JPH0132565B2 - - Google Patents
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- JPH0132565B2 JPH0132565B2 JP57040764A JP4076482A JPH0132565B2 JP H0132565 B2 JPH0132565 B2 JP H0132565B2 JP 57040764 A JP57040764 A JP 57040764A JP 4076482 A JP4076482 A JP 4076482A JP H0132565 B2 JPH0132565 B2 JP H0132565B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/18—Rotary transformers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
本発明は磁気録再生装置、特にそのビデオヘツ
ドとロータリトランスに関するものである。 家庭用の磁気録画再生装置(以下VTRと略記
する)に於いては、数MHz以上の高周波信号を記
録再生する必要があるため、磁気テープとビデオ
ヘツドとの相対速度を4〜6m/sといつた高速
度にせねばならず、一般には1〜4cm/s程度の
低速走行する磁気テープに対し、回転シリンダに
搭載されたビデオヘツドが高速走査する方法が採
られている。周知のとおりビデオヘツドは2個の
ものが多い。そして、回転するビデオヘツドと、
外部に静止する記録再生信号回路との間の信号の
授受はロータリトランスを介して行なうのが普通
である。従来のVTRではこのビデオヘツドとロ
ータリトランスの部分には、いくつかの問題点が
あつた。特にビデオヘツドの巻線数を20ターンも
要することなどは製造上もコスト面でも、大きな
ネツクであつた。これについて第1図、第2図を
用いて説明する。 第1図は従来のロータリトランスを図示したも
のであり、Aはそのロータ側コア1の平面図、B
はこれとステータ側コア5を組合わせたときの断
面図である。2,3は順にロータ側コアの第1チ
ヤネル、第2チヤネルであり、ここにトランス巻
線が施こされる。4は両チヤネル間のクロストー
クを防止するためのシヨートリング溝である。
6,7は順にステータ側コアの第1チヤネル、第
2チヤネルであり、やはりトランス巻線が施こさ
れる。8はシヨートリング溝で、その働きは4と
同じである。9はロータ側コアとステータ側コア
を隔てるエアギヤツプで、通常70〜100μm程度
の幅をもつ。 第2図は2ヘツド形VTRの記録再生信号回路
の概略ブロツク図である。その動作を簡単に説明
すれば、まず記録時には入力端子10より入力さ
れた記録信号は記録増幅器11で増幅され、2チ
ヤネルのロータリトランス13を介して2個のビ
デオヘツド14に記録電流を供給する。この際、
記録再生切換スイツチ12は12a〜cの3個と
も図示とは逆の方向に接続される。再生時にはビ
デオヘツド14からの再生出力はロータリトラン
ス13を介して再生増幅器15にて増幅され、加
算器16で加算混合されて出力端子17へ出力さ
れる。この時は記録再生切換スイツチ12は全て
図示の方向に接続される。 本発明の直接かかわるところのロータリトラン
スとビデオヘツドにつき、市販のVHS規格VTR
を例にとり、具体的に説明する。 ビデオヘツド14は14a,14bともそのト
ラツク幅は28μm程度であり、これに巻線を20タ
ーン施して、そのインダクタンス値を1.8μH前後
にする。 ロータリトランス13のロータ側には、第1チ
ヤネル13a、第2チヤネル13bとも、その結
合インダクタンス値(ステータ側コアと適当なギ
ヤツプを隔て対向させたときのインダクタンス
値)が、10μH程度になるよう巻線する。第1図
に示したとおり、第1チヤネルと第2チヤネルで
その径が異なるため、インダクタンス値を合わせ
るために巻数を変えねばならない。現在多く使わ
れている外径30mm、内径10mmのコアでは、内側の
第1チヤネルには4ターン、外側の第2チヤネル
には3ターンの巻線を施している。一方ステータ
側には各々8ターン、6ターンの巻線をし、ビデ
オヘツド側からみて巻数比1:2のステツプアツ
プ作用をもたせる。 次に何故このようなインピーダンス関係にする
のかを説明する。まずロータリトランスの巻数比
1:2を前提として述べる。この場合、回路側
(ロータリトランスのステータ側)からロータリ
トランスを介してみたヘツドインダクタンスは
7.2μHになる。現在、このビデオヘツドに必要な
記録電流は1個当たり、4MHzにて15mAP-P前後
であるから第2図に示した記録増幅器11の出力
電圧は、ビデオヘツドが2個であることを加味し
て計算すると、約3VP-Pとなる。これは現在家庭
用VTRの回路に用いる電源電圧が5〜9V程度で
あることから考え、適当な値である。一方再生時
には、この回路側からみたヘツドインピーダンス
と第2図の再生増幅器15の入力容量との間のヘ
ツド共振特性を利用して、アンプノイズに対する
NFを稼ぐことが行なわれる。最近はこの共振特
性の設定を無調整化する方向に進んでおり、共振
周波数を5MHz以上に選ぶ。この場合、入力容量
としては140PF必要となるが、再生増幅器の入力
容量(50〜100PF)、ロータリトランスと増幅器
間の線材の容量(20〜30PF)を考えれば、再生
増幅器の入力に小容量のコンデンサを付ければ容
易に実現できる。すなわち1:2の巻数比を前提
とすれば、ヘツドインピーダンス1.8μHは適当な
値であることがわかる。 次にロータリトランスのロータ側からみた結合
インダクタクタンスが何故10μH程度なのかを説
明する。再生信号の出力電圧値と再生増幅器の発
生するノイズとの比C/N比は、大きいほど望ま
しいのが当然であるが、そのためにはこの結合イ
ンダクタンスが当然であるが、そのためにはこの
結合インダクタンスLPとヘツドインダクタンス
LHとの間に、次式が成立すれば良いことが知ら
れている。 ここにkはロータ・ステータ間の結合係数で、
0.97程度である。γは定数であり、1ならば輝度
FM信号の搬送周波数帯でC/Nが最大となる。
一方、色度信号の周波数帯でのC/Nは、γが1
より大きいほど良い。そこで両者加味してγ=
1.4程度にする。すると上記LPの最適値は10μHと
なる。これは前述どおり、ロータ側コアに3ない
し4ターンという少ない巻線で容易に実現でき
る。 次にロータリトランスの巻数比が1:2である
理由を説明する。仮りにステータ側をさらに巻上
げたとすれば、回路側からみたヘツドインダクタ
ンスが上昇し、必要な記録信号電圧が大きくな
り、また再生時のヘツド共振周波数も低下してし
まう。一方巻下げると、再生増幅器の入力信号が
下がりC/Nが低下してしまう。双方を加味した
最適点として1:2は適当な値である。 以上のように回路的にみれば前記した各種の設
定値は適当なものであることがわかる。 ところが製造上の観点からみると、ヘツドイン
ダクタンスを1.8μHとるために、巻線を20ターン
も必要とすることは不合理である。衆知のとおり
ビデオヘツドの巻線は針穴ほどの大きさの穴に、
手作業でせねばならないから、作業者にとつて苦
痛であり時間を要してコストアツプの源になる。
またロータリトランスのチヤネルによつて、そこ
に施こす巻線数が異なることは、製造上のトラブ
ルになる等の問題点があつた。 これらの問題点が解決でき、たとえばビデオヘ
ツドの巻数を半分の10ターンとできた場合には、
ビデオヘツドの製造単価が大幅に下げられること
は明らかなのである。 本発明の目的は上記した従来例の問題点を解決
し、なかでもビデオヘツドの巻線数を大幅に減ら
し、そのコストを低減し、かつ製造上のトラブル
や作業にかかる負担を軽くし、しかもこれを基本
性能的には従来にくらべ何ら劣ることなく実現す
る方法を提供しようとすることにある。 すなわちロータリトランスのロータ側の巻線数
を、2チヤネルとも僅か1ターンとなし、これに
見合つたインダクタンスとなるようビデオヘツド
の巻線数を大幅に低減する。一方、ステータ側巻
線数は2チヤネルとも4ターンとして、両チヤネ
ルの巻数と巻数比とを一致させる。また従来1:
2であつた巻数比を1:4としたことによる、ロ
ータリトランスの結合係数の低下は、ロータ側コ
アに、その断面が角形、もしくはこれに近い形の
巻線を用い、ステータ側コアの巻線とほぼ等しい
対向面積で対向するようにして、解決しようとす
るものである。 次に本発明の実施例を図面を用いながら説明す
る。本発明の第一の特徴は、ロータリトランスの
ロータ側コアの巻線数を2チヤネルとも最小値、
すなわち1ターンとすることである。これは極め
て単純なことにみえるが、問題点がある。すなわ
ち、径の異なる2つのチヤネルに同一の巻数を施
すことで、その結合インダクタンスLPがチヤネ
ル毎に異なつてしまうこと、ロータ・ステータ間
の係合係数が従来より低下すること、一般の線材
で形成した1ターン巻線は、柔か過ぎてコアには
めにくく、生産性が低下すること等である。 これらを解決したロータリトランスの例を第3
図に示す。これはロータ側コア18とステータ側
コア22を対向させたときの断面図である。1
9,20は各々ロータ側の第1・第2チヤネルで
その巻線数は1ターンである。21,25は前記
従来例で説明したところのシヨートリングであ
る。23,24は各々ステータ側の第1・第2チ
ヤネルでその巻線数は4ターンである。26はエ
アギヤツプである。 さきに第1図に示したロータリトランスにおい
ては、第1チヤネルに4ターン、第2チヤネルに
3ターンの巻線をして、その結合インダクタンス
を約10μHにしていたから、これを単純に1ター
ンにしただけでは、結合インダクタンスは第1チ
ヤネルで0.63μH、第2チヤネルで1.1μHと倍半分
ばらついてしまう。そこで発明者等は、コアの直
径を従来の30mmから45mm程度に拡げてその設計の
自由度を増し、また第3図に示す如く結合インダ
クタンスの大きくなり易い第2チヤネル(外側の
チヤネル)のロータ・ステータ間コア対向面の幅
を、第1チヤネルよりも狭くするなどして、その
1ターンにおける結合インダクタンスを両チヤネ
ルとも約2.5μHと揃えることができた。勿論これ
以外の方法、たとえば巻線溝の深さをチヤネル毎
に変えるなどしてもよく、要は両チヤネルの結合
インダクタンスが使用上問題のない程度に揃えば
良い。 また一般の線材を用いて、たとえば第3図のス
テータ側コア22に用いているような線材を用い
てロータ側コアに1ターン巻線をしたのでは結合
係数が低下し、VTRの基本性能を劣化させてし
まう。発明者等が第1図に示した従来のロータリ
トランスにてこれを測定したところ、(即ち巻数
比を1:6、1:8などとした。)従来0.97であ
つた結合係数が、0.92まで低下した。ロータリト
ランスの損失(挿入損失)は
ドとロータリトランスに関するものである。 家庭用の磁気録画再生装置(以下VTRと略記
する)に於いては、数MHz以上の高周波信号を記
録再生する必要があるため、磁気テープとビデオ
ヘツドとの相対速度を4〜6m/sといつた高速
度にせねばならず、一般には1〜4cm/s程度の
低速走行する磁気テープに対し、回転シリンダに
搭載されたビデオヘツドが高速走査する方法が採
られている。周知のとおりビデオヘツドは2個の
ものが多い。そして、回転するビデオヘツドと、
外部に静止する記録再生信号回路との間の信号の
授受はロータリトランスを介して行なうのが普通
である。従来のVTRではこのビデオヘツドとロ
ータリトランスの部分には、いくつかの問題点が
あつた。特にビデオヘツドの巻線数を20ターンも
要することなどは製造上もコスト面でも、大きな
ネツクであつた。これについて第1図、第2図を
用いて説明する。 第1図は従来のロータリトランスを図示したも
のであり、Aはそのロータ側コア1の平面図、B
はこれとステータ側コア5を組合わせたときの断
面図である。2,3は順にロータ側コアの第1チ
ヤネル、第2チヤネルであり、ここにトランス巻
線が施こされる。4は両チヤネル間のクロストー
クを防止するためのシヨートリング溝である。
6,7は順にステータ側コアの第1チヤネル、第
2チヤネルであり、やはりトランス巻線が施こさ
れる。8はシヨートリング溝で、その働きは4と
同じである。9はロータ側コアとステータ側コア
を隔てるエアギヤツプで、通常70〜100μm程度
の幅をもつ。 第2図は2ヘツド形VTRの記録再生信号回路
の概略ブロツク図である。その動作を簡単に説明
すれば、まず記録時には入力端子10より入力さ
れた記録信号は記録増幅器11で増幅され、2チ
ヤネルのロータリトランス13を介して2個のビ
デオヘツド14に記録電流を供給する。この際、
記録再生切換スイツチ12は12a〜cの3個と
も図示とは逆の方向に接続される。再生時にはビ
デオヘツド14からの再生出力はロータリトラン
ス13を介して再生増幅器15にて増幅され、加
算器16で加算混合されて出力端子17へ出力さ
れる。この時は記録再生切換スイツチ12は全て
図示の方向に接続される。 本発明の直接かかわるところのロータリトラン
スとビデオヘツドにつき、市販のVHS規格VTR
を例にとり、具体的に説明する。 ビデオヘツド14は14a,14bともそのト
ラツク幅は28μm程度であり、これに巻線を20タ
ーン施して、そのインダクタンス値を1.8μH前後
にする。 ロータリトランス13のロータ側には、第1チ
ヤネル13a、第2チヤネル13bとも、その結
合インダクタンス値(ステータ側コアと適当なギ
ヤツプを隔て対向させたときのインダクタンス
値)が、10μH程度になるよう巻線する。第1図
に示したとおり、第1チヤネルと第2チヤネルで
その径が異なるため、インダクタンス値を合わせ
るために巻数を変えねばならない。現在多く使わ
れている外径30mm、内径10mmのコアでは、内側の
第1チヤネルには4ターン、外側の第2チヤネル
には3ターンの巻線を施している。一方ステータ
側には各々8ターン、6ターンの巻線をし、ビデ
オヘツド側からみて巻数比1:2のステツプアツ
プ作用をもたせる。 次に何故このようなインピーダンス関係にする
のかを説明する。まずロータリトランスの巻数比
1:2を前提として述べる。この場合、回路側
(ロータリトランスのステータ側)からロータリ
トランスを介してみたヘツドインダクタンスは
7.2μHになる。現在、このビデオヘツドに必要な
記録電流は1個当たり、4MHzにて15mAP-P前後
であるから第2図に示した記録増幅器11の出力
電圧は、ビデオヘツドが2個であることを加味し
て計算すると、約3VP-Pとなる。これは現在家庭
用VTRの回路に用いる電源電圧が5〜9V程度で
あることから考え、適当な値である。一方再生時
には、この回路側からみたヘツドインピーダンス
と第2図の再生増幅器15の入力容量との間のヘ
ツド共振特性を利用して、アンプノイズに対する
NFを稼ぐことが行なわれる。最近はこの共振特
性の設定を無調整化する方向に進んでおり、共振
周波数を5MHz以上に選ぶ。この場合、入力容量
としては140PF必要となるが、再生増幅器の入力
容量(50〜100PF)、ロータリトランスと増幅器
間の線材の容量(20〜30PF)を考えれば、再生
増幅器の入力に小容量のコンデンサを付ければ容
易に実現できる。すなわち1:2の巻数比を前提
とすれば、ヘツドインピーダンス1.8μHは適当な
値であることがわかる。 次にロータリトランスのロータ側からみた結合
インダクタクタンスが何故10μH程度なのかを説
明する。再生信号の出力電圧値と再生増幅器の発
生するノイズとの比C/N比は、大きいほど望ま
しいのが当然であるが、そのためにはこの結合イ
ンダクタンスが当然であるが、そのためにはこの
結合インダクタンスLPとヘツドインダクタンス
LHとの間に、次式が成立すれば良いことが知ら
れている。 ここにkはロータ・ステータ間の結合係数で、
0.97程度である。γは定数であり、1ならば輝度
FM信号の搬送周波数帯でC/Nが最大となる。
一方、色度信号の周波数帯でのC/Nは、γが1
より大きいほど良い。そこで両者加味してγ=
1.4程度にする。すると上記LPの最適値は10μHと
なる。これは前述どおり、ロータ側コアに3ない
し4ターンという少ない巻線で容易に実現でき
る。 次にロータリトランスの巻数比が1:2である
理由を説明する。仮りにステータ側をさらに巻上
げたとすれば、回路側からみたヘツドインダクタ
ンスが上昇し、必要な記録信号電圧が大きくな
り、また再生時のヘツド共振周波数も低下してし
まう。一方巻下げると、再生増幅器の入力信号が
下がりC/Nが低下してしまう。双方を加味した
最適点として1:2は適当な値である。 以上のように回路的にみれば前記した各種の設
定値は適当なものであることがわかる。 ところが製造上の観点からみると、ヘツドイン
ダクタンスを1.8μHとるために、巻線を20ターン
も必要とすることは不合理である。衆知のとおり
ビデオヘツドの巻線は針穴ほどの大きさの穴に、
手作業でせねばならないから、作業者にとつて苦
痛であり時間を要してコストアツプの源になる。
またロータリトランスのチヤネルによつて、そこ
に施こす巻線数が異なることは、製造上のトラブ
ルになる等の問題点があつた。 これらの問題点が解決でき、たとえばビデオヘ
ツドの巻数を半分の10ターンとできた場合には、
ビデオヘツドの製造単価が大幅に下げられること
は明らかなのである。 本発明の目的は上記した従来例の問題点を解決
し、なかでもビデオヘツドの巻線数を大幅に減ら
し、そのコストを低減し、かつ製造上のトラブル
や作業にかかる負担を軽くし、しかもこれを基本
性能的には従来にくらべ何ら劣ることなく実現す
る方法を提供しようとすることにある。 すなわちロータリトランスのロータ側の巻線数
を、2チヤネルとも僅か1ターンとなし、これに
見合つたインダクタンスとなるようビデオヘツド
の巻線数を大幅に低減する。一方、ステータ側巻
線数は2チヤネルとも4ターンとして、両チヤネ
ルの巻数と巻数比とを一致させる。また従来1:
2であつた巻数比を1:4としたことによる、ロ
ータリトランスの結合係数の低下は、ロータ側コ
アに、その断面が角形、もしくはこれに近い形の
巻線を用い、ステータ側コアの巻線とほぼ等しい
対向面積で対向するようにして、解決しようとす
るものである。 次に本発明の実施例を図面を用いながら説明す
る。本発明の第一の特徴は、ロータリトランスの
ロータ側コアの巻線数を2チヤネルとも最小値、
すなわち1ターンとすることである。これは極め
て単純なことにみえるが、問題点がある。すなわ
ち、径の異なる2つのチヤネルに同一の巻数を施
すことで、その結合インダクタンスLPがチヤネ
ル毎に異なつてしまうこと、ロータ・ステータ間
の係合係数が従来より低下すること、一般の線材
で形成した1ターン巻線は、柔か過ぎてコアには
めにくく、生産性が低下すること等である。 これらを解決したロータリトランスの例を第3
図に示す。これはロータ側コア18とステータ側
コア22を対向させたときの断面図である。1
9,20は各々ロータ側の第1・第2チヤネルで
その巻線数は1ターンである。21,25は前記
従来例で説明したところのシヨートリングであ
る。23,24は各々ステータ側の第1・第2チ
ヤネルでその巻線数は4ターンである。26はエ
アギヤツプである。 さきに第1図に示したロータリトランスにおい
ては、第1チヤネルに4ターン、第2チヤネルに
3ターンの巻線をして、その結合インダクタンス
を約10μHにしていたから、これを単純に1ター
ンにしただけでは、結合インダクタンスは第1チ
ヤネルで0.63μH、第2チヤネルで1.1μHと倍半分
ばらついてしまう。そこで発明者等は、コアの直
径を従来の30mmから45mm程度に拡げてその設計の
自由度を増し、また第3図に示す如く結合インダ
クタンスの大きくなり易い第2チヤネル(外側の
チヤネル)のロータ・ステータ間コア対向面の幅
を、第1チヤネルよりも狭くするなどして、その
1ターンにおける結合インダクタンスを両チヤネ
ルとも約2.5μHと揃えることができた。勿論これ
以外の方法、たとえば巻線溝の深さをチヤネル毎
に変えるなどしてもよく、要は両チヤネルの結合
インダクタンスが使用上問題のない程度に揃えば
良い。 また一般の線材を用いて、たとえば第3図のス
テータ側コア22に用いているような線材を用い
てロータ側コアに1ターン巻線をしたのでは結合
係数が低下し、VTRの基本性能を劣化させてし
まう。発明者等が第1図に示した従来のロータリ
トランスにてこれを測定したところ、(即ち巻数
比を1:6、1:8などとした。)従来0.97であ
つた結合係数が、0.92まで低下した。ロータリト
ランスの損失(挿入損失)は
【式】で表わされるが、
kが0.97と0.92とではこれが、1.4dB異なる。す
なわちさきに示したC/Nが1.4dB低下し基本性
能を悪くする。これはロータ側コアの巻線とステ
ータ側コアの巻線とが同じ対向面積で対向しない
ため(巻数比を従来の1:2より1:4、1:6
と上げた場合、いつそうこの傾向が酷くなる。)
片一方のコアから出た磁束が対向するコアの巻線
に鎖交しないでループするようになり、いわゆる
漏洩インダクタンスが増加することの影響であ
る。そこで発明者等は第3図に示したようにロー
タ側コアには、その断面が角形、もしくはこれに
近い形の巻線を用い、ステータ側コアの巻線とほ
ぼ等しい対向面積で対向するようになすことによ
り、従来と同じ0.97程度の結合係数を確保するこ
とができた。なお対向面積を同じにするために
は、このほかにたとえば巻数比1:4の場合はス
テータ側巻線の4倍の太さの一般線材を用いてロ
ータ側に巻線する方法もあるが、巻線溝の深さを
従来より深くせねばならず、再び結合係数が低下
して好ましくい。また上記断面が角形の巻線を得
るには、銅板をコアの溝の形に打抜くか、太い線
材を同じくコア溝の形にプレス成形するかすれば
良く、手段は容易であり、コスト的にも安い。 さらに、このようなもので1ターン巻線を実現
すれば、従来の一般線材で実現したものより硬く
でき、コアにはめにくくなることはない。 次にビデオヘツドの巻線数低減について述べ
る。既に記したように、ロータ側コアの巻線数を
1ターンとしてその結合インダクタンスLPを
2.5μHと従来の約1/4とすることにより、さきの
(1)式を満たすヘツドインダクタンスLHも従来の
1/4の約0.5μHにすることができる。これは巻線
数を1/2にできることを意味する。すなわち、従
来20ターンも要していたヘツド巻線を、何ら性能
劣化を伴なうことなく10ターンとすることができ
る。これにより、ビデオヘツドの大幅な製造単価
の低減ができ、かつ作業者にかかる負担も少なく
できる。 さらに本発明ではステータ側コアの巻線数とし
ては、2つのチヤネルとも従来も用いられた一般
の線材を用いて、4ターンとする。すなわち、ロ
ータ側コアとステータ側コアの巻数比を1:4と
する。 何故このように選んだかを説明する。ビデオヘ
ツドの巻線数を従来の1/2とし、ロータリトラン
スの巻数比を2倍としたのだから、回路側からロ
ータリトランスを介してビデオヘツドをみたイン
ダクタンス値は従来と同じである。従い再生増幅
器の入力容量との間でおこるヘツド共振特性は、
従来と同じなので、再生回路は何ら変更すること
なく使用することができる。一方ビデオヘツドに
必要な記録電流はその巻線数を1/2としたために
2倍になるが、そのインダクタンス値が1/4であ
るために、電圧値としては1/2で良いことになる。
これを巻数比が従来の2倍の1:4であるロータ
リトランスを介して回路側からみれば、従来と同
一の電圧を与えれば良いことになり、記録回路も
従来のものを何ら変更することなく使用できる。
すなわち、本発明ではステータ側の巻線数を4タ
ーンとすることにより、記録再生回路に何ら仕様
の変更を要さず、かつ基本性能の劣化をみること
もなく、前記した効果を得ることができる。 以上ここまで具体的な数値をあげて説明してき
たが、本発明の一部、すなわち巻線数1ターンと
した場合もしくは巻数比を大きくした場合の結合
係数低下を第3図で示した形状の巻線を用いて改
善することは、本発明の説明のようなVHS規格
VTRを対象とした場合以外にも汎く一般に使用
できるものである。従い、この部分に関しては、
ここまで示した数値例に制限されることなく適用
でき、その場合、本発明の範疇に属するものであ
る。 次に本発明の他の実施例を第4図、第5図を用
いて説明する。本実施例は4ヘツドVTRに本発
明を適用したものである。 第4図は、ロータ側コア53とステータ側コア
58を対向させたときの断面図である。54,5
5,56,57は各々ロータ側の第1・第2・第
3・第4チヤネルでその巻線数は1ターンであ
る。59,30,31,32は各々ステータ側の
第1・第2・第3・第4チヤネルでその巻線数は
4ターンである。33はエアギヤツプである。 従来の4ヘツドのロータリトランスにおいて
は、ロータ側コアに内側のチヤネルから順に3タ
ーン、3ターン、2ターン、2ターンの巻線を施
して、その結合インダクタンスを約10μHにして
いたから、これを単純に1ターンにしただけで
は、結合インダクタンスは1.1μH〜2.5μHの間で
ばらついてしまう。そこで発明者は、直径が45mm
のコアにおいてその設計の自由度の許す範囲内
で、第4図に示す如く結合インダクタンスの大き
くなり易い外側のチヤネルほどロータ・ステータ
間のコア対向面の幅を少しずつ狭くするなどし
て、その1ターンにおける結合インダクタンスを
少なくも外側の3つのチヤネルは約2.5μHと揃え
ることができた。勿論これ以外の方法たとえば巻
線溝の深さはチヤネル毎に変えるなどしてもよ
く、要は全チヤネルの結合インダクタンスが使用
上問題のない程度に揃えば良い。なお、第1チヤ
ネル54においては、その設計の自由度がとれな
いために他の3つのチヤネルより結合インダクタ
ンスが小さくなり約1.8μHぐらいになつた。 また一般の線材を用いて、たとえば第3図のス
テータ側コア58に施されているような線材を用
いてロータ側コア53に1ターン巻線をしたので
は、結合係数が低下し、VTRの基本性能を劣化
させてしまう。発明者等が従来のロータリトラン
スにてこれを測定したところ(即ち巻線比を内側
チヤネルから1:6、1:6、1:4、1:4な
どとした。)、従来0.97程度であつた係合係数k
が、0.94程度まで低下した。ロータリトランスの
伝送損失(挿入損失)は
なわちさきに示したC/Nが1.4dB低下し基本性
能を悪くする。これはロータ側コアの巻線とステ
ータ側コアの巻線とが同じ対向面積で対向しない
ため(巻数比を従来の1:2より1:4、1:6
と上げた場合、いつそうこの傾向が酷くなる。)
片一方のコアから出た磁束が対向するコアの巻線
に鎖交しないでループするようになり、いわゆる
漏洩インダクタンスが増加することの影響であ
る。そこで発明者等は第3図に示したようにロー
タ側コアには、その断面が角形、もしくはこれに
近い形の巻線を用い、ステータ側コアの巻線とほ
ぼ等しい対向面積で対向するようになすことによ
り、従来と同じ0.97程度の結合係数を確保するこ
とができた。なお対向面積を同じにするために
は、このほかにたとえば巻数比1:4の場合はス
テータ側巻線の4倍の太さの一般線材を用いてロ
ータ側に巻線する方法もあるが、巻線溝の深さを
従来より深くせねばならず、再び結合係数が低下
して好ましくい。また上記断面が角形の巻線を得
るには、銅板をコアの溝の形に打抜くか、太い線
材を同じくコア溝の形にプレス成形するかすれば
良く、手段は容易であり、コスト的にも安い。 さらに、このようなもので1ターン巻線を実現
すれば、従来の一般線材で実現したものより硬く
でき、コアにはめにくくなることはない。 次にビデオヘツドの巻線数低減について述べ
る。既に記したように、ロータ側コアの巻線数を
1ターンとしてその結合インダクタンスLPを
2.5μHと従来の約1/4とすることにより、さきの
(1)式を満たすヘツドインダクタンスLHも従来の
1/4の約0.5μHにすることができる。これは巻線
数を1/2にできることを意味する。すなわち、従
来20ターンも要していたヘツド巻線を、何ら性能
劣化を伴なうことなく10ターンとすることができ
る。これにより、ビデオヘツドの大幅な製造単価
の低減ができ、かつ作業者にかかる負担も少なく
できる。 さらに本発明ではステータ側コアの巻線数とし
ては、2つのチヤネルとも従来も用いられた一般
の線材を用いて、4ターンとする。すなわち、ロ
ータ側コアとステータ側コアの巻数比を1:4と
する。 何故このように選んだかを説明する。ビデオヘ
ツドの巻線数を従来の1/2とし、ロータリトラン
スの巻数比を2倍としたのだから、回路側からロ
ータリトランスを介してビデオヘツドをみたイン
ダクタンス値は従来と同じである。従い再生増幅
器の入力容量との間でおこるヘツド共振特性は、
従来と同じなので、再生回路は何ら変更すること
なく使用することができる。一方ビデオヘツドに
必要な記録電流はその巻線数を1/2としたために
2倍になるが、そのインダクタンス値が1/4であ
るために、電圧値としては1/2で良いことになる。
これを巻数比が従来の2倍の1:4であるロータ
リトランスを介して回路側からみれば、従来と同
一の電圧を与えれば良いことになり、記録回路も
従来のものを何ら変更することなく使用できる。
すなわち、本発明ではステータ側の巻線数を4タ
ーンとすることにより、記録再生回路に何ら仕様
の変更を要さず、かつ基本性能の劣化をみること
もなく、前記した効果を得ることができる。 以上ここまで具体的な数値をあげて説明してき
たが、本発明の一部、すなわち巻線数1ターンと
した場合もしくは巻数比を大きくした場合の結合
係数低下を第3図で示した形状の巻線を用いて改
善することは、本発明の説明のようなVHS規格
VTRを対象とした場合以外にも汎く一般に使用
できるものである。従い、この部分に関しては、
ここまで示した数値例に制限されることなく適用
でき、その場合、本発明の範疇に属するものであ
る。 次に本発明の他の実施例を第4図、第5図を用
いて説明する。本実施例は4ヘツドVTRに本発
明を適用したものである。 第4図は、ロータ側コア53とステータ側コア
58を対向させたときの断面図である。54,5
5,56,57は各々ロータ側の第1・第2・第
3・第4チヤネルでその巻線数は1ターンであ
る。59,30,31,32は各々ステータ側の
第1・第2・第3・第4チヤネルでその巻線数は
4ターンである。33はエアギヤツプである。 従来の4ヘツドのロータリトランスにおいて
は、ロータ側コアに内側のチヤネルから順に3タ
ーン、3ターン、2ターン、2ターンの巻線を施
して、その結合インダクタンスを約10μHにして
いたから、これを単純に1ターンにしただけで
は、結合インダクタンスは1.1μH〜2.5μHの間で
ばらついてしまう。そこで発明者は、直径が45mm
のコアにおいてその設計の自由度の許す範囲内
で、第4図に示す如く結合インダクタンスの大き
くなり易い外側のチヤネルほどロータ・ステータ
間のコア対向面の幅を少しずつ狭くするなどし
て、その1ターンにおける結合インダクタンスを
少なくも外側の3つのチヤネルは約2.5μHと揃え
ることができた。勿論これ以外の方法たとえば巻
線溝の深さはチヤネル毎に変えるなどしてもよ
く、要は全チヤネルの結合インダクタンスが使用
上問題のない程度に揃えば良い。なお、第1チヤ
ネル54においては、その設計の自由度がとれな
いために他の3つのチヤネルより結合インダクタ
ンスが小さくなり約1.8μHぐらいになつた。 また一般の線材を用いて、たとえば第3図のス
テータ側コア58に施されているような線材を用
いてロータ側コア53に1ターン巻線をしたので
は、結合係数が低下し、VTRの基本性能を劣化
させてしまう。発明者等が従来のロータリトラン
スにてこれを測定したところ(即ち巻線比を内側
チヤネルから1:6、1:6、1:4、1:4な
どとした。)、従来0.97程度であつた係合係数k
が、0.94程度まで低下した。ロータリトランスの
伝送損失(挿入損失)は
【式】で表わされるが、
kが0.97と0.94とではこれが、約1dB異なる。す
なわちさきに示したC/Nが1dB低下し基本性能
を悪くする。これはロータ側コアの巻線とステー
タ側コアの巻線とが同じ対向面積で対向しないた
め(巻数比を従来の1:2から1:4、1:6と
上げた場合、いつそうこの傾向が酷くなる。)、片
一方のコアから出た磁束が対向するコアの巻線に
鎖交しないでループするようになり、いわゆる漏
洩インダクタンスが増加することの影響である。
そこで発明者等は第5図に示したようにロータ側
コア53には、その断面が角形、もしくはこれに
近い形の巻線を用い、ステータ側コアの巻線とほ
ぼ等しい対向面積で対向するようになすことによ
り、従来と同じ0.97程度の結合係数を確保するこ
とができた。なお対向面積を同じにするために
は、このほかにたとえば巻数比1:4の場合はス
テータ側巻線の4倍の太さの一般線材を用いてロ
ータ側に巻線する方法もあるが、巻線溝の深さを
従来より深くせねばならず、再び結合係数が低下
して好ましくない。また上記断面が角形の巻線を
得るには、銅板をコアの溝の形に打抜くか、太い
線材を同じくコア溝の形にプレス成形するかすれ
ば良く、手段は容易であり、コスト的にも安価で
ある。さらに、このようなもので1ターン巻線を
実現すれば、従来の一般線材で実現したものより
硬くでき、コアにはめにくくなることはない。 次に本発明が第1の目的とするところの、ビデ
オヘツドの巻線数低減について述べる。既に記し
たように、ロータ側コアの巻線数を1ターンとし
その結合インダクタンスLPを少なくとも外側の
3つ合チヤネルでは2.5μHと従来の約1/4とする
ことにより、さきの(1)式を満たすヘツドインダク
タンスLHも従来の1/4の約0.5μHにすることがで
きる。これは巻線数を1/2にできることを意味す
る。 すなわち、従来20ターンも要していたヘツド巻
線を、何ら性能劣化を伴なうことなく10ターンに
半減することができる。勿論SPモードのビデオ
ヘツドでも同様に従来の半分の巻線数でよい。こ
れにより、ビデオヘツドの大幅な製造単価の低減
ができ、かつ作業者にかかる負担も少なくでき
る。 さらに本発明ではステータ側コアの巻線数とし
ては、2つのチヤネルとも従来も用いられた一般
の線材を用いて4ターンとする。すなわち、ロー
タ側コアとステータ側コアの巻線比を1:4とす
る。 何故このように選んだかを説明する。ビデオヘ
ツドの巻線数を従来の1/2とし、ロータリトラン
スの巻数比を2倍としたのだから、回路側からロ
ータリトランスを介してビデオヘツドをみたイン
ダクタンス値は少なくも一番内側の第1チヤネル
以外の3つのチヤネルではほぼ従来と同じであ
る。従いこれらのチヤネルでは再生増幅器の入力
容量との間でおこるヘツド共振特性は、従来と同
じなので、再生回路は何ら変更することなく使用
することができる。第1チヤネルにおける共振特
性の不揃いに対する解決策については次の実施例
で詳しく説明する。一方、ビデオヘツドに必要な
記録電流はその巻線数を1/2としたために2倍に
なるが、そのインダクタンス値が1/4であるため
に、電圧値としては1/2で良いことになる。これ
を巻線比が従来の2倍の1:4であるロータリト
ランスを介して回路側からみれば、従来と同一の
電圧を与えれば良いことになり、記録回路も従来
のものを何ら変更することなく使用できる。すな
わち、本発明ではステータ側の巻線数を4ターン
とすることにより、記録再生回路に何ら仕様の変
更を要さず、かつ基本性能の劣化をみることもな
く、前記した効果を得ることができる。 次に、本発明のもう一つの目的であるロータリ
トランスとビデオヘツドとの接続方法について説
明する。 さて、さきにロータリトランスのロータ側巻線
数を1ターンとした際このうち1チヤネル、特に
一番内側の第1チヤネルの結合インダクタンスは
設計自由度の事情で他チヤネルよりも低くなる
(他チヤネルの約3/4の1.8μH程度)ことを記し
た。このチヤネルの使用方法につき次に述べる。 SPモードのビデオヘツドは、可変速再生機能
をもつVTRにおいては、たとえば90μm、75μm
と異なるトラツク幅をもつ。そのインダクタンス
値を約0.5μHにしようとすればその巻線数を前者
は約6ターン、後者は約7ターンと互いに違う値
にせねばならない。このようにすることはビデオ
ヘツド製作上のトラブルのもととなり、また双方
のビデオヘツドの再生感度が異なるために、再生
画像上にフリツカ現象をおこすという問題点があ
る。 そこで、本発明においては、前記結合インダク
タンスが最小となるロータリトランスのチヤネル
に4個のビデオヘツドのうち最大のトラツク幅
(前記例では90μm)のものを接続し、これと同
じモードで用いるビデオヘツド(前記例ではトラ
ツク幅75μm)のものと巻線数を同じにする。 双方のビデオヘツドに同じ巻線数を施せば、当
然ビデオヘツドのインダクタンス値はそのトラツ
ク幅の広いものの方が大きくなる。しかしロータ
リトランスの結合インダクタンスが最も小さいチ
ヤネルに上記のようにビデオヘツドを接続するた
め、ロータリトランスを介して回路側からみた場
合のヘツドインダクタンスは両チヤネルで略々一
致する。従つて、記録再生回路に対しては何ら変
更を要しない。 勿論さきに(1)式で示した定数γの値は、双方の
チヤネルで異なり、従つてC/Nに対する最適条
件という点では両チヤネルで同じにはならない。
すなわち第1チヤネルにおいてはγ≒1.0である
からFM搬送波帯域(中心4MHz付近)で最適条
件となりクロマ信号帯域(629KHz)付近では従
来よりも最適条件から多少ずれることになる。し
かし、元々SPモードで使用するビデオヘツドは
トラツクピツチが広い(LPモードに対し3倍)
ためにC/Nは良好であるから、殆んど基本性能
の劣化につながることはなく、むしろ双方のビデ
オヘツドの巻線数が揃つたことによるフリツカの
消滅、および製造上のトラブル要因の減少などの
効果を優先させるべきである。 よつて前記例の場合SPモードのビデオヘツド
の巻数は2つのヘツドとも約7ターンと一致させ
るものとする。 さて、上記SPモードで使用するビデオヘツド
の接続方法を用いてもなおこれを回路側からみた
インダクタンスが揃わず、従い再生増幅器の入力
容量との共振周波数特性が揃わないときは次のよ
うにすれば良い。 第5図は、第4図で示したロータ側巻線1ター
ンのロータリトランス36とビデオヘツド34,
35を含めた記録再生回路を示したものである。
34,35はビデオヘツド、36はロータリトラ
ンス、37はコンデンサ、46,47,48はス
イツチ、49,50はアンプ、51,52は入出
力端、42は磁気テープである。ここでビデオヘ
ツド34はSPモードで使用し、35はLPモード
で使用するものとし、それらを接続するロータリ
トランス36の各チヤネルを例えば、36aを第
1チヤネル、36bを第2チヤネル、36cを第
3チヤネル、36dを第4チヤネルとする。最も
結合インダクタンスが小さい第1チヤネル36a
に接続されるビデオヘツドはさきに述べたよう
に、最もトラツク幅の広いヘツド34aであり、
スイツチ46,47,48を図示のように接続
(即ちSPモードでの再生時)した時、再生アンプ
49a及び49bからロータリトランス36を介
してみたビデオヘツド34a,34bのインダク
タンスは僅かに異なる程度であるが、それと再生
アンプ49の入力容量で決まる共振周波数におけ
るチヤネル間不揃いが基本性能を満足するある許
容範囲からはずれた場合、たとえば第1チヤネル
36a側で共振周波数が低い時にはコンデンサ3
7を第3チヤネル36cのステータ側端子間に設
置し、共振周波数を再生アンプ49a側と49b
側とで一致させる。逆に、それが再生アンプ49
b側で低い場合には図示とは逆にコンデンサ37
を第1チヤネル36aのステータ側端子間に設置
する。 以上ここまで具体的な数値をあげて説明してき
たが、本発明の一部、すなわちロータ側巻線数1
ターンとした場合もしくは巻数比を大きくした場
合の結合係数低下を第4図で示した形状の巻線を
用いて改善することは、本発明の説明のような
VHS規格VTRを対象とした場合以外にも汎く一
般に使用できるものである。従つて、この部分に
関しては、ここまで示した数値例に制限されるこ
となく適用できる。 また、ここではSPモードのビデオヘツドのみ
が2つのトラツク幅が異なる場合を例にとつて説
明したが、LPモードのビデオヘツドがそうであ
る場合も同様のアプローチができる。またSPモ
ードのビデオヘツドのトラツク幅が二つとも互い
に等しい場合にも本発明は適用できる。 また以上の説明では4ヘツド形VTRを対象に
してきたが、これ以上の数のビデオヘツドを具備
し、また三種以上の録画時間モードをもつものに
対しても、同様に本発明は適用できる。 以上述べたように本発明は、VTRのロータリ
トランスのロータ側巻線をその断面が略々角形の
線材を用いて、その巻数を1ターンとなし、ステ
ータ側巻線をその断面が略々丸形である一般の線
材を用いて、その巻数を4ターンとしようとする
ものである。さらに4ヘツド形VTRにおいては
SPモードで使用するロータリトランスのチヤネ
ルのうち、その結合インダクタンスが最小となる
チヤネルに、同数の巻線を施したSPモード用の
2個のビデオヘツドのうち最大のトラツク幅のビ
デオヘツドを接続しようとするものである。 このためビデオヘツドの巻線数を従来の約半分
と大幅に低減できて、そのコスト低減が実現でき
作業者にかかる負担も少なくできる。また上記し
た新規なロータリトランスの巻線を採用したこと
により、これに伴なう結合係数の低下などの基本
性能の低下をみることはない。さらに可変速再生
を前提としたトラツク幅の異なるビデオヘツドを
使用する際に双方の巻線数を等しくしてもなお再
生アンプの共振特性を両チヤネル間でほぼ一致さ
せることができる。また、その共振特性のバラツ
キが大きい場合でも、一方のチヤネルに補償用コ
ンデンサを接続するだけで簡単に解決でき、それ
以上に再生画像上に発生するフリツカを防止する
とともにビデオヘツド製造検査時のトラブルの減
少などの効果もある。
なわちさきに示したC/Nが1dB低下し基本性能
を悪くする。これはロータ側コアの巻線とステー
タ側コアの巻線とが同じ対向面積で対向しないた
め(巻数比を従来の1:2から1:4、1:6と
上げた場合、いつそうこの傾向が酷くなる。)、片
一方のコアから出た磁束が対向するコアの巻線に
鎖交しないでループするようになり、いわゆる漏
洩インダクタンスが増加することの影響である。
そこで発明者等は第5図に示したようにロータ側
コア53には、その断面が角形、もしくはこれに
近い形の巻線を用い、ステータ側コアの巻線とほ
ぼ等しい対向面積で対向するようになすことによ
り、従来と同じ0.97程度の結合係数を確保するこ
とができた。なお対向面積を同じにするために
は、このほかにたとえば巻数比1:4の場合はス
テータ側巻線の4倍の太さの一般線材を用いてロ
ータ側に巻線する方法もあるが、巻線溝の深さを
従来より深くせねばならず、再び結合係数が低下
して好ましくない。また上記断面が角形の巻線を
得るには、銅板をコアの溝の形に打抜くか、太い
線材を同じくコア溝の形にプレス成形するかすれ
ば良く、手段は容易であり、コスト的にも安価で
ある。さらに、このようなもので1ターン巻線を
実現すれば、従来の一般線材で実現したものより
硬くでき、コアにはめにくくなることはない。 次に本発明が第1の目的とするところの、ビデ
オヘツドの巻線数低減について述べる。既に記し
たように、ロータ側コアの巻線数を1ターンとし
その結合インダクタンスLPを少なくとも外側の
3つ合チヤネルでは2.5μHと従来の約1/4とする
ことにより、さきの(1)式を満たすヘツドインダク
タンスLHも従来の1/4の約0.5μHにすることがで
きる。これは巻線数を1/2にできることを意味す
る。 すなわち、従来20ターンも要していたヘツド巻
線を、何ら性能劣化を伴なうことなく10ターンに
半減することができる。勿論SPモードのビデオ
ヘツドでも同様に従来の半分の巻線数でよい。こ
れにより、ビデオヘツドの大幅な製造単価の低減
ができ、かつ作業者にかかる負担も少なくでき
る。 さらに本発明ではステータ側コアの巻線数とし
ては、2つのチヤネルとも従来も用いられた一般
の線材を用いて4ターンとする。すなわち、ロー
タ側コアとステータ側コアの巻線比を1:4とす
る。 何故このように選んだかを説明する。ビデオヘ
ツドの巻線数を従来の1/2とし、ロータリトラン
スの巻数比を2倍としたのだから、回路側からロ
ータリトランスを介してビデオヘツドをみたイン
ダクタンス値は少なくも一番内側の第1チヤネル
以外の3つのチヤネルではほぼ従来と同じであ
る。従いこれらのチヤネルでは再生増幅器の入力
容量との間でおこるヘツド共振特性は、従来と同
じなので、再生回路は何ら変更することなく使用
することができる。第1チヤネルにおける共振特
性の不揃いに対する解決策については次の実施例
で詳しく説明する。一方、ビデオヘツドに必要な
記録電流はその巻線数を1/2としたために2倍に
なるが、そのインダクタンス値が1/4であるため
に、電圧値としては1/2で良いことになる。これ
を巻線比が従来の2倍の1:4であるロータリト
ランスを介して回路側からみれば、従来と同一の
電圧を与えれば良いことになり、記録回路も従来
のものを何ら変更することなく使用できる。すな
わち、本発明ではステータ側の巻線数を4ターン
とすることにより、記録再生回路に何ら仕様の変
更を要さず、かつ基本性能の劣化をみることもな
く、前記した効果を得ることができる。 次に、本発明のもう一つの目的であるロータリ
トランスとビデオヘツドとの接続方法について説
明する。 さて、さきにロータリトランスのロータ側巻線
数を1ターンとした際このうち1チヤネル、特に
一番内側の第1チヤネルの結合インダクタンスは
設計自由度の事情で他チヤネルよりも低くなる
(他チヤネルの約3/4の1.8μH程度)ことを記し
た。このチヤネルの使用方法につき次に述べる。 SPモードのビデオヘツドは、可変速再生機能
をもつVTRにおいては、たとえば90μm、75μm
と異なるトラツク幅をもつ。そのインダクタンス
値を約0.5μHにしようとすればその巻線数を前者
は約6ターン、後者は約7ターンと互いに違う値
にせねばならない。このようにすることはビデオ
ヘツド製作上のトラブルのもととなり、また双方
のビデオヘツドの再生感度が異なるために、再生
画像上にフリツカ現象をおこすという問題点があ
る。 そこで、本発明においては、前記結合インダク
タンスが最小となるロータリトランスのチヤネル
に4個のビデオヘツドのうち最大のトラツク幅
(前記例では90μm)のものを接続し、これと同
じモードで用いるビデオヘツド(前記例ではトラ
ツク幅75μm)のものと巻線数を同じにする。 双方のビデオヘツドに同じ巻線数を施せば、当
然ビデオヘツドのインダクタンス値はそのトラツ
ク幅の広いものの方が大きくなる。しかしロータ
リトランスの結合インダクタンスが最も小さいチ
ヤネルに上記のようにビデオヘツドを接続するた
め、ロータリトランスを介して回路側からみた場
合のヘツドインダクタンスは両チヤネルで略々一
致する。従つて、記録再生回路に対しては何ら変
更を要しない。 勿論さきに(1)式で示した定数γの値は、双方の
チヤネルで異なり、従つてC/Nに対する最適条
件という点では両チヤネルで同じにはならない。
すなわち第1チヤネルにおいてはγ≒1.0である
からFM搬送波帯域(中心4MHz付近)で最適条
件となりクロマ信号帯域(629KHz)付近では従
来よりも最適条件から多少ずれることになる。し
かし、元々SPモードで使用するビデオヘツドは
トラツクピツチが広い(LPモードに対し3倍)
ためにC/Nは良好であるから、殆んど基本性能
の劣化につながることはなく、むしろ双方のビデ
オヘツドの巻線数が揃つたことによるフリツカの
消滅、および製造上のトラブル要因の減少などの
効果を優先させるべきである。 よつて前記例の場合SPモードのビデオヘツド
の巻数は2つのヘツドとも約7ターンと一致させ
るものとする。 さて、上記SPモードで使用するビデオヘツド
の接続方法を用いてもなおこれを回路側からみた
インダクタンスが揃わず、従い再生増幅器の入力
容量との共振周波数特性が揃わないときは次のよ
うにすれば良い。 第5図は、第4図で示したロータ側巻線1ター
ンのロータリトランス36とビデオヘツド34,
35を含めた記録再生回路を示したものである。
34,35はビデオヘツド、36はロータリトラ
ンス、37はコンデンサ、46,47,48はス
イツチ、49,50はアンプ、51,52は入出
力端、42は磁気テープである。ここでビデオヘ
ツド34はSPモードで使用し、35はLPモード
で使用するものとし、それらを接続するロータリ
トランス36の各チヤネルを例えば、36aを第
1チヤネル、36bを第2チヤネル、36cを第
3チヤネル、36dを第4チヤネルとする。最も
結合インダクタンスが小さい第1チヤネル36a
に接続されるビデオヘツドはさきに述べたよう
に、最もトラツク幅の広いヘツド34aであり、
スイツチ46,47,48を図示のように接続
(即ちSPモードでの再生時)した時、再生アンプ
49a及び49bからロータリトランス36を介
してみたビデオヘツド34a,34bのインダク
タンスは僅かに異なる程度であるが、それと再生
アンプ49の入力容量で決まる共振周波数におけ
るチヤネル間不揃いが基本性能を満足するある許
容範囲からはずれた場合、たとえば第1チヤネル
36a側で共振周波数が低い時にはコンデンサ3
7を第3チヤネル36cのステータ側端子間に設
置し、共振周波数を再生アンプ49a側と49b
側とで一致させる。逆に、それが再生アンプ49
b側で低い場合には図示とは逆にコンデンサ37
を第1チヤネル36aのステータ側端子間に設置
する。 以上ここまで具体的な数値をあげて説明してき
たが、本発明の一部、すなわちロータ側巻線数1
ターンとした場合もしくは巻数比を大きくした場
合の結合係数低下を第4図で示した形状の巻線を
用いて改善することは、本発明の説明のような
VHS規格VTRを対象とした場合以外にも汎く一
般に使用できるものである。従つて、この部分に
関しては、ここまで示した数値例に制限されるこ
となく適用できる。 また、ここではSPモードのビデオヘツドのみ
が2つのトラツク幅が異なる場合を例にとつて説
明したが、LPモードのビデオヘツドがそうであ
る場合も同様のアプローチができる。またSPモ
ードのビデオヘツドのトラツク幅が二つとも互い
に等しい場合にも本発明は適用できる。 また以上の説明では4ヘツド形VTRを対象に
してきたが、これ以上の数のビデオヘツドを具備
し、また三種以上の録画時間モードをもつものに
対しても、同様に本発明は適用できる。 以上述べたように本発明は、VTRのロータリ
トランスのロータ側巻線をその断面が略々角形の
線材を用いて、その巻数を1ターンとなし、ステ
ータ側巻線をその断面が略々丸形である一般の線
材を用いて、その巻数を4ターンとしようとする
ものである。さらに4ヘツド形VTRにおいては
SPモードで使用するロータリトランスのチヤネ
ルのうち、その結合インダクタンスが最小となる
チヤネルに、同数の巻線を施したSPモード用の
2個のビデオヘツドのうち最大のトラツク幅のビ
デオヘツドを接続しようとするものである。 このためビデオヘツドの巻線数を従来の約半分
と大幅に低減できて、そのコスト低減が実現でき
作業者にかかる負担も少なくできる。また上記し
た新規なロータリトランスの巻線を採用したこと
により、これに伴なう結合係数の低下などの基本
性能の低下をみることはない。さらに可変速再生
を前提としたトラツク幅の異なるビデオヘツドを
使用する際に双方の巻線数を等しくしてもなお再
生アンプの共振特性を両チヤネル間でほぼ一致さ
せることができる。また、その共振特性のバラツ
キが大きい場合でも、一方のチヤネルに補償用コ
ンデンサを接続するだけで簡単に解決でき、それ
以上に再生画像上に発生するフリツカを防止する
とともにビデオヘツド製造検査時のトラブルの減
少などの効果もある。
第1図は従来のロータリトランスで、Aは平面
図、Bは断面図、第2図は記録再生回路系のブロ
ツク図、第3図、第4図は本発明に適用するロー
タリトランスの断面図、第5図は本発明における
記録再生回路系のブロツク図。 18,53……ロータ側コア、19,20……
ロータ側第1および第2チヤネル、54,55,
56,57……ロータ側第1、第2、第3及び第
4チヤネル、22,58……ステータ側コア、2
3,24……ステータ側第1および第2チヤネ
ル、59,30,31,32……ステータ側第
1、第2、第3及び第4チヤネル、34……SP
モードのビデオヘツド組、35……LPモードの
ビデオヘツド組、36……ロータ側1ターンのロ
ータリトランス、37……共振周波数補償用コン
デンサ。
図、Bは断面図、第2図は記録再生回路系のブロ
ツク図、第3図、第4図は本発明に適用するロー
タリトランスの断面図、第5図は本発明における
記録再生回路系のブロツク図。 18,53……ロータ側コア、19,20……
ロータ側第1および第2チヤネル、54,55,
56,57……ロータ側第1、第2、第3及び第
4チヤネル、22,58……ステータ側コア、2
3,24……ステータ側第1および第2チヤネ
ル、59,30,31,32……ステータ側第
1、第2、第3及び第4チヤネル、34……SP
モードのビデオヘツド組、35……LPモードの
ビデオヘツド組、36……ロータ側1ターンのロ
ータリトランス、37……共振周波数補償用コン
デンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転する複数のビデオヘツドと、これと記録
再生信号回路との間で信号授受を行なうための複
数のチヤネルをもつ円板形のロータリトランスと
を有する磁気録画再生装置に於いて、該ロータリ
トランスのロータ側巻線をその断面形状が略々角
形である線材を用いて行ない、かつその巻線数を
全てのチヤネルとも1ターンとし、ステータ側巻
線をその断面形状が略々丸形である線材を用いて
行ない、その巻線数を全てのチヤネルで同一と
し、前記複数のビデオヘツドの巻線数を同一と
し、前記ロータ側巻線と前記ステータ側巻線との
対向面の面積が略々等しくなるようしたことを特
徴とする磁気録画再生装置。 2 前記ビデオヘツドと前記ロータリトランスの
チヤネルが各々2個であり、前記ビデオヘツドの
各ヘツドインピーダンスを約0.5μHとなし、前記
ステータ側巻線の巻線数を2つのチヤネルとも4
ターンとしたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の磁気録画再生装置。 3 前記ビデオヘツドが長い録画時間モードで用
いる2個のビデオヘツドと、短い録画時間モード
で用いる2個のビデオヘツドからなり、長い録画
時間モードで用いる前記2個のビデオヘツドのイ
ンダクタンスを約0.5μHとなし、短い録画時間モ
ードで用いる前記2個のビデオヘツドは約7ター
ンの互いに等しい数の巻線とし、前記ステータ側
巻線を4つのチヤネルとも4ターンとしたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気録画
再生装置。 4 前記ビデオヘツドのうち最大のトラツク幅を
もつものを、前記ロータリトランスの4つ以上の
チヤネルのうち最小の結合インダクタンスをもつ
チヤネルに接続したことを特徴とする特許請求の
範囲第3項記載の磁気録画再生装置。 5 短い録画時間モードで用いる前記2個のビデ
オヘツドを接続した前記ロータリトランスの2つ
のチヤネルのいずれか1つのステータ側端子間
に、再生増幅器の周波数特性を2つのチヤネルで
ほぼ一致させるためのコンデンサを接続したこと
を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の磁気録
画再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57040764A JPS58159203A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 磁気録画再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57040764A JPS58159203A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 磁気録画再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58159203A JPS58159203A (ja) | 1983-09-21 |
| JPH0132565B2 true JPH0132565B2 (ja) | 1989-07-06 |
Family
ID=12589684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57040764A Granted JPS58159203A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 磁気録画再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58159203A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5276565A (en) * | 1989-05-23 | 1994-01-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Rotary type magnetic recording and reproduction apparatus |
| US5434720A (en) * | 1989-05-23 | 1995-07-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Magnetic recording and reproduction apparatus with plural heads |
| CN105024523A (zh) * | 2015-04-21 | 2015-11-04 | 上海赢双电机有限公司 | 电梯专用小型旋转变压器 |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP57040764A patent/JPS58159203A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58159203A (ja) | 1983-09-21 |
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