JPH0138168B2 - - Google Patents
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- JPH0138168B2 JPH0138168B2 JP58046925A JP4692583A JPH0138168B2 JP H0138168 B2 JPH0138168 B2 JP H0138168B2 JP 58046925 A JP58046925 A JP 58046925A JP 4692583 A JP4692583 A JP 4692583A JP H0138168 B2 JPH0138168 B2 JP H0138168B2
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- valve
- hydraulic
- fuel
- oil
- hydraulic oil
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L9/00—Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically
- F01L9/10—Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by fluid means, e.g. hydraulic
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、油圧サーボ機構によつて燃料油を増
圧して噴射するようにしたインジエクター装置
と、油圧式弁駆動装置によつて吸気弁と排気弁を
開閉制御するようした吸排気弁装置の油圧制御を
電子制御装置によつて行うようにした内燃機関の
電子油圧制御装置に関するものである。
圧して噴射するようにしたインジエクター装置
と、油圧式弁駆動装置によつて吸気弁と排気弁を
開閉制御するようした吸排気弁装置の油圧制御を
電子制御装置によつて行うようにした内燃機関の
電子油圧制御装置に関するものである。
従来、この種の内燃機関の電子油圧制御装置に
おいては、インジエクター装置の作動油と噴射油
を同一の油圧源から供給する(即ち、同じ燃料油
を作動油と噴射油に使用)ようにするのが一般的
であつたが、このように同一の油圧源から供給さ
れる燃料油を作動油と噴射油の両方に使用するよ
うにした場合には、例えば燃料油として低質油を
用いると、該燃料油の粘度の過大による粘性抵抗
の増大あるいは燃料油中に含まれる水分、硫黄
分、混入異物等によつて摺動部にサビ、異常摩耗
が発生することによつてサーボ機構、ソレノイド
機構の油圧作動部に作動障害が発生し、その結
果、エンジンの運転状態の変化等に対する応答性
が悪化することになる。
おいては、インジエクター装置の作動油と噴射油
を同一の油圧源から供給する(即ち、同じ燃料油
を作動油と噴射油に使用)ようにするのが一般的
であつたが、このように同一の油圧源から供給さ
れる燃料油を作動油と噴射油の両方に使用するよ
うにした場合には、例えば燃料油として低質油を
用いると、該燃料油の粘度の過大による粘性抵抗
の増大あるいは燃料油中に含まれる水分、硫黄
分、混入異物等によつて摺動部にサビ、異常摩耗
が発生することによつてサーボ機構、ソレノイド
機構の油圧作動部に作動障害が発生し、その結
果、エンジンの運転状態の変化等に対する応答性
が悪化することになる。
また、インジエクター装置の作動油と吸、排気
弁装置の作動油を別々に設けた油圧源からそれぞ
れ供給するようにしたものを散見されるが、この
場合には構造が複雑であり且つコストの高騰化を
招くという問題があつた。
弁装置の作動油を別々に設けた油圧源からそれぞ
れ供給するようにしたものを散見されるが、この
場合には構造が複雑であり且つコストの高騰化を
招くという問題があつた。
一方、インジエクター装置における燃料噴射量
の制御という面においては、従来の電子油圧制御
装置においては噴射量の調整を該インジエクター
装置内に組込まれたソレノイドバルブの通電時間
長さまたは通電遮断時間長さで実施するのが一般
的であつたが、このようにした場合には、ソレノ
イドコイルがその通電時間が比較的長くなるとこ
ろから昇温せしめられその作動特性が悪化し、ま
た、ソレノイドコイルの昇温対策という意味から
該ソレノイドコイルに対する印加電圧を抑えるよ
うにすると、それだけソレノイドコイルの励磁吸
引力が低下して作動特性が悪化するという問題が
新たに発生することになる。
の制御という面においては、従来の電子油圧制御
装置においては噴射量の調整を該インジエクター
装置内に組込まれたソレノイドバルブの通電時間
長さまたは通電遮断時間長さで実施するのが一般
的であつたが、このようにした場合には、ソレノ
イドコイルがその通電時間が比較的長くなるとこ
ろから昇温せしめられその作動特性が悪化し、ま
た、ソレノイドコイルの昇温対策という意味から
該ソレノイドコイルに対する印加電圧を抑えるよ
うにすると、それだけソレノイドコイルの励磁吸
引力が低下して作動特性が悪化するという問題が
新たに発生することになる。
本発明は、上記の如き従来の内燃機関の電子油
圧制御装置の問題に鑑み、作動油の油圧源と噴射
油の油圧源を別系統とし且つインジエクター装置
と吸、排気弁装置の作動油を同一の油圧源から供
給し得るように構成することにより油圧作動部の
応答性の向上とコストの低廉化並びに構造の簡略
化を図ることを主たる目的とし、さらに、インジ
エクター装置のソレノイドコイルへの通電時間を
可及的に少ならしめることによつてその昇温に起
因する作動特性の悪化を未然に防止することを他
の目的としてなされたものであつて、内燃機関に
よつて駆動される燃料供給ポンプを有する燃料油
供給装置と、内燃機関によつて駆動される作動油
供給ポンプを有する作動油供給装置と、燃料油供
給装置から圧送される燃料油を油圧サーボ機構に
より増圧してノズルバルブから噴射するインジエ
クター部と該油圧サーボ機構を作動せしめる作動
油の流通を制御するソレノイドバルブ部とを有す
るインジエクター装置と、燃料油供給装置からイ
ンジエクター装置側に供給される燃料油の供給量
を制御するための燃料制御装置と、弁を油圧力に
よつて開閉駆動する動弁機構部と該動弁機構部を
作動せしめる作動油の流通を制御するソレノイド
バルブ部を有する油圧式弁駆動装置をそれぞれ備
えた油圧駆動式吸気弁装置並びに油圧駆動式排気
弁装置と、前記インジエクター装置のソレノイド
バルブ部のソレノイドコイルと吸気弁装置と排気
弁装置のソレノイドバルブ部のソレノイドコイル
とを内燃機関の運転状態に応じて適宜に制御する
マイクロコンピユータを有する電子制御装置とを
備えたことを特徴とするものである。
圧制御装置の問題に鑑み、作動油の油圧源と噴射
油の油圧源を別系統とし且つインジエクター装置
と吸、排気弁装置の作動油を同一の油圧源から供
給し得るように構成することにより油圧作動部の
応答性の向上とコストの低廉化並びに構造の簡略
化を図ることを主たる目的とし、さらに、インジ
エクター装置のソレノイドコイルへの通電時間を
可及的に少ならしめることによつてその昇温に起
因する作動特性の悪化を未然に防止することを他
の目的としてなされたものであつて、内燃機関に
よつて駆動される燃料供給ポンプを有する燃料油
供給装置と、内燃機関によつて駆動される作動油
供給ポンプを有する作動油供給装置と、燃料油供
給装置から圧送される燃料油を油圧サーボ機構に
より増圧してノズルバルブから噴射するインジエ
クター部と該油圧サーボ機構を作動せしめる作動
油の流通を制御するソレノイドバルブ部とを有す
るインジエクター装置と、燃料油供給装置からイ
ンジエクター装置側に供給される燃料油の供給量
を制御するための燃料制御装置と、弁を油圧力に
よつて開閉駆動する動弁機構部と該動弁機構部を
作動せしめる作動油の流通を制御するソレノイド
バルブ部を有する油圧式弁駆動装置をそれぞれ備
えた油圧駆動式吸気弁装置並びに油圧駆動式排気
弁装置と、前記インジエクター装置のソレノイド
バルブ部のソレノイドコイルと吸気弁装置と排気
弁装置のソレノイドバルブ部のソレノイドコイル
とを内燃機関の運転状態に応じて適宜に制御する
マイクロコンピユータを有する電子制御装置とを
備えたことを特徴とするものである。
以下、本発明の内燃機関の電子油圧制御装置を
第1図に示すシステム図を参照して説明すると、
この内燃機関の電子油圧制御装置は、内燃機関6
8によつて駆動される燃料供給ポンプ69を有す
る燃料油供給装置Sと、該内燃機関68によつ燃
料供給ポンプ69と同時に駆動される作動油供給
ポンプ76を有する作動油供給装置Pと、燃料油
を噴射するインジエクター装置Tと、燃料油供給
装置Sからインジエクター装置T側に供給される
燃料油(噴射油)の供給量を制御する燃料制御装
置Qと、油圧式弁駆動装置を有する油圧駆動式吸
気弁装置Xと、油圧駆動式排気弁装置Y(詳細図
示省略)と、内燃機関の運転状態に応じてインジ
エクター装置Tと吸気弁装置Xと排気弁装置Yを
制御する電子制御装置Rとを有している。
第1図に示すシステム図を参照して説明すると、
この内燃機関の電子油圧制御装置は、内燃機関6
8によつて駆動される燃料供給ポンプ69を有す
る燃料油供給装置Sと、該内燃機関68によつ燃
料供給ポンプ69と同時に駆動される作動油供給
ポンプ76を有する作動油供給装置Pと、燃料油
を噴射するインジエクター装置Tと、燃料油供給
装置Sからインジエクター装置T側に供給される
燃料油(噴射油)の供給量を制御する燃料制御装
置Qと、油圧式弁駆動装置を有する油圧駆動式吸
気弁装置Xと、油圧駆動式排気弁装置Y(詳細図
示省略)と、内燃機関の運転状態に応じてインジ
エクター装置Tと吸気弁装置Xと排気弁装置Yを
制御する電子制御装置Rとを有している。
燃料油供給装置Sは、燃料タンク71内の燃料
油を、燃料供給ポンプ69によつて適宜圧力に加
圧して、燃料供給管73を介してインジエクター
装置Tに供給するようになつている。
油を、燃料供給ポンプ69によつて適宜圧力に加
圧して、燃料供給管73を介してインジエクター
装置Tに供給するようになつている。
作動油供給装置Pは、作動油タンク77内の作
動油を、作動油供給ポンプ76によつて適宜圧力
に加圧して作動油供給管74を介してインジエク
ター装置Tと吸気弁装置Xと排気弁装置Yに供給
するようになつている。
動油を、作動油供給ポンプ76によつて適宜圧力
に加圧して作動油供給管74を介してインジエク
ター装置Tと吸気弁装置Xと排気弁装置Yに供給
するようになつている。
図中符号70はフイルター、75は圧力調整
弁、72は燃料供給ポンプ69あるいは作動油供
給ポンプ76から圧送される燃料油あるいは作動
油を整圧するためのアキユームレータ又は集合管
である。
弁、72は燃料供給ポンプ69あるいは作動油供
給ポンプ76から圧送される燃料油あるいは作動
油を整圧するためのアキユームレータ又は集合管
である。
インジエクター装置Tは、インジエクターボデ
イ1内に、油圧サーボ機構33により燃料油を増
圧して噴射するインジエクター部32と、該油圧
サーボ機構33の作動油の流通を制御するソレノ
イドバルブ部31とを有している。この油圧サー
ボ機構33は、大径のサーボピストン4と小径の
プランジヤ3で構成されており、インジエクター
ボデイ1の側部に形成した作動油入口22から後
に詳述するソレノイドバルブ部31を介してサー
ボピストン室5内に導入される作動油の導入と排
出を該ソレノイドバルブ部31によつて適宜に制
御することにより、燃料油入口40内に供給され
る燃料油を燃料油充填油路23に設けたサプライ
バルブ21を介してプランジヤ室6内に導入して
増圧し、この高圧燃料油を高圧燃料油路24を介
して油溜室20内に導入して該燃料油の油圧力に
よつてノズルバルブ2を開弁して噴口19,19
……から噴射するようになつている。又、ノズル
バルブ2の背圧側に設けたノズルバルブシート嵌
挿穴17には、作動油第4油路34を介して作動
油が導入されており、該ノズルバルブ2の開弁圧
は、このノズルバルブシート嵌挿穴17内の油圧
力とノズルバルブ付勢用スプリング16のバネ力
によつて設定される。尚、サーボピストン4のリ
ーク油は第4排出油路30を介して燃料タンク7
1側に還流せしめられる。
イ1内に、油圧サーボ機構33により燃料油を増
圧して噴射するインジエクター部32と、該油圧
サーボ機構33の作動油の流通を制御するソレノ
イドバルブ部31とを有している。この油圧サー
ボ機構33は、大径のサーボピストン4と小径の
プランジヤ3で構成されており、インジエクター
ボデイ1の側部に形成した作動油入口22から後
に詳述するソレノイドバルブ部31を介してサー
ボピストン室5内に導入される作動油の導入と排
出を該ソレノイドバルブ部31によつて適宜に制
御することにより、燃料油入口40内に供給され
る燃料油を燃料油充填油路23に設けたサプライ
バルブ21を介してプランジヤ室6内に導入して
増圧し、この高圧燃料油を高圧燃料油路24を介
して油溜室20内に導入して該燃料油の油圧力に
よつてノズルバルブ2を開弁して噴口19,19
……から噴射するようになつている。又、ノズル
バルブ2の背圧側に設けたノズルバルブシート嵌
挿穴17には、作動油第4油路34を介して作動
油が導入されており、該ノズルバルブ2の開弁圧
は、このノズルバルブシート嵌挿穴17内の油圧
力とノズルバルブ付勢用スプリング16のバネ力
によつて設定される。尚、サーボピストン4のリ
ーク油は第4排出油路30を介して燃料タンク7
1側に還流せしめられる。
ソレノイドバルブ部31は、油圧サーボ機構3
3を作動させるためにサーボピストン室5内に導
入される作動油の流通を制御するスプール弁7
と、ソレノイドコイル12の吸引力によつて駆動
せしめられるアクチブコア9とを同軸状に配置し
て構成されている。スプール弁7は、軸方向に変
位せしめられることによりその2つのランド部7
a,7bで作動油入口22とスプール室8を連通
せしめる作動油第1油路25と、該スプール室8
とサーボピストン室5を連通せしめる作動油第2
油路26と、スプール室8と作動油タンク77を
連通せしめる作動油第3油路29を適宜に開閉し
て作動油の流通を制御する如く作用する。即ち、
スプール弁7が上方に引き上げられた場合には、
作動油第1油路25と作動油第2油路26が相互
に連通し作動油入口22から作動油がサーボピス
トン室5内に導入され(第1図、図示位置、以
下、この弁位置を第1弁位置という)、逆に、下
方に押し下げられた場合には作動油第2油路26
と作動油第3油路29とが相互に連通し、サーボ
ピストン室5内の作動油が作動油タンク77側に
排出せしめられる(この場合の弁位置を第2弁位
置という)このスプール弁7の弁位置は、ソレノ
イドコイル12の吸引力とアクチブコア9側に設
けた第1スプリング14とスプール弁7側に設け
た第2スプリング15のバネ力の釣り合いによつ
て制御される。即ち、この実施例では、アクチブ
コア9側の第1スプリング14のバネ力をスプー
ル弁7側の第2スプリング15よりも大きく設定
しており、ソレノイドコイル12の吸引力が消滅
している場合(換言すればソレノイドコイル12
への通電が遮断されている場合)には、スプール
弁7とアクチブコア9を一体的に第1スプリン1
4のバネ力と第2スプリング15のバネ力の差に
よつて下方に押しつけて該スプール弁7を第2弁
位置に設定し、ソレノイドコイル12に吸引力が
発生した場合(換言すればソレノイドコイル12
が通電された場合)には、先ず、その吸引力によ
つてアクチブコア9が第1スプリング14のバネ
力に抗して上方に引き上げられ、次にスプール弁
7が第2スプリング15のバネ力によつて上方に
押し上げられて第1弁位置に設定される。このア
クチブコア9のストローク即ち、アクチブコア9
の作動行程は、アクチブコア9の上面9a側に設
けたアジヤストボルト13によつてアクチブコア
9の上動限界を設定することにより調整される。
又、スプール弁7のリーク油は、第1排出油路2
7からアクチブコア9に設けた通油孔11及び第
2排出油路28を介して作動油タンク77側に還
流せしめられる。
3を作動させるためにサーボピストン室5内に導
入される作動油の流通を制御するスプール弁7
と、ソレノイドコイル12の吸引力によつて駆動
せしめられるアクチブコア9とを同軸状に配置し
て構成されている。スプール弁7は、軸方向に変
位せしめられることによりその2つのランド部7
a,7bで作動油入口22とスプール室8を連通
せしめる作動油第1油路25と、該スプール室8
とサーボピストン室5を連通せしめる作動油第2
油路26と、スプール室8と作動油タンク77を
連通せしめる作動油第3油路29を適宜に開閉し
て作動油の流通を制御する如く作用する。即ち、
スプール弁7が上方に引き上げられた場合には、
作動油第1油路25と作動油第2油路26が相互
に連通し作動油入口22から作動油がサーボピス
トン室5内に導入され(第1図、図示位置、以
下、この弁位置を第1弁位置という)、逆に、下
方に押し下げられた場合には作動油第2油路26
と作動油第3油路29とが相互に連通し、サーボ
ピストン室5内の作動油が作動油タンク77側に
排出せしめられる(この場合の弁位置を第2弁位
置という)このスプール弁7の弁位置は、ソレノ
イドコイル12の吸引力とアクチブコア9側に設
けた第1スプリング14とスプール弁7側に設け
た第2スプリング15のバネ力の釣り合いによつ
て制御される。即ち、この実施例では、アクチブ
コア9側の第1スプリング14のバネ力をスプー
ル弁7側の第2スプリング15よりも大きく設定
しており、ソレノイドコイル12の吸引力が消滅
している場合(換言すればソレノイドコイル12
への通電が遮断されている場合)には、スプール
弁7とアクチブコア9を一体的に第1スプリン1
4のバネ力と第2スプリング15のバネ力の差に
よつて下方に押しつけて該スプール弁7を第2弁
位置に設定し、ソレノイドコイル12に吸引力が
発生した場合(換言すればソレノイドコイル12
が通電された場合)には、先ず、その吸引力によ
つてアクチブコア9が第1スプリング14のバネ
力に抗して上方に引き上げられ、次にスプール弁
7が第2スプリング15のバネ力によつて上方に
押し上げられて第1弁位置に設定される。このア
クチブコア9のストローク即ち、アクチブコア9
の作動行程は、アクチブコア9の上面9a側に設
けたアジヤストボルト13によつてアクチブコア
9の上動限界を設定することにより調整される。
又、スプール弁7のリーク油は、第1排出油路2
7からアクチブコア9に設けた通油孔11及び第
2排出油路28を介して作動油タンク77側に還
流せしめられる。
燃料制御装置Qは、ソレノイドコイル78によ
つて駆動されるニードル弁79を有する燃料制御
弁80で構成されており、燃料油供給装置Sの燃
料供給管73中に取付けられている。この燃料制
御弁85は、電子制御装置Rのマイクロコンピユ
ータ65によつて制御され、燃料充填行程時のみ
開弁され燃料油供給装置S側からポンプノズル1
側への燃料油の流通を許容する如く作用する。
尚、この場合、インジエクター装置Tのソレノイ
ドコイル12は、噴射時のみ通電される。
つて駆動されるニードル弁79を有する燃料制御
弁80で構成されており、燃料油供給装置Sの燃
料供給管73中に取付けられている。この燃料制
御弁85は、電子制御装置Rのマイクロコンピユ
ータ65によつて制御され、燃料充填行程時のみ
開弁され燃料油供給装置S側からポンプノズル1
側への燃料油の流通を許容する如く作用する。
尚、この場合、インジエクター装置Tのソレノイ
ドコイル12は、噴射時のみ通電される。
吸気弁装置Xは、シリンダヘツド35に装着し
た吸気弁36の弁棒頂部36aに、該吸気弁36
を油圧力によつて開閉駆動せしめる油圧式弁駆動
装置61を取付けて構成されており、該吸気弁3
6をバルブスプリング39のバネ力と油圧式弁駆
動装置61の油圧力とによつて開閉弁するように
なつている。油圧式弁駆動装置61は、固定ボル
ト59,59……によつてシリンダヘツド35側
に固定されたシリンダボデイ42内に、吸気弁3
6を油圧力によつて開弁方向に変位せしめる如く
作用するピストン44と、該ピストン44の作動
室43に導入される作動油の流通を制御するソレ
ノイドバルブ部63を有している。このソレノイ
ドバルブ部63は、前記インジエクター装置Tの
ソレノイドバルブ部31とほぼ同一の構成を有し
ており、ソレノイドコイル48の吸引力によつて
駆動せしめられるアクチブコア47とスプール弁
45を同軸状に配置し、このスプール弁45を、
該スプール弁45側に取付けた第2スプリング5
1とアクチブコア47側に設けた第1スプリング
50のバネ力とソレノイドコイル48の吸引力に
よつて上下動させ、その2つのランド部45a,
45bで作動油入口52とピストン室導入油路5
3とピストン室排出油路54を適宜に開閉してピ
ストン44を上下動させることにより吸気弁36
を開閉弁せしめるようになつている。即ち、この
実施例では、第1スプリング50のバネ力を第2
スプリング51のバネ力よりも大きく設定し、ソ
レノイドコイル48が通電遮断されている場合に
は第1スプリング50と第2スプリング51のバ
ネ力の差によつてスプール弁45を下方に押し下
げてピストン室導入油路53とピストン室排出油
路54とを連通せしめて作動室43内から作動油
を排出し(以下、この場合のスプール弁45の弁
位置を第1弁位置という)、逆にソレノイドコイ
ル48が通電されている場合にはその吸引力によ
つてアクチブコア47を第1スプリング50のバ
ネ力に抗して上方に引き上げ、スプール弁45を
第2スプリング51のバネ力によつて上方に押し
上げて作動油入口52とピストン室導入油路53
を連通せしめ、作動油を作動室43内に導入せし
める(以下、この場合のスプール弁45の弁位置
を第2弁位置という)。尚、アクチブコア47の
ストロークは、アジヤストボルト49のぬじ込み
量によつて調整される。又、スプール弁45のリ
ーク油は、第1排出油路56からアクチブコア4
7に設けた通油孔64を介して第2排出油路55
から作動油タンク77側に、またピストン44の
リーク油は第3排出油路57から作動油タンク7
7側にそれぞれ還流せしめられる。
た吸気弁36の弁棒頂部36aに、該吸気弁36
を油圧力によつて開閉駆動せしめる油圧式弁駆動
装置61を取付けて構成されており、該吸気弁3
6をバルブスプリング39のバネ力と油圧式弁駆
動装置61の油圧力とによつて開閉弁するように
なつている。油圧式弁駆動装置61は、固定ボル
ト59,59……によつてシリンダヘツド35側
に固定されたシリンダボデイ42内に、吸気弁3
6を油圧力によつて開弁方向に変位せしめる如く
作用するピストン44と、該ピストン44の作動
室43に導入される作動油の流通を制御するソレ
ノイドバルブ部63を有している。このソレノイ
ドバルブ部63は、前記インジエクター装置Tの
ソレノイドバルブ部31とほぼ同一の構成を有し
ており、ソレノイドコイル48の吸引力によつて
駆動せしめられるアクチブコア47とスプール弁
45を同軸状に配置し、このスプール弁45を、
該スプール弁45側に取付けた第2スプリング5
1とアクチブコア47側に設けた第1スプリング
50のバネ力とソレノイドコイル48の吸引力に
よつて上下動させ、その2つのランド部45a,
45bで作動油入口52とピストン室導入油路5
3とピストン室排出油路54を適宜に開閉してピ
ストン44を上下動させることにより吸気弁36
を開閉弁せしめるようになつている。即ち、この
実施例では、第1スプリング50のバネ力を第2
スプリング51のバネ力よりも大きく設定し、ソ
レノイドコイル48が通電遮断されている場合に
は第1スプリング50と第2スプリング51のバ
ネ力の差によつてスプール弁45を下方に押し下
げてピストン室導入油路53とピストン室排出油
路54とを連通せしめて作動室43内から作動油
を排出し(以下、この場合のスプール弁45の弁
位置を第1弁位置という)、逆にソレノイドコイ
ル48が通電されている場合にはその吸引力によ
つてアクチブコア47を第1スプリング50のバ
ネ力に抗して上方に引き上げ、スプール弁45を
第2スプリング51のバネ力によつて上方に押し
上げて作動油入口52とピストン室導入油路53
を連通せしめ、作動油を作動室43内に導入せし
める(以下、この場合のスプール弁45の弁位置
を第2弁位置という)。尚、アクチブコア47の
ストロークは、アジヤストボルト49のぬじ込み
量によつて調整される。又、スプール弁45のリ
ーク油は、第1排出油路56からアクチブコア4
7に設けた通油孔64を介して第2排出油路55
から作動油タンク77側に、またピストン44の
リーク油は第3排出油路57から作動油タンク7
7側にそれぞれ還流せしめられる。
排気弁装置Yは、上記吸気弁装置Xと同一構成
を有しているためその詳細図示及び説明は省略す
る。
を有しているためその詳細図示及び説明は省略す
る。
電子制御装置Rは、内燃機関68のフライホイ
ール67に近接して取付けた回転位相角センサ6
6と、該回転位相角センサ66からの信号を演算
して前記インジエクター装置Tのソレノイドコイ
ル12と吸気弁装置Xと排気弁装置Yのソレノイ
ドコイル48の通電開始時期、通電遮断時期等を
設定し、もつて燃料の噴射量と噴射時期及び内燃
機関68の回転速度並びに吸、排気弁の開閉弁時
期を制御するマイクロコンピユータ65とを有し
ている。
ール67に近接して取付けた回転位相角センサ6
6と、該回転位相角センサ66からの信号を演算
して前記インジエクター装置Tのソレノイドコイ
ル12と吸気弁装置Xと排気弁装置Yのソレノイ
ドコイル48の通電開始時期、通電遮断時期等を
設定し、もつて燃料の噴射量と噴射時期及び内燃
機関68の回転速度並びに吸、排気弁の開閉弁時
期を制御するマイクロコンピユータ65とを有し
ている。
続いて、図示実施例の内燃機関の電子油圧制御
装置の作用を説明すると、内燃機関68が運転さ
れると先ず、燃料供給ポンプ69によつて燃料タ
ンク71内の燃料油が適宜圧力に加圧され、燃料
供給管73から燃料制御装置Qの燃料制御弁80
を介してインジエクター装置Tの燃料油入口40
に圧送される。又、作動油タンク77内の作動油
は作動油供給ポンプ76によつて適宜圧力に加圧
され作動油供給管74を通つてインジエクター装
置Tの作動油入口22と吸気弁装置Xの作動油入
口52と排気弁装置Yの作動油入口(図示省略)
にそれぞれ圧送される。
装置の作用を説明すると、内燃機関68が運転さ
れると先ず、燃料供給ポンプ69によつて燃料タ
ンク71内の燃料油が適宜圧力に加圧され、燃料
供給管73から燃料制御装置Qの燃料制御弁80
を介してインジエクター装置Tの燃料油入口40
に圧送される。又、作動油タンク77内の作動油
は作動油供給ポンプ76によつて適宜圧力に加圧
され作動油供給管74を通つてインジエクター装
置Tの作動油入口22と吸気弁装置Xの作動油入
口52と排気弁装置Yの作動油入口(図示省略)
にそれぞれ圧送される。
インジエクター装置Tの燃料油入口40の側に
圧送された燃料油は、燃料油充填油路23から油
圧サーボ機構33のプランジヤ室6内に供給され
る。又、作動油入口22側に圧送された作動油
は、作動油第3油路34からノズルバルブシート
嵌挿穴17へまた作動油第1油路25からサーボ
ピストン室5へとそれぞれ分流して供給される。
今、ソレノイドコイル12が通電されたとする
と、該ソレノイドコイル12の吸引力によつてア
クチブコア9が上方に引き上げられ、スプール弁
7が第1弁位置に設定される。スプール弁7が第
1弁位置に設定されると作動油第1油路25と作
動油第2油路26が連通するため、作動油入口2
2から作動油第1油路25及び作動油第2油路2
6を通つて作動油がサーボピストン室5内に導入
され、該サーボピストン室5内の作動油圧力によ
つてサーボピストン4とともにプランジヤ3が下
動せしめられ、プランジヤ室6内の燃料油を増圧
して噴口19,19……からシリンダ内に噴射せ
しめる(燃料噴射行程、第1図、図示位置)。
圧送された燃料油は、燃料油充填油路23から油
圧サーボ機構33のプランジヤ室6内に供給され
る。又、作動油入口22側に圧送された作動油
は、作動油第3油路34からノズルバルブシート
嵌挿穴17へまた作動油第1油路25からサーボ
ピストン室5へとそれぞれ分流して供給される。
今、ソレノイドコイル12が通電されたとする
と、該ソレノイドコイル12の吸引力によつてア
クチブコア9が上方に引き上げられ、スプール弁
7が第1弁位置に設定される。スプール弁7が第
1弁位置に設定されると作動油第1油路25と作
動油第2油路26が連通するため、作動油入口2
2から作動油第1油路25及び作動油第2油路2
6を通つて作動油がサーボピストン室5内に導入
され、該サーボピストン室5内の作動油圧力によ
つてサーボピストン4とともにプランジヤ3が下
動せしめられ、プランジヤ室6内の燃料油を増圧
して噴口19,19……からシリンダ内に噴射せ
しめる(燃料噴射行程、第1図、図示位置)。
ソレノイドコイル12への通電が遮断されると
ソレノイドコイル12の吸引力が消滅するためア
クチブコア9とスプール弁7は第1スプリング1
4と第2スプリング15のバネ力の差によつて下
方に押し下げられ、該スプール弁7が第2弁位置
に設定される。スプール弁7が第2弁位置に設定
されると今度は作動油第2油路26と作動油第3
油路29とが連通し、サーボピストン4は、燃料
油充填油路23からサプライバルブ21を押し開
いてプランジヤ室6内に導入される燃料油の圧力
によつて上動せしめられ、サーボピストン室5内
の作動油が作動油タンク77側に排出されると同
時にプランジヤ室6内に燃料油が充填される(燃
料充填行程)。この燃料噴射行程と燃料充填行程
を繰り返えすことによつて内燃機関68が連続的
に運転される。
ソレノイドコイル12の吸引力が消滅するためア
クチブコア9とスプール弁7は第1スプリング1
4と第2スプリング15のバネ力の差によつて下
方に押し下げられ、該スプール弁7が第2弁位置
に設定される。スプール弁7が第2弁位置に設定
されると今度は作動油第2油路26と作動油第3
油路29とが連通し、サーボピストン4は、燃料
油充填油路23からサプライバルブ21を押し開
いてプランジヤ室6内に導入される燃料油の圧力
によつて上動せしめられ、サーボピストン室5内
の作動油が作動油タンク77側に排出されると同
時にプランジヤ室6内に燃料油が充填される(燃
料充填行程)。この燃料噴射行程と燃料充填行程
を繰り返えすことによつて内燃機関68が連続的
に運転される。
この場合、燃料油供給装置Sの燃料供給管73
中に燃料制御弁80が取付けられているため、充
填行程終了時即ち噴射行程開始時にソレノイドコ
イル12に通電し、噴射行程終了時点(即ち、プ
ランジヤ3が下限位置まで下動した時点)でソレ
ノイドコイル12への通電を遮断しても(即ち、
インジエクター装置Tが燃料充填態勢となつてい
ても)次の充填開始時まで燃料制御弁80が閉弁
されているため、プランジヤ室6内には燃料油が
充填されず、従つてプランジヤ3及びサーボピス
トン4は、下限位置のまま保持される。このた
め、噴射行程終了時点でソレノイドコイル12へ
の通電を遮断してもプランジヤ室6内に必要以上
の燃料油は充填されず、ソレノイドコイル12へ
の通電は実際の噴射の間だけでよく、通電時間が
短縮されるため、それだけ、ソレノイドコイル1
2の温度上昇を抑制することができる。
中に燃料制御弁80が取付けられているため、充
填行程終了時即ち噴射行程開始時にソレノイドコ
イル12に通電し、噴射行程終了時点(即ち、プ
ランジヤ3が下限位置まで下動した時点)でソレ
ノイドコイル12への通電を遮断しても(即ち、
インジエクター装置Tが燃料充填態勢となつてい
ても)次の充填開始時まで燃料制御弁80が閉弁
されているため、プランジヤ室6内には燃料油が
充填されず、従つてプランジヤ3及びサーボピス
トン4は、下限位置のまま保持される。このた
め、噴射行程終了時点でソレノイドコイル12へ
の通電を遮断してもプランジヤ室6内に必要以上
の燃料油は充填されず、ソレノイドコイル12へ
の通電は実際の噴射の間だけでよく、通電時間が
短縮されるため、それだけ、ソレノイドコイル1
2の温度上昇を抑制することができる。
燃料の噴射量は、マイクロコンピユータ65に
よつてソレノイドコイル12の通電遮断時間と燃
料制御弁80の開弁時期を調整して燃料充填量を
変化させることにより制御される。即ち、通電遮
断時間を長くし且つ燃料制御弁80の開弁時期を
早めれば燃料充填量が多くなり、それだけ燃料噴
射量が増加する。
よつてソレノイドコイル12の通電遮断時間と燃
料制御弁80の開弁時期を調整して燃料充填量を
変化させることにより制御される。即ち、通電遮
断時間を長くし且つ燃料制御弁80の開弁時期を
早めれば燃料充填量が多くなり、それだけ燃料噴
射量が増加する。
燃料の噴射時期は、回転位相角センサ66から
の信号を基準にしてソレノイドコイル12の通電
開始時期を制御することによつて調整される。例
えば、進角操作時には通電開始時期を早める。
の信号を基準にしてソレノイドコイル12の通電
開始時期を制御することによつて調整される。例
えば、進角操作時には通電開始時期を早める。
又、内燃機関68の回転速度は、ソレノイドコ
イル12への通電サイクルの時間間隔を変更する
ことによつて制御される。例えば、回転速度を上
昇させる場合には通電サイクルの時間間隔を小さ
くする。
イル12への通電サイクルの時間間隔を変更する
ことによつて制御される。例えば、回転速度を上
昇させる場合には通電サイクルの時間間隔を小さ
くする。
このインジエクター装置Tにおいては、油圧サ
ーボ機構33の作動油として粘度の低い燃料油
(例えば軽油、灯油等の良質油)を利用している
ため、スプール弁7あるいは油圧サーボ機構33
の作動抵抗が少なく、燃料の噴射特性を内燃機関
68の運転状態の変化に対して応答良く制御する
ことができる(応答性の向上)。
ーボ機構33の作動油として粘度の低い燃料油
(例えば軽油、灯油等の良質油)を利用している
ため、スプール弁7あるいは油圧サーボ機構33
の作動抵抗が少なく、燃料の噴射特性を内燃機関
68の運転状態の変化に対して応答良く制御する
ことができる(応答性の向上)。
又、図示実施例においては、スプール弁7のリ
ーク油を、アクチブコア9に設けた通油孔11内
を流通させて燃料タンク71側に排出するように
しているため、該リーク油によつてアクチブコア
9即ち、ソレノイドコイル12の昇温を抑えるこ
とができ、これによりソレノイドコイル12の吸
引力特性を長期に亘つて安定且つ良好に維持せし
めることができる。
ーク油を、アクチブコア9に設けた通油孔11内
を流通させて燃料タンク71側に排出するように
しているため、該リーク油によつてアクチブコア
9即ち、ソレノイドコイル12の昇温を抑えるこ
とができ、これによりソレノイドコイル12の吸
引力特性を長期に亘つて安定且つ良好に維持せし
めることができる。
一方、吸気弁装置Xのソレノイドコイル48と
排気弁装置Yのソレノイドコイル(図示省略)
は、内燃機関68の作動行程に応じて通電あるい
は通電遮断される。即ち、吸気弁装置Xのソレノ
イドコイル48は、排気行程の終了近くにおいて
通電され、圧縮行程の始めにおいて通電遮断され
る。即ち、ソレノイドコイル48が通電される
と、その吸引力によつてアクチブコア47が上方
に引き上げられ、スプール弁45が第2弁位置に
設定されるため、作動室43内に作動油が導入さ
れ、ピストン44の下動に伴つて吸気弁36が開
弁される。一方、ソレノイドコイル48への通電
が遮断されると、スプール弁45が第1弁位置に
設定され、吸気弁36はバルブスプリング39の
バネ力によつて閉弁せしめられる。
排気弁装置Yのソレノイドコイル(図示省略)
は、内燃機関68の作動行程に応じて通電あるい
は通電遮断される。即ち、吸気弁装置Xのソレノ
イドコイル48は、排気行程の終了近くにおいて
通電され、圧縮行程の始めにおいて通電遮断され
る。即ち、ソレノイドコイル48が通電される
と、その吸引力によつてアクチブコア47が上方
に引き上げられ、スプール弁45が第2弁位置に
設定されるため、作動室43内に作動油が導入さ
れ、ピストン44の下動に伴つて吸気弁36が開
弁される。一方、ソレノイドコイル48への通電
が遮断されると、スプール弁45が第1弁位置に
設定され、吸気弁36はバルブスプリング39の
バネ力によつて閉弁せしめられる。
また、排気弁装置Yのソレノイドコイルは、膨
張行程の終り近くで通電されて排気弁を開弁せし
めるとともに、吸入行程の始めに通電遮断されて
排気弁を閉弁せしめる如く作用する。
張行程の終り近くで通電されて排気弁を開弁せし
めるとともに、吸入行程の始めに通電遮断されて
排気弁を閉弁せしめる如く作用する。
この吸気弁装置Xも排気弁装置Yもともに油圧
式弁駆動装置61の作動油として作動油供給装置
Pから供給される良質油を使用しているため、前
記インジエクター装置Tの場合と同様に作動油の
粘性による作動抵抗が少なく、しかも、含有水
分、混入異物等によつて摺動部にサビ、異常摩耗
が発生するというようなこともなく、それだけ吸
気弁36及び排気弁を内燃機関68の運転状態に
応じて応答良く開閉作動せしめることができ、内
燃機関68の吸気特性及び排気特性が向上する。
式弁駆動装置61の作動油として作動油供給装置
Pから供給される良質油を使用しているため、前
記インジエクター装置Tの場合と同様に作動油の
粘性による作動抵抗が少なく、しかも、含有水
分、混入異物等によつて摺動部にサビ、異常摩耗
が発生するというようなこともなく、それだけ吸
気弁36及び排気弁を内燃機関68の運転状態に
応じて応答良く開閉作動せしめることができ、内
燃機関68の吸気特性及び排気特性が向上する。
又、この電子油圧制御装置においては、インジ
エクター装置Tのソレノイドバルブ部31の構造
と、吸気弁装置Xのソレノイドバルブ部61及び
排気弁装置Yのソレノイドバルブ部の構造をほぼ
同一構造としているため、インジエクター装置
T、吸気弁装置X及び排気弁装置Yの各部品間に
互換性があり、このため、部品種類が少なくてよ
く、構造の簡略化とコストの低廉化を促進せしめ
ることができる。
エクター装置Tのソレノイドバルブ部31の構造
と、吸気弁装置Xのソレノイドバルブ部61及び
排気弁装置Yのソレノイドバルブ部の構造をほぼ
同一構造としているため、インジエクター装置
T、吸気弁装置X及び排気弁装置Yの各部品間に
互換性があり、このため、部品種類が少なくてよ
く、構造の簡略化とコストの低廉化を促進せしめ
ることができる。
次に、本発明の効果を説明すると、本発明の内
燃機関の電子油圧制御装置は、インジエクター装
置の油圧サーボ機構と、吸気弁装置と排気弁装置
の油圧式弁駆動装置に供給される作動油とインジ
エクター装置かからシリンダ内に噴射される燃料
油とをそれぞれ別系統の油圧源から供給するよう
にしているため、噴射油の種類に関係なくインジ
エクター装置の油圧サーボ機構と吸気弁装置と排
気弁装置の動弁機構部の作動油として適性粘度を
有し且つ水分の含有量及び異物の混入の少ない良
質油を使用して作動油の粘性抵抗の減少と、含有
水分、混入異物によつて摺動部にサビ、異常摩耗
等が発生するのを可及的に抑制することができ、
それだけインジエクター部装置及び吸、排気弁装
置の応答性が良好となり、内燃機関の噴射特性及
び吸、排気特性が向上するという効果がある。
燃機関の電子油圧制御装置は、インジエクター装
置の油圧サーボ機構と、吸気弁装置と排気弁装置
の油圧式弁駆動装置に供給される作動油とインジ
エクター装置かからシリンダ内に噴射される燃料
油とをそれぞれ別系統の油圧源から供給するよう
にしているため、噴射油の種類に関係なくインジ
エクター装置の油圧サーボ機構と吸気弁装置と排
気弁装置の動弁機構部の作動油として適性粘度を
有し且つ水分の含有量及び異物の混入の少ない良
質油を使用して作動油の粘性抵抗の減少と、含有
水分、混入異物によつて摺動部にサビ、異常摩耗
等が発生するのを可及的に抑制することができ、
それだけインジエクター部装置及び吸、排気弁装
置の応答性が良好となり、内燃機関の噴射特性及
び吸、排気特性が向上するという効果がある。
さらに、インジエクター装置の作動油と吸、排
気弁装置の作動油とをひとつの油圧源から同時に
供給するようにしているため、インジエクター装
置と吸、排気弁装置に夫々別系統の油圧源から作
動油を供給する場合に比して装置全体の構造の簡
略化とコストの低廉化を図り得るという効果もあ
る。
気弁装置の作動油とをひとつの油圧源から同時に
供給するようにしているため、インジエクター装
置と吸、排気弁装置に夫々別系統の油圧源から作
動油を供給する場合に比して装置全体の構造の簡
略化とコストの低廉化を図り得るという効果もあ
る。
又、インジエクター装置と燃料油供給装置の間
に燃料油の供給量を制御する燃料制御装置を設け
ることにより該インジエクター装置のソレノイド
コイルへの通電時間の短縮化を図つているため、
それだけソレノイドコイルの温度上昇による性能
低下を抑制して燃料の噴射特性を長期に亘つて良
好に維持することができるという効果もある。
に燃料油の供給量を制御する燃料制御装置を設け
ることにより該インジエクター装置のソレノイド
コイルへの通電時間の短縮化を図つているため、
それだけソレノイドコイルの温度上昇による性能
低下を抑制して燃料の噴射特性を長期に亘つて良
好に維持することができるという効果もある。
第1図は本発明実施例に係る内燃機関の電子油
圧制御装置のシステム図である。 2……ノズルバルブ、12……ソレノイドコイ
ル、31……ソレノイドバルブ部、32……イン
ジエクター部、33……油圧サーボ機構、36…
…吸気弁、48……ソレノイドコイル、61……
油圧式弁駆動装置、62……動弁機構部、63…
…ソレノイドバルブ部、65……マイクロコンピ
ユータ、68……内燃機関、69……燃料供給ポ
ンプ、P……作動油供給装置、Q……燃料制御装
置、R……電子制御装置、S……燃料油供給装
置、T……インジエクター装置、X……吸気弁装
置、Y……排気弁装置。
圧制御装置のシステム図である。 2……ノズルバルブ、12……ソレノイドコイ
ル、31……ソレノイドバルブ部、32……イン
ジエクター部、33……油圧サーボ機構、36…
…吸気弁、48……ソレノイドコイル、61……
油圧式弁駆動装置、62……動弁機構部、63…
…ソレノイドバルブ部、65……マイクロコンピ
ユータ、68……内燃機関、69……燃料供給ポ
ンプ、P……作動油供給装置、Q……燃料制御装
置、R……電子制御装置、S……燃料油供給装
置、T……インジエクター装置、X……吸気弁装
置、Y……排気弁装置。
Claims (1)
- 1 内燃機関68によつて駆動される燃料供給ポ
ンプ69を有する燃料油供給装置Sと、前記内燃
機関68によつて駆動される作動油供給ポンプ7
6を有する作動油供給装置Pと、前記燃料油供給
装置Sから圧送される燃料油を油圧サーボ機構3
3により増圧してノズルバルブ2から噴射するイ
ンジエクター部32と該油圧サーボ機構33を作
動せしめる作動油の流通を制御するソレノイドバ
ルブ部31とを有するインジエクター装置Tと、
前記燃料油供給装置Sから前記インジエクター装
置T側に供給される燃料油の供給量を制御するた
めの燃料制御装置Qと、弁36を油圧力によつて
開閉駆動する動弁機構部62と該動弁機構部62
を作動せしめる作動油の流通を制御するソレノイ
ドバルブ部63を有する油圧式弁駆動装置61を
それぞれ備えた油圧駆動式吸気弁装置X並びに油
圧駆動式排気弁装置Yと、前記インジエクター装
置Tのソレノイドバルブ部31のソレノイドコイ
ル12と前記吸気弁装置Xと排気弁装置Yのソレ
ノイドバルブ部63のソレノイドコイル48とを
前記内燃機関68の運転状態に応じて適宜に制御
するマイクロコンピユータ65を有する電子制御
装置Rとを備えたことを特徴とする内燃機関の電
子油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58046925A JPS59173512A (ja) | 1983-03-19 | 1983-03-19 | 内燃機関の電子油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58046925A JPS59173512A (ja) | 1983-03-19 | 1983-03-19 | 内燃機関の電子油圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59173512A JPS59173512A (ja) | 1984-10-01 |
| JPH0138168B2 true JPH0138168B2 (ja) | 1989-08-11 |
Family
ID=12760903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58046925A Granted JPS59173512A (ja) | 1983-03-19 | 1983-03-19 | 内燃機関の電子油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59173512A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69132307T2 (de) * | 1990-09-28 | 2001-02-01 | Mitsubishi Jukogyo K.K., Tokio/Tokyo | Einspritzvorrichtung einer Brennkraftmaschine |
| JP5798898B2 (ja) * | 2011-11-24 | 2015-10-21 | 三菱重工業株式会社 | 燃料噴射装置 |
-
1983
- 1983-03-19 JP JP58046925A patent/JPS59173512A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59173512A (ja) | 1984-10-01 |
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