JPH0135954Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0135954Y2 JPH0135954Y2 JP10154883U JP10154883U JPH0135954Y2 JP H0135954 Y2 JPH0135954 Y2 JP H0135954Y2 JP 10154883 U JP10154883 U JP 10154883U JP 10154883 U JP10154883 U JP 10154883U JP H0135954 Y2 JPH0135954 Y2 JP H0135954Y2
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- JP
- Japan
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- outer casing
- plate
- bucking
- bucking plate
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 19
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 9
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
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- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
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- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
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- Flexible Shafts (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパーキングブレーキケーブルのアウタ
ケーシング用ゴム製ブーツの改良に関するもので
ある。
ケーシング用ゴム製ブーツの改良に関するもので
ある。
一般に、パーキングブレーキケーブル(以下ケ
ーブルという)は可撓性の管(チユーブ)である
アウタケーシング内に縦通させられることにより
保護され、且つバツキングプレート内に案内され
るとともに、そのアウタケーシングの端部はバツ
キングプレートに形成された挿通口を通してバツ
キングプレート内に固定される。そして、アウタ
ケーシングの端部が取り付けられたとき挿通口の
周縁部にバツキングプレートの外側から圧接させ
られるゴム製ブーツをアウタケーシングに固設す
ることにより、アウタケーシングとバツキングプ
レートとの間がシールされている。しかしなが
ら、斯るゴム製ブーツは一般にアウタケーシング
外周部に嵌め着けられた基部と、その基部からバ
ツキングプレート側に突設された肉薄環状の当接
部とから構成されるので、そのゴム製ブーツが圧
接された状態においてはその当接部の端縁が内側
または外側に弾性変形させられ、その弾性力によ
る面圧で接触させられている。それゆえ、車両の
走行状態においてサスペンシヨンの上下動に判つ
てアウタケーシングが挿通口を中心として大きく
首振運動させられると、当接部とバツキングプレ
ートとの間に隙間が生じ、そこから泥水等がバツ
キングプレート内に侵入する不都合があつた。バ
ツキングプレート内に泥水等が侵入すると、イン
ナーケーブルの錆つきやそれに起因するケーブル
の作動不良、および切損が生じる虞がある。
ーブルという)は可撓性の管(チユーブ)である
アウタケーシング内に縦通させられることにより
保護され、且つバツキングプレート内に案内され
るとともに、そのアウタケーシングの端部はバツ
キングプレートに形成された挿通口を通してバツ
キングプレート内に固定される。そして、アウタ
ケーシングの端部が取り付けられたとき挿通口の
周縁部にバツキングプレートの外側から圧接させ
られるゴム製ブーツをアウタケーシングに固設す
ることにより、アウタケーシングとバツキングプ
レートとの間がシールされている。しかしなが
ら、斯るゴム製ブーツは一般にアウタケーシング
外周部に嵌め着けられた基部と、その基部からバ
ツキングプレート側に突設された肉薄環状の当接
部とから構成されるので、そのゴム製ブーツが圧
接された状態においてはその当接部の端縁が内側
または外側に弾性変形させられ、その弾性力によ
る面圧で接触させられている。それゆえ、車両の
走行状態においてサスペンシヨンの上下動に判つ
てアウタケーシングが挿通口を中心として大きく
首振運動させられると、当接部とバツキングプレ
ートとの間に隙間が生じ、そこから泥水等がバツ
キングプレート内に侵入する不都合があつた。バ
ツキングプレート内に泥水等が侵入すると、イン
ナーケーブルの錆つきやそれに起因するケーブル
の作動不良、および切損が生じる虞がある。
本考案は以上の事情を背景として為されたもの
であり、その目的とするところは、バツキングプ
レートとアウタケーシングとの間をアウタケーシ
ングの首振運動に拘わらず確実にシールするアウ
タケーシング用ゴム製ブーツを提供することにあ
る。
であり、その目的とするところは、バツキングプ
レートとアウタケーシングとの間をアウタケーシ
ングの首振運動に拘わらず確実にシールするアウ
タケーシング用ゴム製ブーツを提供することにあ
る。
斯る目的を達成するため、本考案は、パーキン
グブレーキケーブルをバツキングプレートに形成
された挿通口を通してそのバツキングプレート内
に案内する管状のアウタケーシングに設けられ、
そのアウタケーシングの端部がバツキングプレー
トに取り付けられたとき、そのアウタケーシング
が挿し通された前記挿通口の周縁部にバツキング
プレートの外側から圧接してアウタケーシングと
バツキングプレートとの間をシールするアウタケ
ーシング用ゴム製ブーツであつて、 (1) 前記バツキングプレートの外側に位置し、前
記アウタケーシング外周部に嵌め着けられた基
部と、 (2) 該基部に続いて前記バツキングプレート側に
円筒状に形成され、前記アウタケーシングが該
バツキングプレートに取り付けられたとき端縁
部が前記挿通口の周縁部に当接させられる第1
当接部と、 (3) 該第1当接部と略同心であつて該第1当接部
よりも大径且つ弾性変形容易な円筒状を成し、
前記バツキングプレート側の端縁部が該第1当
接部よりも突き出された状態で前記基部または
該第1当接部に設けられ、該第1当接部の端縁
部と該バツキングプレートとの間に間隙が生じ
た状態においても該第1当接部の外周部におい
て該バツキングプレートと前記アウタケーシン
グとの間をシールする第2当接部と、 を備えたことを特徴とする。
グブレーキケーブルをバツキングプレートに形成
された挿通口を通してそのバツキングプレート内
に案内する管状のアウタケーシングに設けられ、
そのアウタケーシングの端部がバツキングプレー
トに取り付けられたとき、そのアウタケーシング
が挿し通された前記挿通口の周縁部にバツキング
プレートの外側から圧接してアウタケーシングと
バツキングプレートとの間をシールするアウタケ
ーシング用ゴム製ブーツであつて、 (1) 前記バツキングプレートの外側に位置し、前
記アウタケーシング外周部に嵌め着けられた基
部と、 (2) 該基部に続いて前記バツキングプレート側に
円筒状に形成され、前記アウタケーシングが該
バツキングプレートに取り付けられたとき端縁
部が前記挿通口の周縁部に当接させられる第1
当接部と、 (3) 該第1当接部と略同心であつて該第1当接部
よりも大径且つ弾性変形容易な円筒状を成し、
前記バツキングプレート側の端縁部が該第1当
接部よりも突き出された状態で前記基部または
該第1当接部に設けられ、該第1当接部の端縁
部と該バツキングプレートとの間に間隙が生じ
た状態においても該第1当接部の外周部におい
て該バツキングプレートと前記アウタケーシン
グとの間をシールする第2当接部と、 を備えたことを特徴とする。
このようにすれば、アウタケーシングが首振運
動させられて基部が挿通口の中心線に対して傾斜
させられたとき、第2当接部の端縁部が第1当接
部の端縁部よりもバツキングプレート側に突き出
されているので、たとえ第1当接部の端縁部とバ
ツキングプレートとの間に隙間が生じても第2当
接部がバツキングプレートとの密接状態を維持
し、アウタケーシングとバツキングプレートとの
間のシールが好適に保持されるのである。
動させられて基部が挿通口の中心線に対して傾斜
させられたとき、第2当接部の端縁部が第1当接
部の端縁部よりもバツキングプレート側に突き出
されているので、たとえ第1当接部の端縁部とバ
ツキングプレートとの間に隙間が生じても第2当
接部がバツキングプレートとの密接状態を維持
し、アウタケーシングとバツキングプレートとの
間のシールが好適に保持されるのである。
以下、本考案の一実施例を示す図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図において、10はドラムブレーキのバツ
キングプレートであり、そのバツキングプレート
上には一対のブレーキシユー12,14が図示し
ないシユーホールドダウンによつて拡開移動可能
に配設されている。ブレーキシユー12,14の
一端は図示しないホイルシリンダのピストンにそ
れぞれ当接させられる一方、他端はアンカブロツ
ク16にそれぞれ当接させられており、上記ホイ
ルシリンダの作動に従つてブレーキシユー12,
14が図示しないブレーキドラム内周面に押圧さ
れるようになつている。なお、アンカブロツク1
6はアンカプレート18とともにリベツト20に
よつてバツキングプレート10に固定されてお
り、ブレーキシユー12,14のアンカブロツク
16側端部間にはリターンスプリング22が張設
されてブレーキシユー12,14の端部がアンカ
ブロツク16から外されないようになつている。
キングプレートであり、そのバツキングプレート
上には一対のブレーキシユー12,14が図示し
ないシユーホールドダウンによつて拡開移動可能
に配設されている。ブレーキシユー12,14の
一端は図示しないホイルシリンダのピストンにそ
れぞれ当接させられる一方、他端はアンカブロツ
ク16にそれぞれ当接させられており、上記ホイ
ルシリンダの作動に従つてブレーキシユー12,
14が図示しないブレーキドラム内周面に押圧さ
れるようになつている。なお、アンカブロツク1
6はアンカプレート18とともにリベツト20に
よつてバツキングプレート10に固定されてお
り、ブレーキシユー12,14のアンカブロツク
16側端部間にはリターンスプリング22が張設
されてブレーキシユー12,14の端部がアンカ
ブロツク16から外されないようになつている。
パーキングブレーキレバー24はブレーキシユ
ー12のホイルシリンダ側に図示しないアジヤス
トレバーとともに枢着されるとともに、その先端
部はパーキングブレーキケーブル(以下ケーブル
という)26を介して図示しないパーキングブレ
ーキ操作装置と連結されており、パーキングブレ
ーキ操作装置の操作に従つてブレーキシユー14
側へ回動させられるようになつている。パーキン
グブレーキレバー24がケーブル26によつて回
動させられると、図示しないストラツトを介して
ブレーキシユー12,14が相互に拡開され、パ
ーキング時におけるブレーキ作動が得られるよう
になつている。
ー12のホイルシリンダ側に図示しないアジヤス
トレバーとともに枢着されるとともに、その先端
部はパーキングブレーキケーブル(以下ケーブル
という)26を介して図示しないパーキングブレ
ーキ操作装置と連結されており、パーキングブレ
ーキ操作装置の操作に従つてブレーキシユー14
側へ回動させられるようになつている。パーキン
グブレーキレバー24がケーブル26によつて回
動させられると、図示しないストラツトを介して
ブレーキシユー12,14が相互に拡開され、パ
ーキング時におけるブレーキ作動が得られるよう
になつている。
パーキングブレーキレバー24の先端部にはケ
ーブル26の末端にかしめられた接続金具28と
螺合する金具30が係合されられており、図示し
ないパーキングブレーキ操作装置の操作力が図示
しないイコライザを経てパーキングブレーキレバ
ー24に伝達されるようになつている。イコライ
ザからバツキングプレート10までの間のケーブ
ル26はアウタケーシング32によつて保護され
且つ案内されているとともに、バツキングプレー
ト10内のケーブル26はアンカブロツク16と
ともにバツキングプレート10に固定されたケー
ブルガイド34によつて案内されている。また、
パーキングブレーキレバー24とアウタケーシン
グ32端部との間のケーブル26には比較的長い
圧縮コイルスプリング35が所定の予圧重をもつ
て装着されており、この圧縮コイルスプリング3
5はケーブル26を他部材との接触から保護する
とともにパーキングブレーキレバー24を非作動
位置に向かつて付勢している。
ーブル26の末端にかしめられた接続金具28と
螺合する金具30が係合されられており、図示し
ないパーキングブレーキ操作装置の操作力が図示
しないイコライザを経てパーキングブレーキレバ
ー24に伝達されるようになつている。イコライ
ザからバツキングプレート10までの間のケーブ
ル26はアウタケーシング32によつて保護され
且つ案内されているとともに、バツキングプレー
ト10内のケーブル26はアンカブロツク16と
ともにバツキングプレート10に固定されたケー
ブルガイド34によつて案内されている。また、
パーキングブレーキレバー24とアウタケーシン
グ32端部との間のケーブル26には比較的長い
圧縮コイルスプリング35が所定の予圧重をもつ
て装着されており、この圧縮コイルスプリング3
5はケーブル26を他部材との接触から保護する
とともにパーキングブレーキレバー24を非作動
位置に向かつて付勢している。
第2図に示されるように、アウタケーシング3
2は塩化ビニール等で外表面が被覆された管状コ
イルから成り、ゴムチユーブ38によつて外側か
ら被覆されている。ゴムチユーブ38で覆われな
いアウタケーシング32の端部には外側からケー
シングエンド40が嵌め着けられている。ケーシ
ングエンド40は先端部外周に複数の爪41を備
えたやや長い円筒状を成し、基部がアウタケーシ
ング32とゴムチユーブ38との間に設けられた
管状金具42に内側から圧入されることによつて
固定されるとともに、中央部には複数の膨出部4
4が形成されてケーシングエンド40から嵌装さ
れた平座金46が係合させられるようになつてい
る。そして、管状金具42とケーシングエンド4
0との圧入部にはゴム製のブーツ48が金属バン
ド49に締め付けられることによつて嵌め着けら
れており、ケーシングエンド40の先端部がバツ
キングプレート10に形成された挿通口50を通
してバツキングプレート10内に挿し入れられ
て、ケーシングエンド40の爪41が挿通口50
の周縁部であつてバツキングプレート10の内壁
面に係合させられることによつてアウタケーシン
グ32がバツキングプレート10に取り付けられ
るとともに、このときバツキングプレート10と
アウタケーシング32との間がブーツ48によつ
てシールされるようになつている。
2は塩化ビニール等で外表面が被覆された管状コ
イルから成り、ゴムチユーブ38によつて外側か
ら被覆されている。ゴムチユーブ38で覆われな
いアウタケーシング32の端部には外側からケー
シングエンド40が嵌め着けられている。ケーシ
ングエンド40は先端部外周に複数の爪41を備
えたやや長い円筒状を成し、基部がアウタケーシ
ング32とゴムチユーブ38との間に設けられた
管状金具42に内側から圧入されることによつて
固定されるとともに、中央部には複数の膨出部4
4が形成されてケーシングエンド40から嵌装さ
れた平座金46が係合させられるようになつてい
る。そして、管状金具42とケーシングエンド4
0との圧入部にはゴム製のブーツ48が金属バン
ド49に締め付けられることによつて嵌め着けら
れており、ケーシングエンド40の先端部がバツ
キングプレート10に形成された挿通口50を通
してバツキングプレート10内に挿し入れられ
て、ケーシングエンド40の爪41が挿通口50
の周縁部であつてバツキングプレート10の内壁
面に係合させられることによつてアウタケーシン
グ32がバツキングプレート10に取り付けられ
るとともに、このときバツキングプレート10と
アウタケーシング32との間がブーツ48によつ
てシールされるようになつている。
第3図にも示されるように、ブーツ48は、管
状金具42、ケーシングエンド40を介してアウ
タケーシング32の外周部に嵌め着けられた基部
52と、その基部52に続いてバツキングプレー
ト10側に円筒状に形成され、前記アウタケーシ
ング32がバツキングプレート10に取り付けら
れたとき、端縁部が挿通口50の周縁部にバツキ
ングプレート10の外側から当接させられる第1
当接部54と、第1当接部54と略同心であつて
それよりも大径且つ弾性変形容易な円筒状を成
し、バツキングプレート10側の側端縁が第1当
接部54のそれよりも所定量lだけ突き出された
第2当接部56とを備えている。なお、第2当接
部56は第1当接部54よりも肉薄とされるとと
もに、第2当接部56の基部52側において第1
当接部54の外周面と連結されている。また、第
2当接部56は第1当接部54よりも弾性変形容
易とされているので、バツキングプレート10に
は第1当接部54および第2当接部56が密接さ
せられている。
状金具42、ケーシングエンド40を介してアウ
タケーシング32の外周部に嵌め着けられた基部
52と、その基部52に続いてバツキングプレー
ト10側に円筒状に形成され、前記アウタケーシ
ング32がバツキングプレート10に取り付けら
れたとき、端縁部が挿通口50の周縁部にバツキ
ングプレート10の外側から当接させられる第1
当接部54と、第1当接部54と略同心であつて
それよりも大径且つ弾性変形容易な円筒状を成
し、バツキングプレート10側の側端縁が第1当
接部54のそれよりも所定量lだけ突き出された
第2当接部56とを備えている。なお、第2当接
部56は第1当接部54よりも肉薄とされるとと
もに、第2当接部56の基部52側において第1
当接部54の外周面と連結されている。また、第
2当接部56は第1当接部54よりも弾性変形容
易とされているので、バツキングプレート10に
は第1当接部54および第2当接部56が密接さ
せられている。
以下、本実施例の作用効果を説明する。
車体に固定された図示しないイコライザから車
体に対して上下動するバツキングプレート10に
至るアウタケーシング32は車両の走行に伴つて
挿通口50をほぼ中心として首振運動させられる
とともに軸回りに回動させられることが避けられ
ない。特に、ケーシングエンド40の爪41がバ
ツキングプレート10の内壁面と係合することに
よつてアウタケーシング32がバツキングプレー
ト10に取り付けられている前述の構造において
はケーシングエンド40の回動が自在であり、ア
ウタケーシング32の中心線は挿通口50の中心
線に対して繰り返し傾斜させられる。
体に対して上下動するバツキングプレート10に
至るアウタケーシング32は車両の走行に伴つて
挿通口50をほぼ中心として首振運動させられる
とともに軸回りに回動させられることが避けられ
ない。特に、ケーシングエンド40の爪41がバ
ツキングプレート10の内壁面と係合することに
よつてアウタケーシング32がバツキングプレー
ト10に取り付けられている前述の構造において
はケーシングエンド40の回動が自在であり、ア
ウタケーシング32の中心線は挿通口50の中心
線に対して繰り返し傾斜させられる。
従来のブーツは第4図に示されるようにアウタ
ケーシング32の外周に嵌め着けられる基部60
とその基部60からバツキングプレート10側に
突設された円環状の当接部62とから成り、専ら
その当接部62の弾性変形によつて当接部62が
バツキングプレート10に対して予圧されてい
た。このため、アウタケーシング32の首振量
(挿通口50の中心線に対するアウタケーシング
32の中心線の傾斜量)が大きくなると、当接部
62とバツキングプレート10との間に隙間が生
じ、バツキングプレート10とアウタケーシング
32との間のシールが不完全となつていたのであ
る。
ケーシング32の外周に嵌め着けられる基部60
とその基部60からバツキングプレート10側に
突設された円環状の当接部62とから成り、専ら
その当接部62の弾性変形によつて当接部62が
バツキングプレート10に対して予圧されてい
た。このため、アウタケーシング32の首振量
(挿通口50の中心線に対するアウタケーシング
32の中心線の傾斜量)が大きくなると、当接部
62とバツキングプレート10との間に隙間が生
じ、バツキングプレート10とアウタケーシング
32との間のシールが不完全となつていたのであ
る。
これに対し、本実施例のブーツ48によれば、
自由状態において端縁部が第1当接部54よりも
突き出された第2当接部56が第1当接部54の
外周においてバツキングプレート10に密接させ
られているので、常時は2重シールによつてバツ
キングプレート10とアウタケーシング32との
間が確実にシールされるとともに、第5図に示さ
れるように基部52の中心線Aと挿通口50の中
心線Bとが傾斜させられて、たとえ第1当接部5
4とバツキングプレート10との間に隙間が生じ
ても第2当接部56とバツキングプレート10と
の密接な状態が維持される。このため、アウタケ
ーシング32の首振運動にも拘わらず少なくとも
第2当接部56とバツキングプレート10との間
の密着が安定に維持されアウタケーシング32と
バツキングプレート10との間が確実にシールさ
れるのである。したがつて、泥水等の侵入に起因
するケーブル26の錆つきやケーブル26の作動
不良または切損等が全く解消されるのである。
自由状態において端縁部が第1当接部54よりも
突き出された第2当接部56が第1当接部54の
外周においてバツキングプレート10に密接させ
られているので、常時は2重シールによつてバツ
キングプレート10とアウタケーシング32との
間が確実にシールされるとともに、第5図に示さ
れるように基部52の中心線Aと挿通口50の中
心線Bとが傾斜させられて、たとえ第1当接部5
4とバツキングプレート10との間に隙間が生じ
ても第2当接部56とバツキングプレート10と
の密接な状態が維持される。このため、アウタケ
ーシング32の首振運動にも拘わらず少なくとも
第2当接部56とバツキングプレート10との間
の密着が安定に維持されアウタケーシング32と
バツキングプレート10との間が確実にシールさ
れるのである。したがつて、泥水等の侵入に起因
するケーブル26の錆つきやケーブル26の作動
不良または切損等が全く解消されるのである。
また、本実施例のブーツ48によれば、特に、
当接部54の端縁部において従来のように局部的
に無理に弾性変形させられていないので、たとえ
ゴムの劣化(経時変化)が生じてもアウタケーシ
ング32とバツキングプレート10との間のシー
ルが確実に保持されるのである。
当接部54の端縁部において従来のように局部的
に無理に弾性変形させられていないので、たとえ
ゴムの劣化(経時変化)が生じてもアウタケーシ
ング32とバツキングプレート10との間のシー
ルが確実に保持されるのである。
以下、本考案の一実施例を示す図面に基づいて
説明したが、本考案はその他の態様においても適
用される。
説明したが、本考案はその他の態様においても適
用される。
たとえば、前述の実施例においてはいわゆるリ
ーデイングトレールリング型ドラムブレーキにつ
いて説明されているがその他の形式のドラムブレ
ーキであつても良いのである。
ーデイングトレールリング型ドラムブレーキにつ
いて説明されているがその他の形式のドラムブレ
ーキであつても良いのである。
前述の実施例において、ブーツ48の基部52
はゴムチユーブ38と別体で構成されているが、
一体で構成されても良く、また、管状金具42、
ケーシングエンド40を介せず直接アウタケーシ
ング32に嵌め着けられても良いのである。
はゴムチユーブ38と別体で構成されているが、
一体で構成されても良く、また、管状金具42、
ケーシングエンド40を介せず直接アウタケーシ
ング32に嵌め着けられても良いのである。
また、第2当接部56は基部52に連結されて
いても良いことは勿論である。
いても良いことは勿論である。
なお、上述したのはあくまでも本考案の一実施
例であり、本考案はその精神を逸脱しない範囲に
おいて種々変更が加えられ得るものである。
例であり、本考案はその精神を逸脱しない範囲に
おいて種々変更が加えられ得るものである。
第1図は本考案が適用されたドラムブレーキの
一部であつてブレーキドラムを取り除いた正面図
である。第2図は第1図の要部を示す、一部を切
り欠いた側面図である。第3図は本考案の一実施
例であつて第2図のブーツを示す断面図である。
第4図は従来のブーツを示す第3図に相当する図
である。第5図は第3図のブーツの変形状態を示
す図である。 10:バツキングプレート、26:パーキング
ブレーキケーブル、32:アウタケーシング、4
8:ブーツ、52:基部、54:第1当接部、5
6:第2当接部。
一部であつてブレーキドラムを取り除いた正面図
である。第2図は第1図の要部を示す、一部を切
り欠いた側面図である。第3図は本考案の一実施
例であつて第2図のブーツを示す断面図である。
第4図は従来のブーツを示す第3図に相当する図
である。第5図は第3図のブーツの変形状態を示
す図である。 10:バツキングプレート、26:パーキング
ブレーキケーブル、32:アウタケーシング、4
8:ブーツ、52:基部、54:第1当接部、5
6:第2当接部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 パーキングブレーキケーブルをバツキングプレ
ートに形成された挿通口を通して該バツキングプ
レート内に案内する管状のアウタケーシングに設
けられ、該アウタケーシングの端部がバツキング
プレートに取り付けられたとき、該アウタケーシ
ングが挿し通された前記挿通口の周縁部に該バツ
キングプレートの外側から圧接して該アウタケー
シングとバツキングプレートとの間をシールする
アウタケーシング用ゴム製ブーツであつて、 前記バツキングプレートの外側に位置し、前記
アウタケーシング外周部に嵌め着けられた基部
と、 該基部に続いて前記バツキングプレート側に円
筒状に形成され、前記アウタケーシングが該バツ
キングプレートに取り付けられたとき端縁部が前
記挿通口の周縁部に当接させられる第1当接部
と、 該第1当接部と略同心であつて該第1当接部よ
りも大径且つ弾性変形容易な円筒状を成し、前記
バツキングプレート側の端縁部が該第1当接部よ
りも突き出された状態で前記基部または該第1当
接部に設けられ、該第1当接部の端縁部と該バツ
キングプレートとの間に間隙が生じた状態におい
ても該第1当接部の外周において該バツキングプ
レートと前記アウタケーシングとの間をシールす
る第2当接部と、 を備えたことを特徴とするパーキングブレーキケ
ーブルのアウタケーシング用ゴム製ブーツ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10154883U JPS608530U (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | パ−キングブレ−キケ−ブルのアウタケ−シング用ゴム製ブ−ツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10154883U JPS608530U (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | パ−キングブレ−キケ−ブルのアウタケ−シング用ゴム製ブ−ツ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS608530U JPS608530U (ja) | 1985-01-21 |
| JPH0135954Y2 true JPH0135954Y2 (ja) | 1989-11-01 |
Family
ID=30239758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10154883U Granted JPS608530U (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | パ−キングブレ−キケ−ブルのアウタケ−シング用ゴム製ブ−ツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608530U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH051972Y2 (ja) * | 1986-07-18 | 1993-01-19 |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP10154883U patent/JPS608530U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS608530U (ja) | 1985-01-21 |
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