JPH0143965Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0143965Y2 JPH0143965Y2 JP1983171018U JP17101883U JPH0143965Y2 JP H0143965 Y2 JPH0143965 Y2 JP H0143965Y2 JP 1983171018 U JP1983171018 U JP 1983171018U JP 17101883 U JP17101883 U JP 17101883U JP H0143965 Y2 JPH0143965 Y2 JP H0143965Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil tank
- air
- cylinder
- piston
- cylinder chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は、トレーラー等に設備されてトレー
ラーの車体を支持する補助脚装置に関するもので
ある。
ラーの車体を支持する補助脚装置に関するもので
ある。
「従来の技術」
トレーラー1は第1図に示すように、トラクタ
ー2の車体後部に設けられた連結器3でトラクタ
ー2に連結して牽引され、荷物4を運搬する。こ
のトレーラー1の車体の両側には、昇降自在の脚
体5を備えた補助脚装置6が設けられ、この脚体
5を伸縮してトレーラー1を昇降させて連結器3
とトレーラー1の着脱を行うことができるように
なつている。また、トラクター2からトレーラー
1を取り外して路面に載置する場合には、この脚
体5を下降させてトレーラー1の車体を支持する
ことができる。
ー2の車体後部に設けられた連結器3でトラクタ
ー2に連結して牽引され、荷物4を運搬する。こ
のトレーラー1の車体の両側には、昇降自在の脚
体5を備えた補助脚装置6が設けられ、この脚体
5を伸縮してトレーラー1を昇降させて連結器3
とトレーラー1の着脱を行うことができるように
なつている。また、トラクター2からトレーラー
1を取り外して路面に載置する場合には、この脚
体5を下降させてトレーラー1の車体を支持する
ことができる。
ところで、補助脚装置6に油圧シリンダを用
い、トラクター2に設けられた油圧ポンプを上記
油圧シリンダに連結して脚体5を上下させるよう
に構成すると、トラクター2とトラクター1の連
結、あるいは、切り放しに油圧パイプの接続と分
離が必要になり、油圧系に空気が混入したり、油
圧パイプの接続・分離の操作時に油が漏洩しやす
いといつた不都合があることから、例えば、実開
昭53−126110号公報に見られるように、オイルタ
ンクに空気を圧入して作動油を油圧シリンダに送
り、脚体を伸縮させる技術が提案されている。
い、トラクター2に設けられた油圧ポンプを上記
油圧シリンダに連結して脚体5を上下させるよう
に構成すると、トラクター2とトラクター1の連
結、あるいは、切り放しに油圧パイプの接続と分
離が必要になり、油圧系に空気が混入したり、油
圧パイプの接続・分離の操作時に油が漏洩しやす
いといつた不都合があることから、例えば、実開
昭53−126110号公報に見られるように、オイルタ
ンクに空気を圧入して作動油を油圧シリンダに送
り、脚体を伸縮させる技術が提案されている。
「考案が解決しようとする課題」
しかしながら上記実開昭53−126110号公報のも
のは、圧力空気により作動油を直接押圧す構造
で、空気圧力と同一の油圧しか得られない構造で
あるため、その油圧でトレーラーを直接支持する
構成とした場合、トレーラーが重いとその荷重を
支え得ないという問題点がある。
のは、圧力空気により作動油を直接押圧す構造
で、空気圧力と同一の油圧しか得られない構造で
あるため、その油圧でトレーラーを直接支持する
構成とした場合、トレーラーが重いとその荷重を
支え得ないという問題点がある。
本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、安
全かつ迅速に脚体を下降させて接地し、接地後に
脚体に大きな力を付与してトレーラーを昇降でき
るとともに、使用する空気量と油量が少なくてす
み、全体をコンパクトで収まり良くトレーラーに
設けることができる補助脚装置を提供することを
目的とする。
全かつ迅速に脚体を下降させて接地し、接地後に
脚体に大きな力を付与してトレーラーを昇降でき
るとともに、使用する空気量と油量が少なくてす
み、全体をコンパクトで収まり良くトレーラーに
設けることができる補助脚装置を提供することを
目的とする。
「課題を解決するための手段」
この考案は上記従来の課題を解決するために、
トレーラーの車体に取り付けられた収納部と、こ
の収納部内に取り付けられたオイルタンクと、上
記オイルタンクの下部にシリンダ棒を上下方向に
向けて固定された油圧シリンダと、上記シリンダ
棒の下端に接続されて収納部に沿つて上下に移動
自在に設けられた脚体と、シリンダ棒の上端に取
り付けられて油圧シリンダの内部を上部シリンダ
室と下部シリンダ室に区画するピストンと、上記
オイルタンクと油圧シリンダの間に設けられてオ
イルタンクと上部シリンダ室を連通する連絡路
と、連絡路に組み込まれてオイルタンク側から上
部シリンダ室側への流体の流れを許容する逆止弁
と、上記油圧シリンダ内の下部シリンダ室にオイ
ルタンクを連通した逃し管と、逃し弁を備えオイ
ルタンクに上部シリンダ室を連通した逃しパイプ
と、上記逆止弁と逆止弁の間の連絡路に連通して
オイルタンクに付設された接続管と、この接続管
に摺動自在に挿入されたピストンロツドおよびピ
ストンロツド上端のピストンを有し、空気供給に
接続されてそのエアー圧によつてピストンロツド
を往復動させるエアーポンプと、上記オイルタン
クの上部に空気供給源を連通するパイプと、上記
パイプに組み込まれてオイルタンクと空気供給源
との連通およびオイルタンクと大気との連通を切
り替えるエアーバルブと、上記脚体に連結されて
脚体を上方に牽引するばねから成るものである。
トレーラーの車体に取り付けられた収納部と、こ
の収納部内に取り付けられたオイルタンクと、上
記オイルタンクの下部にシリンダ棒を上下方向に
向けて固定された油圧シリンダと、上記シリンダ
棒の下端に接続されて収納部に沿つて上下に移動
自在に設けられた脚体と、シリンダ棒の上端に取
り付けられて油圧シリンダの内部を上部シリンダ
室と下部シリンダ室に区画するピストンと、上記
オイルタンクと油圧シリンダの間に設けられてオ
イルタンクと上部シリンダ室を連通する連絡路
と、連絡路に組み込まれてオイルタンク側から上
部シリンダ室側への流体の流れを許容する逆止弁
と、上記油圧シリンダ内の下部シリンダ室にオイ
ルタンクを連通した逃し管と、逃し弁を備えオイ
ルタンクに上部シリンダ室を連通した逃しパイプ
と、上記逆止弁と逆止弁の間の連絡路に連通して
オイルタンクに付設された接続管と、この接続管
に摺動自在に挿入されたピストンロツドおよびピ
ストンロツド上端のピストンを有し、空気供給に
接続されてそのエアー圧によつてピストンロツド
を往復動させるエアーポンプと、上記オイルタン
クの上部に空気供給源を連通するパイプと、上記
パイプに組み込まれてオイルタンクと空気供給源
との連通およびオイルタンクと大気との連通を切
り替えるエアーバルブと、上記脚体に連結されて
脚体を上方に牽引するばねから成るものである。
「実施例」
第2図ないし第4図はこの考案の一実施例を示
すもので、図中10はトラクターに近い側のトレ
ーラーの車体幅方向両側に設けられた脚体であ
る。この脚体10は筒状の脚部10aの下端に板
状の足部10bを取り付けて構成され、トレーラ
ーの車体幅方向両側下部の各々に下を向けて固定
された筒状の収納部11に、脚部10aを摺動自
在に入れて上下に移動自在に設けられたものであ
る。上記収納部11の内側上部にはオイルタンク
16が取り付けられ、このオイルタンク16の上
にはエアーポンプ17がまたオイルタンク16の
下には下を向いた油圧シリンダ12が各々取り付
けられている。上記油圧シリンダ12の中には、
ピストン12aが設けられ、油圧シリンダ12内
はピストン12aによつて上部シリンダ室12A
と下部シリンダ室12Bとに区画されるととも
に、このピストン12aの下面には油圧シリンダ
12の下端壁を貫通したシリンダ棒13が取り付
けられている。上記オイルタンク16の底壁内に
はオイルタンク16と上記油圧シリンダ12の上
部シリンダ室12Aとを連絡する連絡路16b形
成され、この連絡路16bにはオイルタンク16
から上部シリンダ室12A側への流体の流れを許
し、その反対側への流れを阻止する逆止弁16
c,16dが互いに離間して組み込まれている。
すもので、図中10はトラクターに近い側のトレ
ーラーの車体幅方向両側に設けられた脚体であ
る。この脚体10は筒状の脚部10aの下端に板
状の足部10bを取り付けて構成され、トレーラ
ーの車体幅方向両側下部の各々に下を向けて固定
された筒状の収納部11に、脚部10aを摺動自
在に入れて上下に移動自在に設けられたものであ
る。上記収納部11の内側上部にはオイルタンク
16が取り付けられ、このオイルタンク16の上
にはエアーポンプ17がまたオイルタンク16の
下には下を向いた油圧シリンダ12が各々取り付
けられている。上記油圧シリンダ12の中には、
ピストン12aが設けられ、油圧シリンダ12内
はピストン12aによつて上部シリンダ室12A
と下部シリンダ室12Bとに区画されるととも
に、このピストン12aの下面には油圧シリンダ
12の下端壁を貫通したシリンダ棒13が取り付
けられている。上記オイルタンク16の底壁内に
はオイルタンク16と上記油圧シリンダ12の上
部シリンダ室12Aとを連絡する連絡路16b形
成され、この連絡路16bにはオイルタンク16
から上部シリンダ室12A側への流体の流れを許
し、その反対側への流れを阻止する逆止弁16
c,16dが互いに離間して組み込まれている。
そして、逆止弁16cと逆止弁16dとの間の
連絡路16bは接続管17dによつてエアーポン
プ17に連絡されている。このエアーポンプ17
の内部には、エアー圧によつて作動されるピスト
ン17mを備えたエアーシリンダ17kが設けら
れ、更に上記ピストン17mによつて往復動され
るピストンロツド17jが上記接続管17dに摺
動自在に挿入されている。更に、エアーシリンダ
17k内のピストン17mの下方にはピストン1
7mを上方に付勢するスプリング17sが設けら
れるとともに、エアーシリンダ17kの側壁には
排気孔17hが形成されている。そして、上記ピ
ストン17mは所要のエアー圧によりスプリング
17sの付勢力に抗して下降され、ピストン17
mが排気孔17hより低い位置に下降した場合に
エアーシリンダ17kの内上部の空気が排気孔1
7hから排気されるのでスプリング17sの付勢
力によりピストン17mが上昇するようになつて
いる。このようなピストン17mの上下動により
上記ピストンロツド17jは往復動され、オイル
タンク16内の油を逆止弁16cと逆止弁16d
の間の連絡路16bに吸い込み、この油を順次間
欠的に上部シリンダ室12Aに高圧で送るもので
ある。更に、上記上部シリンダ室12Aは逃し弁
17aを組み込んだ逃しパイプ17bによつてオ
イルタンク16に連絡されるとともに、上記下部
シリンダ室12Bは逃し管17cによつてオイル
タンク16に連絡されている。
連絡路16bは接続管17dによつてエアーポン
プ17に連絡されている。このエアーポンプ17
の内部には、エアー圧によつて作動されるピスト
ン17mを備えたエアーシリンダ17kが設けら
れ、更に上記ピストン17mによつて往復動され
るピストンロツド17jが上記接続管17dに摺
動自在に挿入されている。更に、エアーシリンダ
17k内のピストン17mの下方にはピストン1
7mを上方に付勢するスプリング17sが設けら
れるとともに、エアーシリンダ17kの側壁には
排気孔17hが形成されている。そして、上記ピ
ストン17mは所要のエアー圧によりスプリング
17sの付勢力に抗して下降され、ピストン17
mが排気孔17hより低い位置に下降した場合に
エアーシリンダ17kの内上部の空気が排気孔1
7hから排気されるのでスプリング17sの付勢
力によりピストン17mが上昇するようになつて
いる。このようなピストン17mの上下動により
上記ピストンロツド17jは往復動され、オイル
タンク16内の油を逆止弁16cと逆止弁16d
の間の連絡路16bに吸い込み、この油を順次間
欠的に上部シリンダ室12Aに高圧で送るもので
ある。更に、上記上部シリンダ室12Aは逃し弁
17aを組み込んだ逃しパイプ17bによつてオ
イルタンク16に連絡されるとともに、上記下部
シリンダ室12Bは逃し管17cによつてオイル
タンク16に連絡されている。
一方、上記油圧シリンダ12の下に出されたシ
リンダ棒13の下端には緩衝用の筒状ゴムブツシ
ユDが取り付けられ、このゴムブツシユDの中に
は筒状の取付部材Eが挿通され、この取付部材E
の長さ方向両端には各々リング状の接続部材Fが
嵌着されていて、これら接続部材F,Fと取付部
材Eで上記脚部10aの上部周壁の対向位置を貫
通させて、シリンダ棒13が脚部10aに接続さ
れている。すなわち、上記シリンダ棒13の上下
移動により、脚体10は収納部11に沿つて上下
動するようになつている。なお、上記ゴムブツシ
ユDは脚体10からシリンダ棒13に伝わる衝撃
や、脚体10が傾いた場合にシリンダ棒13へ加
わる荷重を緩和するものである。
リンダ棒13の下端には緩衝用の筒状ゴムブツシ
ユDが取り付けられ、このゴムブツシユDの中に
は筒状の取付部材Eが挿通され、この取付部材E
の長さ方向両端には各々リング状の接続部材Fが
嵌着されていて、これら接続部材F,Fと取付部
材Eで上記脚部10aの上部周壁の対向位置を貫
通させて、シリンダ棒13が脚部10aに接続さ
れている。すなわち、上記シリンダ棒13の上下
移動により、脚体10は収納部11に沿つて上下
動するようになつている。なお、上記ゴムブツシ
ユDは脚体10からシリンダ棒13に伝わる衝撃
や、脚体10が傾いた場合にシリンダ棒13へ加
わる荷重を緩和するものである。
また、収納部11の下部両側面に丸孔14,1
4が穿設されるとともに、脚体10の伸張終了時
に、この丸孔14,14に脚体10の両側面の取
付部材Eの丸孔15が一致するようにされてい
て、ピンAを丸孔14と丸孔15に挿入して脚体
10の上下動を阻止することができるようになつ
ている。また、収納部11の側方には、ばねB
が、その一端を収納部11に突設された突起部C
の下面に、その他端を脚体10にそれぞれ取り付
けられていて、脚体10の脚部10aと平行に設
けられている。
4が穿設されるとともに、脚体10の伸張終了時
に、この丸孔14,14に脚体10の両側面の取
付部材Eの丸孔15が一致するようにされてい
て、ピンAを丸孔14と丸孔15に挿入して脚体
10の上下動を阻止することができるようになつ
ている。また、収納部11の側方には、ばねB
が、その一端を収納部11に突設された突起部C
の下面に、その他端を脚体10にそれぞれ取り付
けられていて、脚体10の脚部10aと平行に設
けられている。
ところで、上記エアーポンプ17内のエアーシ
リンダ17kの上部は、エアーポンプ制御パイプ
18を介してエアーポンプ駆動用エアーバルブ1
9に連絡されるとともに、このエアーポンプ駆動
用エアーバルブ19は、空気供給パイプ20を介
して空気供給源21に連絡されている。一方、上
記オイルタンク16は早送り用パイプ22を介し
て早送り用エアーバルブ23に連絡されるととも
に、この早送り用エアーバルブ23はパイプ24
を介して上記空気供給パイプ20に連絡されてい
る。また、上記早送り用エアーバルブ23はエア
ーチヤンバー用パイプ26を介してエアーチヤン
バー27に連絡され、エアーチヤンバー27は大
気に解放されている。このエアーチヤンバー27
は、エアーチヤンバー用パイプ26から空気が大
気開放される際の空気流通箱となつて、消音効果
を発揮させる公知のものである。さらに、上記エ
アーポンプ17には、消音器28と逃し弁17a
開閉用減圧コツク29が取り付けられ、このコツ
ク29を操作して上記逃し弁17aの開閉ができ
るようになつている。
リンダ17kの上部は、エアーポンプ制御パイプ
18を介してエアーポンプ駆動用エアーバルブ1
9に連絡されるとともに、このエアーポンプ駆動
用エアーバルブ19は、空気供給パイプ20を介
して空気供給源21に連絡されている。一方、上
記オイルタンク16は早送り用パイプ22を介し
て早送り用エアーバルブ23に連絡されるととも
に、この早送り用エアーバルブ23はパイプ24
を介して上記空気供給パイプ20に連絡されてい
る。また、上記早送り用エアーバルブ23はエア
ーチヤンバー用パイプ26を介してエアーチヤン
バー27に連絡され、エアーチヤンバー27は大
気に解放されている。このエアーチヤンバー27
は、エアーチヤンバー用パイプ26から空気が大
気開放される際の空気流通箱となつて、消音効果
を発揮させる公知のものである。さらに、上記エ
アーポンプ17には、消音器28と逃し弁17a
開閉用減圧コツク29が取り付けられ、このコツ
ク29を操作して上記逃し弁17aの開閉ができ
るようになつている。
次に上記構成になる補助脚装置の動作について
説明する。
説明する。
トレーラーとトラクターとの着脱時にトレーラ
ーを上昇させる場合には、早送り用エアーバルブ
23を開いて空気供給源21からパイプ20,2
4,22を介してオイルタンク16内にエアー圧
を作用させてオイルタンク16内のオイルを連絡
路16bを介して急速に上部シリンダ室12Aに
送る。この操作によりシリンダ棒13は小さなシ
リンダ出力で急速に移動し、収納部11に収納さ
れている脚体10を収納部11の側壁11に沿つ
て下降させる。
ーを上昇させる場合には、早送り用エアーバルブ
23を開いて空気供給源21からパイプ20,2
4,22を介してオイルタンク16内にエアー圧
を作用させてオイルタンク16内のオイルを連絡
路16bを介して急速に上部シリンダ室12Aに
送る。この操作によりシリンダ棒13は小さなシ
リンダ出力で急速に移動し、収納部11に収納さ
れている脚体10を収納部11の側壁11に沿つ
て下降させる。
ここでオイルタンク16にエアー圧をかける
と、圧力が連絡路16bのオイルタンク16側の
入口と逃し管17cのオイルタンク16側の入口
の両方に加わるが、ピストン12aの上面の油圧
を受ける面積がピストン12aの下面の油圧を受
ける面積よりも大きい(シリンダ棒13の断面積
の分、ピストン12aの上面側の受圧面積が大き
い。)ため、ピストン12aは、ばねBの付勢力
に抗し、上下の差圧と自重によつて下降する。こ
の際、下部シリンダ室12B内の油は逃し管17
cを通つてオイルタンク16に戻り、ばねBとと
もに抵抗となつてピストン12aの急激な下降を
防止して脚体10の下降速度を適度な速度にする
ため、危険がなく、しかも脚体10の急激な接地
に伴つて生ずる衝撃を無くすることができるの
で、その衝撃に起因する機器の損傷や故障が防止
される。
と、圧力が連絡路16bのオイルタンク16側の
入口と逃し管17cのオイルタンク16側の入口
の両方に加わるが、ピストン12aの上面の油圧
を受ける面積がピストン12aの下面の油圧を受
ける面積よりも大きい(シリンダ棒13の断面積
の分、ピストン12aの上面側の受圧面積が大き
い。)ため、ピストン12aは、ばねBの付勢力
に抗し、上下の差圧と自重によつて下降する。こ
の際、下部シリンダ室12B内の油は逃し管17
cを通つてオイルタンク16に戻り、ばねBとと
もに抵抗となつてピストン12aの急激な下降を
防止して脚体10の下降速度を適度な速度にする
ため、危険がなく、しかも脚体10の急激な接地
に伴つて生ずる衝撃を無くすることができるの
で、その衝撃に起因する機器の損傷や故障が防止
される。
脚体10の下面が地面に接地した時に、早送り
用エアーバルブ23を切り替えてパイプ24を閉
じ、エアーポンプ駆動用エアーバルブ19を開
き、エアーポンプ17にエアーを送ると、エアー
ポンプ17内のエアーシリンダ17k内に設けら
れたピストン17mが上下に往復動し、接続管1
7d内のピストンロツド17jが往復動してオイ
ルタンク16内のオイルを高圧で少量ずつ間欠的
に油圧シリンダ12の上部シリンダ室12Aに送
る。この操作により、シリンダ棒13は大きなシ
リンダ出力で地面に接地した脚体10を押し、ト
レーラーの車体を上昇させる。この時もまた、下
部シリンダ室12B内のオイルは逃し管17cを
通じてオイルタンク16に戻される。このためオ
イルタンク16は小容量のもので良い。なお、前
述のように脚体10が接地するまでの間、エアー
圧を直接エアータンク16内に作用させてシリン
ダ棒13の早送りを行うと、シリンダ棒13を最
初からエアーポンプ17を用いて下降させるより
も少量のエアーで下降できるのでエアーポンプ1
7の過大なエアー消費が防止される。
用エアーバルブ23を切り替えてパイプ24を閉
じ、エアーポンプ駆動用エアーバルブ19を開
き、エアーポンプ17にエアーを送ると、エアー
ポンプ17内のエアーシリンダ17k内に設けら
れたピストン17mが上下に往復動し、接続管1
7d内のピストンロツド17jが往復動してオイ
ルタンク16内のオイルを高圧で少量ずつ間欠的
に油圧シリンダ12の上部シリンダ室12Aに送
る。この操作により、シリンダ棒13は大きなシ
リンダ出力で地面に接地した脚体10を押し、ト
レーラーの車体を上昇させる。この時もまた、下
部シリンダ室12B内のオイルは逃し管17cを
通じてオイルタンク16に戻される。このためオ
イルタンク16は小容量のもので良い。なお、前
述のように脚体10が接地するまでの間、エアー
圧を直接エアータンク16内に作用させてシリン
ダ棒13の早送りを行うと、シリンダ棒13を最
初からエアーポンプ17を用いて下降させるより
も少量のエアーで下降できるのでエアーポンプ1
7の過大なエアー消費が防止される。
そして、トレーラーの車体上昇終了時に、ピン
Aを第4図に示すように丸孔14,15に挿入し
て脚体10の上下動を阻止してエアーポンプ駆動
用エアーバルブ19を閉じると、トレーラーの荷
重は収納部11と脚体10が支持する。なお、地
面に接触する脚体10が地面の凹凸等によつて多
少傾斜した場合でもゴムブツシユDがその傾斜を
吸収するために、油圧シリンダ12に負荷がかか
ることはない。
Aを第4図に示すように丸孔14,15に挿入し
て脚体10の上下動を阻止してエアーポンプ駆動
用エアーバルブ19を閉じると、トレーラーの荷
重は収納部11と脚体10が支持する。なお、地
面に接触する脚体10が地面の凹凸等によつて多
少傾斜した場合でもゴムブツシユDがその傾斜を
吸収するために、油圧シリンダ12に負荷がかか
ることはない。
この状態からトレーラーを少し下降させてトラ
クターに連結する場合は、ピンAを丸孔14,1
5から引き抜き、減圧コツク29により逃し弁1
7aを開く。この操作よりトレーラーは自重とば
ねBの付勢力で下降し、トラクターの連結器の上
に乗るが、この際、ピストン12aが上昇するの
で、上部シリンダ室12A内のオイルは逃しパイ
プ17bを通り、オイルタンク16に戻るととも
に、オイルタンク16内のオイルが逃し管17c
を通じて下部シリンダ室12Bに補給される。こ
こで逃し弁17aの解放を継続すると、ばねBの
力によつて脚体10が地面から離れて上昇し収納
部11内に収納される。そして脚体10が上昇し
終わつたならば逃し弁17aを閉じておく。な
お、オイルタンク16の内部に送り込まれている
エアーはパイプ22,26とエアーチヤンバー2
7を介して大気に放出される。
クターに連結する場合は、ピンAを丸孔14,1
5から引き抜き、減圧コツク29により逃し弁1
7aを開く。この操作よりトレーラーは自重とば
ねBの付勢力で下降し、トラクターの連結器の上
に乗るが、この際、ピストン12aが上昇するの
で、上部シリンダ室12A内のオイルは逃しパイ
プ17bを通り、オイルタンク16に戻るととも
に、オイルタンク16内のオイルが逃し管17c
を通じて下部シリンダ室12Bに補給される。こ
こで逃し弁17aの解放を継続すると、ばねBの
力によつて脚体10が地面から離れて上昇し収納
部11内に収納される。そして脚体10が上昇し
終わつたならば逃し弁17aを閉じておく。な
お、オイルタンク16の内部に送り込まれている
エアーはパイプ22,26とエアーチヤンバー2
7を介して大気に放出される。
以上のように補助脚を用いてトラクターの連結
作業を行うことができる。
作業を行うことができる。
「考案の効果」
以上説明したようにこの考案は、エアーバルブ
を開けてオイルタンクの上部からオイルタンク内
の油に空気圧をかけることによつて、油圧シリン
ダに低圧で急速に油を送り、脚体を早送りで下降
させて接地させることができる。しかもこの際、
下部シリンダ室から逃し管を通じてオイルタンク
内に戻るオイルと、脚体を上方に付勢するばねと
が抵抗となつて、脚体の急激な下降(落下)を防
止するので、安全かつ迅速に脚体を下降させるこ
とができる。
を開けてオイルタンクの上部からオイルタンク内
の油に空気圧をかけることによつて、油圧シリン
ダに低圧で急速に油を送り、脚体を早送りで下降
させて接地させることができる。しかもこの際、
下部シリンダ室から逃し管を通じてオイルタンク
内に戻るオイルと、脚体を上方に付勢するばねと
が抵抗となつて、脚体の急激な下降(落下)を防
止するので、安全かつ迅速に脚体を下降させるこ
とができる。
次に脚体が接地した場合、エアーポンプを作動
させてピストンロツドを上下に往復動させ、オイ
ルタンク内の油を連絡路に間欠的に給入し、油圧
シリンダの上部シリンダ室に高圧で間欠的に少量
ずつ送り、シリンダ棒と脚体を大きな力で下降さ
せることができるので、大重量のトレーラーも容
易に上昇させることができる。
させてピストンロツドを上下に往復動させ、オイ
ルタンク内の油を連絡路に間欠的に給入し、油圧
シリンダの上部シリンダ室に高圧で間欠的に少量
ずつ送り、シリンダ棒と脚体を大きな力で下降さ
せることができるので、大重量のトレーラーも容
易に上昇させることができる。
即ちこの考案の装置によれば、上記のように脚
体が接地するまで脚体を早送りした後にエアーポ
ンプを作動させて脚体に強い力を加えることがで
きるので、脚体の下降時間を少なくしてトレーラ
ーとトラクターの交換作業時間を短縮できると同
時に、エアーポンプの作動を必要最低限に抑え、
圧力空気の使用量を少なくすることができ、トレ
ーラーの制御用の圧力空気等を用いるような場
合、非常に有利である。
体が接地するまで脚体を早送りした後にエアーポ
ンプを作動させて脚体に強い力を加えることがで
きるので、脚体の下降時間を少なくしてトレーラ
ーとトラクターの交換作業時間を短縮できると同
時に、エアーポンプの作動を必要最低限に抑え、
圧力空気の使用量を少なくすることができ、トレ
ーラーの制御用の圧力空気等を用いるような場
合、非常に有利である。
また、トレーラーの車体に取り付けた収納部
に、オイルタンクと油圧シリンダと脚体とエアー
ポンプなどの補助脚昇降用の各機器を収納してい
るので、全体をコンパクトに収まり良くトレーラ
ーに設けることができる。その上、油圧シリンダ
には上部シリンダ室と下部シリンダ室とが設けら
れ、両シリンダ室ともオイルタンクに通じてい
て、ピストンが下降するときには下部シリンダ室
のオイルがオイルタンクに補給されるとともに、
ピストンが上昇するときはオイルタンク内のオイ
ルが下部シリンダ室に収容される構成となつてい
るので、オイルタンクは小容量のものでも良く、
全体をコンパクトに納めることができる。
に、オイルタンクと油圧シリンダと脚体とエアー
ポンプなどの補助脚昇降用の各機器を収納してい
るので、全体をコンパクトに収まり良くトレーラ
ーに設けることができる。その上、油圧シリンダ
には上部シリンダ室と下部シリンダ室とが設けら
れ、両シリンダ室ともオイルタンクに通じてい
て、ピストンが下降するときには下部シリンダ室
のオイルがオイルタンクに補給されるとともに、
ピストンが上昇するときはオイルタンク内のオイ
ルが下部シリンダ室に収容される構成となつてい
るので、オイルタンクは小容量のものでも良く、
全体をコンパクトに納めることができる。
更ににまた、脚体がばねによつて常時上方に付
勢された構成となつているために、圧、あるい
は、油圧系統に何等かの故障が生じても、トレー
ラーの走行中に脚体が下降して不測の事故などを
生じることがない。
勢された構成となつているために、圧、あるい
は、油圧系統に何等かの故障が生じても、トレー
ラーの走行中に脚体が下降して不測の事故などを
生じることがない。
第1図はトレーラーに取り付けられた従来の一
般的な補助脚装置を示す側面図、第2図は本考案
に係る補助脚装置の構成図、第3図は本考案に係
る補助脚装置を示す一部断面図、第4図は脚体の
伸張時にピンを丸孔に入れた状態を示す一部断面
図である。 1……トレーラー、10……脚体、11……収
納部、12……油圧シリンダ、12a……ピスト
ン、12A……上部シリンダ室、12B……下部
シリンダ室、13……シリンダ棒、16……オイ
ルタンク、17……エアーポンプ、17a……逃
し弁、17b……逃しパイプ、17c……逃し
管、21……空気供給源、23……エアーバル
ブ、B……ばね。
般的な補助脚装置を示す側面図、第2図は本考案
に係る補助脚装置の構成図、第3図は本考案に係
る補助脚装置を示す一部断面図、第4図は脚体の
伸張時にピンを丸孔に入れた状態を示す一部断面
図である。 1……トレーラー、10……脚体、11……収
納部、12……油圧シリンダ、12a……ピスト
ン、12A……上部シリンダ室、12B……下部
シリンダ室、13……シリンダ棒、16……オイ
ルタンク、17……エアーポンプ、17a……逃
し弁、17b……逃しパイプ、17c……逃し
管、21……空気供給源、23……エアーバル
ブ、B……ばね。
Claims (1)
- トレーラー1の車体に取り付けられた収納部1
1と、この収納部11内に取り付けられたオイル
タンク16と、上記オイルタンク16の下部にシ
リンダ棒13を上下方向に向けて固定された油圧
シリンダ12と、上記シリンダ棒13の下端に接
続された脚体10と、シリンダ棒13の上端に取
り付けられて油圧シリンダ12の内部を上部シリ
ンダ室12Aと下部シリンダ室12Bに区画する
ピストン12aと、上記オイルタンク16と油圧
シリンダ12の間に設けられてオイルタンク16
と上部シリンダ室12Aを連通する連絡路16b
と、連絡路16bに組み込まれてオイルタンク1
6側から上部シリンダ室12A側への流体の流れ
を許容する逆止弁16c,16dと、上記油圧シ
リンダ12の下部シリンダ室12Bにオイルタン
ク16を連通した逃し管17cと、逃し弁17a
を備えオイルタンク16に上部シリンダ室12A
を連通した逃しパイプ17bと、上記逆止弁16
cと逆止弁16dの間の連絡路16bに連通して
オイルタンク16に付設された接続管17dと、
この接続管17dに摺動自在に挿入されたピスト
ンロツド17jおよびピストンロツド17jの上
端に固定されたピストン17mを有し、空気供給
源21に接続されてそのエアー圧によつてピスト
ン17mを往復動させるエアーポンプ17と、オ
イルタンク16の内上部に空気供給源21を連通
するパイプ22,24と、上記パイプに組み込ま
れてオイルタンク16と空気供給源21との連通
およびオイルタンク16と大気との連通を切り替
えるエアーバルブ23と、上記脚体10に連結さ
れて脚体10を上方に牽引するばねBとから成る
トレーラー等における補助脚装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17101883U JPS5994953U (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | トレ−ラ−等における補助脚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17101883U JPS5994953U (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | トレ−ラ−等における補助脚装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5994953U JPS5994953U (ja) | 1984-06-27 |
| JPH0143965Y2 true JPH0143965Y2 (ja) | 1989-12-20 |
Family
ID=30373173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17101883U Granted JPS5994953U (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | トレ−ラ−等における補助脚装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5994953U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6267772B1 (ja) * | 2016-11-11 | 2018-01-24 | 株式会社 ニットレ | トレーラ用補助脚 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48108309U (ja) * | 1972-03-21 | 1973-12-14 | ||
| JPS5742122Y2 (ja) * | 1977-03-11 | 1982-09-16 |
-
1983
- 1983-11-04 JP JP17101883U patent/JPS5994953U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5994953U (ja) | 1984-06-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4502673A (en) | Integral shock absorber and spring assembly | |
| US5161817A (en) | Fluid-operated leveling valve systems | |
| US7497452B2 (en) | Hydro-pneumatic vehicle suspension system with a double acting cylinder and accumulators | |
| RU2002129019A (ru) | Стойка гидравлической подвески | |
| JPS6321050B2 (ja) | ||
| US3300203A (en) | Hydropneumatic seat suspension | |
| JPH0822680B2 (ja) | 車両の車高調整装置 | |
| JP5132302B2 (ja) | 水陸両用車の懸架装置及び底部構造 | |
| JPH0143965Y2 (ja) | ||
| WO2002028697A8 (en) | Hydraulic tilting device for tilting a vehicle cab | |
| JPH063238B2 (ja) | ハイドロニユ−マチツク・サスペンシヨン装置 | |
| JPS643728Y2 (ja) | ||
| US2947530A (en) | Control device for vehicle suspension | |
| JP4210545B2 (ja) | 車両用サスペンション装置 | |
| JPS63125482A (ja) | キヤブテイルト・サスペンシヨン装置 | |
| JPH0154202B2 (ja) | ||
| JPS6198605A (ja) | 油圧緩衝装置 | |
| EP0082710B1 (en) | Shock absorber and air spring assembly for tilt cab vehicle | |
| JP2579948Y2 (ja) | 車両用油圧緩衝器のセルフポンプ式車高調整装置 | |
| JP2565057Y2 (ja) | 油圧式サスペンション | |
| JPH0117443Y2 (ja) | ||
| JPS6332435Y2 (ja) | ||
| KR100444456B1 (ko) | 에어 서스펜션 차량의 레벨링 시스템 | |
| JP7813217B2 (ja) | 緩衝器 | |
| JPS63125481A (ja) | キヤブテイルト・サスペンシヨン装置 |