JPH0136286Y2 - - Google Patents

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JPH0136286Y2
JPH0136286Y2 JP16965684U JP16965684U JPH0136286Y2 JP H0136286 Y2 JPH0136286 Y2 JP H0136286Y2 JP 16965684 U JP16965684 U JP 16965684U JP 16965684 U JP16965684 U JP 16965684U JP H0136286 Y2 JPH0136286 Y2 JP H0136286Y2
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、イオンあるいは電子等の荷電粒子を
収束あるいは偏向するための磁場を制御する装置
に関する。
[従来の技術] 磁場を安定化するための方式としては、現在2
種の方式が実用化されている。一方の方式は励磁
コイルに流す電流値を検出し、該電流値が常に一
定となるように制御する方式であり、他方の方式
は、磁場の強度を、例えば、ホール素子によつて
検出し、該検出信号が一定となるように制御する
方式である。
[考案が解決しようとする問題点] 上記励磁コイルに流される電流値を検出する方
式は、磁極のヒステリシスにより、磁場の強度と
供給する電流値とが1対1に対応しない場合があ
る。その点、ホール素子を用いた方式は、磁場の
強度を直接検出しているため、磁極のヒステリシ
スの影響を受けることがないものの、ホール素子
は周囲温度によつて特性が変化することから、長
時間に渡つて磁場を一定とすることはできない。
その結果、このように制御された磁場を電子線や
イオンビームの偏向磁場あるいはレンズとして用
いた場合、時間と共に徐々に磁場強度が変動し、
安定な電子線或いはイオンビームを得ることが困
難となる。
本考案は、上述した点に鑑みてなされたもの
で、磁極のヒステリシスの影響をなくすと共に、
長時間に渡つて磁場の強度を安定にし得る磁場の
制御装置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本考案に基づく磁場の制御装置は、励磁コイル
に流れる電流を検出し、該電流値が設定電流値に
なるように制御する電流制御手段と、所定磁場強
度に対応した信号を発生する第1の信号設定手段
と、該励磁コイルへの電流の供給に基づいて発生
する磁場の強度を検出する検出手段と、該第1の
信号設定手段と該検出手段の出力信号とを比較す
る比較手段と、該比較手段からの信号に基づき該
検出手段からの信号が所定の強度となるまでの
間、強度が変化する信号を発生する第2の信号設
定手段とを備え、該第1と第2の信号設定手段か
ら発生した2種の信号の加算信号を設定電流値に
対応した信号として該電流制御手段に供給するよ
うに構成したことを特徴としている。
[作用] 所望の磁場強度に対応した第1の信号に基づい
て励磁コイルに電流が流される。該励磁コイルへ
の電流の供給により発生した磁場強度は、例え
ば、ホール素子によつて検出され、その検出信号
は該所望の磁場強度に対応した第1の信号と比較
される。該検出信号が該所望の磁場強度となるま
で、徐々に強度が変化する信号が発生され、該変
化信号は、該所望の磁場強度に対応した第1の信
号と加算され、該加算された信号に基づいた電流
が設定電流として該励磁コイルに供給される。該
励磁コイルに流される電流は別途検出され、検出
電流値が設定電流値となるように制御される。こ
の結果、初期の磁場設定時はホール素子によつて
検出された信号に基づいて磁場の強度が制御さ
れ、一度所望の磁場強度となつた後には、励磁コ
イルに流される電流を一定とすることによつて磁
場は長時間安定に制御される。
[実施例] 以下本考案の一実施例を添附図面に基づいて詳
述する。
第1図において、1はパルス発生器であり、該
パルス発生器1は設定磁場を変化させるときのみ
アツプパルスあるいはダウンパルスを発生し、ア
ツプダウンカウンタ2とOR回路3に供給する。
該アツプダウンカウンタ2のカウント値は、D−
A変換器4にロードされ、該D−A変換器4によ
つて変換された信号は、演算増幅器5を介してド
ライブ回路6に供給される。該ドライブ回路6は
供給される信号強度に応じた励磁電流を発生し、
励磁コイル7に供給する。該コイル7に流される
電流は検出抵抗8によつて検出され、該検出信号
は該演算増幅器5に負帰還される。該励磁コイル
7への電流の供給により発生した磁場の強度は、
ホール素子9によつて検出され、その検出信号は
増幅器10を介して第1と第2の比較器11,1
2に供給される。該第1と第2の比較器11,1
2には、該D−A変換器4の出力信号Vsも供給
されており、該第1の比較器11は検出信号強度
Vhが該信号強度Vs以下のときハイレベル信号を
発生し、該信号VhとVsとが等しくなつたときロ
ーレベル信号となる。該比較器12は該信号Vh
がVs以上のときハイレベル信号を発生し、該Vh
がVsと等しくなつたときにローレベル信号とな
る。該第1の比較器11の出力信号はクロツクパ
ルス発生器13からのクロツクパルスとフリツプ
フロツプ回路14からのパルスが供給されている
第1のANDゲート回路15に供給され、該第2
の比較器12の出力信号はクロツクパルス発生器
13からのクロツクパルスとフリツプフロツプ回
路14からのパルスが供給されている第2の
ANDゲート回路16に供給される。該第1の
ANDゲート回路15の出力パルスはアツプダウ
ンカウンタ17にアツプパルスとして供給され、
該第2のANDゲート回路16の出力パルスは該
アツプダウンカウンタ17にダウンパルスとして
供給される。
該アツプダウンカウンタ17のカウント値はD
−A変換器18にロードされ、該D−A変換器1
8によつて変換されたアナログ信号は、前記演算
増幅器5に供給される。該第1の比較器11の出
力信号は第1のワンシヨツトマルチバイブレータ
19に供給され、第2の比較器12の出力信号は
第2のワンシヨツトマルチバイブレータ20に供
給される。該第1と第2のワンシヨツトマルチバ
イブレータ19,20の出力パルスはOR回路2
1に供給され、該OR回路21の出力パルスが該
フリツプフロツプ回路14のリセツトパルスとし
て使用される。尚、該フリツプフロツプ回路14
は、前記OR回路3の出力パルスによつてセツト
される。
上述した如き構成において、磁場強度をH0
らH1に高くする場合には、パルス発生器1から
第2図aに示す所定の数のパルスがアツプダウン
カウンタ2にアツプパルスとして供給される。該
アツプダウンカウンタ2のカウント値はD−A変
換器4にロードされることから、該D−A変換器
4の出力信号は第2図bに実線で示すように、磁
場強度H1に対応した信号強度となり、この信号
は演算増幅器5を介してドライブ回路6に供給さ
れ、該信号強度に応じた励磁電流が励磁コイル7
に供給される。このとき、該コイルへの電流の供
給によつても磁極(図示せず)のヒステリシスの
影響により、発生する磁場の強度は第2図bに点
線で示す如く、H1より低い強度Hqとなる。該磁
場の強度はホール素子9によつて検出され、強度
Hqに対応した検出信号は第1と第2の比較器1
1,12に供給されてD−A変換器4からのH1
に対応した信号と比較される。ここで、該Hq
該H1より低いため、該比較器11から第2図c
に示すハイレベル信号が第1のANDゲート回路
15に出力される。該ANDゲート回路15には、
該パルス発生器1のパルスが供給されるOR回路
3からのパルスによつてセツトされるフリツプフ
ロツプ回路14からの第2図dに示す信号とパル
ス発生器13からの第2図eに示すパルス信号も
供給されている。その結果、該第1のANDゲー
ト回路15からは、第2図fに示すパルス信号が
アツプパルスとしてアツプダウンカウンタ17に
供給される。該カウンタ17のカウント値はD−
A変換器18にロードされており、該D−A変換
器18からは第2図gに示す信号が演算増幅器5
に供給される。
該演算増幅器5はD−A変換器4とD−A変換
器18の出力信号を加算してドライバ回路6に供
給しており、その結果、該励磁コイル7に供給さ
れる電流値は増加させられ、それにつれて磁場強
度Hは第2図bの点線の如く増加する。該磁場強
度が所定の値H、となつたとき該比較器11の出
力はローレベルとなり、この信号の立ち下がりに
より、ワンシヨツトマルチバイブレータ19は第
2図hのパルスを発生する。該ワンシヨツトマル
チバイブレータ19からのパルスはOR回路21
を介してフリツプフロツプ回路14にリセツト信
号として供給される。該比較器11とフリツプフ
ロツプ回路14の出力がローレベルとなつたた
め、パルス発生器13からアツプダウンカウンタ
17へのパルスの供給は停止され、従つて、D−
A変換器18の出力信号強度は、磁場強度がH1
となつた状態を維持することになる。その後、励
磁コイルに供給される電流は検出抵抗8によつて
検出され、該電流値に対応した信号がD−A変換
器4とD−A変換器18の加算信号に常に等しく
なるように制御される。尚、ホール素子9の特性
が周囲温度によつて変動し、該ホール素子から比
較器への信号強度が変動し、比較器11あるいは
12の出力がハイレベルとなつても、フリツプフ
ロツプ回路14の出力はOR回路3からパルスが
供給されない限りローレベルとなつているため、
該ホール素子の変動によつてはアツプダウンカウ
ンタ17へパルスは供給されず、D−A変換器1
8の出力信号強度は変化しない。
上述した説明は磁場強度を増加させる場合であ
るが、磁場強度を減少させる場合には、パルス発
生器1からダウンパルスをアツプダウンカウンタ
2に供給すれば良い。その場合、D−A変換器4
からの信号強度はホール素子からの信号強度より
低くなるため、比較器12からハイレベル信号が
出力され、アツプダウンカウンタ17へはAND
ゲート回路16を介してパルス発生器13からの
パルスがダウンパルスとして供給される。
以上本考案の一実施例を詳述したが、本考案は
この実施例に限定されず幾多の変形が可能であ
る。例えば、パルス発生器1とアツプダウンカウ
ンタ2に代え、コンピユータからセツトレジスタ
に変化させる磁場強度に対応した信号をセツト
し、該セツトレジスタの値をD−A変換して演算
増幅器5に供給するように構成しても良い。
[効果] 以上詳述した如く、本考案においては、磁場設
定の初期の段階では発生した磁場の強度を直接検
出して該磁場の強度が設定した値となるように制
御し、その後は励磁コイルに供給される電流値を
一定とするように制御しているため、磁極のヒス
テリシスの影響なく所定の磁場を長時間に渡つて
安定して発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図の実施例を説明するために用いた
信号波形図である。 1,13……パルス発生器、2,17……アツ
プダウンカウンタ、3,21……OR回路、4,
18……D−A変換器、5……演算増幅器、6…
…ドライバ回路、7……励磁コイル、8……検出
抵抗、9……ホール素子、10……増幅器、1
1,12……比較器、14……フリツプフロツプ
回路、15,16……ANDゲート回路、19,
20……ワンシヨツトマルチバイブレータ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 励磁コイルに流れる電流を検出し、該電流値
    が設定電流値になるように制御する電流制御手
    段と、所定磁場強度に対応した信号を発生する
    第1の信号設定手段と、該励磁コイルへの電流
    の供給に基づいて発生する磁場の強度を検出す
    る検出手段と、該第1の信号設定手段と該検出
    手段の出力信号とを比較する比較手段と、該比
    較手段からの信号に基づき該検出手段からの信
    号が所定の強度となるまでの間、強度が変化す
    る信号を発生する第2の信号設定手段とを備
    え、該第1と第2の信号設定手段から発生した
    2種の信号の加算信号を設定電流値に対応した
    信号として該電流制御手段に供給するように構
    成した磁場の制御装置。 (2) 該比較手段は第1の比較器と第2の比較器を
    備えており、該第2の信号設定手段はパルス発
    生器、アツプダウンカウンタとD−A変換器よ
    り成り、該第1の比較器は該検出信号が第1の
    信号設定手段からの信号強度以上となつた時を
    検出し、該検出時点まで該パルス発生器からの
    パルスを該アツプダウンカウンタにアツプパル
    スとして供給し、該第2の比較器は該検出信号
    が第1の信号設定手段からの信号強度以下とな
    つた時を検出し、該検出時点まで該パルス発生
    器からのパルスを該アツプダウンカウンタにダ
    ウンパルスとして供給するようにした実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の磁場の制御装置。
JP16965684U 1984-11-08 1984-11-08 Expired JPH0136286Y2 (ja)

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JP16965684U JPH0136286Y2 (ja) 1984-11-08 1984-11-08

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