JPH0139097B2 - - Google Patents
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- JPH0139097B2 JPH0139097B2 JP53093083A JP9308378A JPH0139097B2 JP H0139097 B2 JPH0139097 B2 JP H0139097B2 JP 53093083 A JP53093083 A JP 53093083A JP 9308378 A JP9308378 A JP 9308378A JP H0139097 B2 JPH0139097 B2 JP H0139097B2
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/05—Organic bonding materials; Methods for coating a substrate with a photoconductive layer; Inert supplements for use in photoconductive layers
- G03G5/0528—Macromolecular bonding materials
- G03G5/0557—Macromolecular bonding materials obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsatured bonds
- G03G5/0585—Cellulose and derivatives
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- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
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Description
本発明は、導電性ベース、場合により絶縁中間
層、並びに、電荷キヤリヤ生成化合物及び電荷輸
送化合物、結合剤及び常用の付加物を含む層少な
くとも1つから成る光導電性層を包含する電子写
真用記録材料に関する。殊に、本発明は光導電性
層が電荷キヤリヤ生成層と電荷輸送層から成る記
録材料に関する。 光導電性層は、例えば西ドイツ国特許公開明細
書第2108935号、同第2108938号、同第2108944号、
同第2108958号、同第2108968号、同第2108984号
及び同第2108992号から公知である。そのような
層の電子写真特性は比較的良好であるが、その機
械的特性は満足するに足りない。それというのも
通常使われかつ主に挙げられている電荷輸送層を
形成するポリビニルカルバゾールは余り可撓性で
はなくかつ結合剤及び樹脂とのその認容性及び混
合性はその高い分子量及び化学的特性故に低いか
らである。更に、そのような層の導電性ベースに
対する付着性は実際上の目的には十分ではない。
それ故、そのような材料の使用は、それらが比較
的少ない応力に曝される光導電性系に限定され
た。 西ドイツ国特許公開明細書第2220408号、第
2314051号及び第2353639号には良好な付着性を有
する可撓性光導電性層が挙げられているが、これ
らですらもベビーデユテイ自己担持記録材料、例
えば光導電体ウエブに対する極めて高い要求を満
足しない。それ故、記録材料を低直径のローラ上
を繰返し通過させる際に、細かなヘアラインクラ
ツクが光導電体に現われる。比較的厚い支持体上
に施すことのできる光導電体層に及ぶ高い曲げ応
力は光導電性層の緩慢な機械的破壊を惹起する。 本発明の目的は、著しく感光性でありかつその
可撓性が比較的厚いベース上でもかつエンドレス
光導電体ウエブのような著しい機械的応力、下で
も安全に使用できるように改質かつ改良されてお
りかつ例えば低直径のローラ上を通過させること
のできる電子写真用記録材料を開示することであ
る。 この課題を解決するには、導電性ベース、場合
により絶縁中間層並びに、電荷キヤリヤ生成―及
び電荷輸送化合物、結合剤及び常用の付加物を含
む層少なくとも1種より成る光導電性層を包含す
る電子写真用記録材料を使用することであり、こ
の際に本発明は、記録材料が厚さ75〜250μmのベ
ースを含みかつ光導電体ウエブの形で、記録材料
を直径少なくとも18mmのローラ上を繰返し誘導す
る際にヘアラインクラツクを形成しない程度にそ
れが可撓性でありかつ使用する結合剤が使用する
セルロースアシルエステルに対して30重量%を上
廻らないアセチル含量を有しかつASTM方法
D817―65、方式A及びD1343―56により測定し
て15ポイズを上廻る粘度を有するセルロースアシ
ルエステルであることを特徴とする。殊に、セル
ロースアシルエステルは15%を上廻らないアセチ
ル含量を有しかつ15ポイズより高い、特に50ポイ
ズより高い粘度を有する。殊にアシル基は炭素原
子2〜4個を有する。 粘度をASTM方法D817―65、方式A及び方法
D1343―56により測定するために、セルロースア
シルエステル20重量部をエタノール(95容量%)
8重量部とアセトン72重量部との混合物中に溶解
しかつ落下球法を25℃で適用する。 本発明により、この記録材料に関して周知の常
用の結合剤を含有する材料と比較した場合に、高
い可撓性を、同じ程度に良好な光感度及び低い残
留電荷と共に有する電子写真用記録材料が得られ
る。 これらの特性により、本発明による材料は、顕
著な機械的応力、例えばコピーサイクルにおいて
比較的高速で通過する際のようにそれを受ける光
導電体ウエブに使用することができる。結合剤と
して、15%を越えないアセチル含有のかつ
ASTM方法D817―65、方式A及びD1343―56に
より測定した粘度範囲60〜110ポイズを有するセ
ルロースアセトブチレートを含有する記録材料
は、殊に高い機械的応力に対して好適であること
が判明した。ローラ上を繰返し、通常5000回通過
させる際に例えば曲げ応力試験で有効である。 光導電性層1つを有する実施形(第1図)は容
易に製造されるという利点を有する。他方、電荷
キヤリヤ生成層及び電荷輸送層(第2図〜第4
図)を別々に包含する材料では、粒子が緊密な配
列で存在しかつ電荷キヤリヤ生成の最適な速度が
達成されるという利点が得られる。導電性ベース
に真空蒸着により施すことのできない熱安定性の
劣つている染料は第1図及び第4図に示した本発
明の実施形に使用することができる。 光導電体組成物中でのセルロースアシルエステ
ルの使用は既に光導電性層の開発に関して開示さ
れた。適当な結合剤の列挙では例えばセルロース
エステル及びセルロースエーテルが屡々挙げられ
ている(例えば西ドイツ国特許明細書第1246407
号)。可撓性及び光感度に関してセルロースアシ
ルエステルが全く異例のものであることが判明し
たことは驚異的でありかつ予想外であつた。 西ドイツ国特許公開明細書第2452622号及び同
第2452623号から、例えば西ドイツ国特許出願明
細書第1572347号に挙げられているような光導電
体層に施される保護コーテイングにおいて他の結
合剤の他にセルロースエステルを使用することが
知られている。更に、これらの保護層は抵抗範囲
107〜109Ωで層の電導率を高める物質及び光導電
性有機物質を含有していてよい。しかしながら、
比較的高い電導率及び挙げられている光導電体30
重量%までの混合割合から見て、そのような組成
物は本発明による記録材料には不適である。 本発明による記録材料の構造を第1図〜第4図
の4つの実施形で図示する。各図面中、1は導電
性ベース、2は電荷キヤリヤ生成層、3は電荷輸
送層及び4は絶縁中間層を表わす。5は分散して
いる電荷キヤリヤ生成層を表わす。6は、電荷輸
送化合物として光導電体、電荷キヤリヤ生成化合
物として染料、結合剤及び場合により他の付加物
を含有する光導電性層を表わす。 厚さ300μmまでのアルミニウムシート又は蒸着
したアルミニウム層を有する透明なポリエステル
フイルム或いは積層したアルミニウム層を有する
ポリエステルフイルムは導電性ベースとして優れ
ているが、他の導電性支持材料もまた使用するこ
とができる。ベースは可撓性エンドレスウエブで
あつてよくかつ例えばニツケル又は鋼から成つて
いてよい。本発明により、ウエブの形で実際に横
方向に剛性でありかつ可撓性でありかつ縦方向に
寸法安定であるベースを使用する。100〜120μm
程度の厚さでこれらの要件を完全に満す金属バン
ドに加えて、主に範囲75〜250μmの適当な厚さの
アルミニウム蒸着ポリエステルフイルムが優れて
いる。必要な剛性を得るには高い厚さのベースが
必要であることが判明した。結果として、施され
たコーテイングは相応して高い可撓性を有してい
る。ウエブをベースとして使用する場合に、高速
複写装置で使用するのに必要なループは溶接によ
り形成することができる。 絶縁中間層4は、有機材料もしくは所望の場合
には熱的―、アノード―又は化学的方法により生
成した酸化アルミニウム層から成つていてよい。
付着促進層としてのその機能の他にその中間層は
その存在によつて暗所でベースから光導電性層へ
の電荷キヤリヤ注入を低減する目的を有してい
る。他方、それは露光プロセス中の電荷の流れを
妨害しない。天然―又は合成樹脂結合剤を中間層
に使用してよい、例えばポリアミド樹脂、ポリビ
ニルホスホン酸、ポリウレタン又はポリエステル
樹脂。その厚さは5μmまでであつてよく、酸化ア
ルミニウム層の厚さは多くの場合範囲10-2〜1μm
である。 電荷キヤリヤ生成化合物としては、この目的の
ために既に使われていた無機又は有機物質が使わ
れる。そのような化合物の例は染料及び無定形セ
レンである。殊に、光導電性層の分光感度は使用
する染料又は存在する無機物、例えばテルルによ
り決定される。 電荷キヤリヤ生成層として緊密に充填されてい
る均質な染料層を適用することは公知でありかつ
染料を減圧下にベース上に真空蒸着させることに
より達成される。真空を調節することにより(加
熱温度250〜400℃で10-3〜10-5mmHg)、染料を比
較的良好な状態で分解もなく真空蒸着させること
ができる。ベースの温度は50℃より低い。 このように生成した層は緊密に充填された染料
分子を特徴とする。これは、染料の高い吸光度が
高濃度の励起された染料分子を可能にするという
利点を有している。 材料の目的に応じて、均一な厚さの電荷キヤリ
ヤ生成層を他のコーテイング法により、例えば導
電性ベース中への微粉末材料の機械的な擦り込
み、例えば後で酸化されるロイコ塩基の化学的沈
積、電解又は電気化学的方法、ガンスプレー法も
しくは溶液からの適用、引続いて乾燥することに
より生成することができる。 染料と絶縁中間層4(第3図)の材料との組合
せとして或いは中間層の代わりに、本発明により
染料を結合剤中に分散させかつ導電性ベースをそ
の分散液でコーテイングすることにより良好な被
覆性を有する厚さ0.01〜3μmの均一染料層を生成
することができる(第4図の層5)。コーテイン
グプロセス(小さな粒子寸法)の間の顔料の非常
に良好な分布が粉砕により達成されるので、この
目的のために高粘性セルロースアシルエステルを
使用すると殊に有利である。電荷キヤリヤ生成物
質と結合剤との割合は広範囲に変えることができ
る。しかし、50%以上の染料含量及び相応して高
い光学密度を有するコーテイングが優れている。
このように、熱的安定性の劣つている染料、例え
ばアゾ染料又はビスアゾ染料を使用することがで
きる。それと同時に、付着効果は結合剤の存在に
より達成される。 全く異なる型の染料を電荷キヤリヤ生成物質と
して使用することができる。例えば次のものが適
当である: 西ドイツ国特許公開明細書第2237539号による
ペリレン―3,4,9,10―テトラカルボン酸ア
ンヒドリド―及びペリレン―3,4,9,10―テ
トラカルブボン酸イミド誘導体; 西ドイツ国特許公開明細書第2237678号による
多核キノン; 西ドイツ国特許公開明細書第2239923号による
シス―及びトランス―ペリノン; 西ドイツ国特許公開明細書第2237680号による
チオインジゴ染料; 西ドイツ国特許公開明細書第2237679号による
キナクリドン; 西ドイツ国特許公開明細書第2355075号による
ベンゾ―4,10―チオキサンテン―3,1′―ジカ
ルボン酸アンヒドリドとアミンとの縮合生成物; 西ドイツ国特許公開明細書第2239924号による
フタロシアニン誘導体 及びペリレン―3,4,9,10―テトラカルボ
ン酸アンヒドリド及びo―フエニレンジアミン又
は1,8―ジアミノナフタリンから“ブリチン・
オブ・ザ・ケミカル・ソサイテイ・オブ・ジヤパ
ン(Bull.Chem.Soc.Japan)“25,411〜413頁
(1952年)に記載の方法により縮合することによ
り生成される染料。 既述したように、無機物質から成りかつセレ
ン、ドーピングしたセレン、硫化カドミウム等の
真空蒸着により生成した電荷キヤリヤ生成薄層も
また適当である。 電荷輸送化合物は、光導電性層、特に電荷輸送
層の光導電体として使われる。就中、適当な化合
物は、広域(extended)π電子系を有する有機
化合物である。それらには単量体又は重合体の芳
香族の炭素環式及びヘテロ環式化合物が含まれ
る。 単量体化合物では、ジアルキルアミノ基少なく
とも1個を含有するものが優れている。西ドイツ
国特許公願明細書第1058836号によるオキサジア
ゾール誘導体のようなヘテロ環式化合物、殊に
2,5―ビス―(4′―ジエチルアミノフエニル)
―オキサジアゾール―1,3,4が特に適当であ
ることが判明した。使用することのできる他の単
量体化合物は例えばトリフエニルアミン誘導体、
ピレンのような比較的高縮合されている芳香族炭
素環式化合物、ベンゾ縮合ヘテロ環式化合物、更
に西ドイツ国特許第1060714号及び第1106599号に
よるピラゾリン―又はイミダゾール誘導体であ
る。他の適当な化合物は西ドイツ国特許第
1060260号、第1299296号及び第1120875号に記載
されているトリアゾール―、チアジアゾール―及
びオキサゾール誘導体である。 重合体化合物では、比較的高縮合の芳香族化合
物、例えば種々の芳香族化合物のホルムアルデヒ
ド縮合生成物、例えば西ドイツ国特許公開明細書
第2137288号によるホルムアルデヒド/3―ブロ
ムピレン縮合物が特に有利であることが明らかに
なつた。 電荷キヤリヤ生成層の不存在では、実質的に電
荷輸送層は可視スペクトル範囲約420〜750nmで
感光性を発揮しない。それは、生成する記録材料
が負に帯電させるべき場合には、光導電体として
の電子供与化合物と樹脂結合剤との混合物から成
ると有利である。この層は透明である。 層中に含有される電荷キヤリヤ生成物質及び電
荷輸送物質の他に、存在する結合剤が材料の機械
的挙動、例えば摩耗性、可撓性、膜形成性等、か
つまた感光性、残留電荷等のような電子写真特性
に作用を及ぼす。西ドイツ国特許公開明細書第
2353639号により、膜形成化合物、例えばポリエ
ステル樹脂、ポリビニルクロリド/ポリビニルア
セテート―共重合体、スチレン/無水マレイン酸
―共重合体、シリコン樹脂、反応性樹脂、DDラ
ツカー、ポリカーボネート並びにアクリレート及
びメタクリレートを結合剤として使用した。 この際使用される結合剤の代りにセルロースア
シルエステルを使用することにより、同様に良好
な或いは更に良好な感光性と共に、光導電層の弾
性の著しい上昇及び改良が得られることが判明し
たことは驚異的である。 ウエブの材料が操作の間高い機械的応力を受け
る複写機は光導電体層のより高い弾性を必要と
し、それは高粘度のセルロースアシルエステルの
使用により達成することができる。 殊に、種々の粘度で市販されていてかつ異なる
置換基を有するようなセルロースアシルエステル
を結合剤として使用する。15%を上廻らないアセ
チル含量及び約50ポイズを上廻る粘度を有するセ
ルロースアシルエステルが殊に適当である。更に
高い可撓性に関する要件については、本発明によ
り200ポイズまでの高い粘度を有するセルロース
アシルエステルを使用することもできる。 粘度の測定にウベロード法も使用する。ウベロ
ード粘度計法により、セルロースアシルエステル
5重量部及びテトラヒドロフラン95重量部を含有
する溶液は、25℃で範囲〜で相応して適用さ
れる毛管(DIN51562)を使つて粘度少なくとも
20cStを有しているべきである。結合剤としてこ
れらのセルロース生成物を含有する電子写真記録
材料は高弾性のフイルムを形成する。 セルロースアシルエステルはその粘度値によつ
てばかりでなく、そのアシル残基によつても相互
に異なる。アセチル基の代りにブチリル基の割合
が増加するに伴い、光導電性系は感光性が高まる
ことが判明した。それ故、例えば本発明によりア
セチル含量が15%を越えずかつブチリル含量が少
なくとも15%である高粘性セルロースアセトブチ
レートを使用することが特に有利であることが判
明した。高いプロピオニル含量のセルロースプロ
ピオネート又は高いブチリル含量のセルロースア
セトブチレートを使用してもよく、かつ別種のセ
ルロースアシルエステルの混合物もまた適当であ
る。 電荷輸送化合物と結合剤との混合割合は変える
ことができる。しかし、一方では最大感光性に関
する要求、即ち電荷輸送化合物のできる限り高い
含量、他方では化合物が晶出するのを阻止しかつ
材料の可撓性を高める―これはセルロースアシル
エステルのできる限り高い割合を意味する―ため
の必要性から、変動を比較的狭い範囲に抑える。 要するに、セルロースアシルエステルと電荷輸
送化合物との優れている割合は、範囲20〜60重量
部対80〜40重量部である。単量体の割合が極めて
高いと可撓性に対して悪い作用があり、従つて本
発明による特に有利な可撓性に関してはセルロー
スアシルエステルと電荷輸送化合物の割合は約
50:50重量部である。 重合体の電荷輸送化合物を使用する場合には、
セルロースアシルエステルの割合は50%以下であ
る。 電荷輸送層が2,5―ビス―(4′―ジエチルア
ミノフエニル)―オキサジアゾール―1,3,4
のような単量体を含有する場合、層はX線測角器
の測定で認められるように無定形である。 光導電性層の厚さは層重量約5〜50g/m2に相
応する範囲である。光導電性層が電荷キヤリヤ生
成層と電荷輸送層の形状である場合、範囲0.005
〜2μm、殊に0.005〜1μm及び範囲2〜20μm、殊
に3〜10μmの層厚が適当である。電荷キヤリヤ
生成層が分散液である場合、層厚範囲0.1〜1μm
が適当である。 特別な場合には、この制限をより高い範囲又は
より低い範囲に拡大してよいが、但し複写装置の
帯電―及び現像位置のような機械的要件及び電子
写真パラメータがそのような拡大を妨げない場合
である。 常用の付加物はシリコンオイルのような流延
剤、湿潤剤、特に非イオン系物質、異なる組成の
可塑剤、例えば塩素化炭化水素又はフタル酸エス
テルのようなものである。所望の場合には、増感
剤及び/又は受容体を電荷輸送層に加えてよい
が、しかし電荷輸送層の光学的透明性が実際にそ
のような添加物により損われない程度である。 次に本発明を実施例により詳説する。 例 1 圧力10-4〜10-5mmHg及び温度約280℃で顔料
N,N′―ジメチル―ペリレン―3,4,9,10
―テトラカルボン酸ジイミドを厚さ75μmのアル
ミニウム蒸着ポリエステルフイルム上に真空蒸着
装置中で2分間蒸着させる。蒸気源と基体との間
の距離は約20cmである。蒸着した均一な染料は層
重量100〜200mg/m2に相応する厚さを有してい
る。導電性ベース染料層で完全に被覆される。 各試料に関して、2,5―ビス―(4′―ジエチ
ルアミノフエニル)―オキサジアゾール―1,
3,4(融点149〜150℃)及び次のセルロース誘
導体1種を等重量部で含有するテトラヒドロフラ
ン(THF)溶液を前記の層上に旋回被覆する: a エトキシル含量47.5〜49%のエチルセルロー
ス b アセチル含量38.4%のセルロースアセテート
及び c プロピオニル含量44.7%のセルロースプロピ
オネート。 回転式空気乾燥器中110℃で約5分間乾燥した
後、施した層は各々厚さ9〜10μmを有する。 このように生成した光導電性二重層の光感度は
次のように測定する: 光放電曲線を決定するために、測定すべき各試
料を回転板上で帯電位置を通して、露光位置へ移
動させ、ここで連続的にメサズ・オスラム
(Messrs.Osram)社から市販されている型
XBO150のキセノン灯に露光させる。メサズ・シ
ヨツト・ウント・ゲン(Messrs.Schott.&Gen.;
西ドイツ国、マインツ在)により市販されている
型KG3の熱線吸収ガラス及び透明度15%の中性
フイルターをランプに取り付ける。測定面の光強
度は範囲70〜170μW/cm2であり、これは光減衰
曲線をオプトメータモデル―80×(United
Detector Technology,Inc.)を用いて測定した
直後に測定する。帯電電圧(Uo)及び光で誘起
された光減衰曲線は、メサズ・ケイスリ・インス
トルメンツ(Messrs.Keithley Instruments,
USA在)で市販されているタイプ610CRのエレ
クトロメータを使つて透明な試料を通してオシロ
グラフイーにより記録する。光導電体層は帯電電
圧(Uo)及び電荷が初期の値の半分に減少
(Uo/2)した際の時間(T1/2)により特徴づけ
られる。T1/2と測定した光強度I(μW/cm2)の積
は半減値エネルギーE1/2(μJ/cm2)である。 この方法によつて測定した二重層3種の光感度
は次のとおりである:
層、並びに、電荷キヤリヤ生成化合物及び電荷輸
送化合物、結合剤及び常用の付加物を含む層少な
くとも1つから成る光導電性層を包含する電子写
真用記録材料に関する。殊に、本発明は光導電性
層が電荷キヤリヤ生成層と電荷輸送層から成る記
録材料に関する。 光導電性層は、例えば西ドイツ国特許公開明細
書第2108935号、同第2108938号、同第2108944号、
同第2108958号、同第2108968号、同第2108984号
及び同第2108992号から公知である。そのような
層の電子写真特性は比較的良好であるが、その機
械的特性は満足するに足りない。それというのも
通常使われかつ主に挙げられている電荷輸送層を
形成するポリビニルカルバゾールは余り可撓性で
はなくかつ結合剤及び樹脂とのその認容性及び混
合性はその高い分子量及び化学的特性故に低いか
らである。更に、そのような層の導電性ベースに
対する付着性は実際上の目的には十分ではない。
それ故、そのような材料の使用は、それらが比較
的少ない応力に曝される光導電性系に限定され
た。 西ドイツ国特許公開明細書第2220408号、第
2314051号及び第2353639号には良好な付着性を有
する可撓性光導電性層が挙げられているが、これ
らですらもベビーデユテイ自己担持記録材料、例
えば光導電体ウエブに対する極めて高い要求を満
足しない。それ故、記録材料を低直径のローラ上
を繰返し通過させる際に、細かなヘアラインクラ
ツクが光導電体に現われる。比較的厚い支持体上
に施すことのできる光導電体層に及ぶ高い曲げ応
力は光導電性層の緩慢な機械的破壊を惹起する。 本発明の目的は、著しく感光性でありかつその
可撓性が比較的厚いベース上でもかつエンドレス
光導電体ウエブのような著しい機械的応力、下で
も安全に使用できるように改質かつ改良されてお
りかつ例えば低直径のローラ上を通過させること
のできる電子写真用記録材料を開示することであ
る。 この課題を解決するには、導電性ベース、場合
により絶縁中間層並びに、電荷キヤリヤ生成―及
び電荷輸送化合物、結合剤及び常用の付加物を含
む層少なくとも1種より成る光導電性層を包含す
る電子写真用記録材料を使用することであり、こ
の際に本発明は、記録材料が厚さ75〜250μmのベ
ースを含みかつ光導電体ウエブの形で、記録材料
を直径少なくとも18mmのローラ上を繰返し誘導す
る際にヘアラインクラツクを形成しない程度にそ
れが可撓性でありかつ使用する結合剤が使用する
セルロースアシルエステルに対して30重量%を上
廻らないアセチル含量を有しかつASTM方法
D817―65、方式A及びD1343―56により測定し
て15ポイズを上廻る粘度を有するセルロースアシ
ルエステルであることを特徴とする。殊に、セル
ロースアシルエステルは15%を上廻らないアセチ
ル含量を有しかつ15ポイズより高い、特に50ポイ
ズより高い粘度を有する。殊にアシル基は炭素原
子2〜4個を有する。 粘度をASTM方法D817―65、方式A及び方法
D1343―56により測定するために、セルロースア
シルエステル20重量部をエタノール(95容量%)
8重量部とアセトン72重量部との混合物中に溶解
しかつ落下球法を25℃で適用する。 本発明により、この記録材料に関して周知の常
用の結合剤を含有する材料と比較した場合に、高
い可撓性を、同じ程度に良好な光感度及び低い残
留電荷と共に有する電子写真用記録材料が得られ
る。 これらの特性により、本発明による材料は、顕
著な機械的応力、例えばコピーサイクルにおいて
比較的高速で通過する際のようにそれを受ける光
導電体ウエブに使用することができる。結合剤と
して、15%を越えないアセチル含有のかつ
ASTM方法D817―65、方式A及びD1343―56に
より測定した粘度範囲60〜110ポイズを有するセ
ルロースアセトブチレートを含有する記録材料
は、殊に高い機械的応力に対して好適であること
が判明した。ローラ上を繰返し、通常5000回通過
させる際に例えば曲げ応力試験で有効である。 光導電性層1つを有する実施形(第1図)は容
易に製造されるという利点を有する。他方、電荷
キヤリヤ生成層及び電荷輸送層(第2図〜第4
図)を別々に包含する材料では、粒子が緊密な配
列で存在しかつ電荷キヤリヤ生成の最適な速度が
達成されるという利点が得られる。導電性ベース
に真空蒸着により施すことのできない熱安定性の
劣つている染料は第1図及び第4図に示した本発
明の実施形に使用することができる。 光導電体組成物中でのセルロースアシルエステ
ルの使用は既に光導電性層の開発に関して開示さ
れた。適当な結合剤の列挙では例えばセルロース
エステル及びセルロースエーテルが屡々挙げられ
ている(例えば西ドイツ国特許明細書第1246407
号)。可撓性及び光感度に関してセルロースアシ
ルエステルが全く異例のものであることが判明し
たことは驚異的でありかつ予想外であつた。 西ドイツ国特許公開明細書第2452622号及び同
第2452623号から、例えば西ドイツ国特許出願明
細書第1572347号に挙げられているような光導電
体層に施される保護コーテイングにおいて他の結
合剤の他にセルロースエステルを使用することが
知られている。更に、これらの保護層は抵抗範囲
107〜109Ωで層の電導率を高める物質及び光導電
性有機物質を含有していてよい。しかしながら、
比較的高い電導率及び挙げられている光導電体30
重量%までの混合割合から見て、そのような組成
物は本発明による記録材料には不適である。 本発明による記録材料の構造を第1図〜第4図
の4つの実施形で図示する。各図面中、1は導電
性ベース、2は電荷キヤリヤ生成層、3は電荷輸
送層及び4は絶縁中間層を表わす。5は分散して
いる電荷キヤリヤ生成層を表わす。6は、電荷輸
送化合物として光導電体、電荷キヤリヤ生成化合
物として染料、結合剤及び場合により他の付加物
を含有する光導電性層を表わす。 厚さ300μmまでのアルミニウムシート又は蒸着
したアルミニウム層を有する透明なポリエステル
フイルム或いは積層したアルミニウム層を有する
ポリエステルフイルムは導電性ベースとして優れ
ているが、他の導電性支持材料もまた使用するこ
とができる。ベースは可撓性エンドレスウエブで
あつてよくかつ例えばニツケル又は鋼から成つて
いてよい。本発明により、ウエブの形で実際に横
方向に剛性でありかつ可撓性でありかつ縦方向に
寸法安定であるベースを使用する。100〜120μm
程度の厚さでこれらの要件を完全に満す金属バン
ドに加えて、主に範囲75〜250μmの適当な厚さの
アルミニウム蒸着ポリエステルフイルムが優れて
いる。必要な剛性を得るには高い厚さのベースが
必要であることが判明した。結果として、施され
たコーテイングは相応して高い可撓性を有してい
る。ウエブをベースとして使用する場合に、高速
複写装置で使用するのに必要なループは溶接によ
り形成することができる。 絶縁中間層4は、有機材料もしくは所望の場合
には熱的―、アノード―又は化学的方法により生
成した酸化アルミニウム層から成つていてよい。
付着促進層としてのその機能の他にその中間層は
その存在によつて暗所でベースから光導電性層へ
の電荷キヤリヤ注入を低減する目的を有してい
る。他方、それは露光プロセス中の電荷の流れを
妨害しない。天然―又は合成樹脂結合剤を中間層
に使用してよい、例えばポリアミド樹脂、ポリビ
ニルホスホン酸、ポリウレタン又はポリエステル
樹脂。その厚さは5μmまでであつてよく、酸化ア
ルミニウム層の厚さは多くの場合範囲10-2〜1μm
である。 電荷キヤリヤ生成化合物としては、この目的の
ために既に使われていた無機又は有機物質が使わ
れる。そのような化合物の例は染料及び無定形セ
レンである。殊に、光導電性層の分光感度は使用
する染料又は存在する無機物、例えばテルルによ
り決定される。 電荷キヤリヤ生成層として緊密に充填されてい
る均質な染料層を適用することは公知でありかつ
染料を減圧下にベース上に真空蒸着させることに
より達成される。真空を調節することにより(加
熱温度250〜400℃で10-3〜10-5mmHg)、染料を比
較的良好な状態で分解もなく真空蒸着させること
ができる。ベースの温度は50℃より低い。 このように生成した層は緊密に充填された染料
分子を特徴とする。これは、染料の高い吸光度が
高濃度の励起された染料分子を可能にするという
利点を有している。 材料の目的に応じて、均一な厚さの電荷キヤリ
ヤ生成層を他のコーテイング法により、例えば導
電性ベース中への微粉末材料の機械的な擦り込
み、例えば後で酸化されるロイコ塩基の化学的沈
積、電解又は電気化学的方法、ガンスプレー法も
しくは溶液からの適用、引続いて乾燥することに
より生成することができる。 染料と絶縁中間層4(第3図)の材料との組合
せとして或いは中間層の代わりに、本発明により
染料を結合剤中に分散させかつ導電性ベースをそ
の分散液でコーテイングすることにより良好な被
覆性を有する厚さ0.01〜3μmの均一染料層を生成
することができる(第4図の層5)。コーテイン
グプロセス(小さな粒子寸法)の間の顔料の非常
に良好な分布が粉砕により達成されるので、この
目的のために高粘性セルロースアシルエステルを
使用すると殊に有利である。電荷キヤリヤ生成物
質と結合剤との割合は広範囲に変えることができ
る。しかし、50%以上の染料含量及び相応して高
い光学密度を有するコーテイングが優れている。
このように、熱的安定性の劣つている染料、例え
ばアゾ染料又はビスアゾ染料を使用することがで
きる。それと同時に、付着効果は結合剤の存在に
より達成される。 全く異なる型の染料を電荷キヤリヤ生成物質と
して使用することができる。例えば次のものが適
当である: 西ドイツ国特許公開明細書第2237539号による
ペリレン―3,4,9,10―テトラカルボン酸ア
ンヒドリド―及びペリレン―3,4,9,10―テ
トラカルブボン酸イミド誘導体; 西ドイツ国特許公開明細書第2237678号による
多核キノン; 西ドイツ国特許公開明細書第2239923号による
シス―及びトランス―ペリノン; 西ドイツ国特許公開明細書第2237680号による
チオインジゴ染料; 西ドイツ国特許公開明細書第2237679号による
キナクリドン; 西ドイツ国特許公開明細書第2355075号による
ベンゾ―4,10―チオキサンテン―3,1′―ジカ
ルボン酸アンヒドリドとアミンとの縮合生成物; 西ドイツ国特許公開明細書第2239924号による
フタロシアニン誘導体 及びペリレン―3,4,9,10―テトラカルボ
ン酸アンヒドリド及びo―フエニレンジアミン又
は1,8―ジアミノナフタリンから“ブリチン・
オブ・ザ・ケミカル・ソサイテイ・オブ・ジヤパ
ン(Bull.Chem.Soc.Japan)“25,411〜413頁
(1952年)に記載の方法により縮合することによ
り生成される染料。 既述したように、無機物質から成りかつセレ
ン、ドーピングしたセレン、硫化カドミウム等の
真空蒸着により生成した電荷キヤリヤ生成薄層も
また適当である。 電荷輸送化合物は、光導電性層、特に電荷輸送
層の光導電体として使われる。就中、適当な化合
物は、広域(extended)π電子系を有する有機
化合物である。それらには単量体又は重合体の芳
香族の炭素環式及びヘテロ環式化合物が含まれ
る。 単量体化合物では、ジアルキルアミノ基少なく
とも1個を含有するものが優れている。西ドイツ
国特許公願明細書第1058836号によるオキサジア
ゾール誘導体のようなヘテロ環式化合物、殊に
2,5―ビス―(4′―ジエチルアミノフエニル)
―オキサジアゾール―1,3,4が特に適当であ
ることが判明した。使用することのできる他の単
量体化合物は例えばトリフエニルアミン誘導体、
ピレンのような比較的高縮合されている芳香族炭
素環式化合物、ベンゾ縮合ヘテロ環式化合物、更
に西ドイツ国特許第1060714号及び第1106599号に
よるピラゾリン―又はイミダゾール誘導体であ
る。他の適当な化合物は西ドイツ国特許第
1060260号、第1299296号及び第1120875号に記載
されているトリアゾール―、チアジアゾール―及
びオキサゾール誘導体である。 重合体化合物では、比較的高縮合の芳香族化合
物、例えば種々の芳香族化合物のホルムアルデヒ
ド縮合生成物、例えば西ドイツ国特許公開明細書
第2137288号によるホルムアルデヒド/3―ブロ
ムピレン縮合物が特に有利であることが明らかに
なつた。 電荷キヤリヤ生成層の不存在では、実質的に電
荷輸送層は可視スペクトル範囲約420〜750nmで
感光性を発揮しない。それは、生成する記録材料
が負に帯電させるべき場合には、光導電体として
の電子供与化合物と樹脂結合剤との混合物から成
ると有利である。この層は透明である。 層中に含有される電荷キヤリヤ生成物質及び電
荷輸送物質の他に、存在する結合剤が材料の機械
的挙動、例えば摩耗性、可撓性、膜形成性等、か
つまた感光性、残留電荷等のような電子写真特性
に作用を及ぼす。西ドイツ国特許公開明細書第
2353639号により、膜形成化合物、例えばポリエ
ステル樹脂、ポリビニルクロリド/ポリビニルア
セテート―共重合体、スチレン/無水マレイン酸
―共重合体、シリコン樹脂、反応性樹脂、DDラ
ツカー、ポリカーボネート並びにアクリレート及
びメタクリレートを結合剤として使用した。 この際使用される結合剤の代りにセルロースア
シルエステルを使用することにより、同様に良好
な或いは更に良好な感光性と共に、光導電層の弾
性の著しい上昇及び改良が得られることが判明し
たことは驚異的である。 ウエブの材料が操作の間高い機械的応力を受け
る複写機は光導電体層のより高い弾性を必要と
し、それは高粘度のセルロースアシルエステルの
使用により達成することができる。 殊に、種々の粘度で市販されていてかつ異なる
置換基を有するようなセルロースアシルエステル
を結合剤として使用する。15%を上廻らないアセ
チル含量及び約50ポイズを上廻る粘度を有するセ
ルロースアシルエステルが殊に適当である。更に
高い可撓性に関する要件については、本発明によ
り200ポイズまでの高い粘度を有するセルロース
アシルエステルを使用することもできる。 粘度の測定にウベロード法も使用する。ウベロ
ード粘度計法により、セルロースアシルエステル
5重量部及びテトラヒドロフラン95重量部を含有
する溶液は、25℃で範囲〜で相応して適用さ
れる毛管(DIN51562)を使つて粘度少なくとも
20cStを有しているべきである。結合剤としてこ
れらのセルロース生成物を含有する電子写真記録
材料は高弾性のフイルムを形成する。 セルロースアシルエステルはその粘度値によつ
てばかりでなく、そのアシル残基によつても相互
に異なる。アセチル基の代りにブチリル基の割合
が増加するに伴い、光導電性系は感光性が高まる
ことが判明した。それ故、例えば本発明によりア
セチル含量が15%を越えずかつブチリル含量が少
なくとも15%である高粘性セルロースアセトブチ
レートを使用することが特に有利であることが判
明した。高いプロピオニル含量のセルロースプロ
ピオネート又は高いブチリル含量のセルロースア
セトブチレートを使用してもよく、かつ別種のセ
ルロースアシルエステルの混合物もまた適当であ
る。 電荷輸送化合物と結合剤との混合割合は変える
ことができる。しかし、一方では最大感光性に関
する要求、即ち電荷輸送化合物のできる限り高い
含量、他方では化合物が晶出するのを阻止しかつ
材料の可撓性を高める―これはセルロースアシル
エステルのできる限り高い割合を意味する―ため
の必要性から、変動を比較的狭い範囲に抑える。 要するに、セルロースアシルエステルと電荷輸
送化合物との優れている割合は、範囲20〜60重量
部対80〜40重量部である。単量体の割合が極めて
高いと可撓性に対して悪い作用があり、従つて本
発明による特に有利な可撓性に関してはセルロー
スアシルエステルと電荷輸送化合物の割合は約
50:50重量部である。 重合体の電荷輸送化合物を使用する場合には、
セルロースアシルエステルの割合は50%以下であ
る。 電荷輸送層が2,5―ビス―(4′―ジエチルア
ミノフエニル)―オキサジアゾール―1,3,4
のような単量体を含有する場合、層はX線測角器
の測定で認められるように無定形である。 光導電性層の厚さは層重量約5〜50g/m2に相
応する範囲である。光導電性層が電荷キヤリヤ生
成層と電荷輸送層の形状である場合、範囲0.005
〜2μm、殊に0.005〜1μm及び範囲2〜20μm、殊
に3〜10μmの層厚が適当である。電荷キヤリヤ
生成層が分散液である場合、層厚範囲0.1〜1μm
が適当である。 特別な場合には、この制限をより高い範囲又は
より低い範囲に拡大してよいが、但し複写装置の
帯電―及び現像位置のような機械的要件及び電子
写真パラメータがそのような拡大を妨げない場合
である。 常用の付加物はシリコンオイルのような流延
剤、湿潤剤、特に非イオン系物質、異なる組成の
可塑剤、例えば塩素化炭化水素又はフタル酸エス
テルのようなものである。所望の場合には、増感
剤及び/又は受容体を電荷輸送層に加えてよい
が、しかし電荷輸送層の光学的透明性が実際にそ
のような添加物により損われない程度である。 次に本発明を実施例により詳説する。 例 1 圧力10-4〜10-5mmHg及び温度約280℃で顔料
N,N′―ジメチル―ペリレン―3,4,9,10
―テトラカルボン酸ジイミドを厚さ75μmのアル
ミニウム蒸着ポリエステルフイルム上に真空蒸着
装置中で2分間蒸着させる。蒸気源と基体との間
の距離は約20cmである。蒸着した均一な染料は層
重量100〜200mg/m2に相応する厚さを有してい
る。導電性ベース染料層で完全に被覆される。 各試料に関して、2,5―ビス―(4′―ジエチ
ルアミノフエニル)―オキサジアゾール―1,
3,4(融点149〜150℃)及び次のセルロース誘
導体1種を等重量部で含有するテトラヒドロフラ
ン(THF)溶液を前記の層上に旋回被覆する: a エトキシル含量47.5〜49%のエチルセルロー
ス b アセチル含量38.4%のセルロースアセテート
及び c プロピオニル含量44.7%のセルロースプロピ
オネート。 回転式空気乾燥器中110℃で約5分間乾燥した
後、施した層は各々厚さ9〜10μmを有する。 このように生成した光導電性二重層の光感度は
次のように測定する: 光放電曲線を決定するために、測定すべき各試
料を回転板上で帯電位置を通して、露光位置へ移
動させ、ここで連続的にメサズ・オスラム
(Messrs.Osram)社から市販されている型
XBO150のキセノン灯に露光させる。メサズ・シ
ヨツト・ウント・ゲン(Messrs.Schott.&Gen.;
西ドイツ国、マインツ在)により市販されている
型KG3の熱線吸収ガラス及び透明度15%の中性
フイルターをランプに取り付ける。測定面の光強
度は範囲70〜170μW/cm2であり、これは光減衰
曲線をオプトメータモデル―80×(United
Detector Technology,Inc.)を用いて測定した
直後に測定する。帯電電圧(Uo)及び光で誘起
された光減衰曲線は、メサズ・ケイスリ・インス
トルメンツ(Messrs.Keithley Instruments,
USA在)で市販されているタイプ610CRのエレ
クトロメータを使つて透明な試料を通してオシロ
グラフイーにより記録する。光導電体層は帯電電
圧(Uo)及び電荷が初期の値の半分に減少
(Uo/2)した際の時間(T1/2)により特徴づけ
られる。T1/2と測定した光強度I(μW/cm2)の積
は半減値エネルギーE1/2(μJ/cm2)である。 この方法によつて測定した二重層3種の光感度
は次のとおりである:
【表】
上記の光減衰曲線から確定した0.1秒後の残留
電荷UR(V)は放電に関する他の基準である。 例 2 例1に記載した条件下に染料層をアルミニウム
蒸着ポリエステルフイルムに施し、2,5―ビス
―(4′―ジエチルアミノフエニル)―オキサジア
ゾール―1,3,4と1:1の重量比で混合した
別種のセルロースアセトブチレートを含有する層
を染料層上に被覆する。 生成及び測定の条件は例1に相応する。施した
表面コーテイングの層厚は約7μmである:
電荷UR(V)は放電に関する他の基準である。 例 2 例1に記載した条件下に染料層をアルミニウム
蒸着ポリエステルフイルムに施し、2,5―ビス
―(4′―ジエチルアミノフエニル)―オキサジア
ゾール―1,3,4と1:1の重量比で混合した
別種のセルロースアセトブチレートを含有する層
を染料層上に被覆する。 生成及び測定の条件は例1に相応する。施した
表面コーテイングの層厚は約7μmである:
【表】
例 3
異なる粘度を有するセルロースアセトブチレー
トのようなセルロースアシルエステルを含有する
光導電性層の可撓性を調べる。電荷キヤリヤ生成
染料層を、アルミニウム蒸着により導電性にした
異なる厚さのポリエステルフイルムに例1と同様
にして施した。 このようにして生成した染料層をテトラヒドロ
フラン溶液中の等重量部の2,5―ビス―(4′―
ジエチルアミノフエニル)―オキサジアゾール―
1,3,4と後記のセルロースアセトブチレート
1種から成る電荷輸送層で被覆する。生成層は層
重量約7〜9g/m2を有する。 これらの記録材料をループに成形しかつ曲げ応
力試験を行なう。この際に、可撓性光導電体材料
のループを直径約80mmのゴムローラにより一定回
転速度で駆動しかつ異なる直径、即ち12,18及び
25mmのローラ上を通過させる。標準試験ではルー
プを5000回転させる。ローラの直径の減少及びベ
ースの厚さの上昇に伴い、記録材料に及ぶ曲げ応
力は高まり、それ故光導電体層の表面上に生じる
ヘアラインクラツクの数はこの応力下に増加する
ことがある。有利には、これらのヘアラインクラ
ツクの形成は斜光を用いて暗所で観察する。
トのようなセルロースアシルエステルを含有する
光導電性層の可撓性を調べる。電荷キヤリヤ生成
染料層を、アルミニウム蒸着により導電性にした
異なる厚さのポリエステルフイルムに例1と同様
にして施した。 このようにして生成した染料層をテトラヒドロ
フラン溶液中の等重量部の2,5―ビス―(4′―
ジエチルアミノフエニル)―オキサジアゾール―
1,3,4と後記のセルロースアセトブチレート
1種から成る電荷輸送層で被覆する。生成層は層
重量約7〜9g/m2を有する。 これらの記録材料をループに成形しかつ曲げ応
力試験を行なう。この際に、可撓性光導電体材料
のループを直径約80mmのゴムローラにより一定回
転速度で駆動しかつ異なる直径、即ち12,18及び
25mmのローラ上を通過させる。標準試験ではルー
プを5000回転させる。ローラの直径の減少及びベ
ースの厚さの上昇に伴い、記録材料に及ぶ曲げ応
力は高まり、それ故光導電体層の表面上に生じる
ヘアラインクラツクの数はこの応力下に増加する
ことがある。有利には、これらのヘアラインクラ
ツクの形成は斜光を用いて暗所で観察する。
【表】
本発明による記録材料が直径僅か18mm又は12mm
のローラが及ぼす顕著な応力下にヘアラインクラ
ツクを呈さないか或いは非常に僅かに呈するに過
ぎないことが判明した。 これに比して、ベースの厚さ及びローラの直径
が、ポリエステル樹脂又は塩化ビニル/酢酸ビニ
ル―共重合体を含有する光導電体層の著しい相違
を惹起することが判明した。 電荷輸送層の組成物は光導電体50重量部、ポリ
エステル樹脂25重量部及び塩化ビニル/酢酸ビニ
ル/共重合体25重量部から実施例に記載した方法
と同様にして生成しかつ重量9〜10g/m2の層と
して例1に記載したように染料層に施しかつこれ
に対して曲げ応力試験を行なう。ローラ直径25mm
及び5000回転で、厚さ75μmのポリエステルフイ
ルムに施した光導電性層にヘアラインクラツクが
認められず、場合により短いヘアラインクラツク
が厚さ125μmのポリエステルフイルムに施した層
に生じかつ非常に明らかな長いヘアラインクラツ
クが厚さ190μmのポリエステルフイルムに施した
層に生じることが判明した。更に、ローラ直径18
mmで場合によりヘアラインクラツクがベース厚さ
75μmで生じることが判明した。 例 4 例1で使つた顔料を5%の量(固体含量で計算
して)で、等重量部の2,5―ビス―(4′―ジエ
チルアミノフエニル)―オキサジアゾール―1,
3,4及びアセチル含量13.5%のセルロースアセ
トブチレート例2のb)を含有する濃度8%のテ
トラヒドロフラン溶液中に懸濁させる。 初めにこの組成物を濃度25%に調節しかつ高粘
性溶液中の顔料をパール・ミル(Perl Mill)
PM1ミキサー(Draiswerke、西ドイツ国マン
ハイム在)中で2時間完全に粉砕する。その後、
この溶液を前記濃度に稀釈する。生成する顔料分
散液を厚さ約5μmの均一な層として厚さ100μmの
アルミニウムシートに第1図に示した配列で施
す。 生成材料の光感度を例1に挙げた条件下に測定
する(光強度約100μW/cm2、キセノン灯型
XBO150):陰電荷=390V,E1/2=16.5μJ/cm2。 例 5 等重量部のアセチル含量13.5%のセルロースア
セトブチレート(例2のb)及び、ペリレン―
3,4,9,10―テトラカルボン酸アンヒドリド
とo―フエニレンジアミンをテトラヒドロフラン
中で反応させることにより得られた縮合生成物を
含有する組成物をパール・ミルPM1ミキサー中
で2時間完全に粉砕する。このように得られた高
粘性溶液をその初期の量の4倍に稀釈しかつ生じ
るコーテイング溶液を厚さ75μmのアルミニウム
蒸着ポリエステルフイルムに均一に施す。乾燥
後、顔料コーテイングは層重量530mg/m2を有す
る。その後、この顔料層を、等重量部の2,5―
ビス(4′―ジエチルアミノフエニル)―オキサジ
アゾール―1,3,4とアセチル含量5%のセル
ロースアセトブチレートを含有する均一な電荷輸
送層(層厚約7μm、第4図のような配列)で被覆
する。 光感度は例1と同様にして測定する(光強度
90μW/cm2、キセノン灯型XBO150)。陰電荷
330V,E1/2=8.7μJ/cm2 例 6 西ドイツ国特許公開明細書第2137288号により
生成した3―ブロムピレンとホルムアルデヒドの
縮合生成物を重合体電荷輸送物質として使用す
る。 西ドイツ国特許公開明細書第2239923号による
ペリノン染料(カラーインデツクスNo.71105)層
を例1に記載したように、厚さ75μmのアルミニ
ウム蒸着ポリエステルフイルム上に蒸着させて生
成層の重量を90mg/cm2とし、その後染料層を、縮
合生成物70重量部及びアセチル基5%を含有しか
つ粘度20ポイズを有するセルロースアセトブチレ
ート30重量部を含有するテトラヒドロフラン溶液
で被覆する。乾燥後、生成層は厚さ約5μmを有す
る。 光感度の測定(光強度90μW/cm2、キセノン灯
型XBO150)により、層の陰電荷410VでE1/2=
7.3μJ/cm2である。 例1による染料を使いかつ材料が陰電荷630V
である場合、E1/2は4.9μJ/cm2である。多核キノン
を染料として使用(ホルタパーム・スカーレツト
(Hosta―Perm Scarlet)GO,C.I.59300)しか
つセルロースアセトブチレートが粘度約75ポイズ
及びアセチル基含量13.5%を有する場合、光感度
E1/2=4.7μJ/cm2が陰電荷430Vで測定される。 例 7 2,5―ビス―(4′―ジエチルアミノフエニ
ル)―オキサジアゾール―1,3,,450重量部、
アセチル基含量13.5%及び粘度約75ポイズのセル
ロースアセトブチレート(例2のb)40重量部及
びアセチル基含量約40%及び粘度40ポイズのセル
ロースアセテート10重量部を含有する溶液を例1
で使用した染料層に施しかつ乾燥させると厚さ8
〜9μmの層が得られる。 光強度85μW/cm2及び材料の陰電荷800Vで、光
強度E1/2=2.9μJ/cm2を測定した。
のローラが及ぼす顕著な応力下にヘアラインクラ
ツクを呈さないか或いは非常に僅かに呈するに過
ぎないことが判明した。 これに比して、ベースの厚さ及びローラの直径
が、ポリエステル樹脂又は塩化ビニル/酢酸ビニ
ル―共重合体を含有する光導電体層の著しい相違
を惹起することが判明した。 電荷輸送層の組成物は光導電体50重量部、ポリ
エステル樹脂25重量部及び塩化ビニル/酢酸ビニ
ル/共重合体25重量部から実施例に記載した方法
と同様にして生成しかつ重量9〜10g/m2の層と
して例1に記載したように染料層に施しかつこれ
に対して曲げ応力試験を行なう。ローラ直径25mm
及び5000回転で、厚さ75μmのポリエステルフイ
ルムに施した光導電性層にヘアラインクラツクが
認められず、場合により短いヘアラインクラツク
が厚さ125μmのポリエステルフイルムに施した層
に生じかつ非常に明らかな長いヘアラインクラツ
クが厚さ190μmのポリエステルフイルムに施した
層に生じることが判明した。更に、ローラ直径18
mmで場合によりヘアラインクラツクがベース厚さ
75μmで生じることが判明した。 例 4 例1で使つた顔料を5%の量(固体含量で計算
して)で、等重量部の2,5―ビス―(4′―ジエ
チルアミノフエニル)―オキサジアゾール―1,
3,4及びアセチル含量13.5%のセルロースアセ
トブチレート例2のb)を含有する濃度8%のテ
トラヒドロフラン溶液中に懸濁させる。 初めにこの組成物を濃度25%に調節しかつ高粘
性溶液中の顔料をパール・ミル(Perl Mill)
PM1ミキサー(Draiswerke、西ドイツ国マン
ハイム在)中で2時間完全に粉砕する。その後、
この溶液を前記濃度に稀釈する。生成する顔料分
散液を厚さ約5μmの均一な層として厚さ100μmの
アルミニウムシートに第1図に示した配列で施
す。 生成材料の光感度を例1に挙げた条件下に測定
する(光強度約100μW/cm2、キセノン灯型
XBO150):陰電荷=390V,E1/2=16.5μJ/cm2。 例 5 等重量部のアセチル含量13.5%のセルロースア
セトブチレート(例2のb)及び、ペリレン―
3,4,9,10―テトラカルボン酸アンヒドリド
とo―フエニレンジアミンをテトラヒドロフラン
中で反応させることにより得られた縮合生成物を
含有する組成物をパール・ミルPM1ミキサー中
で2時間完全に粉砕する。このように得られた高
粘性溶液をその初期の量の4倍に稀釈しかつ生じ
るコーテイング溶液を厚さ75μmのアルミニウム
蒸着ポリエステルフイルムに均一に施す。乾燥
後、顔料コーテイングは層重量530mg/m2を有す
る。その後、この顔料層を、等重量部の2,5―
ビス(4′―ジエチルアミノフエニル)―オキサジ
アゾール―1,3,4とアセチル含量5%のセル
ロースアセトブチレートを含有する均一な電荷輸
送層(層厚約7μm、第4図のような配列)で被覆
する。 光感度は例1と同様にして測定する(光強度
90μW/cm2、キセノン灯型XBO150)。陰電荷
330V,E1/2=8.7μJ/cm2 例 6 西ドイツ国特許公開明細書第2137288号により
生成した3―ブロムピレンとホルムアルデヒドの
縮合生成物を重合体電荷輸送物質として使用す
る。 西ドイツ国特許公開明細書第2239923号による
ペリノン染料(カラーインデツクスNo.71105)層
を例1に記載したように、厚さ75μmのアルミニ
ウム蒸着ポリエステルフイルム上に蒸着させて生
成層の重量を90mg/cm2とし、その後染料層を、縮
合生成物70重量部及びアセチル基5%を含有しか
つ粘度20ポイズを有するセルロースアセトブチレ
ート30重量部を含有するテトラヒドロフラン溶液
で被覆する。乾燥後、生成層は厚さ約5μmを有す
る。 光感度の測定(光強度90μW/cm2、キセノン灯
型XBO150)により、層の陰電荷410VでE1/2=
7.3μJ/cm2である。 例1による染料を使いかつ材料が陰電荷630V
である場合、E1/2は4.9μJ/cm2である。多核キノン
を染料として使用(ホルタパーム・スカーレツト
(Hosta―Perm Scarlet)GO,C.I.59300)しか
つセルロースアセトブチレートが粘度約75ポイズ
及びアセチル基含量13.5%を有する場合、光感度
E1/2=4.7μJ/cm2が陰電荷430Vで測定される。 例 7 2,5―ビス―(4′―ジエチルアミノフエニ
ル)―オキサジアゾール―1,3,,450重量部、
アセチル基含量13.5%及び粘度約75ポイズのセル
ロースアセトブチレート(例2のb)40重量部及
びアセチル基含量約40%及び粘度40ポイズのセル
ロースアセテート10重量部を含有する溶液を例1
で使用した染料層に施しかつ乾燥させると厚さ8
〜9μmの層が得られる。 光強度85μW/cm2及び材料の陰電荷800Vで、光
強度E1/2=2.9μJ/cm2を測定した。
添付図面は本発明による電子写真用記録材料の
実施例であり、第1図では唯一の光導電性層を有
しかつ第2図〜第4図では電荷キヤリヤ生成層と
電荷輸送層を別個に有する材料を表わす。 1…導電性ベース、2及び5…電荷キヤリヤ生
成層、3…電荷輸送層、4…絶縁中間層、6…光
導電性層。
実施例であり、第1図では唯一の光導電性層を有
しかつ第2図〜第4図では電荷キヤリヤ生成層と
電荷輸送層を別個に有する材料を表わす。 1…導電性ベース、2及び5…電荷キヤリヤ生
成層、3…電荷輸送層、4…絶縁中間層、6…光
導電性層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電性ベース、場合により絶縁中間層並び
に、電荷キヤリヤ生成化合物及び電荷輸送化合
物、結合剤及び常用の付加物を含有する層少なく
とも1つからの光導電性層より成る電子写真用記
録材料において、記録材料が厚さ75〜250μmのベ
ースを含みかつ光導電体ウエブの形で、記録材料
を直径少なくとも18mmのローラ上を繰返し誘導す
る際にヘアラインクラツクを形成しない程度にそ
れが可撓性でありかつ使用する結合剤が使用する
セルロースアシルエステルに対して30重量%を上
廻らないアセチル含量及びASTM方法D817―
65、方式A、及びD1343―56により測定して15ポ
イズを越える粘度を有するセルロースアシルエス
テルであることを特徴とする電子写真用記録材
料。 2 セルロースアシルエステルが15%を上廻らな
いアセチル含量を有しておりかつ15ポイズを上廻
る粘度を有する特許請求の範囲第1項記載の記録
材料。 3 セルロースアシルエステルが15%を上廻らな
いアセチル含量を有しておりかつ50ポイズを上廻
る粘度を有する特許請求の範囲第1項記載の記録
材料。 4 セルロースアシルエステルが炭素原子2〜4
個を有するアシル基を含有する特許請求の範囲第
1項から第3項までのいずれか1項に記載の記録
材料。 5 セルロースアシルエステルがブチリル含量少
なくとも15%のセルロースアセトブチレートであ
る特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれ
か1項に記載の記録材料。 6 セルロースアシルエステルが15%を上廻らな
いアセチル含量のかつ粘度範囲60〜110ポイズの
セルロースアセトブチレートである特許請求の範
囲第5項記載の記録材料。 7 セルロースアシルエステルと電荷輸送物質と
の割合が範囲20〜60重量部対80〜40重量部である
特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか
1項に記載の記録材料。 8 厚さ100〜250μmのアルミニウム蒸着ポリエ
ステルフイルムからの導電性ベース、厚さ0.005
〜2μmの電荷キヤリヤ生成層及び単量体有機電荷
輸送物質40〜60重量部及びセルロースアシルエス
テル60〜40重量部からの厚さ2〜20μmの電荷輸
送層をこの層順序で包含する特許請求の範囲第1
項から第7項までのいずれか1項に記載の記録材
料。 9 電荷生成層がセルロースアシルエステルを含
有する特許請求の範囲第2項から第8項までのい
ずれか1項に記載の記録材料。 10 光導電性層が単量体又は重合体の芳香族又
はヘテロ環式化合物少なくとも1種を電荷輸送化
合物として含有する特許請求の範囲第1項記載の
記録材料。 11 光導電性層がジアルキルアミノ基少なくと
も1個により置換されている単量体ヘテロ環式化
合物を含有する特許請求の範囲第10項記載の記
録材料。 12 単量体のヘテロ環式化合物がオキサジアゾ
ールである特許請求の範囲第10項又は第11項
記載の記録材料。 13 ヘテロ環式化合物が2,5―ビス―(4′―
ジアルキルアミノフエニル)―オキサジアゾール
―1,3,4である特許請求の範囲第12項記載
の記録材料。 14 光導電性層が比較的高度に縮合されている
芳香族化合物を含有する特許請求の範囲第10項
記載の記録材料。 15 比較的高度に縮合されている化合物がホル
ムアルデヒドと3―ブロムピレンの縮合生成物で
ある特許請求の範囲第14項記載の記録材料。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE2734289A DE2734289C2 (de) | 1977-07-29 | 1977-07-29 | Photoleiterband |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5426742A JPS5426742A (en) | 1979-02-28 |
| JPH0139097B2 true JPH0139097B2 (ja) | 1989-08-18 |
Family
ID=6015173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9308378A Granted JPS5426742A (en) | 1977-07-29 | 1978-07-28 | Recording material for electrophotography |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4224395A (ja) |
| EP (1) | EP0000581B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5426742A (ja) |
| AU (1) | AU519787B2 (ja) |
| DE (2) | DE2734289C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013069417A1 (ja) * | 2011-11-08 | 2013-05-16 | 富士フイルム株式会社 | 電子写真感光体およびこれを用いた複写機、その感光層形成用ドープ |
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| FR2688293B1 (fr) * | 1992-03-09 | 1994-06-03 | Enthalpy Sa | Capitonnage isolant modulaire pour enceinte fermee. |
| JP4032353B2 (ja) * | 2003-12-26 | 2008-01-16 | セイコーエプソン株式会社 | 回路基板の製造方法、回路基板、電子機器、および電気光学装置 |
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| US2748022A (en) * | 1952-08-08 | 1956-05-29 | Eastman Kodak Co | Cellulose ester photographic emulsions |
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| DE1278242B (de) * | 1961-12-30 | 1968-09-19 | Gevaert Photo Prod Nv | Elektrophotographisches Aufzeichnungsmaterial |
| BE617032A (ja) * | 1961-04-29 | |||
| US3146688A (en) * | 1961-05-01 | 1964-09-01 | Xerox Corp | Xerographic machine |
| US3331687A (en) * | 1962-09-24 | 1967-07-18 | Render Belipa G M B H Fa | Electrophotographic material |
| US3652268A (en) * | 1970-03-16 | 1972-03-28 | Dick Co Ab | Barrier coated electrophotographic sheet suitable for liquid development |
| BE763389A (fr) * | 1971-02-24 | 1971-08-24 | Xerox Corp | Nouvelle plaque xerographique contenant des pigments photoinjecteurs dequinones polynucleaires, |
| CH564797A5 (en) * | 1971-11-16 | 1975-07-31 | Gen Co Ltd | Electrostatic recording carrier - for writing or printing |
| DE2242595C2 (de) * | 1972-08-30 | 1982-06-09 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Elektrophotographisches Aufzeichnungsmaterial |
-
1977
- 1977-07-29 DE DE2734289A patent/DE2734289C2/de not_active Expired
-
1978
- 1978-07-03 AU AU37723/78A patent/AU519787B2/en not_active Expired
- 1978-07-26 DE DE7878100506T patent/DE2860771D1/de not_active Expired
- 1978-07-26 EP EP78100506A patent/EP0000581B1/de not_active Expired
- 1978-07-27 US US05/928,375 patent/US4224395A/en not_active Expired - Lifetime
- 1978-07-28 JP JP9308378A patent/JPS5426742A/ja active Granted
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013069417A1 (ja) * | 2011-11-08 | 2013-05-16 | 富士フイルム株式会社 | 電子写真感光体およびこれを用いた複写機、その感光層形成用ドープ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE2734289C2 (de) | 1982-06-09 |
| US4224395A (en) | 1980-09-23 |
| EP0000581A3 (en) | 1979-02-21 |
| AU519787B2 (en) | 1981-12-24 |
| DE2860771D1 (en) | 1981-09-24 |
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| EP0000581A2 (de) | 1979-02-07 |
| EP0000581B1 (de) | 1981-06-17 |
| DE2734289A1 (de) | 1979-02-01 |
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