JPH0137864Y2 - - Google Patents

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JPH0137864Y2
JPH0137864Y2 JP1981091180U JP9118081U JPH0137864Y2 JP H0137864 Y2 JPH0137864 Y2 JP H0137864Y2 JP 1981091180 U JP1981091180 U JP 1981091180U JP 9118081 U JP9118081 U JP 9118081U JP H0137864 Y2 JPH0137864 Y2 JP H0137864Y2
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work holder
workpiece
shaft
press
drive cylinder
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JP1981091180U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば、トランスミツシヨンを組込
んだシヤフトにベアリングを圧入固定する場合な
どに用いられるリング状部品の圧入装置に関する
ものである。
従来、自動車の組立工程において、トランスミ
ツシヨンを組込んだシヤフトにベアリングを圧入
固定する場合、搬送手段の治具によつてミツシヨ
ンケースを垂直に保持しながら圧入装置まで搬送
し、ここでシヤフトにベアリングを圧入するとと
もに、再び搬送手段によつて次の工程まで搬送す
るようになつている。ところで、組立工程を能率
よく行なうために、ベアリングの圧入作業中も搬
送手段の治具がミツシヨンケースを保持し続ける
ようにした場合、シヤフトの上方よりベアリング
を圧入するとき、その挿入抵抗によつて搬送手段
の治具には過大な荷重がかかり、治具の変形やミ
ツシヨンケースの損傷といつた問題を生じてい
た。
また、特開昭54−128076号公報に示されている
ように、単に、ワークをフローテイングさせるも
のでは組立工程を能率よく行うことができないと
いう問題があつた。
本考案はかかる問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ワークの位置を一定のままで、
搬送手段などの保持治具に荷重をかけずにリング
状部品を圧入でき、しかも、組立工程を能率良く
行なえるとともに、耐久性の損なわないリング状
部品の圧入装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本考案では、駆動
シリンダによりリング状部品をワークの上方より
挿入し、挿入抵抗が生じるとワークホルダが上昇
してワーク下部を支持し、ワークの上下部に加わ
る力のバランスをとりながら、かつ、ワークの位
置を一定としてワークにリング状部品を圧入する
ように構成したものである。
以下、本考案を一実施例である添付図面にした
がつて説明する。
図面において、1は紙面に垂直な方向に移動自
在なコンベアで、このコンベア1の上面には治具
2が固定されている。この治具2はワークの一例
であるシヤフト4を有するミツシヨンケース3を
垂直状態で保持している。
10は本考案にかかる圧入装置で、この圧入装
置は、大略、垂直に立設され、上下両端部を固定
具20により固定板29に取付けられた固定軸1
1と、固定軸11に対して上下方向に摺動可能か
つ旋回可能な略コ字形ワークホルダ12と、ワー
クホルダ12に固定された駆動シリンダ17と、
駆動シリンダ17によつてワークホルダ12に対
して相対的に上下動し、シヤフト4の上方よりリ
ング状部品、例えば、ベアリング5を挿入する挿
入具24と、バランスウエイト28とで構成され
ている。
ワークホルダ12はその下端部にシヤフト4を
支持するワーク受座13を有し、このワーク受座
13にはワークホルダ12の旋回方向に開口した
係合溝14が設けられており、この係合溝14に
上記シヤフト4の下端部が挿通自在である。ワー
クホルダ12の上端部15には支持フレーム18
を介して上記駆動シリンダ17が固定されてい
る。
上記支持フレーム18には旋回アーム19の一
端が上下方向にスライド自在に係合しており、こ
の旋回アーム19は固定軸11上端の回転軸受3
5に接続され、この軸受35により固定軸11に
旋回可能に支承され、かつ、旋回アーム19の他
端は水平に設置された旋回シリンダ21のロツド
22に枢着されている。したがつて、旋回シリン
ダ21を作動させてロツド22を進退させること
により、旋回アーム19および回転軸受35を回
動させ、これにともなつてワークホルダ12を固
定軸11を中心としてほぼ90゜旋回させるように
なつている。
挿通具24は両側方、すなわち、ワークホルダ
12の旋回方向に開口した割溝25を有してお
り、この割溝25は上記シヤフト4の上端部と係
脱自在である。この挿入具24の上端は、上記駆
動シリンダ17のピストンロツド(図示せず)に
連結された連結軸26の下端に固着されている。
連結軸26はワークホルダ12の上端部15内を
上下方向に摺動自在である。
バランスウエイト28は、固定板29に揺動自
在に取付けられた上下レバー30,31の間に設
けられており、下方のレバー31は揺動支点32
を中心に図中右回り方向に付勢され、このレバー
31の先端に設けたローラ33およびリング34
を介してワークホルダ12を、常時、上方に押し
上げている。この押し上げ力は、駆動シリンダ1
7を含めたワークホルダ12の全重量より若干小
さく設定されており、このバランスウエイト28
によつてワークホルダ12が浮き上がることはな
く、ワークホルダ12は下限位置で固定具20と
下方のレバー31とローラ33とリング34とか
らなる支持部材36で支持されている。
つぎに、上記構成からなる圧入装置の作動を説
明する。
まず、コンベア1によりミツシヨンケース3を
垂直状態で保持しながら圧入装置10の正面まで
搬送し、ここでシヤフト4の上方よりベアリング
5を手で所定位置まで嵌合させる。このとき、ワ
ークホルダ12は紙面の背面側に90゜旋回した位
置に退避している。つぎに、ワークホルダ12を
旋回シリン21によりミツシヨンケース3との対
向方向に90゜旋回させ、図面に示すごとく、挿入
具24の割溝25とシヤフト4の上端部とを嵌合
させるとともに、ワーク受座13の係合溝14と
シヤフト4の下端部との係合させる。この状態で
は、ミツシヨンケース3とシヤフト4の重量はコ
ンベア治具2によつて支持されている。
いま、駆動シリンダ17を作動させ連結軸26
を介して挿入具24を下降させると、挿入具24
はその先端でベアリング5をシヤフト4の奥方へ
押し込む。このベアリング5の挿入抵抗は、ミツ
シヨンケース3を保持しているコンベア治具2に
押し下げ力として作用する一方、その反力として
駆動シリンダ17およびワークホルダ12には押
し上げ力として作用する。この押し上げ力が、ワ
ークホルダ12とバランスウエイト28との重量
差以上に達すると、ワークホルダ12は浮き上が
り、ワーク受座13の上端面がシヤフト4の段部
あるいはミツシヨンケース3の下面に当接する。
さらに挿入具24を押し込んでいくと、それに
伴つて挿入抵抗は増加するが、その増加分はワー
ク受座13によつて下方から支持されるため、ミ
ツシヨンケース3の位置は一定で、かつ、ミツシ
ヨンケース3を保持しているコンベア治具2には
押し下げ力として何ら作用しない。
こうして、シヤフト4の奥までベアリング5を
圧入した後、駆動シリンダ17により挿入具24
を上方へ引き上げると、ワークホルダ12は元の
位置まで下降し、ワーク受座13はシヤフト4の
段部あるいはミツシヨンケース3の下面から離れ
る。この状態から旋回シリンダ21を作動させて
ワークホルダ12を90゜旋回させ、挿入具24と
シヤフト4の上端部との係合およびワーク受座1
3とシヤフト4の下端部との係合を外す。そし
て、再びコンベア1によりミツシヨンケース3を
次の工程へ搬送する。
上記のように、挿入具24の挿入につれて増加
する挿入抵抗をワーク受座13で受けるため、い
くら挿入抵抗が大きくなつても、挿入具24の押
し下げ力とワーク受座13の押し上げ力とで力を
相殺し、ミツシヨンケース3の位置は一定で、コ
ンベア治具2には大きな荷重がかからない。
したがつて、コンベア治具2の変形やミツシヨ
ンケース3の損傷という問題は解消される。
なお、上記実施例では、駆動シリンダ17本体
をワークホルダ12の上端部15上に固定し、駆
動シリンダ17のピストンロツドによつて挿入具
24を押し下げるように構成したが、これとは逆
に駆動シリンダ本体を挿入具に連結し、ピストン
ロツドをワークホルダに連結してもよい。また、
バランスウエイト28はてこの原理によつてワー
クホルダ12を押し上げるようにしたが、例え
ば、圧入装置の上方に滑車を設けるとともに、ワ
ークホルダとバランスウエイトとをワイヤで連結
し、滑車を介してワークホルダを釣り上げるよう
にしてもよい。さらに、上記実施例ではワークホ
ルダ12を旋回させて、シヤフト4の上下端部と
挿入具24およびワーク受座13とを係脱するよ
うに構成したが、これに限らず、例えば、シヤフ
トに対しワークホルダを一旦下降させたのち上昇
させてシヤフトの下端部をワーク受座と嵌合さ
せ、一方、シヤフトの上端部には連結軸と着脱自
在な挿入具を嵌合させるようにしてもよい。この
場合には、ワーク受座に一方が開口した係合溝を
設けることなく、かつ、挿入具を二肢形状にする
必要もないが、ワークホルダの上端部とワーク受
座との距離をシヤフトの長さより大きくする必要
がある。なお、上記実施例のようにワークホルダ
を旋回させるようにすれば、圧入装置全体が小型
で簡単となり、しかもベアリングの圧入作業も容
易となる。
以上の説明で明らかなように、本考案によれ
ば、駆動シリンダによりリング状部品をワークの
上方より挿入し、挿入抵抗が生じるとワークホル
ダが上昇してワーク下部を支持し、ワークの上下
部に加わる力のバランスをとりながらワークにリ
ング状部品を圧入するようにしたので、ワークの
位置は一定で、かつ、ワークを保持している治具
等に大きな荷重をかけずにリング状部品を圧入す
ることができる。
したがつて、治具等の耐久性が向上するととも
に、ワークの損傷もなく、しかも、ワークをコン
ベア治具に支持させた状態でリング部品を圧入で
きるため、組立工程を能率良く行えるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案にかかるリング状部品の圧入装置
の一部断面正面図である。 1……コンベア、2……コンベア治具、4……
シヤフト(ワーク)、5……ベアリング(リング
状部品)、10……圧入装置、11……固定軸、
12……ワークホルダ、13……ワーク受座、1
7……駆動シリンダ、24……挿入具、28……
バランスウエイト、31……レバー、36……支
持部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンベア上を搬送されるコンベア治具に垂直状
    態に支持され上向きの軸部材を有するワークの上
    方よりリング状部品を圧入する装置であつて、固
    定軸と、固定軸に上下方向に摺動自在に支持さ
    れ、下部にワーク受座を備えたコ字形ワークホル
    ダと、ワーク受座の上方に配置され、ワーク受座
    上のワークに上方からリング状部品を挿入する挿
    入具と、ワークホルダに支持され、挿入具をワー
    クホルダに対して相対的に上下動させる駆動シリ
    ンダと、駆動シリンダの下方への力に抗してワー
    クホルダを上方に持ち上げるように作用し、コン
    ベア治具にかかるワークホルダの重量を軽減すべ
    く駆動シリンダを含めたワークホルダの重量と釣
    り合うバランスウエイトとからなるリング状部品
    の圧入装置。
JP1981091180U 1981-06-19 1981-06-19 Expired JPH0137864Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981091180U JPH0137864Y2 (ja) 1981-06-19 1981-06-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981091180U JPH0137864Y2 (ja) 1981-06-19 1981-06-19

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JPS57202638U JPS57202638U (ja) 1982-12-23
JPH0137864Y2 true JPH0137864Y2 (ja) 1989-11-14

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981091180U Expired JPH0137864Y2 (ja) 1981-06-19 1981-06-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54128076A (en) * 1978-03-29 1979-10-04 Toyoda Mach Works Ltd Press-in system for annular press-in members

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JPS57202638U (ja) 1982-12-23

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