JPH0139143B2 - - Google Patents

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JPH0139143B2
JPH0139143B2 JP54088508A JP8850879A JPH0139143B2 JP H0139143 B2 JPH0139143 B2 JP H0139143B2 JP 54088508 A JP54088508 A JP 54088508A JP 8850879 A JP8850879 A JP 8850879A JP H0139143 B2 JPH0139143 B2 JP H0139143B2
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JP
Japan
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loan
amount
repayment
customer
change
Prior art date
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Application number
JP54088508A
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English (en)
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JPS5611567A (en
Inventor
Masanori Osada
Yoshuki Fujihira
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP8850879A priority Critical patent/JPS5611567A/ja
Publication of JPS5611567A publication Critical patent/JPS5611567A/ja
Publication of JPH0139143B2 publication Critical patent/JPH0139143B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F19/00Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
    • G07F19/20Automatic teller machines [ATMs]
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F19/00Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
    • G07F19/20Automatic teller machines [ATMs]
    • G07F19/201Accessories of ATMs

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、金融機関における現金の貸付けお
よび返済、必要な場合にはこれらの機能に加えて
預金および支払いなどを自動的に行なう取引処理
装置に関する。
金融機関においては従来から、窓口において現
金の貸付けおよび返済の各業務を遂行していた
が、近時現金の貸付けを自動的に行なう装置が開
発され、この装置による自動貸付けが実施されて
いる。しかしながら、この自動貸付装置は返済を
自動的に行なう機能を持たないから、返済時に
は、顧客は金融機関の窓口に足を運ばなければな
らない。そこで返済をも自動的に処理する装置の
実現が望まれている。返済額は常に切りのいい金
額とは限らず、また返済しようとする顧客は返済
額に丁度等しい貨幣を持つているとは限らないか
ら、返済を自動的に処理する装置には釣銭を処理
する機能を持たせる必要がある。
他方、銀行業務の省力化を図るために、現金自
動預金機、現金自動支払機、ならびに預金および
支払い機能を兼ね備えた現金自動預金支払機が既
に実用化されている。これらの現金処理装置は、
暗証番号などが記録されたカードや通帳の読取装
置、通帳やレシートの印字機構、レシート、通帳
およびカードの排出機構、挿入された紙幣を鑑別
するビル・チエツカならびに貨幣の放出機構を備
えている。自動的に現金を貨付けおよび返済する
装置を考えた場合、この装置にも上記の各機構が
必要となるから、兼用しうる機構は兼用すること
が望ましい。
この発明は、現金の貸付けおよび返済を自動的
に処理しかつ釣銭にも対処しうる取引処理装置を
提供することを目的とする。
この発明による取引処理装置は、顧客を識別す
るコードが記録された顧客識別証を用いて自動的
に貸付けおよびその返済を処理する装置であつ
て、上記顧客識別証に記録されている情報の読取
り装置、少なくとも貸付希望額を入力する取引情
報入力装置、貸付けまたは返済を示す取引種類選
択入力装置、貸付けにさいし現金を放出する現金
放出機構、返済にさいし挿入された貨幣の少なく
とも真偽を判別する貸幣真偽判別装置、釣入金ま
たは釣銭の返却のいずれかを選択するための釣選
択入力装置、貨付年月日、貸付金額、返済回数、
返済ずみ金額を含む複数の貸付けおよびその返済
に関する情報ならびに貸付け許容額に関する情報
を顧客の口座別に記憶している記憶装置、上記取
引種類選択入力装置からの貸付けの選択入力に応
答して、上記読取り装置で読取つた顧客識別コー
ドにもとづいて上記記憶装置内のその顧客の口座
の記憶エリヤをアクセスし、上記記憶装置内に記
憶されている貸付け許容額に関する情報と上記取
引情報入力装置から入力された貸付希望額とにも
とづいて貸付けの可否を判定し、貸付けを許容す
るときには上記現金放出機構から貸付希望額の貨
幣を放出するとともに、貸付けおよびその返済に
関する情報を上記記憶装置の該当口座に記憶し、
さらにその口座の貸付け許容額に関する情報を更
新する貸付制御手段、上記取引種類選択入力装置
からの返済の選択入力に応答して、上記読取り装
置で読取つた顧客識別コードにもとづいて上記記
憶装置内のその顧客の口座を記憶エリヤをアクセ
スし、上記貸幣真偽判別装置で受け入れた貨幣の
金額と上記記憶装置に記憶されているその顧客の
返済金額とに応じて返済を受け入れ、上記記憶装
置内の返済および貸付け許容額に関する情報を更
新するとともに、釣の有無を判定する返済制御手
段、ならびに釣があると判定されたことに応答し
て、上記釣選択入力装置により釣入金が選択され
たときには上記記憶装置に記憶されている所定の
情報を更新し、釣銭の返却が選択されたときには
上記現金放出機構により釣銭を放出するよう制御
する釣制御手段を備えていることを特徴とする。
したがつて、口座をもつ顧客に対して、その顧
客に与えられた貸付け許容額の範囲内で自動的に
貸付けが可能となるとともに、顧客は自動的に返
済を行なうこともできるようになる。しかも、一
人の顧客に対して許容額の範囲内で複数回の貸付
けが可能であり、この許容額も貸付けの都度およ
び返済の都度更新され、常に適正な額の範囲内で
の貸付けが行なわれる。さらに、返済のさいに生
じる釣銭を顧客の希望に応じて入金または返却す
ることができるので顧客にとつて好都合かつ便利
である。
以下、図面を参照してこの発明の実施例につい
て詳しく説明する。この実施例における取引処理
装置は、預金、支払い、貸付け、返済および残高
照会の処理機構を有している。返済の場合に、投
入した貨幣の金額が返済すべき金額よりも多いと
きには釣が発生するが、この実施例では顧客の希
望に応じて釣銭を放出するか、または返済余剰金
として次回の返済のために記録する。
貸付限度額を定める方法には種々の考え方があ
るが、この実施例では、顧客の要求と貸倒れのリ
スクとの均衡が図られているレボルビング方式が
採用されている。このレボルビング方式は、通称
回転式掛け勘定(revolving charge account)
とも言われているもので、当初は、顧客はあらか
じめ定められた与信限度額の範囲内で貸付けを受
けることができ、貸付後は、貸付けを受けること
ができる範囲は与信限度額から貸付額を差し引い
た額に限定されるが、返済があれば返済した額だ
け貸付けを受けることができる額が増加するとい
う考え方である。与信限度額はたとえば顧客の職
業、地位、勤続年数、その他金融機関との取引内
容などにもとづいて顧客に応じて定められる。顧
客が貸付けを受けることができる額を与信残高と
すれば、この与信残高は次式で表わされる。ただ
し、簡略化のために利息、手数料などは考慮され
ていない。
与信残高=与信限度額−{A1−A1/n1(N−
N1−N0)+A2−A2/n2(N−N2−N0) +A3−A3/n3(N−N3−N0)+…} …(1) ここで、A1,A2,A3は各回における貸付額 n1,n2,n3は各貸付額に対応する返済回数 Nは最も新しい返済月 N1,N2,N3は各貸付が行なわれた貸付月 N0は返済条件、である。
返済条件もまた個々の顧客の信用度に応じて決
められ、返済条件が翌々月払いのときはN0=1、
翌月払いのときにはN0=0とする。また、N−
Nn<0,(n=1,2,3)のときすなわち最も
新しい返済月が貸付月よりも前のときには、Nは
N+12として計算する。第(1)式にもとづく与信残
高の算出において、通常万円未満は切り捨てられ
る。
たとえば、与信限度額が10万円であつて、8月
に5万円を返済回数10回の翌月払いの返済条件で
貸付け、10月に1万円を返済回数5回の翌月払い
の返済条件で貸付けた場合には、12月の与信残高
は第(1)式より、 与信残高=10−{5−5/10(12−
8)+1−1/5(12−10)}=6.4≒6 したがつて12月には6万円の貸付けが可能であ
る。
第1図は取引処理装置において使用される磁気
カードの磁気記録領域のフオーマツトの一例を示
している。カードには金融機関のコードならびに
顧客固有の暗証番号(秘密番号)および口座番号
が磁気記録されるとともに、上記の与信残高、与
信限度額および最新使用年月が磁気記録される。
最新使用年月は最も新しい返済月であつて、この
最新使用年月および与信残高の内容は返済ごとに
更新される。さらにカードには貸付内容の記録領
域が3つ設けられており、平行して最高3回の貸
付けが可能となつている。各記録領域には、貸付
額、返済回数および貸付年月が記録される。返済
が完了した場合にはその記録領域はクリヤされ、
新規貸付けに備えられる。
第2図は取引処理装置の接客部に設けられたキ
ー・ボードおよび表示部の一部を示している。テ
ンキー212は暗証番号、支払金額、返済金額、
返済回数および貸付希望額などを入力するもので
あり、これらの数値を訂正するための訂正用キー
も設けられている。上述のように取引処理装置
は、引出し、預金、貸付け、返済および残高照会
の処理機能を備えているので、これらの取引種類
を選択する押ボタン・スイツチ201,202,
203,204,211、釣銭を放出するか、返
済余剰金として記録するかを選択する押ボタン・
スイツチ205,206、各種金額の金種「万」
および「千」ならびに単位「円」を入力する押ボ
タン・スイツチ207,208,209、ならび
に返済回数の単位「回」を入力するための押ボタ
ン・スイツチ210がキー・ボードに配置されて
いる。また接客部には、紙幣挿入口または硬貨投
入口(図示略)に挿入または投入された貨幣を表
示する挿入金額表示器213、テンキー212に
より入力された金額の数値を表示する置数金額表
示器215、返済の場合に釣となる余剰金額を表
示する余剰金額表示器214および操作手順表示
器(第4図231)などの表示器が設けられてい
る。取引処理装置の接客部にはさらに、カードの
挿入口、通帳挿入口、貨幣挿入口、貨幣放出口、
およびレシート放出口(いずれも図示略)などが
あけられている。
後述するところから明らかになるように、多数
の取引処理装置に対してセンタに中央処理装置が
あり、このセンタには各顧客の全情報を記録した
顧客別情報フアイルがある。この顧客別情報フア
イルの内容の一部が第3図に示されている。この
フアイルには顧客別に、その顧客の口座番号、預
金残高、与信限度額、与信残高、返済余剰金、不
足金残高ならびに各貸付ごとの貸付年月日、貸付
金額および返済回数などが記録されている。
第4図は取引処理装置内の回路の概要を示して
いる。また、第5図および第6図は取引処理装置
およびセンタでの各種取引処理の手順を示してい
る。第5図に示す処理は主要に演算回路236に
よつて制御される。取引処理の開始にあたつては
操作手順表示器231にたとえば「いらつしやい
ませ、カードをお入れ下さい」という文言および
必要ならば画像が表示されている。第5a図を参
照して、顧客が取引処理装置のカード挿入口にカ
ードを挿入すると(ステツプ1)、カード・リー
ダ224でこのカードに記録されている内容を読
取り、制御回路225を経てイメージ・ストア回
路226に一時的に記憶するとともに、この記憶
内容にもとづいて検査回路230で挿入されたカ
ードが正規のカードであるかどうか、たとえば有
効期限や無効番号などをチエツクしてカードの真
偽判別を行なう(ステツプ2)、挿入されたカー
ドが正規のものであればステツプ3に進み、偽物
の場合にはステツプ8に移る。カードが正規のも
のであるときには操作手順表示器231の表示が
「暗証番号をお押し下さい」という内容に変わる
ので、顧客がテンキー212を押して暗証番号を
キー入力すると(ステツプ3)、このキー入力内
容は入力バツフア228に一時的に記憶され、検
査回路230に送られる。検査回路230ではイ
メージ・ストア回路226を経て入力したカード
の記録内容とテンキー212から入力された暗証
番号を比較して一致するかどうかをみる。一致し
た場合には操作手順表示器231に「預金の場合
には貨幣を挿入して下さい。残高照会の場合には
残高照会のボタンを押して下さい。引出し、貸付
けおよび返済の場合には金額を押して下さい。」
という表示をしてステツプ5に進み、不一致の場
合にはステツプ21(第5b図)に移る。
ステツプ2で挿入されたカードが偽物であると
判断した場合にはただちにカードを返却し(ステ
ツプ8)、「カードをお受取り下さい」という表示
をして顧客がカードを抜取れば(ステツプ9)、
スタートに戻る。
ステツプ5では貨幣の挿入があつたかどうかを
みて、貨幣が挿入された場合には挿入された紙幣
の真偽と金種とをビル・チエツカ232で判断し
て真の紙幣であればそれを取り込み金額をレジス
タ233に記憶するとともに金額表示器213に
表示する(ステツプ6)。挿入された紙幣が偽の
場合にはその紙幣を紙幣挿入口に返却する。硬貨
も取扱う装置においては紙幣の場合と同じように
検銭装置で投入された硬貨の真偽と種類とをみて
レジスタ233に金額を記憶するとともに表示器
213に表示する。金額表示ののち預金選択押ボ
タン・スイツチ202が押されたかどうかをみて
(ステツプ7)、押されなければ押されるまで待
つ。
ステツプ5で貨幣が挿入されない場合にはステ
ツプ10に移り、残高照会の選択押ボタン・スイ
ツチ211が押されたかどうかを判断して、押さ
れていればステツプ32(第5c図)に進む。押
されていなければステツプ11に移つてテンキー
212による数値入力があつたかどうかをみる。
テンキー212による数値入力があり、続いて押
ボタン・スイツチ207,208,209を用い
て「万」または「千」および「円」の金種および
単位のキー入力があれば(ステツプ12)、ステ
ツプ11,12で入力された金額を置数金額表示
器215に表示する(ステツプ13)。テンキー
212および押ボタン・スイツチ207〜209
から入力された金額はレジスタ239に一時的に
記憶され、このレジスタ239から置数金額表示
器215に表示信号が送られる。この表示器21
5に表示されている金額は、顧客が引出そうとし
ている額、顧客が貸付けを希望する額または顧客
が返済しようとしている額のいずれか1つであ
る。ステツプ11でテンキー入力がない場合には
ステツプ5に戻り、ステツプ5,10,11の判
断を繰返す。
ステツプ13における金額表示ののち、操作手
順表示器231に、「お引出しの場合には引出ボ
タンを、貸付けの場合には貸付ボタンを押して下
さい。返済の場合には貨幣を挿入して下さい。」
という表示がなされる。そして、引出選択押ボタ
ン・スイツチ201が押されたかどうかを判断し
て(ステツプ14)、押されていればステツプ5
3(第5d図)に進み、押されていなければステ
ツプ15に移る。次に貸付選択押ボタン・スイツ
チ203が押されたかどうかを判断して(ステツ
プ15)、押されていればステツプ51(第5d
図)に進み、押されていなければステツプ16に
移る。さらに貨幣が挿入されているかどうかをみ
て(ステツプ16)、貨幣が挿入されていればス
テツプ81(第5g図)に進み、挿入されていな
ければステツプ14に戻つてステツプ14〜16
を繰返す。
顧客の操作に応じてステツプ7,10,14〜
16で取引処理装置の取引種類が識別されてい
る。ステツプ7でYESの場合には預金であり、
ステツプ10でYESの場合には残高照会であり、
ステツプ14〜16でそれぞれYESの場合には
引出し、貸付けまたは返済である。
ステツプ4において暗証番号が一致しない場合
には最高N回(たとえば4回)までのやり直しが
許される。第5b図を参照して、テンキー212
によりキー入力された暗証番号が一致しない場合
には、その取引において暗証番号が既にN回キー
入力されたかどうかを判断して(ステツプ21)、
N回未満であれば「暗証番号を押しなおして下さ
い。」という表示をしてステツプ3に戻る。暗証
番号のキー入力が既にN回試みられているときに
はステツプ22に進み、有効コードが「0」かど
うかを判断する。この有効コードはカードに記録
されており、N回の暗証番号キー入力誤りを1単
位として数えるものである。有効コードが「0」
であればこの有効コードを「1」に書き換えて
(ステツプ23)、ステツプ8に戻りカードを返却
する。この後、顧客は返却されたカードを再度挿
入して取引を行なうことができる。有効コードが
「0」でない場合にはステツプ24に移り、有効
コードが「1」であるかどうかを判断する。有効
コードは「1」まで許され、「1」を超えるとそ
のカードはもはや使用することができない。有効
コードが「1」の場合にはこの有効コードを
「2」に書き換えて(ステツプ25)、カードを回
収し(ステツプ26)、係員を呼出すための表示
またはブザーなどを鳴らす(ステツプ27)。有
効コードが「2」の場合にはコードの書き換えが
不要であるからステツプ25を省略してステツプ
26に移る。
預金と残高照会の処理はほとんど同じであり、
第5c図に示されている。預金選択押ボタン・ス
イツチ202が押されると(ステツプ7)(第5
a図)、操作手順表示器231に「通帳を挿入し
て下さい。」という表示が行なわれる。顧客が通
帳挿入口に通帳を挿入すると(ステツプ31)、
通帳ストライプ・リーダ221によつて、通帳の
裏面に貼付されている磁気ストライプに記録され
ている内容を読取る。この磁気ストライプには、
顧客の口座番号や、必要な場合には預金残高、与
信残高、通帳の最新印字行およびその頁などが記
録されている。この磁気ストライプの記録内容は
制御回路222を経てイメージ・ストア回路22
3に一時的に記憶されるとともに、検査回路23
0に送られる。そして、検査回路230でカード
に記録されていた内容と、通帳の磁気ストライプ
に記録されていた内容、たとえば金融機関のコー
ドや暗証番号、口座番号が照合される。この後、
プリンタ227によつて、控(レシート)と伝票
とからなるジヤーナルに取引年月日、追番および
口座番号などをあらかじめ印字する(ステツプ3
2)。制御回路222はプリンタ227の印字動
作と、ストライプ・リーダ221による後述する
書込み動作とを制御する。ジヤーナル前印字のの
ち「ただいま伝送中です。しばらくお待ち下さ
い。」という表示をして、イメージ・ストア回路
223に記憶されている通帳の磁気ストライプの
内容、イメージ・ストア回路226に記憶されて
いるカードの内容およびレジスタ233に記憶さ
れている挿入貨幣の金額などをそれぞれ送信バツ
フア237に転送し、預金である旨、口座番号お
よび預金金額などをセンタに伝送する(ステツプ
33)。センタでは後述するように、顧客別情報
フアイル中から取引している顧客のフアイルを検
索し、その顧客の前回までの預金残高と今回の預
金金額との和を算出し、預金残高を更新する。
残高照会の場合には、通帳挿入が不要であつて
ステツプ10(第5a図)からステツプ32に移
り、ジヤーナル前印字(ステツプ32)終了後、
残高照会である旨および顧客の口座番号などをセ
ンタに伝送する。
センタにおいて所定の処理が終了するとセンタ
から必要なデータが伝送されてくるのでこれを受
信し(ステツプ34)、受信バツフア238に一
時的に記憶する。受信バツフア238の記憶内容
は演算回路236およびイメージ・ストア回路2
23に転送される。センタからのデータを受信す
ると、現在の取引の種類が残高照会かどうかを判
断して(ステツプ35)残高照会であればステツ
プ43に移り、残高照会でなければ預金であるか
らステツプ36に進む。ステツプ36ではプリン
タ227によつて取引年月日、預金金額、預金残
高およびその他の事項を通帳に印字し、次にスト
ライプ・リーダ221によつて通帳の磁気ストラ
イプに預金残高ならびに最新印字行およびその頁
を書き込む(ステツプ37)。ステツプ43では
センタから伝送された預金残高を表示器214ま
たは他の表示器に表示する。この後、前印字した
ジヤーナルに預金金額(預金の場合)および預金
残高などを印字し(ステツプ38)、レシート放
出口(図示略)から印字したレシートを排出する
(ステツプ39)。そして再び残高照会かどうかを
判断して(ステツプ40)、残高照会でなければ
ステツプ41に進んで印字が済んだ通帳を排出し
(ステツプ41)、最後にカードを排出して(ステ
ツプ42)、取引処理を終了する。残高照会であ
れば(ステツプ40)、ステツプ41を省略して
ステツプ42に移り、カードを排出して処理を終
了する。
引出処理と貸付処理とはほぼ同じであり、これ
らの処理の手順は第5d図〜第5f図に示されて
いる。顧客が貸付選択押ボタン・スイツチ203
を押すと(ステツプ15、第5a図)、操作手順
表示器231の表示を「返済回数をお押し下さ
い。」という表示に変える。このため、顧客はテ
ンキー212を用いて返済回数をキー入力し(ス
テツプ51)、押ボタン210により単位「回」
を入力するので、これらの入力情報はレジスタ2
29に一時的に記憶されるとともに検査回路23
0に送られ、回数の検査が行なわれる。返済回数
は貸付額にかかわらずたとえば最高10回とあらか
じめ定められているので、検査回路230は入力
された返済回数がこの最高回数以下であるかどう
かを検査する。入力された返済回数が上記最高回
数を超えている場合には再度返済回数を入力する
機会が与えられる。
引出しの場合において引出選択押ボタン・スイ
ツチ201が押された(ステツプ14、第5a
図)のち、または貸付処理において回入力押ボタ
ン・スイツチ210が押された(ステツプ52)
のちに操作手順表示器231によつて「通帳をお
入れ下さい。」という表示を行なう。通帳が挿入
されると(ステツプ53)、ステツプ31(第5
c図)と同じように通帳の磁気ストライプの内容
をストライプ・リーダ221で読取り、イメー
ジ・ストア回路223に記憶する。そして、ジヤ
ーナル前印字を行ない(ステツプ54)、引出し
である旨または貸付である旨、顧客の口座番号、
ならびに引出金額または貸付金額および返済回数
などを送信バツフア237を経てセンタに伝送す
る。ステツプ54におけるジヤーナル前印字では
引出し請求額や貸付け希望額も印字される。
センタでは後述するように、引出しの場合には
前回までの預金残高から引出金額を差し引いて今
回の預金残高を算出し、貸付けの場合には前回ま
での与信残高から貸付金額を差し引いて今回の与
信残高を算出し、これらの各残高または上記減算
処理結果が負の場合にはその旨を取引処理装置に
伝送する。
取引処理装置ではセンタからの電文を受信し
(ステツプ56)、受信バツフア238に一時的に
記憶して、受信した電文が引出しまたは貸付けを
許すものであるかどうかをみる(ステツプ57)。
引出しまたは貸付けを許さない旨の電文の内容に
は、引出請求金額が前回までの預金残高を超えて
いるので引出し不可能または貸付希望額が与信残
高を超えているので貸付不可能な場合、および伝
送エラーがある。このような場合にはステツプ6
7に移る(第5c図)。受信した電文の内容が引
出しまたは貸付けを許すものである場合には、引
出年月日、引出し金額および預金残高(引出しの
場合)、または貸付年月日、貸付額および必要で
あれば与信残高、返済回数など(貸付の場合)な
どを通帳に印字する(ステツプ58)。次に通帳
の磁気ストライプに預金残高または与信残高、な
らびに最新印字行および頁を書き込み(ステツプ
59)、貸付けかどうかを判断する(ステツプ6
0)。貸付けの場合には受信バツフア238に記
憶されている内容にもとづいてカード・リーダ2
24によりカードに与信残高、貸付額、返済回数
および貸付年月日を書き込む(ステツプ61)。
カード・リーダ224によるこのようなデータの
書込みは制御回路225により制御される。貸付
けではない場合、すなわち引出しの場合にはステ
ツプ61を省略してステツプ62に進む。ステツ
プ62では、ステツプ54で前印字したジヤーナ
ルに通帳に印字したものと同じような内容を印字
し、この後、紙幣放出機234および必要ならば
硬貨放出機235から引出額または貸付額と同等
額の貨幣を放出する(ステツプ63)。そして、
印字したレシート、通帳およびカードをそれぞれ
排出して取引処理を終了する(ステツプ64,6
5,66)。
受信した電文の内容が引出しまたは貸付けを許
さない場合(ステツプ57)にはステツプ67
(第5e図)に移り、伝送エラーであるかどうか
をみて伝送エラーであればステツプ68に進み、
センタから電文がM回繰返して再送されたかどう
かを判断してM回未満であればセンタから再送さ
れてくる電文を受信する(ステツプ69)。セン
タから電文が既にM回再送されている場合には何
らかの異常があるとみて、エラー・コードをジヤ
ーナルに印字して(ステツプ70)、取引処理を
中止する。
ステツプ67で電送エラーでないと判断した場
合には引出請求額が前回までの預金残高を超えて
いるので引出し不可能または貸付希望額が与信残
高を超えているので貸付不可能に該当する。この
ような場合にはステツプ67からステツプ71
(第5f図)に移り、現在実行している取引の種
類が引出しかどうかをみる。引出しであれば操作
手順表示器231に預金残高が不足している旨を
表示し(ステツプ72)、ステツプ54で前印字
したジヤーナルに預金残高不足を印字(ステツプ
74)したのちステツプ64に移り、レシート、
通帳およびカードをそれぞれ排出する(ステツプ
64〜66)。ステツプ71で引出しでないと判
断した場合には貸付けであり、ステツプ73で操
作手順表示器231に与信残高が不足している旨
を表示し、ジヤーナル印字(ステツプ74)した
のちステツプ64に移り、同じようにレシート、
通帳およびカードをそれぞれ排出する(ステツプ
64〜66)。
返済処理の手順は第5g図〜第5k図に示され
ている。貨幣の挿入があると(ステツプ16、第
5a図)、挿入された紙幣の真偽および種類をビ
ル・チエツカ232で判定して真と判断された紙
幣の金額をレジスタ233に記憶し、挿入金額表
示器213に表示する(ステツプ81、第5g
図)。そして操作手順表示器231に「返済ボタ
ンをお押し下さい。」という表示を行なう。顧客
が返済選択押ボタン・スイツチ204を押すと
(ステツプ82)、ステツプ12(第5a図)で顧
客がキー入力した返済予定額をレジスタ239か
ら、ステツプ16で顧客が挿入した貨幣の金額を
レジスタ233からそれぞれ取り込み、演算回路
236で返済予定額と挿入金額との大小を比較す
る(ステツプ83)。挿入金額が返済予定額より
も大きいかまたは等しい場合にはステツプ84に
進み、挿入金額と返済予定額との差を余剰金額と
して表示器214に表示する。挿入金額が返済予
定額よりも小さい場合には「返済金額が不足で
す。」という表示をして挿入された貨幣を返却す
る(ステツプ89)。そして、「もう一度貨幣を挿
入して下さい。」という表示をしてステツプ16
(第5a図)に戻る。テンキー212による返済
予定額のキー入力誤りもあり得るから、「もう一
度返済額をお押し下さい。」という表示をしてス
テツプ89からステツプ11に戻るようにしても
よい。
余剰金額表示(ステツプ84)ののち余剰金額
が零かどうかをみて(ステツプ85)、余剰金額
が零すなわち挿入金額と返済予定額とが等しい場
合には、「通帳を挿入して下さい。」という表示を
行なう。余剰金額が零でない場合には操作手順表
示器231に「釣入金ボタンまたは釣ボタンをお
押し下さい。」という表示を行ない、いずれの押
ボタン・スイツチ205,206が押されたかを
みる(ステツプ90,91)。そして、押ボタ
ン・スイツチ205または206からのキー入力
により演算回路236内に対応するフラグを立て
ておく。押ボタン・スイツチ205,206のど
ちらかが押されると「通帳を挿入して下さい。」
という表示を行なう。余剰金額が零であつても零
でない場合にも通帳が挿入される(ステツプ8
6)と、ジヤーナル前印字を行ない(ステツプ8
7)、「ただいま伝送中です。しばらくお待ち下さ
い。」という表示をして、取引種類は返済である
こと、顧客の口座番号、挿入貨幣の金額、余剰金
額が零でない場合には釣入金を希望するかどうか
などの内容を含む電文を作成してセンタに送信す
る。
センタでは顧客のフアイルを検索して後に詳述
する演算処理を行ない、返済すべき金額、釣の有
無、更新された与信残高、返済すべき金額が不足
かどうか、返済完了かどうかなどの情報を伝送す
る。取引処理装置ではセンタからの電文を受信し
(ステツプ92)、その電文の内容を検査して正規
の返済電文かどうかをみる(ステツプ93、第5
h図)。正規の返済電文とは、ステツプ16で挿
入した貨幣の金額が返済すべき金額よりも大きい
かまたは等しいという内容を含む電文であり、正
規の返済電文でない電文には、返済が既に完了し
ているという内容を含む電文、返済すべき金額が
不足しているという内用を含む電文および電送エ
ラーなどがある。受信電文が正規の返済電文であ
る場合にはステツプ94に進み、そうでない場合
にはステツプ108(第5i図)に移る。
ステツプ94では顧客が釣を希望しているかど
うかをみて、釣希望の場合にはステツプ95に進
み、釣を希望していない場合すなわち釣入金を希
望している場合と余剰金額が零の場合にはステツ
プ104に移る。ステツプ94における判断は、
ステツプ90または91でセツトしたフラグにも
とづいて行なわれる。釣希望の場合には、センタ
から送信された電文には釣の金額も含まれている
から、この金額にもとづいて釣銭として放出すべ
き金種と枚数とを算出し(ステツプ95)、「釣銭
がありますのでお受取り下さい。」という表示を
する。次に通帳に返済年月日、返済額などを印字
し(ステツプ96)、その磁気ストライプに与信
残高ならびに最新印字行およびその頁を書き込む
(ステツプ97)。また、カードに与信残高および
最新使用年月を書き込み(ステツプ98)、前印
字したジヤーナルに挿入金額、返済額および釣の
金額などを印字して(ステツプ99)、ステツプ
95で算出した釣銭を放出機234,235から
放出する(ステツプ100)。釣銭の放出が不要
の場合(ステツプ94には、釣銭演算(ステツプ
94)および釣銭放出(ステツプ100)の処理
が不要であり、ステツプ96〜99と同様の通帳
印字、通帳ストライプ書き込み、カード書き込み
およびジヤーナル印字(ステツプ104〜10
7)の各処理を行なう。釣入金がある場合には、
釣入金の金額を通帳およびジヤーナルに印字して
おくことが好ましい。釣銭放出(ステツプ10
0)またはジヤーナル印字(ステツプ107)が
終了すると、レシート、通帳およびカードをそれ
ぞれ排出して(ステツプ101〜103)返済処
理を終了する。
受信電文が正規の返済電文でない場合には、受
信電文が電送エラーを含むものであるかどうかを
検査して(ステツプ108、第5i図)、伝送エ
ラーであればステツプ68〜70と同じように、
センタから既にM回繰返して電伝されてきている
かどうかをみて(ステツプ109)、M回未満で
あれば再度受信して(ステツプ110)、ステツ
プ93に戻る。センタからの繰返し電文伝送がM
回に達していればジヤーナルにエラー・コードを
印字して(ステツプ111)、取引処理を中止す
る。
ステツプ108で伝送エラーでないと判断した
場合にはステツプ112(第5j図)に移り、セ
ンタからの電文中に返済完了を示すコードがある
かどうかをみる。この返済完了とは前回までに返
済が終了し貸付残高がもはやないことを意味す
る。返済完了であれば「返済はすでに完了してお
ります。挿入した貨幣をお返し致します。」とい
う表示をして、ステツプ16で顧客が挿入した貨
幣を返却し(ステツプ113)、通帳およびカー
ドも返却する(ステツプ114,115)。
ステツプ112で返済完了でないと判断した場
合には返済すべき金額が不足しているのであるか
ら、「返済金額不足です。」という表示をしてステ
ツプ116(第5k図)に移る。返済不足額は、
返済すべき金額からステツプ16で挿入した金額
を差し引いた値であり(返済余剰金および不足金
残高がいずれも零の場合。詳細は後述する。)、こ
のように不足額があつても挿入した金額を受けと
るようにし、次回の返済時に今回の不足額も含め
て返済するというやり方に従つている。まず通帳
に返済年月日、返済額および不足額などを印字し
(ステツプ116)、その磁気ストライプに与信残
高ならびに最新印字行およびその頁を書き込む
(ステツプ117)。次にカードに与信残高および
最新使用年月を書き込み(ステツプ118)、前
印字したジヤーナルに挿入額、返済額および不足
額などを印字して(ステツプ119)、レシート、
通帳およびカードをそれぞれ排出する(ステツプ
120〜122)。
次にセンタにおける処理の手順について説明す
る。第6a図において、端末の取引処理装置から
伝送された電文を受信し(ステツプ131)、電
文中に含まれる口座番号にもとづいて顧客別情報
フアイル中からその口座番号に対応する記憶エリ
ヤを検索する(ステツプ132)。次に取引処理
装置からの電文の内容から、取引種類が残高照会
か(ステツプ133)、引出しか(ステツプ13
4)、貸付けか(ステツプ135)、預金か(ステ
ツプ136)または返済か(ステツプ137)を
判断する。残高照会の場合にはその顧客のフアイ
ルから前回までの預金残高を読出して(ステツプ
138)、この預金残高、口座番号および取引種
類が残高照会であることを情報として含む電文を
作成し(ステツプ139)、端末の取引処理装置
に送信する(ステツプ140)。
取引種類が引出しの場合には、引出金額が伝送
されてきているから、その顧客のフアイルから預
金残高を読出し、この預金残高から引出金額を差
し引き、差が正であるかどうかみる(ステツプ1
41)。差が正であれば引出し可能であり、前回
までの預金残高から引出金額を差し引いた値を新
しい預金残高としてその顧客のフアイルに書き込
んで預金残高を更新し(ステツプ142)、口座
番号、取引種類が引出しであること、引出しが可
能であること、引出金額および新しい預金残高を
含む電文を作成(ステツプ139)して、取引処
理装置に伝送する(ステツプ140)。前回まで
の預金残高から引出金額を差し引いた値が負の場
合には引出しが不可能であるから、口座番号、取
引種類が引出しであることおよび引出金額が預金
残高を超えているので引出しが不可能であること
を含む電文を作成し(ステツプ139)、取引処
理装置に伝送する(ステツプ140)。
取引種類が貸付けの場合には、貸付額が伝送さ
れてきているから、その顧客のフアイルから与信
残高を読出し、この与信残高から貸付金額を差し
引き、差が正であるかどうかをみる(ステツプ1
43。)差が正であれば貸付け可能であり、前回
までの与信残高から貸付金額を差し引いた値を新
しい与信残高としてその顧客のフアイルに書き込
んで与信残高を更新する(ステツプ144)とと
もに、貸付年月日、貸付金額および返済回数など
貸付けおよび返済に関する情報をフアイルに書き
込む。そして、口座番号、取引種類が貸付けであ
ること、貸付けが可能であること、貸付金額およ
び新たな与信残高を含む電文を作成し(ステツプ
139)、取引処理装置に伝送する(ステツプ
(140)。前回までの与信残高から貸付金額を差
し引いた値が負の場合には貸付けが不可能である
から、口座番号、取引種類が貸付けであることお
よび貸付金額が与信残高を超えているので貸付け
が不可能であることを含む電文を作成し(ステツ
プ139)、取引処理装置に伝送する(ステツプ
140)。貸付回数が所定回数、たとえば3回を
超えている場合にも貸付け不可能とすることもで
きる。この場合には、センタ側において顧客のフ
アイル情報にもとづいて貸付回数を判断すること
もできるし、取引処理装置において挿入されたカ
ードの読取り情報から判断するようにしてもよ
い。
取引種類が預金の場合には、挿入金額が伝送さ
れてきているから、顧客のフアイルから前回まで
の預金残高を読出してこの預金残高と挿入金額と
を加算する(ステツプ145)。そして、この加
算結果を新しい預金残高としてその顧客のフアイ
ルに書き込んで預金残高を更新する(ステツプ1
46)。この後、口座番号、取引種類が預金であ
ることおよび新たな預金残高を含む電文を作成し
(ステツプ139)、取引処理装置に伝送する(ス
テツプ140)。
取引種類が返済の場合には、まず貸付けた総額
から既に返済した総額を差し引いて貸付け残高を
算出しこの結果が零であるかどうかを判断する
(ステツプ147)。第3図に示すフアイルには貸
付残額を記憶するエリヤは設けられていないが、
この貸付残額の記憶エリヤを設けておきそこに記
憶させておいてもよいし、上述のようにその都度
算出してもよい。貸付残額が零であれば既に返済
は完了しているのであるから、その旨の電文を作
成して(ステツプ139)、取引処理装置に伝送
する(ステツプ140)。
貸付残額が零でない場合には返済が必要である
からステツプ148(第6b図)に進む。ステツ
プ148では次の第(2)式の演算を行なつて演算結
果(X)が正であるかどうかをみる。
X=(前回までの返済余剰金)+(挿入金額)−
〔(今回返済すべき金額)+(前回までの不足金銭
高)〕 …(2) 挿入金額は取引処理装置からの電文中に情報と
して含まれているから、顧客のフアイルから前回
までの返済余剰金、今回返済すべき金額および前
回までの不足金残高を読み出して第(2)式より
(X)を算出し、この値(X)が正であれば釣が
ある筈であるからステツプ149に進み、値
(X)が正でなければステツプ150に移る。ス
テツプ149では、取引処理装置から伝送された
電文にもとづき顧客が釣入金(ステツプ90、第
5g図)を希望しているかどうかを判断し、釣入
金を希望している場合にはステツプ151に進
み、釣入金を希望していない場合、すなわち釣銭
の返却を希望している場合(ステツプ91、第5
g図)にはステツプ154に進む。ステツプ15
0は上記の値(X)が零であるかどうかをみて、
零の場合には釣も不足金もないからステツプ15
1に進み、零でない場合には値(X)が負である
ことを意味し不足金が生じているからステツプ1
56に進む。
さて上記の値(X)が正または零の場合には、
今回返済すべき金額および前回までの不足金残高
がすべて返済されるから、今回の与信残高は次式
で算出される。
(前回までの与信残高)+(今回返済すべき金
額)+(前回までの不足金残高) …(3) ステツプ151では第(3)式により算出した値を
今回の与信残高として顧客のフアイルに書き込
み、与信残高を更新する。上記の値(X)が釣と
なる筈であり、この釣は余剰金として入金するも
のであるから、次に値(X)の金額を返済余剰金
として組入れることにより返済余剰金を更新する
(ステツプ152)。また、不足金残高についても
返済してしまうから、顧客のフアイルの不足金残
高のエリヤに零をセツトする(ステツプ153)。
この後、口座番号、取引種類が返済であること、
釣を入金したこと、返済額、入金した返済余剰金
および更新した与信残高などの情報を含む電文を
作成し(ステツプ139)、取引処理装置に伝送
する(ステツプ140)。
釣銭を返却する場合にも上記の値(X)は正で
あり、返済余剰金が更新されない点で異なるのみ
であるから、ステツプ154においても第(3)式に
もとづいて新たな与信残高を算出し、与信残高を
更新する。次に不足金残高を零として(ステツプ
155)、口座番号、取引種類が返済であること、
釣銭を返却すること、返済額および更新した与信
残高などを含む電文を作成し(ステツプ139)、
取引処理装置に送信する(ステツプ140)。な
お、第(2)式にしたがえば前回までの返済余剰金は
返済額に組み入れられているので今回の返済余剰
金は零となるが、第(2)式において前回までの返済
余剰金を加算するのを止めて、前回までの返済余
剰金をそのまま残しておいてもよい。
上記の値(X)が負の場合には、(X)の値だ
け不足金となる筈であるから、前回までの不足金
残高に代えてこの値(X)を新たな不足金残高と
して顧客のフアイルに書き込む(ステツプ15
6)。また、前回までの返済余剰金は第(2)式にお
いて返済額に組み入れてあるから、今回の返済余
剰金は零となるので、フアイルの返済余剰金のエ
リヤに零をセツトする。次に今回の与信残高を算
出して更新する(ステツプ158)。第(2)式では
前回までの返済余剰金も返済額に組み入れられて
いるので、今回の与信残高は次の第(4)式により算
出される。
(前回までの与信残高)+(挿入金額)+(前回ま
での返済余剰金) …(4) そして、口座番号、取引種類が返済であるこ
と、返済すべき金額が不足していること、返済
額、更新した不足金残高および与信残高の情報を
含む電文を作成し(ステツプ139)、取引処理
装置に伝送する(ステツプ140)。
上記実施例では暗証番号が記録されたカードと
通帳とを併用して各種の取引を行なつているが、
カードのみまたは通帳のみによつて取引を行なう
ようにしてもよい。また、返済余剰金はその顧客
のフアイルに記憶されているだけであるが、返済
余剰金を預金残高に組み入れて普通預金と同じよ
うに取扱うこともできる。さらに、貸付けの場
合、上記実施例では顧客が希望する返済回数をキ
ー入力するようにしているが、自動取引装置が貸
付額に応じて自動的に設定するようにすることも
できるし、各回ごとの返済金や最終返済年月を定
めてもよい。そして、返済金額内には当然利子が
加えられるのは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の取引処理装置で用いるカー
ドの記録内容を示す図、第2図は取引処理装置の
接客部の一部を示す正面図、第3図はセンタに装
備されているフアイルの内容の一部を示す図、第
4図は取引処理装置の内部構成を概略的に示すブ
ロツク図、第5図および第6図は取引処理装置に
よる取引処理の手順を示すフローチヤートであ
る。 201〜204,211…取引種類選択押ボタ
ン・スイツチ、205,206…釣種類選択押ボ
タン・スイツチ、207〜209…金種および単
位入力用押ボタン・スイツチ、212…テンキ
ー、221…通帳ストライプ・リーダ、224…
カード・リーダ、232…ビル・チエツカ、23
4…紙幣放出機、235…硬貨放出機、236…
演算回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 顧客を識別するコードが記録された顧客識別
    証を用いて自動的に貸付けおよびその返済を処理
    する装置であつて、 上記顧客識別証に記録されている情報の読取り
    装置、 少なくとも貸付希望額を入力する取引情報入力
    装置、 貸付けまたは返済を示す取引種類選択入力装
    置、 貸付けにさいし現金を放出する現金放出機構、 返済にさいし挿入された貨幣の少なくとも真偽
    を判別する貨幣真偽判別装置、 釣入金または釣銭の返却のいずれかを選択する
    ための釣選択入力装置、 貸付年月日、貸付金額、返済回数、返済ずみ金
    額を含む複数の貸付けおよびその返済に関する情
    報ならびに貸付け許容額に関する情報を顧客の口
    座別に記憶している記憶装置、 上記取引種類選択入力装置からの貸付けの選択
    入力に応答して、上記読取り装置で読取つた顧客
    識別コードにもとづいて上記記憶装置内のその顧
    客の口座の記憶エリアをアクセスし、上記記憶装
    置内に記憶されている貸付け許容額に関する情報
    と上記取引情報入力装置から入力された貸付希望
    額とにもとづいて貸付けの可否を判定し、貸付け
    を許容するときには上記現金放出機構から貸付希
    望額の貨幣を放出するとともに、貸付けおよびそ
    の返済に関する情報を上記記憶装置の該当口座に
    記憶し、さらにその口座の貸付け許容額に関する
    情報を更新する貨付制御手段、 上記取引種類選択入力装置からの返済の選択入
    力に応答して、上記読取り装置で読取つた顧客識
    別コードにもとづいて上記記憶装置内のその顧客
    の口座の記憶エリヤをアクセスし、上記貸幣真偽
    判別装置で受け入れた貸幣の金額と上記記憶装置
    に記憶さされているその顧客の返済金額とに応じ
    て返済を受け入れ、上記記憶装置内の返済および
    貸付け許容額に関する情報を更新するとともに、
    釣の有無を判定する返済制御手段、ならびに 釣があると判定されたことに応答して、上記釣
    選択入力装置により釣入金が選択されたときには
    上記記憶装置に記憶されている所定の情報を更新
    し、釣銭の返却が選択されたときには上記現金放
    出機構により釣銭を放出するよう制御する釣制御
    手段、 を備えた取引処理装置。 2 上記顧客識別証は通帳およびカードの少なく
    とも1である、特許請求の範囲第1項記載の取引
    処理装置。 3 貸付け許容額に関する情報の1つとして顧客
    に応じてあらかじめ与信限度額を定めておき、こ
    の与信限度額の範囲内で貸付けを許可する、特許
    請求の範囲第1項記載の取引処理装置。
JP8850879A 1979-07-11 1979-07-11 Transaction processor Granted JPS5611567A (en)

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