JPH01299820A - 耐熱芳香族ポリエステルの製造方法 - Google Patents
耐熱芳香族ポリエステルの製造方法Info
- Publication number
- JPH01299820A JPH01299820A JP12918088A JP12918088A JPH01299820A JP H01299820 A JPH01299820 A JP H01299820A JP 12918088 A JP12918088 A JP 12918088A JP 12918088 A JP12918088 A JP 12918088A JP H01299820 A JPH01299820 A JP H01299820A
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- aromatic polyester
- polyester
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、耐熱性が向上された耐熱芳香族ポリエステル
の製造方法に関し、さらに詳しくは各種成形品、繊維、
フィルム、シート、接着剤等に好適に用いられる耐熱芳
香族ポリエステルの製造方法に関する。
の製造方法に関し、さらに詳しくは各種成形品、繊維、
フィルム、シート、接着剤等に好適に用いられる耐熱芳
香族ポリエステルの製造方法に関する。
(従来の技術)
近年、熔融時に光学的異方性を示す芳香族ポリエステル
(以下、液晶ポリエステルと略す)が、その分子配向に
よる自己補強性を有しており、強度、弾性率、耐熱性、
耐薬品性及び寸法安定性等に優れていることから一1注
目されている(例えば、特公昭57−24407号公報
参照)。
(以下、液晶ポリエステルと略す)が、その分子配向に
よる自己補強性を有しており、強度、弾性率、耐熱性、
耐薬品性及び寸法安定性等に優れていることから一1注
目されている(例えば、特公昭57−24407号公報
参照)。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、この液晶ポリエステルは、耐熱性が未だ不十
分であり、耐熱要求の高い分野では使用することができ
ない。そこで、液晶ポリエステルの耐熱性を上げる手段
として、例えば、重縮合体の分子量を上げる方法や、重
縮合体の架橋密度を上げる方法等が考えられるが、これ
らの方法では成形加工性が低下するという欠点がある。
分であり、耐熱要求の高い分野では使用することができ
ない。そこで、液晶ポリエステルの耐熱性を上げる手段
として、例えば、重縮合体の分子量を上げる方法や、重
縮合体の架橋密度を上げる方法等が考えられるが、これ
らの方法では成形加工性が低下するという欠点がある。
本発明は、かかる状況に鑑みて成されたものであり、成
形品、繊維、フィルム、シート、接着剤等に用いられる
耐熱性の向上した耐熱芳香族ポリエステルの製造方法を
提供するこを目的とする。
形品、繊維、フィルム、シート、接着剤等に用いられる
耐熱性の向上した耐熱芳香族ポリエステルの製造方法を
提供するこを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は〔■]で示したジエステル化合物が既存低分子
化合物中でも極めて高い融点を有しており、このジエス
テル化合物をエステル交換反応により芳香族ポリエステ
ルの分子鎖中に導入することによって、好ましく耐熱化
された芳香族ポリエステルを得ることができるという知
見に基づいている。
化合物中でも極めて高い融点を有しており、このジエス
テル化合物をエステル交換反応により芳香族ポリエステ
ルの分子鎖中に導入することによって、好ましく耐熱化
された芳香族ポリエステルを得ることができるという知
見に基づいている。
本発明の耐熱芳香族ポリエステルの製造方法は、液晶ポ
リエステルに、下式(1)で表されるジエステル化合物
を作用させ、エステル交換反応によって該芳香族ポリエ
ステルの分子鎖中に該ジエステル化合物を導入すること
を特徴としており、そのことにより上記目的が達成され
る。
リエステルに、下式(1)で表されるジエステル化合物
を作用させ、エステル交換反応によって該芳香族ポリエ
ステルの分子鎖中に該ジエステル化合物を導入すること
を特徴としており、そのことにより上記目的が達成され
る。
(式中、nはOまたはlを示す)
前記液晶ポリエステルは、芳香族ジカルボン酸と芳香族
ジヒドロキシ化合物とを重縮合して得られ、必要に応じ
て芳香族ヒドロキシカルボン酸を加えて反応させて得ら
れた重縮合体である。
ジヒドロキシ化合物とを重縮合して得られ、必要に応じ
て芳香族ヒドロキシカルボン酸を加えて反応させて得ら
れた重縮合体である。
本発明で使用される該液晶ポリエステルの構成成分とし
て用いられる芳香族ジヒドロキシ化合物としては、レゾ
ルシン、4−アセチルレゾルシン、ハイドロキノン、ク
ロロハイドロキノン、プロモハイロドキノン、メチルハ
イドロキノン、フェニルハイドロキノン(2,5−ジヒ
ドロキジブフェニル)、メトキシハイドロキノン、フェ
ノキシハイドロキノン、4,4゛−ジヒドロキシビフェ
ニル、3.3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキシ
ビフェニル、4.4’−ジヒドロキシジフェニルエーテ
ル、4.4゛−ジヒドロキシジフェニルサルファイド、
4.4゛−ジヒドロキシジフェニルスルホン、3.3’
−ジフェニル−4,4”−ジヒドロキシジフェニルスル
ホン、4.4’−ジヒドロキシベンゾフェノン、4.4
”−ジヒドロキシジフェニルメタン、ビスフェノールA
、1.1−ジ(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサ
ン、1.2−ビス(4−ヒドロキシフェノキシ)エタン
、1.4−ジヒドロキシナフタリン、又は2,6−ジヒ
ドロキシナフタリンなどが挙げられる。
て用いられる芳香族ジヒドロキシ化合物としては、レゾ
ルシン、4−アセチルレゾルシン、ハイドロキノン、ク
ロロハイドロキノン、プロモハイロドキノン、メチルハ
イドロキノン、フェニルハイドロキノン(2,5−ジヒ
ドロキジブフェニル)、メトキシハイドロキノン、フェ
ノキシハイドロキノン、4,4゛−ジヒドロキシビフェ
ニル、3.3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキシ
ビフェニル、4.4’−ジヒドロキシジフェニルエーテ
ル、4.4゛−ジヒドロキシジフェニルサルファイド、
4.4゛−ジヒドロキシジフェニルスルホン、3.3’
−ジフェニル−4,4”−ジヒドロキシジフェニルスル
ホン、4.4’−ジヒドロキシベンゾフェノン、4.4
”−ジヒドロキシジフェニルメタン、ビスフェノールA
、1.1−ジ(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサ
ン、1.2−ビス(4−ヒドロキシフェノキシ)エタン
、1.4−ジヒドロキシナフタリン、又は2,6−ジヒ
ドロキシナフタリンなどが挙げられる。
これらの芳香族ジヒドロキシ化合物のうちで高結晶性の
液晶ポリエステルを製造できるものとしては、ハイドロ
キノン、4.4’−ジヒドロキシビフェニル、4,4°
−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4.4°−ジヒド
ロキシジフェニルサルファイドがある。
液晶ポリエステルを製造できるものとしては、ハイドロ
キノン、4.4’−ジヒドロキシビフェニル、4,4°
−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4.4°−ジヒド
ロキシジフェニルサルファイドがある。
芳香族ジカルボン酸としては、イソフタル酸、5−スル
ホイソフタル酸の金属塩、テレフタル酸、4.4′−ジ
カルボキシビフェニル、4,4”−ジカルボ□ キシジ
フェニルエーテル、4.4′−ジカルボキシジフェニル
サルファイド、4.4′−ジヒドロキシジフェニルスル
ホン、3.3’−ジカルボキシベンゾフェノン、4,4
°−ジカルボキシベンゾフェノン、1.2−ビス(4−
カルボキシフェノキシ)エタン、 1.4−ジカルボキ
シナフタリン、又は2.6−ジカルボキシナフタリンな
どが挙げられる。
ホイソフタル酸の金属塩、テレフタル酸、4.4′−ジ
カルボキシビフェニル、4,4”−ジカルボ□ キシジ
フェニルエーテル、4.4′−ジカルボキシジフェニル
サルファイド、4.4′−ジヒドロキシジフェニルスル
ホン、3.3’−ジカルボキシベンゾフェノン、4,4
°−ジカルボキシベンゾフェノン、1.2−ビス(4−
カルボキシフェノキシ)エタン、 1.4−ジカルボキ
シナフタリン、又は2.6−ジカルボキシナフタリンな
どが挙げられる。
これらの芳香族ジカルボン酸のうち、高結晶性の液晶ポ
リエステルを製造できるものとしては、テレフタル酸、
4,4゛−ジカルボキシジフェニル、4.4゛−ジカル
ボキシジフェニルエーテル、4.4’−ジカルボキシジ
フェニルサルファイド、4.4°−ジカルボキシベンゾ
フェノン、1.2−ビス(4−カルボキシフェノキシ)
エタン、2.6−ジカルボキシナフタリンがある。
リエステルを製造できるものとしては、テレフタル酸、
4,4゛−ジカルボキシジフェニル、4.4゛−ジカル
ボキシジフェニルエーテル、4.4’−ジカルボキシジ
フェニルサルファイド、4.4°−ジカルボキシベンゾ
フェノン、1.2−ビス(4−カルボキシフェノキシ)
エタン、2.6−ジカルボキシナフタリンがある。
そして、芳香族ヒドロキシカルボン酸基としては、サリ
チル酸、メタヒドロキシ安息香酸、バラヒドロキシ安息
香酸、3−クロロ−ヒドロキシ安息香酸、3−ブロモ−
4−ヒドロキシ安息香酸、3−メチル−4−ヒドロキシ
安息香酸、3−フェニル−4−ヒドロキシ安息香酸、3
−メトキシ−4−ヒドロキシ安息香酸、4−ヒドロキシ
−4”−力ルポキシビフェニル、又は2−ヒドロキシ−
6−カルボキシナフタリンなどが挙げられる。
チル酸、メタヒドロキシ安息香酸、バラヒドロキシ安息
香酸、3−クロロ−ヒドロキシ安息香酸、3−ブロモ−
4−ヒドロキシ安息香酸、3−メチル−4−ヒドロキシ
安息香酸、3−フェニル−4−ヒドロキシ安息香酸、3
−メトキシ−4−ヒドロキシ安息香酸、4−ヒドロキシ
−4”−力ルポキシビフェニル、又は2−ヒドロキシ−
6−カルボキシナフタリンなどが挙げられる。
これらの芳香族ジヒドロキシカルボン酸のうち、高結晶
性の液晶ポリエステルを製造できるものとしては、パラ
ヒドロキシ安息香酸、4−ヒドロキシー4′−カルボキ
シビフェニルがある。
性の液晶ポリエステルを製造できるものとしては、パラ
ヒドロキシ安息香酸、4−ヒドロキシー4′−カルボキ
シビフェニルがある。
また、本発明で使用されるジエステル化合物とは、次式
(I[)式で表される4、 4+ + +−ジアセトキ
シ−p−クォーターフェニル、または次式(I[[)式
で表される4、4””−ジ(2−アセトキシエトキシ)
−p−クォーターフェニルである。
(I[)式で表される4、 4+ + +−ジアセトキ
シ−p−クォーターフェニル、または次式(I[[)式
で表される4、4””−ジ(2−アセトキシエトキシ)
−p−クォーターフェニルである。
(II)
(III)
上記(II)式で示される4、41”−ジアセトキシ−
p−クォーターフェニルは、Journal of C
hemicalSociety、 1379〜85(1
940)に記載の方法に準じて4.41°−ジヒドロキ
シ−p−クォーターフェニル(下式(IV)で表される
)を合成し、それに続くアセトキシ化反応により合成さ
れる。また、上記(I[I)式で示される4、4’ll
−ジ(2−アセトキシエトキシ>−p−クォーターフェ
ニルは、(IV)式で示される4、4“”−ジヒドロキ
シ−p−クォーターフェニルを製造した後、エチレンオ
キサイドを付加させ、次いでアセトキシ化反応により合
成される。
p−クォーターフェニルは、Journal of C
hemicalSociety、 1379〜85(1
940)に記載の方法に準じて4.41°−ジヒドロキ
シ−p−クォーターフェニル(下式(IV)で表される
)を合成し、それに続くアセトキシ化反応により合成さ
れる。また、上記(I[I)式で示される4、4’ll
−ジ(2−アセトキシエトキシ>−p−クォーターフェ
ニルは、(IV)式で示される4、4“”−ジヒドロキ
シ−p−クォーターフェニルを製造した後、エチレンオ
キサイドを付加させ、次いでアセトキシ化反応により合
成される。
上記ジエステル化合物の配合量は、液晶ポリエステル1
00重量部に対して1〜40重量部が好ましい。ジエス
テル化合物の配合量が液晶ポリエステル100重量部に
対して1重量部未満の場合には、得られる生成物の耐熱
性を向上する充分な効果が得られず、またジエステル化
合物の配合量が、液晶ポリエステル100重量部に対し
て40重量部を越える場合には、物理的に脆い生成物が
得られる。
00重量部に対して1〜40重量部が好ましい。ジエス
テル化合物の配合量が液晶ポリエステル100重量部に
対して1重量部未満の場合には、得られる生成物の耐熱
性を向上する充分な効果が得られず、またジエステル化
合物の配合量が、液晶ポリエステル100重量部に対し
て40重量部を越える場合には、物理的に脆い生成物が
得られる。
(実施例)
以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
2益±1
<4.4”’−ジアセトキシーP−クォーターフェニル
の合成〉 4.4°”−ジアセトキシ−p−クォーターフェニルの
前駆体である4、4”′−ジヒドロキシーp−クォータ
ーフェニル(下式(IV)で表される)を、Journ
al of Chemical 5ociety、13
79〜85(1940)に記載の方法により合成した。
の合成〉 4.4°”−ジアセトキシ−p−クォーターフェニルの
前駆体である4、4”′−ジヒドロキシーp−クォータ
ーフェニル(下式(IV)で表される)を、Journ
al of Chemical 5ociety、13
79〜85(1940)に記載の方法により合成した。
次に、このジヒドロキシ化合物と無水酢酸とを、モル比
で1:1〜1.2となるように配合し、スルホラン溶媒
中、160°Cで3時間反応させた後、再結晶を行うこ
とにより、4,4”゛−ジアセトキシーp−クォーター
フェニルを得た。
で1:1〜1.2となるように配合し、スルホラン溶媒
中、160°Cで3時間反応させた後、再結晶を行うこ
とにより、4,4”゛−ジアセトキシーp−クォーター
フェニルを得た。
偏光顕微鏡観察及び示差熱分析の結果、この化合物は高
温で液晶状態となり、結晶から液晶相への転移温度は3
40”C,液晶相から等吉相への転移温度は346°C
であった。
温で液晶状態となり、結晶から液晶相への転移温度は3
40”C,液晶相から等吉相への転移温度は346°C
であった。
〈耐熱芳香族ポリエステルの合成〉
液晶ポリエステル(ユニチカ社製、ロッドランLc−5
000) 100重量部に対し、上記で合成した4、4
+ + +−ジアセトキシ−p−クォーターフェニル5
重量部を配合し、0.1wm1g以下の減圧下、350
℃で5時間熔融エステル交換反応を行った。
000) 100重量部に対し、上記で合成した4、4
+ + +−ジアセトキシ−p−クォーターフェニル5
重量部を配合し、0.1wm1g以下の減圧下、350
℃で5時間熔融エステル交換反応を行った。
このようにして得られた耐熱芳香族ポリエステルを36
0℃でプレス成形して得られたシートの熱変形温度(荷
重18.6kg/cill)をASTM D648 ニ
準拠して測定した。結果を第1表に示す。
0℃でプレス成形して得られたシートの熱変形温度(荷
重18.6kg/cill)をASTM D648 ニ
準拠して測定した。結果を第1表に示す。
実施1
実施例1で使用した液晶ポリエステル100重量部に対
し、実施例1で合成した4、4′”°−ジアセトキシー
p−クォーターフェニル10重量部を配合し、実施例1
と同様の方法で耐熱芳香族ポリエステルを合成した。得
られた耐熱芳香族ポリエステルについて、実施例1と同
様の方法で熱変形温度を測定した。結果を第1表に示す
。
し、実施例1で合成した4、4′”°−ジアセトキシー
p−クォーターフェニル10重量部を配合し、実施例1
と同様の方法で耐熱芳香族ポリエステルを合成した。得
られた耐熱芳香族ポリエステルについて、実施例1と同
様の方法で熱変形温度を測定した。結果を第1表に示す
。
実施±1
実施例1で使用した液晶ポリエステル100重量部に対
し、実施例1で合成した4、4“°−ジアセトキシーp
−クォーターフェニル30重量部を配合し、実施例1と
同様の方法で耐熱芳香族ポリエステルを合成した。得ら
れた耐熱芳香族ポリエステルについて、実施例1と同様
の方法で熱変形温度を測定した。結果を第1表に示す。
し、実施例1で合成した4、4“°−ジアセトキシーp
−クォーターフェニル30重量部を配合し、実施例1と
同様の方法で耐熱芳香族ポリエステルを合成した。得ら
れた耐熱芳香族ポリエステルについて、実施例1と同様
の方法で熱変形温度を測定した。結果を第1表に示す。
止較炭よ
実施例1で使用した液晶ポリエステルのみの熱変形温度
を実施例1と同様の方法で測定した。結果を第1表に示
す。
を実施例1と同様の方法で測定した。結果を第1表に示
す。
第1表
<4,4°°”−ジ(2−アセトキシエトキシ) −p
−クォーターフェニルの合成〉 実施例1で得られた4、4°゛−ジヒドロキシ−p −
クォーターフェニル(下式(IV)で表される)を、炭
酸ナトリウムの存在下で炭酸エチレンと反応させること
により、4,4””−ジヒドロキシ−p−クォーターフ
ェニルのエチレン付加物(下式(V)で表される)を合
成した。次に、この化合物と無水酢酸とを、モル比で1
:1〜1.2となるように配合し、スルホラン溶媒中、
160’Cで3時間反応させた後、再結晶を行うことに
より、4,4“°゛−ジ(2−アセトキシエトキシ)−
p−クォーターフェニルを得た。
−クォーターフェニルの合成〉 実施例1で得られた4、4°゛−ジヒドロキシ−p −
クォーターフェニル(下式(IV)で表される)を、炭
酸ナトリウムの存在下で炭酸エチレンと反応させること
により、4,4””−ジヒドロキシ−p−クォーターフ
ェニルのエチレン付加物(下式(V)で表される)を合
成した。次に、この化合物と無水酢酸とを、モル比で1
:1〜1.2となるように配合し、スルホラン溶媒中、
160’Cで3時間反応させた後、再結晶を行うことに
より、4,4“°゛−ジ(2−アセトキシエトキシ)−
p−クォーターフェニルを得た。
[IV)
(V)
偏光顕微鏡観察及び示差熱分析の結果、この化合物は高
温で液晶状態となり、結晶から液晶相への転移温度は3
29℃、液晶相から等吉相への転移温度は387°Cで
あった。
温で液晶状態となり、結晶から液晶相への転移温度は3
29℃、液晶相から等吉相への転移温度は387°Cで
あった。
く耐熱芳香族ポリエステルの合成〉
液晶ポリエステル(ユニチカ社製、ロッドランLc−5
000) 100重量部に対し、上記で合成した4、4
++t−ジ(2−アセトキシエトキシ)−p−クォータ
ーフェニル5重量部を配合し、0.1mm11g以下の
減圧下、350 ’Cで5時間熔融することよりエステ
ル交換反応を行った。
000) 100重量部に対し、上記で合成した4、4
++t−ジ(2−アセトキシエトキシ)−p−クォータ
ーフェニル5重量部を配合し、0.1mm11g以下の
減圧下、350 ’Cで5時間熔融することよりエステ
ル交換反応を行った。
このようにして得られた耐熱芳香族ポリエステルを36
0℃でプレス成形してシートを得、このシートの熱変形
温度を実施例1と同様にして測定した。結果を第2表に
示す。
0℃でプレス成形してシートを得、このシートの熱変形
温度を実施例1と同様にして測定した。結果を第2表に
示す。
裏施±工
実施例1で使用した液晶ポリエステル100重量部に対
し、実施例4で合成した4、4′”−ジ(2−アセトキ
シエトキシ)−p−クォーターフェニル10重量部を配
合し、実施例4と同様の方法で耐熱芳香族ポリエステル
を合成した。得られた耐熱芳香族ポリエステルについて
、実施例1と同様の方法で熱変形温度を測定した。結果
を第2表に示す。
し、実施例4で合成した4、4′”−ジ(2−アセトキ
シエトキシ)−p−クォーターフェニル10重量部を配
合し、実施例4と同様の方法で耐熱芳香族ポリエステル
を合成した。得られた耐熱芳香族ポリエステルについて
、実施例1と同様の方法で熱変形温度を測定した。結果
を第2表に示す。
皇施■旦
実施例1で使用した液晶ポリエステル100重量部に対
し、実施例4で合成した4、4°°°−ジ(2−アセト
キシエトキシ)−p−クォーターフェニル30重量部を
配合し、実施例4と同様の方法で耐熱芳香族ポリエステ
ルを合成した。得られた耐熱芳香族ポリエステルについ
て、実施例1と同様の方法で熱変形温度を測定した。結
果を第2表に示す。
し、実施例4で合成した4、4°°°−ジ(2−アセト
キシエトキシ)−p−クォーターフェニル30重量部を
配合し、実施例4と同様の方法で耐熱芳香族ポリエステ
ルを合成した。得られた耐熱芳香族ポリエステルについ
て、実施例1と同様の方法で熱変形温度を測定した。結
果を第2表に示す。
第2表
実施例4 実施例5 実施例6
上記の第1表及び第2表の結果から、液晶ポリエステル
の分子鎖に上記ジエステル化合物を導入することにより
、得られる耐熱芳香族ポリエステルの耐熱性が向上する
ことが確認された。
の分子鎖に上記ジエステル化合物を導入することにより
、得られる耐熱芳香族ポリエステルの耐熱性が向上する
ことが確認された。
また、液晶ポリエステル109重量部に対するジエステ
ル化合物の配合量が40重量部を越える場合には、全て
のジエステル化合物がエステル交換反応することができ
ず、物理的に脆い生成物が得られ、シート状に成形する
ことができなかた。
ル化合物の配合量が40重量部を越える場合には、全て
のジエステル化合物がエステル交換反応することができ
ず、物理的に脆い生成物が得られ、シート状に成形する
ことができなかた。
(発明の効果)
このように、本発明によれば、成形加工性を損なうこと
なく耐熱性に優れた芳香族ポリエステルを得ることがで
き、耐熱要求の高い分野でも使用することができる。し
かも、エステル交換反応によってジエステル化合物を芳
香族ポリエステルの分子鎖中に導入することができるの
で、耐熱芳香族ポリエステルの製造法が簡略であって生
産性を高めることができると共に、既に製造された芳香
族ポリエステルを簡単に耐熱化することもできる。
なく耐熱性に優れた芳香族ポリエステルを得ることがで
き、耐熱要求の高い分野でも使用することができる。し
かも、エステル交換反応によってジエステル化合物を芳
香族ポリエステルの分子鎖中に導入することができるの
で、耐熱芳香族ポリエステルの製造法が簡略であって生
産性を高めることができると共に、既に製造された芳香
族ポリエステルを簡単に耐熱化することもできる。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熔融時に光学的異方性を示す芳香族ポリエステルに
、下式〔 I 〕で表されるジエステル化合物を作用させ
、エステル交換反応により該芳香族ポリエステルの分子
鎖中に該ジエステル化合物を導入することを特徴とする
耐熱芳香族ポリエステルの製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、nは0または1を示す)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12918088A JPH085952B2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 耐熱芳香族ポリエステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12918088A JPH085952B2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 耐熱芳香族ポリエステルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01299820A true JPH01299820A (ja) | 1989-12-04 |
| JPH085952B2 JPH085952B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=15003119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12918088A Expired - Lifetime JPH085952B2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 耐熱芳香族ポリエステルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085952B2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-26 JP JP12918088A patent/JPH085952B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH085952B2 (ja) | 1996-01-24 |
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