JPH0140844Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0140844Y2 JPH0140844Y2 JP1984140796U JP14079684U JPH0140844Y2 JP H0140844 Y2 JPH0140844 Y2 JP H0140844Y2 JP 1984140796 U JP1984140796 U JP 1984140796U JP 14079684 U JP14079684 U JP 14079684U JP H0140844 Y2 JPH0140844 Y2 JP H0140844Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polypropylene
- polyethylene
- slip sheet
- synthetic resin
- crystalline copolymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pallets (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本考案は、合成樹脂製クロスヤーン袋用スリツ
プシートに関し、特にポリプロピレン、ポリエチ
レン、ポリプロピレンとポリエチレンの結晶性共
重合体から選択される1つの合成樹脂製クロスヤ
ーン袋に詰められた粉粒体を積載してフオークリ
フトにより荷役作業を行うためのスリツプシート
に関する。 [従来技術] 例えばポリプロピレン製クロスヤーン米袋をフ
オークリフトにより倉庫に保管、出し入れを行う
には従来は木製パレツトが使用されていた。しか
し木製パレツトは比較的耐久性に乏しく、また水
分を吸つて重くなり、さらに価格の面からも必ず
しも有利なものではない。 そこで近年、木製パレツトに代りスリツプシー
トと称せられるポリプロピレン製の板状体が使用
されるようになつた。従来技術によれば、このポ
リプロピレン製スリツプシートはその積載面は
1.5mm以上の凹凸が形成された粗面とされ、フオ
ークリフトのフオーク爪に接する面は0.75mm以下
の凹凸が形成された粗面とされている。 このポリプロピレン製スリツプシートを用いて
フオークリフトにより荷役作業を行うには、フオ
ークリフトとしてはそのフオークの爪幅が通常の
30cmの2倍程度の幅広のものが用いられ、フオー
クの根元に前後へ移動可能なクリツプが設けられ
ており、このクリツプがスリツプシートを把んで
フオークの上に引き上げたりフオークの上から押
下ろしたりする。 ところで、積載面が1.5mm以上の凹凸からなる
粗面とされ、フオークリフトのフオーク爪に接す
る面が0.75mm以下の凹凸からなる粗面とされた従
来のポリプロピレン製スリツプシートは紙袋に対
しては、積載面との間に大きな摩擦抵抗を示すに
反して、裏面においては、小さな摩擦抵抗しか示
さないので、紙袋積載用スリツプシートとしては
適している。 しかしながら、本考案者等の種々の実験結果に
よると、粉粒体を詰める袋がポリプロピレン製の
クロスヤーン袋である場合には、意外にもポリプ
ロピレン製スリツプシートの積載面が凹凸を形成
した粗面であると、該袋に対しては却つて摩擦係
数の減少を招くことが判明した。更にこの事実は
ポリプロピレン製クロスヤーン袋とポリプロピレ
ン製スリツプシートとの間に限らず、同じポリオ
レフイン樹脂に属するポリエチレン又はポリプロ
ピレンとポリエチレンの結晶性共重合体とからな
るクロスヤーン袋とスリツプシートとの間につい
ても、言えることが判明した。 例えば実開昭57−149219号公報には上面が平滑
で下面が波形のポリオレフインシート製スリツプ
シートが開示されている。 しかしながら、下面に波形を形成することは加
工が面倒であり、また凹凸の寸法、配列等を適正
値にすることが困難である。 [考案の目的] したがつて、本考案の目的は、加工が容易でフ
オークに対する適用が簡単な合成樹脂製クロスヤ
ーン袋用スリツプシートを提供するにある。 [考案の構成] このため本考案によれば、ポリプロピレン、ポ
リエチレン、ポリプロピレンとポリエチレンの結
晶性共重合体から選択される1つの合成樹脂製ク
ロスヤーン袋に詰められた粉粒体を積載してフオ
ークリフトにより荷役作業を行うためのスリツプ
シートであつて、該スリツプシートは、ポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ポリプロピレンとポリエ
チレンの結晶性共重合体から選択される1つの合
成樹脂製板状体からなるものであり、粉粒体を詰
めた前記袋が積載されるスリツプシートの積載面
は光沢面であり、合成樹脂製クロスヤーン袋に対
する摩擦係数を大きくした面であり、フオークリ
フトのフオーク爪と接する裏面はポリプロピレン
とポリエチレンの結晶性共重合体からなる不織布
が貼着されて、前記フオーク爪に対する摩擦係数
を小さくした面であることを特徴とする合成樹脂
製クロスヤーン袋用スリツプシートが提供され
る。 [考案の作用効果の説明] したがつて、クロスヤーン袋を載置する面は、
摩擦係数が大であるから荷くずれがなく、滑落を
防止でき、またフオーク爪を挿入する面は不織布
が貼着されているので摩擦係数が小であり、フオ
ーク爪の挿入が容易である。 しかも単に不織布を貼着すればよいので、その
貼着する面の表面処理等は不要であり、加工が容
易である。また不織布の選択によりスリツプシー
ト自体を変えずにフオーク爪に適するものを使用
できる。さらに不織布がフオークとの接触により
損耗すれば、すぐ取り代えることができ、スリツ
プシートの使用時間を増すことができる。不織布
の厚みも選択が自由であり、積荷に適するよう設
計できる。 [実施例] スリツプシートの材料となる合成樹脂として
は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリプロピ
レンとポリエチレンの結晶性共重合体が用いられ
る。 第1図は本考案の実施例を示し、ポリプロピレ
ン製の板状体1の表面すなわち積載面1aは光沢
面であり、裏面1bすなわちフオークリフトのフ
オーク爪と接する面にはポリプロピレンとポリエ
チレンの結晶性共重合体よりなる不織布あるいは
寒冷沙のような布2が貼着されていて粗面化され
ている。 スリツプシートを構成する板状体1はポリプロ
ピレンに限らずポリエチレンあるいはポリエチレ
ンとポリプロピレンの結晶性共重合体であつても
よい。 第2図に本考案の実施例に係るスリツプシート
プシートに関し、特にポリプロピレン、ポリエチ
レン、ポリプロピレンとポリエチレンの結晶性共
重合体から選択される1つの合成樹脂製クロスヤ
ーン袋に詰められた粉粒体を積載してフオークリ
フトにより荷役作業を行うためのスリツプシート
に関する。 [従来技術] 例えばポリプロピレン製クロスヤーン米袋をフ
オークリフトにより倉庫に保管、出し入れを行う
には従来は木製パレツトが使用されていた。しか
し木製パレツトは比較的耐久性に乏しく、また水
分を吸つて重くなり、さらに価格の面からも必ず
しも有利なものではない。 そこで近年、木製パレツトに代りスリツプシー
トと称せられるポリプロピレン製の板状体が使用
されるようになつた。従来技術によれば、このポ
リプロピレン製スリツプシートはその積載面は
1.5mm以上の凹凸が形成された粗面とされ、フオ
ークリフトのフオーク爪に接する面は0.75mm以下
の凹凸が形成された粗面とされている。 このポリプロピレン製スリツプシートを用いて
フオークリフトにより荷役作業を行うには、フオ
ークリフトとしてはそのフオークの爪幅が通常の
30cmの2倍程度の幅広のものが用いられ、フオー
クの根元に前後へ移動可能なクリツプが設けられ
ており、このクリツプがスリツプシートを把んで
フオークの上に引き上げたりフオークの上から押
下ろしたりする。 ところで、積載面が1.5mm以上の凹凸からなる
粗面とされ、フオークリフトのフオーク爪に接す
る面が0.75mm以下の凹凸からなる粗面とされた従
来のポリプロピレン製スリツプシートは紙袋に対
しては、積載面との間に大きな摩擦抵抗を示すに
反して、裏面においては、小さな摩擦抵抗しか示
さないので、紙袋積載用スリツプシートとしては
適している。 しかしながら、本考案者等の種々の実験結果に
よると、粉粒体を詰める袋がポリプロピレン製の
クロスヤーン袋である場合には、意外にもポリプ
ロピレン製スリツプシートの積載面が凹凸を形成
した粗面であると、該袋に対しては却つて摩擦係
数の減少を招くことが判明した。更にこの事実は
ポリプロピレン製クロスヤーン袋とポリプロピレ
ン製スリツプシートとの間に限らず、同じポリオ
レフイン樹脂に属するポリエチレン又はポリプロ
ピレンとポリエチレンの結晶性共重合体とからな
るクロスヤーン袋とスリツプシートとの間につい
ても、言えることが判明した。 例えば実開昭57−149219号公報には上面が平滑
で下面が波形のポリオレフインシート製スリツプ
シートが開示されている。 しかしながら、下面に波形を形成することは加
工が面倒であり、また凹凸の寸法、配列等を適正
値にすることが困難である。 [考案の目的] したがつて、本考案の目的は、加工が容易でフ
オークに対する適用が簡単な合成樹脂製クロスヤ
ーン袋用スリツプシートを提供するにある。 [考案の構成] このため本考案によれば、ポリプロピレン、ポ
リエチレン、ポリプロピレンとポリエチレンの結
晶性共重合体から選択される1つの合成樹脂製ク
ロスヤーン袋に詰められた粉粒体を積載してフオ
ークリフトにより荷役作業を行うためのスリツプ
シートであつて、該スリツプシートは、ポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ポリプロピレンとポリエ
チレンの結晶性共重合体から選択される1つの合
成樹脂製板状体からなるものであり、粉粒体を詰
めた前記袋が積載されるスリツプシートの積載面
は光沢面であり、合成樹脂製クロスヤーン袋に対
する摩擦係数を大きくした面であり、フオークリ
フトのフオーク爪と接する裏面はポリプロピレン
とポリエチレンの結晶性共重合体からなる不織布
が貼着されて、前記フオーク爪に対する摩擦係数
を小さくした面であることを特徴とする合成樹脂
製クロスヤーン袋用スリツプシートが提供され
る。 [考案の作用効果の説明] したがつて、クロスヤーン袋を載置する面は、
摩擦係数が大であるから荷くずれがなく、滑落を
防止でき、またフオーク爪を挿入する面は不織布
が貼着されているので摩擦係数が小であり、フオ
ーク爪の挿入が容易である。 しかも単に不織布を貼着すればよいので、その
貼着する面の表面処理等は不要であり、加工が容
易である。また不織布の選択によりスリツプシー
ト自体を変えずにフオーク爪に適するものを使用
できる。さらに不織布がフオークとの接触により
損耗すれば、すぐ取り代えることができ、スリツ
プシートの使用時間を増すことができる。不織布
の厚みも選択が自由であり、積荷に適するよう設
計できる。 [実施例] スリツプシートの材料となる合成樹脂として
は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリプロピ
レンとポリエチレンの結晶性共重合体が用いられ
る。 第1図は本考案の実施例を示し、ポリプロピレ
ン製の板状体1の表面すなわち積載面1aは光沢
面であり、裏面1bすなわちフオークリフトのフ
オーク爪と接する面にはポリプロピレンとポリエ
チレンの結晶性共重合体よりなる不織布あるいは
寒冷沙のような布2が貼着されていて粗面化され
ている。 スリツプシートを構成する板状体1はポリプロ
ピレンに限らずポリエチレンあるいはポリエチレ
ンとポリプロピレンの結晶性共重合体であつても
よい。 第2図に本考案の実施例に係るスリツプシート
【表】
[結び]
以上説明したように、本考案に係るスリツプシ
ートによれば、粉粒体を詰める袋がポリプロピレ
ン、ポリエチレン、ポリプロピレンとポリエチレ
ンの結晶性共重合体から選択される1つの合成樹
脂製クロスヤーン袋の場合には大きな摩擦係数が
得られ、スリツプシートから積荷の滑落等の不都
合を生じることなく、能率よくフオークリフトに
よる荷役作業を行うことができる。特に本考案で
は、不織布を裏面に貼着したので、スリツプシー
トの表面処理等の加工が容易であり、不織布が傷
めば取り代えることができ、スリツプシートの使
用寿命を延ばすことができる。また不織布の厚み
の選択ができ、使用に適するものを提供できる。
ートによれば、粉粒体を詰める袋がポリプロピレ
ン、ポリエチレン、ポリプロピレンとポリエチレ
ンの結晶性共重合体から選択される1つの合成樹
脂製クロスヤーン袋の場合には大きな摩擦係数が
得られ、スリツプシートから積荷の滑落等の不都
合を生じることなく、能率よくフオークリフトに
よる荷役作業を行うことができる。特に本考案で
は、不織布を裏面に貼着したので、スリツプシー
トの表面処理等の加工が容易であり、不織布が傷
めば取り代えることができ、スリツプシートの使
用寿命を延ばすことができる。また不織布の厚み
の選択ができ、使用に適するものを提供できる。
第1図は本考案の実施例に係るスリツプシート
の断面図、第2図は本考案の実施例に係るスリツ
プシートを用いてフオークリフトによる荷役作業
状態を示す側面図である。 1……ポリプロピレンの板状体、1a……光沢
面、2……不織布。
の断面図、第2図は本考案の実施例に係るスリツ
プシートを用いてフオークリフトによる荷役作業
状態を示す側面図である。 1……ポリプロピレンの板状体、1a……光沢
面、2……不織布。
Claims (1)
- ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリプロピレ
ンとポリエチレンの結晶性共重合体から選択され
る1つの合成樹脂製クロスヤーン袋に詰められた
粉粒体を積載してフオークリフトにより荷役作業
を行うためのスリツプシートであつて、該スリツ
プシートは、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポ
リプロピレンとポリエチレンの結晶性共重合体か
ら選択される1つの合成樹脂製板状体からなるも
のであり、粉粒体を詰めた前記袋が積載されるス
リツプシートの積載面は光沢面を有する、合成樹
脂製クロスヤーン袋に対する摩擦抵抗を大きくし
た面であり、フオークリフトのフオーク爪と接す
る裏面は、ポリプロピレンとポリエチレンの結晶
性共重合体からなる不織布が貼着された、前記フ
オーク爪に対する摩擦係数を小さくした面である
ことを特徴とする合成樹脂製クロスヤーン袋用ス
リツプシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984140796U JPH0140844Y2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984140796U JPH0140844Y2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6156234U JPS6156234U (ja) | 1986-04-15 |
| JPH0140844Y2 true JPH0140844Y2 (ja) | 1989-12-05 |
Family
ID=30699139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984140796U Expired JPH0140844Y2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0140844Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0646831Y2 (ja) * | 1985-11-14 | 1994-11-30 | 昭和電工株式会社 | シ−トパレツト |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5073350A (ja) * | 1973-10-31 | 1975-06-17 | ||
| JPS54114264U (ja) * | 1977-12-28 | 1979-08-10 | ||
| JPS6240905Y2 (ja) * | 1980-10-13 | 1987-10-20 | ||
| JPS6215141Y2 (ja) * | 1981-03-12 | 1987-04-17 |
-
1984
- 1984-09-19 JP JP1984140796U patent/JPH0140844Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6156234U (ja) | 1986-04-15 |
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