JPH0133875Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0133875Y2 JPH0133875Y2 JP19840483U JP19840483U JPH0133875Y2 JP H0133875 Y2 JPH0133875 Y2 JP H0133875Y2 JP 19840483 U JP19840483 U JP 19840483U JP 19840483 U JP19840483 U JP 19840483U JP H0133875 Y2 JPH0133875 Y2 JP H0133875Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rollers
- roller
- flywheel
- rolling surface
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 24
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、ころの転動面によりトルク変動を吸
収するフライホイールに関し、とくにころ転動面
の耐久性を向上させるようにしたトルク変動吸収
型フライホイールに関する。
収するフライホイールに関し、とくにころ転動面
の耐久性を向上させるようにしたトルク変動吸収
型フライホイールに関する。
従来技術
従来、転動面を備えた室内にコロを設け、該コ
ロの転動によりトルク変動を吸収するようにした
フライホイールが提案されている(たとえば実開
昭59−24550号)。この種の従来のフライホイール
は、第8図に示すように、1ケ所の転動面1に円
筒状のコロが1個しか入つておらず、第8図のよ
うにコロ2が傾いた場合、コロ2の全体荷重が接
触部3に加わり、この部分の摩耗、変形による耐
久性が問題になるおそれがあつた。
ロの転動によりトルク変動を吸収するようにした
フライホイールが提案されている(たとえば実開
昭59−24550号)。この種の従来のフライホイール
は、第8図に示すように、1ケ所の転動面1に円
筒状のコロが1個しか入つておらず、第8図のよ
うにコロ2が傾いた場合、コロ2の全体荷重が接
触部3に加わり、この部分の摩耗、変形による耐
久性が問題になるおそれがあつた。
考案の目的
本考案は、上記の問題を解消するために、コロ
式可変速型ダイナミツクダンパのコロ転動面に加
わる荷重を分散させて個々の接触部に加わる荷重
を低減させてトルク変動吸収フライホイールの耐
久性を向上させることを目的とする。
式可変速型ダイナミツクダンパのコロ転動面に加
わる荷重を分散させて個々の接触部に加わる荷重
を低減させてトルク変動吸収フライホイールの耐
久性を向上させることを目的とする。
考案の構成
この目的を達成するために、本考案のトルク変
動吸収型フライホイールにおいては、転動面を備
えた室内にコロが設けられており、該コロはコロ
の軸方向に複数個に分割されている。
動吸収型フライホイールにおいては、転動面を備
えた室内にコロが設けられており、該コロはコロ
の軸方向に複数個に分割されている。
考案の作用
このようなフライホイールにおいては、コロが
転動面に対して軸方向に傾くと、分割された各々
のコロが転動面に接触し、各接触部は各々のコロ
の荷重を受ければ済むので、荷重が分散されて転
動面にかかる。
転動面に対して軸方向に傾くと、分割された各々
のコロが転動面に接触し、各接触部は各々のコロ
の荷重を受ければ済むので、荷重が分散されて転
動面にかかる。
考案の効果
したがつて、分割された各コロの転動面との接
触部の荷重は、従来フライホイールのように分割
されないコロの接触部にかかる荷重に比べて小と
なり、コロと転動面の摩耗が大巾に軽減され、フ
ライホイールの耐久性が向上する。
触部の荷重は、従来フライホイールのように分割
されないコロの接触部にかかる荷重に比べて小と
なり、コロと転動面の摩耗が大巾に軽減され、フ
ライホイールの耐久性が向上する。
実施例
以下に本考案のトルク変動吸収型フライホイー
ルに係る望ましい実施例を図面を参照して説明す
る。
ルに係る望ましい実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図ないし第3図は本考案の第1実施例に係
るトルク変動吸収型フライホイールを示してい
る。図に示すように、フライホイールはフライホ
イール本体11とカバー12とを有し、フライホ
イール本体11は内燃機関のクランクシヤフト1
3に取付けられる。
るトルク変動吸収型フライホイールを示してい
る。図に示すように、フライホイールはフライホ
イール本体11とカバー12とを有し、フライホ
イール本体11は内燃機関のクランクシヤフト1
3に取付けられる。
フライホイール本体11の外周壁の内周側の壁
面14は、内側に向かつてほぼ半円状の凹状に転
動面16を複数個画定しており、該各転動面16
はそれぞれ凹状の空間の室15を内側に有してい
る。凹状の室15はカバー12によつて覆われて
おり、カバー12はフライホイール本体11にボ
ルト17によつて取付けられている。
面14は、内側に向かつてほぼ半円状の凹状に転
動面16を複数個画定しており、該各転動面16
はそれぞれ凹状の空間の室15を内側に有してい
る。凹状の室15はカバー12によつて覆われて
おり、カバー12はフライホイール本体11にボ
ルト17によつて取付けられている。
各々の室15には、コロ18が転動面16上を
転動自在に収容されている。コロ18はコロの軸
方向に複数個に分割されており、各コロ18a,
18b,…を軸芯を同一にして重ね合せると一つ
のコロ18が形成される。各コロ18a,18
b,…は側面を互に摺動自在にして重ねられてい
る。第1実施例においては、各コロ18a,18
b,…は厚さが同一で平面形状も同一形状をなし
ており、軸芯を同一にして重ね合せられた時には
円柱状をなす。
転動自在に収容されている。コロ18はコロの軸
方向に複数個に分割されており、各コロ18a,
18b,…を軸芯を同一にして重ね合せると一つ
のコロ18が形成される。各コロ18a,18
b,…は側面を互に摺動自在にして重ねられてい
る。第1実施例においては、各コロ18a,18
b,…は厚さが同一で平面形状も同一形状をなし
ており、軸芯を同一にして重ね合せられた時には
円柱状をなす。
上記のように構成された第1実施例のフライホ
イールにおいては、コロ18は転動面16上を転
動し、トルク変動を吸収する。コロ18には種々
の方向の力がかかるので、コロ18は軸方向に傾
こうとすることがある。コロ18が傾いた場合に
は、分割された各々のコロ18a,18b,…は
側面同志が摺動して第3図のように互に軸芯がず
れ、各々のコロ外周端面部が転動面16に接触す
る。このためコロ18a,18bから転動面16
に及ぼす力は、各接触部19a,19b,…に分
散され、個々の接触部19a,19bにおいて転
動面16が受ける力は従来の集中荷重に比べて減
少する。したがつてコロ18と転動面16の摩
耗、変形が減り、可変速型ダイナミツクダンパと
しての耐久性は向上する。
イールにおいては、コロ18は転動面16上を転
動し、トルク変動を吸収する。コロ18には種々
の方向の力がかかるので、コロ18は軸方向に傾
こうとすることがある。コロ18が傾いた場合に
は、分割された各々のコロ18a,18b,…は
側面同志が摺動して第3図のように互に軸芯がず
れ、各々のコロ外周端面部が転動面16に接触す
る。このためコロ18a,18bから転動面16
に及ぼす力は、各接触部19a,19b,…に分
散され、個々の接触部19a,19bにおいて転
動面16が受ける力は従来の集中荷重に比べて減
少する。したがつてコロ18と転動面16の摩
耗、変形が減り、可変速型ダイナミツクダンパと
しての耐久性は向上する。
さらに、上記フライホイールでは、コロ18が
フライホイール本体11およびカバー12に衝突
する際、分割されたそれぞれのコロ18a,18
b…が小さな衝突や互いに摺動して衝撃力を弱め
るため、従来のフライホイールで問題となつてい
たコロとフライホイールの衝突音も低減できる。
フライホイール本体11およびカバー12に衝突
する際、分割されたそれぞれのコロ18a,18
b…が小さな衝突や互いに摺動して衝撃力を弱め
るため、従来のフライホイールで問題となつてい
たコロとフライホイールの衝突音も低減できる。
第4図および第5図は本考案の第2実施例に係
るトルク変動吸収型フライホイールを示してい
る。図に示すように、本実施例においてはコロ2
0は互に厚さの異なるコロ20a,20b,…に
軸方向に分割されている。コロ20は第4図のよ
うに軸方向に2分割されてもよく、また第5図の
ように3分割以上に分割されてもよい。その他の
構成は第1実施例に準じるので、準じる部分に第
1実施例と同一の符号を付して説明を省略する。
るトルク変動吸収型フライホイールを示してい
る。図に示すように、本実施例においてはコロ2
0は互に厚さの異なるコロ20a,20b,…に
軸方向に分割されている。コロ20は第4図のよ
うに軸方向に2分割されてもよく、また第5図の
ように3分割以上に分割されてもよい。その他の
構成は第1実施例に準じるので、準じる部分に第
1実施例と同一の符号を付して説明を省略する。
上記のように構成された第2実施例において
は、分割されたコロ20a,20b,…の厚さが
異なるので、それぞれのコロ20a,20b,…
で質量も変わり、コロ同志が衝突する時も、より
小さな衝突が増し、全体が一体となつてぶつかつ
たり、大きな衝突音を発生するのを防ぐ効果がよ
り向上する。
は、分割されたコロ20a,20b,…の厚さが
異なるので、それぞれのコロ20a,20b,…
で質量も変わり、コロ同志が衝突する時も、より
小さな衝突が増し、全体が一体となつてぶつかつ
たり、大きな衝突音を発生するのを防ぐ効果がよ
り向上する。
第6図および第7図は本考案の第3実施例に係
るトルク変動吸収型フライホイールを示してい
る。図に示すように、本実施例においては、コロ
21は互に直径の異なるコロ21a,21b,…
に軸方向に分割されている。コロ21は第6図に
示すように軸方向に2分割されてもよく、また第
7図のように3分割以上に分割されてもよい。第
7図の場合には、コロ21a,21b,…の径は
中央のコロに対して左右対称に変化してもよい。
その他の構成は第1実施例に準じるので、準じる
部分に第1実施例と同一の符号を付して説明を省
略する。
るトルク変動吸収型フライホイールを示してい
る。図に示すように、本実施例においては、コロ
21は互に直径の異なるコロ21a,21b,…
に軸方向に分割されている。コロ21は第6図に
示すように軸方向に2分割されてもよく、また第
7図のように3分割以上に分割されてもよい。第
7図の場合には、コロ21a,21b,…の径は
中央のコロに対して左右対称に変化してもよい。
その他の構成は第1実施例に準じるので、準じる
部分に第1実施例と同一の符号を付して説明を省
略する。
上記のように構成された第3実施例において
は、分割されたコロ21a,21b,…の直径が
異なるので、それぞれのコロ21a,21b,…
で別個の振動数の捩り振動を低減させることがで
き、より多くの周波数の捩り振動を低減させる可
変速度型ダイナミツクダンパとなる。
は、分割されたコロ21a,21b,…の直径が
異なるので、それぞれのコロ21a,21b,…
で別個の振動数の捩り振動を低減させることがで
き、より多くの周波数の捩り振動を低減させる可
変速度型ダイナミツクダンパとなる。
したがつて、上記のような各実施例の装置によ
るときは、コロ18,20,21が傾いた場合で
も、支点が分散するため、転動面16にかかる負
荷が小さくなり、該転動面16における耐久性が
向上するという効果が得られる。
るときは、コロ18,20,21が傾いた場合で
も、支点が分散するため、転動面16にかかる負
荷が小さくなり、該転動面16における耐久性が
向上するという効果が得られる。
第1図は本考案に係るトルク変動吸収型フライ
ホイールのカバーを除いた状態の正面図、第2図
は本考案の第1実施例に係るフライホイールの半
断面側面図、第3図は第2図のフライホイールの
コロが傾いたときのコロ部の近傍の拡大図、第4
図は本考案の第2実施例に係るフライホイールの
コロ近傍の拡大断面図、第5図は本考案の第2実
施例に係る第4図とは別の態様のフライホイール
のコロ近傍の拡大断面図、第6図は本考案の第3
実施例に係るフライホイールのコロ近傍の拡大断
面図、第7図は本考案の第3実施例に係る第6図
とは別の態様のフライホイールのコロ近傍の拡大
断面図、第8図は従来のフライホイールのコロ近
傍の拡大断面図、である。 11……フライホイール本体、12……カバ
ー、15……室、16……転動面、18,20,
21……コロ、18a,18b,…20a,20
b,…,21a,21b,…、……分割されたコ
ロ。
ホイールのカバーを除いた状態の正面図、第2図
は本考案の第1実施例に係るフライホイールの半
断面側面図、第3図は第2図のフライホイールの
コロが傾いたときのコロ部の近傍の拡大図、第4
図は本考案の第2実施例に係るフライホイールの
コロ近傍の拡大断面図、第5図は本考案の第2実
施例に係る第4図とは別の態様のフライホイール
のコロ近傍の拡大断面図、第6図は本考案の第3
実施例に係るフライホイールのコロ近傍の拡大断
面図、第7図は本考案の第3実施例に係る第6図
とは別の態様のフライホイールのコロ近傍の拡大
断面図、第8図は従来のフライホイールのコロ近
傍の拡大断面図、である。 11……フライホイール本体、12……カバ
ー、15……室、16……転動面、18,20,
21……コロ、18a,18b,…20a,20
b,…,21a,21b,…、……分割されたコ
ロ。
Claims (1)
- 転動面を備えた室内にコロを設け、該コロの転
動によりトルク変動を吸収するフライホイールに
おいて、前記コロを軸方向に複数個に分割したこ
とを特徴とするトルク変動吸収型フライホイー
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19840483U JPS60107442U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | トルク変動吸収型フライホイ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19840483U JPS60107442U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | トルク変動吸収型フライホイ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60107442U JPS60107442U (ja) | 1985-07-22 |
| JPH0133875Y2 true JPH0133875Y2 (ja) | 1989-10-16 |
Family
ID=30757368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19840483U Granted JPS60107442U (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | トルク変動吸収型フライホイ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60107442U (ja) |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP19840483U patent/JPS60107442U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60107442U (ja) | 1985-07-22 |
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