JPH0136646Y2 - - Google Patents
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- JPH0136646Y2 JPH0136646Y2 JP15354586U JP15354586U JPH0136646Y2 JP H0136646 Y2 JPH0136646 Y2 JP H0136646Y2 JP 15354586 U JP15354586 U JP 15354586U JP 15354586 U JP15354586 U JP 15354586U JP H0136646 Y2 JPH0136646 Y2 JP H0136646Y2
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- Mechanical Control Devices (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
(技術分野)
本考案は自動車用作動制御装置に係り、特に車
両のヒータコントロール装置等に適用することに
よつて、その使用性および操作性を大幅に向上せ
しめ得る自動車用作動制御装置に関するものであ
る。 (従来技術とその問題点) 近年、車両、特に自動車のインストルメントパ
ネルには、空調装置を制御するヒータコントロー
ル装置の如き作動制御装置が設けられて、それに
よる所定の機器の作動制御によつて、乗車感の向
上、快適な車両の走行などが図られ得るようにな
つている。 しかしながら、このようなインストルメントパ
ネルなどに設けられる作動制御装置は、空気圧ス
イツチ等を備えるために、比較的大きな操作部を
有する装置構造となることは否めず、それ故にハ
ンドル近辺の部位に位置せしめることは、その配
設スペース上、極めて困難であつたのである。従
つて、ハンドルから離れたインストルメントパネ
ル部位に配設された作動制御装置を運転者が操作
するには、その操作性が悪いことは言うまでもな
く、車両の走行安全性の面においても好ましいも
のではなかつたのである。更にまた、ヒータコン
トロール装置の如く、機械的に連動される複数の
切換レバーにて構成される作動制御装置において
は、それら複数の切換レバーのうち、使用頻度が
特に高いレバーのみを、他のレバーから独立して
配置せしめ、サテライトスイツチ化することは、
その構造上、極めて困難であつた。 すなわち、例えばこのようなヒータコントロー
ル装置は、実開昭55−38063号公報或いは実公昭
56−4489号公報等に示されているように、通常、
「AUTO」、「FACE」、「BI/LEVEL」、
「FOOT」、「DEF」等、それぞれの空調モードに
対応する複数の制御レバーとしてのプツシユレバ
ーを備え、車両のインストルメントパネルの中央
部に配設されることとなる。そして、かかるヒー
タ装置の作動は、これら複数のプツシユレバーに
て連動せしめられる複数の空気圧スイツチの切換
制御によつて為される構造となつていると共に、
何れか一つのレバーが押圧操作されると、他のレ
バーが復帰する連動機構が、ワイヤやカムプレー
ト等によつて構成されており、それによつて複数
のレバーが機械的に連動する構造とされている。
ところが、このような構造とされたヒータコント
ロール装置において、今、その操作性の向上等を
図るために、特に使用頻度の高いAUTOモード
のプツシユレバーのみを、他のレバーから独立し
てサテライト部に配置しようとした場合には、他
のスイツチとの連動機構を設けることが極めて困
難となるのであり、それ故サテライトスイツチ化
に際して大きな問題点を有していたのである。 そして、このようなサテライトスイツチは、特
に最近のユーザーの嗜好に適合するものであると
共に、前述の如く、操作性、更には車両の走行安
全性の向上に大きく寄与するものであるところか
ら、このような問題点を解決する何等かの構造が
切望されていたのである。 (解決手段) ここにおいて、本考案は、上述の如き事情を背
景として為されたものであつて、その特徴とする
ところは、(a)前面部において一列に並設された、
それぞれ所定の作動モードに対応せしめられた複
数のプツシユレバーと、(b)前記作動モードを切り
換えるための複数の負圧作動機構と所定の負圧源
との間に配設され、ハウジングの前壁部から突出
せしめられた操作部材が該前壁部に沿つて移動せ
しめられることにより、前記所定の負圧源と前記
複数の負圧作動機構との連通を許容し、或いは遮
断する複数の負圧切換スイツチと、(c)前記複数の
プツシユレバーの背後において互いに重ね合わせ
られて、該複数のプツシユレバーの配設方向に沿
つて配設され、それら複数のプツシユレバーの択
一的な押圧操作に応じ、その押圧操作されたプツ
シユレバーに対応してそれぞれその長手方向に相
互に連動して相対移動せしめられると共に、それ
ぞれ前記複数の負圧切換スイツチのうちの互いに
異なるものの操作部材に前記長手方向に相対移動
不能に係合させられて、前記長手方向への移動に
よつて該係合された負圧切換スイツチの操作部材
を前記ハウジングの前壁部に沿つて移動せしめる
長手状の複数の板カムとを備えた装置本体部を有
し、前記複数のプツシユレバーの択一的な押圧操
作によつて、前記複数の板カムをその押圧操作さ
れたプツシユレバーに応じて相対移動せしめるこ
とにより、前記複数の負圧切換スイツチをその押
圧操作されたプツシユレバーに応じて連動して切
換作動せしめて、前記作動モードをその押圧操作
されたプツシユレバーに対応する作動モードに切
換設定するようにした自動車用作動制御装置にお
いて、前記複数のプツシユレバーの一つを所定の
作動制御信号に基づいて自動的に駆動せしめて、
所定の作動モードと為す、前記装置本体部に設け
られたソレノイドと、ハンドル近傍で運転者の手
元に位置するように、前記装置本体部とは独立し
て設けられ、該ソレノイドに対して所定の作動制
御信号を出力する作動制御スイツチからなる操作
部とを有する構造としたことにある。 (作用・効果) 従つて、本考案に従う構造とされた作動制御装
置にあつては、かかる作動制御装置の本体を成す
装置操作部に設けられ、機器の作動を制御せしめ
る切換レバーは、該装置操作部に対して独立して
配された操作部にて制御されるソレノイドによつ
て動かされることとなるのであり、それ故この操
作部を作動制御装置本体とは別に、ハンドル近傍
に配置することによつて、前述の如き大きな或い
は機械的な連動機構を備えた作動制御装置におい
ても、そのサテライトスイツチ化が極めて容易に
為され得て、かかる作動制御装置の使用性および
操作性、更には車両の走行安全性が効果的に向上
せしめられ得ることとなるのである。 すなわち、かかる作動制御装置においては、そ
の操作部が、ソレノイドの作動制御スイツチとし
て極めてコンパクトに構成され得るところから、
該操作部の配設スペースが問題となるようなこと
もないのであり、更にこの作動制御装置の本体を
成す装置操作部は、従来と同様に、切換レバーを
有しているところから、ヒータコントロール装置
の如き、複数の切換レバーによる機械的連動機構
を有する作動制御装置にあつても、そのサテライ
トスイツチ化が極めて容易に為され得ることとな
るのである。 (実施例) 以下、本考案を、より一層具体的に明らかにす
るために、本考案に従う構造とされた一実施例
を、図面を参照しつつ、詳細に説明することとす
る。 なお、本実施例は、「FACE」、「BI−
LEVEL」、「FOOT」、「FOOT/DEF」および
「AUTO」の5つのモードに切換設定が可能が空
調装置の作動を制御する空調制御装置であつて、
本願出願人が、先に、実願昭60−74031号として
提案した、車両用空調制御装置に従う構造とされ
たものに、本考案を適用した場合について説明す
る。 先ず、第1図には、本実施例の空調制御装置に
おいて、上側取付板を取り除いた状態の平面図が
示されている。この図から明らかなように、本実
施例の空調制御装置は、5個のプツシユレバー装
置10と、複数枚の板カム12と、5個の負圧切
換スイツチ14とが上下の取付板16,18によ
つて、一体的に組み付けられた構成とされてい
る。 各プツシユレバー装置10は、本願出願人が、
前記実願昭60−74031号において明らかにしたも
のであつて、第2図に、その縦断面図が示されて
いる。即ち、かかるプツシユレバー装置10にあ
つては、そのハウジング20が後方(第2図中右
側)に開口した中空の箱形形状を成しており、該
ハウジング20の前壁部22および隔壁24を前
後方向に摺動可能に貫いた状態で配設された、断
面が矩形状のプツシユレバー26を備えている。
このプツシユレバー26は、ハウジング20の前
壁部22と隔壁24との間に位置する部位にフラ
ンジ28を備えており、かかるフランジ28と隔
壁24との間に介装された圧縮コイルスプリング
30によつて常時前方へ付勢されている。そし
て、その先端部を手指などで押圧操作せしめるこ
とによつて、該プツシユレバー26が、そのハウ
ジング20内において、コイルスプリング30の
付勢力に抗して、軸方向に摺動せしめられ得るよ
うになつている。 また、第2図に示されているように、ハウジン
グ20の、左右方向において対向する両壁部に
は、その後端面から隔壁24に達する切欠溝32
が形成されており、後述するように、4枚の板カ
ム12が、これらの切欠溝32を貫通して配設さ
れるようになつている一方、前記プツシユレバー
26の、隔壁24から突出せしめられた突出部
が、二等辺三角形状の平面断面を有する突出部と
されており、該突出部が、上記板カム12を移動
操作せしめる作用部34とされている。 そして、本実施例の空調制御装置にあつては、
このようなプツシユレバー装置10が、第1図乃
至第3図に示されているように、そのハウジング
20の上壁部と下壁部に形成された突起36,3
8が、それぞれ上下の取付板16,18に形成さ
れた切欠孔に嵌入されることによつて固定され、
そのプツシユレバー26の前端部が取付板16,
18の前端面から前方に突出した状態で、それぞ
れ略一定の間隙を隔てて一列に配設されている。 そしてまた、本実施例においては、第1図およ
び第3図に示されているように、このような配設
状態において、かかるプツシユレバー装置10の
前壁面と下側の取付板18との間に、薄肉板状の
ロツクプレート40が、壁面に沿つて摺動可能に
配設されている。このロツクプレート40は、そ
の長さが上下の取付板16,18よりも所定寸法
短くされていると共に、それぞれのプツシユレバ
ー26に対応する位置に係止突起44を有してい
る。また、該ロツクプレート40は、その長手方
向の一端側において、下側の取付板18との間に
配されたスプリング42によつて、常時、一方向
(第1図および第3図中左方向)に付勢されてお
り、それによつてロツクプレート40は、その係
止突起44がそれぞれのプツシユレバー26の側
面に当接した状態で保持されているのである。一
方、それぞれのプツシユレバー26における係止
突起44が当接される側の面には、第1図乃至第
3図に示されているように、略三角形状の平面形
状を有する係合凸部46が設けられており、従つ
て何れかのプツシユレバー26を押圧操作せしめ
た場合にあつては、該係合凸部46の傾斜面によ
つて係止突起44が案内され、以てロツクプレー
ト40がスプリング42の付勢力に抗して移動せ
しめられることとなる。そして、第4図に示され
ているように、該プツシユレバー26が所定位置
まで押し込まれたときには、ロツクプレート40
の係止突起44による、プツシユレバー26の係
合凸部46前面に対する係止作用によつて、その
突出が規制され、押込位置に保持されるようにな
つている。更に、かかる保持状態において、他の
何れかのプツシユレバー26が押圧操作せしめら
れた場合にあつては、ロツクプレート40が移動
せしめられることによつて、その押込位置に保持
されたプツシユレバー26の係止が解除されるこ
ととなる。即ち、該ロツクプレート40によるプ
ツシユレバー26の係合凸部46に対する係止作
用によつて、それらプツシユレバー26を押込位
置に択一的に保持せしめる連動機構が構成されて
いるのである。 一方、前記各負圧切換スイツチ14は、その断
面図が第5図に示されているように、前記プツシ
ユレバー装置10と同じく、本願出願人が、前記
実願昭60−74031号において明らかにしたものと
同様の構造を有している。 すなわち、この図において、48はハウジング
であつて、左右に長い中空の箱形形状を呈してい
る。そして、このハウジング48の後壁部50に
は、ハウジング48の内外に貫通する3つの通孔
52が穿設されており、それら3つの通孔52
は、それぞれ後壁部50外面に取り付けられたポ
ート部材54に形成されたポート56を介して外
部空間に連通されている。また、ハウジング48
の内部空間には、後壁部50の内面に摺接し、ハ
ウジング48の長手方向に移動し得る状態で、ゴ
ム弾性体からなる長手矩形状のシール部材58が
収容されている。そして、このシール部材58の
前面には、操作部材60およびスライド部材62
が配設されており、該操作部材60の操作部64
をスライド操作せしめることによつて、それらが
ハウジング48内において長手方向に一体的に移
動し得るようになつている。一方、シール部材5
8は、その背面において、凸条66にて囲まれた
2つの凹部68,68を、その長手方向に互いに
隣接し且つ独立した状態で有していると共に、操
作部材60とスライド部材62との間に介装され
たコイルスプリング70によつて、常時、後壁部
50内面に押し付けられている。従つて、該シー
ル部材58が、操作部64のスライド操作によつ
て、ハウジング48の長手方向の一方の側に移動
せしめられたとき、その一方の側の凹部68でそ
れと同じ側に開口する前記通孔52の1つを残り
の2つの通孔52,52から遮断する一方、他方
の凹部68でそれら残りの2つの通孔52,52
を連通せしめるようになつている。 要するに、かかる負圧切換スイツチ14は、操
作部材60の操作部64をハウジング48の長手
方向にスライド操作させることにより、その後方
に設けられた3つのポート56の中央のものを、
その両側の2つのポート56のうちの何れか一方
のものに択一的に連通させる一方、残りのポート
56をそれら連通させた2つのポート56,56
から確実に遮断するようになつているのである。 そして、本実施例では、このような構造とされ
た5つの負圧切換スイツチ14が、第1図および
第4図に示されているように、そのハウジング4
8の前壁部72外面が前記プツシユレバー装置1
0の後端面に当接する状態で、上下の取り付け板
16,18間に配設、固定されているのである。 さらに、前記板カム12は、第6図に示されて
いるように、同一の長さを有する薄板状の4枚の
板カム12から構成されており、それぞれその幅
方向の一端側に前記各プツシユレバー装置10の
プツシユレバー26の作用部34に係合する5つ
の第一切欠溝74を有すると共に、他端側に前記
負圧切換スイツチ14の互いに異なるものの操作
部材60の操作部64に係合する第二切欠溝76
を有する構成とされている。 そして、これら4枚の板カム12は、前述の如
く、プツシユレバー装置10のハウジング20に
形成された切欠溝32内において、その長手方向
に相互に摺動可能な状態で配設されているのであ
り、特定のプツシユレバー26が択一的に押圧操
作されたとき、それに対応する特定の負圧切換ス
イツチ14が、その特定のプツシユレバー26に
対応した作動状態となるように、その操作部64
をスライド作動せしめるようになつている。 すなわち、これら4枚の板カム12は、それぞ
れ前記プツシユレバー26のうちの特定のものが
押圧されたとき、長手方向において相対移動せし
められ、その特定のプツシユレバー26に対応し
た相対位置を取るように、それらの第一切欠溝7
4が形成されているのであり、そして更に、かか
る板カム12の相対位置において、5つの負圧切
換スイツチ14の連通状態が、それぞれ、その特
定のプツシユレバー26に対応する状態に切換作
動されるように、第二切欠溝76が形成されてい
るのである。 また、各板カム12には、それぞれ第6図に示
されているように、前記第二切欠溝76が形成さ
れた側と同じ側に、この第二切欠溝76よりも幅
の大きな第三切欠溝78が複数個形成されてお
り、第二切欠溝76に係合しない負圧切換スイツ
チ14の操作部64が、該第三切欠溝78内に収
容されることによつて、押圧される特定のプツシ
ユレバー26に応じて、それぞれの負圧切換スイ
ツチ14が、目的とする連通状態に良好に切換作
動せしめられ得るようになつている。 なお、このような板カム12にあつても、前記
プツシユレバー装置10および負圧切換スイツチ
14と同じく、本願出願人が先に出願した、実願
昭60−74031号において明らかにされているもの
であるために、その構造および作動に関する更な
る詳細な説明は、ここにおいては省略することと
する。 そして、本実施例にあつては、上述の如き、5
つのプツシユレバー装置10、5つの負圧切換ス
イツチ14および4枚の板カム12を含んで構成
される空調制御装置において、第1図に示されて
いるように、更に1つのプツシユレバー構造のレ
バー装置80が、隣り合つて配された2つのプツ
シユレバー装置10,10間に配設されている。
このレバー装置80は、第7図に示されているよ
うに、下方に開口する中空の箱形形状を呈する摺
動部82と、該摺動部82の後壁部84外面にお
いて突出して形成された所定長さの作用レバー8
6と、摺動部82の前壁部88外面において突出
して形成された所定長さの係合レバー90とから
構成されている。 そして、第1図に示されているように、該摺動
部82の両側壁外面において、その両側に配設さ
れたプツシユレバー装置10,10の側壁外面に
よつて案内されつつ、前後方向に摺動し得る状態
で配設されている。また、作用レバー86の先端
部は、前記プツシユレバー装置10におけるプツ
シユレバー26の先端部と同様に、二等辺三角形
状の平面断面を有する作用部92とされていると
共に、係合レバー90の側面には係合凸部94が
形成されているのであり、即ちこれら作用レバー
86および係合レバー90は、前記プツシユレバ
ー装置10のプツシユレバー26に対応する部位
に対して、それぞれ略同一の形状をもつて形成さ
れているのである。 また、第7図に示されているように、このレバ
ー装置80が配設される部位の、上側取付板16
の上面上には、該レバー装置80を動かすソレノ
イドコイル100が配設、固定されている。この
ソレノイドコイル100の可動コア102の前方
先端部には、上側取付板16に穿設された長穴孔
103を貫通して配されるロツド104が、その
一端部において取り付けられている。そして、該
ロツド104の他端部側は、前記レバー装置80
における摺動部82の上壁部106に穿設された
係合孔108に係合されている。また、該可動コ
ア102は、その先端部近傍において、フランジ
部110を有しており、該フランジ部110とコ
イル112との間に配されたコイルスプリング1
14によつて、常時前方(第7図中左方)に付勢
されている。従つて、かかるレバー装置80は、
該コイルスプリング114によつて、常時前方に
付勢されており、その摺動部82の前壁部88前
面が、ロツクプレート40に当接せしめられた状
態で保持されているのであり、そして該ソレノイ
ドコイル100の作動に従つて、前後方向に摺動
せしめらるようになつているのである。 一方、第6図に示されているように、前記4枚
の板カム12には、それぞれ、該レバー装置80
の作用レバー86に対応する部位に、前記第一切
欠溝74に相当する、所定形状の切欠溝96が形
成されている。また、第1図に示されているよう
に、ロツクプレート40における、該レバー装置
80の係合レバー90に対応する部位には、係止
突起44が設けられている。 従つて、かかるレバー装置80が、ソレノイド
コイル100によつて、後方(第7図中右方)に
移動せしめられたときには、各板カム12がその
長手方向に連動して相対移動せしめられ、以て各
負圧切換スイツチ14が、それぞれ連動して特定
の連通状態に切換作動せしめられるようになつて
いるのであり、また該レバー装置80が所定位置
まで移動せしめられたときには、ロツクプレート
40の係止突起44による、係合レバー90の係
合凸部94前面に対する係止作用によつて、その
突出が規制され、押込位置に保持されるようにな
つているのである。 なお、かかるレバー駆動手段としてのソレノイ
ドコイル100の作動を制御せしめる操作部は、
例えば第9図aおよびbに示されている如く、ス
テアリング・ホイール6近傍に位置するメータ・
クラスタ部分4に配設されたサテライトスイツチ
部2に設定されることとなる。要するに、このサ
テライトスイツチ部2のON,OFF操作によつて
所定の作動制御信号が出力され、以てソレノイド
コイル100によりレバー装置80が駆動せしめ
られるようになつているのである。 以上説明してきた、本実施例における空調制御
装置の接続回路および連動機構を、更に明らかに
するために、以下に、その具体的な接続状態を示
して、説明を加えることとする。 すなわち、第1図に示されているように、本実
例において用いられている各プツシユレバー装置
10および各負圧切換スイツチ14を、同図にお
いて左側から順に、それぞれ、10A,10B,
10C,10D,10Eおよび14A,14B,
14C,14D,14Eとし、且つ各負圧切換ス
イツチ14の各ポート56を、同図において左側
から順に、それぞれ、56a,56b,56cと
したとき、各プツシユレバー装置10のプツシユ
レバー26或いはレバー装置80に対する押圧
(作動制御)操作によつて、各負圧切換スイツチ
14の各ポート56が、下記第1表に示されてい
る如く、連通制御せしめられるように、各板カム
12に形成されたそれぞれの切欠溝74,76,
78,96の形成位置や向きが設定されているの
である。なお、下記第1表においては、互いに連
通せしめられるポート56が、その添字によつて
示されている。
両のヒータコントロール装置等に適用することに
よつて、その使用性および操作性を大幅に向上せ
しめ得る自動車用作動制御装置に関するものであ
る。 (従来技術とその問題点) 近年、車両、特に自動車のインストルメントパ
ネルには、空調装置を制御するヒータコントロー
ル装置の如き作動制御装置が設けられて、それに
よる所定の機器の作動制御によつて、乗車感の向
上、快適な車両の走行などが図られ得るようにな
つている。 しかしながら、このようなインストルメントパ
ネルなどに設けられる作動制御装置は、空気圧ス
イツチ等を備えるために、比較的大きな操作部を
有する装置構造となることは否めず、それ故にハ
ンドル近辺の部位に位置せしめることは、その配
設スペース上、極めて困難であつたのである。従
つて、ハンドルから離れたインストルメントパネ
ル部位に配設された作動制御装置を運転者が操作
するには、その操作性が悪いことは言うまでもな
く、車両の走行安全性の面においても好ましいも
のではなかつたのである。更にまた、ヒータコン
トロール装置の如く、機械的に連動される複数の
切換レバーにて構成される作動制御装置において
は、それら複数の切換レバーのうち、使用頻度が
特に高いレバーのみを、他のレバーから独立して
配置せしめ、サテライトスイツチ化することは、
その構造上、極めて困難であつた。 すなわち、例えばこのようなヒータコントロー
ル装置は、実開昭55−38063号公報或いは実公昭
56−4489号公報等に示されているように、通常、
「AUTO」、「FACE」、「BI/LEVEL」、
「FOOT」、「DEF」等、それぞれの空調モードに
対応する複数の制御レバーとしてのプツシユレバ
ーを備え、車両のインストルメントパネルの中央
部に配設されることとなる。そして、かかるヒー
タ装置の作動は、これら複数のプツシユレバーに
て連動せしめられる複数の空気圧スイツチの切換
制御によつて為される構造となつていると共に、
何れか一つのレバーが押圧操作されると、他のレ
バーが復帰する連動機構が、ワイヤやカムプレー
ト等によつて構成されており、それによつて複数
のレバーが機械的に連動する構造とされている。
ところが、このような構造とされたヒータコント
ロール装置において、今、その操作性の向上等を
図るために、特に使用頻度の高いAUTOモード
のプツシユレバーのみを、他のレバーから独立し
てサテライト部に配置しようとした場合には、他
のスイツチとの連動機構を設けることが極めて困
難となるのであり、それ故サテライトスイツチ化
に際して大きな問題点を有していたのである。 そして、このようなサテライトスイツチは、特
に最近のユーザーの嗜好に適合するものであると
共に、前述の如く、操作性、更には車両の走行安
全性の向上に大きく寄与するものであるところか
ら、このような問題点を解決する何等かの構造が
切望されていたのである。 (解決手段) ここにおいて、本考案は、上述の如き事情を背
景として為されたものであつて、その特徴とする
ところは、(a)前面部において一列に並設された、
それぞれ所定の作動モードに対応せしめられた複
数のプツシユレバーと、(b)前記作動モードを切り
換えるための複数の負圧作動機構と所定の負圧源
との間に配設され、ハウジングの前壁部から突出
せしめられた操作部材が該前壁部に沿つて移動せ
しめられることにより、前記所定の負圧源と前記
複数の負圧作動機構との連通を許容し、或いは遮
断する複数の負圧切換スイツチと、(c)前記複数の
プツシユレバーの背後において互いに重ね合わせ
られて、該複数のプツシユレバーの配設方向に沿
つて配設され、それら複数のプツシユレバーの択
一的な押圧操作に応じ、その押圧操作されたプツ
シユレバーに対応してそれぞれその長手方向に相
互に連動して相対移動せしめられると共に、それ
ぞれ前記複数の負圧切換スイツチのうちの互いに
異なるものの操作部材に前記長手方向に相対移動
不能に係合させられて、前記長手方向への移動に
よつて該係合された負圧切換スイツチの操作部材
を前記ハウジングの前壁部に沿つて移動せしめる
長手状の複数の板カムとを備えた装置本体部を有
し、前記複数のプツシユレバーの択一的な押圧操
作によつて、前記複数の板カムをその押圧操作さ
れたプツシユレバーに応じて相対移動せしめるこ
とにより、前記複数の負圧切換スイツチをその押
圧操作されたプツシユレバーに応じて連動して切
換作動せしめて、前記作動モードをその押圧操作
されたプツシユレバーに対応する作動モードに切
換設定するようにした自動車用作動制御装置にお
いて、前記複数のプツシユレバーの一つを所定の
作動制御信号に基づいて自動的に駆動せしめて、
所定の作動モードと為す、前記装置本体部に設け
られたソレノイドと、ハンドル近傍で運転者の手
元に位置するように、前記装置本体部とは独立し
て設けられ、該ソレノイドに対して所定の作動制
御信号を出力する作動制御スイツチからなる操作
部とを有する構造としたことにある。 (作用・効果) 従つて、本考案に従う構造とされた作動制御装
置にあつては、かかる作動制御装置の本体を成す
装置操作部に設けられ、機器の作動を制御せしめ
る切換レバーは、該装置操作部に対して独立して
配された操作部にて制御されるソレノイドによつ
て動かされることとなるのであり、それ故この操
作部を作動制御装置本体とは別に、ハンドル近傍
に配置することによつて、前述の如き大きな或い
は機械的な連動機構を備えた作動制御装置におい
ても、そのサテライトスイツチ化が極めて容易に
為され得て、かかる作動制御装置の使用性および
操作性、更には車両の走行安全性が効果的に向上
せしめられ得ることとなるのである。 すなわち、かかる作動制御装置においては、そ
の操作部が、ソレノイドの作動制御スイツチとし
て極めてコンパクトに構成され得るところから、
該操作部の配設スペースが問題となるようなこと
もないのであり、更にこの作動制御装置の本体を
成す装置操作部は、従来と同様に、切換レバーを
有しているところから、ヒータコントロール装置
の如き、複数の切換レバーによる機械的連動機構
を有する作動制御装置にあつても、そのサテライ
トスイツチ化が極めて容易に為され得ることとな
るのである。 (実施例) 以下、本考案を、より一層具体的に明らかにす
るために、本考案に従う構造とされた一実施例
を、図面を参照しつつ、詳細に説明することとす
る。 なお、本実施例は、「FACE」、「BI−
LEVEL」、「FOOT」、「FOOT/DEF」および
「AUTO」の5つのモードに切換設定が可能が空
調装置の作動を制御する空調制御装置であつて、
本願出願人が、先に、実願昭60−74031号として
提案した、車両用空調制御装置に従う構造とされ
たものに、本考案を適用した場合について説明す
る。 先ず、第1図には、本実施例の空調制御装置に
おいて、上側取付板を取り除いた状態の平面図が
示されている。この図から明らかなように、本実
施例の空調制御装置は、5個のプツシユレバー装
置10と、複数枚の板カム12と、5個の負圧切
換スイツチ14とが上下の取付板16,18によ
つて、一体的に組み付けられた構成とされてい
る。 各プツシユレバー装置10は、本願出願人が、
前記実願昭60−74031号において明らかにしたも
のであつて、第2図に、その縦断面図が示されて
いる。即ち、かかるプツシユレバー装置10にあ
つては、そのハウジング20が後方(第2図中右
側)に開口した中空の箱形形状を成しており、該
ハウジング20の前壁部22および隔壁24を前
後方向に摺動可能に貫いた状態で配設された、断
面が矩形状のプツシユレバー26を備えている。
このプツシユレバー26は、ハウジング20の前
壁部22と隔壁24との間に位置する部位にフラ
ンジ28を備えており、かかるフランジ28と隔
壁24との間に介装された圧縮コイルスプリング
30によつて常時前方へ付勢されている。そし
て、その先端部を手指などで押圧操作せしめるこ
とによつて、該プツシユレバー26が、そのハウ
ジング20内において、コイルスプリング30の
付勢力に抗して、軸方向に摺動せしめられ得るよ
うになつている。 また、第2図に示されているように、ハウジン
グ20の、左右方向において対向する両壁部に
は、その後端面から隔壁24に達する切欠溝32
が形成されており、後述するように、4枚の板カ
ム12が、これらの切欠溝32を貫通して配設さ
れるようになつている一方、前記プツシユレバー
26の、隔壁24から突出せしめられた突出部
が、二等辺三角形状の平面断面を有する突出部と
されており、該突出部が、上記板カム12を移動
操作せしめる作用部34とされている。 そして、本実施例の空調制御装置にあつては、
このようなプツシユレバー装置10が、第1図乃
至第3図に示されているように、そのハウジング
20の上壁部と下壁部に形成された突起36,3
8が、それぞれ上下の取付板16,18に形成さ
れた切欠孔に嵌入されることによつて固定され、
そのプツシユレバー26の前端部が取付板16,
18の前端面から前方に突出した状態で、それぞ
れ略一定の間隙を隔てて一列に配設されている。 そしてまた、本実施例においては、第1図およ
び第3図に示されているように、このような配設
状態において、かかるプツシユレバー装置10の
前壁面と下側の取付板18との間に、薄肉板状の
ロツクプレート40が、壁面に沿つて摺動可能に
配設されている。このロツクプレート40は、そ
の長さが上下の取付板16,18よりも所定寸法
短くされていると共に、それぞれのプツシユレバ
ー26に対応する位置に係止突起44を有してい
る。また、該ロツクプレート40は、その長手方
向の一端側において、下側の取付板18との間に
配されたスプリング42によつて、常時、一方向
(第1図および第3図中左方向)に付勢されてお
り、それによつてロツクプレート40は、その係
止突起44がそれぞれのプツシユレバー26の側
面に当接した状態で保持されているのである。一
方、それぞれのプツシユレバー26における係止
突起44が当接される側の面には、第1図乃至第
3図に示されているように、略三角形状の平面形
状を有する係合凸部46が設けられており、従つ
て何れかのプツシユレバー26を押圧操作せしめ
た場合にあつては、該係合凸部46の傾斜面によ
つて係止突起44が案内され、以てロツクプレー
ト40がスプリング42の付勢力に抗して移動せ
しめられることとなる。そして、第4図に示され
ているように、該プツシユレバー26が所定位置
まで押し込まれたときには、ロツクプレート40
の係止突起44による、プツシユレバー26の係
合凸部46前面に対する係止作用によつて、その
突出が規制され、押込位置に保持されるようにな
つている。更に、かかる保持状態において、他の
何れかのプツシユレバー26が押圧操作せしめら
れた場合にあつては、ロツクプレート40が移動
せしめられることによつて、その押込位置に保持
されたプツシユレバー26の係止が解除されるこ
ととなる。即ち、該ロツクプレート40によるプ
ツシユレバー26の係合凸部46に対する係止作
用によつて、それらプツシユレバー26を押込位
置に択一的に保持せしめる連動機構が構成されて
いるのである。 一方、前記各負圧切換スイツチ14は、その断
面図が第5図に示されているように、前記プツシ
ユレバー装置10と同じく、本願出願人が、前記
実願昭60−74031号において明らかにしたものと
同様の構造を有している。 すなわち、この図において、48はハウジング
であつて、左右に長い中空の箱形形状を呈してい
る。そして、このハウジング48の後壁部50に
は、ハウジング48の内外に貫通する3つの通孔
52が穿設されており、それら3つの通孔52
は、それぞれ後壁部50外面に取り付けられたポ
ート部材54に形成されたポート56を介して外
部空間に連通されている。また、ハウジング48
の内部空間には、後壁部50の内面に摺接し、ハ
ウジング48の長手方向に移動し得る状態で、ゴ
ム弾性体からなる長手矩形状のシール部材58が
収容されている。そして、このシール部材58の
前面には、操作部材60およびスライド部材62
が配設されており、該操作部材60の操作部64
をスライド操作せしめることによつて、それらが
ハウジング48内において長手方向に一体的に移
動し得るようになつている。一方、シール部材5
8は、その背面において、凸条66にて囲まれた
2つの凹部68,68を、その長手方向に互いに
隣接し且つ独立した状態で有していると共に、操
作部材60とスライド部材62との間に介装され
たコイルスプリング70によつて、常時、後壁部
50内面に押し付けられている。従つて、該シー
ル部材58が、操作部64のスライド操作によつ
て、ハウジング48の長手方向の一方の側に移動
せしめられたとき、その一方の側の凹部68でそ
れと同じ側に開口する前記通孔52の1つを残り
の2つの通孔52,52から遮断する一方、他方
の凹部68でそれら残りの2つの通孔52,52
を連通せしめるようになつている。 要するに、かかる負圧切換スイツチ14は、操
作部材60の操作部64をハウジング48の長手
方向にスライド操作させることにより、その後方
に設けられた3つのポート56の中央のものを、
その両側の2つのポート56のうちの何れか一方
のものに択一的に連通させる一方、残りのポート
56をそれら連通させた2つのポート56,56
から確実に遮断するようになつているのである。 そして、本実施例では、このような構造とされ
た5つの負圧切換スイツチ14が、第1図および
第4図に示されているように、そのハウジング4
8の前壁部72外面が前記プツシユレバー装置1
0の後端面に当接する状態で、上下の取り付け板
16,18間に配設、固定されているのである。 さらに、前記板カム12は、第6図に示されて
いるように、同一の長さを有する薄板状の4枚の
板カム12から構成されており、それぞれその幅
方向の一端側に前記各プツシユレバー装置10の
プツシユレバー26の作用部34に係合する5つ
の第一切欠溝74を有すると共に、他端側に前記
負圧切換スイツチ14の互いに異なるものの操作
部材60の操作部64に係合する第二切欠溝76
を有する構成とされている。 そして、これら4枚の板カム12は、前述の如
く、プツシユレバー装置10のハウジング20に
形成された切欠溝32内において、その長手方向
に相互に摺動可能な状態で配設されているのであ
り、特定のプツシユレバー26が択一的に押圧操
作されたとき、それに対応する特定の負圧切換ス
イツチ14が、その特定のプツシユレバー26に
対応した作動状態となるように、その操作部64
をスライド作動せしめるようになつている。 すなわち、これら4枚の板カム12は、それぞ
れ前記プツシユレバー26のうちの特定のものが
押圧されたとき、長手方向において相対移動せし
められ、その特定のプツシユレバー26に対応し
た相対位置を取るように、それらの第一切欠溝7
4が形成されているのであり、そして更に、かか
る板カム12の相対位置において、5つの負圧切
換スイツチ14の連通状態が、それぞれ、その特
定のプツシユレバー26に対応する状態に切換作
動されるように、第二切欠溝76が形成されてい
るのである。 また、各板カム12には、それぞれ第6図に示
されているように、前記第二切欠溝76が形成さ
れた側と同じ側に、この第二切欠溝76よりも幅
の大きな第三切欠溝78が複数個形成されてお
り、第二切欠溝76に係合しない負圧切換スイツ
チ14の操作部64が、該第三切欠溝78内に収
容されることによつて、押圧される特定のプツシ
ユレバー26に応じて、それぞれの負圧切換スイ
ツチ14が、目的とする連通状態に良好に切換作
動せしめられ得るようになつている。 なお、このような板カム12にあつても、前記
プツシユレバー装置10および負圧切換スイツチ
14と同じく、本願出願人が先に出願した、実願
昭60−74031号において明らかにされているもの
であるために、その構造および作動に関する更な
る詳細な説明は、ここにおいては省略することと
する。 そして、本実施例にあつては、上述の如き、5
つのプツシユレバー装置10、5つの負圧切換ス
イツチ14および4枚の板カム12を含んで構成
される空調制御装置において、第1図に示されて
いるように、更に1つのプツシユレバー構造のレ
バー装置80が、隣り合つて配された2つのプツ
シユレバー装置10,10間に配設されている。
このレバー装置80は、第7図に示されているよ
うに、下方に開口する中空の箱形形状を呈する摺
動部82と、該摺動部82の後壁部84外面にお
いて突出して形成された所定長さの作用レバー8
6と、摺動部82の前壁部88外面において突出
して形成された所定長さの係合レバー90とから
構成されている。 そして、第1図に示されているように、該摺動
部82の両側壁外面において、その両側に配設さ
れたプツシユレバー装置10,10の側壁外面に
よつて案内されつつ、前後方向に摺動し得る状態
で配設されている。また、作用レバー86の先端
部は、前記プツシユレバー装置10におけるプツ
シユレバー26の先端部と同様に、二等辺三角形
状の平面断面を有する作用部92とされていると
共に、係合レバー90の側面には係合凸部94が
形成されているのであり、即ちこれら作用レバー
86および係合レバー90は、前記プツシユレバ
ー装置10のプツシユレバー26に対応する部位
に対して、それぞれ略同一の形状をもつて形成さ
れているのである。 また、第7図に示されているように、このレバ
ー装置80が配設される部位の、上側取付板16
の上面上には、該レバー装置80を動かすソレノ
イドコイル100が配設、固定されている。この
ソレノイドコイル100の可動コア102の前方
先端部には、上側取付板16に穿設された長穴孔
103を貫通して配されるロツド104が、その
一端部において取り付けられている。そして、該
ロツド104の他端部側は、前記レバー装置80
における摺動部82の上壁部106に穿設された
係合孔108に係合されている。また、該可動コ
ア102は、その先端部近傍において、フランジ
部110を有しており、該フランジ部110とコ
イル112との間に配されたコイルスプリング1
14によつて、常時前方(第7図中左方)に付勢
されている。従つて、かかるレバー装置80は、
該コイルスプリング114によつて、常時前方に
付勢されており、その摺動部82の前壁部88前
面が、ロツクプレート40に当接せしめられた状
態で保持されているのであり、そして該ソレノイ
ドコイル100の作動に従つて、前後方向に摺動
せしめらるようになつているのである。 一方、第6図に示されているように、前記4枚
の板カム12には、それぞれ、該レバー装置80
の作用レバー86に対応する部位に、前記第一切
欠溝74に相当する、所定形状の切欠溝96が形
成されている。また、第1図に示されているよう
に、ロツクプレート40における、該レバー装置
80の係合レバー90に対応する部位には、係止
突起44が設けられている。 従つて、かかるレバー装置80が、ソレノイド
コイル100によつて、後方(第7図中右方)に
移動せしめられたときには、各板カム12がその
長手方向に連動して相対移動せしめられ、以て各
負圧切換スイツチ14が、それぞれ連動して特定
の連通状態に切換作動せしめられるようになつて
いるのであり、また該レバー装置80が所定位置
まで移動せしめられたときには、ロツクプレート
40の係止突起44による、係合レバー90の係
合凸部94前面に対する係止作用によつて、その
突出が規制され、押込位置に保持されるようにな
つているのである。 なお、かかるレバー駆動手段としてのソレノイ
ドコイル100の作動を制御せしめる操作部は、
例えば第9図aおよびbに示されている如く、ス
テアリング・ホイール6近傍に位置するメータ・
クラスタ部分4に配設されたサテライトスイツチ
部2に設定されることとなる。要するに、このサ
テライトスイツチ部2のON,OFF操作によつて
所定の作動制御信号が出力され、以てソレノイド
コイル100によりレバー装置80が駆動せしめ
られるようになつているのである。 以上説明してきた、本実施例における空調制御
装置の接続回路および連動機構を、更に明らかに
するために、以下に、その具体的な接続状態を示
して、説明を加えることとする。 すなわち、第1図に示されているように、本実
例において用いられている各プツシユレバー装置
10および各負圧切換スイツチ14を、同図にお
いて左側から順に、それぞれ、10A,10B,
10C,10D,10Eおよび14A,14B,
14C,14D,14Eとし、且つ各負圧切換ス
イツチ14の各ポート56を、同図において左側
から順に、それぞれ、56a,56b,56cと
したとき、各プツシユレバー装置10のプツシユ
レバー26或いはレバー装置80に対する押圧
(作動制御)操作によつて、各負圧切換スイツチ
14の各ポート56が、下記第1表に示されてい
る如く、連通制御せしめられるように、各板カム
12に形成されたそれぞれの切欠溝74,76,
78,96の形成位置や向きが設定されているの
である。なお、下記第1表においては、互いに連
通せしめられるポート56が、その添字によつて
示されている。
【表】
そしてまた、このような空調制御装置における
各負圧切換スイツチ14の各ポート56は、それ
ぞれ、第8図に示されているように、第一および
第二のAUTO用負圧源、即ちAUTO信号による
ON/OFF切換スイツチ付き負圧源116,11
8、負圧源120、DEFダンパー用ダイヤフラ
ム122、FACEダンパー用ダイヤフラム124
またはFOOTダンパー用ダイヤフラム126に
対して、各ホース98にて接続され、或いは直接
大気に開放されている。 従つて、前記第1表に示されている如き、プツ
シユレバー装置10のプツシユレバー26或いは
レバー装置80の押圧(作動制御)操作に基づ
く、各負圧切換スイツチ14における連通状態の
制御によつて、それぞれのダイヤフラムに対する
負圧源の連通状態が切換制御せしめられることと
なる。そして、このそれぞれのレバー操作に基づ
く、空気圧回路の連通状態が、下記第2表に示さ
れている。 なお、本実施例における空調制御装置にあつて
は、上述の如く、その負圧源に対する連通状態が
かかる空調制御装置にて切換制御されるダイヤフ
ラム122,124,126に対して、それぞ
れ、DEF部、FACE部或いはFOOT部において開
口する空気通路内に配されて、各通路を連通/遮
断せしめるダンパーが接続されており、各ダイヤ
フラム122,124,126の作動状態に応じ
て、それらダンパーの作動制御が為されることに
よつて所定の空調モードに切換設定され得る構造
とされているのである。そして、FOOT部にお
いて開口する空気通路内に配設されるFOOTダ
ンパーにあつては、それに接続されたFOOTダ
ンパー用ダイヤフラム126が負圧源に接続され
て作動せしめられたときに、かかる通路を連通状
態に制御せしめ且つ該ダイヤフラム126が大気
に開放されたときには、その通路を遮断状態に制
御せしめる構造とされている一方、DEFダンパ
ーおよびFACEダンパーにあつては、それに接続
されたダイヤフラム124或いは126が、負圧
源に接続されたときにその空気通路を遮断状態に
制御せしめ且つ大気に開放されたときに連通状態
に制御せしめる構造とされているのである。
各負圧切換スイツチ14の各ポート56は、それ
ぞれ、第8図に示されているように、第一および
第二のAUTO用負圧源、即ちAUTO信号による
ON/OFF切換スイツチ付き負圧源116,11
8、負圧源120、DEFダンパー用ダイヤフラ
ム122、FACEダンパー用ダイヤフラム124
またはFOOTダンパー用ダイヤフラム126に
対して、各ホース98にて接続され、或いは直接
大気に開放されている。 従つて、前記第1表に示されている如き、プツ
シユレバー装置10のプツシユレバー26或いは
レバー装置80の押圧(作動制御)操作に基づ
く、各負圧切換スイツチ14における連通状態の
制御によつて、それぞれのダイヤフラムに対する
負圧源の連通状態が切換制御せしめられることと
なる。そして、このそれぞれのレバー操作に基づ
く、空気圧回路の連通状態が、下記第2表に示さ
れている。 なお、本実施例における空調制御装置にあつて
は、上述の如く、その負圧源に対する連通状態が
かかる空調制御装置にて切換制御されるダイヤフ
ラム122,124,126に対して、それぞ
れ、DEF部、FACE部或いはFOOT部において開
口する空気通路内に配されて、各通路を連通/遮
断せしめるダンパーが接続されており、各ダイヤ
フラム122,124,126の作動状態に応じ
て、それらダンパーの作動制御が為されることに
よつて所定の空調モードに切換設定され得る構造
とされているのである。そして、FOOT部にお
いて開口する空気通路内に配設されるFOOTダ
ンパーにあつては、それに接続されたFOOTダ
ンパー用ダイヤフラム126が負圧源に接続され
て作動せしめられたときに、かかる通路を連通状
態に制御せしめ且つ該ダイヤフラム126が大気
に開放されたときには、その通路を遮断状態に制
御せしめる構造とされている一方、DEFダンパ
ーおよびFACEダンパーにあつては、それに接続
されたダイヤフラム124或いは126が、負圧
源に接続されたときにその空気通路を遮断状態に
制御せしめ且つ大気に開放されたときに連通状態
に制御せしめる構造とされているのである。
【表】
すなわち、第2表から明らかなように、本実施
例における空調制御装置にあつては、プツシユレ
バー装置10A〜10Eのプツシユレバー26の
押圧操作に応じて、空調状態がそれぞれ
「FACE」、「BI−LEVEL」、「FOOT」、
「FOOT/DEF」および「DEF」の5つのモード
に切り換えられるように、そしてまたレバー装置
80が作動せしめられたときには「AUTO」の
空調モードがそれぞれ択一的に得られるように設
定されているのである。 以上、本実施例における空調制御装置の構造お
よびその具体的な作動例について説明してきたよ
うに、かかる装置にあつては、その前面に一列に
配設されたプツシユレバー装置10或いはレバー
装置80を、択一的に作動せしめることによつ
て、それぞれ予め設定された空調状態が得られる
のである。そして、かかる装置におけるレバー装
置80は、上側取付板16の上面上に配設された
ソレノイドコイル100によつて、動かされるも
のであるところから、その作動制御を、空調制御
装置本体とは独立して配設された、ソレノイドコ
イル100のON/OFFスイツチ(操作部)にて
行なうことが可能とされているのである。 そしてまた、かかるレバー装置80は、プツシ
ユレバー装置10と同様に、それ自体がロツクプ
レート40に対するロツク機構、他のプツシユレ
バー26との連動機構および板カム12を作動せ
しめる作用部を有しているところから、ソレノイ
ドコイル100の操作部に対してロツク機構など
を設ける必要はないのであり、それ故かかる操作
部が通常の小さな電気的スイツチにて構成され得
ることとなる。 従つて、本実施例における空調制御装置にあつ
ては、比較的使用頻度の高い「AUTO」の設定
レバーの操作部のみを、他のレバーから独立して
ステアリング・ホイール近傍に配設し、そのサテ
ライトスイツチ化を為すに際して、従来の空調制
御装置の如きスペース上の問題やその機構上の問
題などが惹起されるようなこともなく、極めて容
易に為され得るのであり、それによつて前述の如
き装置の使用性および操作性の向上更には車両の
走行安全性の向上が効果的に図られ得るのであ
る。なお、第1図から明らかなように、本実施例
におけるレバー装置80にあつては、その係合レ
バー90を、手指などにより直接押圧せしめるこ
とによつても、その作動が為され得るようにされ
ている。 また、本実施例における空調制御装置は、本願
出願人が先に出願した、実願昭60−74031号にお
いて明らかにされている如き構造を有する空調制
御装置に対して、その装置本体に殆ど改造を加え
ることなく得られるものであるところから、その
製造コストを効果的に低く抑えることが可能であ
る。即ち、例えば同一の空調制御装置を用いる車
両において、高いグレードの車両にだけサテライ
トスイツチを設定する場合に、本実施例の如き構
造を採用することによつて、そのコストダウンが
予有効に図られ得るのである。なお、本実施例に
おける空調制御装置にあつては、このように1つ
の空調モード(AUTO)に対する設定レバーを、
ソレノイドコイル100にて動かされるレバー装
置80にて構成せしめることによつて、プツシユ
レバー装置10にて設定されるモード数が有効に
増加され得るといつた効果をも奏し得ることとな
る。 以上、本考案に従う構造とされた一実施例につ
いて詳述してきたが、これは文字通りの例示であ
つて、本考案は、かかる具体例にのみ限定して解
釈されるべきものではない。 例えば、前記実施例にあつては、空調モードを
「FACE」、「BI−LEVEL」、「FOOT」、
「FOOT/DEF」、「DEF」および「AUTO」の6
つのモードに切り換えることのできる空調制御装
置に本考案を適用した場合について説明したが、
本考案がそれ以外の空調モードの組合せ用の空調
制御装置にも適用できることは勿論、レバー装置
80の作動にて得られる空調モードにおいても
「AUTO」モードに限られることなく、他の何れ
の空調モードにも設定することが可能であり、更
には複数個のモード設定レバーを、このようなレ
バー装置にて構成することも可能である。 また、前記実施例における空調制御装置にあつ
ては、ロツクプレート40が設けられており、そ
れによつて各プツシユレバーが押圧状態に保持せ
しめられ、その作動状態が容易に視認され得ると
共に、何れかのレバーが押圧操作されたときに、
押圧状態に保持されている他のレバーが復帰され
る構造とされていたが、本実施例における空調制
御装置にあつては、その構造上、レバーを押圧状
態に保持せしめる必要はなく、更に空調モードが
板カム12の作用によつて、択一的に切り換えら
れるものであるところから、そのようなロツクプ
レート40によるレバーの択一的な保持機構は必
ずしも必要なものではないのであり、また各プツ
シユレバーの押圧状態(設定空調モード)の表示
をランプ等によつて行なう構造とすることも可能
である。 さらに、前記実施例においては、ソレノイドコ
イル100が、空調制御装置本体のケースを構成
する上下の取付板16,18の外部に配設されて
いたが、その他、より小型のソレノイドコイルを
用いて、それら取付板16,18の内部、例えば
プツシユレバー10Cと10Dとの間に配設する
ようにすることも可能であり、それによつてかか
る装置の一層のコンパクト化が図られ得ることと
なるのである。 更にまた、前記実施例にあつては、本願出願人
が実願昭60−74031号として先に出願した空調制
御装置に対して、本考案を適用したものであり、
それによつて、かかる装置のコンパクト化および
プツシユレバーの操作荷重の低減が図られ得て、
その操作性の向上がより一層有効に発現され得る
構造とされていたが、本考案は、その他、従来の
構造を有する空調制御装置、更には空気圧スイツ
チ等を含むために比較的大きな本体操作部を有す
る種々なる作動制御装置などに対しても、有効に
適用され得、それによつて操作性の向上など、前
述の如き本考案の効果が有効に発現され得るもの
である。 その他、一々列挙はしないが、本考案は当業者
の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、ま
た、そのような実施態様が、本考案の趣旨を逸脱
しない限りにおいて、何れも本考案の範囲内に含
まれるものであることは、言うまでもないところ
である。
例における空調制御装置にあつては、プツシユレ
バー装置10A〜10Eのプツシユレバー26の
押圧操作に応じて、空調状態がそれぞれ
「FACE」、「BI−LEVEL」、「FOOT」、
「FOOT/DEF」および「DEF」の5つのモード
に切り換えられるように、そしてまたレバー装置
80が作動せしめられたときには「AUTO」の
空調モードがそれぞれ択一的に得られるように設
定されているのである。 以上、本実施例における空調制御装置の構造お
よびその具体的な作動例について説明してきたよ
うに、かかる装置にあつては、その前面に一列に
配設されたプツシユレバー装置10或いはレバー
装置80を、択一的に作動せしめることによつ
て、それぞれ予め設定された空調状態が得られる
のである。そして、かかる装置におけるレバー装
置80は、上側取付板16の上面上に配設された
ソレノイドコイル100によつて、動かされるも
のであるところから、その作動制御を、空調制御
装置本体とは独立して配設された、ソレノイドコ
イル100のON/OFFスイツチ(操作部)にて
行なうことが可能とされているのである。 そしてまた、かかるレバー装置80は、プツシ
ユレバー装置10と同様に、それ自体がロツクプ
レート40に対するロツク機構、他のプツシユレ
バー26との連動機構および板カム12を作動せ
しめる作用部を有しているところから、ソレノイ
ドコイル100の操作部に対してロツク機構など
を設ける必要はないのであり、それ故かかる操作
部が通常の小さな電気的スイツチにて構成され得
ることとなる。 従つて、本実施例における空調制御装置にあつ
ては、比較的使用頻度の高い「AUTO」の設定
レバーの操作部のみを、他のレバーから独立して
ステアリング・ホイール近傍に配設し、そのサテ
ライトスイツチ化を為すに際して、従来の空調制
御装置の如きスペース上の問題やその機構上の問
題などが惹起されるようなこともなく、極めて容
易に為され得るのであり、それによつて前述の如
き装置の使用性および操作性の向上更には車両の
走行安全性の向上が効果的に図られ得るのであ
る。なお、第1図から明らかなように、本実施例
におけるレバー装置80にあつては、その係合レ
バー90を、手指などにより直接押圧せしめるこ
とによつても、その作動が為され得るようにされ
ている。 また、本実施例における空調制御装置は、本願
出願人が先に出願した、実願昭60−74031号にお
いて明らかにされている如き構造を有する空調制
御装置に対して、その装置本体に殆ど改造を加え
ることなく得られるものであるところから、その
製造コストを効果的に低く抑えることが可能であ
る。即ち、例えば同一の空調制御装置を用いる車
両において、高いグレードの車両にだけサテライ
トスイツチを設定する場合に、本実施例の如き構
造を採用することによつて、そのコストダウンが
予有効に図られ得るのである。なお、本実施例に
おける空調制御装置にあつては、このように1つ
の空調モード(AUTO)に対する設定レバーを、
ソレノイドコイル100にて動かされるレバー装
置80にて構成せしめることによつて、プツシユ
レバー装置10にて設定されるモード数が有効に
増加され得るといつた効果をも奏し得ることとな
る。 以上、本考案に従う構造とされた一実施例につ
いて詳述してきたが、これは文字通りの例示であ
つて、本考案は、かかる具体例にのみ限定して解
釈されるべきものではない。 例えば、前記実施例にあつては、空調モードを
「FACE」、「BI−LEVEL」、「FOOT」、
「FOOT/DEF」、「DEF」および「AUTO」の6
つのモードに切り換えることのできる空調制御装
置に本考案を適用した場合について説明したが、
本考案がそれ以外の空調モードの組合せ用の空調
制御装置にも適用できることは勿論、レバー装置
80の作動にて得られる空調モードにおいても
「AUTO」モードに限られることなく、他の何れ
の空調モードにも設定することが可能であり、更
には複数個のモード設定レバーを、このようなレ
バー装置にて構成することも可能である。 また、前記実施例における空調制御装置にあつ
ては、ロツクプレート40が設けられており、そ
れによつて各プツシユレバーが押圧状態に保持せ
しめられ、その作動状態が容易に視認され得ると
共に、何れかのレバーが押圧操作されたときに、
押圧状態に保持されている他のレバーが復帰され
る構造とされていたが、本実施例における空調制
御装置にあつては、その構造上、レバーを押圧状
態に保持せしめる必要はなく、更に空調モードが
板カム12の作用によつて、択一的に切り換えら
れるものであるところから、そのようなロツクプ
レート40によるレバーの択一的な保持機構は必
ずしも必要なものではないのであり、また各プツ
シユレバーの押圧状態(設定空調モード)の表示
をランプ等によつて行なう構造とすることも可能
である。 さらに、前記実施例においては、ソレノイドコ
イル100が、空調制御装置本体のケースを構成
する上下の取付板16,18の外部に配設されて
いたが、その他、より小型のソレノイドコイルを
用いて、それら取付板16,18の内部、例えば
プツシユレバー10Cと10Dとの間に配設する
ようにすることも可能であり、それによつてかか
る装置の一層のコンパクト化が図られ得ることと
なるのである。 更にまた、前記実施例にあつては、本願出願人
が実願昭60−74031号として先に出願した空調制
御装置に対して、本考案を適用したものであり、
それによつて、かかる装置のコンパクト化および
プツシユレバーの操作荷重の低減が図られ得て、
その操作性の向上がより一層有効に発現され得る
構造とされていたが、本考案は、その他、従来の
構造を有する空調制御装置、更には空気圧スイツ
チ等を含むために比較的大きな本体操作部を有す
る種々なる作動制御装置などに対しても、有効に
適用され得、それによつて操作性の向上など、前
述の如き本考案の効果が有効に発現され得るもの
である。 その他、一々列挙はしないが、本考案は当業者
の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、ま
た、そのような実施態様が、本考案の趣旨を逸脱
しない限りにおいて、何れも本考案の範囲内に含
まれるものであることは、言うまでもないところ
である。
第1図は本考案の一実施例としての空調制御装
置において、その上側取付板を取り除いた状態を
示す平面図であり、第2図は第1図に示されてい
る実施例において使用されるプツシユレバー装置
の縦断面図であり、第3図はロツクプレートの配
設状態を説明するための、第1図に示されている
空調制御装置の正面一部切欠図であり、第4図は
プツシユレバーの押圧状態を説明するための、第
1図を拡大して示す一部切欠図であり、第5図は
第1図に示されている実施例において使用される
負圧切換スイツチを説明するための横断面図であ
り、第6図は第1図に示されている実施例におい
て使用される板カムを示す平面図であり、第7図
はレバー装置及びソレノイドコイルの配設状態を
示す断面説明図であり、第8図はかかる空調制御
装置における負圧切換スイツチの各ポートに対す
る各負圧源或いは各ダイヤフラムの接続状態を示
す説明図である。また、第9図aおよびbは、そ
れぞれ、かかる空調制御装置におけるレバー駆動
手段の操作部が好適に配設される、ハンドル近傍
のメータ・クラスタ部を示す斜視説明図である。 10……プツシユレバー装置、12……板カ
ム、14……負圧切換スイツチ、26……プツシ
ユレバー、40……ロツクプレート、80……レ
バー装置、82……摺動部、86……作用レバ
ー、90……係合レバー、100……ソレノイド
コイル。
置において、その上側取付板を取り除いた状態を
示す平面図であり、第2図は第1図に示されてい
る実施例において使用されるプツシユレバー装置
の縦断面図であり、第3図はロツクプレートの配
設状態を説明するための、第1図に示されている
空調制御装置の正面一部切欠図であり、第4図は
プツシユレバーの押圧状態を説明するための、第
1図を拡大して示す一部切欠図であり、第5図は
第1図に示されている実施例において使用される
負圧切換スイツチを説明するための横断面図であ
り、第6図は第1図に示されている実施例におい
て使用される板カムを示す平面図であり、第7図
はレバー装置及びソレノイドコイルの配設状態を
示す断面説明図であり、第8図はかかる空調制御
装置における負圧切換スイツチの各ポートに対す
る各負圧源或いは各ダイヤフラムの接続状態を示
す説明図である。また、第9図aおよびbは、そ
れぞれ、かかる空調制御装置におけるレバー駆動
手段の操作部が好適に配設される、ハンドル近傍
のメータ・クラスタ部を示す斜視説明図である。 10……プツシユレバー装置、12……板カ
ム、14……負圧切換スイツチ、26……プツシ
ユレバー、40……ロツクプレート、80……レ
バー装置、82……摺動部、86……作用レバ
ー、90……係合レバー、100……ソレノイド
コイル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (a)前面部において一列に並設された、それぞれ
所定の作動モードに対応せしめられた複数のプツ
シユレバーと、(b)前記作動モードを切り換えるた
めの複数の負圧作動機構と所定の負圧源との間に
配設され、ハウジングの前壁部から突出せしめら
れた操作部材が該前壁部に沿つて移動せしめられ
ることにより、前記所定の負圧源と前記複数の負
圧作動機構との連通を許容し、或いは遮断する複
数の負圧切換スイツチと、(c)前記複数のプツシユ
レバーの背後において互いに重ね合わせられて、
該複数のプツシユレバーの配設方向に沿つて配設
され、それら複数のプツシユレバーの択一的な押
圧操作に応じ、その押圧操作されたプツシユレバ
ーに対応してそれぞれその長手方向に相互に連動
して相対移動せしめられると共に、それぞれ前記
複数の負圧切換スイツチのうちの互いに異なるも
のの操作部材に前記長手方向に相対移動不能に係
合させられて、前記長手方向への移動によつて該
係合された負圧切換スイツチの操作部材を前記ハ
ウジングの前壁部に沿つて移動せしめる長手状の
複数の板カムとを備えた装置本体部を有し、前記
複数のプツシユレバーの択一的な押圧操作によつ
て、前記複数の板カムをその押圧操作されたプツ
シユレバーに応じて相対移動せしめることによ
り、前記複数の負圧切換スイツチをその押圧操作
されたプツシユレバーに応じて連動して切換作動
せしめて、前記作動モードをその押圧操作された
プツシユレバーに対応する作動モードに切換設定
するようにした自動車用作動制御装置において、 前記複数のプツシユレバーの一つを所定の作動
制御信号に基づいて自動的に駆動せしめて、所定
の作動モードと為す、前記装置本体部に設けられ
たソレノイドと、 ハンドル近傍で運転者の手元に位置するよう
に、前記装置本体部とは独立して設けられ、該ソ
レノイドに対して所定の作動制御信号を出力する
作動制御スイツチからなる操作部と、 を設けたことを特徴とする自動車用作動制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15354586U JPH0136646Y2 (ja) | 1986-03-05 | 1986-10-06 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3166886 | 1986-03-05 | ||
| JP15354586U JPH0136646Y2 (ja) | 1986-03-05 | 1986-10-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6312423U JPS6312423U (ja) | 1988-01-27 |
| JPH0136646Y2 true JPH0136646Y2 (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=33454846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15354586U Expired JPH0136646Y2 (ja) | 1986-03-05 | 1986-10-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0136646Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-06 JP JP15354586U patent/JPH0136646Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6312423U (ja) | 1988-01-27 |
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