JPH0141304B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0141304B2 JPH0141304B2 JP62040563A JP4056387A JPH0141304B2 JP H0141304 B2 JPH0141304 B2 JP H0141304B2 JP 62040563 A JP62040563 A JP 62040563A JP 4056387 A JP4056387 A JP 4056387A JP H0141304 B2 JPH0141304 B2 JP H0141304B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kelp
- patterned
- dashi
- blade
- soak
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Edible Seaweed (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は吸い物や煮物に入れる出汁昆布に係
り、特にお祝い文字や模様状の出汁昆布に形成し
ておき、吸い物や煮物に適宜入れて料理する模様
出汁昆布とその製造方法に関する。
り、特にお祝い文字や模様状の出汁昆布に形成し
ておき、吸い物や煮物に適宜入れて料理する模様
出汁昆布とその製造方法に関する。
(従来の技術)
出汁昆布は料理のもとになる出汁の材料として
昔から広く使われてきたところであるが、そのほ
とんどが乾燥してある昆布をただ単に適当な大き
さに切り取つて鍋の中に入れて煮出することで昆
布出汁を作つていたに過ぎない。
昔から広く使われてきたところであるが、そのほ
とんどが乾燥してある昆布をただ単に適当な大き
さに切り取つて鍋の中に入れて煮出することで昆
布出汁を作つていたに過ぎない。
最近は、これに少し加工を加えて粉末状に粉砕
して保存、取り扱いに便利にしている傾向もある
が、あくまでも料理の裏方としての役割であり、
料理を出すときには不必要なものとして取り除か
れてしまうのが一般的である。
して保存、取り扱いに便利にしている傾向もある
が、あくまでも料理の裏方としての役割であり、
料理を出すときには不必要なものとして取り除か
れてしまうのが一般的である。
(発明が解決しようとする問題点)
上述の様に昆布が出汁として用いられるのは昆
布の素材全体を対象にしているものでなく、その
表面もしくは昆布の中に含まれる無形のエキスの
みを水の中に取り出させて使用しているだけで、
形を成している昆布の大部分は何の役にも立てら
れずに捨てられているに過ぎなかつた。
布の素材全体を対象にしているものでなく、その
表面もしくは昆布の中に含まれる無形のエキスの
みを水の中に取り出させて使用しているだけで、
形を成している昆布の大部分は何の役にも立てら
れずに捨てられているに過ぎなかつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明はこのような無駄な状況を無くして、形
のある昆布を料理の席に出させて視覚的な側面に
おいて有効に活用して行くことを目的にしてい
る。
のある昆布を料理の席に出させて視覚的な側面に
おいて有効に活用して行くことを目的にしてい
る。
即ち、本発明は、銅イオン及び1〜3%の食塩
が入つた水を用意し、これに昆布を8〜10時間浸
漬させる。その後、模様状に形成した刃型の上に
載せて打ち抜き有型の昆布を造る。次いでこれを
25〜30℃の温度で含水率15〜20%になるまで乾燥
させて製造した模様状出汁昆布にある。
が入つた水を用意し、これに昆布を8〜10時間浸
漬させる。その後、模様状に形成した刃型の上に
載せて打ち抜き有型の昆布を造る。次いでこれを
25〜30℃の温度で含水率15〜20%になるまで乾燥
させて製造した模様状出汁昆布にある。
(実施例)
本発明に用いる材料の昆布は、表面に傷が無
く、亀裂の無いものを選ぶ必要がある。
く、亀裂の無いものを選ぶ必要がある。
これは出来あがつた模様出汁昆布に傷が残る
と、その部分が白ぽく目立つて製品イメージを落
としてしまうこと及び亀裂があると打ち抜きの段
階では発見が困難なこともあつて打ち抜きの際に
製品が簡単に切れてしまうからである。
と、その部分が白ぽく目立つて製品イメージを落
としてしまうこと及び亀裂があると打ち抜きの段
階では発見が困難なこともあつて打ち抜きの際に
製品が簡単に切れてしまうからである。
また、昆布は打ち抜いた後の文字や形が歪ない
ようになるべく平らなものを用いるのが望まし
い。
ようになるべく平らなものを用いるのが望まし
い。
そして、その厚さは一般的には2mm以上の厚み
のものを用いて、出汁の量の確保と製品の強度及
び“こし”の強さを保つ様にしているが、昆布が
薄い場合には当然のことながら水に戻した場合の
復元時間が短くて済むので、用途に応じて適宜選
択することも必要である。
のものを用いて、出汁の量の確保と製品の強度及
び“こし”の強さを保つ様にしているが、昆布が
薄い場合には当然のことながら水に戻した場合の
復元時間が短くて済むので、用途に応じて適宜選
択することも必要である。
選定した昆布は緑色を保たせるために色上げ工
程で処理することもある。それは、若干の銅イオ
ンと1〜3%の食塩を含む水の中に昆布を浸すこ
とで処理している。即ち、一つの例としては銅鍋
に真水を入れて加熱沸騰させてから、1〜3%の
食塩を加えて火を止め冷却させて銅イオン入の塩
水を作る。従つて、銅鍋に予め銅材を入れておけ
ば銅イオンの確保はさらに有効に行なわれること
になるが、要は銅イオン入の塩水を作ることであ
るから、この他にもプラスチツク容器の中に銅材
を入れ、これに海水を入れることも製作が可能で
ある。
程で処理することもある。それは、若干の銅イオ
ンと1〜3%の食塩を含む水の中に昆布を浸すこ
とで処理している。即ち、一つの例としては銅鍋
に真水を入れて加熱沸騰させてから、1〜3%の
食塩を加えて火を止め冷却させて銅イオン入の塩
水を作る。従つて、銅鍋に予め銅材を入れておけ
ば銅イオンの確保はさらに有効に行なわれること
になるが、要は銅イオン入の塩水を作ることであ
るから、この他にもプラスチツク容器の中に銅材
を入れ、これに海水を入れることも製作が可能で
ある。
次いでこの塩水に昆布を浸漬させるが、これに
よつて茶褐色やまだら模様の昆布もきれいな緑色
にむらなく染められる。
よつて茶褐色やまだら模様の昆布もきれいな緑色
にむらなく染められる。
昆布を、冷水もしくは上記銅イオンと1〜3%
の食塩を含む冷水に8〜10時間浸漬してから刃型
で有型に打ち抜くが、その型は以下の様にして造
られる。
の食塩を含む冷水に8〜10時間浸漬してから刃型
で有型に打ち抜くが、その型は以下の様にして造
られる。
第1図に示す様に、厚さ5mmのプラスチツク板
1に糸のこ2等で所望の文字もしくは模様の型3
を刻み込む。(実施例では大の文字) この型に沿つて予め片面を刃状に研いだ厚さ1
mm、幅8mm程度のステンレス製の帯状の板を刃4
を上にして嵌め込んで行き、その裏面に2mm程度
のプラスチツク板5を取り付けて刃を固定する。
(第2図参照) これによつて、高さ3mmのステンレス製の刃4
が形成され、厚さ2mmの昆布を型通りに打ち抜く
ことができ、その刃4も腐食することが無い。こ
の様な刃型6の刃4を上にして作業台7に置いて
固定し、この刃4の上に昆布8を載せて木製のロ
ーラーを回転させながら押し切ることで有形の昆
布を打ち抜く。(第3図参照) 昆布を刃4の上に載せてローラーで加圧するの
は、刃と昆布が全域にわたつて均等の圧力が加え
られる様にするためであり、これによつて昆布の
型が崩れることがなく精確な模様が保たれる。
1に糸のこ2等で所望の文字もしくは模様の型3
を刻み込む。(実施例では大の文字) この型に沿つて予め片面を刃状に研いだ厚さ1
mm、幅8mm程度のステンレス製の帯状の板を刃4
を上にして嵌め込んで行き、その裏面に2mm程度
のプラスチツク板5を取り付けて刃を固定する。
(第2図参照) これによつて、高さ3mmのステンレス製の刃4
が形成され、厚さ2mmの昆布を型通りに打ち抜く
ことができ、その刃4も腐食することが無い。こ
の様な刃型6の刃4を上にして作業台7に置いて
固定し、この刃4の上に昆布8を載せて木製のロ
ーラーを回転させながら押し切ることで有形の昆
布を打ち抜く。(第3図参照) 昆布を刃4の上に載せてローラーで加圧するの
は、刃と昆布が全域にわたつて均等の圧力が加え
られる様にするためであり、これによつて昆布の
型が崩れることがなく精確な模様が保たれる。
これらの打ち抜きは第4図に示す様に、刃型6
を連結してローラー9に取り付け、これに対峙す
る受けローラー13は硬質ゴム製にして軸12で
軸支されその間に挿入挟持される昆布8に所定の
圧力がゴムの弾性によつて加えられ、上述の様に
型崩れしない多量の製品を量産することができ
る。
を連結してローラー9に取り付け、これに対峙す
る受けローラー13は硬質ゴム製にして軸12で
軸支されその間に挿入挟持される昆布8に所定の
圧力がゴムの弾性によつて加えられ、上述の様に
型崩れしない多量の製品を量産することができ
る。
そして、この際に製品の刃型からの取り出しを
迅速にするために刃型の中に適当な数の空気吹き
出し孔10を設け、これにローラー9の中心軸1
1から供給する高圧空気を案内して打ち抜きが終
わつた段階で空気を接続して製品を押し出す様に
する。
迅速にするために刃型の中に適当な数の空気吹き
出し孔10を設け、これにローラー9の中心軸1
1から供給する高圧空気を案内して打ち抜きが終
わつた段階で空気を接続して製品を押し出す様に
する。
次ぎに、打ち抜いた昆布の乾燥について説明す
る。
る。
抜き上つた昆布は天日もしくは乾燥室におい
て、25〜30℃の恒温状態のもとに置き、含水率や
15〜20%になるまで乾燥させる。これによつて昆
布は約1/3程度に縮小するが過剰乾燥で軽くつま
んだだけで製品が破損することもなく、逆に水分
が多すぎてカビが発生したり、腐敗することがな
く長期保存を可能にしている。
て、25〜30℃の恒温状態のもとに置き、含水率や
15〜20%になるまで乾燥させる。これによつて昆
布は約1/3程度に縮小するが過剰乾燥で軽くつま
んだだけで製品が破損することもなく、逆に水分
が多すぎてカビが発生したり、腐敗することがな
く長期保存を可能にしている。
以上の様にして保管しておく模様出汁昆布は、
料理の際に水に浸すと約20分程度で刃型で打ち抜
いた状態まで復元する。そして、この復元時間は
前述の様に素材の厚さの選択及び熱湯等の使用に
よつて変化させることができる。
料理の際に水に浸すと約20分程度で刃型で打ち抜
いた状態まで復元する。そして、この復元時間は
前述の様に素材の厚さの選択及び熱湯等の使用に
よつて変化させることができる。
復元した出汁昆布は、第5図の様に冠婚葬祭に
適した文字である寿16や模様にできるので汁器
14に入つた吸い物や煮物15の中に入れて出汁
を出して味を良くすると同時に見た目に感動を与
えることもできるものである。
適した文字である寿16や模様にできるので汁器
14に入つた吸い物や煮物15の中に入れて出汁
を出して味を良くすると同時に見た目に感動を与
えることもできるものである。
なお、本発明による模様出汁昆布の用途は上述
の吸い物、煮物に限定されるものでなく、この他
に「御膳の水物」、「昆布茶」、「桜湯」及び結納の
際に取り交す「酒杯」の中に入れることができ、
さらに「茶腕蒸し」及び大根の「千枚漬けの小詰
めパツク」の出汁昆布としても用いることができ
るものである。
の吸い物、煮物に限定されるものでなく、この他
に「御膳の水物」、「昆布茶」、「桜湯」及び結納の
際に取り交す「酒杯」の中に入れることができ、
さらに「茶腕蒸し」及び大根の「千枚漬けの小詰
めパツク」の出汁昆布としても用いることができ
るものである。
(発明の効果)
以上詳細に説明した様に、本発明によつて製造
された模様出汁昆布は乾燥して小型軽量になつて
いるので、取り扱いや輸送が容易になると同時に
長期の保存ができる。
された模様出汁昆布は乾燥して小型軽量になつて
いるので、取り扱いや輸送が容易になると同時に
長期の保存ができる。
また、使用時には、手近の水に浸すだけで簡単
に打ち抜いた状態の昆布に復元させることがで
き、これを入れた吸い物や煮物の料理は昆布出汁
の美味が与えられ食べてお美味しく、見て感動を
与えることが可能になり、料理を作る人にも食す
る人にも大きな使用効果を奏するものである。
に打ち抜いた状態の昆布に復元させることがで
き、これを入れた吸い物や煮物の料理は昆布出汁
の美味が与えられ食べてお美味しく、見て感動を
与えることが可能になり、料理を作る人にも食す
る人にも大きな使用効果を奏するものである。
図面は本発明を説明するためのもので、第1図
は刃型台板の作り方を示す斜視図、第2図は刃型
の斜視図、第3図は打ち抜きのために刃型に昆布
を載せる状態を示す状態図、第4図は機械化する
ためのローラー図及び第5図は本発明による模様
出汁昆布を吸い物に適用したときの状態図を示し
ている。 1……プラスチツク板、3……型、4……刃、
8……昆布、9……ローラー、10……空気吹き
出孔、11……中心軸、12……軸、13……受
けローラー、14……汁器、15……吸い物、1
6……出汁昆布。
は刃型台板の作り方を示す斜視図、第2図は刃型
の斜視図、第3図は打ち抜きのために刃型に昆布
を載せる状態を示す状態図、第4図は機械化する
ためのローラー図及び第5図は本発明による模様
出汁昆布を吸い物に適用したときの状態図を示し
ている。 1……プラスチツク板、3……型、4……刃、
8……昆布、9……ローラー、10……空気吹き
出孔、11……中心軸、12……軸、13……受
けローラー、14……汁器、15……吸い物、1
6……出汁昆布。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 昆布を8〜10時間冷水に浸漬させてから、模
様状に形成した刃型の上に載せ、圧力を加えて昆
布を有型に打ち抜き、次いで25〜30℃の恒温で昆
布を乾燥し含水率を15〜20%にすることを特徴と
する模様出汁昆布の製造方法。 2 冷水は銅イオンと1〜3%の食塩を含むこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の模様出
汁昆布の製造方法。 3 圧力は昆布に全域均等に加えることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の模様出汁昆布の
製造方法。 4 刃型を回転ローラに配置し、圧力は対峙する
硬質ゴムローラで加えることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の模様出汁昆布の製造方法。 5 昆布を8〜10時間冷水に浸漬させてから、模
様状に形成した刃型の上に載せ、圧力を加えて昆
布を有型に打ち抜き、次いで25〜30℃の恒温で昆
布を乾燥して得られた含水率15〜20%の模様出汁
昆布。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62040563A JPS63207366A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 模様出汁昆布の製造方法及びその製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62040563A JPS63207366A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 模様出汁昆布の製造方法及びその製品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63207366A JPS63207366A (ja) | 1988-08-26 |
| JPH0141304B2 true JPH0141304B2 (ja) | 1989-09-05 |
Family
ID=12583932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62040563A Granted JPS63207366A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 模様出汁昆布の製造方法及びその製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63207366A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023099878A (ja) * | 2022-01-04 | 2023-07-14 | シーラック株式会社 | 板海苔型抜き装置 |
-
1987
- 1987-02-23 JP JP62040563A patent/JPS63207366A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023099878A (ja) * | 2022-01-04 | 2023-07-14 | シーラック株式会社 | 板海苔型抜き装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63207366A (ja) | 1988-08-26 |
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