JPH0143041B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0143041B2 JPH0143041B2 JP28620786A JP28620786A JPH0143041B2 JP H0143041 B2 JPH0143041 B2 JP H0143041B2 JP 28620786 A JP28620786 A JP 28620786A JP 28620786 A JP28620786 A JP 28620786A JP H0143041 B2 JPH0143041 B2 JP H0143041B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cocoon
- infrared
- silk
- raw silk
- irradiator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 6
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 5
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- 238000010494 dissociation reaction Methods 0.000 description 3
- 230000005593 dissociations Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Fodder In General (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は繭より生糸を製造する方法並びにその
装置に関するものである。
装置に関するものである。
(従来技術とその問題点)
従来から、繭より生糸を製造する繰糸工程にお
いて、繭より繭糸の解離時に繭繊維の構成物質で
あ蛋白質物が硬化しているため、解離が困難とな
つて糸切れが生じたり、各繭糸の付着抱合が円滑
に行われないという問題点があつた。
いて、繭より繭糸の解離時に繭繊維の構成物質で
あ蛋白質物が硬化しているため、解離が困難とな
つて糸切れが生じたり、各繭糸の付着抱合が円滑
に行われないという問題点があつた。
そこで、本発明は繭繊維の構成物質である蛋白
質物を軟化ささせながら解離させ、且つ各繭糸の
付着抱合を円滑に行うことのできる生糸の製造方
法並びにその装置の提供を目的とするものであ
る。
質物を軟化ささせながら解離させ、且つ各繭糸の
付着抱合を円滑に行うことのできる生糸の製造方
法並びにその装置の提供を目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するための本発明の構成を、実
施例に対応する図面に基づいて説明すると、複数
個の繭から繭糸を解離しつつ集緒して生糸を製造
する際に、上記解離個所に赤外線を照射すること
を特徴とするものであり、この方法を実施する装
置として、繭槽の上方に赤外線照射器を配設し、
この赤外線照射器の背面側に反射板を配設して赤
外線照射器から放射される赤外線を解離中の繭糸
に向かつて照射するように構成したものである。
施例に対応する図面に基づいて説明すると、複数
個の繭から繭糸を解離しつつ集緒して生糸を製造
する際に、上記解離個所に赤外線を照射すること
を特徴とするものであり、この方法を実施する装
置として、繭槽の上方に赤外線照射器を配設し、
この赤外線照射器の背面側に反射板を配設して赤
外線照射器から放射される赤外線を解離中の繭糸
に向かつて照射するように構成したものである。
(作用)
本発明は上記のように構成したので、繭より生
糸を製造する繰糸工程の途中において、繭糸の解
離を図るために解離点に赤外線照射器より電磁波
である赤外線、好ましくは遠赤外線を照射する
と、原子と分子とが振動を起こし、共鳴吸収して
熱エネルギーが発生し、その熱エネルギーを利用
して繭繊維の構成物質である蛋白質物を軟化さ
せ、繭の表面から繭繊維の解離を容易に行わせる
と同時に、赤外線の照射を受けた他の複数の繭と
の溶着抱合を行わせ、上記の繭の解舒の良化と共
に生糸品質上の伸度、類節点の良化促進を行わせ
るものである。
糸を製造する繰糸工程の途中において、繭糸の解
離を図るために解離点に赤外線照射器より電磁波
である赤外線、好ましくは遠赤外線を照射する
と、原子と分子とが振動を起こし、共鳴吸収して
熱エネルギーが発生し、その熱エネルギーを利用
して繭繊維の構成物質である蛋白質物を軟化さ
せ、繭の表面から繭繊維の解離を容易に行わせる
と同時に、赤外線の照射を受けた他の複数の繭と
の溶着抱合を行わせ、上記の繭の解舒の良化と共
に生糸品質上の伸度、類節点の良化促進を行わせ
るものである。
(実施例)
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図において、1は繰糸槽4内の水面上に浮
遊している繭で、繰糸槽4の側方に配した給繭機
5から繰糸槽4内に供給されるものである。
遊している繭で、繰糸槽4の側方に配した給繭機
5から繰糸槽4内に供給されるものである。
2は繰糸槽4の上方に配設した接緒器6に向か
つて繰り出される繭糸で、接緒器6は固定フレー
ム7に取付けられ、繭糸2,2……を抱合させて
生糸3にするものである。
つて繰り出される繭糸で、接緒器6は固定フレー
ム7に取付けられ、繭糸2,2……を抱合させて
生糸3にするものである。
8は接緒器6の一側方に配設した赤外線照射器
で、その背面側に、湾曲した反射ミラーよりなる
赤外線反射板9が設けられ、この反射板9により
赤外線照射器8から放射される赤外線を反射させ
て解離中の繭1及び繭糸2に照射するものであ
る。
で、その背面側に、湾曲した反射ミラーよりなる
赤外線反射板9が設けられ、この反射板9により
赤外線照射器8から放射される赤外線を反射させ
て解離中の繭1及び繭糸2に照射するものであ
る。
なお、赤外線照射器8及び反射板9は共に固定
フレーム7に取付けられている。
フレーム7に取付けられている。
又、接緒器6は第2図に示されているように、
駆動ベルト10により回転させられる。
駆動ベルト10により回転させられる。
11は接緒稈、12は集緒器である。
このように構成したので、繰糸槽4の水面上に
浮遊している複数個の繭1より解離させた繭糸
2,2……2を上方に繰り出し、接緒器6を挿通
して集緒器12に導入した状態で接緒器6を回転
させることにより生糸3を製造するものである
が、この際、赤外線照射器8から熱線である遠赤
外線を照射すると、反射板9を介して遠赤外線が
繭1に照射され、その電磁波によつて繰出し解離
中の繭1,1……1が高温となり、繭糸2の表面
を構成している蛋白質物であるセリシン分子を軟
化、溶解させる。
浮遊している複数個の繭1より解離させた繭糸
2,2……2を上方に繰り出し、接緒器6を挿通
して集緒器12に導入した状態で接緒器6を回転
させることにより生糸3を製造するものである
が、この際、赤外線照射器8から熱線である遠赤
外線を照射すると、反射板9を介して遠赤外線が
繭1に照射され、その電磁波によつて繰出し解離
中の繭1,1……1が高温となり、繭糸2の表面
を構成している蛋白質物であるセリシン分子を軟
化、溶解させる。
この作用により、繭1からの繭糸2の解離が容
易に行われると共に、解離した繭糸2,2……2
が接緒器6から集緒器12を通過中に互いに溶
着、抱合して生糸3となり、この生糸3は除水
(ケンネル)巻取乾燥等の工程(図示せず)を通
過して固定し、製品となるものである。
易に行われると共に、解離した繭糸2,2……2
が接緒器6から集緒器12を通過中に互いに溶
着、抱合して生糸3となり、この生糸3は除水
(ケンネル)巻取乾燥等の工程(図示せず)を通
過して固定し、製品となるものである。
第2図及び第3図は本発明装置の別な実施例を
示すもので、赤外線照射器8と反射板9とを繭糸
2の通過途上に設けたものである。
示すもので、赤外線照射器8と反射板9とを繭糸
2の通過途上に設けたものである。
即ち、下面を反射面に形成している円形の反射
板9をフレーム7に吊支すると共にこの反射板9
の下面に支持部材13を介して平面C字状の赤外
線照射器8を取付け、反射板9の中央には繭糸通
過孔14が設けられていると共にその外周面から
繭通過孔14間の適所に糸導入溝15を設けてい
る一方、赤外線照射器8の両端間を前記糸導入溝
15の下方において連通する糸導入溝16に形成
してなるものである。
板9をフレーム7に吊支すると共にこの反射板9
の下面に支持部材13を介して平面C字状の赤外
線照射器8を取付け、反射板9の中央には繭糸通
過孔14が設けられていると共にその外周面から
繭通過孔14間の適所に糸導入溝15を設けてい
る一方、赤外線照射器8の両端間を前記糸導入溝
15の下方において連通する糸導入溝16に形成
してなるものである。
このように構成したので、繭1より解離させた
繭糸2,2……を上方に繰り出して赤外線照射器
8及び反射板9の糸導入溝15,16より繭糸通
過孔14に案内したのち、接緒器6に導入した状
態で接緒器6を回転させることにより生糸3を製
造するものであるが、この際、赤外線照射器8か
ら遠赤外線を繭1及び解離中の繭糸2に照射して
前述同様の処理を行うものである。
繭糸2,2……を上方に繰り出して赤外線照射器
8及び反射板9の糸導入溝15,16より繭糸通
過孔14に案内したのち、接緒器6に導入した状
態で接緒器6を回転させることにより生糸3を製
造するものであるが、この際、赤外線照射器8か
ら遠赤外線を繭1及び解離中の繭糸2に照射して
前述同様の処理を行うものである。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、複数個の繭から
繭糸を解離しつつ集緒して生糸を製造する際に、
上記解離個所に赤外線を照射するので、赤外線の
熱エネルギーによつて繭繊維の構成物質である蛋
白質物が軟化して繭の表面からの繭繊維の解離が
円滑に行われ、さらに、繭糸の表面が溶解して繭
糸同志の溶着、抱合が確実に行われていて小節の
発生を減少させることができると共に伸度の優れ
た品質の良い生糸を能率よく製造し得るものであ
る。
繭糸を解離しつつ集緒して生糸を製造する際に、
上記解離個所に赤外線を照射するので、赤外線の
熱エネルギーによつて繭繊維の構成物質である蛋
白質物が軟化して繭の表面からの繭繊維の解離が
円滑に行われ、さらに、繭糸の表面が溶解して繭
糸同志の溶着、抱合が確実に行われていて小節の
発生を減少させることができると共に伸度の優れ
た品質の良い生糸を能率よく製造し得るものであ
る。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
その装置の一部縦断面図、第2図は本発明の別な
実施例を示す要部の縦断正面図、第3図は第2図
A―A線における底面図である。 1……繭、2……繭糸、3……生糸、4……繰
糸槽、6……接緒器、8……赤外線照射器、9…
…反射板。
その装置の一部縦断面図、第2図は本発明の別な
実施例を示す要部の縦断正面図、第3図は第2図
A―A線における底面図である。 1……繭、2……繭糸、3……生糸、4……繰
糸槽、6……接緒器、8……赤外線照射器、9…
…反射板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個の繭から繭糸を解離しつつ集緒して生
糸を製造する際に、上記解離個所に赤外線を照射
することを特徴とする生糸製造方法。 2 繭槽の上方に赤外線照射器を配設し、この赤
外線照射器の背面側に反射板を配設して赤外線照
射器から放射される赤外線を解離中の繭糸に向か
つて照射するように構成したことを特徴とする生
糸製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28620786A JPS63145403A (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 生糸製造方法並びにその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28620786A JPS63145403A (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 生糸製造方法並びにその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63145403A JPS63145403A (ja) | 1988-06-17 |
| JPH0143041B2 true JPH0143041B2 (ja) | 1989-09-18 |
Family
ID=17701352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28620786A Granted JPS63145403A (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 生糸製造方法並びにその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63145403A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025018236A1 (ja) * | 2023-07-18 | 2025-01-23 | 勝 枦 | 繭及び中の個体へのダメージを抑える方法及びそれを利用した製糸方法及びそれによる製品 |
| JP7622345B1 (ja) * | 2023-07-18 | 2025-01-28 | 勝 枦 | 繭及び中の個体へのダメージを抑える方法及びそれを可能とする保存技術及びそれを利用した製糸方法及びそれによる製品 |
-
1986
- 1986-12-01 JP JP28620786A patent/JPS63145403A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63145403A (ja) | 1988-06-17 |
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