JPH0140669Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0140669Y2 JPH0140669Y2 JP1983177604U JP17760483U JPH0140669Y2 JP H0140669 Y2 JPH0140669 Y2 JP H0140669Y2 JP 1983177604 U JP1983177604 U JP 1983177604U JP 17760483 U JP17760483 U JP 17760483U JP H0140669 Y2 JPH0140669 Y2 JP H0140669Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow
- hollow plate
- bodies
- parallel ribs
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は建築材料、構造材料等に用いる中空
シート積層構造体に関し、強度に優れ、しかもフ
アシヨン性を有する中空シート積層構造体に関す
るものである。
シート積層構造体に関し、強度に優れ、しかもフ
アシヨン性を有する中空シート積層構造体に関す
るものである。
(ロ) 従来技術
一般に、アクリル樹脂、ポリカーボネート、塩
化ビニル(PVC)樹脂などからなる透明な中空
板状体は、例えば第1図に示すように、押出一体
成形品で、空間を介して対向する2枚の対向板
1,2と、この空間内の押出方向に延びる多数の
並行リブ3,3…とからなり、前記空間内に横幅
3〜16mmの中空路4,4…を多数形成している。
化ビニル(PVC)樹脂などからなる透明な中空
板状体は、例えば第1図に示すように、押出一体
成形品で、空間を介して対向する2枚の対向板
1,2と、この空間内の押出方向に延びる多数の
並行リブ3,3…とからなり、前記空間内に横幅
3〜16mmの中空路4,4…を多数形成している。
従来、この中空板状体は、断熱・保温性にすぐ
れ、かつ透明であるため、建築材料、農業資材、
産業機器材料などに広く用いられているが、並行
リブ3,3…と直交する向きの曲げに弱く、また
フアツシヨン性に乏しいという問題があつた。
れ、かつ透明であるため、建築材料、農業資材、
産業機器材料などに広く用いられているが、並行
リブ3,3…と直交する向きの曲げに弱く、また
フアツシヨン性に乏しいという問題があつた。
(ハ) 考案の目的
この考案は以上の事情に鑑みなされたもので、
中空板状体の並行リブを利用して、並行リブと直
交する曲げに強く、しかもフアツシヨン性を有す
る中空シート積層構造体を提供しようとするもの
である。
中空板状体の並行リブを利用して、並行リブと直
交する曲げに強く、しかもフアツシヨン性を有す
る中空シート積層構造体を提供しようとするもの
である。
(ニ) 考案の構成
この考案の構成は、空間を介して対向する2枚
の対向板と、これらの対向板と一体で、前記空間
内の一方向に延び、この空間内に多数の中空路を
形成する並行リブとからなる略同一構成の2つの
透明な熱可塑性樹脂中空板状体を、両中空板状体
の並行リブが略直交するように接着層を介して結
合してなる中空シート積層構造体である。
の対向板と、これらの対向板と一体で、前記空間
内の一方向に延び、この空間内に多数の中空路を
形成する並行リブとからなる略同一構成の2つの
透明な熱可塑性樹脂中空板状体を、両中空板状体
の並行リブが略直交するように接着層を介して結
合してなる中空シート積層構造体である。
(ホ) 実施例
以下図に示す実施例に基づいてこの考案を詳述
する。なお、これによつてこの考案が限定される
ものではない。
する。なお、これによつてこの考案が限定される
ものではない。
第2図に示すように中空シート積層構造体6
は、従来と同一構成の2つの中空板状体7,8を
対向させて、しかもそれらの並行リブ9,10…
を直交させて、これらの中空板状体7,8の対向
面周縁に接着剤5(第3図参照)を塗布して接着
結合したものである。13〜16は各対向板、1
7,18は中空路である。
は、従来と同一構成の2つの中空板状体7,8を
対向させて、しかもそれらの並行リブ9,10…
を直交させて、これらの中空板状体7,8の対向
面周縁に接着剤5(第3図参照)を塗布して接着
結合したものである。13〜16は各対向板、1
7,18は中空路である。
この接着剤としては、溶剤亀裂を発生させない
ものであればどのような接着剤を用いてもよく、
例えばエチレンクロライドなどの溶剤を用いた接
着剤が好ましく、特にアクリル樹脂系及びエポキ
シ樹脂系の接着剤が好ましい。具体例として、 (イ) コニシ株式会社製 商品名 ボンドコニーセツトAG1 商品名 ボンド Gクリヤー (ロ) ヘキスト合成株式会社製 商品名 セルベストガマー2000 (ハ) サンスター技研株式会社製 商品名 タフロツク #6506 などが挙げられる。また中空板状体7,8を溶か
したドープ液を接着剤として用いてもよい。この
場合はドープ液にメチレンクロライドを混合し
て、ドープ液の溶解性を向上させると使用上便利
である。
ものであればどのような接着剤を用いてもよく、
例えばエチレンクロライドなどの溶剤を用いた接
着剤が好ましく、特にアクリル樹脂系及びエポキ
シ樹脂系の接着剤が好ましい。具体例として、 (イ) コニシ株式会社製 商品名 ボンドコニーセツトAG1 商品名 ボンド Gクリヤー (ロ) ヘキスト合成株式会社製 商品名 セルベストガマー2000 (ハ) サンスター技研株式会社製 商品名 タフロツク #6506 などが挙げられる。また中空板状体7,8を溶か
したドープ液を接着剤として用いてもよい。この
場合はドープ液にメチレンクロライドを混合し
て、ドープ液の溶解性を向上させると使用上便利
である。
ここで各中空板状体7,8の寸法例及び材料例
について述べる。
について述べる。
平板状の中空板状体7,8の長さ、幅及び総厚
味はそれぞれ1820〜4000mm、910〜2000mm、3〜
9mmである。また並行リブ9,10…の肉厚は
0.3〜0.6mmで、そのピツチは3.8〜9.0mmである。
一方、中空板状体7,8の重量は0.85〜2.0Kg/
m2である。また中空板状体7,8の材料として
は、ポリカーボネート、ABS樹脂、メタクリル
樹脂などが好ましく、特にポリカーボネートが好
ましい。さらに中空板状体7,8は、150〜160℃
で加熱することによつて、折曲げ加工及び種々の
曲板状に成形するフリー成形ができ、また100〜
120℃、30〜60分の予備乾燥することによつて、
並行リブ9,10…を残したままで真空成形が可
能である。また、一般的なプラスチツク加工用機
器具で容易に機械加工することができる。
味はそれぞれ1820〜4000mm、910〜2000mm、3〜
9mmである。また並行リブ9,10…の肉厚は
0.3〜0.6mmで、そのピツチは3.8〜9.0mmである。
一方、中空板状体7,8の重量は0.85〜2.0Kg/
m2である。また中空板状体7,8の材料として
は、ポリカーボネート、ABS樹脂、メタクリル
樹脂などが好ましく、特にポリカーボネートが好
ましい。さらに中空板状体7,8は、150〜160℃
で加熱することによつて、折曲げ加工及び種々の
曲板状に成形するフリー成形ができ、また100〜
120℃、30〜60分の予備乾燥することによつて、
並行リブ9,10…を残したままで真空成形が可
能である。また、一般的なプラスチツク加工用機
器具で容易に機械加工することができる。
次に以上の構成からなる中空シート積層構造体
6の接着方法及びその用途について説明する。
6の接着方法及びその用途について説明する。
第3図に示すように、まず一方の中空板状体8
の対向面周縁に接着剤5をロールコート、スプレ
ーコート、ハケ塗り等でコーテイングして、この
中空板状体8に他方側の中空板状体7を第2図に
示すように載せて、それらの接着部を上方から20
〜30分軽く加圧し固定させる。そしてこれを透か
してみると第4図に示すように、これらの直交す
る並行リブ9,10…によつて形成されたマス目
状の模様(以下マス目模様と称す)12が見え、
しかもこの模様を斜め方向から見ると、各並行リ
ブ9,10…の2枚の対向板13〜16の内面と
なす角部の直線によつて、マス目模様が立体的な
マス目模様に見え、さらに見る角度を変えると、
この立体的マス目模様が順次その縦又は横方向の
幅を変え、ダイヤモンドカツトのような装飾模様
を作り出す。また各中空板状体7,8は、それら
各並行リブ9,10…によつて、並行リブ9,1
0…に直交する曲げ強度が向上すると共に、他方
側の中空板状体によつてそれぞれ光の透過が防げ
られ、中空板状体を1つで使用した時よりその透
過性が低下して目隠し効果を有するようになる。
の対向面周縁に接着剤5をロールコート、スプレ
ーコート、ハケ塗り等でコーテイングして、この
中空板状体8に他方側の中空板状体7を第2図に
示すように載せて、それらの接着部を上方から20
〜30分軽く加圧し固定させる。そしてこれを透か
してみると第4図に示すように、これらの直交す
る並行リブ9,10…によつて形成されたマス目
状の模様(以下マス目模様と称す)12が見え、
しかもこの模様を斜め方向から見ると、各並行リ
ブ9,10…の2枚の対向板13〜16の内面と
なす角部の直線によつて、マス目模様が立体的な
マス目模様に見え、さらに見る角度を変えると、
この立体的マス目模様が順次その縦又は横方向の
幅を変え、ダイヤモンドカツトのような装飾模様
を作り出す。また各中空板状体7,8は、それら
各並行リブ9,10…によつて、並行リブ9,1
0…に直交する曲げ強度が向上すると共に、他方
側の中空板状体によつてそれぞれ光の透過が防げ
られ、中空板状体を1つで使用した時よりその透
過性が低下して目隠し効果を有するようになる。
一方用途としては、断熱・保温を必要とする建
築材料、農業資材及び産業機器材料などに広く用
いられ、特に、強度を必要とする大型貨物トラツ
クの荷台外装材及び保冷車用断熱材、明かりとし
てフアツシヨン性を要求される衝立、間仕切りな
ど、目隠しを必要とする浴室採光窓、曲板状の電
灯カバーなどに用いられる。これらの内で大型貨
物トラツクの荷台外装材として使用する場合、従
来のベニヤ板、ベニヤ板とアルミニウム板との組
合せ板及び鉄板よりも軽く、かつ断熱効果に優
れ、しかも安価である。但し、この場合外表面の
キズ付きを防止するために、この中空シート6の
外面にアルミニウム板を取り付けて使用する。ま
た保冷車用断熱材として使用する場合も前記外装
材と同様の構成で同様の効果を発揮する。
築材料、農業資材及び産業機器材料などに広く用
いられ、特に、強度を必要とする大型貨物トラツ
クの荷台外装材及び保冷車用断熱材、明かりとし
てフアツシヨン性を要求される衝立、間仕切りな
ど、目隠しを必要とする浴室採光窓、曲板状の電
灯カバーなどに用いられる。これらの内で大型貨
物トラツクの荷台外装材として使用する場合、従
来のベニヤ板、ベニヤ板とアルミニウム板との組
合せ板及び鉄板よりも軽く、かつ断熱効果に優
れ、しかも安価である。但し、この場合外表面の
キズ付きを防止するために、この中空シート6の
外面にアルミニウム板を取り付けて使用する。ま
た保冷車用断熱材として使用する場合も前記外装
材と同様の構成で同様の効果を発揮する。
以上のごとく中空シート積層構造体6を構成す
ることによつて、並行リブと直交する曲げに強
く、しかもフアツシヨン性を有する装飾模様を作
り出すことができ、それによつて商品価値を向上
させることができ、しかも目隠し用としても用い
ることができる。
ることによつて、並行リブと直交する曲げに強
く、しかもフアツシヨン性を有する装飾模様を作
り出すことができ、それによつて商品価値を向上
させることができ、しかも目隠し用としても用い
ることができる。
また、2つの中空板状体の結合は、それらの対
向面全面に接着剤を塗布して行つてもよく、また
用途に応じて両面粘着テープを用いてもよい。
向面全面に接着剤を塗布して行つてもよく、また
用途に応じて両面粘着テープを用いてもよい。
一方接着以外にボルト、枠などを用いて2つの
中空板状体を積層させて結合する方法が考えられ
るが、いずれの方法でも結合部品を必要とすると
共に、それによつて外観を損う欠点がある。
中空板状体を積層させて結合する方法が考えられ
るが、いずれの方法でも結合部品を必要とすると
共に、それによつて外観を損う欠点がある。
(ヘ) 考案の効果
この考案は2つの中空板状体を、両中空板状体
の並行リブが略直交するように接着層を介して結
合することによつて、並行リブと直交する方向の
曲げに強く、かつフアツシヨン性を有する装飾模
様を作り出すことができ、それによつて商品価値
を向上でき、しかも目隠し効果を有する中空シー
ト積層構造体を提供するものである。
の並行リブが略直交するように接着層を介して結
合することによつて、並行リブと直交する方向の
曲げに強く、かつフアツシヨン性を有する装飾模
様を作り出すことができ、それによつて商品価値
を向上でき、しかも目隠し効果を有する中空シー
ト積層構造体を提供するものである。
第1図は一般の中空板状体の斜視図、第2図は
この考案に係る中空シート積層構造体の一実施例
を示す斜視図、第3図はこの接着時を示す断面
図、第4図はこのマス目模様を示す平面図であ
る。 5……接着剤、6……中空シート積層構造体、
7,8……中空板状体、9,10……並行リブ、
12……マス目模様、13〜16……対向板、1
7,18……中空路。
この考案に係る中空シート積層構造体の一実施例
を示す斜視図、第3図はこの接着時を示す断面
図、第4図はこのマス目模様を示す平面図であ
る。 5……接着剤、6……中空シート積層構造体、
7,8……中空板状体、9,10……並行リブ、
12……マス目模様、13〜16……対向板、1
7,18……中空路。
Claims (1)
- 空間を介して対向する2枚の対向板と、これら
の対向板と一体で、前記空間内の一方向に延び、
この空間内に多数の中空路を形成する並行リブと
からなる略同一構成の2つの透明な熱可塑性樹脂
中空板状体を、両中空板状体の並行リブが略直交
するように接着層を介して結合してなる中空シー
ト積層構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17760483U JPS6083727U (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 中空シ−ト積層構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17760483U JPS6083727U (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 中空シ−ト積層構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6083727U JPS6083727U (ja) | 1985-06-10 |
| JPH0140669Y2 true JPH0140669Y2 (ja) | 1989-12-05 |
Family
ID=30385810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17760483U Granted JPS6083727U (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 中空シ−ト積層構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6083727U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH066913Y2 (ja) * | 1987-10-30 | 1994-02-23 | キョーラク株式会社 | プラスチックパネル |
| JP2010036848A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Tomei Giken Kk | トラック用ドア材 |
| WO2015194499A1 (ja) * | 2014-06-16 | 2015-12-23 | シャープ株式会社 | 採光部材、採光部材の製造方法、採光装置、採光装置の設置方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4836810U (ja) * | 1971-09-03 | 1973-05-04 | ||
| JPS50148020U (ja) * | 1974-05-24 | 1975-12-09 | ||
| JPS5813264B2 (ja) * | 1978-07-10 | 1983-03-12 | 宇部興産株式会社 | 筒状インサ−ト装填装置 |
-
1983
- 1983-11-16 JP JP17760483U patent/JPS6083727U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6083727U (ja) | 1985-06-10 |
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