JPH0133644Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0133644Y2 JPH0133644Y2 JP11455380U JP11455380U JPH0133644Y2 JP H0133644 Y2 JPH0133644 Y2 JP H0133644Y2 JP 11455380 U JP11455380 U JP 11455380U JP 11455380 U JP11455380 U JP 11455380U JP H0133644 Y2 JPH0133644 Y2 JP H0133644Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- exhaust gas
- cooling water
- wastewater treatment
- treatment tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は石炭火力発電所等のプラントから排
出される粉塵、酸性またはアルカリ性の排出物を
公害を出さぬ状態で処理する装置に係り、特に系
内で生成される強酸性液の希釈を良好に行うこと
のできる装置に関する。
出される粉塵、酸性またはアルカリ性の排出物を
公害を出さぬ状態で処理する装置に係り、特に系
内で生成される強酸性液の希釈を良好に行うこと
のできる装置に関する。
火力発電所、特に石炭火力発電所においては微
粉炭、細粒炭の燃焼により生ずるクリンカ、フラ
イアツシユの量が多くその処理が問題となつてい
る。火炉底部側のスラツグタンク内に堆積するク
リンカの排出搬送には水流ジエツトが好ましく、
またこのスラツグタンクと火炉底部の気密には水
封用の水を必要とする。一方電気集塵器等の集塵
器で捕集するアツシユはフライアツシユと称され
るとおり粒径はミクロン級であり、軽く舞い上つ
て取り扱いに注意を要し、しかも排出量も多い。
粉炭、細粒炭の燃焼により生ずるクリンカ、フラ
イアツシユの量が多くその処理が問題となつてい
る。火炉底部側のスラツグタンク内に堆積するク
リンカの排出搬送には水流ジエツトが好ましく、
またこのスラツグタンクと火炉底部の気密には水
封用の水を必要とする。一方電気集塵器等の集塵
器で捕集するアツシユはフライアツシユと称され
るとおり粒径はミクロン級であり、軽く舞い上つ
て取り扱いに注意を要し、しかも排出量も多い。
一例として700MW級の石炭火力発電所用ボイ
ラー基につきこれらの量を示すと、クリンカは
10T/h、フライアツシユは80T/h、クリンカ
搬送用水は300T/h、フライアツシユ加湿用水
は15〜20T/hに達する。また脱硫装置の冷却塔
から排出される排水はPH1〜2の強酸で排出量は
18T/hであり、排ガス中のSO2,SO3をCaOで
処理する際に生ずるCaSO4(石膏)を濃縮させる
シツクナからの排水はPH9.0〜9.5のアルカリ性液
である。
ラー基につきこれらの量を示すと、クリンカは
10T/h、フライアツシユは80T/h、クリンカ
搬送用水は300T/h、フライアツシユ加湿用水
は15〜20T/hに達する。また脱硫装置の冷却塔
から排出される排水はPH1〜2の強酸で排出量は
18T/hであり、排ガス中のSO2,SO3をCaOで
処理する際に生ずるCaSO4(石膏)を濃縮させる
シツクナからの排水はPH9.0〜9.5のアルカリ性液
である。
以上の如く石炭火力発電所からは大量のフライ
アツシユやクリンカが排出され、脱硫過程からは
排ガス減温用の噴霧水による高濃度の塩酸,弗酸
を含む硫酸液が、またCaOとの反応によるCaSO4
の排出があり、これらの処理と搬送のため
350T/hの水量を必要とするものである。これ
ら排出物の一部は有価物として使用するが排液、
フライアツシユ、クリンカとも二次公害を防止す
るため中性化して排出する必要がある。特に前記
した強酸性液は排ガス冷却用として循環して使用
する間に増々酸性度が高くなり配管の腐食等の問
題を生じるので、PH値をほぼ一定に保持し、あま
り酸性度が高くならないよう配慮する必要があ
る。
アツシユやクリンカが排出され、脱硫過程からは
排ガス減温用の噴霧水による高濃度の塩酸,弗酸
を含む硫酸液が、またCaOとの反応によるCaSO4
の排出があり、これらの処理と搬送のため
350T/hの水量を必要とするものである。これ
ら排出物の一部は有価物として使用するが排液、
フライアツシユ、クリンカとも二次公害を防止す
るため中性化して排出する必要がある。特に前記
した強酸性液は排ガス冷却用として循環して使用
する間に増々酸性度が高くなり配管の腐食等の問
題を生じるので、PH値をほぼ一定に保持し、あま
り酸性度が高くならないよう配慮する必要があ
る。
この考案の目的は以上の問題点に鑑み、排ガス
冷却用水の酸性度を一定値以下に保持し、かつこ
のために系外から特別に水の補給を行う必要のな
い装置を提供することにある。
冷却用水の酸性度を一定値以下に保持し、かつこ
のために系外から特別に水の補給を行う必要のな
い装置を提供することにある。
要するにこの考案は排ガス冷却用水の循環系路
に排水処理装置から抽出した中和水、スラツジや
クリンカ運搬用に使用した水等を供給する管路を
接続し、排ガス冷却用水に対しほぼ中性の水を加
えることにより循環する排ガス冷却用水の酸性度
をほぼ定常値に保持するよう構成したものであ
る。
に排水処理装置から抽出した中和水、スラツジや
クリンカ運搬用に使用した水等を供給する管路を
接続し、排ガス冷却用水に対しほぼ中性の水を加
えることにより循環する排ガス冷却用水の酸性度
をほぼ定常値に保持するよう構成したものであ
る。
以下この考案の実施例を添付図面を用いて説明
する。
する。
第1図において、石炭焚きボイラ1の排ガスは
電気集塵器2を経由し管路3,4から脱硫フアン
5、熱交換器6を通り脱硫装置の冷却塔7におい
て冷却された後吸収塔(図示せず)で脱硫され
る。脱硫された排ガスは前記熱交換器6において
未処理ガスにより所定の温度まで昇温し、管路9
および3を経て外部に放出される。冷却塔7内で
の未処理ガスの冷却は冷却塔スロート部において
冷却用水を噴霧することにより行うが、冷却水は
これに加えてSO2,SO3やほかの粉塵、さらには
HCl,HF等を捕捉する機能も果す。冷却用水は
循環ポンプ21により冷却塔7、冷却塔循環タン
ク20管路22を循環流動しているが、この冷却
過程でPH1〜2の強酸性液となり、かつスラツジ
も増加するので管路23によりその一部を常時抽
出し排水処理槽29に供給するよう構成してあ
る。
電気集塵器2を経由し管路3,4から脱硫フアン
5、熱交換器6を通り脱硫装置の冷却塔7におい
て冷却された後吸収塔(図示せず)で脱硫され
る。脱硫された排ガスは前記熱交換器6において
未処理ガスにより所定の温度まで昇温し、管路9
および3を経て外部に放出される。冷却塔7内で
の未処理ガスの冷却は冷却塔スロート部において
冷却用水を噴霧することにより行うが、冷却水は
これに加えてSO2,SO3やほかの粉塵、さらには
HCl,HF等を捕捉する機能も果す。冷却用水は
循環ポンプ21により冷却塔7、冷却塔循環タン
ク20管路22を循環流動しているが、この冷却
過程でPH1〜2の強酸性液となり、かつスラツジ
も増加するので管路23によりその一部を常時抽
出し排水処理槽29に供給するよう構成してあ
る。
一方電気集塵器2で捕集されたフライアツシユ
はブロア12からの圧力空気で管路13により気
流輸送されサイロ14に供給される。その適量は
管路50を経てミキサ15に送られ、噴霧ノズル
管15aの噴霧水で加湿混練された後トラツク1
6で所定の場所に輸送され、投棄もしくは有効利
用(例えばセメントに添加)される。フライアツ
シユはこの管路50によつて排出されるのとは別
に管路47に流入し、排水処理槽29から管路3
0,31および32を経て抽出された上澄み液と
ミキサ47aにおいて混練された後アルカリ性液
として前記排水処理槽29に供給される。ここの
排水処理槽29において、前記強酸性液はアルカ
リ性液と混合され中性化される。この場合脱硫過
程で生じたCaSO4を含有するアルカリ性液W1を
加えてもよい。この中性化過程で生じた中性液
(水)は管路30および30aにより強酸性液の
循環経路、例えば冷却塔循環タンク20に供給さ
れ、強酸性液の希釈用に利用する。さらにこの中
性液の一部は管路44によりスラツグタンク1a
とボイラ1の炉底部のシール用水兼プラントの補
給用水として給水することができる。排水処理槽
29底部に堆積したスラツジは管路52により水
流ジエツト搬送器37に至り、ポンプ33から管
路35に流入した水により水流搬送され脱水機3
8に流入する。ボイラ底部に形成したスラツグタ
ンク1a内のクリンカは水流ジエツト搬送器36
に至り管路34の水流により前記スラツジと同様
に脱水機38に供給される。脱水機38に供給さ
れたクリンカおよびスラツジは脱水した後排出さ
れトラツク16aにより所定の場所に輸送され
る。一方輸送用に使用した水は沈降槽39に入り
ここにおいて懸濁物の沈降が行われる。凝集した
懸濁物は外部に排出されると共に浄化された水
(ほぼ中性)は循環タンク40に至り、ポンプ4
1を経て一部は管路24により強酸性液の循環経
路に至り、前記管路30,30aにより供給され
る中性化液と共に強酸性液希釈用に利用される。
またその他の水は管路42によりポンプ33の上
流側に導かれ、クリンカおよびスラツジ輸送用水
の補充用として無駄なく利用される。
はブロア12からの圧力空気で管路13により気
流輸送されサイロ14に供給される。その適量は
管路50を経てミキサ15に送られ、噴霧ノズル
管15aの噴霧水で加湿混練された後トラツク1
6で所定の場所に輸送され、投棄もしくは有効利
用(例えばセメントに添加)される。フライアツ
シユはこの管路50によつて排出されるのとは別
に管路47に流入し、排水処理槽29から管路3
0,31および32を経て抽出された上澄み液と
ミキサ47aにおいて混練された後アルカリ性液
として前記排水処理槽29に供給される。ここの
排水処理槽29において、前記強酸性液はアルカ
リ性液と混合され中性化される。この場合脱硫過
程で生じたCaSO4を含有するアルカリ性液W1を
加えてもよい。この中性化過程で生じた中性液
(水)は管路30および30aにより強酸性液の
循環経路、例えば冷却塔循環タンク20に供給さ
れ、強酸性液の希釈用に利用する。さらにこの中
性液の一部は管路44によりスラツグタンク1a
とボイラ1の炉底部のシール用水兼プラントの補
給用水として給水することができる。排水処理槽
29底部に堆積したスラツジは管路52により水
流ジエツト搬送器37に至り、ポンプ33から管
路35に流入した水により水流搬送され脱水機3
8に流入する。ボイラ底部に形成したスラツグタ
ンク1a内のクリンカは水流ジエツト搬送器36
に至り管路34の水流により前記スラツジと同様
に脱水機38に供給される。脱水機38に供給さ
れたクリンカおよびスラツジは脱水した後排出さ
れトラツク16aにより所定の場所に輸送され
る。一方輸送用に使用した水は沈降槽39に入り
ここにおいて懸濁物の沈降が行われる。凝集した
懸濁物は外部に排出されると共に浄化された水
(ほぼ中性)は循環タンク40に至り、ポンプ4
1を経て一部は管路24により強酸性液の循環経
路に至り、前記管路30,30aにより供給され
る中性化液と共に強酸性液希釈用に利用される。
またその他の水は管路42によりポンプ33の上
流側に導かれ、クリンカおよびスラツジ輸送用水
の補充用として無駄なく利用される。
この考案を実施することにより排ガスの冷却過
程で生ずる強酸性液を系内で発生した中性水によ
り希釈するので強酸性液循環経路の腐食を安価に
防止することが可能となる。
程で生ずる強酸性液を系内で発生した中性水によ
り希釈するので強酸性液循環経路の腐食を安価に
防止することが可能となる。
第1図はこの考案に係る装置を有する石炭火力
発電プラントの系統図である。 7……冷却塔、24……再利用水導入用管路、
29……排水処理槽、30,30a……中性化液
導入用管路。
発電プラントの系統図である。 7……冷却塔、24……再利用水導入用管路、
29……排水処理槽、30,30a……中性化液
導入用管路。
Claims (1)
- 排ガスの脱硫に際して循環流動する冷却水によ
り排ガスを冷却し、冷却水の一部を排水処理槽に
おいてフライアツシユ含有水により中性化処理
し、さらにクリンカおよび排水処理槽のスラツジ
を水流輸送しかつ水流輸送に用いた水を懸濁物を
除去した後再利用するものにおいて、排ガス冷却
用水循環経路に対し、排水処理槽の中性化液を供
給する管路、および懸濁物除去後の再利用水を供
給する管路を各々接続して排ガス冷却用水の抜取
り量に対応する量を補給し循環する酸性冷却水の
希釈をする排ガス冷却用水希釈装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11455380U JPH0133644Y2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11455380U JPH0133644Y2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5739969U JPS5739969U (ja) | 1982-03-03 |
| JPH0133644Y2 true JPH0133644Y2 (ja) | 1989-10-12 |
Family
ID=29475534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11455380U Expired JPH0133644Y2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0133644Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5866948B2 (ja) * | 2011-10-07 | 2016-02-24 | Jfeスチール株式会社 | 焼結排ガス脱硫装置の焼結排ガス冷却方法 |
-
1980
- 1980-08-14 JP JP11455380U patent/JPH0133644Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5739969U (ja) | 1982-03-03 |
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