JPH0129750B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0129750B2 JPH0129750B2 JP58187383A JP18738383A JPH0129750B2 JP H0129750 B2 JPH0129750 B2 JP H0129750B2 JP 58187383 A JP58187383 A JP 58187383A JP 18738383 A JP18738383 A JP 18738383A JP H0129750 B2 JPH0129750 B2 JP H0129750B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- chamber
- diameter
- small
- reservoir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/16—Master control, e.g. master cylinders
- B60T11/22—Master control, e.g. master cylinders characterised by being integral with reservoir
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は自動車等に用いる異径マスタシリンダ
に関するもので、特に異径マスタシリンダの液圧
室とリザーバとの間に圧力制御弁を設けた急速充
填型マスタシリンダに関するものである。
に関するもので、特に異径マスタシリンダの液圧
室とリザーバとの間に圧力制御弁を設けた急速充
填型マスタシリンダに関するものである。
[従来の技術]
従来のこの種の急速充填型マスタシリンダとし
ては、例えば、特開昭57−22949号公報に示され
る如く、異径シリンダ孔内に異径ピストンを液密
かつ移動可能に嵌挿し、小型側液圧室と大径側液
圧室とを画成し、該両液圧室とリザーバを連通す
る液通路内に弁室を介設し、弁室底部に平面状の
第1弁座を形成し、第1弁座に着座する第1弁体
を釣鐘状のバルブケース下部に設けると共にバル
ブケースの頂部の開口部の周囲の第2弁座に着座
する球状の第2弁体をバルブケースに内装した圧
力制御弁を弁室内に配設し、弁ばねにより第1弁
体を反リザーバ方向へ付勢させて第1弁座に着座
させるように設け、第1弁体が第1弁座から離れ
ることにより作動液のリザーバ方向への流通を許
容し、第2弁体が第2弁座から離れることにより
作動液の反リザーバ方向への流通を許容するよう
にしたものが知られている。
ては、例えば、特開昭57−22949号公報に示され
る如く、異径シリンダ孔内に異径ピストンを液密
かつ移動可能に嵌挿し、小型側液圧室と大径側液
圧室とを画成し、該両液圧室とリザーバを連通す
る液通路内に弁室を介設し、弁室底部に平面状の
第1弁座を形成し、第1弁座に着座する第1弁体
を釣鐘状のバルブケース下部に設けると共にバル
ブケースの頂部の開口部の周囲の第2弁座に着座
する球状の第2弁体をバルブケースに内装した圧
力制御弁を弁室内に配設し、弁ばねにより第1弁
体を反リザーバ方向へ付勢させて第1弁座に着座
させるように設け、第1弁体が第1弁座から離れ
ることにより作動液のリザーバ方向への流通を許
容し、第2弁体が第2弁座から離れることにより
作動液の反リザーバ方向への流通を許容するよう
にしたものが知られている。
しかし、このように構成された急速充填型マス
タシリンダの圧力制御弁は、リザーバ方向への流
通を許容する第1弁体がバルブケースの下部に平
面状に形成してあるため、該圧力制御弁を反リザ
ーバ方向に付勢する弁ばねに不均衡が生じて弁全
体が傾斜した場合には、迅速な弁作動や確実なシ
ールが阻止される虞があつた。
タシリンダの圧力制御弁は、リザーバ方向への流
通を許容する第1弁体がバルブケースの下部に平
面状に形成してあるため、該圧力制御弁を反リザ
ーバ方向に付勢する弁ばねに不均衡が生じて弁全
体が傾斜した場合には、迅速な弁作動や確実なシ
ールが阻止される虞があつた。
また製作上においても、第1弁座あるいは圧力
制御弁の第1弁体にリング状の高精度シール面を
形成するため、高度の技術を必要とする等の問題
点があつた。
制御弁の第1弁体にリング状の高精度シール面を
形成するため、高度の技術を必要とする等の問題
点があつた。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、正確
な弁作動と確実なシールが得られ、また製造が容
易な圧力制御弁を備えた急速充填型マスタシリン
ダを提供することを目的とする。
な弁作動と確実なシールが得られ、また製造が容
易な圧力制御弁を備えた急速充填型マスタシリン
ダを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、直列
に連設した小径シリンダ孔と大径シリンダ孔とを
有する異形マスタシリンダ内に、小径頭部と大径
頭部とを有する異径ピストンを液密かつ移動可能
に嵌挿し、小径頭部前方の小径シリンダ孔に小径
側液圧室を、小径頭部後方と大径頭部前方間に大
径側液圧室をそれぞれ画成し、リザーバと両液圧
室間の液通路内に弁室を介設し、該弁室内に、第
1弁体を弁ばねにより弁室底部の第1弁座に圧接
させ液圧室によりリザーバ方向への流通を許容す
る第1弁部と、該第1弁体に係止され、頂部に開
口部を設けて開口部周囲に第2弁座を形成した釣
鐘状のバルブケースと、該バルブケース内で第2
弁座に着座する第2弁体よりなり反リザーバ方向
への流通を許容する第2弁部とを有する圧力制御
部を配設した急速充填型マスタシリンダにおい
て、前記圧力制御弁は、第1弁体の胴部を第2弁
部のバブルケース内に一体に嵌着してなると共
に、第1弁体は、その胴部を軸方向に貫通する連
通孔と、該胴部の下部に鍔状に形成した弁ばね受
部と、該弁ばね受部の外周に先端が弁室の周壁に
接して案内されるように延出形成したガイド部
と、該ガイド部の周縁を一部切欠いて形成した液
通部と、前記連通孔の開口端周囲で前記ガイド部
近傍に形成した半球状の弁頭部とを備えたことを
特徴とする。
に連設した小径シリンダ孔と大径シリンダ孔とを
有する異形マスタシリンダ内に、小径頭部と大径
頭部とを有する異径ピストンを液密かつ移動可能
に嵌挿し、小径頭部前方の小径シリンダ孔に小径
側液圧室を、小径頭部後方と大径頭部前方間に大
径側液圧室をそれぞれ画成し、リザーバと両液圧
室間の液通路内に弁室を介設し、該弁室内に、第
1弁体を弁ばねにより弁室底部の第1弁座に圧接
させ液圧室によりリザーバ方向への流通を許容す
る第1弁部と、該第1弁体に係止され、頂部に開
口部を設けて開口部周囲に第2弁座を形成した釣
鐘状のバルブケースと、該バルブケース内で第2
弁座に着座する第2弁体よりなり反リザーバ方向
への流通を許容する第2弁部とを有する圧力制御
部を配設した急速充填型マスタシリンダにおい
て、前記圧力制御弁は、第1弁体の胴部を第2弁
部のバブルケース内に一体に嵌着してなると共
に、第1弁体は、その胴部を軸方向に貫通する連
通孔と、該胴部の下部に鍔状に形成した弁ばね受
部と、該弁ばね受部の外周に先端が弁室の周壁に
接して案内されるように延出形成したガイド部
と、該ガイド部の周縁を一部切欠いて形成した液
通部と、前記連通孔の開口端周囲で前記ガイド部
近傍に形成した半球状の弁頭部とを備えたことを
特徴とする。
[実施例]
次に本発明に係る急速充填型マスタシリンダを
タンデム型マスタシリンダに適用した一実施例を
図面に基づいて説明する。
タンデム型マスタシリンダに適用した一実施例を
図面に基づいて説明する。
シリンダ本体1は、小径シリンダ孔2とその後
方で一端が開放する大径シリンダ孔3とを有して
おり、この小径シリンダ孔2内の前方に、両端に
頭部4a,4bを形成した小径ピストン4を、両
頭部4a,4bにそれぞれ環装したカツプシール
4c,4cにより液密かつ移動可能に嵌挿して、
シリンダ底部1aと頭部4a間に小径側第1液圧
室6を画成する。
方で一端が開放する大径シリンダ孔3とを有して
おり、この小径シリンダ孔2内の前方に、両端に
頭部4a,4bを形成した小径ピストン4を、両
頭部4a,4bにそれぞれ環装したカツプシール
4c,4cにより液密かつ移動可能に嵌挿して、
シリンダ底部1aと頭部4a間に小径側第1液圧
室6を画成する。
また小径先頭部5aと大径後頭部5bとを形成
した異径ピストン5を、その小径先頭部5aを前
記小径シリンダ孔2内に、大径後頭部5bを大径
シリンダ孔3内に配し、両頭部5a,5bにそれ
ぞれ環装したカツプシール5c,5cにより液密
かつ移動可能に嵌挿して、前記小径ピストン4と
異径ピストン5の小径先頭部5a間に小径側第2
液圧室7を画成すると共に、異径ピストン5の小
径先頭部5aと大径後頭部5b間に大径側液圧室
8を画成している。小径先頭部5aには、両液圧
室7,8を連通する細孔5eが設けられ、常態に
おいてはカツプシール5cで閉塞されている。
した異径ピストン5を、その小径先頭部5aを前
記小径シリンダ孔2内に、大径後頭部5bを大径
シリンダ孔3内に配し、両頭部5a,5bにそれ
ぞれ環装したカツプシール5c,5cにより液密
かつ移動可能に嵌挿して、前記小径ピストン4と
異径ピストン5の小径先頭部5a間に小径側第2
液圧室7を画成すると共に、異径ピストン5の小
径先頭部5aと大径後頭部5b間に大径側液圧室
8を画成している。小径先頭部5aには、両液圧
室7,8を連通する細孔5eが設けられ、常態に
おいてはカツプシール5cで閉塞されている。
さらに前記小径側第1液圧室6内には、小径ピ
ストン4を反制動方向に付勢する第1リターンス
プリング9が縮設され、前記小径側第2液圧室7
内には、第2リターンスプリング10が縮設され
ている。
ストン4を反制動方向に付勢する第1リターンス
プリング9が縮設され、前記小径側第2液圧室7
内には、第2リターンスプリング10が縮設され
ている。
また前記小径側第1液圧室6には、リヤホイー
ルのホイールシリンダ(図示せず)に圧液を送出
する第1吐出口11が、小型側第2液圧室7に
は、フロントホイールのホイールシリンダ(図示
せず)に圧液を送出する第2吐出口12がそれぞ
れ開設してある。
ルのホイールシリンダ(図示せず)に圧液を送出
する第1吐出口11が、小型側第2液圧室7に
は、フロントホイールのホイールシリンダ(図示
せず)に圧液を送出する第2吐出口12がそれぞ
れ開設してある。
さらにシリンダ本体1の上側には、リザーバ取
付ボス部13が一体に成形されており、リザーバ
14がここに外嵌され、バンド15により固定さ
れている。
付ボス部13が一体に成形されており、リザーバ
14がここに外嵌され、バンド15により固定さ
れている。
また、前記リザーバ取付ボス部13内は、隔壁
13aにより第1蒸溜室13bと第2蒸溜室13
cとに画成されており、該第1蒸溜室13bの底
にはリリーフポート16とサプライポート17と
が形成されている。
13aにより第1蒸溜室13bと第2蒸溜室13
cとに画成されており、該第1蒸溜室13bの底
にはリリーフポート16とサプライポート17と
が形成されている。
そして、前記リザーバ取付ボス部13からシリ
ンダ本体1の後方に向け延設された厚肉隆条部1
8には、その端面18aからリザーバ取付ボス部
13の第2液溜室13cに貫通した液通路19が
形成され、その開放側端は鋼球18bによりシー
ルされている。
ンダ本体1の後方に向け延設された厚肉隆条部1
8には、その端面18aからリザーバ取付ボス部
13の第2液溜室13cに貫通した液通路19が
形成され、その開放側端は鋼球18bによりシー
ルされている。
該液通路19には、弁室20が形成され、該弁
室20の底部には、後述の圧力制御弁23の半球
状の弁頭部24gに対応する球面状の第1弁座2
0aが形成され、該第1弁座20aの中央には、
前記異径ピストン5の後退復帰時に小径側第2液
圧室7に連通する位置に第1液通孔21が開設さ
れ、該第1液通孔21の上部には、前記大径側液
圧室8に連通する第2液通孔22が開設されてい
る。
室20の底部には、後述の圧力制御弁23の半球
状の弁頭部24gに対応する球面状の第1弁座2
0aが形成され、該第1弁座20aの中央には、
前記異径ピストン5の後退復帰時に小径側第2液
圧室7に連通する位置に第1液通孔21が開設さ
れ、該第1液通孔21の上部には、前記大径側液
圧室8に連通する第2液通孔22が開設されてい
る。
また弁室20内には、圧力制御弁23が配設さ
れており、該圧力制御弁23は、第1弁部24と
第2弁部25とで構成されている。
れており、該圧力制御弁23は、第1弁部24と
第2弁部25とで構成されている。
第1弁部24は、合成樹脂製の第1弁体24a
の胴部24bに軸方向の連通孔24cを設け、胴
部24bの下部に鍔状の弁ばね受部24dを形成
し、該弁ばね受部24dの外周に、先端が弁室2
0の周壁20bに接するガイド部24eを延設
し、このガイド部24eの一部を切欠いて液通部
24fを形成し、弁ばね受部24dの下面の前記
連通孔24cの周囲に、弁室20の球面状に凹設
した前記第1弁座20aに液密に当接する半球状
の弁頭24gと、前記胴部24bの上端に、後述
する第2弁部25の第2弁体25dの第2弁座へ
の着座時に液通路となる複数のテーパ溝24hと
を形成しており、第1弁座20aに着座している
弁頭部24gが、第1弁座20aから離れること
により作動液のリザーバ14方向への流通を許容
する。
の胴部24bに軸方向の連通孔24cを設け、胴
部24bの下部に鍔状の弁ばね受部24dを形成
し、該弁ばね受部24dの外周に、先端が弁室2
0の周壁20bに接するガイド部24eを延設
し、このガイド部24eの一部を切欠いて液通部
24fを形成し、弁ばね受部24dの下面の前記
連通孔24cの周囲に、弁室20の球面状に凹設
した前記第1弁座20aに液密に当接する半球状
の弁頭24gと、前記胴部24bの上端に、後述
する第2弁部25の第2弁体25dの第2弁座へ
の着座時に液通路となる複数のテーパ溝24hと
を形成しており、第1弁座20aに着座している
弁頭部24gが、第1弁座20aから離れること
により作動液のリザーバ14方向への流通を許容
する。
また第2弁部25は、球面状の頂部に開口部2
5aを開設すると共に下部にフランジ部25bを
形成した金属製の釣鐘状のバルブケース25c
と、該バルブケース25cに内装した球状の浮子
弁である第2弁体25dとからなり、前記開口部
25aの周囲に形成した第2弁座に着座している
第2弁体25dが第2弁座から離れることによ
り、作動液の反リザーバ方向への流通を許容す
る。
5aを開設すると共に下部にフランジ部25bを
形成した金属製の釣鐘状のバルブケース25c
と、該バルブケース25cに内装した球状の浮子
弁である第2弁体25dとからなり、前記開口部
25aの周囲に形成した第2弁座に着座している
第2弁体25dが第2弁座から離れることによ
り、作動液の反リザーバ方向への流通を許容す
る。
そして、前記第1弁体24aの胴部24bをバ
ルブケース25cに嵌着し、第1弁部24と第2
弁部25とを一体に組込んで圧力制御弁23を構
成する。
ルブケース25cに嵌着し、第1弁部24と第2
弁部25とを一体に組込んで圧力制御弁23を構
成する。
該圧力制御弁23は、弁室20内に配設され、
弁室20上部開口側に形成された雌ねじ部20c
にパツキング26aを介して液密に螺挿された弁
押えボルト26の端面26bと、前記第1弁体2
4aの弁ばね受部24dおよびバルブケース25
cのフランジ部25bの重なり部との間に縮設し
た弁ばね27により、常態においては前記第1弁
体24aの弁頭部24gが第1弁座20aに液密
に当接し閉弁するように配設されている。尚25
eはバルブケース25cの側壁に形成されたオリ
フイスである。
弁室20上部開口側に形成された雌ねじ部20c
にパツキング26aを介して液密に螺挿された弁
押えボルト26の端面26bと、前記第1弁体2
4aの弁ばね受部24dおよびバルブケース25
cのフランジ部25bの重なり部との間に縮設し
た弁ばね27により、常態においては前記第1弁
体24aの弁頭部24gが第1弁座20aに液密
に当接し閉弁するように配設されている。尚25
eはバルブケース25cの側壁に形成されたオリ
フイスである。
また前記リザーバ14、第1液溜室13b、第
2液溜室13c、液通路19、弁室20、リリー
フポート16、サプライポート17、第1液通孔
21、第2液通孔22、小径側第1液圧室6、小
径側第2液圧室7および大径側液圧室8の内部に
は作動液が充填されている。
2液溜室13c、液通路19、弁室20、リリー
フポート16、サプライポート17、第1液通孔
21、第2液通孔22、小径側第1液圧室6、小
径側第2液圧室7および大径側液圧室8の内部に
は作動液が充填されている。
次に上記のように構成される本実施例の作動を
説明する。
説明する。
シリンダ本体1は、その取付ボス部13に取付
けたリザーバ14内の作動液面が所定の位置に水
平となる角度でエンジンルーム内に設置されてお
り、液通路19内に介設した弁室20内に配設し
た圧力制御弁23は、常態において第1弁体24
aの半球状の弁頭部24gが弁ばね27の作用で
前記弁室20の底に形成した第1弁座20aに液
密に当接すると共に第2弁部25の開口部25a
は、作動液の浮力を受けた第2弁体25dにより
閉塞されている。
けたリザーバ14内の作動液面が所定の位置に水
平となる角度でエンジンルーム内に設置されてお
り、液通路19内に介設した弁室20内に配設し
た圧力制御弁23は、常態において第1弁体24
aの半球状の弁頭部24gが弁ばね27の作用で
前記弁室20の底に形成した第1弁座20aに液
密に当接すると共に第2弁部25の開口部25a
は、作動液の浮力を受けた第2弁体25dにより
閉塞されている。
ブレーキペダル等を制動操作すると、異径ピス
トン5の嵌挿凹部5dに先端を嵌挿したプツシユ
ロツド(図示せず)の前進作動により、異径ピス
トン5と小径ピストン4を押動すると共に大径側
液圧室8内を前記小径側第2液圧室7内よりも高
圧に昇圧し、該大径側液圧室8内の圧液を、前記
小径先頭部5aに設けた細孔5eを介してカツプ
シール5c背面からと、第2液通孔22から第1
液通孔21を経由して前記小径側第2液圧室7に
供給する。
トン5の嵌挿凹部5dに先端を嵌挿したプツシユ
ロツド(図示せず)の前進作動により、異径ピス
トン5と小径ピストン4を押動すると共に大径側
液圧室8内を前記小径側第2液圧室7内よりも高
圧に昇圧し、該大径側液圧室8内の圧液を、前記
小径先頭部5aに設けた細孔5eを介してカツプ
シール5c背面からと、第2液通孔22から第1
液通孔21を経由して前記小径側第2液圧室7に
供給する。
大径側液圧室8から圧液を供給された小径側第
2液圧室7内は急速に昇圧され、第2吐出口12
からフロントホイールのホイールシリンダ(図示
せず)への圧液の供給を開始する。
2液圧室7内は急速に昇圧され、第2吐出口12
からフロントホイールのホイールシリンダ(図示
せず)への圧液の供給を開始する。
この時、弁室20内に配設された圧力制御弁2
3の第1弁部24および第2弁部25は閉鎖状態
を維持している。
3の第1弁部24および第2弁部25は閉鎖状態
を維持している。
また異径ピストン5がさらに前進して、その小
径側第2液圧室7内の昇圧された液圧をフロント
ホイールのホイールシリンダに供給すると共に、
該小径側第2液圧室7内の液圧により前方の小径
ピストン4を押動し、該小径ピストン4のカツプ
シール4cがリリーフポート16を閉鎖した後
は、小径側第1液圧室6内を昇圧し、第1吐出口
11よりリアホイールのホイールシリンダ(図示
せず)に圧液を供給し、制動初期において、ブレ
ーキの制動間〓を急速に埋めて、作動時間を短縮
している。
径側第2液圧室7内の昇圧された液圧をフロント
ホイールのホイールシリンダに供給すると共に、
該小径側第2液圧室7内の液圧により前方の小径
ピストン4を押動し、該小径ピストン4のカツプ
シール4cがリリーフポート16を閉鎖した後
は、小径側第1液圧室6内を昇圧し、第1吐出口
11よりリアホイールのホイールシリンダ(図示
せず)に圧液を供給し、制動初期において、ブレ
ーキの制動間〓を急速に埋めて、作動時間を短縮
している。
そして、前記小径側第1液圧室6および第2液
圧室7内が所定の液圧に達すると、大径側液圧室
8から小径側第2液圧室7への圧液の流通は止ま
り、液圧室8内はさらに昇圧されるため、弁室2
0内に配設した圧力制御弁23が弁ばね27に抗
して開弁作動し、第1弁座20aと半球状の弁頭
部24g間に液通路を形成し、前記大径側液圧室
8から送出される圧液を第2液通孔22、第1液
通孔21、流通部24f、弁室20、液通路19
を介してリザーバ14側に排出する。
圧室7内が所定の液圧に達すると、大径側液圧室
8から小径側第2液圧室7への圧液の流通は止ま
り、液圧室8内はさらに昇圧されるため、弁室2
0内に配設した圧力制御弁23が弁ばね27に抗
して開弁作動し、第1弁座20aと半球状の弁頭
部24g間に液通路を形成し、前記大径側液圧室
8から送出される圧液を第2液通孔22、第1液
通孔21、流通部24f、弁室20、液通路19
を介してリザーバ14側に排出する。
さらにブレーキペダル等の制動操作が最大限に
達すると、大径側液圧室8内からの圧液の送出が
止まり、前記圧力制御弁23の第1弁体24aの
半球状の弁頭部24gがガイド部24eにより偏
心かつ傾きを防止されながら、弁ばね27の作用
で第1弁座20aに再び着座するが、この時仮に
弁ばね27の作用に不均衡が生じて、圧力制御弁
23が傾いても、前記弁頭部24gが半球状であ
るために、第1弁座20aと液密に当接し、確実
なシール性を得て閉弁作動する。
達すると、大径側液圧室8内からの圧液の送出が
止まり、前記圧力制御弁23の第1弁体24aの
半球状の弁頭部24gがガイド部24eにより偏
心かつ傾きを防止されながら、弁ばね27の作用
で第1弁座20aに再び着座するが、この時仮に
弁ばね27の作用に不均衡が生じて、圧力制御弁
23が傾いても、前記弁頭部24gが半球状であ
るために、第1弁座20aと液密に当接し、確実
なシール性を得て閉弁作動する。
そして、ブレーキ操作が解除されると、第1リ
ターンスプリング9と第2リターンスプリング1
0の作用で小径ピストン4と異径ピストン5は後
退を開始する。
ターンスプリング9と第2リターンスプリング1
0の作用で小径ピストン4と異径ピストン5は後
退を開始する。
この時、大径側液圧室8内が降圧状態となり、
圧力制御弁23のリザーバ14側よりも低圧とな
るため、該圧力制御弁23の第2弁部25の第2
弁体25dが開弁作動し、開口部25aが連通し
て反リザーバ方向への作動液の流通を許容し、リ
ザーバ14の作動液を液通路19、弁室20、開
口部25a、連通孔24c、第1液通孔21、該
第2液通孔22を経由して大径側液圧室8内に供
給する。
圧力制御弁23のリザーバ14側よりも低圧とな
るため、該圧力制御弁23の第2弁部25の第2
弁体25dが開弁作動し、開口部25aが連通し
て反リザーバ方向への作動液の流通を許容し、リ
ザーバ14の作動液を液通路19、弁室20、開
口部25a、連通孔24c、第1液通孔21、該
第2液通孔22を経由して大径側液圧室8内に供
給する。
そして、前記第1液通孔21が小径側第2液圧
室7内に開口した後は、該第1液通孔21からリ
ザーバ14側の作動液を小径側第2液圧室7内に
吸入して異径ピストン5と前記小径ピストン4と
はそれぞれ初期位置に後退復帰する。
室7内に開口した後は、該第1液通孔21からリ
ザーバ14側の作動液を小径側第2液圧室7内に
吸入して異径ピストン5と前記小径ピストン4と
はそれぞれ初期位置に後退復帰する。
また、圧力制御弁23の第2弁部25が開弁し
作動液が反リザーバ方向に流通する時に、該第2
弁部25の第2弁体25dが作動液の流圧により
第1弁体24aの胴部24bの上端に当接して
も、該胴部24bの上部にテーパ溝24hが形成
されているため、作動液は該テーパ溝24hを経
由して液圧室7,8側に流入することができる。
作動液が反リザーバ方向に流通する時に、該第2
弁部25の第2弁体25dが作動液の流圧により
第1弁体24aの胴部24bの上端に当接して
も、該胴部24bの上部にテーパ溝24hが形成
されているため、作動液は該テーパ溝24hを経
由して液圧室7,8側に流入することができる。
小径ピストン4と異径ピストン5がそれぞれ初
期位置に復帰すると圧力制御弁23の第2弁部2
5の開口部25aから液圧室7,8側への作動液
の流通が止まり、該第2弁部25の第2弁体25
dが浮力を受け上昇して第2弁座に着座すると、
前記開口部25aが閉塞して、反リザーバ方向へ
の流通を許容する第2弁部25が閉弁する。
期位置に復帰すると圧力制御弁23の第2弁部2
5の開口部25aから液圧室7,8側への作動液
の流通が止まり、該第2弁部25の第2弁体25
dが浮力を受け上昇して第2弁座に着座すると、
前記開口部25aが閉塞して、反リザーバ方向へ
の流通を許容する第2弁部25が閉弁する。
尚、上記実施例においては、圧力制御弁23の
第2弁部25に球状の浮子弁である第2弁体25
dを配設して構成したが、該浮子弁の代りに球形
弁等をスプリングにより弁座に押圧して配設して
も良い。
第2弁部25に球状の浮子弁である第2弁体25
dを配設して構成したが、該浮子弁の代りに球形
弁等をスプリングにより弁座に押圧して配設して
も良い。
[発明の効果]
本発明は上記のように、急速充填型マスタシリ
ンダの圧力制御弁を、リザーバ方向への流通を許
容する第1弁部として、軸方向に連通する連通孔
と、周囲に液通部を有するガイド部を形成した鍔
状の弁ばね受部と、該弁ばね受部に連設しかつ液
通孔の周囲に形成された半球状の弁頭部とを有す
る第1弁体を備え、また第2弁部として、頂部に
反リザーバ方向への流通を許容する開口部を形成
し内部に第2弁体を収容した釣鐘状のバルブケー
スとを備え、第1弁体を第2弁体とを一体的に組
付けて構成したので、圧力制御弁の開閉作動時
に、第1弁体のガイド部により圧力制御弁の偏心
と傾斜を防止すると共に、仮に該圧力制御弁が傾
斜し弁頭部が傾いて第1弁座に着座しても球面状
の弁頭部により確実なシール性が得られる。
ンダの圧力制御弁を、リザーバ方向への流通を許
容する第1弁部として、軸方向に連通する連通孔
と、周囲に液通部を有するガイド部を形成した鍔
状の弁ばね受部と、該弁ばね受部に連設しかつ液
通孔の周囲に形成された半球状の弁頭部とを有す
る第1弁体を備え、また第2弁部として、頂部に
反リザーバ方向への流通を許容する開口部を形成
し内部に第2弁体を収容した釣鐘状のバルブケー
スとを備え、第1弁体を第2弁体とを一体的に組
付けて構成したので、圧力制御弁の開閉作動時
に、第1弁体のガイド部により圧力制御弁の偏心
と傾斜を防止すると共に、仮に該圧力制御弁が傾
斜し弁頭部が傾いて第1弁座に着座しても球面状
の弁頭部により確実なシール性が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面正面図、
第2図は第1図の要部拡大断面図である。 1……シリンダ本体、2……小径シリンダ孔、
3……大径シリンダ孔、4……小径ピストン、5
……異径ピストン、5a……小径先頭部、5b…
…大径後頭部、6……小径側第1液圧室、7……
小径側第2液圧室、8……大径側液圧室、11…
…第1吐出口、12……第2吐出口、13……リ
ザーバ取付ボス部、14……リザーバ、16……
リリーフポート、17……サプライポート、19
……液通路、20……弁室、20a……第1弁
座、21……第1連通孔、22……第2液通孔、
23……圧力制御弁、24……第1弁部、24a
……第1弁体、24b……胴部、24c……連通
孔、24d……弁ばね受部、24e……ガイド
部、24f……液通部、24g……半球状の弁頭
部、24h……テーパ溝、25……第2弁部、2
5a……開口部、25b……フランジ部、25c
……バルブケース、25d……第2弁体、25e
……オリフイス、26……押えボルト、27……
弁ばね。
第2図は第1図の要部拡大断面図である。 1……シリンダ本体、2……小径シリンダ孔、
3……大径シリンダ孔、4……小径ピストン、5
……異径ピストン、5a……小径先頭部、5b…
…大径後頭部、6……小径側第1液圧室、7……
小径側第2液圧室、8……大径側液圧室、11…
…第1吐出口、12……第2吐出口、13……リ
ザーバ取付ボス部、14……リザーバ、16……
リリーフポート、17……サプライポート、19
……液通路、20……弁室、20a……第1弁
座、21……第1連通孔、22……第2液通孔、
23……圧力制御弁、24……第1弁部、24a
……第1弁体、24b……胴部、24c……連通
孔、24d……弁ばね受部、24e……ガイド
部、24f……液通部、24g……半球状の弁頭
部、24h……テーパ溝、25……第2弁部、2
5a……開口部、25b……フランジ部、25c
……バルブケース、25d……第2弁体、25e
……オリフイス、26……押えボルト、27……
弁ばね。
Claims (1)
- 1 直列に連設した小径シリンダ孔と大径シリン
ダ孔とを有する異形マスタシリンダ内に、小径頭
部と大径頭部とを有する異径ピストンを液密かつ
移動可能に嵌挿し、小径頭部前方の小径シリンダ
孔に小径側液圧室を、小型頭部後方と大径頭部前
方間に大径側液圧室をそれぞれ画成し、リザーバ
と両液圧室間の液通路内に弁室を介設し、該弁室
内に、第1弁体を弁ばねにより弁室底部の第1弁
座に圧接させ液圧差によりリザーバ方向への流通
を許容する第1弁部と、第1弁体に係止され、頂
部に開口部を設けて開口部周囲に第2弁座を形成
した釣鐘状のバルブケースと、該バルブケース内
で第2弁座に着座する第2弁体とよりなり反リザ
ーバ方向への流通を許容する第2弁部とを有する
圧力制御弁を配設した急速充填型マスタシリンダ
において、前記圧力制御弁は、第1弁体の胴部を
第2弁部のバブルケース内に一体に嵌着してなる
と共に、第1弁体は、その胴部を軸方向に貫通す
る連通孔と、該胴部の下部に鍔状に形成した弁ば
ね受部と、該弁ばね受部の外周に先端が弁室の周
壁に接して案内されるように延出形成したガイド
部と、該ガイド部の周縁を一部切欠いて形成した
液通部と、前記連通孔の開口端周囲で前記ガイド
部近傍に形成した半球状の弁頭部とを備えたこと
を特徴とする急速充填型マスタシリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58187383A JPS6078854A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 急速充填型マスタシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58187383A JPS6078854A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 急速充填型マスタシリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6078854A JPS6078854A (ja) | 1985-05-04 |
| JPH0129750B2 true JPH0129750B2 (ja) | 1989-06-13 |
Family
ID=16205048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58187383A Granted JPS6078854A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 急速充填型マスタシリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6078854A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS592666B2 (ja) * | 1980-04-29 | 1984-01-19 | ル−カス・インダストリ−ズ・リミテツド | ブレ−キ用マスタ−シリンダ− |
| JPS599384B2 (ja) * | 1981-05-26 | 1984-03-02 | 日産自動車株式会社 | マスタ−シリンダ |
-
1983
- 1983-10-06 JP JP58187383A patent/JPS6078854A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6078854A (ja) | 1985-05-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS609094Y2 (ja) | 液面警報装置付リザ−バ | |
| JPS6324853B2 (ja) | ||
| JPS587496B2 (ja) | リユウタイブレ−キクドウソウチクミタテタイ | |
| JPH064404B2 (ja) | 配分弁装置 | |
| JPH0356439Y2 (ja) | ||
| US4483145A (en) | Master cylinder | |
| US6637201B2 (en) | Master cylinder | |
| JPH035337B2 (ja) | ||
| JPS6332038Y2 (ja) | ||
| JPS5925705B2 (ja) | マスタ−シリンダ | |
| JPS6220937B2 (ja) | ||
| JPS6078854A (ja) | 急速充填型マスタシリンダ | |
| JPH0891201A (ja) | マスタシリンダ | |
| JPH0225736Y2 (ja) | ||
| JPH0143340Y2 (ja) | ||
| JPH0143342Y2 (ja) | ||
| JPS63529Y2 (ja) | ||
| JPS599384B2 (ja) | マスタ−シリンダ | |
| JPS5820821B2 (ja) | 流体倍力装置 | |
| JPS6230828Y2 (ja) | ||
| JPS6214424B2 (ja) | ||
| JPS5853255Y2 (ja) | マスタシリンダ | |
| JPS598927Y2 (ja) | 液圧制御装置 | |
| JPS6232126Y2 (ja) | ||
| JPS6114978B2 (ja) |