JPH0133364B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0133364B2 JPH0133364B2 JP56089343A JP8934381A JPH0133364B2 JP H0133364 B2 JPH0133364 B2 JP H0133364B2 JP 56089343 A JP56089343 A JP 56089343A JP 8934381 A JP8934381 A JP 8934381A JP H0133364 B2 JPH0133364 B2 JP H0133364B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- compressor
- air
- control means
- discharge capacity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は吸熱媒体の吐出容量を変化させる容量
可変部材を具備した可変容量型圧縮機を用いてな
る自動車用空調装置に関し、この圧縮機の駆動に
要する動力を吹出空気温度に応じて節減する装置
に関する。
可変部材を具備した可変容量型圧縮機を用いてな
る自動車用空調装置に関し、この圧縮機の駆動に
要する動力を吹出空気温度に応じて節減する装置
に関する。
従来、自動車用空調装置の冷凍サイクル(圧縮
機)の駆動に要する動力を吹出空気温度に応じて
節減する装置として、実公昭47−39071号公報の
ものが知られている。
機)の駆動に要する動力を吹出空気温度に応じて
節減する装置として、実公昭47−39071号公報の
ものが知られている。
同公報に開示されるものでは、蒸発器下流の空
気温度を設定値にするように圧縮機を断続運転し
ており、さらにこの設定値を温度調節レバーの操
作によつて変化させている。そして、温度調節レ
バーが低温側から高温側へ操作されるにつれて上
記の設定値を増大させ、もつて圧縮機の運転時間
を減少させ、この圧縮機の駆動に要する動力を節
減している。
気温度を設定値にするように圧縮機を断続運転し
ており、さらにこの設定値を温度調節レバーの操
作によつて変化させている。そして、温度調節レ
バーが低温側から高温側へ操作されるにつれて上
記の設定値を増大させ、もつて圧縮機の運転時間
を減少させ、この圧縮機の駆動に要する動力を節
減している。
しかしながら、上記公報に開示されるもので
は、圧縮機の断続運転のみによつて蒸発器直後の
空気温度を調節するため、この断続運転に伴つて
吹出空気温度が相当幅で変動し、乗員に違和感を
与えることがあつた。
は、圧縮機の断続運転のみによつて蒸発器直後の
空気温度を調節するため、この断続運転に伴つて
吹出空気温度が相当幅で変動し、乗員に違和感を
与えることがあつた。
また、上記公報に開示されるものでは、温度調
節レバーの所定位置までは圧縮機の断続運転によ
る蒸発器下流の温度制御のみによつて吹出空気温
度を変化させ、所定位置からは加熱器の加熱作用
の調節のみによつて吹出空気温度を変化させてい
る。このため、これらの切替点では吹出空気温度
が急変することがあり、ここでも乗員に違和感を
与えてしまうという問題点があつた。
節レバーの所定位置までは圧縮機の断続運転によ
る蒸発器下流の温度制御のみによつて吹出空気温
度を変化させ、所定位置からは加熱器の加熱作用
の調節のみによつて吹出空気温度を変化させてい
る。このため、これらの切替点では吹出空気温度
が急変することがあり、ここでも乗員に違和感を
与えてしまうという問題点があつた。
本発明は上記の問題点に鑑み、圧縮機の駆動に
要する動力を、要求される吹出空気温度に対応し
て節減するとともに、吹出空気温度の変動を減少
させ、かつこの吹出空気温度の急変を抑制するこ
とを目的としてなされたものである。
要する動力を、要求される吹出空気温度に対応し
て節減するとともに、吹出空気温度の変動を減少
させ、かつこの吹出空気温度の急変を抑制するこ
とを目的としてなされたものである。
本発明は上記目的を達成するために、
空気冷却用蒸発器と、加熱作用を調節可能にし
た加熱器とを空調ユニツト内に配置した自動車空
調装置において、 吸熱媒体の吐出容量可変機構を内蔵し、車載エ
ンジンにより駆動される圧縮機を含みこの可変機
構によつて前記蒸発器を通過する吸熱媒体の量を
変化せしめ蒸発器における冷却作用を調節可能に
した冷凍サイクルと、 前記空調ユニツトから吹出すべき吹出空気温度
を低温から高温にわたつて指令する指令手段と、 前記指令手段により指令される吹出空気温度が
低温から高温に向かつて上昇するに従つて、前記
加熱器の加熱作用を増加させると同時に前記吐出
容量可変機構により前記圧縮機の吐出容量を減少
させる制御手段と を備えるという技術的手段を採用する。
た加熱器とを空調ユニツト内に配置した自動車空
調装置において、 吸熱媒体の吐出容量可変機構を内蔵し、車載エ
ンジンにより駆動される圧縮機を含みこの可変機
構によつて前記蒸発器を通過する吸熱媒体の量を
変化せしめ蒸発器における冷却作用を調節可能に
した冷凍サイクルと、 前記空調ユニツトから吹出すべき吹出空気温度
を低温から高温にわたつて指令する指令手段と、 前記指令手段により指令される吹出空気温度が
低温から高温に向かつて上昇するに従つて、前記
加熱器の加熱作用を増加させると同時に前記吐出
容量可変機構により前記圧縮機の吐出容量を減少
させる制御手段と を備えるという技術的手段を採用する。
上記のごとき本発明の構成によると、蒸発器お
よび圧縮機を含む冷凍サイクルの冷却作用は、圧
縮機の吐出容量可変機構により吐出容量が調節さ
れることによつて変化する。
よび圧縮機を含む冷凍サイクルの冷却作用は、圧
縮機の吐出容量可変機構により吐出容量が調節さ
れることによつて変化する。
そして、制御手段によつて指令手段により指令
される吹出空気温度に従つて、加熱器の加熱作用
と圧縮機の吐出容量とが共に調節されることで吹
出空気温度が調節される。
される吹出空気温度に従つて、加熱器の加熱作用
と圧縮機の吐出容量とが共に調節されることで吹
出空気温度が調節される。
すなわち、指令手段により指令される吹出空気
温度が低温から高温に向かつて上昇するに従つ
て、加熱器の加熱作用を増加させると同時に、圧
縮機の吐出容量を減少させて、吹出空気温度を指
令手段からの指令に従つて変化させる。
温度が低温から高温に向かつて上昇するに従つ
て、加熱器の加熱作用を増加させると同時に、圧
縮機の吐出容量を減少させて、吹出空気温度を指
令手段からの指令に従つて変化させる。
以上に述べた本発明の構成および作用による
と、指令手段により指令される吹出空気温度が低
温から高温に向かつて上昇するに従つて、圧縮機
の吐出容量が減少されるため、この吐出容量の減
少分だけ圧縮機の駆動に要する動力が低減され
る。また、吐出容量を減少させることで、蒸発器
における冷却作用を調節可能にしたため、圧縮機
の断続に伴う吹出空気温度の変動を減少させるこ
とができる。さらには、指令手段からの指令に従
つて、加熱器の加熱作用とともに、圧縮機の吐出
容量をも変化させるため、従来の技術のような圧
縮機の断続による吹出空気温度の調節から、加熱
器の加熱作用による吹出空気温度の調節への切替
えによる吹出空気温度の急変を抑制できる。そし
て、吹出空気温度の変動が減少し、急変が抑制さ
れるため、乗員に違和感を与えることなく、快適
な空調を行うことができる。
と、指令手段により指令される吹出空気温度が低
温から高温に向かつて上昇するに従つて、圧縮機
の吐出容量が減少されるため、この吐出容量の減
少分だけ圧縮機の駆動に要する動力が低減され
る。また、吐出容量を減少させることで、蒸発器
における冷却作用を調節可能にしたため、圧縮機
の断続に伴う吹出空気温度の変動を減少させるこ
とができる。さらには、指令手段からの指令に従
つて、加熱器の加熱作用とともに、圧縮機の吐出
容量をも変化させるため、従来の技術のような圧
縮機の断続による吹出空気温度の調節から、加熱
器の加熱作用による吹出空気温度の調節への切替
えによる吹出空気温度の急変を抑制できる。そし
て、吹出空気温度の変動が減少し、急変が抑制さ
れるため、乗員に違和感を与えることなく、快適
な空調を行うことができる。
以下、本発明を適用した一実施例を説明する。
なお、以下の実施例において、本発明の指令手段
は操作器16により実施され、制御手段はリンク
機構および電気回路により実施される。
なお、以下の実施例において、本発明の指令手段
は操作器16により実施され、制御手段はリンク
機構および電気回路により実施される。
全体構成を示す第1図において、圧縮機1は可
変容量型であり、図示しない車載エンジンからク
ラツチ2を介して回転動力を受け、内部ピストン
の往復動を生じて吸熱媒体を吐出し循還する。後
述のごとく、圧縮機1は容量可変部材を内蔵して
おり、その位置はサーボモータ3とウオームギヤ
4によつて調整される。サーボモータ3は電気制
御回路6により正逆駆動される。5はフイードバ
ツク用の抵抗である。
変容量型であり、図示しない車載エンジンからク
ラツチ2を介して回転動力を受け、内部ピストン
の往復動を生じて吸熱媒体を吐出し循還する。後
述のごとく、圧縮機1は容量可変部材を内蔵して
おり、その位置はサーボモータ3とウオームギヤ
4によつて調整される。サーボモータ3は電気制
御回路6により正逆駆動される。5はフイードバ
ツク用の抵抗である。
圧縮機1を含む冷凍サイクルは、凝縮器7、レ
シーバ8、膨張弁9、吸熱器としての蒸発器10
を有し、蒸気圧縮式冷凍サイクルをなしている。
蒸発器10は、車室に向つて空調空気を供給する
通風ダクト11に設置されている。この蒸発器1
0は吸熱媒体の通過によつて冷却され、送風機1
2によつて車室内または車室外から導入され矢印
に示すごとく車室方向へ流れる空気流から熱を奪
い、冷却する。ここにおいて、冷却能力は蒸発器
10を通過する吸熱媒体の流量に応じて変わる。
冷却された空気流はエアミツクスダンパ13とエ
ンジン冷却水を放熱する加熱器14とからなるエ
アミツクス型の再加熱器で適宜に再加熱されて車
室へ送られる。
シーバ8、膨張弁9、吸熱器としての蒸発器10
を有し、蒸気圧縮式冷凍サイクルをなしている。
蒸発器10は、車室に向つて空調空気を供給する
通風ダクト11に設置されている。この蒸発器1
0は吸熱媒体の通過によつて冷却され、送風機1
2によつて車室内または車室外から導入され矢印
に示すごとく車室方向へ流れる空気流から熱を奪
い、冷却する。ここにおいて、冷却能力は蒸発器
10を通過する吸熱媒体の流量に応じて変わる。
冷却された空気流はエアミツクスダンパ13とエ
ンジン冷却水を放熱する加熱器14とからなるエ
アミツクス型の再加熱器で適宜に再加熱されて車
室へ送られる。
次に、可変容量型圧縮機1の構成作動について
詳述する。
詳述する。
第2図ないし第4図において、101はシヤフ
トであり、第1図図示の電磁クラツチ2および図
示しないVベルトを介して駆動源をなす自動車用
エンジンに連結し、エンジンの駆動力により回転
する。102はシヤフト101と一体に回転する
斜板であり、この斜板102の回転はシユー10
3を介してピストン104を往復運動させる。1
05,106はハウジングで、前記ピストン10
4の往復運動を支持するシリンダ部107を有し
ており、前後に2分割されてアルミニウム等でダ
イカスト成形されている。108はこのハウジン
グ105,106内に形成された吸入通路室であ
る。そして、第3図および第4図に示すようにシ
リンダ部107は5ケ所107a,107b,1
07c,107d,107e形成されており、最
下方のシリンダ部107cと107d間のみ88゜
の角度で間隔が設けてあり、他のシリンダ部間の
間隔はいずれも68゜となるようになつている。ま
た、吸入通路室108は第4図に示すように各シ
リンダ部107間に形成されており、この吸入通
路室108はすべて図示しない1つの冷媒導入口
に接続され、この導入口を経て蒸発器10の出口
側冷媒回路に連通している。
トであり、第1図図示の電磁クラツチ2および図
示しないVベルトを介して駆動源をなす自動車用
エンジンに連結し、エンジンの駆動力により回転
する。102はシヤフト101と一体に回転する
斜板であり、この斜板102の回転はシユー10
3を介してピストン104を往復運動させる。1
05,106はハウジングで、前記ピストン10
4の往復運動を支持するシリンダ部107を有し
ており、前後に2分割されてアルミニウム等でダ
イカスト成形されている。108はこのハウジン
グ105,106内に形成された吸入通路室であ
る。そして、第3図および第4図に示すようにシ
リンダ部107は5ケ所107a,107b,1
07c,107d,107e形成されており、最
下方のシリンダ部107cと107d間のみ88゜
の角度で間隔が設けてあり、他のシリンダ部間の
間隔はいずれも68゜となるようになつている。ま
た、吸入通路室108は第4図に示すように各シ
リンダ部107間に形成されており、この吸入通
路室108はすべて図示しない1つの冷媒導入口
に接続され、この導入口を経て蒸発器10の出口
側冷媒回路に連通している。
109,110はサイドハウジングで、前記ハ
ウジング105,106の外側にバルブプレート
111,112を挾んで配設されており、このサ
イドハウジング109,110のうち、前記吸入
通路室108にバルブプレート111,112の
吸入側連通穴(図示せず)を介して直接連通する
部分には吸入室113が形成されており、さらに
このサイドハウジング109,110のうち、吸
入室113の内周で前記ピストン104と対向す
る位置には吐出室114が形成されている。この
吐出室114はバルブプレート111,112の
図示しない吐出側連通穴を経てハウジング10
5,106の吐出通路室114a(第4図)に通
じている。115,116はバルブプレート11
1,112とハウジング105,106との間に
介在する弾性金属例えばばね鋼性の円板状弾性金
属板で、この弾性金属板115,116のピスト
ン104と対向する位置には図示しないU字形の
切欠きを設けて吸入弁が形成してある。
ウジング105,106の外側にバルブプレート
111,112を挾んで配設されており、このサ
イドハウジング109,110のうち、前記吸入
通路室108にバルブプレート111,112の
吸入側連通穴(図示せず)を介して直接連通する
部分には吸入室113が形成されており、さらに
このサイドハウジング109,110のうち、吸
入室113の内周で前記ピストン104と対向す
る位置には吐出室114が形成されている。この
吐出室114はバルブプレート111,112の
図示しない吐出側連通穴を経てハウジング10
5,106の吐出通路室114a(第4図)に通
じている。115,116はバルブプレート11
1,112とハウジング105,106との間に
介在する弾性金属例えばばね鋼性の円板状弾性金
属板で、この弾性金属板115,116のピスト
ン104と対向する位置には図示しないU字形の
切欠きを設けて吸入弁が形成してある。
なお、ハウジング105,106、サイドハウ
ジング109,110及びバルブプレート11
1,112は通しボルト117によつて一体に連
結されており、通しボルト117は組付けを容易
とするためハウジング105,106内では吸入
通路室108内を通るようになつている。
ジング109,110及びバルブプレート11
1,112は通しボルト117によつて一体に連
結されており、通しボルト117は組付けを容易
とするためハウジング105,106内では吸入
通路室108内を通るようになつている。
118,119は通常のニードルベアリングを
用いたラジアルベアリングであり、ハウジング1
05,106にアウターレースを固定させてシヤ
フト101を回転自在に保持するものである。1
20,121はスラストベアリングであり、ハウ
ジング105,106の中心部と斜板102との
間に位置して、斜板102のスラスト方向(軸方
向)にかかる力、つまり斜板102がピストン1
04を往復連通させるとき受ける反力を支持する
ものである。
用いたラジアルベアリングであり、ハウジング1
05,106にアウターレースを固定させてシヤ
フト101を回転自在に保持するものである。1
20,121はスラストベアリングであり、ハウ
ジング105,106の中心部と斜板102との
間に位置して、斜板102のスラスト方向(軸方
向)にかかる力、つまり斜板102がピストン1
04を往復連通させるとき受ける反力を支持する
ものである。
122はシヤフトシールで、サイドハウジング
109,110のうち駆動源側(換言すれば電磁
クラツチ2側)に位置するサイドハウジング10
9とシヤフト101との間に位置して、圧縮機内
部の冷媒ガスおよび潤滑油が外部へ漏れないよう
気密を保持するものである。
109,110のうち駆動源側(換言すれば電磁
クラツチ2側)に位置するサイドハウジング10
9とシヤフト101との間に位置して、圧縮機内
部の冷媒ガスおよび潤滑油が外部へ漏れないよう
気密を保持するものである。
123はサーボモータ3の保持具で、後側のサ
イドハウジング110にビス124にて固定され
ている。サーボモータ3のウオームギヤ4は第3
図に示すようにウオームギヤ125によつて作動
軸126に連結されている。この作動軸126は
最下方のシリンダ部107c,107d間のスペ
ースを利用し、後側のバルブプレート112から
前側のバルブプレート111に至る間に配設され
ており、かつ作動軸126のバルブプレート11
1,112に隣接する部位には、それぞれ平歯車
127,128が取り付けられている。
イドハウジング110にビス124にて固定され
ている。サーボモータ3のウオームギヤ4は第3
図に示すようにウオームギヤ125によつて作動
軸126に連結されている。この作動軸126は
最下方のシリンダ部107c,107d間のスペ
ースを利用し、後側のバルブプレート112から
前側のバルブプレート111に至る間に配設され
ており、かつ作動軸126のバルブプレート11
1,112に隣接する部位には、それぞれ平歯車
127,128が取り付けられている。
129,130は環状をした可変リングで容量
可変部材をなすものであり、この可変リング12
9,130はハウジング105,106のうち、
シリンダ部107の外周に設けた円筒状空間内に
圧縮機駆動シヤフト101と同心状となるべく配
設されている。この可変リング129,130に
は作動軸126の回転力が平歯車127,128
及び可変リング129,130内周部に設けられ
た歯129a,130aを介して伝えられ回動す
るようになつている。
可変部材をなすものであり、この可変リング12
9,130はハウジング105,106のうち、
シリンダ部107の外周に設けた円筒状空間内に
圧縮機駆動シヤフト101と同心状となるべく配
設されている。この可変リング129,130に
は作動軸126の回転力が平歯車127,128
及び可変リング129,130内周部に設けられ
た歯129a,130aを介して伝えられ回動す
るようになつている。
そして、各シリンダ部107の壁面には可変リ
ング129,130に最も近い位置に各2ケ所づ
つバイパス孔131a,131bが設けられてお
り、このバイパス溝132a,132b、可変リ
ング129,130内にシヤフト101と平行に
配設されたバイパス溝133、及び可変リング1
29,130の内周面のうち、圧縮機中央側に全
周にわたつて設けられたバイパス溝134を介し
て、ハウジング105,106にあけられたバイ
パスポート135へ連通するようになつており、
更にこのバイパスポート135はハウジング10
5,106に設けられた吸入通路室108に導通
させるべく形成されている。
ング129,130に最も近い位置に各2ケ所づ
つバイパス孔131a,131bが設けられてお
り、このバイパス溝132a,132b、可変リ
ング129,130内にシヤフト101と平行に
配設されたバイパス溝133、及び可変リング1
29,130の内周面のうち、圧縮機中央側に全
周にわたつて設けられたバイパス溝134を介し
て、ハウジング105,106にあけられたバイ
パスポート135へ連通するようになつており、
更にこのバイパスポート135はハウジング10
5,106に設けられた吸入通路室108に導通
させるべく形成されている。
本実施例においては、シリンダ107壁面にあ
けられたバイパス孔131a,131bはそれぞ
れシリンダ容積を3等分する位置に配設されてお
り、圧縮機中央部側のポート131bのみ、ある
いは両方のポート131a,131bが可変リン
グ129,130の回転角に対応してバイパス溝
132a,132bに対向するような配置になつ
ている(第5,6図参照)。
けられたバイパス孔131a,131bはそれぞ
れシリンダ容積を3等分する位置に配設されてお
り、圧縮機中央部側のポート131bのみ、ある
いは両方のポート131a,131bが可変リン
グ129,130の回転角に対応してバイパス溝
132a,132bに対向するような配置になつ
ている(第5,6図参照)。
さらにバイパス溝132a,132bは5つの
シリンダ107a,107b,107c,107
d,107eにそれぞれ対応して配設されている
が、第7図に示すごとく可変リング129,13
0の円周方向にそれぞれ異なつた長さで設けられ
ており、可変リング129,130の回転角に応
じ、吸入通路室108と導通するシリンダ107
の数が異なるよう工夫されている。すなわち、本
実施例の場合、回転角が0゜の場合、全てのバイパ
ス孔131a,131b(計20個)が可変リング
129,130のバイパス溝133に直接対向す
るように位置し、このバイパス溝133、バイパ
ス溝134及びハウジング105,106のバイ
パスポート135を介して吸入通路室108に導
通しており、正味の圧縮仕事をするシリンダ容積
は最小となつている。そして、回転角が4゜の場合
にはシリンダ107eに設けられたバイパス孔1
31aのみが、バイパス溝132aと導通してお
らず、残りのバイパス孔131a,131bはい
ずれも吸入通路室108と導通している。
シリンダ107a,107b,107c,107
d,107eにそれぞれ対応して配設されている
が、第7図に示すごとく可変リング129,13
0の円周方向にそれぞれ異なつた長さで設けられ
ており、可変リング129,130の回転角に応
じ、吸入通路室108と導通するシリンダ107
の数が異なるよう工夫されている。すなわち、本
実施例の場合、回転角が0゜の場合、全てのバイパ
ス孔131a,131b(計20個)が可変リング
129,130のバイパス溝133に直接対向す
るように位置し、このバイパス溝133、バイパ
ス溝134及びハウジング105,106のバイ
パスポート135を介して吸入通路室108に導
通しており、正味の圧縮仕事をするシリンダ容積
は最小となつている。そして、回転角が4゜の場合
にはシリンダ107eに設けられたバイパス孔1
31aのみが、バイパス溝132aと導通してお
らず、残りのバイパス孔131a,131bはい
ずれも吸入通路室108と導通している。
以後、回転角が8゜、12゜…と4゜づつ増えていくに
従い、吸入通路室108と導通しないバイパス孔
が1個づつ増加していき、回転角が36゜の時には、
シリンダ107aに設けられたバイパス孔131
bのみがバイパス溝132bを介して吸入通路室
108と導通し、他は導通していない状態とな
り、回転角が40゜になつたとき全てのバイパス孔
131a,131bが閉塞され、圧縮仕事のため
のシリンダ容積は最大となる。この可変リング1
29,130の回転角と正味の圧縮仕事をするシ
リンダ容積との関係を示すと第8図のようにな
り、最大容積vmaxと1/3vmaxとの間でシリンダ
容積を10段階にわたつて微細に制御できる。この
ことは、圧縮機における消費電力および蒸発器1
0の冷却能力が10段階にわたつて制御されること
を示す。
従い、吸入通路室108と導通しないバイパス孔
が1個づつ増加していき、回転角が36゜の時には、
シリンダ107aに設けられたバイパス孔131
bのみがバイパス溝132bを介して吸入通路室
108と導通し、他は導通していない状態とな
り、回転角が40゜になつたとき全てのバイパス孔
131a,131bが閉塞され、圧縮仕事のため
のシリンダ容積は最大となる。この可変リング1
29,130の回転角と正味の圧縮仕事をするシ
リンダ容積との関係を示すと第8図のようにな
り、最大容積vmaxと1/3vmaxとの間でシリンダ
容積を10段階にわたつて微細に制御できる。この
ことは、圧縮機における消費電力および蒸発器1
0の冷却能力が10段階にわたつて制御されること
を示す。
なお、この可変リング129,130の回転位
置は位置検出装置5′のポテンシヨメータ5によ
つて電気信号として検出できるようになつてい
る。即ち、作動軸126の端面に形成されたウオ
ームギヤ125が位置検出装置5′の作動歯車2
41にも歯合するようになつており、作動軸12
6(ウオームギヤ125)の回動に応じて位置検
出装置5′のポテンシヨメータ抵抗値が可変して、
その結果可変リング129,130の位置に応じ
て定まる電気信号が出力されるようになつてい
る。位置検出装置5′は、その側面に形成された
ステー242を介してサイドハウジング110に
ビス243により固定されている。なお、サイド
ハウジング110のうち、位置検出装置5′が保
持される部位および前述のサーボモータ3が保持
される部位には収納用の溝を形成することによ
り、サーボモータ3、位置検出装置5′等の保持
をより確実にすると共に、サイドハウジング11
0の面よりサーボモータ3等があまり飛び出ない
ようにしてある。また、図示していないが、サー
ボモータ3、ウオーム歯車4,125、位置検出
装置5′等は防塵のため図示しないカバーで覆わ
れている。
置は位置検出装置5′のポテンシヨメータ5によ
つて電気信号として検出できるようになつてい
る。即ち、作動軸126の端面に形成されたウオ
ームギヤ125が位置検出装置5′の作動歯車2
41にも歯合するようになつており、作動軸12
6(ウオームギヤ125)の回動に応じて位置検
出装置5′のポテンシヨメータ抵抗値が可変して、
その結果可変リング129,130の位置に応じ
て定まる電気信号が出力されるようになつてい
る。位置検出装置5′は、その側面に形成された
ステー242を介してサイドハウジング110に
ビス243により固定されている。なお、サイド
ハウジング110のうち、位置検出装置5′が保
持される部位および前述のサーボモータ3が保持
される部位には収納用の溝を形成することによ
り、サーボモータ3、位置検出装置5′等の保持
をより確実にすると共に、サイドハウジング11
0の面よりサーボモータ3等があまり飛び出ない
ようにしてある。また、図示していないが、サー
ボモータ3、ウオーム歯車4,125、位置検出
装置5′等は防塵のため図示しないカバーで覆わ
れている。
次に、上記斜板式圧縮機1部のみの作用を説明
すると、電磁クラツチ2が接続され、シヤフト1
01および斜板102が回転し始めると、蒸発器
10で気化された冷媒ガスはハウジング105,
106に設けられた図示しない導入口より吸入通
路室108へ導入され、バルブプレート111,
112の吸入側連通穴(図示せず)を通つて前後
のサイドハウジング109,110の吸入室11
3へ流入する。そして斜板102の回転に伴ない
シリンダ部107内を往復運動するピストン10
4が吸入工程となつたとき、吸熱媒体である冷媒
ガスはバルブプレート111,112中の吸入口
より弾性金属板115,116に形成された吸入
弁を経てシリンダ部107内へ吸い込まれる。次
に、ピストン104が圧縮行程に移ると、前記吸
入弁によつて吸入口がとじられ、シリンダ部10
7内の冷媒ガスはピストンにより圧縮され、バル
ブプレート111,112の吐出口および吐出弁
(図示せず)を経てサイドハウジング109,1
10内の吐出室114へ吐出され、再びバルブプ
レート111,112の図示しない吐出側連通穴
よりハウジング105,106内の吐出通路室1
14aへ流入し、その後ピストン104の圧縮行
程で高温・高圧になつた冷媒ガスはハウジング1
05,106の図示しない吐出口より凝縮器7へ
送られる。
すると、電磁クラツチ2が接続され、シヤフト1
01および斜板102が回転し始めると、蒸発器
10で気化された冷媒ガスはハウジング105,
106に設けられた図示しない導入口より吸入通
路室108へ導入され、バルブプレート111,
112の吸入側連通穴(図示せず)を通つて前後
のサイドハウジング109,110の吸入室11
3へ流入する。そして斜板102の回転に伴ない
シリンダ部107内を往復運動するピストン10
4が吸入工程となつたとき、吸熱媒体である冷媒
ガスはバルブプレート111,112中の吸入口
より弾性金属板115,116に形成された吸入
弁を経てシリンダ部107内へ吸い込まれる。次
に、ピストン104が圧縮行程に移ると、前記吸
入弁によつて吸入口がとじられ、シリンダ部10
7内の冷媒ガスはピストンにより圧縮され、バル
ブプレート111,112の吐出口および吐出弁
(図示せず)を経てサイドハウジング109,1
10内の吐出室114へ吐出され、再びバルブプ
レート111,112の図示しない吐出側連通穴
よりハウジング105,106内の吐出通路室1
14aへ流入し、その後ピストン104の圧縮行
程で高温・高圧になつた冷媒ガスはハウジング1
05,106の図示しない吐出口より凝縮器7へ
送られる。
しかして、冷媒ガスの吐出流量は、サーボモー
タ3の回転に対応する可変リング129,130
の回転角に応じて10段階に変えられ、蒸発器10
における冷却能力を調整できる。
タ3の回転に対応する可変リング129,130
の回転角に応じて10段階に変えられ、蒸発器10
における冷却能力を調整できる。
第1図において蒸発器10の下流側には、蒸発
器10で冷却された二次空気の温度を感知するサ
ーミスタ15が設置されている。このサーミスタ
15は雰囲気である二次空気の温度に応じた電気
抵抗を示す。このサーミスタ15とポテンシヨメ
ータ5と乗員によつて操作される温度調節のため
の操作器16に連動する可変抵抗器17とが、電
気制御回路6の入力側において直列接続されてい
る。その接続点の電圧V1が電気制御回路6に入
力され、その動作特性を決定し、サーボモータ3
の正逆転を決定する。
器10で冷却された二次空気の温度を感知するサ
ーミスタ15が設置されている。このサーミスタ
15は雰囲気である二次空気の温度に応じた電気
抵抗を示す。このサーミスタ15とポテンシヨメ
ータ5と乗員によつて操作される温度調節のため
の操作器16に連動する可変抵抗器17とが、電
気制御回路6の入力側において直列接続されてい
る。その接続点の電圧V1が電気制御回路6に入
力され、その動作特性を決定し、サーボモータ3
の正逆転を決定する。
操作器16は回動可能なレバーとして構成さ
れ、その操作量は第1にリンク機構を介してエア
ミツクスダンパ13の開度を変位させるようにな
つており、第2にリンク機構19を介して可変抵
抗17の摺動接点17cを変位させる。可変抵抗
17は、摺動抵抗17aと電極17bからなり摺
動接点17cとの接触により所定のパターンで電
気抵抗を示すとともに、摺動接点17cと常時接
触する固定電極17dを介して前記サーミスタ1
5と接続されている。
れ、その操作量は第1にリンク機構を介してエア
ミツクスダンパ13の開度を変位させるようにな
つており、第2にリンク機構19を介して可変抵
抗17の摺動接点17cを変位させる。可変抵抗
17は、摺動抵抗17aと電極17bからなり摺
動接点17cとの接触により所定のパターンで電
気抵抗を示すとともに、摺動接点17cと常時接
触する固定電極17dを介して前記サーミスタ1
5と接続されている。
電気制御回路6は、電圧信号V1に応答してサ
ーボモータ3を駆動する。ここにおいて、電気制
御回路6の役割は、サーミスタ15で検出される
二次空気の温度を検知し、これと可変抵抗17の
設定参照値とのつり合いに応じて、サーボモータ
13の回転を制御し、圧縮機1の容量を決定する
ことである。概して言えば、二次空気の温度が低
下すれば圧縮機容量を減らし、また温調操作器の
A→Cの移動(高温側への移動)による可変抵抗
17の抵抗値の減少は圧縮機容量を減らすことに
なる。
ーボモータ3を駆動する。ここにおいて、電気制
御回路6の役割は、サーミスタ15で検出される
二次空気の温度を検知し、これと可変抵抗17の
設定参照値とのつり合いに応じて、サーボモータ
13の回転を制御し、圧縮機1の容量を決定する
ことである。概して言えば、二次空気の温度が低
下すれば圧縮機容量を減らし、また温調操作器の
A→Cの移動(高温側への移動)による可変抵抗
17の抵抗値の減少は圧縮機容量を減らすことに
なる。
電気制御回路6の詳細を示す第9図において、
信号電圧V1は動作点(しきい値)の各々異なる
2つの比較器20,21に与えられ、電圧V2,
V3が示すその動作点と比較される。比較結果を
示す論理レベル信号は各々トランジスタからなる
出力段を介して、駆動トランジスタ24a〜24
c,25a〜25cに与えられる。比較器20,
21はいわゆるウインドコンパレータとして作用
し、V1>V2のとき駆動トランジスタ24a〜2
4cが付勢され、V1<V3のとき駆動トランジス
タ25a〜25cが付勢され、V2<V1<V3のと
き2つの駆動トランジスタは消勢される。
信号電圧V1は動作点(しきい値)の各々異なる
2つの比較器20,21に与えられ、電圧V2,
V3が示すその動作点と比較される。比較結果を
示す論理レベル信号は各々トランジスタからなる
出力段を介して、駆動トランジスタ24a〜24
c,25a〜25cに与えられる。比較器20,
21はいわゆるウインドコンパレータとして作用
し、V1>V2のとき駆動トランジスタ24a〜2
4cが付勢され、V1<V3のとき駆動トランジス
タ25a〜25cが付勢され、V2<V1<V3のと
き2つの駆動トランジスタは消勢される。
つまり、サーミスタ15で検出される二次空気
の温度が高いと、サーボモータ3は圧縮機1の容
量を増加する方向に回転し、それによつて二次空
気の温度が低くなつてくると逆にサーボモータ3
はそれにともなつて圧縮機1の容量を減少させる
ように回転し、結局可変抵抗17とサーミスタ1
5との抵抗値の比を示す電圧がしきい値V2,V3
の範囲内となるように、圧縮機の容量を加減す
る。なお、ポテンシヨメータ5はマイナーループ
のフイードバツク用として働き、系のハンチング
を防ぐ。
の温度が高いと、サーボモータ3は圧縮機1の容
量を増加する方向に回転し、それによつて二次空
気の温度が低くなつてくると逆にサーボモータ3
はそれにともなつて圧縮機1の容量を減少させる
ように回転し、結局可変抵抗17とサーミスタ1
5との抵抗値の比を示す電圧がしきい値V2,V3
の範囲内となるように、圧縮機の容量を加減す
る。なお、ポテンシヨメータ5はマイナーループ
のフイードバツク用として働き、系のハンチング
を防ぐ。
ところで、温調操作器16の操作量と、エアミ
ツクスダンパ13の開度ならびに蒸発器10の二
次空気の温度との関係は第10図に示すように設
定されている。つまり、エアミツクスダンパ13
は操作器16の暖房側(矢印方向)への変位に対
し、直線的関係で開度変化するが、これに対し
て、可変抵抗17の抵抗値Rは最大冷房位置A1
から中間位置B1までの間に減少し、この間に圧
縮機容量を徐々に減少して冷却能力を減少するこ
とを示す。なお二次空気の温度T0は抵抗値Rの
変化に対応して、中間位置B1より冷房側で操作
器16の位置に応じて変わり、中間位置B1より
暖房側で一定の値となり、冷却作用を低下させ
る。
ツクスダンパ13の開度ならびに蒸発器10の二
次空気の温度との関係は第10図に示すように設
定されている。つまり、エアミツクスダンパ13
は操作器16の暖房側(矢印方向)への変位に対
し、直線的関係で開度変化するが、これに対し
て、可変抵抗17の抵抗値Rは最大冷房位置A1
から中間位置B1までの間に減少し、この間に圧
縮機容量を徐々に減少して冷却能力を減少するこ
とを示す。なお二次空気の温度T0は抵抗値Rの
変化に対応して、中間位置B1より冷房側で操作
器16の位置に応じて変わり、中間位置B1より
暖房側で一定の値となり、冷却作用を低下させ
る。
以下本発明の一実施例について説明したが、本
発明は次に示す変形においても適用し得る。
発明は次に示す変形においても適用し得る。
(1) 圧縮機1に関し、上述の実施例ではシリンダ
107のバイパス孔131a,131bをバイ
パス溝132a,132b,133,134等
を介して吸入通路室108に連通したが、この
連通先はシリンダ107内圧力より低圧の空
間、換言すれば内部が吸入圧となつている空間
であればどこでもよく、圧縮機の形状によつて
は、この連通先を吸入室113、クランク室
(斜板2の回転空間)、もしくは吸入行程にある
他のシリンダ107内としてもよい。
107のバイパス孔131a,131bをバイ
パス溝132a,132b,133,134等
を介して吸入通路室108に連通したが、この
連通先はシリンダ107内圧力より低圧の空
間、換言すれば内部が吸入圧となつている空間
であればどこでもよく、圧縮機の形状によつて
は、この連通先を吸入室113、クランク室
(斜板2の回転空間)、もしくは吸入行程にある
他のシリンダ107内としてもよい。
(2) 上記実施例では10気筒の斜板式圧縮機を用い
ているが複数の気筒数を有する斜板式圧縮機な
らば、いずれを使用してもよいことはいうまで
もない。また上記実施例では可変リング12
9,130がハウジング105,106の外周
部の円筒状空間内に配設されているが、圧縮機
駆動シヤフト101と各シリンダ107との間
に設けてもよいことはいうまでもない。
ているが複数の気筒数を有する斜板式圧縮機な
らば、いずれを使用してもよいことはいうまで
もない。また上記実施例では可変リング12
9,130がハウジング105,106の外周
部の円筒状空間内に配設されているが、圧縮機
駆動シヤフト101と各シリンダ107との間
に設けてもよいことはいうまでもない。
(3) 圧縮機12としては可変容量型のものであれ
ば、斜板型のものに限らず、ベーン型の他の型
式のものを使用することができる。
ば、斜板型のものに限らず、ベーン型の他の型
式のものを使用することができる。
(4) 容量可変部材は可変リング129,130に
限らず、圧縮機の型式等に応じて種々の形態に
変更し得る。
限らず、圧縮機の型式等に応じて種々の形態に
変更し得る。
(5) 駆動装置としては電動サーボモータ3の他に
負圧ダイヤフラム機構とリンク機構との組み合
せ等を用いることもできる。
負圧ダイヤフラム機構とリンク機構との組み合
せ等を用いることもできる。
(6) 蒸発器10の二次空気温度として前述の例で
は蒸発器直後の空気温度を検出したが、これの
他に、蒸発器直後の空気温度を検出したが、こ
れの他に、蒸発器表面温度を検出してもよい。
また、蒸発器部冷媒温度のかわりに蒸発器部冷
媒圧力を検出してもよい。
は蒸発器直後の空気温度を検出したが、これの
他に、蒸発器直後の空気温度を検出したが、こ
れの他に、蒸発器表面温度を検出してもよい。
また、蒸発器部冷媒温度のかわりに蒸発器部冷
媒圧力を検出してもよい。
(7) 操作器16の変位を伝えるリンク機構18の
構造、または可変抵抗パターンは、必要に応じ
第11図、第12図のように変形してもよい。
構造、または可変抵抗パターンは、必要に応じ
第11図、第12図のように変形してもよい。
第11図の特性によれば、低温域では可変抵
抗17の抵抗値Rの減少による圧縮機容量の減
少(冷却能力の減少)のみによつて吹出空気温
度を変化させ、また、高温域ではエアミツクス
ダンパ13の開度の増大のみによつて吹出空気
温度を変化させる。さらに、中間域では、抵抗
値Rの減少による圧縮機容量の減少と、エアミ
ツクスダンパ13の開度の増大との両方によ
り、吹出空気温度を変化させる。
抗17の抵抗値Rの減少による圧縮機容量の減
少(冷却能力の減少)のみによつて吹出空気温
度を変化させ、また、高温域ではエアミツクス
ダンパ13の開度の増大のみによつて吹出空気
温度を変化させる。さらに、中間域では、抵抗
値Rの減少による圧縮機容量の減少と、エアミ
ツクスダンパ13の開度の増大との両方によ
り、吹出空気温度を変化させる。
これにより、吹出空気温度をレバー操作量に
対応して大幅に急変させることなく変化させる
ことができる。
対応して大幅に急変させることなく変化させる
ことができる。
また、第12図の特性のように、レバー操作
量の全域にわたつて、可変抵抗17の抵抗値R
とエアミツクスダンパの開度とを変化させても
よい。
量の全域にわたつて、可変抵抗17の抵抗値R
とエアミツクスダンパの開度とを変化させても
よい。
(8) 操作器16の変位をその全操作範囲にわたつ
て可変抵抗などで検出し、その電気信号を電気
回路で処理することによつて、サーボモータ3
とエアミツクスダンパ13の作動器とを制御す
るようにしてもよい。
て可変抵抗などで検出し、その電気信号を電気
回路で処理することによつて、サーボモータ3
とエアミツクスダンパ13の作動器とを制御す
るようにしてもよい。
(9) 電気回路の一部にデジタルコンピユータ、い
わゆるマイクロコンピユータを使用してもよ
い。
わゆるマイクロコンピユータを使用してもよ
い。
上述のように本発明においては、可変容量圧縮
機の容量の変化させるとともに加熱能力も変化さ
せることにより、消費動力と吹出空気温度の急変
を防止することができるという優れた効果を発揮
する。
機の容量の変化させるとともに加熱能力も変化さ
せることにより、消費動力と吹出空気温度の急変
を防止することができるという優れた効果を発揮
する。
第1図は本発明装置の全体構成図、第2図は本
発明に用いる圧縮機1の一実施例を示す断面図
で、第3図のD−D線に沿う形状を示す。第3図
は同圧縮機の側面図である。第4図は第7図のA
−A矢視断面図で、バイパス孔と可変リングのバ
イパス溝との関係を示す。第5図は上記可変リン
グに設けられた各バイパス溝の位置関係を示す図
で、第6図のB−B矢視方向展開図である。第6
図は第5図のC−C矢視断面図、第7図は各シリ
ンダに対応するバイパス溝の形状を示す断面図、
第8図は可変リングの回転角と圧縮仕事をする正
味シリンダ容積との関係を示す説明図、第9図は
本発明に用いる電気制御回路6の一実施例を示す
電気結線図、第10図は作動説明のための操作特
性図、第11図と第12図は変形実施例を説明す
るための操作特性図である。 1……可変容量型圧縮機、2……電磁クラツ
チ、3……サーボモータ、5……ポテンシヨメー
タ、6……電気制御回路、10……蒸発器(吸熱
器)、11……通風ダクト、13……エアミツク
スダンパ、14……加熱器、15……二次空気の
温度検出用サーミスタ、16……温調用操作器、
17……可変抵抗、18……リンク機構。
発明に用いる圧縮機1の一実施例を示す断面図
で、第3図のD−D線に沿う形状を示す。第3図
は同圧縮機の側面図である。第4図は第7図のA
−A矢視断面図で、バイパス孔と可変リングのバ
イパス溝との関係を示す。第5図は上記可変リン
グに設けられた各バイパス溝の位置関係を示す図
で、第6図のB−B矢視方向展開図である。第6
図は第5図のC−C矢視断面図、第7図は各シリ
ンダに対応するバイパス溝の形状を示す断面図、
第8図は可変リングの回転角と圧縮仕事をする正
味シリンダ容積との関係を示す説明図、第9図は
本発明に用いる電気制御回路6の一実施例を示す
電気結線図、第10図は作動説明のための操作特
性図、第11図と第12図は変形実施例を説明す
るための操作特性図である。 1……可変容量型圧縮機、2……電磁クラツ
チ、3……サーボモータ、5……ポテンシヨメー
タ、6……電気制御回路、10……蒸発器(吸熱
器)、11……通風ダクト、13……エアミツク
スダンパ、14……加熱器、15……二次空気の
温度検出用サーミスタ、16……温調用操作器、
17……可変抵抗、18……リンク機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 空気冷却用蒸発器と、加熱作用を調節可能に
した加熱器とを空調ユニツト内に配置した自動車
空調装置において、 吸熱媒体の吐出容量可変機構を内蔵し、車載エ
ンジンにより駆動される圧縮機を含みこの可変機
構によつて前記蒸発器を通過する吸熱媒体の量を
変化せしめ蒸発器における冷却作用を調節可能に
した冷凍サイクルと、 前記空調ユニツトから吹出すべき吹出空気温度
を低温から高温にわたつて指令する指令手段と、 前記指令手段により指令される吹出空気温度が
低温から高温に向かつて上昇するに従つて、前記
加熱器の加熱作用を増加させると同時に前記吐出
容量可変機構により前記圧縮機の吐出容量を減少
させる制御手段と を備えることを特徴とする自動車用空調装置。 2 前記制御手段は、 前記指令手段により指令される吹出空気温度が
低温から高温に向かつて上昇するに従つて、前記
加熱器の加熱作用を増加させる加熱制御手段と、 前記指令手段により指令される吹出空気温度が
低温から所定の中間温に向かつて上昇するに従つ
て前記圧縮機の吐出容量を減少させる容量制御手
段と を備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の自動車用空調装置。 3 前記制御手段は、 前記指令手段により指令される吹出空気温度が
所定の第1の中間温から高温に向かつて上昇する
に従つて、前記加熱器の加熱作用を増加させる加
熱制御手段と、 前記指令手段により指令される吹出空気温度が
低温から前記第1の中間温より高温側の第2の中
間温に向かつて上昇するに従つて、前記圧縮機の
吐出容量を減少させる容量制御手段と を備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の自動車用空調装置。 4 前記容量制御手段は、 前記蒸発器の冷却度合を所定の目標値にするべ
く、前記吐出容量可変機構を制御して前記圧縮機
の吐出容量を変化させる冷却度合制御手段と、 前記指令手段により指令される吹出空気温度が
低温から高温に向かつて上昇するに従つて、前記
容量制御手段の前記目標値を前記冷却度合が減少
するように補正して前記圧縮機の吐出容量を減少
させる補正手段と を備えることを特徴とする特許請求の範囲第2項
または第3項記載の自動車用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56089343A JPS57205216A (en) | 1981-06-09 | 1981-06-09 | Air conditioner for automobile |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56089343A JPS57205216A (en) | 1981-06-09 | 1981-06-09 | Air conditioner for automobile |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57205216A JPS57205216A (en) | 1982-12-16 |
| JPH0133364B2 true JPH0133364B2 (ja) | 1989-07-13 |
Family
ID=13968049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56089343A Granted JPS57205216A (en) | 1981-06-09 | 1981-06-09 | Air conditioner for automobile |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57205216A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS59120615U (ja) * | 1983-02-03 | 1984-08-14 | 株式会社ボッシュオートモーティブ システム | 自動車用空調装置 |
| JPS606609U (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-18 | 株式会社ボッシュオートモーティブ システム | 自動車用空調装置 |
| EP1345552A4 (en) | 2000-12-29 | 2004-11-03 | 180S Inc | EARS PROTECTION DEVICE |
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| CA105900S (en) | 2003-08-12 | 2006-10-19 | 180S Inc | Frame for ear warmer |
| US7222373B2 (en) | 2003-08-12 | 2007-05-29 | 180S, Inc. | Ear warmer having a membrane forming a receptacle |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5080056U (ja) * | 1973-11-20 | 1975-07-10 | ||
| JPS5321782A (en) * | 1976-08-11 | 1978-02-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Time limit relays |
| JPS5579711A (en) * | 1978-12-08 | 1980-06-16 | Nippon Denso Co Ltd | Controlling method for energy saving type air-conditioner |
| JPS55139281U (ja) * | 1979-03-26 | 1980-10-04 | ||
| JPS55138116U (ja) * | 1979-03-26 | 1980-10-02 | ||
| JPS5827848Y2 (ja) * | 1979-10-11 | 1983-06-17 | 株式会社ボッシュオートモーティブ システム | 自動車用空気調和装置の制御装置 |
| JPS5659169A (en) * | 1979-10-17 | 1981-05-22 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Air conditioner |
| JPS5671618A (en) * | 1979-11-14 | 1981-06-15 | Nippon Denso Co Ltd | Control of air conditioning for vehicle |
-
1981
- 1981-06-09 JP JP56089343A patent/JPS57205216A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57205216A (en) | 1982-12-16 |
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