JPH0139640B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0139640B2 JPH0139640B2 JP59114967A JP11496784A JPH0139640B2 JP H0139640 B2 JPH0139640 B2 JP H0139640B2 JP 59114967 A JP59114967 A JP 59114967A JP 11496784 A JP11496784 A JP 11496784A JP H0139640 B2 JPH0139640 B2 JP H0139640B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- weight
- food
- thawing
- high frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高周波加熱装置における解凍調理法に
係り、とりわけ解凍と調理とをシーケンシヤルに
自動的に行うよう構成したものに関する。
係り、とりわけ解凍と調理とをシーケンシヤルに
自動的に行うよう構成したものに関する。
従来例の構成とその問題点
マイクロ波加熱による冷凍食品の解凍は、極め
て短時間に完了するため解凍後の品質が良好であ
り、従来より広く実用に供されてきた。ここでは
調理済み食品を冷凍したものや、ミツクスベジタ
ブルのような冷凍野菜など、解凍後一気に加熱し
てしまういわゆる解凍調理法について言及する。
従来、このような解凍調理法としては、解凍から
調理まで一定のパワーで加熱してしまうものが一
般的である。そして赤外線センサなどを用いて食
品が加熱された時点を検出し、自動的に調理を終
了する。このような従来の解凍調理法は加熱時間
が短くてすむが、反面食品の中央部に未解凍な部
位であるコールド・スポツトが出やすかつたり、
早く溶け始めた部位と遅くなつた部位で均質性が
損なわれて温度に差はなくともモラモラした仕上
りになつたり、という問題を有していた。
て短時間に完了するため解凍後の品質が良好であ
り、従来より広く実用に供されてきた。ここでは
調理済み食品を冷凍したものや、ミツクスベジタ
ブルのような冷凍野菜など、解凍後一気に加熱し
てしまういわゆる解凍調理法について言及する。
従来、このような解凍調理法としては、解凍から
調理まで一定のパワーで加熱してしまうものが一
般的である。そして赤外線センサなどを用いて食
品が加熱された時点を検出し、自動的に調理を終
了する。このような従来の解凍調理法は加熱時間
が短くてすむが、反面食品の中央部に未解凍な部
位であるコールド・スポツトが出やすかつたり、
早く溶け始めた部位と遅くなつた部位で均質性が
損なわれて温度に差はなくともモラモラした仕上
りになつたり、という問題を有していた。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、解
凍調理における食品の温度差を低減せしめ、均質
性を改善できる加熱パターンを提供することを目
的とする。
凍調理における食品の温度差を低減せしめ、均質
性を改善できる加熱パターンを提供することを目
的とする。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明の高周波加熱
装置は冷凍食品の重量を検出する重量センサと、
被加熱物の表面温度を検出する赤外線センサ等の
非接触温度センサとを備え、まず冷凍食品を非接
触温度センサにより検出した表面温度が所定値に
なるまで高出力で加熱し、次いで重量センサによ
り検出した食品重量に基づいて算出した時間だけ
低出力で解凍し、その後に非接触温度センサによ
る自動調理を行う構成であり、解凍調理後の温度
差が小さく、均質性のすぐれた自動解凍調理を実
現できる。
装置は冷凍食品の重量を検出する重量センサと、
被加熱物の表面温度を検出する赤外線センサ等の
非接触温度センサとを備え、まず冷凍食品を非接
触温度センサにより検出した表面温度が所定値に
なるまで高出力で加熱し、次いで重量センサによ
り検出した食品重量に基づいて算出した時間だけ
低出力で解凍し、その後に非接触温度センサによ
る自動調理を行う構成であり、解凍調理後の温度
差が小さく、均質性のすぐれた自動解凍調理を実
現できる。
実施例の説明
以下、本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図は本発明に係る高周波加熱装置の斜視図
である。本体1の前面には開閉自在に扉体2が軸
支され、操作パネル3が配されている。操作パネ
ル3上にはオートキーが具備され、この中には本
発明に係る解凍調理キー4が設けられている。
である。本体1の前面には開閉自在に扉体2が軸
支され、操作パネル3が配されている。操作パネ
ル3上にはオートキーが具備され、この中には本
発明に係る解凍調理キー4が設けられている。
第2図は本発明の構成の一実施例を示すブロツ
ク図である。操作パネル3上の解凍調理キー4か
ら入力された指令は、制御部5によつて解読され
る。そして制御部5は加熱室6内に載置された被
加熱物7たる冷凍食品の解凍調理を始める。加熱
はドライバ8を介して高周波発生手段9たるマグ
ネトロンに給電されて制御される。
ク図である。操作パネル3上の解凍調理キー4か
ら入力された指令は、制御部5によつて解読され
る。そして制御部5は加熱室6内に載置された被
加熱物7たる冷凍食品の解凍調理を始める。加熱
はドライバ8を介して高周波発生手段9たるマグ
ネトロンに給電されて制御される。
加熱はまず出力をシーケンシヤルに変化させた
解凍が行われ、次いで高出力による調理が実行さ
れる。解凍は重量センサ10により検出された載
置皿11上の冷凍食品7の重量に基づき、非接触
温度センサ12を併用しながら時間制御される。
これは非接触温度センサ12により検出できるの
は、食品の表面温度でしかないため、表面と中央
部とに生じる温度差を解消できず、特に厚みのあ
る食品で中央部にコールド・スポツトが残ること
が避けられなかつたため、これを重量データによ
り改善するものである。つまり表面と中央部との
温度差を食品の重量により推定し、表面がある温
度に達した時点から中央部の解凍が十分進むまで
の時間を制御するものである。これは凍つた食品
の誘電損失は材料によらず一定であること、つま
り肉でも野菜でも同一重量なら同一タイムで解凍
できることによる。さらに時間制御に移行する前
に、表面温度がある温度に達するまで加熱するこ
とで、冷凍温度の違いをも解消できる。
解凍が行われ、次いで高出力による調理が実行さ
れる。解凍は重量センサ10により検出された載
置皿11上の冷凍食品7の重量に基づき、非接触
温度センサ12を併用しながら時間制御される。
これは非接触温度センサ12により検出できるの
は、食品の表面温度でしかないため、表面と中央
部とに生じる温度差を解消できず、特に厚みのあ
る食品で中央部にコールド・スポツトが残ること
が避けられなかつたため、これを重量データによ
り改善するものである。つまり表面と中央部との
温度差を食品の重量により推定し、表面がある温
度に達した時点から中央部の解凍が十分進むまで
の時間を制御するものである。これは凍つた食品
の誘電損失は材料によらず一定であること、つま
り肉でも野菜でも同一重量なら同一タイムで解凍
できることによる。さらに時間制御に移行する前
に、表面温度がある温度に達するまで加熱するこ
とで、冷凍温度の違いをも解消できる。
重量による解凍が終了すると、続いてマイクロ
波は高出力に切り換えられ、調理へ移行する。解
凍が済むと、食品の誘電損失は材料によつて異な
るので、もはや時間制御はできない。つまり肉と
野菜では同一重量でも加熱タイムは大きく異な
り、解凍のように重量により調理タイムを決定す
ることはできない。そこで調理は非接触温度セン
サ12を用いて自動的に行われる。非接触温度セ
ンサ12は食品の表面温度が所定温度に達した時
点を検出し、調理の完了時点を制御する。
波は高出力に切り換えられ、調理へ移行する。解
凍が済むと、食品の誘電損失は材料によつて異な
るので、もはや時間制御はできない。つまり肉と
野菜では同一重量でも加熱タイムは大きく異な
り、解凍のように重量により調理タイムを決定す
ることはできない。そこで調理は非接触温度セン
サ12を用いて自動的に行われる。非接触温度セ
ンサ12は食品の表面温度が所定温度に達した時
点を検出し、調理の完了時点を制御する。
なお重量センサ10は静電容量方式やひずみゲ
ージ方式により載置皿11の変位量を検出するも
のや、固定振動数を測定する振動方式などを採用
できる。また非接触温度センサ12としては、焦
電型赤外線センサや表面弾性波を応用したSAW
センサが利用できる。13はこれらセンサの検知
回路、14は載置皿11を回転駆動し、加熱ムラ
の改善をはかるモータ、15は冷却フアンであ
る。
ージ方式により載置皿11の変位量を検出するも
のや、固定振動数を測定する振動方式などを採用
できる。また非接触温度センサ12としては、焦
電型赤外線センサや表面弾性波を応用したSAW
センサが利用できる。13はこれらセンサの検知
回路、14は載置皿11を回転駆動し、加熱ムラ
の改善をはかるモータ、15は冷却フアンであ
る。
第3図は本発明の一実施例を示す解凍調理の加
熱パターンである。a図はマイクロ波出力の様態
を示し、b図は食品の温度上昇を表わす。加熱は
解凍モード“DEF”と、調理モード“COOK”
とから形成され、解凍モードはさらに3つの小モ
ードに分かれる。まずT1はマイクロ波がフルパ
ワーで加熱され、表面温度()が所定値Aに達
すると終了する。このモードで冷凍食品は一気に
昇温され、表面が煮え出す前に次のT2モード、
すなわち休止モードに移行する。T2タイムはT1
タイムをベースにT2=K2T1(K2:定数)により
算出され、この間に繰り越し加熱が行われ、温度
のムラが解消される。b図の()は食品の中央
部の温度であるが、中央は解凍されにくく、表面
()がT1モードでA℃に上昇しても、中央はま
だ氷のままである。このためT2モードで表面の
温度は再び低下し、凍り始める。これがT2モー
ドの役割である。なおT2タイムはこの他に表面
温度が再びある温度、例えば0℃に戻る時点を非
接触温度センサで検出してもよく、また食品の重
量からT2=K2′W(K2′:定数)と求めてもよい。
熱パターンである。a図はマイクロ波出力の様態
を示し、b図は食品の温度上昇を表わす。加熱は
解凍モード“DEF”と、調理モード“COOK”
とから形成され、解凍モードはさらに3つの小モ
ードに分かれる。まずT1はマイクロ波がフルパ
ワーで加熱され、表面温度()が所定値Aに達
すると終了する。このモードで冷凍食品は一気に
昇温され、表面が煮え出す前に次のT2モード、
すなわち休止モードに移行する。T2タイムはT1
タイムをベースにT2=K2T1(K2:定数)により
算出され、この間に繰り越し加熱が行われ、温度
のムラが解消される。b図の()は食品の中央
部の温度であるが、中央は解凍されにくく、表面
()がT1モードでA℃に上昇しても、中央はま
だ氷のままである。このためT2モードで表面の
温度は再び低下し、凍り始める。これがT2モー
ドの役割である。なおT2タイムはこの他に表面
温度が再びある温度、例えば0℃に戻る時点を非
接触温度センサで検出してもよく、また食品の重
量からT2=K2′W(K2′:定数)と求めてもよい。
続くT3モードはパワーを落して、表面の煮え
を防ぎつつ、食品の中央部の解凍を進めるモード
であり、T3=K3W(K3:定数)によりタイムを
算出する。つまり重量センサで検出した重量に基
づいて時間制御される。
を防ぎつつ、食品の中央部の解凍を進めるモード
であり、T3=K3W(K3:定数)によりタイムを
算出する。つまり重量センサで検出した重量に基
づいて時間制御される。
さてかかる手順により解凍が完了すると、次に
調理モード“COOK”に移行する。ここでは食
品の表面温度が所定温度Bに達するまでの時間t4
を計数し、これをベースにT4=t4+Kt4(K:定
数)と算出される。Kはゼロであつても構わな
い。
調理モード“COOK”に移行する。ここでは食
品の表面温度が所定温度Bに達するまでの時間t4
を計数し、これをベースにT4=t4+Kt4(K:定
数)と算出される。Kはゼロであつても構わな
い。
このように本発明の解凍調理は、重量センサと
非接触温度センサとを用いて、解凍と調理の2モ
ードでこれを上手に自動加熱できる。
非接触温度センサとを用いて、解凍と調理の2モ
ードでこれを上手に自動加熱できる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、次の効果を得る
ことができる。
ことができる。
(1) 局部的な煮えや中間部のコールド・スポツト
などのない、温度差の小さい解凍調理ができ
る。
などのない、温度差の小さい解凍調理ができ
る。
(2) 解凍モード終了時には各部位の溶け具合の差
が小さく、続く調理で均質性を損ねずにモラモ
ラしない仕上りの解凍調理ができる。
が小さく、続く調理で均質性を損ねずにモラモ
ラしない仕上りの解凍調理ができる。
(3) 重量センサと非接触温度センサとを用いて、
自動的に解凍調理ができる。
自動的に解凍調理ができる。
(4) 解凍モードの最初に非接触温度センサを用い
て食品の表面温度を一定値まで高めるので、冷
凍温度が異なつたり、冷凍庫から取り出して時
間が経過したものでも、T1モード中に補正さ
れ、解凍具合のバラツキが少ない。
て食品の表面温度を一定値まで高めるので、冷
凍温度が異なつたり、冷凍庫から取り出して時
間が経過したものでも、T1モード中に補正さ
れ、解凍具合のバラツキが少ない。
第1図は本発明の一実施例を示す高周波加熱装
置の本体斜視図、第2図は同構成を示すブロツク
図、第3図a,bは同加熱パターンを示す図であ
る。 4……解凍調理キー、5……制御部、6……加
熱室、7……被加熱物、9……高周波発生手段、
10……重量センサ、12……非接触温度セン
サ。
置の本体斜視図、第2図は同構成を示すブロツク
図、第3図a,bは同加熱パターンを示す図であ
る。 4……解凍調理キー、5……制御部、6……加
熱室、7……被加熱物、9……高周波発生手段、
10……重量センサ、12……非接触温度セン
サ。
Claims (1)
- 1 被加熱物を収容する加熱室と、この加熱室に
結合された高周波発生手段と、この高周波発生手
段への給電を制御する制御部と、被加熱物の重量
を検出する重量センサと、被加熱物の表面温度を
検出する非接触温度センサと、解凍調理を指令す
るキーとより成り、前記制御部は前記キーにより
加熱が指令された時、前記高周波発生手段への給
電を開始し、前記非接触温度センサにより被加熱
物の表面温度を検出し、それがある所定温度に達
すれば前記高周波発生手段への給電を制御して出
力を低減し、前記重量センサを用いて検出した被
加熱物の重量に基づいて算出した時間だけ低出力
による解凍を継続し、然る後に前記高周波発生手
段への給電をより高出力に切り換えて調理を行
い、前記非接触温度センサにより調理の終了を制
御するよう構成した高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59114967A JPS60258894A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59114967A JPS60258894A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60258894A JPS60258894A (ja) | 1985-12-20 |
| JPH0139640B2 true JPH0139640B2 (ja) | 1989-08-22 |
Family
ID=14651063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59114967A Granted JPS60258894A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60258894A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5417545A (en) * | 1977-07-11 | 1979-02-08 | Sharp Corp | Automatic heating-time controller for electronic range |
| JPS5465844A (en) * | 1977-11-04 | 1979-05-26 | Gen Corp | High frequency heating device |
| JPS5927494A (ja) * | 1982-08-05 | 1984-02-13 | シャープ株式会社 | 電子レンジ |
-
1984
- 1984-06-04 JP JP59114967A patent/JPS60258894A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60258894A (ja) | 1985-12-20 |
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