JPH0136590Y2 - - Google Patents

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JPH0136590Y2
JPH0136590Y2 JP19070783U JP19070783U JPH0136590Y2 JP H0136590 Y2 JPH0136590 Y2 JP H0136590Y2 JP 19070783 U JP19070783 U JP 19070783U JP 19070783 U JP19070783 U JP 19070783U JP H0136590 Y2 JPH0136590 Y2 JP H0136590Y2
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mold clamping
cylinder
clamping cylinder
tie rod
ram
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JP19070783U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、射出成形機における型締シリンダ、
特にタイロツドの周りに設けられる型締シリンダ
における圧油漏れを確実に防止できるようにした
ものに関する。
射出成形機において、タイロツドの周りに型締
シリンダを配置する型式のものは既知である。即
ち金型の取付けられる可動盤とタイロツド締付装
置との間において、可動盤側を取付部材として略
断面L型のシリンダ本体をタイロツドの外周をめ
ぐつて配設し、該シリンダ本体の内面とタイロツ
ドの外周面との間にラムを嵌挿し、油圧を駆動源
としてラムの昇降を介し型締めクランプ力を発生
させるようにしているのである。処がこの従来の
型締シリンダ構造では、後述するようにシリンダ
内に供給される圧油の一部が、タイロツド周面を
伝つて外部に漏れる問題点がある。この漏れた圧
油が金型内に入れば、洗浄のため金型を分解する
必要があり、当然機械作動は中断する。またタイ
ロツドを伝つた油は当然ベツド側から床面に落下
し、床が滑り易くなつたりして作業環境の悪化を
生じるのである。更にシリンダ本体とラム間に介
設されるVパツキンの構造も面倒であるし、パツ
キンに付属するシムの調整、取替も手間が掛る等
の問題点もある。
本考案は、かかる型締シリンダにおける問題点
を解消するために、タイロツドをめぐつて配設さ
れる型締シリンダにおいて、シリンダ本体を断面
凹形のリング体構造とすることによつて油漏れを
防止すると共に、前記凹形内に嵌挿したラムの内
外壁面からの漏れ油を、ラム内外壁面と凹形内に
介在させたパツキンに油孔を設け、ドレン回路に
回収可能とすることによつて、機械周辺における
油流出事故をなくし、併せてパツキン構造の容易
化をも可能としたものであり、従つてその特徴と
する処は、可動盤とタイロツド締付装置との間で
タイロツドの周りに型締シリンダを配置した射出
成形機の型締シリンダにおいて、前記型締シリン
ダ本体を断面凹状のリング体とし、該凹状にラム
を内外面のパツキンを介して嵌挿することにより
型締シリンダを構成し、前記内外面のパツキン部
分を連通する油孔をシリンダ外に導通した点にあ
る。
以下図示の実施例に基いて本考案を詳述する
と、第1図は本考案の対象とする射出成形機の1
例を示し、第2図は従来の型締シリンダ構造を示
しているが、既知のように射出成形機(図例は立
型)は、ベツド1、取付ブラケツト2を連結する
タイロツド3に、補助シリンダ4を介して可動盤
5が昇降自在に架装され、ベツド1可動盤5にそ
れぞれ金型6,6が設けられ、射出成形原料供給
装置7からの成形材料を金型6,6間において成
形するのであり、このさいタイロツド締付装置8
と前記可動盤5との間において、可動盤5側に各
タイロツド3の周りにそれぞれ型締シリンダ9が
配設されるのであり、これによつて金型クランプ
力を発生させるのである。この型締シリンダ9の
従来構造は第2図に例示するように、断面L形の
シリンダ主体10がリング状に形成され、シリン
ダ主体10を可動盤5側に固定してタイロツド3
の周囲にめぐらせ、シリンダ主体10の内面とタ
イロツド3の外周面との間に、シリンダ主体10
の断面L形と対応して断面倒L形とされたリング
状のラム11が、図示のように嵌挿され、油圧給
排ポート12、油室13が形成されると共に、シ
リンダ主体10の内面とラム11の外面との間に
は、上下二段状にそれぞれVパツキン14,15
が介設されて、型締シリンダ9を構成するのであ
る。この従来構造では図の矢印16で示すよう
に、シリンダ主体10とラム11の内外接合面か
らタイロツド3の外周面を伝つて、圧油の一部が
油漏れを生じることが不可避であり、先に述べた
ような各種のトラブルを生じることになる。
これに対し本考案では、第3図に例示するよう
な型締シリンダ20を提供するものである。同図
においてタイロツド3、可動盤5は従来と全く同
様であり、また型締シリンダ20の上位に図示省
略してあるが、タイロツド締付装置8を有するこ
とも同様であるが、型締シリンダ20は、断面凹
状のリング体によるシリンダ本体21と、該本体
21の断面凹状内に嵌挿されるラム22とによつ
て構成されるのである。即ちシリンダ本体21は
環状にめぐる底部21aの内外両端に、タイロツ
ド3と同心の環筒状の内筒21b外筒21cが立
設されたものであり、底部21a内外両筒21
b,21cによつて囲まれた溝内に、該溝と適合
する断面形状のリング状のラム22を嵌挿するの
であり、シリンダ本体21は可動盤5側にソケツ
トボルト23、取付ブラケツト24等によつて固
定し、内筒21b外筒21cの各上面にはそれぞ
れシム25,26を介してグランドリング27,
28がボルト29,30によつて敷設されること
によつて、ラム22を昇降自在に保持する。この
さい内外の両グランドリング27,28は何れも
径方向において2分され、組立治具31,32
(組立後取り外す)一体化されている。
前記ラム22の内外両面とシリンダ本体21に
おける内筒21bの外面と外筒21cの内面との
間には、それぞれVパツキン31,32がグラン
ドブツシユ33,34を介して介設されるととも
に、グランドリング28とラム22との間にはガ
イドピン35を介してラム22の戻りバネ36が
弾支される。更に、シリンダ本体21には圧油給
排ポート37が設けられるとともにラム22の内
外周面からの漏れ油を外部に回収するために、ラ
ム22の内外周面に位置するVパツキン31,3
2のグランドブツシユ33,34に油孔38,3
9を設けるとともに、ラム22に両油孔38,3
9と連通する油孔40を設け、シリンダ本体21
に前記油孔39と連通しかつ図示省略してある
が、外部のドレン回収部側にパイプ等を介して導
通される油孔41を設けたものである。
本考案の型締シリンダ20によれば、その圧油
の給排を介する型締クランプ力の発生、解消その
ものの機能においては、従来の型締シリンダ9と
同様であることはいうまでもないが、本考案にお
いてはそのシリンダ本体21を断面凹状のリング
体とし、該凹状の溝内にラム22を嵌挿させるよ
うにしたので、シリンダ本体21側より圧油の漏
れるおそれは全くないとともに、ラム22の内外
周面およびこれと接触する内外のVパツキン3
1,32の各内外周側から漏れる油は、図示の各
油孔38、油孔40、油孔39、油孔41を経由
して、何れも機外のドレン回収部側に導かれるこ
とによつて、従来構造において見られるようなタ
イロツド3を伝つての機内漏出によるトラブルを
確実に防止できるのである。
更に本考案によれば、断面凹状のシリンダ本体
21の内外両筒21b,21cの対応周面に沿つ
て、上方からVパツキン31,32を装入するた
め、そのパツキン装入作業もきわめて容易化され
るし、点検補修、交換も著しく容易化され、堅牢
でかつ油漏れのない型締シリンダを提供できる点
において利点大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は射出成形機1例の説明図、第2図は同
従来構造の型締シリンダの半部縦断側面図、第3
図1,2,3は本考案型締シリンダ実施例の各部
分図を含む半部縦断側面図である。 1……ベツド、2……トツプブラテン、3……
タイロツド、4……補助シリンダ、5……可動
盤、20……型締シリンダ、21……シリンダ本
体、22……ラム、31,32……Vパツキン、
37……圧油給排ポート、38,39,40,4
1……油孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可動盤とタイロツド締付装置との間でタイロツ
    ドの周りに型締シリンダを配置した射出成形機の
    型締シリンダにおいて、前記型締シリンダ本体を
    断面凹状のリング体とし、該凹状にラムを内外面
    のパツキンを介して嵌挿することにより型締シリ
    ンダを構成し、前記内外面のパツキン部分を連通
    する油孔をシリンダ外に導通したことを特徴とす
    る射出成形機の型締シリンダ。
JP19070783U 1983-12-09 1983-12-09 射出成形機の型締シリンダ Granted JPS6098622U (ja)

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JP19070783U JPS6098622U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 射出成形機の型締シリンダ

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JP19070783U JPS6098622U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 射出成形機の型締シリンダ

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Publication Number Publication Date
JPS6098622U JPS6098622U (ja) 1985-07-05
JPH0136590Y2 true JPH0136590Y2 (ja) 1989-11-07

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ID=30410846

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JP19070783U Granted JPS6098622U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 射出成形機の型締シリンダ

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JP7158514B2 (ja) 2021-02-12 2022-10-21 本田技研工業株式会社 車体後部構造

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JPS6098622U (ja) 1985-07-05

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