JPH0132998B2 - - Google Patents

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JPH0132998B2
JPH0132998B2 JP56099998A JP9999881A JPH0132998B2 JP H0132998 B2 JPH0132998 B2 JP H0132998B2 JP 56099998 A JP56099998 A JP 56099998A JP 9999881 A JP9999881 A JP 9999881A JP H0132998 B2 JPH0132998 B2 JP H0132998B2
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JP
Japan
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signal
tempo
circuit
data
key
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JP56099998A
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JPS581192A (ja
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Takehisa Amano
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Publication of JPS581192A publication Critical patent/JPS581192A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自動演奏装置をそなえた電子楽器
に関し、鍵盤によるマニアル演奏のテンポが基準
テンポに対して所定の範囲内にある場合にのみマ
ニアル演奏のテンポに追従して自動演奏のテンポ
を制御するようにしたものである。
従来、鍵盤によるマニアル演奏を補助するため
に自動的に楽音発生又は押鍵表示を行なうように
した電子楽器は知られている。また、この種の電
子楽器において、マニアル演奏のテンポに追従す
るように自動演奏(楽音発生又は押鍵表示)のテ
ンポを制御することもすでに提案されている。
しかしながら、このようなテンポ制御方式では
マニアル演奏の押鍵タイミングが早すぎたり、遅
すぎたり、又は押鍵がなかつたりすると、自動演
奏のテンポが不必要に変化して円滑な演奏練習を
妨げていた。
そこで、この発明の目的は、自動演奏のテンポ
が不必要に変化するのを防止した新規な電子楽器
を提供することにある。
この発明による電子楽器は、マニアル演奏のテ
ンポが基準テンポに対して所定の範囲内にある場
合にはマニアル演奏のテンポに追従して自動演奏
のテンポを制御するが、そうでない場合には自動
演奏のテンポを所定の限界値(最大値又は最小
値)をこえて変化しないように制御することを特
徴とするもので、以下、添付図面に示す実施例に
ついて詳述する。
第1図は、この発明の一実施例による自動演奏
装置をそなえた電子楽器の回路構成を示すもので
ある。
楽譜10はその下方余白部に磁気テープ等の記
録媒体10aが貼付されており、記録媒体10a
には楽譜内容に対応した楽譜データが記録されて
いる。
楽譜データ読込制御回路12は記録媒体10a
から楽譜データを読取り、そのうちのメロデイデ
ータをメロデイデータメモリ14に且つ伴奏デー
タを伴奏データメモリ16にそれぞれ転送し、記
憶させるもので、このような転送・記憶動作を制
御するため書込用アドレス信号WAD、書込命令
信号WT1、及びWT2、アドレス選択信号AS1
びAS2を送出するようになつている。また、楽譜
データ読込制御回路12は記録媒体10aから基
準テンポを示すテンポデータTEDを読取り、テ
ンポ制御回路13に供給するようになつている。
メモリ14及び16はいずれもRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)からなるもので、対応す
るセレクタ回路18及び20からアドレス信号が
供給されるようになつている。セレクタ回路18
及び20はそれぞれアドレス選択信号AS1及び
AS2に応じて選択動作するもので、セレクタ回路
18は選択信号AS1が“1”ならば制御入力SA
が“1”で入力Aを選択し、選択信号AS1
“0”ならばインバータ18aにより制御入力SB
が“1”で入力Bを選択する。また、セレクタ回
路20は選択信号AS2が“1”ならば制御入力
SAが“1”で入力Aを選択し、選択信号AS2
“0”ならばインバータ20aにより制御入力SB
が“1”で入力Bを選択する。
楽譜データ読込制御回路12に含まれるデータ
読取器の受入口に楽譜10を挿入セツトしてデー
タ読取動作を開始させると、メモリ14が書込命
令信号WT1に応じて書込モードになり、メモリ
14には選択信号AS1に応じて入力Aを選択する
状態にあるセレクタ回路18から書込用アドレス
信号WADが供給される。このため、メモリ14
には楽譜10のメロデイ進行に対応したメロデイ
データが第2図のようなフオーマツトで書込まれ
る。すなわち、このとき書込まれるメロデイデー
タは発生すべきメロデイ音を8ビツトのキーコー
ドKCと8ビツトの長さコードLNGとの組合せで
表現したもので、各キーコードKCは音名C3につ
いて例示するように上位2ビツトが識別コード、
その下2ビツトがオクターブコード、残り4ビツ
トがノートコードとなつており、各長さコード
LNGは8分音符について例示するように上位2
ビツトが識別コード、残り6ビツトが符長(音符
長)コードとなつている。休符はキーコードKC
の識別コードビツト以外の6ビツトをすべて
“0”にして表現される。そして、最後のメロデ
イデータの書込後メモリ14には全8ビツトが
“1”の終りコードFNSが書込まれる。なお、こ
の終りコードFNSの上位2ビツトも識別コード
である。
終りコードFNSの書込みが終ると、メモリ1
6が書込命令信号WT2に応じて書込モードにな
り、メモリ16には選択信号AS2に応じて入力A
を選択する状態にあるセレクタ回路20から書込
用アドレス信号WADが供給される。このため、
メモリ16には楽譜10の伴奏(和音ないしベー
ス音)進行に対応した伴奏データが第3図のよう
なフオーマツトで書込まれる。すなわち、このと
き書込まれる伴奏データは発生すべき和音を8ビ
ツトのキーコードKCと8ビツトの長さコード
LNGとの組合せで表現したもので、各キーコー
ドKCはCメジヤ(CM)について例示するように
上位2ビツトが識別コード、その下2ビツトが和
音種別コード、残り4ビツトが根音コードとなつ
ている。ここで、和音種別コードは、メジヤなら
ば「00」、マイナならば「01」、セブンスならば
「10」としてある。また、伴奏データにおける各
長さコードLNGは2分音符について例示するよ
うに上位2ビツトが識別コード、残り6ビツトが
符長コードとなつている。
上記のような一連のデータ読取・書込動作の後
は、スタート・ストツプ制御回路22のスタート
スイツチSW0をオンとしてメロデイデータ読出回
路24及び伴奏データ読出回路26を動作させ
る。すなわち、スタートスイツチSW0をオンする
と、そのオン信号は微分回路28でシステムクロ
ツク信号φに同期して立上り微分され、スタート
信号ΔSTRTに変換される。そして、スタート信
号ΔSTRTはR―Sフリツプフロツプ30をセツ
トさせるので、フリツプフロツプ30からはその
出力Q=“1”からなる演奏モード信号PLAYが
送出される。このとき、インバータ32の入力信
号は“0”であるため、インバータ32の出力信
号=“1”はORゲート34を介してANDゲート
36に供給されている。このため、ANDゲート
36は演奏モード信号PLAY=“1”が発生され
ると導通してクロツク信号φをアドレスカウンタ
38に供給するようになる。
アドレスカウンタ38はスタート信号ΔSTRT
によつてリセツトされると最初の読出用アドレス
信号RAD1をセレクタ回路18に入力Bとして供
給する。このとき、セレクタ回路18は選択信号
AS1=“0”により入力Bを選択する状態にあり、
最初の読出用アドレス信号RAD1をメモリ14に
供給する。このため、メモリ14からは最初のメ
ロデイ音に対応したキーコードデータが読出さ
れ、そのうちの上位2ビツトの識別コード信号は
識別コード検出回路40に且つ残り6ビツトのメ
ロデイキーコード(オクターブコード及びノート
コード)信号はクロツク信号φで調時されるラツ
チ回路42にそれぞれ供給される。
識別コード検出回路40はメモリ14からの最
初のキーコードデータに応じてキーコード検出信
号MKを発生し、ラツチ回路42はこのキーコー
ド検出信号MKに応じて最初のメロデイキーコー
ド信号をラツチする。そして、ラツチ回路42か
らのメロデイキーコード信号MKCは表示部44
に供給される。
表示部44においては、メロデイキーコード信
号MKCを入力とする表示制御回路46が設けら
れており、この表示制御回路46は演奏モード信
号PLAYで導通しているANDゲート48から表
示セレクトスイツチSW1の投入に応じてイネープ
ル信号ENが供給されていると、鍵盤50の鍵配
列に沿つて設けられた発光素子群52中の発光素
子を選択的に点灯制御して押すべき鍵を可視表示
させるようになつている。このため、最初のメロ
デイキーコード信号MKCが第2図の例の如く音
名C3を示すのであれば、C3鍵に対応した発光素
子が点灯し、押鍵を指示する。
上記のように最初のメロデイ音に対応した押鍵
表示が開始された後、カウンタ38がクロツク信
号φを計数すると、前回と同様にしてメモリ14
からは最初のメロデイ音に対応した長さコードデ
ータが読出される。このときの読出データのう
ち、上位2ビツトの識別コード信号は識別コード
検出回路40に供給され、残り6ビツトのメロデ
イ符長コード信号はクロツク信号φで調時される
ラツチ回路54に供給される。そして、識別コー
ド検出回路40はメモリ14からの最初の長さコ
ードデータに応じて長さコード検出信号MLを発
生するので、ラツチ回路54は最初のメロデイ符
長コード信号を長さコード検出信号MLに応じて
ラツチする。また、このときの長さコード検出信
号MLはインバータ32に供給されるので、イン
バータ32の出力信号は“0”となり、これによ
つてカウンタ38の計数動作は一旦停止される。
この後、スタート信号ΔSTRTの発生時点から
クロツク信号φの約2ビツトタイム分遅れた時点
になると、クロツク信号φで調時される2段のD
―フリツプフロツプ56が再スタート信号
ΔSTRT′を発生する。この再スタート信号
ΔSTRT′はORゲート34を介してANDゲート
36を導通させるので、カウンタ38は再び
ANDゲート36からのクロツク信号φを計数す
る。このため、メモリ14からは2番目のメロデ
イ音に対応したキーコードデータ及び長さコード
データが順次に読出され、これに応じて識別コー
ド検出回路40はキーコード検出信号MK及び長
さコード検出信号MLを順次に発生する。このと
きのキーコード検出信号MKはラツチ回路42か
らこれと同様のラツチ回路58に最初のメロデイ
キーコード信号を転送させると共にラツチ回路4
2に2番目のメロデイキーコード信号をラツチさ
せる。また、このときの長さコード検出信号ML
はラツチ回路54からこれと同様のラツチ回路6
0に最初のメロデイ符長コード信号を転送させる
と共にラツチ回路54に2番目のメロデイ符長コ
ード信号をラツチさせ、さらに前回同様にインバ
ータ32を介してカウンタ38の計数動作を一旦
停止させる。
ラツチ回路42からの2番目のメロデイ音に対
応したメロデイキーコード信号MKCは表示部4
4に供給されるので、表示部44では前回同様に
2番目のメロデイ音に対応した押鍵表示がなされ
る。また、このとき、ラツチ回路58からの最初
のメロデイ音に対応したメロデイキーコード信号
MKC′は自動メロデイ音信号形成回路62に供給
されるので、この回路62は演奏モード信号
PLAYで導通しているANDゲート64から発音
セレクトスイツチSW2の投入に応じてイネーブル
信号ENが供給されていると、メロデイキーコー
ド信号MKC′に応じて電子的にメロデイ音信号を
合成し、出力アンプ66を介してスピーカ68に
供給する。このため、スピーカ68からは最初の
自動メロデイ音が押鍵表示に対して1音分遅れて
奏出される。
一方、ラツチ回路60からの最初のメロデイ音
に対応したメロデイ符長コード信号MLGはテン
ポ制御回路13に供給される。テンポ制御回路1
3は第5図について後述されるようにメロデイ符
長コード信号MLG、メロデイキーコード信号
MKC、キーコード信号KKC、テンポデータ
TED及び演奏モード信号PLAYに基づいてテン
ポクロツク信号TCL及び読出制御信号NEXTを
発生するもので、最初のメロデイ符長コード信号
MLGに対しては2番目のメロデイ音に対応する
鍵を押すべき時に最初の読出制御信号NEXTを
発生する。この最初の読出制御信号NEXTは長
さコード検出信号MLにより導通しているAND
ゲート80からORゲート34を介してANDゲー
ト36に供給されるので、カウンタ38はAND
ゲート36からのクロツク信号φの計数を再開す
る。このため、メモリ14からは3番目のメロデ
イ音に対応するキーコードデータ及び長さコード
データが順次に読出され、ラツチ回路58及び4
2にはそれぞれ2番目のメロデイキーコード信号
及び3番目のメロデイキーコード信号がラツチさ
れ、ラツチ回路60及び54にはそれぞれ2番目
のメロデイ符長コード信号及び3番目のメロデイ
符長コード信号がラツチされる。従つて、自動メ
ロデイ音信号形成回路62では2番目のメロデイ
音に対したメロデイ音信号が形成され、表示部4
4では3番目のメロデイ音に対応した押鍵表示が
なされ、テンポ制御回路13では2番目のメロデ
イ符長コード信号に基づいて2番目の読出制御信
号を発生するための動作が行なわれる。そして、
上記のような動作が以下同様にしてくりかえされ
ることによりメモリ14の記憶データに基づく自
動押鍵表示及びこの表示に対して1音分遅れたメ
ロデイ音の自動演奏が遂行される。
なお、メモリ14からは最終に終りコードデー
タが読出され、これに応じて識別コード検出回路
40が終りコード検出信号FNを発生する。この
終りコード検出信号FNはフリツプフロツプ30
をリセツトさせるので、演奏モード信号PLAYは
“0”になり、メモリ14からの一連のデータ読
出しが完了する。
キースイツチ回路82は鍵盤50の多数の鍵に
それぞれ連動した多数のキースイツチを含むもの
で、押された鍵を示すキーコード信号KKCをマ
ニアル演奏音信号形成回路84及び前述のテンポ
制御回路13に供給するようになつている。マニ
アル演奏音信号形成回路84はキースイツチ回路
82からのキーコード信号KKCに応じて、押さ
れた鍵に対応するメロデイ音信号を電子的に合成
し、出力アンプ66を介してスピーカ68に供給
する。このため、スピーカ68からはマニアル演
奏によるメロデイ音も奏出される。
この場合、鍵盤50でマニアル演奏練習を行な
うものとすると、前述した自動演奏音を聴きなが
ら及び/又は発光素子群52による自動押鍵表示
を見ながら効率的な演奏練習を行なうことができ
る。そして、このような演奏練習にあたつては、
次に述べるような和音ないしベース音の自動伴奏
及び/又は自動リズム伴奏を適宜利用することも
できる。
伴奏データ読出回路26においては、前述のス
タートスイツチSW0のオン時にインバータ86の
入力信号が“0”であるため、インバータ86の
出力信号=“1”はORゲート88を介してAND
ゲート90に供給されている。このため、スター
トスイツチSW0がオンされて演奏モード信号
PLAY=“1”が発生されると、ANDゲート90
からアドレスカウンタ92にクロツク信号φが供
給される。
アドレスカウンタ92はスタート信号ΔSTRT
によつてリセツトされると、最初の読出用アドレ
ス信号RAD2をセレクタ回路20に入力Bとして
供給する。このとき、セレクタ回路20は選択信
号AS2=“0”により入力Bを選択する状態にあ
り、最初の読出用アドレス信号RAD2を伴奏デー
タメモリ16に供給する。このため、メモリ16
からは最初の伴奏音に対応したキーコードデータ
が読出され、そのうちの上位2ビツトの識別コー
ド信号は識別コード検出回路94に且つ残り6ビ
ツトの伴奏キーコード(和音種別コード及び根音
コード)信号はクロツク信号φで調時されるラツ
チ回路96にそれぞれ供給される。
識別コード検出回路94はメモリ16からの最
初のキーコードデータに応じてキーコード検出信
号AKを発生し、ラツチ回路96はこのキーコー
ド検出信号AKに応じて最初の伴奏キーコード信
号をラツチする。
この後、カウンタ92がクロツク信号φを計数
すると、前回と同様にしてメモリ16からは最初
の伴奏音に対応した長さコードデータが読出され
る。このときの読出データのうち、上位2ビツト
の識別コード信号は識別コード検出回路94に供
給され、残り6ビツトの伴奏符長コード信号はク
ロツク信号φで調時されるラツチ回路98に供給
される。そして、識別コード検出回路94はメモ
リ16からの最初の長さコードデータに応じて長
さコード検出信号ALを発生するので、ラツチ回
路98は最初の伴奏符長コード信号を長さコード
検出信号ALに応じてラツチする。また、このと
きの長さコード検出信号ALはインバータ86に
供給される。このため、インバータ86の出力信
号は“0”になり、ORゲート88を介してAND
ゲート90を非導通にする。従つて、カウンタ9
2の計数動作は一旦停止される。
この後、前述の再スタート信号ΔSTRT′がOR
ゲート88を介してANDゲート90を導通させ
るので、カウンタ92は再びANDゲート90か
らのクロツク信号φを計数する。このため、メモ
リ16からは2番目の伴奏音に対応したキーコー
ドデータ及び長さコードデータが順次に読出さ
れ、これに応じて識別コード検出回路94はキー
コード検出信号AK及び長さコード検出信号AL
を順次に発生する。このときのキーコード検出信
号AKはラツチ回路96からこれと同様のラツチ
回路100に最初の伴奏キーコード信号を転送さ
せると共にラツチ回路96に2番目の伴奏キーコ
ード信号をラツチさせる。また、このときの長さ
コード検出信号ALはラツチ回路98からこれと
同様のラツチ回路102に最初の伴奏符長コード
信号を転送させると共にラツチ回路98に2番目
の伴奏符長コード信号をラツチさせ、さらに前回
同様にインバータ86を介してカウンタ92の計
数動作を一旦停止させる。
上記動作の結果、ラツチ回路100からは最初
の伴奏キーコード信号AKCが送出されるように
なり、ラツチ回路102からは最初の伴奏符長コ
ード信号ALGが送出されるようになる。そして、
この最初の伴奏符長コード信号ALGは比較回路
104に供給され、テンポカウンタ106の計数
出力Kと比較される。ここで、テンポカウンタ1
06はORゲート108からのスタート信号
ΔSTRTによつてリセツトされた後テンポ制御回
路13からのテンポクロツク信号TCLを計数す
るようになつているので、比較回路104はカウ
ンタ106の計数値が最初の伴奏符長コード信号
ALGの示す音符長に対応した値に達すると、一
致信号EQを発生する。
このときの一致信号EQはORゲート108を介
してカウンタ106をリセツトさせるので、カウ
ンタ106はそのリセツトの後再びテンポクロツ
ク信号TCLを計数する。また、一致信号EQは長
さコード検出信号ALにより導通しているANDゲ
ート110からORゲート88を介してANDゲー
ト90に供給されるので、カウンタ92はAND
ゲート90からのクロツク信号φの計数を再開す
る。このため、メモリ16からは3番目の伴奏音
に対応するキーコードデータ及び長さコードデー
タが順次に読出され、ラツチ回路100及び96
にはそれぞれ2番目の伴奏キーコード信号及び3
番目の伴奏キーコード信号がラツチされ、ラツチ
回路102及び98にはそれぞれ2番目の伴奏符
長コード信号及び3番目の伴奏符長コード信号が
ラツチされる。この結果、ラツチ回路100から
は2番目の伴奏キーコード信号AKCが送出され
ると共に、ラツチ回路102からは2番目の伴奏
符長コード信号ALGが送出されるようになり、
比較回路104では2番目の伴奏音に関する音符
長測定が行なわれる。そして、上記のような動作
が以下同様にしてくりかえされることによりメモ
リ16からは次々に伴送データが読出されるの
で、ラツチ回路100からは次々に伴奏キーコー
ド信号AKCが送出される。なお、メモリ16か
らのデータ読出しはメモリ14から終りデータが
読出される前に終了し、カウンタ92はメモリ1
4から終りデータが読出されて演奏モード信号
PLAYが“0”に戻るときにカウンタ38と同時
に歩進を停止する。
上記のようにして伴奏データ読出回路26から
送出される伴奏キーコード信号AKCは自動伴奏
音信号形成回路112に供給される。自動伴奏音
信号形成回路112は演奏モード信号PLAYで導
通しているANDゲート114から発音セレクト
スイツチSW3の投入に応じてイネーブル信号EN
が供給されていると、伴奏キーコード信号AKC
と、図示しないリズム選択データとに基づいて伴
奏音信号を電子的に合成するもので、伴奏音信号
として、複数の和音構成音に対応した和音信号
と、発生すべき和音及びリズムに適合したベース
音信号とを発生するようになつている。そして、
自動伴奏音信号形成回路112からの個々の伴奏
音信号の送出タイミングはリズムパターン発生回
路116からの伴奏タイミング信号ATに応じて
リズムに連動して制御されるようになつており、
回路112からの伴奏音信号は出力アンプ66を
介してスピーカ68に供給される。従つて、スピ
ーカ68からは自動伴奏音も奏出される。
リズムパターン発生回路116はテンポ制御回
路13からのテンポクロツク信号TCLに応じて
前述の伴奏タイミング信号ATの他にリズムパタ
ーン信号RPを発生するようになつており、この
リズムパターン信号RPはリズム音源回路118
に供給される。リズム音源回路118はリズムパ
ターン信号RPに応じて適当なリズム音源を駆動
してリズム音信号を発生するもので、このリズム
音信号も出力アンプ66を介してスピーカ68に
供給される。従つて、スピーカ68からは自動リ
ズム音も奏出される。
第4図は上記した電子楽器の表示・演奏動作の
一例を示すもので、Aが楽譜の音符進行を示し、
Bが押鍵表示タイミングを示し、Cがメロデイ及
び伴奏の自動演奏タイミングを示す。第4図によ
れば、押鍵表示が自動メロデイ音に対して1音分
先行している様子がよくわかる。
次に、第5図を参照してテンポ制御回路13の
構成及び動作を説明する。マニアルテンポ設定回
路120はマニアル操作によつて適宜設定された
基準テンポを示すテンポデータをセレクタ回路1
22に入力Aとして供給するようになつており、
セレクタ回路122の入力Bとしては、前述の楽
譜データ読込制御回路12からシリアルデータの
形で供給されたテンポデータTEDを保存するレ
ジスタ回路124からテンポデータTEDがパラ
レルデータの形で供給される。セレクタ回路12
2はセレクトスイツチSW4により選択信号SA又
はSBを“1”にしておくと、SA=“1”ならば
マニアルテンポ設定回路120からのテンポデー
タを、SB=“1”ならばレジスタ回路124から
のテンポデータをセレクタ回路126に入力Bと
して供給する。
前述のスタートスイツチSW0をオンする前は演
奏モード信号PLAYが“0”であるため、AND
ゲート128の出力信号は“0”であり、この出
力信号=“0”を入力とするインバータ130の
出力信号は“1”である。セレクタ回路126は
入力Bを選択するための選択信号SBとしてイン
バータ130の出力信号を受信するようになつて
いるので、スタートスイツチSW0のオン以前には
入力Bとしてのテンポデータを比較回路132に
供給する。
クロツク信号源134は高速クロツク信号φ1
及び低速クロツク信号φ2を発生するもので、φ1
はφ2の数倍の周波数を有する。これらのクロツ
ク信号φ1及びφ2はセレクタ回路136にそれぞ
れ入力A及びBとして供給される。セレクタ回路
136はR―Sフリツプフロツプ138の出力Q
を選択信号SAとして受信すると共にこの出力Q
をインバータ140で反転した信号を選択信号
SBとして受信するようになつており、スタート
スイツチSW0のオン以前には演奏モード信号
PLAY=“0”をインバータ142で反転した信
号=“1”がORゲート144を介してフリツプ
フロツプ138をリセツトしているので、SB=
“1”に応じて入力Bとしてのクロツク信号φ2
選択してカウンタ146に供給する。
カウンタ146はセレクタ回路136からのク
ロツク信号φ2を計数し、その計数出力を比較回
路132に供給するようになつている。このた
め、比較回路132はセレクタ回路126からの
テンポデータとカウンタ146からの計数出力と
を比較し、両者が一致すると一致信号EQを発生
する。この一致信号EQはD―フリツプフロツプ
148で若干遅延されてからカウンタ146をリ
セツトさせるので、カウンタ146はそのリセツ
トの後再びクロツク信号φ2を計数する。そして、
カウンタ146の計数データがセレクト回路12
6からのテンポデータに一致すると、再び一致信
号EQが発生され、以下同様の動作がくりかえさ
れる。この結果、比較回路132からは一致信号
EQが基準テンポに対応して周期的に発生される
ことになる。そして、このようにして発生される
一致信号EQはスタートスイツチSW0のオン以前
にはNANDゲート150の出力信号が“1”で
あるので、この出力信号=“1”により導通して
いるANDゲート152を介してテンポクロツク
信号TCLとして送出される。
このように、スタートスイツチSW0のオン以前
にはテンポクロツク信号TCLが基準テンポに対
応した周波数を有する形で発生されるので、前述
のスピーカ68からは基準テンポで自動リズム音
が奏出される。従つて、演奏者としては、このよ
うな自動リズム音にテンポを合わせて演奏を始め
るべくスタートスイツチSW0をオンすればよい。
スタートスイツチSW0をオンすると、前述のよ
うに演奏モード信号PLAYが“1”になる。この
信号PLAY=“1”はインバータ154を介して
カウンタ156をリセツト解除する。このときの
カウンタ156の出力信号=“0”はインバータ
158を介してANDゲート160を導通させる
ので、カウンタ156はANDゲート160から
の読出制御信号NEXTを計数しうる状態になる。
ここで、カウンタ156は読出制御信号NEXT
を2個計数すると出力信号=“1“を発生するよう
になつているので、カウンタ156が信号
NEXTを2カウントするまではANDゲート12
8の出力信号は“0”であり、セレクタ回路12
6は入力Bに対応したテンポデータを比較回路1
32に供給しつづける。
また、フリツプフロツプ138は演奏モード信
号PLAY=“1”によつてリセツト解除されるが、
最初の押鍵がなされるまでリセツト状態をつづけ
るので、セレクタ回路136は入力Bに対応した
クロツク信号φ2を送出しつづける。
さらに、演奏モード信号PLAYが“1”になつ
てもインバータ162の出力信号は比較回路16
4が入力A=入力Bになるまで“1”にならない
ので、ANDゲート152は従前通り基準テンポ
に対応してテンポクロツク信号TCLを送出しつ
づける。
このため、カウンタ166は演奏モード信号
PLAY=“1”によりインバータ168及びOR
ゲート170を介してリセツト解除された後基準
テンポに対応したテンポクロツク信号TCLを計
数し、その計数出力を比較回路164に入力Aと
して供給する。比較回路164の入力Bとして
は、最初の自動メロデイ音が発生されるのと同時
に最初のメロデイ音に対応したメロデイ符長コー
ド信号MLGが供給される。このため、比較回路
164は両入力A及びBを比較し、A<Bのあい
だはインバータ162に出力信号=“1”を供給
し、A=Bになると出力信号=“1”をANDゲー
ト172,174,176及び178に供給し且
つA=Bに対応した出力信号=“1”でR―Sフ
リツプフロツプ138及び180をリセツトさせ
る。
ところで、演奏者は基準テンポで奏出される自
動リズム音を聴き、必要に応じて最初のメロデイ
音に対応した押鍵表示を見てから最初の自動メロ
デイ音の発生とほぼ同時に最初のメロデイ音に対
応した鍵を押す。この場合、キーコード信号
KKCは最初のメロデイ音に対応したものであり、
メロデイキーコード信号MKCは2番目のメロデ
イ音に対応したものであるので、両信号KKC及
びMKCを入力とする比較回路182は一致信号
EQを発生しない。
この後、比較回路164がA=Bに対応した出
力信号=“1”を発生するのとほぼ同時に、すな
わち最初のメロデイ音の持続期間(符長)の終了
時に2番目のメロデイ音に対応した鍵を押すと、
キーコード信号KKCが2番目のメロデイ音に対
応したものになるため、比較回路182は一致信
号EQを発生する。このとき、キーコード信号
KCCを入力とするORゲート184は2番目のメ
ロデイ音に対応した押鍵を検知してエニーキーオ
ン信号AKO=“1”をANDゲート186に供給
し、これを導通させる。このため、比較回路18
2からの一致信号EQはANDゲート186を介し
て送出され、さらにORゲート188を介して微
分回路190に供給される。
微分回路190はORゲート188の出力信号
を立上り微分して最初のキーオン信号KONを発
生する。このキーオン信号KONはANDゲート1
76を介してORゲート192に供給され、これ
に応じてORゲート192は最初の読出制御信号
NEXTを送出する。
なお、メロデイキーコード信号MKCが休符を
示す場合には、休符検出回路194が出力信号=
“1”を発生し、ANDゲート172に供給する。
このときのANDゲート172の出力信号は押鍵
時にANDゲート186から発生される出力信号
と同様に作用するので、休符検出時にも読出制御
信号NEXTが発生される。
一方、最初のメロデイ符長コード信号MLGが
比較回路164に供給された時点からORゲート
192が最初の読出制御信号NEXTを発生する
時点までの期間においては、カウンタ196が可
変分周回路198からの分周出力パルスを計数
し、その計数出力をセレクタ回路200には入力
Bとして、比較回路202及び204には入力A
としてそれぞれ供給する。この場合、分周回路1
98はクロツク信号φ2を最初のメロデイ符長コ
ード信号MLGの示す符長に対応した分周比で分
周し、その分周出力パルスをカウンタ196に供
給する。なお、分周回路198は長音符ほど分周
比を大きくし、すべての音符について1音符当り
のクロツクパルス数を同じにするために設けられ
たものである。
比較回路202の入力Bとしては、セレクタ回
路122からのテンポデータを0.5倍した下限テ
ンポデータMINが下限設定回路206から供給
され、比較回路204の入力Bとしては、セレク
タ回路122からのテンポデータを1.5倍した上
限テンポデータが上限設定回路208から供給さ
れている。そして、比較回路204は入力A及び
Bを比較してA≦Bに対応した出力信号=“1”
をANDゲート210に供給し、比較回路202
は入力A及びBを比較してA≧Bになると出力信
号=“1”をANDゲート210に供給する。この
ため、ANDゲート210は比較回路202がA
≧Bに対応した出力信号=“1”を発生するのに
応じて出力信号=“1”をANDゲート212に供
給し、これを導通させる。このようにANDゲー
ト210が出力信号=“1”を発生することは、
マニアル演奏テンポが基準テンポに対して所定の
範囲内にあつたことを意味する。
前述したように微分回路190は基準テンポに
したがつて2番目の鍵を押すべき時点で最初のキ
ーオン信号KONを発生するので、この信号KON
はANDゲート212を介してR―Sフリツプフ
ロツプ214をセツトさせる。そして、このフリ
ツプフロツプ214の出力Q=“1”はセレクタ
回路200に入力Bを選択するための選択信号
SBとして供給されるので、カウンタ196の計
数出力はセレクタ回路200を介してラツチ回路
216に供給され、最初の読出制御信号NEXT
に応じてラツチ回路216にラツチされる。な
お、このラツチ時点の直後にカウンタ196が最
初の読出制御信号NEXTに応じてリセツトされ、
そのリセツトの後再び分周回路198からの分周
出力パルスを計数する。また、最初の読出制御信
号NEXTはORゲート170を介してカウンタ1
66をリセツトさせるので、カウンタ166はそ
のリセツトの後再びテンポクロツク信号TCLを
計数する。さらに、最初の読出制御信号NEXT
はD−フリツプフロツプ218を介してフリツプ
フロツプ214をリセツトさせる。
上記したのは、2番目のメロデイ音に対応する
押鍵タイミングが基準テンポにしたがつて2番目
の鍵を押すべきタイミングに一致している場合の
動作であるが、押鍵が早すぎたり、遅すぎたり、
押鍵しなかつたりした場合の動作は次のようにな
る。
まず、押鍵が早すぎた場合については、第6図
に示すように、ケース1及びケース2に分けて説
明する。ケース1はカウンタ166のカウント値
が符長に対応する最大カウント値Nの0.5倍の値
に達するより前にキーオン信号KONが発生され
る場合である。この場合には、微分回路190か
らのキーオン信号KONが、比較回路164から
のA<Bに対応した出力信号=“1”によつて導
通しているANDゲート220を介してフリツプ
フロツプ138をセツトさせる。このときのフリ
ツプフロツプ138の出力Q=“1”は選択信号
SAとしてセレクタ回路136に供給されるので、
セレクタ回路136は高速クロツク信号φ1を選
択送出するようになる。このため、カウンタ14
6の計数速度が上昇し、テンポクロツク信号
TCLの周波数が高くなるので、カウンタ166
の計数速度が上昇する。また、キーオン信号
KONはフリツプフロツプ180をセツトさせる
ので、フリツプフロツプ180の出力Q=“1”
はD―フリツプフロツプ222を介してANDゲ
ート178に供給され、これを導通させる。この
後、比較回路164がA=Bに対応した出力信号
=“1”を発生すると、この出力信号=“1”は
ANDゲート178及びORゲート192を介して
読出制御信号NEXTとして送出される。また、
このときの比較回路164からの出力信号=“1”
はフリツプフロツプ138及び180をリセツト
させる。フリツプフロツプ138のリセツトによ
りセレクタ回路136は低速クロツク信号φ2
選択送出するようになる。
このようにして発生された読出制御信号
NEXTはカウンタ196をリセツトさせるが、
このリセツトより前にカウンタ196の計数出力
は入力Aとして比較回路202に供給され、入力
Bとしての下限テンポデータMINと比較される。
キーオン信号KONが発生される前にはA<Bで
あるので比較回路202はA<Bに対応した出力
信号=“1”をANDゲート224に供給し、これ
を導通させる。このため、キーオン信号KONが
発生されると、この信号KONはANDゲート22
4を介してR―Sフリツプフロツプ226をセツ
トさせる。このときのフリツプフロツプ226の
出力Q=“1”は入力Aを選択するための選択信
号SAとしてセレクタ回路200に供給さされる
ので、セレクタ回路200は入力Aとしての下限
テンポデータMINを選択し、ラツチ回路216
に供給する。従つて、ラツチ回路216は読出制
御信号NEXTに応じて下限テンポデータMINを
ラツチする。これと同時に読出制御信号NEXT
はカウンタ166をリセツトさせるので、カウン
タ166はそのリセツトの後再びテンポクロツク
信号TCLを計数する。この場合のテンポクロツ
ク信号TCLは比較回路164からのA=Bに対
応した出力信号によりフリツプフロツプ138が
リセツトされるため、低速クロツク信号φ2に基
づいて発生されるものである。
次に、ケース2は第6図に示すようにカウンタ
166のカウント値がNX0.5とNとのあいだのあ
る値に達したときにキーオン信号KONが発生さ
れる場合である。この場合にもキーオン信号
KONに応じてフリツプフロツプ138がセツト
されるので、テンポクロツク信号TCLの周波数
が高くなることはケース1と同様である。また、
読出制御信号NEXTの発生方法もケース1と同
様である。しかしながら、読出制御信号NEXT
に応じてラツチ回路216にラツチされるデータ
はケース1と異なり、カウンタ196の計数出力
である。これは、キーオン信号KONの発生時点
では前述したようにANDゲート210が出力信
号=“1”を発生するためである。
次に、第6図ケース3に示すようにカウンタ1
66のカウント値がNとNX1.5とのあいだのある
値に達すべきときにキーオン信号KONが発生さ
れる場合について述べる。この場合は、カウンタ
166のカウント値がNになると、比較回路16
4のA<Bに対応した出力信号が“0”になるた
めNANDゲート150の出力信号が“0”にな
り、ANDゲート152からのテンポクロツク信
号TCLの送出は停止される。このため、カウン
タ166はカウント値Nで計数停止し、カウント
値はN以上に増大しない(第6図において、N以
上のカウンント値は説明の便宜上示したものであ
る)。このとき、比較回路164のA=Bに対応
した出力信号は“1”になり、この状態はカウン
タ166の停止中つづく。この後、カウント値が
NX1.5に達する前にキーオン信号KONが発生さ
れると、この信号KONはANDゲート176及び
ORゲート192を介して読出制御信号NEXTと
して送出される。また、ANDゲート210から
の出力信号=“1”がANDゲート212を導通さ
せるので、キーオン信号KONはANDゲート21
2を介してフリツプフロツプ214をセツトさせ
る。このため、カウンタ196の計数出力はセレ
クタ回路200を介してラツチ回路216に供給
され、そこに読出制御信号NEXTに応じてラツ
チされる。
次に、第6図ケース4に示すようにカウンタ1
66のカウント値がNX1.5に達するべきときにな
つてもキーオン信号KONが発生されない場合に
ついて述べる。この場合は、ケース3と同様にカ
ウント値がNになるとカウンタ166が計数停止
する。そして、カウント値がNX1.5に達すべきと
きになると、比較回路204が入力Aとしてのカ
ウンタ196の計数出力と入力Bとしての上限テ
ンポデータMAXとの比較に基づいてA>Bに対
応した出力信号=“1”を発生する。この出力信
号=“1”はANDゲート174及びORゲート192
を介して読出制御信号NEXTとして送出される
一方、R―Sフリツプフロツプ228をセツトさ
せる。そして、このフリツプフロツプ228の出
力Q=“1”は入力Cを選択するための選択信号
SCとしてセレクタ回路200に供給されるので、
セレクタ回路200は入力Cとしての上限テンポ
データMAXを選択してラツチ回路216に供給
する。このため、ラツチ回路216は読出制御信
号NEXTに応じて上限テンポデータMAXをラツ
チする。
上記したようにしてORゲート192から最初
の読出制御信号NEXTが発生された後は、メロ
デイ符長コード信号MLGとして2番目のメロデ
イ音に対応したものが発生されると共にメロデイ
キーコード信号MKCとして3番目のメロデイ音
に対応したものが発生される。そして、演奏者が
前回同様に適当なタイミングをとらえて3番目の
メロデイ音に対応した鍵を押すと、前述したと同
様にして2番目の読出制御信号NEXTが発生さ
れる。この場合、カウンタ166のカウント値が
NX1.5に達すべきときより前に押鍵がなされない
と、2番目の読出制御信号NEXTは比較回路2
04からのA>Bに対応した出力信号=“1”に
応じて発生される。
このとき、セレクタ回路200は押鍵タイミン
グが早いか適切か遅いかに応じて下限テンポデー
タMINかカウンタ196の計数出力か上限テン
ポデータMAXかを送出しているので、ラツチ回
路216には2番目の読出制御信号に応じてセレ
クタ回路200からの出力データがラツチされ
る。また、このとき、セレクタ回路200の出力
データは平均回路230に入力Aとして供給され
ると共に、ラツチ回路216からの前回のラツチ
データはラツチ回路230に入力Bとして供給さ
れる。このため、平均回路230は入力A及びB
について(A+B)/2なる平均処理を施してラ
ツチ回路232に供給する。従つて、ラツチ回路
232は2番目の読出制御信号NEXTに応じて
平均回路230からの平均データをラツチし、セ
レクタ回路126に入力Aとして供給する。な
お、平均回路230はテンポが頻繁に変化するの
を防ぐために設けられたものである。
一方、2番目の読出制御信号NEXTが発生さ
れると、カウンタ156が出力信号=“1”を発
生する。この出力信号=“1”はインバータ15
8を介してANDゲート160を非導通にすると
共にANDゲート128を介してセレクタ回路1
26に入力Aを選択するための選択信号SAとし
て供給される。このため、セレクタ回路126は
セレクタ回路122からの基準テンポに対応した
テンポデータの代りにラツチ回路232からの平
均データを選択して比較回路132に供給する。
比較回路132にラツチ回路232からの平均
データが供給されると、テンポクロツク信号
TCLの周波数は過去2回のマニアル演奏テンポ
の平均値に応じて決まるようになり、前述した各
種の自動演奏(楽音発生又は押鍵表示)のテンポ
はマニアル演奏のテンポに追従して可変制御され
る。しかしながら、この場合のテンポ追従制御は
無制限に行なわれるものではなく、テンポクロツ
ク信号TCLの周波数の可変範囲内においてのみ
行なわれる。すなわち、テンポクロツク信号
TCLの周波数は最高値が高速クロツク信号φ1
下限テンポデータMINとで決まり、最低値が低
速クロツク信号φ2と上限テンポデータMAXとで
決まるから、自動演奏のテンポも信号TCLの最
高周波数及び最低周波数にそれぞれ対応して最高
値及び最低値を有し、この最高値及び最低値のあ
いだの範囲内でのみマニアル演奏のテンポに追従
して制御される。
以上のように、この発明によれば、鍵盤による
マニアル演奏のテンポが基準テンポに対して所定
の誤差範囲内にある場合にのみマニアル演奏のテ
ンポに追従して自動演奏のテンポを制御するよう
にしたので、次のような優れた作用効果が得られ
る。
(1) 押鍵タイミングが早すぎた場合には自動演奏
のテンポが異常に上昇するのを防止することが
できる。
(2) 押鍵タイミングが遅すぎたり、押鍵がなされ
なかつた場合には自動演奏が停止されることな
く、非常に遅いテンポで続行される。
(3) 自動演奏のテンポ変動範囲が制限されている
ので、自動演奏(楽音発生又は押鍵表示)を伴
つて演奏練習を行なう際には不必要なテンポ変
動によつて練習が妨げられることがなくなり、
練習効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による電子楽器
のブロツク図、第2図及び第3図はそれぞれメロ
デイデータ及び伴奏データのフオーマツトを示す
図、第4図A〜Cは、上記電子楽器の表示・演奏
動作を説明するための図、第5図は、上記電子楽
器のテンポ制御回路の詳細回路図、第6図は、第
5図の回路の動作を説明するための図である。 10…楽譜、10a…記録媒体、12…楽譜デ
ータ読込制御回路、13…テンポ制御回路、14
…メロデイデータメモリ、22…スタート・スト
ツプ制御回路、24…メロデイデータ読出回路、
44…表示部、50…鍵盤、120…マニアルテ
ンポ設定回路、122,126,136,200
…セレクタ回路、124…レジスタ回路、13
2,164,182,202,204…比較回
路、134…クロツク信号源、146,166,
196…カウンタ、206…下限設定回路、20
8…上限設定回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鍵盤と、この鍵盤での押鍵に対応した楽音を
    発生する楽音発生手段と、テンポクロツク信号を
    発生する手段と、前記テンポクロツク信号に基づ
    いて自動的に楽音発生又は押鍵表示を行なう自動
    演奏手段とをそなえた電子楽器において、基準テ
    ンポを示す基準テンポデータを発生するデータ発
    生手段と、前記基準テンポデータ及び前記鍵盤か
    らの押鍵信号に基づき、前記鍵盤によるマニアル
    演奏のテンポが前記基準テンポに対して所定の範
    囲内にあるか否か判定する判定手段と、この判定
    手段からの出力信号に基づき、前記マニアル演奏
    のテンポが前記範囲内にある場合には前記自動演
    奏手段による自動演奏のテンポを前記マニアル演
    奏のテンポに追従させるように且つ前記マニアル
    演奏のテンポが前記範囲内にない場合には前記自
    動演奏のテンポを所定の限界値をこえて変化させ
    ないように前記テンポクロツク信号の周波数を制
    御する制御手段とを設けたことを特徴とする電子
    楽器。 2 特許請求の範囲第1項に記載の電子楽器にお
    いて、前記データ発生手段はマニアル操作に基づ
    いて基準テンポを設定する手段をそなえているこ
    とを特徴とする電子楽器。 3 特許請求の範囲第1項に記載の電子楽器にお
    いて、前記データ発生手段は前記基準テンポデー
    タを記憶する記憶装置と、この記憶装置から前記
    基準テンポデータを読出す読出回路とをそなえて
    いることを特徴とする電子楽器。
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