JPH0131800Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0131800Y2 JPH0131800Y2 JP17991583U JP17991583U JPH0131800Y2 JP H0131800 Y2 JPH0131800 Y2 JP H0131800Y2 JP 17991583 U JP17991583 U JP 17991583U JP 17991583 U JP17991583 U JP 17991583U JP H0131800 Y2 JPH0131800 Y2 JP H0131800Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flywheel
- vehicle height
- sub
- main
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はエンジンの出力軸の出力トルク変動
を抑える可変慣性質量型フライホイール装置に関
する。
を抑える可変慣性質量型フライホイール装置に関
する。
一般に、ガソリンエンジンやデイーゼルエンジ
ン等の内燃機関ではその出力となる行程は爆発行
程だけであり、排気、吸入、圧縮の各行程では逆
に出力を消費する行程になつているので、クラン
クシヤフトの回転は円滑になりにくい。そのた
め、シリンダ数を増加して各シリンダの各行程を
平均に組み合わせることが行なわれているが、こ
れだけでは充分ではないので、第1図に示すよう
にクランクシヤフト1の後端にフライホイール2
を取付けて、爆発行程の急激な回転力をこのフラ
イホイール2によつてたくわえ、そのほかの行程
でも回転を円滑にさせるようにしている。
ン等の内燃機関ではその出力となる行程は爆発行
程だけであり、排気、吸入、圧縮の各行程では逆
に出力を消費する行程になつているので、クラン
クシヤフトの回転は円滑になりにくい。そのた
め、シリンダ数を増加して各シリンダの各行程を
平均に組み合わせることが行なわれているが、こ
れだけでは充分ではないので、第1図に示すよう
にクランクシヤフト1の後端にフライホイール2
を取付けて、爆発行程の急激な回転力をこのフラ
イホイール2によつてたくわえ、そのほかの行程
でも回転を円滑にさせるようにしている。
ところで、従来のフライホイール2は円板状の
もので、例えばフライホイール2の円周部分の肉
厚を厚くすることにより、できるだけ慣性力を大
きくし、しかも重量を軽くしたものが多く使用さ
れている。しかしながら、上記従来構成のものに
あつてはフライホイール2の重量は一定であつた
ので、フライホイール2の重量が比較的大きい場
合にはエンジンの低回転域における出力トルクの
変動を抑制し易く、安定性を向上させることがで
きる反面、エンジン回転数の加速時にはフライホ
イール2の回転による慣性力が抵抗として作用す
るので、加速性能の向上が図りにくい問題がある
とともに、エンジン回転数の減速時にはエンジン
ブレーキによる制動効果が悪くなる問題もあつ
た。
もので、例えばフライホイール2の円周部分の肉
厚を厚くすることにより、できるだけ慣性力を大
きくし、しかも重量を軽くしたものが多く使用さ
れている。しかしながら、上記従来構成のものに
あつてはフライホイール2の重量は一定であつた
ので、フライホイール2の重量が比較的大きい場
合にはエンジンの低回転域における出力トルクの
変動を抑制し易く、安定性を向上させることがで
きる反面、エンジン回転数の加速時にはフライホ
イール2の回転による慣性力が抵抗として作用す
るので、加速性能の向上が図りにくい問題がある
とともに、エンジン回転数の減速時にはエンジン
ブレーキによる制動効果が悪くなる問題もあつ
た。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、
その目的はエンジンの加速性能の向上およびエン
ジンの減速時のエンジンブレーキの制動効果を高
めることができる可変慣性質量型フライホイール
装置を提供することにある。
その目的はエンジンの加速性能の向上およびエン
ジンの減速時のエンジンブレーキの制動効果を高
めることができる可変慣性質量型フライホイール
装置を提供することにある。
以下、この考案を図面に示す実施例を参照して
説明する。第2図ないし第4図はこの考案の一実
施例を示すもので、11はエンジンのクランクシ
ヤフト(出力軸)である。このクランクシヤフト
11の後端部には主フライホイール12が連結さ
れている。この主フライホイール12は円板状の
部材で、その中央部位が複数のボルト13…によ
つてアタツチメント14を介してクランクシヤフ
ト11の後端面に取付けられている。さらに、こ
の主フライホイール12の外周部には内方に向け
て折曲された折曲縁部15が形成されている。こ
の折曲縁部15の内面基端部には傾斜面16が形
成されているとともに、この折曲縁部15の外周
面にはリングギヤが設けられている。また、この
主フライホイール12の内側にはこの主フライホ
イール12と対向して副フライホイール17が設
けられている。この副フライホイール17は略リ
ング状の部材で、この副フライホイール17の一
端面側には主フライホイール12の折曲縁部15
の内側に挿入される挿入部18、他端面側にはリ
ング状のガイド溝19がそれぞれ形成されてい
る。さらに、この副フライホイール17の内周面
20にはリング状の凸部21が形成されていると
ともに、この凸部21の主フライホイール12側
には耐熱ゴム等のリング状の弾性体22の外周面
が焼き付け等の手段によつて固着されている。ま
た、この弾性体22の内周面は円筒状の支持部材
23の外周面に焼き付け等の手段によつて固着さ
れている。この支持部材23はボールベアリング
24を介してクランクシヤフト11の後端部のア
タツチメント14の外周面に回転自在に取付けら
れている。また、支持部材23における主フライ
ホイール12側とは反対側の端面には複数のボル
ト25…によつてばね受け26が取付けられてい
る。さらに、このばね受け26と副フライホイー
ル17の凸部21との間には皿ばね(ばね部材)
27が配設されており、この皿ばね27の付勢力
によつて副フライホイール17は常時主フライホ
イール12側に押し付けられた状態で保持されて
いる。なお、副フライホイール17の挿入部18
の先端外周縁部には主フライホイール12の傾斜
面16と対向する傾斜面28が形成され、この傾
斜面28には例えばクラツチフニーシング材等の
接触体29が取着されており、この接触体29を
介して主フライホイール12と副フライホイール
17とが接触するようになつている。また、副フ
ライホイール17のガイド溝19内には電磁石
(操作部)30の先端部が挿入されており、この
電磁石30に通電されていない場合には、副フラ
イホイール17は皿ばね27の付勢力によつて主
フライホイール12側に押し付けられた状態で保
持される。そのため副フライホイール17は主フ
ライホイール12に連結され、クランクシヤフト
11の回転にともない主、副両フライホイール1
2,17は一体的に回転する。この電磁石30の
基端部は例えばクランクケース31等の固定部に
取付けられている。
説明する。第2図ないし第4図はこの考案の一実
施例を示すもので、11はエンジンのクランクシ
ヤフト(出力軸)である。このクランクシヤフト
11の後端部には主フライホイール12が連結さ
れている。この主フライホイール12は円板状の
部材で、その中央部位が複数のボルト13…によ
つてアタツチメント14を介してクランクシヤフ
ト11の後端面に取付けられている。さらに、こ
の主フライホイール12の外周部には内方に向け
て折曲された折曲縁部15が形成されている。こ
の折曲縁部15の内面基端部には傾斜面16が形
成されているとともに、この折曲縁部15の外周
面にはリングギヤが設けられている。また、この
主フライホイール12の内側にはこの主フライホ
イール12と対向して副フライホイール17が設
けられている。この副フライホイール17は略リ
ング状の部材で、この副フライホイール17の一
端面側には主フライホイール12の折曲縁部15
の内側に挿入される挿入部18、他端面側にはリ
ング状のガイド溝19がそれぞれ形成されてい
る。さらに、この副フライホイール17の内周面
20にはリング状の凸部21が形成されていると
ともに、この凸部21の主フライホイール12側
には耐熱ゴム等のリング状の弾性体22の外周面
が焼き付け等の手段によつて固着されている。ま
た、この弾性体22の内周面は円筒状の支持部材
23の外周面に焼き付け等の手段によつて固着さ
れている。この支持部材23はボールベアリング
24を介してクランクシヤフト11の後端部のア
タツチメント14の外周面に回転自在に取付けら
れている。また、支持部材23における主フライ
ホイール12側とは反対側の端面には複数のボル
ト25…によつてばね受け26が取付けられてい
る。さらに、このばね受け26と副フライホイー
ル17の凸部21との間には皿ばね(ばね部材)
27が配設されており、この皿ばね27の付勢力
によつて副フライホイール17は常時主フライホ
イール12側に押し付けられた状態で保持されて
いる。なお、副フライホイール17の挿入部18
の先端外周縁部には主フライホイール12の傾斜
面16と対向する傾斜面28が形成され、この傾
斜面28には例えばクラツチフニーシング材等の
接触体29が取着されており、この接触体29を
介して主フライホイール12と副フライホイール
17とが接触するようになつている。また、副フ
ライホイール17のガイド溝19内には電磁石
(操作部)30の先端部が挿入されており、この
電磁石30に通電されていない場合には、副フラ
イホイール17は皿ばね27の付勢力によつて主
フライホイール12側に押し付けられた状態で保
持される。そのため副フライホイール17は主フ
ライホイール12に連結され、クランクシヤフト
11の回転にともない主、副両フライホイール1
2,17は一体的に回転する。この電磁石30の
基端部は例えばクランクケース31等の固定部に
取付けられている。
次に、第3図は制御回路を示すもので、第2図
に示した電磁石30は例えばマイクロコンピユー
タ等の制御部32によつて通電状態がON−OFF
されるようになつている。この制御部32には車
速を検出する車速センサ33が接続されており、
この車速センサ33からの車速信号は上記制御部
32に入力される。さらに、34はフロントサス
ペンシヨンの収縮、伸長により自動車前部の車高
(前車高)を検出する前車高センサ、35はリヤ
サスペンシヨンの収縮、伸長により自動車後部の
車高(後車高)を検出する後車高センサである。
上記前車高センサ34及び上記後車高センサから
出力される車高信号は上記制御部32に入力され
る。
に示した電磁石30は例えばマイクロコンピユー
タ等の制御部32によつて通電状態がON−OFF
されるようになつている。この制御部32には車
速を検出する車速センサ33が接続されており、
この車速センサ33からの車速信号は上記制御部
32に入力される。さらに、34はフロントサス
ペンシヨンの収縮、伸長により自動車前部の車高
(前車高)を検出する前車高センサ、35はリヤ
サスペンシヨンの収縮、伸長により自動車後部の
車高(後車高)を検出する後車高センサである。
上記前車高センサ34及び上記後車高センサから
出力される車高信号は上記制御部32に入力され
る。
次に、上記のように構成されたこの考案の動作
を説明する。制御部32は車速センサ33から入
力される車速信号、前車高センサ34から入力さ
れる前車高、後車高センサ35から入力される後
車高をもとに第4図A及びBに示すフローチヤー
トの処理を行なつて電磁石30の通電状態を変化
させてフライホイールの慣性質量を変化させてい
る。第4図Aにおいて、まずステツプS1におい
て、上記車速信号をもとに車速が一定値以上(例
えば、40Km)か否か判定される。上記ステツプS
1において「YES」、つまり車速が一定値以上で
あると判定されると、ステツプS2に進んで前車
高センサ34の変化方向は+か否か判定される。
ここで、変化方向が「+」であることはサスペン
シヨンが収縮して車高が下がる状態であり、変化
方向が「−」であることはサスペンシヨンが伸長
して車高が上がる状態を表わしている。上記ステ
ツプS2において「YES」と判定されると、ス
テツプS3に進んで後車高センサ35の変化方向
は「−」か否か判定される。このステツプS3に
おいて「YES」と判定されるとステツプS4に
進む。つまり、自動車の前部の車高が下がり、後
部の車高が上がると減速状態と判定されてこのス
テツプS4に進む。そして、このステツプS4に
おいて前車高センサ34の変化率(つまり、前車
高の変化率)は所定値A以上が判定される。この
ステツプS4において「YES」と判定されると、
ステツプS5に進んで、後車高センサ35の変化
率(つまり、後車高の変化率)は所定値B以上か
判定される。さらに、このステツプS5において
「YES」と判定されるとステツプS6に進んで
「減速」をデータ(以下、減速データという)と
して制御部32の所定メモリ領域に記憶する。つ
まり、自動車の前部の車高が下がり、後部の車高
が上がり、さらに、前車高及び後車高の変化率が
所定値以上であると、減速であると判断される。
そして、ステツプS7において上記減速データが
3個あるか否か判定される。このステツプS7に
おいて「YES」と判定されるとステツプS8に
進んで上記減速データが平均される。そして、ス
テツプS9に進んで減速か否か判定される。つま
り、このステツプS9において、上記前車高セン
サ34及び後車高センサ35の車高の変化率が一
定時間以上0またはごく小さい値に保持されてい
るか判定される。言換えると、自動車の前部の車
高が下がり、後部の車高が上がりその車高が一定
時間以上保持されると、このステツプS9におい
て「YES」と判定される。このステツプS9に
おいて「YES」と判定されると、ステツプS1
0に進む。このステツプS10において、電磁石
30が通電されて副フライホイール17が電磁石
30に吸着され、副フライホイール17が皿ばね
27の付勢力に抗して第2図中で左方向に移動す
る。そのため、副フライホイール17は主フライ
ホイール12から切り離されるので、クランクシ
ヤフト11の回転にともない主フライホイール1
2のみが回転する。従つて、この場合にはクラン
クシヤフト11に発生する慣性質量を小さくする
ことができるので、減速時のエンジンブレーキの
制動効果を向上させることができる。以下、ステ
ツプS11に進んで、上記減速データをクリアし
て上記ステツプS1に戻る。
を説明する。制御部32は車速センサ33から入
力される車速信号、前車高センサ34から入力さ
れる前車高、後車高センサ35から入力される後
車高をもとに第4図A及びBに示すフローチヤー
トの処理を行なつて電磁石30の通電状態を変化
させてフライホイールの慣性質量を変化させてい
る。第4図Aにおいて、まずステツプS1におい
て、上記車速信号をもとに車速が一定値以上(例
えば、40Km)か否か判定される。上記ステツプS
1において「YES」、つまり車速が一定値以上で
あると判定されると、ステツプS2に進んで前車
高センサ34の変化方向は+か否か判定される。
ここで、変化方向が「+」であることはサスペン
シヨンが収縮して車高が下がる状態であり、変化
方向が「−」であることはサスペンシヨンが伸長
して車高が上がる状態を表わしている。上記ステ
ツプS2において「YES」と判定されると、ス
テツプS3に進んで後車高センサ35の変化方向
は「−」か否か判定される。このステツプS3に
おいて「YES」と判定されるとステツプS4に
進む。つまり、自動車の前部の車高が下がり、後
部の車高が上がると減速状態と判定されてこのス
テツプS4に進む。そして、このステツプS4に
おいて前車高センサ34の変化率(つまり、前車
高の変化率)は所定値A以上が判定される。この
ステツプS4において「YES」と判定されると、
ステツプS5に進んで、後車高センサ35の変化
率(つまり、後車高の変化率)は所定値B以上か
判定される。さらに、このステツプS5において
「YES」と判定されるとステツプS6に進んで
「減速」をデータ(以下、減速データという)と
して制御部32の所定メモリ領域に記憶する。つ
まり、自動車の前部の車高が下がり、後部の車高
が上がり、さらに、前車高及び後車高の変化率が
所定値以上であると、減速であると判断される。
そして、ステツプS7において上記減速データが
3個あるか否か判定される。このステツプS7に
おいて「YES」と判定されるとステツプS8に
進んで上記減速データが平均される。そして、ス
テツプS9に進んで減速か否か判定される。つま
り、このステツプS9において、上記前車高セン
サ34及び後車高センサ35の車高の変化率が一
定時間以上0またはごく小さい値に保持されてい
るか判定される。言換えると、自動車の前部の車
高が下がり、後部の車高が上がりその車高が一定
時間以上保持されると、このステツプS9におい
て「YES」と判定される。このステツプS9に
おいて「YES」と判定されると、ステツプS1
0に進む。このステツプS10において、電磁石
30が通電されて副フライホイール17が電磁石
30に吸着され、副フライホイール17が皿ばね
27の付勢力に抗して第2図中で左方向に移動す
る。そのため、副フライホイール17は主フライ
ホイール12から切り離されるので、クランクシ
ヤフト11の回転にともない主フライホイール1
2のみが回転する。従つて、この場合にはクラン
クシヤフト11に発生する慣性質量を小さくする
ことができるので、減速時のエンジンブレーキの
制動効果を向上させることができる。以下、ステ
ツプS11に進んで、上記減速データをクリアし
て上記ステツプS1に戻る。
一方、上記ステツプS2において「NO」、つ
まりフロントサスペンシヨンが伸長すると判定さ
れるとステツプS12に進む。このステツプS1
2において後車高センサ35の変化方向は+、つ
まり収縮かどうか判定される。このステツプS1
2において「YES」と判定されるとステツプS
13に進んで前車高センサ34の変化率が所定値
C以上か判定される。さらに、上記ステツプS1
3において「YES」と判定されると、ステツプ
S14に進んで後車高センサ35の変化率は所定
値D以上か判定される。このステツプS14にお
いて「YES」と判定されると、第4図Bのステ
ツプS15に進む。つまり、上記ステツプS2,
S12〜S14において、自動車の前部の車高が
上がり、後部の車高が下がり、さらに前車高及び
後車高の変化率が所定値以上であると加速である
と判断されてステツプS15に進む。このステツ
プS15においては「加速」をデータ(以下、加
速データ)として制御部32の所定メモリ領域に
記憶する。そして、ステツプS16において上記
加速データが3個あるか否か判定される。このス
テツプS16において「YES」と判定されると
ステツプS17に進んで上記加速データが平均さ
れる。そして、ステツプS18に進んで加速か否
か判定される。つまり、このステツプS18にお
いて、上記前車高センサ34及び後車高センサ3
5の車高の変化率が一定時間以上0またはごく小
さい値に保持されているか判定される。言換える
と、自動車の前部の車高が上がり、後部の車高が
下がりその車高が一定時間以上保持されると、こ
のステツプS18において「YES」と判定され
る。このステツプS18において、電磁石30が
通電されて副フライホイール17が電磁石30に
吸着され、副フライホイール17が皿ばね27の
付勢力に抗して第2図中で左方向に移動する。そ
のため、副フライホイール17は主フライホイー
ル12から切り離されるので、クランクシヤフト
11の回転にともない主フライホイール12のみ
が回転する。従つて、この場合にはクランクシヤ
フト11に発生する慣性質量を小さくすることが
できるので、加速性能の向上を計ることができ
る。以下、ステツプS20に進んで上記加速デー
タをクリアして上記ステツプS1に戻る。
まりフロントサスペンシヨンが伸長すると判定さ
れるとステツプS12に進む。このステツプS1
2において後車高センサ35の変化方向は+、つ
まり収縮かどうか判定される。このステツプS1
2において「YES」と判定されるとステツプS
13に進んで前車高センサ34の変化率が所定値
C以上か判定される。さらに、上記ステツプS1
3において「YES」と判定されると、ステツプ
S14に進んで後車高センサ35の変化率は所定
値D以上か判定される。このステツプS14にお
いて「YES」と判定されると、第4図Bのステ
ツプS15に進む。つまり、上記ステツプS2,
S12〜S14において、自動車の前部の車高が
上がり、後部の車高が下がり、さらに前車高及び
後車高の変化率が所定値以上であると加速である
と判断されてステツプS15に進む。このステツ
プS15においては「加速」をデータ(以下、加
速データ)として制御部32の所定メモリ領域に
記憶する。そして、ステツプS16において上記
加速データが3個あるか否か判定される。このス
テツプS16において「YES」と判定されると
ステツプS17に進んで上記加速データが平均さ
れる。そして、ステツプS18に進んで加速か否
か判定される。つまり、このステツプS18にお
いて、上記前車高センサ34及び後車高センサ3
5の車高の変化率が一定時間以上0またはごく小
さい値に保持されているか判定される。言換える
と、自動車の前部の車高が上がり、後部の車高が
下がりその車高が一定時間以上保持されると、こ
のステツプS18において「YES」と判定され
る。このステツプS18において、電磁石30が
通電されて副フライホイール17が電磁石30に
吸着され、副フライホイール17が皿ばね27の
付勢力に抗して第2図中で左方向に移動する。そ
のため、副フライホイール17は主フライホイー
ル12から切り離されるので、クランクシヤフト
11の回転にともない主フライホイール12のみ
が回転する。従つて、この場合にはクランクシヤ
フト11に発生する慣性質量を小さくすることが
できるので、加速性能の向上を計ることができ
る。以下、ステツプS20に進んで上記加速デー
タをクリアして上記ステツプS1に戻る。
ところで、上記ステツプS1,S3〜S5,S
9,S12〜S14,S18において「NO」と
判定されるとステツプS21に進んで副フライホ
イール17は連結されているか否か判定される。
このステツプS17において「NO」と判定され
るとステツプS22に進んで電磁石20が通電さ
れなくなる。このため、副フライホイール17は
皿ばね27の付勢力によつて主フライホイール1
2側に押し付けられた状態で保持される。そのた
め、副フライホイール17は主フライホイール1
2に連結され、クランクシヤフト11の回転にと
もない主、副両フライホイール12,17は一体
的に回転するので、クランクシヤフト11に発生
する慣性質量を大きくすることができる。これに
より、出力トルクの変動を抑制し、安定性を向上
させることができる。このステツプS22の処理
が終了すると上記ステツプS1に戻る。
9,S12〜S14,S18において「NO」と
判定されるとステツプS21に進んで副フライホ
イール17は連結されているか否か判定される。
このステツプS17において「NO」と判定され
るとステツプS22に進んで電磁石20が通電さ
れなくなる。このため、副フライホイール17は
皿ばね27の付勢力によつて主フライホイール1
2側に押し付けられた状態で保持される。そのた
め、副フライホイール17は主フライホイール1
2に連結され、クランクシヤフト11の回転にと
もない主、副両フライホイール12,17は一体
的に回転するので、クランクシヤフト11に発生
する慣性質量を大きくすることができる。これに
より、出力トルクの変動を抑制し、安定性を向上
させることができる。このステツプS22の処理
が終了すると上記ステツプS1に戻る。
以上詳述したようにこの考案によれば、エンジ
ンの加速性能の向上およびエンジンの減速時のエ
ンジンブレーキの制動効果を高めることができる
可変慣性質量型フライホイール装置を提供するこ
とができる。
ンの加速性能の向上およびエンジンの減速時のエ
ンジンブレーキの制動効果を高めることができる
可変慣性質量型フライホイール装置を提供するこ
とができる。
第1図は従来のフライホイールを示す斜視図、
第2図ないし第4図はこの考案の一実施例を示す
もので、第2図は要部の縦断面図、第3図は制御
部を示す概略構成図、第4図A及びBは動作を説
明するためのフローチヤートである。 11……クランクシヤフト(出力軸)、12…
…主フライホイール、17……副フライホイー
ル、30……電磁石(操作部)、32……制御部、
33……車速センサ、34……前車高センサ、3
5……後車高センサ。
第2図ないし第4図はこの考案の一実施例を示す
もので、第2図は要部の縦断面図、第3図は制御
部を示す概略構成図、第4図A及びBは動作を説
明するためのフローチヤートである。 11……クランクシヤフト(出力軸)、12…
…主フライホイール、17……副フライホイー
ル、30……電磁石(操作部)、32……制御部、
33……車速センサ、34……前車高センサ、3
5……後車高センサ。
Claims (1)
- エンジンの出力軸に連結された主フライホイー
ルと、この主フライホイールに対向して設けられ
た副フライホイールとを連結あるいは離間状態に
することにより慣性質量を可変可能なフライホイ
ールと、このフライホイールを離間する方向に操
作する操作部と、自動車の前後の車高を検出する
前・後車高センサと、上記前・後車高センサによ
り前後の車高の変化率が一定以上である場合に上
記操作部により上記副フライホイールを上記主フ
ライホイールから離間させて上記主フライホイー
ルのみが回転する状態に切換える制御部とを具備
してなる可変慣性質量型フライホイール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17991583U JPS6086651U (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | 可変慣性質量型フライホイ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17991583U JPS6086651U (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | 可変慣性質量型フライホイ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6086651U JPS6086651U (ja) | 1985-06-14 |
| JPH0131800Y2 true JPH0131800Y2 (ja) | 1989-09-29 |
Family
ID=30390235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17991583U Granted JPS6086651U (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | 可変慣性質量型フライホイ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6086651U (ja) |
-
1983
- 1983-11-21 JP JP17991583U patent/JPS6086651U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6086651U (ja) | 1985-06-14 |
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