行つてリベツト型複
合電気接点の脚部を前記接点取付穴の周縁にかし
め成形して直径5mm、高さ1.4mmの両頭接点にし
た後、接点のみを通電加熱して電気接触子を作つ
た。 然して、これら実施例1、2、3及び従来例の
電気接触子各20ケについて複合電気接点に於ける
接点材とベース材との接合強度、ならびにスプリ
ング端子材に対する複合電気接点の捻回強度、ス
プリング端子材の接点周辺部の変色及び硬度を測
定し、さらに接点面を検査したところ、下記の表
に示すような結果を得た。
【表】
上記の表で明らかなように、実施例1、2、3
の接点材とベース材の接合強度、ならびに複合電
気接点の捻回強度は従来例のそれよりもばらつき
の少ないことが判る。また実施例1、2、3に於
いては接点周辺部の変色が無かつたのに比し、従
来例に於いては全て変色していた。さらに、実施
例1、2、3に於いては接点周辺部の硬度が高か
つたが、従来例に於いては硬度が著しく低かつ
た。また、実施例1、2、3に於ける電気接触子
の接点面の状態は清浄であつたのに比し、従来例
のそれは酸化Cuの粉末の付着しているものが3
ケあつた。 以上の説明で判るように、本発明の電気接触子
の製造方法は、熱処理が1回で済んで工程が著し
く簡素化されるので、生産性に優れた製造方法と
言える。また、本発明の電気接触子の製造方法に
よれば、端子材に取付けた複合電気接点の接点材
とベース材との接合強度ならびに複合電気接点の
捻回強度のばらつきの少ない電気接触子が得られ
る。さらに、接点面にCuO粉末の付着がなく、清
浄で接触不良を起こすことがなく、しかも接点周
辺部のスプリング端子材の変色が無く、硬度が高
い電気接触子が得られる等の優れた効果がある。
の接点材とベース材の接合強度、ならびに複合電
気接点の捻回強度は従来例のそれよりもばらつき
の少ないことが判る。また実施例1、2、3に於
いては接点周辺部の変色が無かつたのに比し、従
来例に於いては全て変色していた。さらに、実施
例1、2、3に於いては接点周辺部の硬度が高か
つたが、従来例に於いては硬度が著しく低かつ
た。また、実施例1、2、3に於ける電気接触子
の接点面の状態は清浄であつたのに比し、従来例
のそれは酸化Cuの粉末の付着しているものが3
ケあつた。 以上の説明で判るように、本発明の電気接触子
の製造方法は、熱処理が1回で済んで工程が著し
く簡素化されるので、生産性に優れた製造方法と
言える。また、本発明の電気接触子の製造方法に
よれば、端子材に取付けた複合電気接点の接点材
とベース材との接合強度ならびに複合電気接点の
捻回強度のばらつきの少ない電気接触子が得られ
る。さらに、接点面にCuO粉末の付着がなく、清
浄で接触不良を起こすことがなく、しかも接点周
辺部のスプリング端子材の変色が無く、硬度が高
い電気接触子が得られる等の優れた効果がある。
Claims (1)
- 1 Cu合金より成る端子材の接点取付穴に、Ag
−酸化物系合金又はAg−Ni系合金の接点材をCu
金属より成るベース材の一端又は両端に接合して
成る複合電気接点材を挿入してかしめ成形し、然
る後不活性雰囲気中で200〜450℃で熱処理するこ
とを特徴とする電気接触子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14416379A JPS5667121A (en) | 1979-11-07 | 1979-11-07 | Method of manufacturing electric contactor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14416379A JPS5667121A (en) | 1979-11-07 | 1979-11-07 | Method of manufacturing electric contactor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5667121A JPS5667121A (en) | 1981-06-06 |
| JPH0128445B2 true JPH0128445B2 (ja) | 1989-06-02 |
Family
ID=15355657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14416379A Granted JPS5667121A (en) | 1979-11-07 | 1979-11-07 | Method of manufacturing electric contactor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5667121A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58106971U (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-21 | 棚沢 日佐司 | プリント配線基板 |
-
1979
- 1979-11-07 JP JP14416379A patent/JPS5667121A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5667121A (en) | 1981-06-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10134869A (ja) | 端子材料および端子 | |
| US4065625A (en) | Lead frame for a semiconductor device | |
| JPS6330375B2 (ja) | ||
| JPH0128445B2 (ja) | ||
| JPS619563A (ja) | 銅合金の製造方法 | |
| JP6244170B2 (ja) | コネクタ用導電部材 | |
| JP2002038246A (ja) | 電気接続部材用銅合金の加工熱処理方法及び電気接続部材用銅合金 | |
| JPS62120451A (ja) | プレスフイツトピン用銅合金 | |
| US4380528A (en) | Silver-based alloy | |
| JPS6220265B2 (ja) | ||
| JPS6147894B2 (ja) | ||
| KR810001762B1 (ko) | 은-산화주석(Ag·SnO)계 합금을 사용한 복합 전기접점 | |
| JPS6246618B2 (ja) | ||
| JPH0319702B2 (ja) | ||
| JPS61194159A (ja) | コネクタ−用銅合金条の製造法 | |
| JPS6160845A (ja) | 銅線接続用耐酸化性銅合金線 | |
| JPS6238413B2 (ja) | ||
| JPS61142672A (ja) | マグネトロンのフイラメントライテイング用電気接続端子クリツプ | |
| JPH0344454A (ja) | 電子部品および機器用リード線の製造方法 | |
| JPS5923325Y2 (ja) | リ−ドスイツチ | |
| JPS6327439B2 (ja) | ||
| JP2002266058A (ja) | 曲げ加工による耐塑性変形、弾性強度が改良されたCu−Ni−Sn系合金の製法、該合金からなる電子部品および電子製品 | |
| JPH0280145A (ja) | 摺動用複合線材の製造方法 | |
| JPH0371522A (ja) | 電気接点材とその製造方法 | |
| JPH05320842A (ja) | リードスイッチ用材料の製造方法 |