JPH0137191Y2 - - Google Patents
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- JPH0137191Y2 JPH0137191Y2 JP13762984U JP13762984U JPH0137191Y2 JP H0137191 Y2 JPH0137191 Y2 JP H0137191Y2 JP 13762984 U JP13762984 U JP 13762984U JP 13762984 U JP13762984 U JP 13762984U JP H0137191 Y2 JPH0137191 Y2 JP H0137191Y2
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- Japan
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- air
- escape
- compressor
- compressed air
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、給油式スクリユ圧縮機や給油式シ
ングルロータ圧縮機等の給油式圧縮機に採用され
る制御装置に関し、特に無負荷時の動力を軽減す
るに有効な制御装置に関する。
ングルロータ圧縮機等の給油式圧縮機に採用され
る制御装置に関し、特に無負荷時の動力を軽減す
るに有効な制御装置に関する。
一般に、上述した給油式圧縮機においては、そ
の無負荷運転時に、吸入弁を閉塞して同圧縮機の
空気吸入を禁止するとともに、調圧弁の1次側の
圧力を外気に逃気させることが行なわれている。
の無負荷運転時に、吸入弁を閉塞して同圧縮機の
空気吸入を禁止するとともに、調圧弁の1次側の
圧力を外気に逃気させることが行なわれている。
第4図に、給油式圧縮機とその周辺装置、およ
び同圧縮機についてこうして圧力制御を実施する
制御装置の従来採用されていた構成を示す。
び同圧縮機についてこうして圧力制御を実施する
制御装置の従来採用されていた構成を示す。
この装置において、圧縮機10は、通常の負荷
運転時には、ピストン式であるとする吸入弁11
を介して吸入フイルタ12から空気を吸入し、こ
れを所定の圧力まで昇圧するよう動作する。ただ
し、この圧縮機10にて昇圧された圧縮空気は潤
滑油の混つたものである。そこでこの装置では、
該圧縮機10にて昇圧された圧縮空気からオイル
サンプ13でその油分を分離して、上記潤滑油の
混じらない純粋な圧縮空気とした後、これを調圧
弁14で所要の圧力に調圧して使用先へ送るよう
にしている。そしてこの後、使用先での該圧縮空
気の消費量が少なくなつて、所定負荷以下の低負
荷状態、あるいは完全無負荷の状態(以下これら
を含めて無負荷状態という)になると、制御装置
が上述した圧力制御を開始する。すなわち、こう
した無負荷状態となつた場合、圧縮空気伝送路
AP1内の圧力がこれに追従して上昇することか
ら、該制御装置では、圧力開閉器21にてこの伝
送路AP1内の圧力が無負荷状態を示す圧力まで
上昇した旨検知し、さらにこの検知信号DSによ
つて三方口電磁弁22および逃気電磁弁23を開
けるよう制御する。これにより、上記三方口電磁
弁22および伝送路AP2を通じて伝播される圧
縮空気によつて前記吸入弁11が閉塞されること
から、圧縮機10の前述した空気吸入は禁止さ
れ、またオイルサンプ13から出力される圧縮空
気も逃気路AP3に配された上記逃気電磁弁23
およびオリフイス24、さらには放風サイレンサ
25を通じて大気放風されることとなる。
運転時には、ピストン式であるとする吸入弁11
を介して吸入フイルタ12から空気を吸入し、こ
れを所定の圧力まで昇圧するよう動作する。ただ
し、この圧縮機10にて昇圧された圧縮空気は潤
滑油の混つたものである。そこでこの装置では、
該圧縮機10にて昇圧された圧縮空気からオイル
サンプ13でその油分を分離して、上記潤滑油の
混じらない純粋な圧縮空気とした後、これを調圧
弁14で所要の圧力に調圧して使用先へ送るよう
にしている。そしてこの後、使用先での該圧縮空
気の消費量が少なくなつて、所定負荷以下の低負
荷状態、あるいは完全無負荷の状態(以下これら
を含めて無負荷状態という)になると、制御装置
が上述した圧力制御を開始する。すなわち、こう
した無負荷状態となつた場合、圧縮空気伝送路
AP1内の圧力がこれに追従して上昇することか
ら、該制御装置では、圧力開閉器21にてこの伝
送路AP1内の圧力が無負荷状態を示す圧力まで
上昇した旨検知し、さらにこの検知信号DSによ
つて三方口電磁弁22および逃気電磁弁23を開
けるよう制御する。これにより、上記三方口電磁
弁22および伝送路AP2を通じて伝播される圧
縮空気によつて前記吸入弁11が閉塞されること
から、圧縮機10の前述した空気吸入は禁止さ
れ、またオイルサンプ13から出力される圧縮空
気も逃気路AP3に配された上記逃気電磁弁23
およびオリフイス24、さらには放風サイレンサ
25を通じて大気放風されることとなる。
圧縮機10の上述した無負荷運転時における動
力を軽減させるには、同圧縮機10の背圧をでき
るだけ低くすること、およびこれを短時間に行な
うことの2つの条件が必要とされる。しかし、こ
れら条件を満たすために上述した逃気を短時間に
完了しようとすると、オイルサンプ13で分離さ
れる前記潤滑油も外気に吹き出てしまうことが知
られており、結局、第4図に示したような従来の
制御装置では、上記の逃気を行なうに、次に示す
ような大旨2通りの手法によらざるを得なかつ
た。以下第5図を参照してこれら従来採用してい
た逃気方法を説明する。
力を軽減させるには、同圧縮機10の背圧をでき
るだけ低くすること、およびこれを短時間に行な
うことの2つの条件が必要とされる。しかし、こ
れら条件を満たすために上述した逃気を短時間に
完了しようとすると、オイルサンプ13で分離さ
れる前記潤滑油も外気に吹き出てしまうことが知
られており、結局、第4図に示したような従来の
制御装置では、上記の逃気を行なうに、次に示す
ような大旨2通りの手法によらざるを得なかつ
た。以下第5図を参照してこれら従来採用してい
た逃気方法を説明する。
まず第1の方法は、第5図の曲線L1で示すよ
うに、上記潤滑油が吹き出ないよう前述したオリ
フイス24を通じて微量ずつ時間をかけて徐々に
逃気させる方法である。しかしこれでは、上記条
件に反してほとんど動力軽減にはならない。
うに、上記潤滑油が吹き出ないよう前述したオリ
フイス24を通じて微量ずつ時間をかけて徐々に
逃気させる方法である。しかしこれでは、上記条
件に反してほとんど動力軽減にはならない。
そして第2の方法は、第4図に示した構成とは
直接には対応しないものの、同第5図の曲線L2
で示すように、圧力1.8Kg/cm3程度までは比較的
短時間に逃気させて、それ以降は適宜の保圧弁等
により同圧力に保持する方法である。これは、上
記潤滑油が外気に吹き出すのは1Kg/cm3以下の圧
力になつてからであることが経験的にわかつてい
るために、少なくとも該1Kg/cm3以下には圧力を
下げないようにする配慮による。しかしこれで
も、第5図にて明らかなように、実質的には何ら
動力軽減になつていない。
直接には対応しないものの、同第5図の曲線L2
で示すように、圧力1.8Kg/cm3程度までは比較的
短時間に逃気させて、それ以降は適宜の保圧弁等
により同圧力に保持する方法である。これは、上
記潤滑油が外気に吹き出すのは1Kg/cm3以下の圧
力になつてからであることが経験的にわかつてい
るために、少なくとも該1Kg/cm3以下には圧力を
下げないようにする配慮による。しかしこれで
も、第5図にて明らかなように、実質的には何ら
動力軽減になつていない。
このように、従来の制御装置では、圧縮機の無
負荷運転時における動力軽減を図ることはできな
かつた。
負荷運転時における動力軽減を図ることはできな
かつた。
この考案は、上述した圧縮機の無負荷運転時に
潤滑油を外気に吹き出すことなく、短時間にその
圧縮空気を逃気させて有効に動力軽減を図り得る
給油式圧縮機の制御装置を提供することを目的と
する。
潤滑油を外気に吹き出すことなく、短時間にその
圧縮空気を逃気させて有効に動力軽減を図り得る
給油式圧縮機の制御装置を提供することを目的と
する。
この考案では、上述したように潤滑油が外気に
吹き出すのは所定の低圧力以下になつてからであ
ることに着目して、前記圧縮空気の逃気路に少な
くとも2つの逃気用電磁弁を並列に設け、該逃気
路を通じて放風される圧縮空気の吐出圧力に基づ
いてこれら電磁弁の開閉態様を制御するようにす
るものであり、具体的には、この吐出圧力が上記
所定の低圧力に達するまでは逃気量を多くして上
記圧縮空気を短時間に逃気させ、また同圧力が上
記所定の低圧力に達してから以降は逃気量を少な
くして同圧縮空気を徐々に逃気させるといつた、
逃気量の異なる少なくとも2段階(3段階以上も
勿論可能)のステツプをもつて圧縮空気の大気放
風を行なうようにする。これにより、前述した従
来の制御に比べて非常に短時間で圧縮空気の逃気
が完了し、しかも潤滑油が外気に吹き出すといつ
た事態も良好に回避される。
吹き出すのは所定の低圧力以下になつてからであ
ることに着目して、前記圧縮空気の逃気路に少な
くとも2つの逃気用電磁弁を並列に設け、該逃気
路を通じて放風される圧縮空気の吐出圧力に基づ
いてこれら電磁弁の開閉態様を制御するようにす
るものであり、具体的には、この吐出圧力が上記
所定の低圧力に達するまでは逃気量を多くして上
記圧縮空気を短時間に逃気させ、また同圧力が上
記所定の低圧力に達してから以降は逃気量を少な
くして同圧縮空気を徐々に逃気させるといつた、
逃気量の異なる少なくとも2段階(3段階以上も
勿論可能)のステツプをもつて圧縮空気の大気放
風を行なうようにする。これにより、前述した従
来の制御に比べて非常に短時間で圧縮空気の逃気
が完了し、しかも潤滑油が外気に吹き出すといつ
た事態も良好に回避される。
なお、上記並列に設ける複数の電磁弁の形態、
およびその開閉方法、さらにはこれら各電磁弁に
対応する逃気路の形態等は、上述した段階的な逃
気が実現し得る範囲で任意であり、したがつて例
えば、上記各電磁弁または各逃気路自体の逃気能
力を異ならせておいて、上述した吐出圧力に基づ
きこれらを逃気能力の大きいものから順次切り換
え開閉するようにしたり、あるいはそれぞれ逃気
能力の等しい電磁弁や逃気路を用いる場合であつ
ても、上述した吐出圧力に基づきこれらの実際に
開放する数を切り換えるようにしたり、さらには
これらの手法を組み合せるなど、実情に応じた
種々の構成および手法をとることができる。
およびその開閉方法、さらにはこれら各電磁弁に
対応する逃気路の形態等は、上述した段階的な逃
気が実現し得る範囲で任意であり、したがつて例
えば、上記各電磁弁または各逃気路自体の逃気能
力を異ならせておいて、上述した吐出圧力に基づ
きこれらを逃気能力の大きいものから順次切り換
え開閉するようにしたり、あるいはそれぞれ逃気
能力の等しい電磁弁や逃気路を用いる場合であつ
ても、上述した吐出圧力に基づきこれらの実際に
開放する数を切り換えるようにしたり、さらには
これらの手法を組み合せるなど、実情に応じた
種々の構成および手法をとることができる。
このように、この考案にかかる給油式圧縮機の
制御装置によれば、潤滑油を外気に吹き出さすこ
となく、かつ短時間にその圧縮空気を逃気させる
ことができることから、何ら不都合な事態を招く
ことなく同圧縮機の無負荷運転時における動力を
軽減することができる。
制御装置によれば、潤滑油を外気に吹き出さすこ
となく、かつ短時間にその圧縮空気を逃気させる
ことができることから、何ら不都合な事態を招く
ことなく同圧縮機の無負荷運転時における動力を
軽減することができる。
第1図に、この考案にかかる給油式圧縮機の制
御装置の一実施例を示す。ただしこの実施例にお
いて、制御対象とする圧縮機10をはじめ、その
周辺装置であるピストン式吸入弁11、吸入フイ
ルタ12、オイルサンプ13、および調圧弁14
は先に第4図に示したものと同様のものを想定し
ており、重複する説明は省略する。
御装置の一実施例を示す。ただしこの実施例にお
いて、制御対象とする圧縮機10をはじめ、その
周辺装置であるピストン式吸入弁11、吸入フイ
ルタ12、オイルサンプ13、および調圧弁14
は先に第4図に示したものと同様のものを想定し
ており、重複する説明は省略する。
さてこの実施例制御装置は、前述した無負荷状
態となつたときに、逃気量の異なる2段階のステ
ツプをもつて前記生成された圧縮空気を逃気する
よう構成されたものであり、こうした逃気を実現
するために、逃気路AP3を、さらに図示の如く、
逃気能力の高いとする逃気路AP3a、およびオ
リフイス36を有する、すなわち逃気能力の低い
逃気路AP3bの2つに分岐せしめ、これらの開
閉をそれぞれ選択的に切り換えるようにしてい
る。
態となつたときに、逃気量の異なる2段階のステ
ツプをもつて前記生成された圧縮空気を逃気する
よう構成されたものであり、こうした逃気を実現
するために、逃気路AP3を、さらに図示の如く、
逃気能力の高いとする逃気路AP3a、およびオ
リフイス36を有する、すなわち逃気能力の低い
逃気路AP3bの2つに分岐せしめ、これらの開
閉をそれぞれ選択的に切り換えるようにしてい
る。
はじめに同制御装置を構成する各部の機能につ
いて説明する。
いて説明する。
第1圧力開閉器31は、先の第4図に示した圧
力開閉器21と同様、圧縮空気伝送路AP1内の
圧力を監視して、同圧力が前述した無負荷状態を
示す圧力まで上昇したときこの旨検知する開閉器
であり、該所定圧力への上昇を検知した時点で検
知信号DS1を出力するよう動作する。
力開閉器21と同様、圧縮空気伝送路AP1内の
圧力を監視して、同圧力が前述した無負荷状態を
示す圧力まで上昇したときこの旨検知する開閉器
であり、該所定圧力への上昇を検知した時点で検
知信号DS1を出力するよう動作する。
また三方口電磁弁32も、先の第4図に示した
三方口電磁弁22と同様に上記第1圧力開閉器3
1から検知信号DS1が加えられたとき圧縮空気
伝送路AP2を開くようになる電磁弁であり、こ
の三方口電磁弁32の開放によつて吸入弁11が
閉塞され、圧縮機10の空気吸入が禁止されるよ
うになることも前述した通りである。
三方口電磁弁22と同様に上記第1圧力開閉器3
1から検知信号DS1が加えられたとき圧縮空気
伝送路AP2を開くようになる電磁弁であり、こ
の三方口電磁弁32の開放によつて吸入弁11が
閉塞され、圧縮機10の空気吸入が禁止されるよ
うになることも前述した通りである。
第2圧力開閉器33は、同図に示すように逃気
路AP3から逃気される圧縮空気の圧力、すなわ
ち同圧縮空気が大気放風される際の吐出圧力を監
視する開閉器であり、ここでは該吐出圧力が前述
した1Kg/cm3程度の低圧力となつてときこの旨示
す検知信号DS2を出力するものとする。
路AP3から逃気される圧縮空気の圧力、すなわ
ち同圧縮空気が大気放風される際の吐出圧力を監
視する開閉器であり、ここでは該吐出圧力が前述
した1Kg/cm3程度の低圧力となつてときこの旨示
す検知信号DS2を出力するものとする。
そして、上記逃気路AP3のうち、上述した逃
気能力の高い逃気路AP3aに配される第1逃気
電磁弁34は、上記第1圧力開閉器31から出力
される検知信号DS1が加えられたとき該逃気路
AP3aを開き、また上記第2圧力開閉器33か
ら出力される検知信号DS2が加えられたとき同
逃気路AP3aを閉じるよう機能する電磁弁であ
り、他方の逃気能力の低い逃気路AP3bに配さ
れる第2逃気電磁弁35は、上記第2圧力開閉器
33から出力される検知信号DS2が加えられた
該逃気路AP3bを開くよう機能する電磁弁であ
る。
気能力の高い逃気路AP3aに配される第1逃気
電磁弁34は、上記第1圧力開閉器31から出力
される検知信号DS1が加えられたとき該逃気路
AP3aを開き、また上記第2圧力開閉器33か
ら出力される検知信号DS2が加えられたとき同
逃気路AP3aを閉じるよう機能する電磁弁であ
り、他方の逃気能力の低い逃気路AP3bに配さ
れる第2逃気電磁弁35は、上記第2圧力開閉器
33から出力される検知信号DS2が加えられた
該逃気路AP3bを開くよう機能する電磁弁であ
る。
次に、第2図を参照して同実施例制御装置の総
合的な動作を説明する。ただし、同第2図におい
ては、曲線L3がこの実施例の制御に対応するも
のであり、他の曲線L1およびL2は先の第5図
に示した従来の制御態様を参考までに示したもの
である。
合的な動作を説明する。ただし、同第2図におい
ては、曲線L3がこの実施例の制御に対応するも
のであり、他の曲線L1およびL2は先の第5図
に示した従来の制御態様を参考までに示したもの
である。
さて、負荷状態にあつたとする使用先が、いま
前述した無負荷状態となつてこの旨上記第1圧力
開閉器31により検知されたとする。したがつ
て、該第1圧力開閉器31からは上述した検知信
号DS1が出力され、さらにこれに基づいて三方
口電磁弁32と第1逃気電磁弁34とがそれぞれ
「開」となる。これにより、圧縮機10の空気吸
入は前述の如く禁止され、さらにオイルサンプ1
3から出力される圧縮空気も逃気能力の高い逃気
路AP3aを通じて一気に逃気され大気放風され
るようになる。このとき該逃気される圧縮空気の
吐出圧力は、第2図の曲線L3における初期時の
変化に示されるように、短時間にして急速に低下
する。そしてこの吐出圧力が1Kg/cm3程度のとこ
ろまで低下すると、今度はこの旨第2圧力開閉器
33にて検知され、該第2圧力開閉器33から前
述した検知信号DS2が出力される。これにより、
上記第1逃気電磁弁34は「閉」となり、これに
代わつて第2逃気電磁弁35が「開」となる。し
たがつて上記オイルサンプ13から出力される圧
縮空気は、この時点でその逃気路が逃気能力の低
いAP3b側に切り換えられ、以降は前記オリフ
イス36を通じて微量ずつ時間をかけて逃気され
るようになる。このときの該圧縮空気の吐出圧力
は、第2図の曲線L3における圧力1Kg/cm3以降
の変化に示されるように、なだらかに低下するよ
うになる。勿論これによつて、前述したような潤
滑油が吹き出すといつた事態も良好に回避され
る。
前述した無負荷状態となつてこの旨上記第1圧力
開閉器31により検知されたとする。したがつ
て、該第1圧力開閉器31からは上述した検知信
号DS1が出力され、さらにこれに基づいて三方
口電磁弁32と第1逃気電磁弁34とがそれぞれ
「開」となる。これにより、圧縮機10の空気吸
入は前述の如く禁止され、さらにオイルサンプ1
3から出力される圧縮空気も逃気能力の高い逃気
路AP3aを通じて一気に逃気され大気放風され
るようになる。このとき該逃気される圧縮空気の
吐出圧力は、第2図の曲線L3における初期時の
変化に示されるように、短時間にして急速に低下
する。そしてこの吐出圧力が1Kg/cm3程度のとこ
ろまで低下すると、今度はこの旨第2圧力開閉器
33にて検知され、該第2圧力開閉器33から前
述した検知信号DS2が出力される。これにより、
上記第1逃気電磁弁34は「閉」となり、これに
代わつて第2逃気電磁弁35が「開」となる。し
たがつて上記オイルサンプ13から出力される圧
縮空気は、この時点でその逃気路が逃気能力の低
いAP3b側に切り換えられ、以降は前記オリフ
イス36を通じて微量ずつ時間をかけて逃気され
るようになる。このときの該圧縮空気の吐出圧力
は、第2図の曲線L3における圧力1Kg/cm3以降
の変化に示されるように、なだらかに低下するよ
うになる。勿論これによつて、前述したような潤
滑油が吹き出すといつた事態も良好に回避され
る。
このように、この実施例によれば、従来の制御
に比べて非常に短い時間をもつて上記圧縮空気の
逃気を完了することができ、したがつてその損失
動力も第2図に斜線で示すように非常にわずかな
ものとなる。
に比べて非常に短い時間をもつて上記圧縮空気の
逃気を完了することができ、したがつてその損失
動力も第2図に斜線で示すように非常にわずかな
ものとなる。
なお、この実施例の場合、上記圧縮空気の随時
の逃気量、換言すれば第2図に示した曲線L3の
随時の変化(傾き)の度合は、前記逃気路AP3
aおよびAP3b各々の逃気能力によつて決定さ
れるものであり、これら逃気路AP3aおよびAP
3bの逃気能力が、ここでは同第2図の曲線L3
に対応した逃気を達成し得る能力にそれぞれ予め
設定されているとする。
の逃気量、換言すれば第2図に示した曲線L3の
随時の変化(傾き)の度合は、前記逃気路AP3
aおよびAP3b各々の逃気能力によつて決定さ
れるものであり、これら逃気路AP3aおよびAP
3bの逃気能力が、ここでは同第2図の曲線L3
に対応した逃気を達成し得る能力にそれぞれ予め
設定されているとする。
また、こうした段階的な逃気を実現し得るので
あれば、逃気路に並列に設ける複数の電磁弁の形
態、およびその開閉方法、さらにはこれら各電磁
弁に対応する逃気路の形態等が上述した実施例の
態様に限らず任意であることは前述した通りであ
る。
あれば、逃気路に並列に設ける複数の電磁弁の形
態、およびその開閉方法、さらにはこれら各電磁
弁に対応する逃気路の形態等が上述した実施例の
態様に限らず任意であることは前述した通りであ
る。
ところで、工場等で実際にこのような圧縮機が
使用される場合、一般に第3図に示すような態様
で負荷運転、無負荷運転が繰り返されて、その全
能力の60〜80%の能力で使用されることが多い
が、このような場合も、この考案の制御によれば
同第3図に示されるように無負荷時毎にその動力
が大幅に軽減され、経済的に非常に好ましい効果
を得ることができる。特に無負荷時間が長時間継
続する場合にはその効果も著しい。
使用される場合、一般に第3図に示すような態様
で負荷運転、無負荷運転が繰り返されて、その全
能力の60〜80%の能力で使用されることが多い
が、このような場合も、この考案の制御によれば
同第3図に示されるように無負荷時毎にその動力
が大幅に軽減され、経済的に非常に好ましい効果
を得ることができる。特に無負荷時間が長時間継
続する場合にはその効果も著しい。
第1図はこの考案にかかる給油式圧縮機の制御
装置の一実施例を示すブロツク図、第2図および
第3図はそれぞれ第1図に示した実施例による圧
力制御態様の一例を示す線図、第4図は従来の同
制御装置の一例を示すブロツク図、第5図は従来
の制御装置による圧力制御態様例を示す線図であ
る。 10…圧縮機、11…吸入弁、12…吸入フイ
ルタ、13…オイルサンプ、14…調圧弁、2
1,31,33…圧力開閉器、22,32…三方
口電磁弁、23,34,35…逃気電磁弁、2
4,36…オリフイス、25…放風サイレンサ。
装置の一実施例を示すブロツク図、第2図および
第3図はそれぞれ第1図に示した実施例による圧
力制御態様の一例を示す線図、第4図は従来の同
制御装置の一例を示すブロツク図、第5図は従来
の制御装置による圧力制御態様例を示す線図であ
る。 10…圧縮機、11…吸入弁、12…吸入フイ
ルタ、13…オイルサンプ、14…調圧弁、2
1,31,33…圧力開閉器、22,32…三方
口電磁弁、23,34,35…逃気電磁弁、2
4,36…オリフイス、25…放風サイレンサ。
Claims (1)
- オイルサンプを介して出力される圧縮空気の圧
力に基づいて負荷の有無を検出し、無負荷となつ
たとき、圧縮機の空気吸入を抑制するとともに、
逃気路に配される第1の電磁弁を開いて前記圧縮
空気を放風する給油式圧縮機の制御装置におい
て、前記逃気路に前記第1の電磁弁と並列に配さ
れる1乃至複数の第2の電磁弁と、前記放風され
る圧縮空気の吐出圧力に基づき、これら第1およ
び第2の電磁弁の開閉態様を制御する制御手段と
を設け、前記圧縮空気を逃気量の異なる少なくと
も2段階のステツプをもつて放風するようにした
ことを特徴とする給油式圧縮機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13762984U JPH0137191Y2 (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13762984U JPH0137191Y2 (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6153581U JPS6153581U (ja) | 1986-04-10 |
| JPH0137191Y2 true JPH0137191Y2 (ja) | 1989-11-09 |
Family
ID=30696043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13762984U Expired JPH0137191Y2 (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0137191Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61149596A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-08 | Hitachi Ltd | 無給油式回転形圧縮機の容量制御装置 |
| JP4701200B2 (ja) * | 2007-03-26 | 2011-06-15 | 株式会社日立産機システム | 無給油式スクリュー圧縮機とその運転方法 |
| WO2020213353A1 (ja) | 2019-04-15 | 2020-10-22 | 株式会社日立産機システム | 気体圧縮機 |
-
1984
- 1984-09-11 JP JP13762984U patent/JPH0137191Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6153581U (ja) | 1986-04-10 |
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